JPS6222000Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222000Y2 JPS6222000Y2 JP1978045059U JP4505978U JPS6222000Y2 JP S6222000 Y2 JPS6222000 Y2 JP S6222000Y2 JP 1978045059 U JP1978045059 U JP 1978045059U JP 4505978 U JP4505978 U JP 4505978U JP S6222000 Y2 JPS6222000 Y2 JP S6222000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- guide tube
- fixed guide
- simulated
- string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 10
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 5
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 5
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 4
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可動インコアプルーブ(TIP)を案内
するためのTIP固定案内管の内壁に付着したカス
を除去するようにした模擬可動インコアプルーブ
に関する。
するためのTIP固定案内管の内壁に付着したカス
を除去するようにした模擬可動インコアプルーブ
に関する。
従来、可動インコアプルーブ(以下TIPと略す
る)を案内するTIP固定案内管はモリブデン、あ
るいはステンレスで製造されていた。この案内管
内壁にはモリブデン、あるいはステンレスの窒化
物が付着し、TIPの挿入、引抜きの操作によつて
一部がこすれ落ち、カスが溜る現象が確認されて
いる。このためTIPストリングを挿入、あるいは
引抜きをする動力となるギヤのトルクが上り、
TIPの操作が下能となる原因となつていた。
る)を案内するTIP固定案内管はモリブデン、あ
るいはステンレスで製造されていた。この案内管
内壁にはモリブデン、あるいはステンレスの窒化
物が付着し、TIPの挿入、引抜きの操作によつて
一部がこすれ落ち、カスが溜る現象が確認されて
いる。このためTIPストリングを挿入、あるいは
引抜きをする動力となるギヤのトルクが上り、
TIPの操作が下能となる原因となつていた。
本考案は、上述の事情に鑑みなされたもので、
上記カスをTIP固定案内管から取り除くことがで
きる洗浄用の模擬可動インコアプルーブを提供す
るものである。
上記カスをTIP固定案内管から取り除くことがで
きる洗浄用の模擬可動インコアプルーブを提供す
るものである。
以下、本考案の一実施例を図面により説明す
る。
る。
まず、第1図は本考案の一実施例である洗浄用
の模擬可動インコアプルーブの側面図を示すもの
で、起動試験時に使用されTIP固定案内管に挿入
される模擬TIPストリング1は外径をTIP固定案
内管より径小とした円筒形状の先端部材2を有
し、その中央外周には環状の溝部2aが形成さ
れ、その先端3は丸く加工されている。この凹部
2a内にはTIP固定案内管の内壁を清掃するブラ
シ4が植設されており、ブラシ4は清掃の効率を
上げるため引抜き方向(先端3と反対の方向)に
向けて傾斜させてある。上記先端部材2の後部
(先端3と反対面)には長尺の模擬TIP心棒5の
一端が固着されており、この模擬TIP心棒5の他
端は駆動モータのギヤと連動する軸部6に連結さ
れている。上記模擬TIP心棒5の外周にはコイル
状の駆動ケーブル7が模擬TIP心棒5と一体とな
るよう巻付けてある。
の模擬可動インコアプルーブの側面図を示すもの
で、起動試験時に使用されTIP固定案内管に挿入
される模擬TIPストリング1は外径をTIP固定案
内管より径小とした円筒形状の先端部材2を有
し、その中央外周には環状の溝部2aが形成さ
れ、その先端3は丸く加工されている。この凹部
2a内にはTIP固定案内管の内壁を清掃するブラ
シ4が植設されており、ブラシ4は清掃の効率を
上げるため引抜き方向(先端3と反対の方向)に
向けて傾斜させてある。上記先端部材2の後部
(先端3と反対面)には長尺の模擬TIP心棒5の
一端が固着されており、この模擬TIP心棒5の他
端は駆動モータのギヤと連動する軸部6に連結さ
れている。上記模擬TIP心棒5の外周にはコイル
状の駆動ケーブル7が模擬TIP心棒5と一体とな
るよう巻付けてある。
なお、ブラシ4の外径は模擬TIPストリング1
の外径より若干大きく、かつ、TIP固定案内管の
内径より若干小さめに構成する必要があり、具体
的な寸法ではTIP固定案内管の内径が7.1mm、模
擬TIPストリング1の外径が6.55mmであることか
らブラシ4の外径はこの数値の中間にする必要が
ある。
の外径より若干大きく、かつ、TIP固定案内管の
内径より若干小さめに構成する必要があり、具体
的な寸法ではTIP固定案内管の内径が7.1mm、模
擬TIPストリング1の外径が6.55mmであることか
らブラシ4の外径はこの数値の中間にする必要が
ある。
固定案内管内には、模擬TIPストリング1の潤
滑剤としてモリブデンあるいはステンレスの窒化
物のコーテイングが必要であり、この潤滑剤の過
度の剥離は防止されねばならない。このためブラ
シ4の外径は固定案内管の内径より若干小さく、
ストリングの外径よりも大にする必要がある。す
なわち、固定案内管内のカスを完全に除去する必
要がなく、ストリングの挿入、引抜を容易にする
程度に固定案内管の内壁を清掃すればよい。
滑剤としてモリブデンあるいはステンレスの窒化
物のコーテイングが必要であり、この潤滑剤の過
度の剥離は防止されねばならない。このためブラ
シ4の外径は固定案内管の内径より若干小さく、
ストリングの外径よりも大にする必要がある。す
なわち、固定案内管内のカスを完全に除去する必
要がなく、ストリングの挿入、引抜を容易にする
程度に固定案内管の内壁を清掃すればよい。
次に、本実施例の作用を説明する。
起動試験時において、TIP固定案内管内に模擬
TIPストリング1の先端部材2を挿入し、TIP固
定案内管の最下端まで挿入した後この模擬TIPス
トリング1を引抜けば、TIP固定案内管内壁にあ
るモリブデン、あるいはステンレスの窒化物はブ
ラシ4によつて除去される。窒化物のカスはブラ
シ4が引抜き方向に傾斜しているためブラシ4か
ら外れて落下することはない。また、模擬TIPス
トリング1の駆動は駆動モータのギヤ(図示せ
ず)と、模擬TIP心棒5の外周に一体となつて固
着してある駆動ケーブル7とを噛み合せ、上記ギ
ヤを回転させることによつて行なわれる。
TIPストリング1の先端部材2を挿入し、TIP固
定案内管の最下端まで挿入した後この模擬TIPス
トリング1を引抜けば、TIP固定案内管内壁にあ
るモリブデン、あるいはステンレスの窒化物はブ
ラシ4によつて除去される。窒化物のカスはブラ
シ4が引抜き方向に傾斜しているためブラシ4か
ら外れて落下することはない。また、模擬TIPス
トリング1の駆動は駆動モータのギヤ(図示せ
ず)と、模擬TIP心棒5の外周に一体となつて固
着してある駆動ケーブル7とを噛み合せ、上記ギ
ヤを回転させることによつて行なわれる。
本考案は上述の様に構成したため、TIP固定案
内管に溜るモブデン、あるいはステンレス窒化物
のカスをブラシにより除去でき、カスが溜つて
TIPが挿入下能にることを防止することができ、
同時にTIP固定案内管の寿命を長くすることが可
能となる。
内管に溜るモブデン、あるいはステンレス窒化物
のカスをブラシにより除去でき、カスが溜つて
TIPが挿入下能にることを防止することができ、
同時にTIP固定案内管の寿命を長くすることが可
能となる。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図であ
る。 1……模擬可動インコアプルーブストリング、
2……先端部材、3……先端部材の先端、4……
ブラシ、5……模擬可動インコアプルーブ心棒、
6……軸部、7……駆動ケーブル。
る。 1……模擬可動インコアプルーブストリング、
2……先端部材、3……先端部材の先端、4……
ブラシ、5……模擬可動インコアプルーブ心棒、
6……軸部、7……駆動ケーブル。
Claims (1)
- 原子炉の起動試験時に可動インコアプルーブ
(TIP)を案内するためのTIP固定案内管内に挿
入される模擬可動インコアプルーブにおいて、ス
トリングの先端部に上記TIP固定案内管の内径よ
りも小さく、ストリングの外径よりも外径の大な
るブラシを引抜き方向に傾斜させて装着してなる
模擬可動インコアプルーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045059U JPS6222000Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045059U JPS6222000Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54148799U JPS54148799U (ja) | 1979-10-16 |
JPS6222000Y2 true JPS6222000Y2 (ja) | 1987-06-04 |
Family
ID=28922582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978045059U Expired JPS6222000Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222000Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326471A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | Cleaning device |
-
1978
- 1978-04-06 JP JP1978045059U patent/JPS6222000Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5326471A (en) * | 1976-08-24 | 1978-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | Cleaning device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54148799U (ja) | 1979-10-16 |
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