JPS62218751A - 空気調和機の除霜制御装置 - Google Patents
空気調和機の除霜制御装置Info
- Publication number
- JPS62218751A JPS62218751A JP61062120A JP6212086A JPS62218751A JP S62218751 A JPS62218751 A JP S62218751A JP 61062120 A JP61062120 A JP 61062120A JP 6212086 A JP6212086 A JP 6212086A JP S62218751 A JPS62218751 A JP S62218751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- time
- heat exchanger
- cycle
- defrosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010257 thawing Methods 0.000 title claims abstract description 36
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 36
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 32
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 9
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 3
- 238000013021 overheating Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、セパレート形ヒートポンプ式空気調和機の除
霜制御装置に関するもので、特に室外側熱交換器の着霜
を室内側で検知し得るようにした空気調和機に関するも
のである。
霜制御装置に関するもので、特に室外側熱交換器の着霜
を室内側で検知し得るようにした空気調和機に関するも
のである。
従来の技術
従来、特公昭59−34255号公報に示されるように
、室内側熱交換器の温度変化と室内温度の変化の両者に
基づいて室外側熱交換器への着霜状態を検知し、暖房運
転と除霜運転を制御する技術が開発されている。
、室内側熱交換器の温度変化と室内温度の変化の両者に
基づいて室外側熱交換器への着霜状態を検知し、暖房運
転と除霜運転を制御する技術が開発されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、かかる従来の構成は、室内熱交換器の補
正温度Tcと室内温度Taとの差(Tc Ta)が、そ
の最大値(Tc Ta )maxよりも一定値低下し
たとき、除霜信号が得られるようになっているが、前記
室内熱交換器の補正温度’reは、最小の設定風量まで
の補正値であり、空気調和機を部屋の中で使用した場合
、室内熱交換器の前に設置しているフィルターにほこり
等がつまり、空気調和機の最小設定風量より低下するこ
とが常であり、前記補正温度Tcと室内温度’raとの
差(Tc Ta)が、その最大値(Tc Ta )
maxから一定値低下することがない場合があり、室
外熱交換器が着霜しているにもかかわらず除霜運転を行
なわないという実用上の問題がある。
正温度Tcと室内温度Taとの差(Tc Ta)が、そ
の最大値(Tc Ta )maxよりも一定値低下し
たとき、除霜信号が得られるようになっているが、前記
室内熱交換器の補正温度’reは、最小の設定風量まで
の補正値であり、空気調和機を部屋の中で使用した場合
、室内熱交換器の前に設置しているフィルターにほこり
等がつまり、空気調和機の最小設定風量より低下するこ
とが常であり、前記補正温度Tcと室内温度’raとの
差(Tc Ta)が、その最大値(Tc Ta )
maxから一定値低下することがない場合があり、室
外熱交換器が着霜しているにもかかわらず除霜運転を行
なわないという実用上の問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、従来技術の利点を
損うことなく、動作の確実化がはかれる除霜制御装置を
提供するものである。
損うことなく、動作の確実化がはかれる除霜制御装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、第1図に示すよ
うに冷凍サイクルを暖房サイクルから除霜サイクルに制
御する制御装置を、暖房運転時に前記室内側熱交換器の
冷媒入口側に連結された配管の温度を検出する第1の温
度検出手段と、前記室内側熱交換器の中央部に連結され
た配管の温度を検出する第2の温度検出手段と、暖房サ
イクルを除霜サイクルに切換えるある設定温度値を記憶
し室内送風機の風量調節手段に連動して、それぞれの設
定風量に対して異なった値となる設定温度記憶手段と、
前記第1の温度検出手段により検出した温度と第2の温
度検出手段により検出した温度との差が前記設定温度記
憶手段に記憶されたある設定温度より低下したことを検
出し出力する第1の比較手段と、前記圧縮機の暖房運転
開始からの時間を計測する第1の時間計測手段と、あら
かじめ設定された時間を記憶している第1の設定時間記
憶手段と、前記第1の時間計測手段により検出した時間
と前記@1の設定時間記憶手段に設”定された時間の一
致を検出し出力する第2の比較手段と、前記温度検出手
段により検出した温度が前記設定温度記憶手段に記憶さ
れたある設定温度値より低下した時間を計測する第2の
時間計測手段と、あらかじめ設定された時間を記憶して
いる第2の設定゛時間記憶手段と、前記第2の時間計測
手段により検出した時間と前記第2の設定時間記憶手段
に設定された時間あ一致を検出し出力する第3の比較手
段と、前記第1の比較手段による差温値低下信号と、前
記第2・3の比較手段による設定時間経過信号により暖
房サイクルから除霜サイクルへの切換えを判定する判定
手段と、前記判定手段の出力に応じて前記冷凍サイクル
を暖房運転から除霜運転へ制御する選択出力手段より構
成したものである。
うに冷凍サイクルを暖房サイクルから除霜サイクルに制
御する制御装置を、暖房運転時に前記室内側熱交換器の
冷媒入口側に連結された配管の温度を検出する第1の温
度検出手段と、前記室内側熱交換器の中央部に連結され
た配管の温度を検出する第2の温度検出手段と、暖房サ
イクルを除霜サイクルに切換えるある設定温度値を記憶
し室内送風機の風量調節手段に連動して、それぞれの設
定風量に対して異なった値となる設定温度記憶手段と、
前記第1の温度検出手段により検出した温度と第2の温
度検出手段により検出した温度との差が前記設定温度記
憶手段に記憶されたある設定温度より低下したことを検
出し出力する第1の比較手段と、前記圧縮機の暖房運転
開始からの時間を計測する第1の時間計測手段と、あら
かじめ設定された時間を記憶している第1の設定時間記
憶手段と、前記第1の時間計測手段により検出した時間
と前記@1の設定時間記憶手段に設”定された時間の一
致を検出し出力する第2の比較手段と、前記温度検出手
段により検出した温度が前記設定温度記憶手段に記憶さ
れたある設定温度値より低下した時間を計測する第2の
時間計測手段と、あらかじめ設定された時間を記憶して
いる第2の設定゛時間記憶手段と、前記第2の時間計測
手段により検出した時間と前記第2の設定時間記憶手段
に設定された時間あ一致を検出し出力する第3の比較手
段と、前記第1の比較手段による差温値低下信号と、前
記第2・3の比較手段による設定時間経過信号により暖
房サイクルから除霜サイクルへの切換えを判定する判定
手段と、前記判定手段の出力に応じて前記冷凍サイクル
を暖房運転から除霜運転へ制御する選択出力手段より構
成したものである。
作 用
この構成により、暖房運転開始から所定時間が経過する
までは暖房運転が確保され、その所定時間経過後におい
て、2つの温度検出手段の検出温度差により、除霜運転
が制御される。
までは暖房運転が確保され、その所定時間経過後におい
て、2つの温度検出手段の検出温度差により、除霜運転
が制御される。
実施例
以下、本発明の一実施例を第2図〜第5図を参照にして
説明する。第2図は、本発明の一実施例を示す冷凍サイ
クル図である。同図において、冷凍サイクルは圧縮機1
、四方切換弁2、室内側熱交換器3、減圧器4、室外側
熱交換器5を順次連結することにより構成されている。
説明する。第2図は、本発明の一実施例を示す冷凍サイ
クル図である。同図において、冷凍サイクルは圧縮機1
、四方切換弁2、室内側熱交換器3、減圧器4、室外側
熱交換器5を順次連結することにより構成されている。
6は配管温度検出素子であり、暖房時において室内側熱
交換器a(凝縮器)の冷媒入口側となる配管に取り付け
られている。同様に6′も配管温度、演出素子であり、
室内側熱交換器の中央部の配管に取り付けられて熱交換
器中央部の冷媒温度を検出するものである。
交換器a(凝縮器)の冷媒入口側となる配管に取り付け
られている。同様に6′も配管温度、演出素子であり、
室内側熱交換器の中央部の配管に取り付けられて熱交換
器中央部の冷媒温度を検出するものである。
この場合、冷房運転時は同図の実線矢印の方向に冷媒が
流れ、暖房運転時には四方切換弁2が切換わることによ
り同図の破線矢印の方向に冷媒が流れるようになってい
る。さらに、前記圧縮機1、四方切換弁2、減圧器4、
室外側熱交換器5および室外送風機8によって室外ユニ
ットAが構成されている。また上記室内側熱交換器3お
よび室内送風機7、さらに配管温度検出素子6と6′、
タイマ機能および温度調節機能などがプログラムされた
マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する。)
を有する運転制御部(図示せず)は室内ユニットBに設
けられている。ここで配管温度検出素子6は、室内送風
機7の送風の影響を受けない通風回路からはずれた箇所
に取付けられている。
流れ、暖房運転時には四方切換弁2が切換わることによ
り同図の破線矢印の方向に冷媒が流れるようになってい
る。さらに、前記圧縮機1、四方切換弁2、減圧器4、
室外側熱交換器5および室外送風機8によって室外ユニ
ットAが構成されている。また上記室内側熱交換器3お
よび室内送風機7、さらに配管温度検出素子6と6′、
タイマ機能および温度調節機能などがプログラムされた
マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する。)
を有する運転制御部(図示せず)は室内ユニットBに設
けられている。ここで配管温度検出素子6は、室内送風
機7の送風の影響を受けない通風回路からはずれた箇所
に取付けられている。
また、室内ユニットBの近辺でも良い。
第3図は運転制御部における主要回路図である。
同図においてマイコン9内には運転時間を判定するタイ
ムセーフ回路を記憶する記憶部10とこの記憶部1oに
記憶されたタイムセーフ回路と入力値とのアンド回路か
ら適宜出力信号を発生する駆動信号発生手段11がある
。前記マイコン9の入力側にはコンパレータ12を介し
て温度検出手段である配管温度検出素子6(例えば配管
サーミスタあるいは熱電対素子等)と必要に応じて抵抗
値が変えられる抵抗13で構成される第1の温度検出手
段と、熱交換器温度検出素子6′(例えば配管サーミス
タあるいは熱電対素子等)と必要に応じて抵抗値が変え
られる抵抗13′の信号を処理する演算処理部20.風
量切換スイッチに応動するスイッチ14.15およびそ
れぞれの端子に接続された抵抗16,17.18(抵抗
16く抵抗17く抵抗18)抵抗値が変えられる抵抗1
9が接続されている。また出力側には、スイッチ用トラ
ンジスタTR1〜TR4を介して駆動手段である四方切
換弁コイルを駆動するリレーR1、室内送風機7を駆動
するリレーR2、室外送風機8を駆動するリレーR3、
圧縮機1を駆動するリレーR4が接続されている。
ムセーフ回路を記憶する記憶部10とこの記憶部1oに
記憶されたタイムセーフ回路と入力値とのアンド回路か
ら適宜出力信号を発生する駆動信号発生手段11がある
。前記マイコン9の入力側にはコンパレータ12を介し
て温度検出手段である配管温度検出素子6(例えば配管
サーミスタあるいは熱電対素子等)と必要に応じて抵抗
値が変えられる抵抗13で構成される第1の温度検出手
段と、熱交換器温度検出素子6′(例えば配管サーミス
タあるいは熱電対素子等)と必要に応じて抵抗値が変え
られる抵抗13′の信号を処理する演算処理部20.風
量切換スイッチに応動するスイッチ14.15およびそ
れぞれの端子に接続された抵抗16,17.18(抵抗
16く抵抗17く抵抗18)抵抗値が変えられる抵抗1
9が接続されている。また出力側には、スイッチ用トラ
ンジスタTR1〜TR4を介して駆動手段である四方切
換弁コイルを駆動するリレーR1、室内送風機7を駆動
するリレーR2、室外送風機8を駆動するリレーR3、
圧縮機1を駆動するリレーR4が接続されている。
ここで、第3図の構成と第1の構成を対比すると、配管
温度検出素子6および抵抗13は第1図の第1の温度検
出手段に相当し、熱交換器温度検出素子6′および抵抗
13′は第2の温度検出手段に相当し、コンパレータ1
2および演算処理部20は第1図の第2の比較手段に相
当し、抵抗16゜17.18.19によって作られる信
号は第1図の設定温度記憶手段の信号に相当し、記憶部
10を含むマイコン9は第1図の設定時間記憶手段、時
間計測手段、判定手段、選択出力手段に相当し、中でも
駆動信号発生手段11は判定手段、選択出力手段に相当
する。
温度検出素子6および抵抗13は第1図の第1の温度検
出手段に相当し、熱交換器温度検出素子6′および抵抗
13′は第2の温度検出手段に相当し、コンパレータ1
2および演算処理部20は第1図の第2の比較手段に相
当し、抵抗16゜17.18.19によって作られる信
号は第1図の設定温度記憶手段の信号に相当し、記憶部
10を含むマイコン9は第1図の設定時間記憶手段、時
間計測手段、判定手段、選択出力手段に相当し、中でも
駆動信号発生手段11は判定手段、選択出力手段に相当
する。
次に暖房運転の開始から除霜運転に至るまでの動作につ
いて説明する。
いて説明する。
圧縮機1の吐出冷媒温度をTd、圧縮機1の吸入冷媒温
度をTs、圧縮機1の吐出圧力をPd、圧縮機1の吸入
圧力をP8とし、ポリトロープ指数をn(ただし1<n
<Kの関係で、Kは断熱圧縮指数)とすると、吐出冷媒
温度Tdは次式で表わされる。
度をTs、圧縮機1の吐出圧力をPd、圧縮機1の吸入
圧力をP8とし、ポリトロープ指数をn(ただし1<n
<Kの関係で、Kは断熱圧縮指数)とすると、吐出冷媒
温度Tdは次式で表わされる。
ユニ1
したがって、室外側熱交換器5が未着霜時は吸入冷媒温
度’rsが高く、又吐出冷媒温度Tdも高い。
度’rsが高く、又吐出冷媒温度Tdも高い。
そして外気が下がり、着霜が成長するにつれて吸入冷媒
温度’rsは低下し、吐出冷媒温度Tdも下がる。同時
に、吸入圧力P8s吐出圧力Pdも下がる。
温度’rsは低下し、吐出冷媒温度Tdも下がる。同時
に、吸入圧力P8s吐出圧力Pdも下がる。
本発明における配管温度検出素子6は、室内側熱交換器
3の入口配管に設けられ、圧縮機1から吐出された高温
高圧の過熱冷媒ガスが流れる部分の温度を検出するが、
実際その温度は吐出ガスに比べて内外接続配管等での熱
損失により所定温度低下した温度である。また、熱交換
器温度検出素子6′は室内側熱交換器3のほぼ中央部に
設けられ、圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒ガス
が流れる部分であり、気相の吐出冷媒ガスから、気液2
相状態、液相へと変化する部分であるが、その温度はほ
ぼ一定と見なされ、一般的に凝縮温度と称されるもので
ある。又、前記熱交換器3の入口配管の温度と前記凝縮
温度の関係は、圧縮機1から吐出された冷媒ガスが、過
熱域の少ないガス状態で熱交換器3に流入すると、その
温度差は少なくなってくる。またこの温度差は室内風量
によっても変化し室内風量が大の場合は過熱度が上昇し
温度差は大きくなり室内風量が小の場合は温度差は小さ
くなる。したがって、第4図に示すように、室外熱交換
器5が未着霜時は圧縮機1の吸入冷媒温度Tll、室内
側熱交換器3の入口配管温度t1、熱交換器3の中央部
の配管温度t2はともに高く、若苗が進むにつれて徐々
に低下し、そして暖房能力を大幅に低下させる着霜状態
に至ると、室内側熱交換器3の入口配管温度t1は極端
に低下し、同時に、熱交換器3の中央部配管温度t2も
低下し、その差がなくなり、はとんど等しい状態に進行
する。すなわち、入口配管温度t1と中央部配管温度t
2との差温度tが設定配管温度を以下になれば暖房能力
は低下し着霜が進んでいるので除霜する必要がある。こ
のように室内側熱交換器3の入口配管温度t1は、過熱
域冷媒ガスの温度であるため、送風機7の風量の影響を
受けに<<、また、熱交換器3の中央部配管温度t2は
凝縮温度を検知しているので安定しており、その温度差
t1−t2を測定することにより適確な除霜運転の判断
を行なうことができる。
3の入口配管に設けられ、圧縮機1から吐出された高温
高圧の過熱冷媒ガスが流れる部分の温度を検出するが、
実際その温度は吐出ガスに比べて内外接続配管等での熱
損失により所定温度低下した温度である。また、熱交換
器温度検出素子6′は室内側熱交換器3のほぼ中央部に
設けられ、圧縮機1から吐出された高温高圧の冷媒ガス
が流れる部分であり、気相の吐出冷媒ガスから、気液2
相状態、液相へと変化する部分であるが、その温度はほ
ぼ一定と見なされ、一般的に凝縮温度と称されるもので
ある。又、前記熱交換器3の入口配管の温度と前記凝縮
温度の関係は、圧縮機1から吐出された冷媒ガスが、過
熱域の少ないガス状態で熱交換器3に流入すると、その
温度差は少なくなってくる。またこの温度差は室内風量
によっても変化し室内風量が大の場合は過熱度が上昇し
温度差は大きくなり室内風量が小の場合は温度差は小さ
くなる。したがって、第4図に示すように、室外熱交換
器5が未着霜時は圧縮機1の吸入冷媒温度Tll、室内
側熱交換器3の入口配管温度t1、熱交換器3の中央部
の配管温度t2はともに高く、若苗が進むにつれて徐々
に低下し、そして暖房能力を大幅に低下させる着霜状態
に至ると、室内側熱交換器3の入口配管温度t1は極端
に低下し、同時に、熱交換器3の中央部配管温度t2も
低下し、その差がなくなり、はとんど等しい状態に進行
する。すなわち、入口配管温度t1と中央部配管温度t
2との差温度tが設定配管温度を以下になれば暖房能力
は低下し着霜が進んでいるので除霜する必要がある。こ
のように室内側熱交換器3の入口配管温度t1は、過熱
域冷媒ガスの温度であるため、送風機7の風量の影響を
受けに<<、また、熱交換器3の中央部配管温度t2は
凝縮温度を検知しているので安定しており、その温度差
t1−t2を測定することにより適確な除霜運転の判断
を行なうことができる。
また同図中の’I’p t2’* ’rs’ に示すの
はそれぞれ室内風量が小の場合の入口配管温度、中央部
配管温度、圧縮機吸入温度を示し、破線がその挙動を示
している。同図のようにt1′、t2′の値はそれぞれ
tl、t2よりも高いが、t1′−t2′の温度差の値
はtl−t2の温度差よりも小さい。このため比較する
温度差の値を室内風量に応じて変化させることによりさ
らに適確な除霜運転の判断を行なうことができる。
はそれぞれ室内風量が小の場合の入口配管温度、中央部
配管温度、圧縮機吸入温度を示し、破線がその挙動を示
している。同図のようにt1′、t2′の値はそれぞれ
tl、t2よりも高いが、t1′−t2′の温度差の値
はtl−t2の温度差よりも小さい。このため比較する
温度差の値を室内風量に応じて変化させることによりさ
らに適確な除霜運転の判断を行なうことができる。
以上の説明に基づき、第3図に示す制御回路は、第5図
に示すフローチャートの内容の制御を行なう。
に示すフローチャートの内容の制御を行なう。
すなわち、第5図のステップ1で示すように暖房運転が
開始されると、マイコン9で所定時間T1の第1タイマ
ーカウントがカウントされる(ステップ2)。このタイ
マーカウントセットは、暖房運転開始からT1時間(例
えば1時間)暖房運転を確保するためのもので、例えば
T1時間暖房を連続することも一つの手段である。
開始されると、マイコン9で所定時間T1の第1タイマ
ーカウントがカウントされる(ステップ2)。このタイ
マーカウントセットは、暖房運転開始からT1時間(例
えば1時間)暖房運転を確保するためのもので、例えば
T1時間暖房を連続することも一つの手段である。
そして第1タイマーカウントがセットされると、ステッ
プ3でT1時間経過が判定される。T1時間経過するま
では暖房運転が継続される。
プ3でT1時間経過が判定される。T1時間経過するま
では暖房運転が継続される。
そしてT1時間が経過するとステップ4へ移りマイコン
9で所定時間T2の第2タイマーカウントがセットされ
る。このタイマーカウントセットは、次に述べる配管温
度差t1−t2が設定配管温度差tを連続して下回る時
間T2 (例えば1分間)を計測するもので、ノイズな
どにより配管温度差t1−t2を実際の温度より低く検
知し、除霜運転が誤まって開始されるのを防止するため
に設けである。そして、タイマーカウントがセットされ
るとステップ5へ移り、配管温度検出素子6による配管
温Kttの読み込みが行なわれる。次にステップ6へ移
り、熱交換器温度検出素子6′による熱交換器温度t2
の読み込みが行なわれ、さらに、ステップ7に移って配
管温度t1と熱交換器温度t2の差温か、設定温度tよ
りも低いかが判定される。具体的には第3図のコンパレ
ータ12が判定する。
9で所定時間T2の第2タイマーカウントがセットされ
る。このタイマーカウントセットは、次に述べる配管温
度差t1−t2が設定配管温度差tを連続して下回る時
間T2 (例えば1分間)を計測するもので、ノイズな
どにより配管温度差t1−t2を実際の温度より低く検
知し、除霜運転が誤まって開始されるのを防止するため
に設けである。そして、タイマーカウントがセットされ
るとステップ5へ移り、配管温度検出素子6による配管
温Kttの読み込みが行なわれる。次にステップ6へ移
り、熱交換器温度検出素子6′による熱交換器温度t2
の読み込みが行なわれ、さらに、ステップ7に移って配
管温度t1と熱交換器温度t2の差温か、設定温度tよ
りも低いかが判定される。具体的には第3図のコンパレ
ータ12が判定する。
そして、ステップ7の条件が満足されると、ステップ8
で12時間経過が判定される。12時間経過するまでは
暖房運転が継続される。また、12時間経過する以前に
配管温度差t1−t2が設定配管温度差tより高くなる
とステップ4に戻り、タイマーカウントがリセットされ
る。
で12時間経過が判定される。12時間経過するまでは
暖房運転が継続される。また、12時間経過する以前に
配管温度差t1−t2が設定配管温度差tより高くなる
とステップ4に戻り、タイマーカウントがリセットされ
る。
そしてステップ8の条件が満足されるとステップ9へ移
り、除霜運転が開始される。すなわち、第3図のトラン
ジスタTRI・TR2・TR3・TR4がそれぞれ動作
し、四方切換弁2を切換え、必要に応じてその前に一定
時間停止し、室内送風機7および室外送風機8を停止す
る。そして冷房サイクルにて除霜を行なう。この除霜運
転の内容は従来周知のため、詳細な説明を省略する。
り、除霜運転が開始される。すなわち、第3図のトラン
ジスタTRI・TR2・TR3・TR4がそれぞれ動作
し、四方切換弁2を切換え、必要に応じてその前に一定
時間停止し、室内送風機7および室外送風機8を停止す
る。そして冷房サイクルにて除霜を行なう。この除霜運
転の内容は従来周知のため、詳細な説明を省略する。
また暖房運転の復帰についても従来より周知の如く、適
宜手段にて実施できる。
宜手段にて実施できる。
なお、本実施例においては、除霜運転を暖房すィクルか
ら冷房サイクルの切換えによって行なうようにしたが、
例えば暖房サイクルを維持したままとして室外側熱交換
器へ別途蓄熱していた冷媒を流す構成あるいは、側熱源
にて霜を溶かす構成としてもよいことは言うまでもない
。また圧縮機1は除霜運転へ切換え時には連続運転とし
、暖房運転復帰前に一時停止させるようにしてもよい。
ら冷房サイクルの切換えによって行なうようにしたが、
例えば暖房サイクルを維持したままとして室外側熱交換
器へ別途蓄熱していた冷媒を流す構成あるいは、側熱源
にて霜を溶かす構成としてもよいことは言うまでもない
。また圧縮機1は除霜運転へ切換え時には連続運転とし
、暖房運転復帰前に一時停止させるようにしてもよい。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、上記構成により、過
熱域冷媒ガス温度を室内側熱交換器入口配管にて検出し
、さらに気液2相域の冷媒凝縮温度を室内側熱交換器の
中央部にて検出して、その差温を知り、適確な除霜運転
を温度検出2点で行なうことができ、構成が非常に簡単
で、また冷媒が暖房、運転を行なう熱量を十分に有して
いるか否かの判定が室内側熱交換器の入口側と中央部の
温度差で行なえるため、実際の暖房能力の有無を確実に
判断して除霜を°行なうことができる。
熱域冷媒ガス温度を室内側熱交換器入口配管にて検出し
、さらに気液2相域の冷媒凝縮温度を室内側熱交換器の
中央部にて検出して、その差温を知り、適確な除霜運転
を温度検出2点で行なうことができ、構成が非常に簡単
で、また冷媒が暖房、運転を行なう熱量を十分に有して
いるか否かの判定が室内側熱交換器の入口側と中央部の
温度差で行なえるため、実際の暖房能力の有無を確実に
判断して除霜を°行なうことができる。
すなわち、本発明は完全に着霜が発生している冷媒の温
度が熱交換器の入口部と中央部に差がなく、未着霜時に
人口冷媒温度の方が中央部の冷媒温度に比べて著しく高
い点に着眼し、入口側の冷媒温度と中央部の冷媒温度を
検出することによって、未着霜から着霜に至るまでの温
度差変化が大きくとれ、2点の温度検出で限界に近い暖
房能力を引き出すことができる。さらに、本発明では室
内風量に応じて記憶する設定温度差の値を変化させ得る
ため、室内風量の変化による過熱度の違いによる温度差
の違いも比較できるため、より正確に着霜状態を検出で
きる。また、本発明は、暖房開始から一定時間経過する
まで着霜を検出しないため、その一定時間は暖房能力が
確保され、快適さが損なわれることもない。さらに室内
熱交換器の配管温度差が連続して設定温度差を下回らな
いと除霜運転を開始しない制御としている為、ノイズな
どにより配管温度を実際の温度より低く検知し、除霜運
転が誤って開始されることもない。
度が熱交換器の入口部と中央部に差がなく、未着霜時に
人口冷媒温度の方が中央部の冷媒温度に比べて著しく高
い点に着眼し、入口側の冷媒温度と中央部の冷媒温度を
検出することによって、未着霜から着霜に至るまでの温
度差変化が大きくとれ、2点の温度検出で限界に近い暖
房能力を引き出すことができる。さらに、本発明では室
内風量に応じて記憶する設定温度差の値を変化させ得る
ため、室内風量の変化による過熱度の違いによる温度差
の違いも比較できるため、より正確に着霜状態を検出で
きる。また、本発明は、暖房開始から一定時間経過する
まで着霜を検出しないため、その一定時間は暖房能力が
確保され、快適さが損なわれることもない。さらに室内
熱交換器の配管温度差が連続して設定温度差を下回らな
いと除霜運転を開始しない制御としている為、ノイズな
どにより配管温度を実際の温度より低く検知し、除霜運
転が誤って開始されることもない。
第1図は本発明の除霜制御装置を機能実現手段で表現し
たブロック図、第2図は本発明の一実施例を示す空気調
和機の冷凍サイクル図、第3図は同空気調和機における
除霜制御装置の回路図、第4図は同除霜制御装置におけ
る室内側熱交換器へ流入する冷媒温度と室内側熱交換器
の中央部の冷媒温度と圧縮機吸入冷媒温度の関係を示す
特性図、第5図は同除霜制御装置の動作内容を示すフロ
ーチャートである。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・四方切換弁、3
・・・・・・室内側熱交換器、5・・・・・・室外側熱
交換器、6・・・・・・配管温度検出素子、6′・・・
・・・熱交換器の中央部配管温度、9・・・・・・マイ
クロコンピュータ、1o・・・・・・記憶部、11・・
・・・・駆動信号発生手段、12・・・・・・コンパレ
ータ、13・13′・14・15・・団・抵抗、A・・
・・・・室外ユニット、B・・・・・・室内ユニット。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 U −一一駆′MJ信号発生手反 13 、13’、 /6. /7. /θ、19−−−
抵誂第3図 20−演算処理部 第4図 時間 Ts、Ti−一一圧m&の坂入、4−謀温渡第5図
たブロック図、第2図は本発明の一実施例を示す空気調
和機の冷凍サイクル図、第3図は同空気調和機における
除霜制御装置の回路図、第4図は同除霜制御装置におけ
る室内側熱交換器へ流入する冷媒温度と室内側熱交換器
の中央部の冷媒温度と圧縮機吸入冷媒温度の関係を示す
特性図、第5図は同除霜制御装置の動作内容を示すフロ
ーチャートである。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・四方切換弁、3
・・・・・・室内側熱交換器、5・・・・・・室外側熱
交換器、6・・・・・・配管温度検出素子、6′・・・
・・・熱交換器の中央部配管温度、9・・・・・・マイ
クロコンピュータ、1o・・・・・・記憶部、11・・
・・・・駆動信号発生手段、12・・・・・・コンパレ
ータ、13・13′・14・15・・団・抵抗、A・・
・・・・室外ユニット、B・・・・・・室内ユニット。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 U −一一駆′MJ信号発生手反 13 、13’、 /6. /7. /θ、19−−−
抵誂第3図 20−演算処理部 第4図 時間 Ts、Ti−一一圧m&の坂入、4−謀温渡第5図
Claims (1)
- 圧縮機、室内側熱交換器、減圧装置、室外側熱交換器を
具備した冷凍サイクルに、暖房サイクルと除霜サイクル
を切換えるサイクル切換手段を設け、さらに前記サイク
ル切換手段を、暖房サイクルから除霜サイクルに切換え
る制御装置を、暖房運転時に前記室内側熱交換器の冷媒
入口側に連結された配管の温度を検出する第1の温度検
出手段と、前記室内側熱交換器の中央部に連結された配
管の温度を検出する第2の温度検出手段と、暖房サイク
ルを除霜サイクルに切換えるある設定温度値を記憶し室
内送風機の風量調節手段に連動して、それぞれの設定風
量に対して異なった値となる設定温度記憶手段と、前記
第1の温度検出手段により検出した温度と第2の温度検
出手段により検出した温度との差が前記設定温度記憶手
段に記憶されたある設定温度より低下したことを検出し
出力する第1の比較手段と、前記圧縮機の暖房運転開始
からの時間を計測する第1の時間計測手段と、あらかじ
め設定された時間を記憶している第1の設定時間記憶手
段と、前記第1の時間計測手段により検出した時間と前
記第1の設定時間記憶手段に設定された時間の一致を検
出し出力する第2の比較手段と、前記温度検出手段によ
り検出した温度が前記設定温度記憶手段に記憶されたあ
る設定温度値より低下した時間を計測する第2の時間計
測手段と、あらかじめ設定された時間を記憶している第
2の設定時間記憶手段と、前記第2の時間計測手段によ
り検出した時間と前記第2の設定時間記憶手段に設定さ
れた時間の一致を検出し出力する第3の比較手段と、前
記第1の比較手段による差温値低下信号と、前記第2・
3の比較手段による設定時間経過信号により暖房サイク
ルから除霜サイクルへの切換えを判定する判定手段と、
前記判定手段の出力に応じて前記冷凍サイクルを暖房運
転から除霜運転へ制御する選択出力手段より構成した空
気調和機の除霜制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61062120A JPS62218751A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61062120A JPS62218751A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62218751A true JPS62218751A (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=13190879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61062120A Pending JPS62218751A (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62218751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112537184A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-03-23 | 广东积微科技有限公司 | 一种适用于房车空调化霜和制热的控制方法 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP61062120A patent/JPS62218751A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112537184A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-03-23 | 广东积微科技有限公司 | 一种适用于房车空调化霜和制热的控制方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62223552A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62218748A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62261845A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62210336A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62218751A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62218750A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62131134A (ja) | 空気調和機の除霜方法 | |
JPS62186155A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62218749A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPH0566489B2 (ja) | ||
JPS62210341A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62233632A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPH0566488B2 (ja) | ||
JPH0566490B2 (ja) | ||
JPH0566498B2 (ja) | ||
JPS62210338A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62223551A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62213637A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62213638A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPH0566497B2 (ja) | ||
JPH0566491B2 (ja) | ||
JPH0454858B2 (ja) | ||
JPS62261847A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPH067020B2 (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 | |
JPS62223549A (ja) | 空気調和機の除霜制御装置 |