JP2526647B2 - 遠方監視制御装置の全局共通連絡方法 - Google Patents

遠方監視制御装置の全局共通連絡方法

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JP2526647B2 JP63315491A JP31549188A JP2526647B2 JP 2526647 B2 JP2526647 B2 JP 2526647B2 JP 63315491 A JP63315491 A JP 63315491A JP 31549188 A JP31549188 A JP 31549188A JP 2526647 B2 JP2526647 B2 JP 2526647B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、複数の親局と多数の子局間が親局毎のルー
プ回線で結合され、送信局からループ回線を介して総て
の受信局に符号を送信して全局共通連絡を行う遠方監視
制御装置の全局共通連絡方法に関する。
B.発明の概要 本発明は、送信局からループ回線を介して他の複数の
受信局に符号を送信して全局共通連絡を行う遠方監視制
御装置の全局共通連絡方法において、 選択符号を受信せずに指令符号を受信したときは送信
局に対して再送要求を発信し、送信局は前記再送要求が
有るときに選択符号および指令符号を選択符号から順次
再送することにより、 選択符号の受信に失敗しても再度の受信機会が得ら
れ、全局共通連絡を確実に行うことができるようにした
ものである。
C.従来の技術 第3図は流動群構成の遠方監視制御システムの回線構
成例を示す。同図(A)は回線の正常状態を示す。3つ
の親局11〜13に対して9箇所の子局21〜23が3つのルー
プ回線31〜33で夫々一つの親局11〜13に属して結合され
る。ループ回線31〜33には送受信データが一方向(矢印
で示す)で巡回され、子局24,27は両方のループ回線に
所属する端末モードの動作にされ、これら子局を除く子
局21,22,23,25,26,28,29は中継モードの動作にされる。
又、端末モードにおいて、親局との連絡を行う方を本
属、行わない方を兼属と称する。同様に、中継モードに
おいて、親局と連絡を行う方を主系、行わない方を従系
と称する。
こうした構成において、送受信信号がノイズ等によっ
て一時的に破壊,消滅する一過性障害には回線構成をそ
のままにして障害回復処理を実行する。また、回線断等
の継続的回線異常には各ループ回線31〜33に対する子局
の所属を変えることで全子局に対する通信機能を回復す
る。
第3図(B)は子局21と22間の継続的回線異常発生に
よる回線構成変形途中状態を示し、子局21と22は中継モ
ードから端末モードに変化して回線異常部を健全回路か
ら分離する。しかし、このままでは、子局22,23はどの
親局とも接続されていないので、子局22,23に対する通
信機能はない。第3図(C)は通信機能回復後の回線構
成状態例を示す。同図(C)では子局21と22間の回線異
常と判定した場合の回復回線構成を示し、子局21はルー
プ回線31で親局11へ所属し、子局22と23はループ回線32
で親局12へ所属される。
上記のような流動群構成の遠方監視制御システムにお
いて、各ポスト(親局及び子局)間の情報連絡は例えば
返信照合連絡、二連送連絡、六連送連絡、単送連絡等の
方法が用いられる。返信照合連絡は特定のポスト間での
み連絡を取り合う特定ポスト相互間連絡方法であり、送
信側ポストは第4図(a)に示す処理を行い、受信側ポ
ストは第4図(b)に示す処理を行う。すなわち送信側
ポストは選択符号を送信することにより連絡しようとす
る相手ポストを呼び出し、受信側ポストは自ポストが呼
び出されたら返信符号を送信側ポストに送信する(第4
図(a)のステップS1〜S2,第4図(b)のステップS1
〜S4)。次に送信側ポストは、受信側ポストから送られ
てくる返信符号の内容が一致していることを確認したら
指令符号を送信し、受信側ポストは該指令符号が前記選
択符号と一致したら指令符号を回送するとともにその指
令内容を実行する(第4図(a)のステップS3〜S5,第
4図(b)のステップS5〜S8)。また受信側ポストは指
令符号と選択符号が一致しない場合、再送要求回数制限
内であれば送信側ポストに対して再送要求を行い、再送
要求回数制限外であれば渋滞処理を行う(第4図(b)
のステップS9〜S11)。また送信側ポストは、指令符号
を送信した後再送要求があると再送要求回数制限内であ
れば選択符号からやり直し再送を行い、再送要求回数制
限外であれば渋滞処理を行う(第4図(a)のステップ
S6〜S11)。
また二連送連絡は全ポストに対して共通の連絡を行う
全ポスト共通連絡方法である。すなわち受信側ポストは
選択符号を回送し、送信側ポストは該選択符号の回送信
号をみて指令符号を発信する。そして受信側ポストは前
記指令符号の内容を実行する。
D.発明が解決しようとする課題 前記特定ポスト相互間連絡方法において、受信側ポス
トが選択符号の受信に失敗した場合、返信符号の送信は
行わないので、送信側ポストは自動的に選択符号の再送
を行う(第4図(a)のステップS3)。このため特定ポ
スト相互間連絡方法では、選択符号の受信に失敗しても
再送により再度受信の機会が与えられ、特に問題はな
い。
しかし前記全ポスト共通連絡方法の場合、送信側ポス
トは単に選択符号の回送信号をみて指令符号を発信する
だけであるので、選択符号の受信に失敗するとその受信
ポストは指定内容を実行することができなくなってしま
う。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものでその目的
は、選択符号の受信に失敗しても再度の受信機会が得ら
れ、全局共通連絡を確実に行うことができる遠方監視制
御装置の全局共通連絡方法を提供することにある。
E.課題を解決するための手段および作用 本発明は、複数の親局と多数の子局間が親局毎のルー
プ回線で結合され、1親局につき複数の子局を管理下に
置いて制御,監視を行い、前記各局のうち送信局は、他
の総ての受信局に対してループ回線を介して選択符号,
指令符号を順次送信するとともに各受信局から回送され
る各符号の確認を行い、前記各局のうち受信局は、前記
各符号の回送を行うとともに指令を実行するようにした
遠方監視制御装置の全局共通連絡方法において、 前記受信局は、自局に該当する指令符号の受信時に、
前記選択符号受信済であり且つ該選択符号と前記指令符
号が一致しないときか、又は前記選択符号を受信してい
なく且つ前記指令符号が全局共通のものであるときに送
信局に対して再送要求を発信し、前記選択符号受信済で
あり且つ該選択符号と前記指令符号が一致したときに当
該指令符号を送信局へ回送し、 前記送信局は、前記受信局から再送要求が有るときに
選択符号および指令符号を選択符号から順次再送するよ
うにしたことを特徴としている。
F.実施例 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明す
る。第2図(a),(b)は各々全ポスト共通連絡方法
の送信側ポスト、受信側ポストの処理フローを示してい
る。まず送信側ポストは選択符号を送信するとともに、
受信側ポストから回送される選択符号の内容が一致すれ
ば指令符号を送信する(第2図(a)のステップS1
S4)。一方受信側ポストは受信される選択符号の回送を
行った後に指令符号を受信し、該指令符号が前記選択符
号と一致したら指令符号を回送するとともに指令内容を
実行する(第2図(b)のステップS1〜S6)。また、受
信側ポストにおいて選択符号と指令符号が一致しない場
合は、再送要求回数制限内であることを条件に再送要求
回数を1回加算して送信側ポストに対して再送要求を行
い、再送要求回数制限外であれば渋滞処理を行う(第2
図(b)のステップS7〜S9)。次に送信側ポストは、指
令回送を受信した後再送要求が有る場合、再送回数制限
内であれば再送回数を1回加算して選択符号を再送し、
再送回数制限外であれば渋滞処理を行う(第2図(a)
のステップS5〜S9)。尚、送信側ポストの再送処理(第
2図(a)のステップS7,S8)は選択回送を受信しない
ときや、選択回送の内容が一致しないときや、指令回送
を受信しないときや、指令符号が一致しないときにも各
々行うものである(第2図(a)のステップS2,S3,S5,S
10)。
また受信側ポストにおける再送要求発信、符号回送の
処理は、具体的には第1図のフローチャートに沿って行
う。すなわちステップS1で受信符号を判定し、その符号
が自ポストに該当するか否かをステップS2で判定する。
受信符号が自ポストに該当しないときはその受信符号を
回送し(ステップS3)、自ポストに該当するときはステ
ップS4において選択符号であるか否かを判定する。受信
符号が選択符号であるときはステップS5において選択符
号受信済状態にセットした後、ステップS6において選択
符号を回送する。受信符号が選択符号ではない場合はス
テップS7において指令符号であるか否かを判定する。受
信符号が選択符号でもなく指令符号でもない場合はステ
ップS3において受信符号の回送を行う。受信符号が指令
符号である場合はステップS8において選択符号受信済で
あるか否かを判定する。そして選択符号を未だ受信して
いない状態であればステップにおいて指令符号が全ポ
スト共通のものか否かを判定する。その結果全ポスト共
通のものであると判定された場合はステップS10におい
て再送要求を発信する。また全ポスト共通のものではな
いと判定された場合はステップS3において受信符号を回
送する。前記ステップS8において選択符号受信済である
ことが判定された場合、ステップS11において選択符号
と指令符号が一致するか否かを判定する。そして選択符
号と指令符号が一致しない場合前記ステップS10におい
て再送要求を発信し、また一致した場合はステップS12
において指令符号を回送した後ステップS13において指
令内容を実行する。
上記のように選択符号を受信せずに指令符号を受信し
た場合、ステップS8,S9,S10に示すようにその指令符号
が全ポスト共通連絡用のものであれば再送要求を発信す
るようにしたので、送信側ポストは選択符号の送信をや
り直し、これによって受信側ポストは再度受信の機会が
与えられる。したがって全ポストに共通に連絡すべき内
容を一部ポストが受信に失敗しても、そのまま放置され
ることはない。
G.発明の効果 以上のように本発明によれば、選択符号を受信してい
なく且つ指令符号が全局共通連絡用のものであるときに
送信局に対して再送要求を発信するようにしたので、ル
ープ回線で結合された局のうち一部の受信局が選択符号
の受信を失敗しても、再度の受信機会が得られ、全局共
通連絡を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャート、第2
図(a),(b)は全ポスト連絡連絡方法を示す送信側
ポスト、受信側ポストのフローチャート、第3図
(a),(b),(c)は各々流動群方式の遠方監視制
御装置の回線構成図、第4図(a),(b)は特定ポス
ト相互間連絡方法を示す送信側ポスト、受信側ポストの
フローチャートである。 11〜13……親局、21〜29……子局、31〜33……ループ回
線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の親局と多数の子局間が親局毎のルー
    プ回線で結合され、1親局につき複数の子局を管理下に
    置いて制御,監視を行い、前記各局のうち送信局は、他
    の総ての受信局に対してループ回線を介して選択符号,
    指令符号を順次送信するとともに各受信局から回送され
    る各符号の確認を行い、前記各局のうち受信局は、前記
    各符号の回送を行うとともに指令を実行するようにした
    遠方監視制御装置の全局共通連絡方法において、 前記受信局は、自局に該当する指令符号の受信時に、前
    記選択符号受信済であり且つ該選択符号と前記指令符号
    が一致しないときか、又は前記選択符号を受信していな
    く且つ前記指令符号が全局共通のものであるときに送信
    局に対して再送要求を発信し、前記選択符号受信済であ
    り且つ該選択符号と前記指令符号が一致したときに当該
    指令符号を送信局へ回送し、 前記送信局は、前記受信局から再送要求が有るときに選
    択符号および指令符号を選択符号から順次再送するよう
    にしたことを特徴とする遠方監視制御装置の全局共通連
    絡方法。
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