JPS62219424A - 電子放射半導体装置 - Google Patents
電子放射半導体装置Info
- Publication number
- JPS62219424A JPS62219424A JP61063180A JP6318086A JPS62219424A JP S62219424 A JPS62219424 A JP S62219424A JP 61063180 A JP61063180 A JP 61063180A JP 6318086 A JP6318086 A JP 6318086A JP S62219424 A JPS62219424 A JP S62219424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor layer
- electron
- superlattice structure
- semiconductor
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 52
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 10
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 abstract description 13
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000407 epitaxy Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 229910000673 Indium arsenide Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 238000001803 electron scattering Methods 0.000 description 2
- RPQDHPTXJYYUPQ-UHFFFAOYSA-N indium arsenide Chemical compound [In]#[As] RPQDHPTXJYYUPQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000005428 wave function Effects 0.000 description 2
- 241001233887 Ania Species 0.000 description 1
- -1 GaAs compound Chemical class 0.000 description 1
- 238000001069 Raman spectroscopy Methods 0.000 description 1
- 239000010406 cathode material Substances 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000001451 molecular beam epitaxy Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- UAJUXJSXCLUTNU-UHFFFAOYSA-N pranlukast Chemical compound C=1C=C(OCCCCC=2C=CC=CC=2)C=CC=1C(=O)NC(C=1)=CC=C(C(C=2)=O)C=1OC=2C=1N=NNN=1 UAJUXJSXCLUTNU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229960004583 pranlukast Drugs 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は陰極線管における電子放射源、或いはリソグラ
フィー装置における電子ビーム照射源等に用いることの
できる、いわばコールドエミッタなる電子放射半導体装
置に関わる。
フィー装置における電子ビーム照射源等に用いることの
できる、いわばコールドエミッタなる電子放射半導体装
置に関わる。
本発明は、特定の超格子構造半導体層によって電子走行
の散乱要因を抑制して高エネルギーの電子を半導体中に
存在させ、超格子構造半導体層にほぼ垂直方向の電界を
与えることにより、この方向から電子放射を行うように
する。
の散乱要因を抑制して高エネルギーの電子を半導体中に
存在させ、超格子構造半導体層にほぼ垂直方向の電界を
与えることにより、この方向から電子放射を行うように
する。
一般に、テレビジョン受像管を始めとする各種陰極線管
等の電子放射源は、通電加熱によってカソード材から熱
電子を放出させる熱電子放射源が用いられる。
等の電子放射源は、通電加熱によってカソード材から熱
電子を放出させる熱電子放射源が用いられる。
ところが、このような熱電子機構による電子放射源は、
カソード部の熱容量の存在によって通電を開始してから
実際に熱電子放射が開始されるまでに成る程度時間を要
することから、例えば陰極線管において電源スィッチを
オンしてから実際に画像が映出する迄に時間が掛かる。
カソード部の熱容量の存在によって通電を開始してから
実際に熱電子放射が開始されるまでに成る程度時間を要
することから、例えば陰極線管において電源スィッチを
オンしてから実際に画像が映出する迄に時間が掛かる。
この時間の短縮化をはかるために例えば陰極線管におい
ては、その不使用時に熱電子放射源に予備加熱のための
微弱電流の通電を予め行って置くなどの方法が採られる
が、この場合は、電力の無駄が生じる。
ては、その不使用時に熱電子放射源に予備加熱のための
微弱電流の通電を予め行って置くなどの方法が採られる
が、この場合は、電力の無駄が生じる。
また、熱電子による場合、エネルギー的にも、多様な電
子群を形成するので、発射された熱電子には可成り幅広
い速度の差があり、これがためこの熱電子ビームに対す
るフォーカシングなどの電界による制御性は良好ではな
く、電子ビームの照射面、例えば陰極線管における螢光
面でのスポットを充分に小さくして解像度の向上をはか
るに自ずと制限がある。
子群を形成するので、発射された熱電子には可成り幅広
い速度の差があり、これがためこの熱電子ビームに対す
るフォーカシングなどの電界による制御性は良好ではな
く、電子ビームの照射面、例えば陰極線管における螢光
面でのスポットを充分に小さくして解像度の向上をはか
るに自ずと制限がある。
上述したように熱電子放射源には、即応性の問題、電力
消費の問題、解像度の問題等が存在する。
消費の問題、解像度の問題等が存在する。
本発明においては、熱電子放射によらないいわゆるコー
ルドエミッタ構成により、上述した諸問題の解消をはか
ることのできるようにした新規な構成による電子放射半
導体装置を提供するものである。
ルドエミッタ構成により、上述した諸問題の解消をはか
ることのできるようにした新規な構成による電子放射半
導体装置を提供するものである。
本発明は、第1図に示すように、例えばGaAs化合物
半導体基板(1)上に超格子構造半導体層(2)を設け
る。
半導体基板(1)上に超格子構造半導体層(2)を設け
る。
この超格子構造半導体層(2)は、夫々分数を含む8原
子以下の互いに異る複数種の半導体薄膜層、例えば第1
及び第2の化合物半導体薄膜層(2a)及び(2b)を
交互にエピタキシャル成長して構成する。また、この超
格子構造半導体層(2)を構成する一各半導体WIll
I層、例えば第1及び第2の化合物半導体薄膜層(2a
)及び(2b)は、夫々これら層(2a)及び(2b)
に、LO(縦型光学的)フォノンを局在させるように、
第2図にその運動量−振動数分散図を示すように、各L
Oブランチ(21a)及び(21b)が重ならない化合
物半導体によって構成する。すなわち、例えば各半導体
薄膜層(2a)及び(2b)が、夫々AとB、CとDの
各元素による化合物(AB)及び(CD)から成る場合
、各化合物の各構成元素のうち、夫々その原子量の小さ
い方の元素同士の原子量に大きな差がある材料を選定す
るものであり、例えば(AB)どしてGa、As或いは
jnAsを、(CD)としてAlIn5或いは^jPを
用いることができる。
子以下の互いに異る複数種の半導体薄膜層、例えば第1
及び第2の化合物半導体薄膜層(2a)及び(2b)を
交互にエピタキシャル成長して構成する。また、この超
格子構造半導体層(2)を構成する一各半導体WIll
I層、例えば第1及び第2の化合物半導体薄膜層(2a
)及び(2b)は、夫々これら層(2a)及び(2b)
に、LO(縦型光学的)フォノンを局在させるように、
第2図にその運動量−振動数分散図を示すように、各L
Oブランチ(21a)及び(21b)が重ならない化合
物半導体によって構成する。すなわち、例えば各半導体
薄膜層(2a)及び(2b)が、夫々AとB、CとDの
各元素による化合物(AB)及び(CD)から成る場合
、各化合物の各構成元素のうち、夫々その原子量の小さ
い方の元素同士の原子量に大きな差がある材料を選定す
るものであり、例えば(AB)どしてGa、As或いは
jnAsを、(CD)としてAlIn5或いは^jPを
用いることができる。
一方、この超格子構造半導体層(2)に対しほぼ垂直方
向、すなわちこの半導体層(2)中のへテロ接合面にほ
ぼ直交する方向の電界印加手段(3)を設ける。
向、すなわちこの半導体層(2)中のへテロ接合面にほ
ぼ直交する方向の電界印加手段(3)を設ける。
この電界印加手段(3)は、超格子構造半導体M(2)
上に一方の電極(4)を、基板(1)の裏面に他方の電
極(5)を被着し、両電極(4)及び(5)間に直流電
源(6)により、電極(4)を正極とする電圧全印加す
る構成となし得る。この場合、電極(4)は、例えば半
導体!(21の周縁部に被着し、この電極(4)が被着
形成されていない半導体層(2)の中央部から矢印をも
って示すように電子eの放出をなさしめる。
上に一方の電極(4)を、基板(1)の裏面に他方の電
極(5)を被着し、両電極(4)及び(5)間に直流電
源(6)により、電極(4)を正極とする電圧全印加す
る構成となし得る。この場合、電極(4)は、例えば半
導体!(21の周縁部に被着し、この電極(4)が被着
形成されていない半導体層(2)の中央部から矢印をも
って示すように電子eの放出をなさしめる。
先ず、超格子構造半導体層(2)について考察するに、
これについては、本出願人の出願に係る特願昭60−5
2973号出願「半導体装置」で詳細記述したところで
あるが、今、超格子構造半導体層(2)を第1及び第2
の化合物半導体薄膜層(2a)及び(2b)が、GaA
sと、An!Asの夫々n原子層及びm原子層の(八I
As)m 、 (GaAs)11による場合において
、m=nとして、nを変化させたときの各エネルギーギ
ャップを測定した。この測定結果を、第3図中に黒丸を
もってプロシトした。第3図において、破線曲線は、ク
ローニッヒーペニーの理論に基づく計算によって得たエ
ネルギーギャップを示したもので、これと比較して明ら
かなように、n≦8でクローニッヒーペニーのモデルに
一致しない、これは、n (=m)≦8では、電子はも
はや局在せず、電子は半導体薄膜層の積層方向にトンネ
ル効果によらず伝導できることに因る。
これについては、本出願人の出願に係る特願昭60−5
2973号出願「半導体装置」で詳細記述したところで
あるが、今、超格子構造半導体層(2)を第1及び第2
の化合物半導体薄膜層(2a)及び(2b)が、GaA
sと、An!Asの夫々n原子層及びm原子層の(八I
As)m 、 (GaAs)11による場合において
、m=nとして、nを変化させたときの各エネルギーギ
ャップを測定した。この測定結果を、第3図中に黒丸を
もってプロシトした。第3図において、破線曲線は、ク
ローニッヒーペニーの理論に基づく計算によって得たエ
ネルギーギャップを示したもので、これと比較して明ら
かなように、n≦8でクローニッヒーペニーのモデルに
一致しない、これは、n (=m)≦8では、電子はも
はや局在せず、電子は半導体薄膜層の積層方向にトンネ
ル効果によらず伝導できることに因る。
一方、ラマン散乱測定により、この
(AIIAs)+s (GaAs)n (n、 m≦8
)におけるGaAs的LOフ、オノン及び^7As的L
Oフォノンについて原子層数m及びnを夫々変化させて
、これらm及びnの値の依存性を測定したところ、Ga
As的フォノンのエネルギーは、Aj’Asの原子層数
mに依存せず、GaAsの原子層数nによって決まり、
AlAs的フォオンのエネルギーはGaAs原子層数n
には依存せず、AlAsの原子層数mによって決まるも
のであることが確認された。つまり、LOフオオンはG
aAs層及びAlAs層に夫々局在していて、GaAs
的LOフォノン及びAniAs的し0フオノンの各波動
関数は、夫々GaAs層、AI!As層に局在する定在
波であるということになる。
)におけるGaAs的LOフ、オノン及び^7As的L
Oフォノンについて原子層数m及びnを夫々変化させて
、これらm及びnの値の依存性を測定したところ、Ga
As的フォノンのエネルギーは、Aj’Asの原子層数
mに依存せず、GaAsの原子層数nによって決まり、
AlAs的フォオンのエネルギーはGaAs原子層数n
には依存せず、AlAsの原子層数mによって決まるも
のであることが確認された。つまり、LOフオオンはG
aAs層及びAlAs層に夫々局在していて、GaAs
的LOフォノン及びAniAs的し0フオノンの各波動
関数は、夫々GaAs層、AI!As層に局在する定在
波であるということになる。
次に、LOフォノン−電子散乱確率Wについてみると、
W=(2π/不)ρ(fl l MLO−6l ’
(Ef −Ei )・・・・・・(1) (名=h/2π、hはブランク定数) のようにLOフォノン−電子散乱マトリクスニレメン)
; MLo−e、終状態密度ρ(「)を用いて書くこ
とができるものであり、このMLo−、はフォノンの運
動量の逆数に比例する。ところが上述したようにフォノ
ン波動関数が定在波であることから終状態でとりうるフ
ォノンの運動量qが著しく制限されるためにq〜0が禁
制となりMLo−eは上述の超格子中でバルクの時に比
べ極めて小さくなる。したがって電子のLOフォノンに
よる散乱確率は極めて小さくなり、極めて高い電子移動
度と速度を得ることができ、電界印加によって電子は高
エネルギーをもって電界の印加方向に走行し、電子放出
を生じることになる。
(Ef −Ei )・・・・・・(1) (名=h/2π、hはブランク定数) のようにLOフォノン−電子散乱マトリクスニレメン)
; MLo−e、終状態密度ρ(「)を用いて書くこ
とができるものであり、このMLo−、はフォノンの運
動量の逆数に比例する。ところが上述したようにフォノ
ン波動関数が定在波であることから終状態でとりうるフ
ォノンの運動量qが著しく制限されるためにq〜0が禁
制となりMLo−eは上述の超格子中でバルクの時に比
べ極めて小さくなる。したがって電子のLOフォノンに
よる散乱確率は極めて小さくなり、極めて高い電子移動
度と速度を得ることができ、電界印加によって電子は高
エネルギーをもって電界の印加方向に走行し、電子放出
を生じることになる。
更に第1図を参照して本発明による電子放射半導体装置
の一例の構造を説明する。
の一例の構造を説明する。
例えばCrがドープされた半絶縁性のGaAs半導体基
板(11上に、第1及び第2の化合物半導体薄膜層(2
a)及び(2b)として、夫々GaAs及びAlAsを
夫々1〜2原子層をもって有機金属気相成長法(MOC
VD法)或いは分子線エピタキシー法(MBIE法)に
よって形成する。そして、この第1及び第2の化合物半
導体薄膜7111(2a)及び(2b)による超格子構
造半導体層(2)上に電極(4)をアロイする。
板(11上に、第1及び第2の化合物半導体薄膜層(2
a)及び(2b)として、夫々GaAs及びAlAsを
夫々1〜2原子層をもって有機金属気相成長法(MOC
VD法)或いは分子線エピタキシー法(MBIE法)に
よって形成する。そして、この第1及び第2の化合物半
導体薄膜7111(2a)及び(2b)による超格子構
造半導体層(2)上に電極(4)をアロイする。
この電極(4)は、例えばリング状に形成し、その中心
部から電子を放出させるようにする。この電子放出部と
なる超格子構造半導体層(2)の表面にはこれを保護す
るための例えばGaAsのエピタキシャル層から成るキ
ャップJiji (7)を被着形成しておくこともでき
る。
部から電子を放出させるようにする。この電子放出部と
なる超格子構造半導体層(2)の表面にはこれを保護す
るための例えばGaAsのエピタキシャル層から成るキ
ャップJiji (7)を被着形成しておくこともでき
る。
一方、基板(1)の裏面に他方の電極(5)をオーE
”/りに被着し、電極(4)及び(5)間に電源(6)
を投入する。
”/りに被着し、電極(4)及び(5)間に電源(6)
を投入する。
このようにすると、キャップH(?)から電子eの放出
を行わしめることができる。
を行わしめることができる。
尚、上述した例では、AlAsとの組合せによる超格子
構造とした場合であるが、そのほかAlAsとInAs
+ GaAsとInAsなど種々の変更をとり得る。
構造とした場合であるが、そのほかAlAsとInAs
+ GaAsとInAsなど種々の変更をとり得る。
上述したように本発明によれば、LOフォノンによる電
子の散乱を効果的に回避したことにより印加電界により
電子が効果的に加速され、かつそのエネルギーが失われ
ることなく高速をもって半導体から飛び出させることが
できるものであり、更に、この電子放出機構は熱電子放
出によるものではないことから、この電子放出は電源投
入後直ちに開始され即応性にすぐれ、電力消費の問題の
解消がはかられる。また放出される電子のエネルギー速
度は一様性が高いことから、電界による制御性の向上が
はかられ、陰極線管、或いは感光剤の硬化処理の電子ビ
ーム源として用いて解像度の高いビームスポットを得る
ことができるなど、実用上大きな利益をもたらす。
子の散乱を効果的に回避したことにより印加電界により
電子が効果的に加速され、かつそのエネルギーが失われ
ることなく高速をもって半導体から飛び出させることが
できるものであり、更に、この電子放出機構は熱電子放
出によるものではないことから、この電子放出は電源投
入後直ちに開始され即応性にすぐれ、電力消費の問題の
解消がはかられる。また放出される電子のエネルギー速
度は一様性が高いことから、電界による制御性の向上が
はかられ、陰極線管、或いは感光剤の硬化処理の電子ビ
ーム源として用いて解像度の高いビームスポットを得る
ことができるなど、実用上大きな利益をもたらす。
第1図は本発明による電子放射半導体装置の一例の拡大
路線的断面図、第2図は運動量−振動数分散図、第3図
は超格子構造の原子層数とエネルギーギヤツブの関係の
測定結果を示す図である。 (])は半導体基板、(2)は超格子構造半導体層、(
3)は電界印加手段、(4)及び(5)はその電極であ
る。
路線的断面図、第2図は運動量−振動数分散図、第3図
は超格子構造の原子層数とエネルギーギヤツブの関係の
測定結果を示す図である。 (])は半導体基板、(2)は超格子構造半導体層、(
3)は電界印加手段、(4)及び(5)はその電極であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板と、 この半導体基板上に形成された超格子構造半導体層と、 この超格子構造半導体層に対しほぼ垂直方向に電界を印
加する電界印加手段と を具備して成り、 上記超格子構造半導体層は、夫々分数を含む8原子層以
下の互いに異なる複数種の半導体薄膜層が交互にエピタ
キシャル成長されて成り、 上記超格子構造半導体層の垂直方向から電子放射を行う
ようにした ことを特徴とする電子放射半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063180A JPS62219424A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 電子放射半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063180A JPS62219424A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 電子放射半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62219424A true JPS62219424A (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=13221784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61063180A Pending JPS62219424A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 電子放射半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62219424A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0287067A2 (en) * | 1987-04-14 | 1988-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron emission device |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61063180A patent/JPS62219424A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0287067A2 (en) * | 1987-04-14 | 1988-10-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Electron emission device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5984752A (en) | Electron emission cathode; an electron emission device, a flat display, a thermoelectric cooling device incorporating the same; and a method for producing the electron emission cathode | |
US4835579A (en) | Semiconductor apparatus | |
US6281514B1 (en) | Method for increasing of tunneling through a potential barrier | |
US4352117A (en) | Electron source | |
US3958143A (en) | Long-wavelength photoemission cathode | |
Rao et al. | Photocathodes for the energy recovery linacs | |
EP1086480B1 (en) | Planar electron emitter (pee) | |
US5077597A (en) | Microelectronic electron emitter | |
Thomas et al. | Photosensitive field emission from silicon point arrays | |
JPS62219424A (ja) | 電子放射半導体装置 | |
JP3187302B2 (ja) | 電子放出陰極、それを用いた電子放出素子、フラットディスプレイ、及び熱電冷却装置、ならびに電子放出陰極の製造方法 | |
US5811819A (en) | Electron beam source and its manufacturing method and electron beam source apparatus and electron beam apparatus using the same | |
JP2625349B2 (ja) | 薄膜冷陰極 | |
JPS62229731A (ja) | 電子ビ−ム発生用半導体デバイス | |
US4197552A (en) | Luminescent semiconductor devices | |
EP0684624A1 (en) | Spin polarized electron semiconductor source and apparatus utilizing the same | |
JP3102783B2 (ja) | 外部電界を利用して電子放出を活性化させた冷陰極電子放出素子 | |
JPS62219425A (ja) | 電子放射半導体装置 | |
JPS605575A (ja) | 陰極線管デバイス | |
JPH08180794A (ja) | 面状冷陰極の構造,駆動方法、およびそれを用いた電子線放出装置 | |
Williams et al. | Negative Electron Affinity Secondary Emitters and Cold Cathodest | |
JPS60180052A (ja) | 光電子または2次電子放射用陰極 | |
JPH08222164A (ja) | 低速電子線源 | |
Ciccacci | Photoemission from AlGaAs/GaAs Heterojunctions and Quantum Wells under Negative Electron Affinity Conditions | |
Rinaldi et al. | Optical spin orientation and depolarization in Ge |