JPS6221965Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6221965Y2
JPS6221965Y2 JP10000183U JP10000183U JPS6221965Y2 JP S6221965 Y2 JPS6221965 Y2 JP S6221965Y2 JP 10000183 U JP10000183 U JP 10000183U JP 10000183 U JP10000183 U JP 10000183U JP S6221965 Y2 JPS6221965 Y2 JP S6221965Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
differential pressure
bubbler
connection part
pressure side
measured
Prior art date
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JP10000183U
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English (en)
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JPS607055U (ja
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Publication of JPS6221965Y2 publication Critical patent/JPS6221965Y2/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加圧された気体が送り込まれている
2本のバブラ管をそれぞれの先端の高さが異なる
ように測定液体内に浸漬し、各バブラ管の先端か
ら測定液体内に気泡を発生し、2本のバブラ管内
の差圧を差圧計で測定し、この差圧をもとにして
測定液体の比重を求める比重計に関するものであ
る。
第1図はこの種の比重計における従来の構成例
を示した図である。
第1図においては、10はタンク、20はバブ
ラ管、30は気体供給手段、40は差圧計、50
は弁である。
タンク10内には測定液体11がはいつてい
る。バブラ管20は、高圧側のバブラ管20
低圧側のバブラ管20の2本が設けられてい
る。バブラ管20,20としては、例えば液
体のレベルを測定するパージセツトが用いられて
いる。バブラ管20と20は、それぞれの先
端の高さが異なるように測定液体11内に浸漬さ
れている。気体供給手段30は、接続手段31,
32を介してバブラ管20,20に加圧され
た気体例えば加圧空気を送り込んでいる。これに
よつて、バブラ管20,20の先端から測定
液体11内に気泡が発生している。そして、バブ
ラ管20と20の間には、2本のバブラ管の
先端の高さの相違に応じた差圧が生じている。差
圧計40の高圧側接続部と低圧側接続部には、接
続手段31,32を介してバブラ管20と20
が接続されている。弁50は、50,50
および50の3個が設けられている。弁50
は、続手段31と差圧計40を接続する導管41
に設置されている。弁50は、接続手段32と
差圧計40を接続する導管42に設置されてい
る。弁50は、導管41と導管42を接続する
導管43に設置されている。
このような構成の比重計において、測定時には
弁50と50が開かれ、弁50は閉じられ
ている。このような状態では、バブラ管20
20の先端から測定液体11内に気泡が発生
し、差圧計40は、バブラ管20と20の先
端の高さの相違からバブラ管20と20の間
に生じる差圧を測定している。この差圧をもとに
して演算手段(図示せず)によつて測定液体11
の比重が求められる。
一方、差圧計の較正時には、弁50と50
が閉じられ、弁50が開かれる。この状態で
は、差圧計40の高圧側と低圧側は均圧になつて
いる。このときには、差圧計40のゼロ点調整等
が行なわれる。
しかし、このような比重計では、弁が50
ら50まで3個設けられているため、構成が複
雑になるという問題点があつた。
本考案は上述したような問題点を除去するため
になされたものであり、構成が簡単な比重計を提
供することを目的とする。
第2図は本考案にかかる比重計の一実施例の構
成を示した図である。第3図は第2図の接続切換
装置の配管図である。これらの図において、第1
図と同一のものは同一符号を付ける。
これらの図において、60は第1図の気体供給
手段30を包含した接続切換装置である。接続切
換装置60において、61は接続部であり、接続
端MH,ML,BH,BLおよびPが設けられてい
る。接続端MHおよびMLは、導管を介して差圧計
40の高圧側接続部および低圧側接続部に接続さ
れている。接続端BHおよびBLは、導管と接続手
段31,32を介して、高圧側のバブラ管20
および低圧側のバブラ管20に接続されてい
る。接続端Pには、1次加圧空気が供給されてい
る。
62は減圧弁であり、接続端Pから供給された
加圧空気を適切な空気圧まで減圧する。63は圧
力指示計であり、減圧計62で減圧した空気圧を
指示する。64,64は流量調整弁であり、
導管に流れる空気の流量を調整する。65,6
はフロート式流量計であり、加圧空気により
フロートが持ち上げられる位置によつて導管に流
れる空気の流量を指示する。流量調整弁とフロー
ト式流量計は、64と65は高圧側のもので
あり、64と65は低圧側のものである。
66は切換コツクであり、第4図に示すような
構成になつていて、切換状態に応じて導管の接続
状態を切換える。接続状態の切換については、後
述する。切換コツク66において、67はポート
であり、67から67まで4個設けられてい
る。68は回転部であり、回転位置によりポート
67〜67の接続状態を変える。
69〜69は導管である。導管69は、
接続端MHとポート67を接続している。導管
69は、接続端BHとポート67を接続して
いる。導管69は、接続端MLとポート67
を接続している。導管69は、接続端BLとポ
ート67を接続している。導管69は、減圧
弁62と流量調整弁64を接続している。導管
69は、減圧弁62と流量調整弁64を接続
している。減圧弁62によつて減圧された空気
は、導管、流量調整弁64,64およびフロ
ート式流量計65,65を介してバブラ管2
,20に送られている。これによつて、バ
ブラ管20,20の先端から測定液体11内
に気泡が発生している。フロート式流量計65
,65は、バブラ管20,20によつて
供給される加圧空気の流量を指示する。
次に、このような構成の比重計の動作について
説明する。
測定状態では、切換コツク66は第4図に示す
ような切換状態になつている。この状態では、導
管69と69が接続され、しかも導管69
と69が接続されている。これによつて、差圧
計40の高圧側接続部および低圧側接続部は、バ
ブラ管20および20に接続されている。そ
して、差圧計40は、バブラ管20と20
先端の高さの相違からバブラ管20と20
生じる差圧を測定している。この差圧をもとにし
て演算手段(図示せず)によつて測定液体11の
比重が求められる。
一方、較正時には、切換コツク66は第5図に
示すような切換状態になつている。この状態で
は、導管69と69が接続され、しかも導管
69と69が接続されていて、差圧計40の
高圧側接続部と低圧側接続部は連通されて均圧に
なつている。このときには、差圧計40のゼロ点
調整等が行なわれる。また、こときには、バブラ
管20,20への加圧空気の供給は継続され
ている。
このような構成の比重計によれば、比重の測定
をする状態と較正をする状態を、切換コツク66
により単独で切り換えることができるため、構成
を簡単にすることができる。また、気体供給手段
30を包含した接続切換装置60と差圧計40を
隣接して設置できるため、差圧計の配管を少なく
することができる。
なお、実施例では較正時にはバブラ管20
20への加圧空気の供給が継続される場合につ
いて説明したが、これに限らず較正時にバブラ管
20,20に加圧空気が阻止されていてもよ
い。
また、実施例では較正時に差圧計40の高圧側
接続部と低圧側接続部が連通されて均圧になる場
合について説明したが、これに限らず較正時に差
圧計の高圧側接続部と低圧側接続部が大気圧開放
されて均圧になるようにしてもよい。
また、実施例ででは気体供給手段30が加圧空
気を供給するものである場合について説明した
が、気体供給手段30はこれ以外の加圧された気
体を送つてもよい。
また、実施例ではバブラ管20と20の差
圧から比重を測定する場合について説明したが、
バブラ管20と20の圧力を単独に取り出し
て液位を測定するようにしてもよい。
以上説明したように本考案によれば、構成が簡
単な比重計を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は比重計における従来の構成例を示した
図、第2図は本考案にかかる比重計の一実施例の
構成を示した図、第3図は第2図の接続切換装置
の配管図、第4図および第5図は第2図の切換コ
ツクの構成を示した図である。 11……測定液体、20,20,20……
バブラ管、40……差圧計、66……切換コツ
ク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 加圧された気体が送り込まれている2本のバブ
    ラ管を、それぞれの先端の高さが異なるように測
    定液体内に浸漬し、各バブラ管の先端から測定液
    体内に気泡を発生し、2本のバブラ管を差圧計の
    高圧側接続部と低圧側接続部に接続して2本のバ
    ブラ管の差圧を測定し、この差圧をもとにして前
    記測定液体の比重を求める比重計において、 切換状態により、前記差圧計の高圧側接続部と
    低圧側接続部を連通させた状態と前記2本のバブ
    ラ管を分離して前記差圧計の各接続部に接続した
    状態とを単独でとりうる切換コツクを具備したこ
    とを特徴とする比重計。
JP10000183U 1983-06-28 1983-06-28 比重計 Granted JPS607055U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10000183U JPS607055U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 比重計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10000183U JPS607055U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 比重計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS607055U JPS607055U (ja) 1985-01-18
JPS6221965Y2 true JPS6221965Y2 (ja) 1987-06-04

Family

ID=30236751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10000183U Granted JPS607055U (ja) 1983-06-28 1983-06-28 比重計

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JP (1) JPS607055U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS607055U (ja) 1985-01-18

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