JPS62219893A - ワイアレスリモ−トコントロ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 げ１　産業上の利用分野 本発明は親機からの命令信号を子機側で受信し、命令を
実行するワイアレスリモートコントロール装置において
、伝送距離や障害物の影響で命令信号が伝送できな（な
ることを防止するワイアレスリモートコントロール装置
に関するものである。

（ロ）　従来の技術 近年、無線で宅内のセキュリティ情報の確認を行なった
り、機器を制御できるシステムがある。

従来の信号伝送方式では、無線信号の誤認識を防ぐため
に誤り訂正符号を付加したり、運送照合方式を用いてい
る。また、特開昭５８−１９０１９３　（ＨＯ４Ｑ　９
１０ｎ）ｒワイアレスリモートコントロールシステム」
では必要に応じて送信出方を変える方式が提案されてい
る。

しかし、送受信間に障害物があったり、送受信間の距離
が長くなると、上記方式を用いても信号が正しく伝送さ
れないことがある。従って、送受信間が離れていたり、
障害物があっても正しく信号が伝送できる方式が要求さ
れる。

ｆ／Ｎ　　発明が解決しようとする問題点本発明は斯る
無線信号伝送方式において、送受信間が離れていたり、
障害物がある場合でも正しく信号を伝送できる方式を提
供するものである。

そのために本発明においては命令信号の送信側である親
機から該命令信号の受信側である子機のうち、特に直接
信号を伝送できない子機に対しては、親機から信号伝送
可能な近くの子機を中継器として間接的に信号を伝送す
る方式を提供するものである。

に）問題点を解決するための手段、作用及びその実施例 先ず、本発明の構成を第１図に示す。同図において、（
ＡＩは親機、＋Ｂｌは子機を示し、（１）は命令信号の
送信手段、（２）は子機からの応答信号の受信手段、（
３）は応答信号の有無を判別する判別手段、（４１は命
令信号の受信手段、（５）は応答信号の送信手段、（６
）は命令信号を判別する判別手段、（７）は命令を実行
するための駆動手段である。

次に動作について説明する。親機へ）の送信手段ｆｉ＋
から命令信号が送信され、子機−）側では受信手段（４
）でその命令信号を受信すると駆動手段（７）を動作さ
せ、命令を実行する。それと共に子機ｆＢｌ側から送信
手段（５１によって応答信号を送信する。一方、親機へ
）側では受信手段（２）で子機からの応答信号を受信し
、正しく命令が実行されたことを確認する。

次に、親機１台に対し子機が複数の場合について説明を
分かりやす（するため第２図に示すように親機と子機が
全て一直線上に置かれているシステムについて考える。

親機Ｖ％−）は親機に近い子機から順にポーリング方式
で命令信号を送出し、６洛信号を受信する。次に例えば
、子機（Ｂ４）では応答信号が受信されない場合、命令
信号が伝送されなかったものと判断し、１つ前の子機（
Ｂ３）を中継器として子機（Ｂ４）へ間接的に信号を伝
送し、応答信号も子機（Ｂ３）を通じて間接的に親機内
へ伝送する（図中点線１１）。以下、子機（ＢＳ）（６
）についても同様に子機（Ｂ３）を通じて間接的に送信
する（図中点線（υ＞（ＺＳ＞　＞。

間接的に伝送する場合の信号は例えば第３図に示すよう
に間接送信であることを示すビットを１１１（直接送信
の場合は１０”）とし、中継器となる子機のアドレスを
加える。中継器に指定された子機では受信した信号をそ
のまま送信する。

更に上記を詳説すると、子機（ｆｈ）（Ｂｚ）（Ｉｌｌ
ｓ）　（Ｂ４）・・・にそれぞれ例えばアドレス（００
０１）（００１０）（００１１）（０１００）・・・を
付しておき、もし上述の如く子機（Ｂ４）から応答信号
が親機（Ａｌに送信されない場合、親機から子機（Ｂｌ
）　（００１１）に対し、中継器として動作するよう指
令を出し、子機（Ｂｓ）はその指令にもとずいて子機（
Ｂ４）に親機へ）からの信号を送信する。

応答信号の場合も同様に間接であることを示すビットを
“１１とし、中継器となる子機（命令信号の送信の場合
の中継器と同じ）のアドレスを付は加えて間接的に親機
へ送信する。

次に第４図に示すように子機（Ｂ１）（Ｂｔ）・・・（
Ｉｈｚ）が置かれている場合には、親機（ＡＩに対して
同じ方向にあるグループに分け（図では点線で２つのグ
ループに分ける）、グループ内で親機に近い子機から順
に信号を伝送する。送信できなくなった場合には上述し
たように他の子機を介して間接的に送信する。グループ
（１）が終了すると、グループ（２）について同様に行
なう。

以上の方法で信号を伝送すれば、親子機間が離れていて
も信号を伝送することができ、また第５図に示すように
障害物ρ）のために子機（Ｂｚ）（Ｂｉ）へ信号を直接
伝送できなくても、子機（Ｂ１）を通じて間接的に伝送
できる。

（ホ））発明の効果 このように本発明ワイアレスリモートコントロール装置
によれば、送受信間が離れていたり障害物がある場合で
も信号を正しく送信できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のワイアレスコントロールシステムの親
機・子機の構成図。 第２図は間接送信する場合の信号の伝送方法をの配置図
である。 （１）・・・命令信号の送信手段、（２）・・・応答信
号受信手段、（３ト・・応答信号の有無の判別手段、（
４）・・・命令信号受信手段、（５）・・・応答信号送
信手段、（６）・・・命令信号の判別手段、（７）・・
・駆動手段。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）（ａ）第１の命令信号の送信手段と該命令信号に
   応答して送られて来る応答信号を受信する受信手段と、
   該応答信号の有無を判別する判別手段を備える親機と、 （ｂ）前記親機からの命令信号を受信する受信手段と該
   命令信号に対する応答信号を送信する応答信号送信手段
   と前記命令信号を判別する判別手段と前記命令信号の命
   令を実行するための駆動手段とを備える複数の子機と、 から成るワイアレスリモートコントロール装置であつて
   、送受信間距離及び障害物等の影響で親機の命令信号が
   所望の子機に伝達しない場合に、伝送可能な他の子機を
   中継器として第２の命令信号及び応答信号を送信して間
   接的に信号を伝送することを特徴とするワイアレスリモ
   ートコントロール装置。
2. （２）第２の命令信号及び応答信号が第１の命令信号及
   び応答信号に、信号を中継する子機のアドレスを付加す
   ることによつて構成される特許請求の範囲第１項に記載
   のワイアレスリモートコントロール装置。