JPS62220172A - 魚の椎骨加工食品及びその製造法 - Google Patents
魚の椎骨加工食品及びその製造法Info
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- JPS62220172A JPS62220172A JP61061895A JP6189586A JPS62220172A JP S62220172 A JPS62220172 A JP S62220172A JP 61061895 A JP61061895 A JP 61061895A JP 6189586 A JP6189586 A JP 6189586A JP S62220172 A JPS62220172 A JP S62220172A
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Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、魚骨加工食品に関する。
近年、スケトウダラ、イワシ、サバ、サンマ等の多獲性
魚類の消費促進を図るため、種々の加工法が検討されて
おり、魚を自動的に且つ高速で三枚おろしする技術も開
発されてきている(特公昭60−28252号公報)。
魚類の消費促進を図るため、種々の加工法が検討されて
おり、魚を自動的に且つ高速で三枚おろしする技術も開
発されてきている(特公昭60−28252号公報)。
そして、三枚おろしされた多獲性魚の肉は、落し身、す
り身、或いは焼物、フライ、天ぷら等に加工れ、消費者
に供給されており、魚を三枚におろした際に発生する中
骨は、従来から、主として肥料等の食品以外の用途に使
用さている。
り身、或いは焼物、フライ、天ぷら等に加工れ、消費者
に供給されており、魚を三枚におろした際に発生する中
骨は、従来から、主として肥料等の食品以外の用途に使
用さている。
また、最近、上記の中骨の食品への利用も行われており
、例えば、中骨をすり潰してでんぷん等と混練し、混練
物を加熱調理した前加工食品がある(特開昭59−10
9155号公報)。
、例えば、中骨をすり潰してでんぷん等と混練し、混練
物を加熱調理した前加工食品がある(特開昭59−10
9155号公報)。
一方、加工食品分野においては、原材料を、その原形が
視認できるような形態で食品に加えることによって、そ
の商品価値を向上させることや、原材料の原形を保持し
た形態で商品化することが種々行われている。
視認できるような形態で食品に加えることによって、そ
の商品価値を向上させることや、原材料の原形を保持し
た形態で商品化することが種々行われている。
特開昭59−109155号公報に記載の魚骨加工食品
は、魚骨をカルシウム強化剤として利用したもので、魚
骨を微粉砕した形態にして食品に加えたものであるため
、食品自体からは、魚骨が添加されているか否かは視認
できない。
は、魚骨をカルシウム強化剤として利用したもので、魚
骨を微粉砕した形態にして食品に加えたものであるため
、食品自体からは、魚骨が添加されているか否かは視認
できない。
また、極めて小さい小魚を、その原形を保持したまま食
用可能としたものとしては、従来より種々のものが提案
されている。しかし、魚骨加工食品としては、所定の長
さに切断した中骨を味付加工したものはあるが、魚骨の
原形を保持した形態の魚骨加工食品で食品添加剤等とし
ても利用可能なものはなく、魚骨の食品への利用は極め
て限られていた。
用可能としたものとしては、従来より種々のものが提案
されている。しかし、魚骨加工食品としては、所定の長
さに切断した中骨を味付加工したものはあるが、魚骨の
原形を保持した形態の魚骨加工食品で食品添加剤等とし
ても利用可能なものはなく、魚骨の食品への利用は極め
て限られていた。
従って、本発明の目的は、魚骨の原形を保持した形態を
しており、種々の態様で利用可能な魚骨加工食品を提供
することにある。
しており、種々の態様で利用可能な魚骨加工食品を提供
することにある。
本発明は、上記目的を、個々に分離された魚の椎骨から
なり、水分10%以下、蛋白質30%以下、脂肪2%以
下にされ、食用可能に軟質化されていることを特徴とす
る魚の椎骨加工食品を提供することにより達成したもの
である。
なり、水分10%以下、蛋白質30%以下、脂肪2%以
下にされ、食用可能に軟質化されていることを特徴とす
る魚の椎骨加工食品を提供することにより達成したもの
である。
また、本発明は、上記の本発明の魚の椎骨加工食品の好
ましい製造法として、魚を三枚におろした際に生じる中
骨を、蛋白質分解酵素含有溶液で処理した後、100〜
200℃、O〜10にg/cj・G下に処理し、乾燥し
、個々に分離された椎骨を得ることを特徴とする魚の椎
骨加工食品の製造法を提供するものである。
ましい製造法として、魚を三枚におろした際に生じる中
骨を、蛋白質分解酵素含有溶液で処理した後、100〜
200℃、O〜10にg/cj・G下に処理し、乾燥し
、個々に分離された椎骨を得ることを特徴とする魚の椎
骨加工食品の製造法を提供するものである。
以下、先ず、本発明の魚の椎骨加工食品について詳述す
る。
る。
本発明の魚の椎骨加工食品は、個々に分離された魚の椎
骨からなるもので、食用可能に軟質化され、且つその組
成は、水分10%以下、蛋白質30%以下、脂肪2%以
下にされており、残部は灰分、リン、カルシウム、塩分
で構成されている。
骨からなるもので、食用可能に軟質化され、且つその組
成は、水分10%以下、蛋白質30%以下、脂肪2%以
下にされており、残部は灰分、リン、カルシウム、塩分
で構成されている。
その組成の具体例としては、水分3.8i1)部、蛋白
質16.3重量部、脂肪0.3重量部、灰分77.5重
量部、リン14.4重量部、カルシウム27.4重量部
、塩分0.5重量部からなるものが挙げられる。
質16.3重量部、脂肪0.3重量部、灰分77.5重
量部、リン14.4重量部、カルシウム27.4重量部
、塩分0.5重量部からなるものが挙げられる。
次に、本発明の魚の椎骨加工食品の好ましい製造法であ
る、本発明の魚の椎骨加工食品の製造法を、その実施態
様に基づき詳述する。
る、本発明の魚の椎骨加工食品の製造法を、その実施態
様に基づき詳述する。
本発明の魚の椎骨加工食品の製造法を実施するには、先
ず、魚を三枚におろした際に生じる中骨を、必要に応じ
チョッパーにかけて中骨を所望長さに切断した後、蛋白
質分解酵素含有溶液で処理する。蛋白質分解酵素として
は、パンクレアチン(和光純薬製)、プロナーゼ(科研
化学製)等が挙げられ、蛋白質分解酵素含有溶液として
は、通常、蛋白質分解酵素の0.001〜1%水溶液が
用いられる。蛋白質分解酵素含有溶液による中骨の処理
は、30〜60℃下に20〜180分間攪拌下に行うの
が好ましい0次いで、蛋白質分解酵素含有溶液で処理さ
れた中骨の骨部分(半加工品)は、後述する加熱加圧処
理工程に供されるが、その前に必要に応じ、水洗後、7
0〜100℃下に1〜5時間乾燥して次工程に供するこ
ともできる。
ず、魚を三枚におろした際に生じる中骨を、必要に応じ
チョッパーにかけて中骨を所望長さに切断した後、蛋白
質分解酵素含有溶液で処理する。蛋白質分解酵素として
は、パンクレアチン(和光純薬製)、プロナーゼ(科研
化学製)等が挙げられ、蛋白質分解酵素含有溶液として
は、通常、蛋白質分解酵素の0.001〜1%水溶液が
用いられる。蛋白質分解酵素含有溶液による中骨の処理
は、30〜60℃下に20〜180分間攪拌下に行うの
が好ましい0次いで、蛋白質分解酵素含有溶液で処理さ
れた中骨の骨部分(半加工品)は、後述する加熱加圧処
理工程に供されるが、その前に必要に応じ、水洗後、7
0〜100℃下に1〜5時間乾燥して次工程に供するこ
ともできる。
斯る半加工品の形態は、個々の椎骨形状に分離されたも
のもあれば、椎骨同士が分離されておらず2〜4個連結
したものもあり、これらが混合された形態である。
のもあれば、椎骨同士が分離されておらず2〜4個連結
したものもあり、これらが混合された形態である。
尚、中骨を処理した蛋白質分解酵素含有溶液を、フィン
シュミール等の用途に用いる場合には、蛋白質分解酵素
含有溶液による上記中骨の処理を、蛋白質分解酵素含有
溶液中で30〜60℃下に20〜180分間攪拌下に行
った後、該溶液から骨部分を分離し、該骨部分を、再度
、新たな同様の蛋白質分解酵素含有溶液で30〜60℃
下に20〜180分間攪拌下に行うのが好ましい、そし
て、この際、中骨を処理した蛋白質分解酵素含有溶液は
、酵素を失活させるために、骨部分の分離前又は分離後
に60〜100℃下に10〜60分間加熱する。
シュミール等の用途に用いる場合には、蛋白質分解酵素
含有溶液による上記中骨の処理を、蛋白質分解酵素含有
溶液中で30〜60℃下に20〜180分間攪拌下に行
った後、該溶液から骨部分を分離し、該骨部分を、再度
、新たな同様の蛋白質分解酵素含有溶液で30〜60℃
下に20〜180分間攪拌下に行うのが好ましい、そし
て、この際、中骨を処理した蛋白質分解酵素含有溶液は
、酵素を失活させるために、骨部分の分離前又は分離後
に60〜100℃下に10〜60分間加熱する。
しかる後、本発明の魚の椎骨加工食品の製造法において
は、上述の如く蛋白質分解酵素含有溶液で処理された骨
部分を、100〜200℃、0〜10Kg/cm2・G
下に処理(加熱加圧処理)し、乾燥し、個々に分離され
た椎骨(魚の椎骨加工食品)を得る。この場合、加熱加
圧処理の加熱温度及び加圧圧力が上記範囲未満であると
、骨が軟化せず、反対に上記範囲超であると、骨の形状
がくずれたり、骨に焦げ臭が生じ、目的とする製品を得
ることができない。又、上記乾燥は70〜100℃下に
1〜5時間行うのが好ましい。
は、上述の如く蛋白質分解酵素含有溶液で処理された骨
部分を、100〜200℃、0〜10Kg/cm2・G
下に処理(加熱加圧処理)し、乾燥し、個々に分離され
た椎骨(魚の椎骨加工食品)を得る。この場合、加熱加
圧処理の加熱温度及び加圧圧力が上記範囲未満であると
、骨が軟化せず、反対に上記範囲超であると、骨の形状
がくずれたり、骨に焦げ臭が生じ、目的とする製品を得
ることができない。又、上記乾燥は70〜100℃下に
1〜5時間行うのが好ましい。
斯くして得られた魚の椎骨加工食品は、前述の如く、個
々に分離された魚の椎骨からなもので、椎骨の原形をと
どめた形態で食用可能に軟質化されており、且つその組
成中の蛋白質及び脂肪が前述の如く少なく調整されてい
るものである。
々に分離された魚の椎骨からなもので、椎骨の原形をと
どめた形態で食用可能に軟質化されており、且つその組
成中の蛋白質及び脂肪が前述の如く少なく調整されてい
るものである。
本発明の魚の椎骨加工食品は、そのまま、又は水戻しし
て、更に必要に応じ味付は等して食用に供することがで
き、更には、種々の食品に混入して食用に供することが
できるものである。
て、更に必要に応じ味付は等して食用に供することがで
き、更には、種々の食品に混入して食用に供することが
できるものである。
次に、実施例を挙げ、本発明の魚の椎骨加工食品及びそ
の製造法を更に具体的に説明する。
の製造法を更に具体的に説明する。
実施例1
スケトウダラの中骨1000重量部を、チョッパーにか
けた後、1500重量部の水に0.1重量部の蛋白質分
解酵素「バンクレアチン」 (和光純薬製)を溶解させ
た溶液中で、50℃下に35分ゆっくり攪拌し、更に1
00℃にて20分かけて酵素を失活させた。
けた後、1500重量部の水に0.1重量部の蛋白質分
解酵素「バンクレアチン」 (和光純薬製)を溶解させ
た溶液中で、50℃下に35分ゆっくり攪拌し、更に1
00℃にて20分かけて酵素を失活させた。
次いで、骨を、上記と同様の蛋白質分解酵素含有溶液中
で、50℃下に30分間攪拌した後、水洗し、更に90
℃下に3時間乾燥ルで半加工品(個々の椎骨形状に分離
されたものもあれば、椎骨同士が分離されておらず2〜
4個連結したものもあり、これらが混合された形態)3
7.5重量部を得た。
で、50℃下に30分間攪拌した後、水洗し、更に90
℃下に3時間乾燥ルで半加工品(個々の椎骨形状に分離
されたものもあれば、椎骨同士が分離されておらず2〜
4個連結したものもあり、これらが混合された形態)3
7.5重量部を得た。
しかる後、得られた半加工品を120℃、5Kg/cd
−Gで40分間処理し、この処理t&2時間乾燥機にか
け、個々の椎骨が分離され且つ軟質化された35重量部
の魚の椎骨加工食品を得た。
−Gで40分間処理し、この処理t&2時間乾燥機にか
け、個々の椎骨が分離され且つ軟質化された35重量部
の魚の椎骨加工食品を得た。
得られた魚の椎骨加工食品は、そのままでも食すること
ができ、又水戻しして食することもできるものであった
。
ができ、又水戻しして食することもできるものであった
。
本発明の魚の椎骨加工食品は、椎骨の原形を保持した形
態のもので、カルシウム分に富み、蛋白質及び脂肪が少
なく、食用に適するように軟化されており、カルシウム
強化剤又は嗜好品等としてそのまま利用できる他に、視
覚的にもカルシウム分に富んだものとして認識され得る
食品の提供も可能にするものである等、食品として種々
の態様で利用可能であるため、腐敗し難いことと相俟ち
、魚の中骨の食品への利用を著しく拡大するものである
。
態のもので、カルシウム分に富み、蛋白質及び脂肪が少
なく、食用に適するように軟化されており、カルシウム
強化剤又は嗜好品等としてそのまま利用できる他に、視
覚的にもカルシウム分に富んだものとして認識され得る
食品の提供も可能にするものである等、食品として種々
の態様で利用可能であるため、腐敗し難いことと相俟ち
、魚の中骨の食品への利用を著しく拡大するものである
。
Claims (4)
- (1)個々に分離された魚の椎骨からなり、水分10%
(重量%、以下同じ)以下、蛋白質30%以下、脂肪2
%以下にされ、食用可能に軟質化されていることを特徴
とする魚の椎骨加工食品。 - (2)魚を三枚におろした際に生じる中骨を、蛋白質分
解酵素含有溶液で処理した後、100〜200℃、0〜
10Kg/cm^2・G下に処理し、乾燥し、個々に分
離された椎骨を得ることを特徴とする魚の椎骨加工食品
の製造法。 - (3)蛋白質分解酵素含有溶液による上記中骨の処理を
、30〜60℃下に20〜180分間攪拌下に行う、特
許請求の範囲第(2)項記載の魚の椎骨加工食品の製造
法。 - (4)蛋白質分解酵素含有溶液による上記中骨の処理を
、蛋白質分解酵素含有溶液中で30〜60℃下に20〜
180分間攪拌下に行い、該溶液から骨部分を分離した
後、再度該骨部分を新たな蛋白質分解酵素含有溶液で3
0〜60℃下に20〜180分間攪拌下に行う、特許請
求の範囲第(2)項記載の魚の椎骨加工食品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061895A JPS62220172A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 魚の椎骨加工食品及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061895A JPS62220172A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 魚の椎骨加工食品及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62220172A true JPS62220172A (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=13184335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061895A Pending JPS62220172A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 魚の椎骨加工食品及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62220172A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002087354A1 (en) * | 2001-05-01 | 2002-11-07 | Novozymes A/S | Method for processing fish material |
KR100399722B1 (ko) * | 2000-09-07 | 2003-09-29 | 김세권 | 효소를 이용하여 수산가공잔사로부터 어골분 및칼슘흡수촉진 펩티드를 제조하는 방법 |
JP2011115047A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Nichirei Foods:Kk | 衣付食品及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP61061895A patent/JPS62220172A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100399722B1 (ko) * | 2000-09-07 | 2003-09-29 | 김세권 | 효소를 이용하여 수산가공잔사로부터 어골분 및칼슘흡수촉진 펩티드를 제조하는 방법 |
WO2002087354A1 (en) * | 2001-05-01 | 2002-11-07 | Novozymes A/S | Method for processing fish material |
JP2011115047A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Nichirei Foods:Kk | 衣付食品及びその製造方法 |
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