JPS6222000A - アンカ−ボルトの固定方法 - Google Patents
アンカ−ボルトの固定方法Info
- Publication number
- JPS6222000A JPS6222000A JP15700385A JP15700385A JPS6222000A JP S6222000 A JPS6222000 A JP S6222000A JP 15700385 A JP15700385 A JP 15700385A JP 15700385 A JP15700385 A JP 15700385A JP S6222000 A JPS6222000 A JP S6222000A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- fixing agent
- bolt
- hole
- anchor bolt
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- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンクリートや岩盤等にアンカーボルトを固
定する方法に関するもので、アンカーボルトを電磁気的
に加熱せしめ、固着剤を加熱溶融もしくは、加熱反応硬
化し、固定しようとするものである。
定する方法に関するもので、アンカーボルトを電磁気的
に加熱せしめ、固着剤を加熱溶融もしくは、加熱反応硬
化し、固定しようとするものである。
従来、コンクリートや岩盤等に穿孔し、孔内に固着剤を
投入し、アンカーボルトを固着することはよくしられて
いるところである。
投入し、アンカーボルトを固着することはよくしられて
いるところである。
ところが固着剤は主剤と硬化剤を分離収容して成るカー
トリッジを用いているために、カートリッジを構成する
容器の破壊と共に固着剤の十分な混合攪拌を必要とする
ばかりでなく、早期固着を期待する場合には、固着剤の
選択に大きな制限があった。さらに溶融もしくは常温以
上の高温を必要とする反応性固着剤等はその固着性能が
すぐれていたとしても利用することは困難であった。
トリッジを用いているために、カートリッジを構成する
容器の破壊と共に固着剤の十分な混合攪拌を必要とする
ばかりでなく、早期固着を期待する場合には、固着剤の
選択に大きな制限があった。さらに溶融もしくは常温以
上の高温を必要とする反応性固着剤等はその固着性能が
すぐれていたとしても利用することは困難であった。
本発明者等は、固着剤の選択範囲を容易にすると共にア
ンカーボルトの早期固着や高強度固着あるいは、無攪拌
固着を可能とするべく、鋭意努力した結果、本発明を得
るに至った。
ンカーボルトの早期固着や高強度固着あるいは、無攪拌
固着を可能とするべく、鋭意努力した結果、本発明を得
るに至った。
すなわち、本発明は、コンクリートもしくは岩盤等に穿
孔し、孔内に固着剤を投入し、金属ボルトを固着せしめ
る方法において、固着剤を充填した孔内へ、該金属メル
トを挿入したままで電磁気的に加熱せしめ、固着剤を加
熱溶融あるいは加熱反応硬化することを特徴とするアン
カーボルトの固定方法である。
孔し、孔内に固着剤を投入し、金属ボルトを固着せしめ
る方法において、固着剤を充填した孔内へ、該金属メル
トを挿入したままで電磁気的に加熱せしめ、固着剤を加
熱溶融あるいは加熱反応硬化することを特徴とするアン
カーボルトの固定方法である。
本発明における電磁気的加熱はいくつかの方法があるが
、たとえば鉄ｆＲゼルトの孔内で固着剤と接触する部分
に誘導コイルを巻き、コイル内に通電して前記ボルトに
誘電損によるジュール熱を発生させてもよいし、あるい
は、前記ボルトの固着剤が接触する両端部に通電用端子
を結線して直接通電し、抵抗によるジュール熱を発生す
ることも有効である。
、たとえば鉄ｆＲゼルトの孔内で固着剤と接触する部分
に誘導コイルを巻き、コイル内に通電して前記ボルトに
誘電損によるジュール熱を発生させてもよいし、あるい
は、前記ボルトの固着剤が接触する両端部に通電用端子
を結線して直接通電し、抵抗によるジュール熱を発生す
ることも有効である。
本発明によれば、充填する固着剤の性質にあわせて加熱
するボルトの温度は電気的に任意に制御できる。誘導加
熱あるいは直接通電加熱いずれの場合にも通電コイル、
あるいは通電用端子はボルトと一緒に固着剤中に埋め込
まれることにより、とり外す手間は必要ない。
するボルトの温度は電気的に任意に制御できる。誘導加
熱あるいは直接通電加熱いずれの場合にも通電コイル、
あるいは通電用端子はボルトと一緒に固着剤中に埋め込
まれることにより、とり外す手間は必要ない。
本発明で適用可能な固着剤は、無機あるいは有機等固着
剤のすべてといっても過言でないが、−液型エポキシ樹
脂等が最も好ましい。固着剤は常温や低温では固着しす
らいものの方が、可使時間との兼ね合いから利用しやす
いからである。モルタル等を０℃以下の外気温でも固着
剤として使える利点もある。
剤のすべてといっても過言でないが、−液型エポキシ樹
脂等が最も好ましい。固着剤は常温や低温では固着しす
らいものの方が、可使時間との兼ね合いから利用しやす
いからである。モルタル等を０℃以下の外気温でも固着
剤として使える利点もある。
以下実施例によシさらに詳しく本発明について述べる。
実施例Ｉ
ＭＩ ＯＸＩ ５０Ｉ０１１長の鉄ゲルトにビニル被覆
した０、 ３ ｙｘｘ ｐのコイルをボルトのネジに沿
って巻きつけ外れないように両端をくくりつけた。巻き
巾は８０ｗ１であった。一方コンクリートに１３關ｇＸ
８０鵡深さの穴を電動ハンマードリルを用いて穿孔し、
−液型エポキシ樹脂５．０ｇ を注入した。
した０、 ３ ｙｘｘ ｐのコイルをボルトのネジに沿
って巻きつけ外れないように両端をくくりつけた。巻き
巾は８０ｗ１であった。一方コンクリートに１３關ｇＸ
８０鵡深さの穴を電動ハンマードリルを用いて穿孔し、
−液型エポキシ樹脂５．０ｇ を注入した。
この中へ上記で用意したコイルを巻いたボルトを挿入し
、コイルの両端子よＦ）、１０ＫＨｚで５Ａの高周波電
流を５分間、通電した。５分後に油圧ユニットを用いて
固着強度を測定したところ３．０トンであった。
、コイルの両端子よＦ）、１０ＫＨｚで５Ａの高周波電
流を５分間、通電した。５分後に油圧ユニットを用いて
固着強度を測定したところ３．０トンであった。
実施例２
ジェットセメントと鉄系収縮防止剤（ノンシュリンクン
をＭ量比で１：ＩＪＣ混合した粉にセメント／水（重量
）比が０．４５になるように配合し、得られたモルタル
を１３ｍｐＸ８０ｕｃｇさのコンクリートにあけられた
孔内に、７．５．＠注入した。この中に、実施例１で用
い７’ＣＭ１０の鉄ゼルトを挿入し、同様にして、通電
した。通電条件は、１０Ｋ）（ｚ。
をＭ量比で１：ＩＪＣ混合した粉にセメント／水（重量
）比が０．４５になるように配合し、得られたモルタル
を１３ｍｐＸ８０ｕｃｇさのコンクリートにあけられた
孔内に、７．５．＠注入した。この中に、実施例１で用
い７’ＣＭ１０の鉄ゼルトを挿入し、同様にして、通電
した。通電条件は、１０Ｋ）（ｚ。
２分間であった。１０分後、ボルトの固着強度を測定し
たところ、２．５）ンであった。なお、通電しないもの
の固着強度を１２分後に測定したところ、０．５トンで
あった。。
たところ、２．５）ンであった。なお、通電しないもの
の固着強度を１２分後に測定したところ、０．５トンで
あった。。
実施例３
固着剤として２液型エポキシ樹脂（アミン系硬化剤）を
用い事前に混合した後、実施例１と同様にしてＭＩＯの
鉄ボルトを固着した。３分通電しく１０ＫＨｚ、５Ａ八
さらに２分経過後に固着強度を測定したところ、２．５
トンであった。
用い事前に混合した後、実施例１と同様にしてＭＩＯの
鉄ボルトを固着した。３分通電しく１０ＫＨｚ、５Ａ八
さらに２分経過後に固着強度を測定したところ、２．５
トンであった。
比較例１
固着剤を２液型エボキン樹脂（アミン硬化）を事前に混
合した後、実施例１と同様にして前記孔内へ５．０ｇ注
入して、５分後に、固着強度を測定したが、全く硬化し
ていなかった。（通ｉｔはしていない）。
合した後、実施例１と同様にして前記孔内へ５．０ｇ注
入して、５分後に、固着強度を測定したが、全く硬化し
ていなかった。（通ｉｔはしていない）。
比較例２
固着剤を不飽和ポリエステル樹脂と過酸化ベンゾイルを
それぞれ分離、収容したカプセルを試作して、実施例１
と同様にして前記孔内へ挿入し、Ｍｌ ｏｓシルトハン
マーでたたきながら埋め込んだ。１０Ｇ後に固着強度測
定したところ０．５トンであった。
それぞれ分離、収容したカプセルを試作して、実施例１
と同様にして前記孔内へ挿入し、Ｍｌ ｏｓシルトハン
マーでたたきながら埋め込んだ。１０Ｇ後に固着強度測
定したところ０．５トンであった。
本発明によるアンカーぎルトの固定では、固着剤を任意
に選べると共に、固着時間も任意に制御できる。また可
使時間も自由である。二液分離型のカプセルは、混合攪
拌操作を必要とするため大口径ボルトの埋め込みは大変
な労力を必要とする。
に選べると共に、固着時間も任意に制御できる。また可
使時間も自由である。二液分離型のカプセルは、混合攪
拌操作を必要とするため大口径ボルトの埋め込みは大変
な労力を必要とする。
第１図は本発明に成るアンカーボルト固定方法の一実施
態様の断面図である。図中； ｉ ｉ−ｉ金属ボルト、
２は誘導コイル、３はコンクリート、４は固着剤を示す
。
態様の断面図である。図中； ｉ ｉ−ｉ金属ボルト、
２は誘導コイル、３はコンクリート、４は固着剤を示す
。
Claims (1)
- コンクリートもしくは岩盤等に穿孔し、孔内に固着剤を
投入し、金属ボルトを固着せしめる方法において、固着
剤を充填した孔内へ該金属ボルトを挿入したままで電磁
気的に加熱せしめ、固着剤を加熱溶融あるいは加熱反応
硬化させることを特徴とするアンカーボルトの固定方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15700385A JPS6222000A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | アンカ−ボルトの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15700385A JPS6222000A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | アンカ−ボルトの固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6222000A true JPS6222000A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15640061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15700385A Pending JPS6222000A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | アンカ−ボルトの固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6222000A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020176406A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | 三井住友建設株式会社 | プレキャスト壁高欄の接合構造及び接合方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5947701B2 (ja) * | 1975-06-16 | 1984-11-21 | 三菱電線工業株式会社 | 高分子重合体の架橋方法 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15700385A patent/JPS6222000A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5947701B2 (ja) * | 1975-06-16 | 1984-11-21 | 三菱電線工業株式会社 | 高分子重合体の架橋方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020176406A (ja) * | 2019-04-16 | 2020-10-29 | 三井住友建設株式会社 | プレキャスト壁高欄の接合構造及び接合方法 |
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