JPS62223549A - 空気調和機の除霜制御装置 - Google Patents
空気調和機の除霜制御装置Info
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- JPS62223549A JPS62223549A JP61063436A JP6343686A JPS62223549A JP S62223549 A JPS62223549 A JP S62223549A JP 61063436 A JP61063436 A JP 61063436A JP 6343686 A JP6343686 A JP 6343686A JP S62223549 A JPS62223549 A JP S62223549A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、セパレート形ヒートポンプ式空気調和機の除
霜制御装置に関するもので、特に室外側熱交換器の着霜
を室内側で検知し得るようにしたものである。
霜制御装置に関するもので、特に室外側熱交換器の着霜
を室内側で検知し得るようにしたものである。
従来の技術
従来の空気調和機では、特公昭59−34255号公報
に示されるように、室内側熱交換器の温度変化と室内温
度の変化の両者に基づいて室外側熱交換器への着霜状態
を検知し、暖房運転と除霜運転を制御する技術が開発さ
れている。
に示されるように、室内側熱交換器の温度変化と室内温
度の変化の両者に基づいて室外側熱交換器への着霜状態
を検知し、暖房運転と除霜運転を制御する技術が開発さ
れている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、かかる従来の構成は、室内熱交換器の補
正温度Tcと室内温度Taとの差(Tc−Ta)が、そ
の最大値(Tc −Ta)waxよりも一定値低下した
とき、除霜信号が得られるようになっているが、前記室
内交換器の補正温度Tcは最小の設定風量までの補正値
であり、空気調和機を部屋の中で使用した場合、室内熱
交換器の前に設置しているフィルターにほこりなどがつ
まり、空気調和機の最小設定風量より低下することが常
であり、前記補正温度Tcと室内温度Taとの差(Tc
−Ta)が、その最大値(Tc Ta)waxから一
定値低下することがない場合があり、室外熱交換器が着
霜しているにもかかわらず、除霜運転を行わないという
実用上の問題がある。
正温度Tcと室内温度Taとの差(Tc−Ta)が、そ
の最大値(Tc −Ta)waxよりも一定値低下した
とき、除霜信号が得られるようになっているが、前記室
内交換器の補正温度Tcは最小の設定風量までの補正値
であり、空気調和機を部屋の中で使用した場合、室内熱
交換器の前に設置しているフィルターにほこりなどがつ
まり、空気調和機の最小設定風量より低下することが常
であり、前記補正温度Tcと室内温度Taとの差(Tc
−Ta)が、その最大値(Tc Ta)waxから一
定値低下することがない場合があり、室外熱交換器が着
霜しているにもかかわらず、除霜運転を行わないという
実用上の問題がある。
また、電源周波数により5011zと60Hzにおいて
圧縮機能力が異なり、一般的に60Hzの方が高圧が上
がり、また室内風量も強風の方が弱風よりも上がり、同
じ室内側熱交換器温度においても50Hzと60Hzで
は、室外側熱交換器の着霜状態が異なり、適確な除霜判
定はできなかった。
圧縮機能力が異なり、一般的に60Hzの方が高圧が上
がり、また室内風量も強風の方が弱風よりも上がり、同
じ室内側熱交換器温度においても50Hzと60Hzで
は、室外側熱交換器の着霜状態が異なり、適確な除霜判
定はできなかった。
以上のように、従来の技術には問題点があり、改善が要
求されるものである。
求されるものである。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、従来技
術の利点を損うことなく、動作の確実化がはかれる除霜
制御装置を提供するものである。
術の利点を損うことなく、動作の確実化がはかれる除霜
制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、第1図に示すよ
うに冷凍サイクルを暖房サイクルから除霜サイクルに切
換え制御する制御装置を、圧縮機の暖房運転開始からの
時間を計測する第1の時間計測手段と、あらかじめ設定
された時間を記憶している設定時間T1記憶手段と、前
記第1の時間計測手段により検出した時間と前記設定時
間Ti記憶手段に設定された時間の一致を検出し出力す
る第1の比較手段と、前記圧縮機の一時運転停止後、再
運転開始からの時間を計測する第2の時間計測手段と、
あらかじめ設定された時間を記憶している設定時間T2
記憶手段と、前記第2の時間計測手段により検出した時
間と前記設定時間T2記憶手段に設定された時間の一致
を検出し出力する第2の比較手段と、室内側熱交換器の
冷媒入口側(暖房運転時)に連結された配管の温度を検
出する第1の温度検出手段と、前記室内側熱交換器の中
央部に連結された配管の温度を検出する第2の温度検出
手段と、暖房サイクルを除霜サイクルに切換えるある設
定温度値を記憶した設定温度記憶手段と、電源周波数を
入力する50/60Hzクロック入力手段と、50Hz
/6011zを判別する50/60Hz判別手段と、室
内の風量を切換え、その風量を判別する風量調節手段と
、前記50/60Hz判別手段および前記風量調節手段
からの出力信号により前記設定温度記憶手段の設定温度
値を切換える設定温度切換手段と、前記第1の温度検出
手段により検出した温度と第2の温度検出手段により検
出した温度との差温が前記設定温度記憶手段に記憶され
た設定温度値より低下したことを検出し出力する第3の
比較手段と、前記温度検出手段により検出した差温か前
記設定温度記憶手段に記憶された設定温度値より低下し
た時間を計測する第3の時間計測手段と、あらかじめ設
定された時間を記憶している設定時間T、記憶手段と、
前記第3の時間計測手段により検出した時間と前記の設
定時間T3記憶手段に設定された時間の一致を検出し出
力する第4の比較手段と、前記第1および第2ならびに
第4の比較手段による設定時間経過信号と前記第3の比
較手段による差温値低下信号により、暖房サイクルから
除霜サイクルへの切換えを判定する判定手段と、前記判
定手段の出力に応じて前記冷凍サイクルを暖房運転から
除霜運転へ切換え制御する選択手段より構成したもので
ある。
うに冷凍サイクルを暖房サイクルから除霜サイクルに切
換え制御する制御装置を、圧縮機の暖房運転開始からの
時間を計測する第1の時間計測手段と、あらかじめ設定
された時間を記憶している設定時間T1記憶手段と、前
記第1の時間計測手段により検出した時間と前記設定時
間Ti記憶手段に設定された時間の一致を検出し出力す
る第1の比較手段と、前記圧縮機の一時運転停止後、再
運転開始からの時間を計測する第2の時間計測手段と、
あらかじめ設定された時間を記憶している設定時間T2
記憶手段と、前記第2の時間計測手段により検出した時
間と前記設定時間T2記憶手段に設定された時間の一致
を検出し出力する第2の比較手段と、室内側熱交換器の
冷媒入口側(暖房運転時)に連結された配管の温度を検
出する第1の温度検出手段と、前記室内側熱交換器の中
央部に連結された配管の温度を検出する第2の温度検出
手段と、暖房サイクルを除霜サイクルに切換えるある設
定温度値を記憶した設定温度記憶手段と、電源周波数を
入力する50/60Hzクロック入力手段と、50Hz
/6011zを判別する50/60Hz判別手段と、室
内の風量を切換え、その風量を判別する風量調節手段と
、前記50/60Hz判別手段および前記風量調節手段
からの出力信号により前記設定温度記憶手段の設定温度
値を切換える設定温度切換手段と、前記第1の温度検出
手段により検出した温度と第2の温度検出手段により検
出した温度との差温が前記設定温度記憶手段に記憶され
た設定温度値より低下したことを検出し出力する第3の
比較手段と、前記温度検出手段により検出した差温か前
記設定温度記憶手段に記憶された設定温度値より低下し
た時間を計測する第3の時間計測手段と、あらかじめ設
定された時間を記憶している設定時間T、記憶手段と、
前記第3の時間計測手段により検出した時間と前記の設
定時間T3記憶手段に設定された時間の一致を検出し出
力する第4の比較手段と、前記第1および第2ならびに
第4の比較手段による設定時間経過信号と前記第3の比
較手段による差温値低下信号により、暖房サイクルから
除霜サイクルへの切換えを判定する判定手段と、前記判
定手段の出力に応じて前記冷凍サイクルを暖房運転から
除霜運転へ切換え制御する選択手段より構成したもので
ある。
作用
この構成により、暖房運転開始から所定時間が経過する
までは暖房運転が確保され、その所定時間経過後におい
て、さらに設定温度値以下で一定時間経過後に、電源周
波数および室内風量に応じて切換わる設定温度値と2つ
の温度検出手段の検出温度差との比較により、除霜運転
が制御される。
までは暖房運転が確保され、その所定時間経過後におい
て、さらに設定温度値以下で一定時間経過後に、電源周
波数および室内風量に応じて切換わる設定温度値と2つ
の温度検出手段の検出温度差との比較により、除霜運転
が制御される。
実施例
以下1本発明の一実施例を第2図〜第5図を参照にして
説明する。第2図は本発明の一実施例を示す冷凍サイク
ル図である。第2図において、冷凍サイクルは圧縮機1
、四方切換弁2、室内側熱交換器3、減圧器4.室外側
熱交換器5を順次連結することにより構成されている。
説明する。第2図は本発明の一実施例を示す冷凍サイク
ル図である。第2図において、冷凍サイクルは圧縮機1
、四方切換弁2、室内側熱交換器3、減圧器4.室外側
熱交換器5を順次連結することにより構成されている。
6は配管温度検出素子であり、暖房時において室内側熱
交換器3 (ig縮器)の冷媒入口側となる配管に取り
付けられている。同様に6′は配管温度検出素子であり
、室内側熱交換器3の中央部の配管に取り付けられて熱
交換器中央部の冷媒温度を検出する。この場合、冷房運
転時は第2図の実線矢印の方向に冷媒°が流れ、暖房運
転時は四方切換弁2が切換ねることにより第2図の破線
矢印の方向に冷媒が流れるようになっている。さらに、
前記圧縮機1゜四方切換弁2.減圧器4、室外側熱交換
器5および室外送風機8は室外ユニットAに設けられ、
上記室内側熱交換器3.配管温度検出素子6と6′。
交換器3 (ig縮器)の冷媒入口側となる配管に取り
付けられている。同様に6′は配管温度検出素子であり
、室内側熱交換器3の中央部の配管に取り付けられて熱
交換器中央部の冷媒温度を検出する。この場合、冷房運
転時は第2図の実線矢印の方向に冷媒°が流れ、暖房運
転時は四方切換弁2が切換ねることにより第2図の破線
矢印の方向に冷媒が流れるようになっている。さらに、
前記圧縮機1゜四方切換弁2.減圧器4、室外側熱交換
器5および室外送風機8は室外ユニットAに設けられ、
上記室内側熱交換器3.配管温度検出素子6と6′。
および室内送風機7、さらにタイマ機能や温度調節機能
などがプログラムされたマイクロコンピュータ(以下、
マイコンと略称する)を有する運転制御部(図示せず)
は室内ユニットBに設けられている。ここで、配管温度
検出素子6は室内送風機7の送風の影響を受けない通風
回路からはずれた箇所に取付けられている。また、室内
ユニットBの近辺でもよい。
などがプログラムされたマイクロコンピュータ(以下、
マイコンと略称する)を有する運転制御部(図示せず)
は室内ユニットBに設けられている。ここで、配管温度
検出素子6は室内送風機7の送風の影響を受けない通風
回路からはずれた箇所に取付けられている。また、室内
ユニットBの近辺でもよい。
第3図は運転制御部における主要回路図である。
第3図において、マイコン9内には運転時間を判定する
タイムセーフ回路を記憶する記憶部10とこの記憶部1
0に記憶されたタイムセーフ回路と入力値とのアンド回
路から適宜出力信号を発生する駆動信号発生手段11を
有している。このマイコン9の入力側には、コンパレー
タ12を介して、温度検出手段である配管温度検出素子
6(例えば配管サーミスタあるいは熱電対素子など)と
必要に応じて抵抗値が変えられる抵抗13で構成される
第1の温度検出手段および熱交換器温度検出素子6′(
例えば配管サーミスタあるいは熱電対素子など)と必要
に応じて抵抗値が変えられる抵抗13′で構成される第
2の温度検出手段からの信号を処理する演算処理部14
と、風量切換スイッチに応動するスイッチ15.16お
よびそれぞれの端子に接続された抵抗17,18,19
(抵抗値は17<18<19)ならびに必要に応じて抵
抗値が変えられる抵抗20で構成される風量切換部21
とが接続されている。さらに、マイコン9の入力側には
、交流電源より供給された電圧をトランス22で降圧し
、ダイオードブリッジ23で全波整流に変換し、この波
形をインバータ24り でクロッ信号に変える50/60Hzクロック信号発生
八 回路25が接続されており、マイコン9は50/601
1zクロック信号発生回路25の信号を受け、50/6
0Hz制御手段(図示せず)により50Hzか60)1
zかを判別する。ここで60 II zであればマイコ
ン9はPエポートからHiを出力し、抵抗26を通して
抵抗分圧による基準電圧を引き上げ、設定温度を上げる
。
タイムセーフ回路を記憶する記憶部10とこの記憶部1
0に記憶されたタイムセーフ回路と入力値とのアンド回
路から適宜出力信号を発生する駆動信号発生手段11を
有している。このマイコン9の入力側には、コンパレー
タ12を介して、温度検出手段である配管温度検出素子
6(例えば配管サーミスタあるいは熱電対素子など)と
必要に応じて抵抗値が変えられる抵抗13で構成される
第1の温度検出手段および熱交換器温度検出素子6′(
例えば配管サーミスタあるいは熱電対素子など)と必要
に応じて抵抗値が変えられる抵抗13′で構成される第
2の温度検出手段からの信号を処理する演算処理部14
と、風量切換スイッチに応動するスイッチ15.16お
よびそれぞれの端子に接続された抵抗17,18,19
(抵抗値は17<18<19)ならびに必要に応じて抵
抗値が変えられる抵抗20で構成される風量切換部21
とが接続されている。さらに、マイコン9の入力側には
、交流電源より供給された電圧をトランス22で降圧し
、ダイオードブリッジ23で全波整流に変換し、この波
形をインバータ24り でクロッ信号に変える50/60Hzクロック信号発生
八 回路25が接続されており、マイコン9は50/601
1zクロック信号発生回路25の信号を受け、50/6
0Hz制御手段(図示せず)により50Hzか60)1
zかを判別する。ここで60 II zであればマイコ
ン9はPエポートからHiを出力し、抵抗26を通して
抵抗分圧による基準電圧を引き上げ、設定温度を上げる
。
また、出力側には、スイッチ用トランジスタTR1〜T
R4を介して駆動手段である四方切換弁コイルを駆動す
るリレーR1,室内送風機7を駆動するリレーR2,室
外送風機8を駆動するリレーR3,圧縮機1を駆動する
リレーR4が接続されている。
R4を介して駆動手段である四方切換弁コイルを駆動す
るリレーR1,室内送風機7を駆動するリレーR2,室
外送風機8を駆動するリレーR3,圧縮機1を駆動する
リレーR4が接続されている。
ここで、第3図の構成と第1の構成を対比すると、配管
温度検出素子6および抵抗13は第1図の第1の温度検
出手段に相当し、熱交換器温度検出素子6′および抵抗
13″は第2の温度検出手段に相当し、コンパレータ1
2は第1図の第3の比較器に相当し、抵抗17〜20お
よび26によって作られる信号は第1図の設定温度記憶
手段の信号に相当し、50/60Hzクロック信号発生
回路25は第1図の50/60Hzクロック入力手段に
相当し、スイッチ15.16およびマイコン9のP1ポ
ートは第1図の風量調節手段、設定温度切換手段に相当
し、記憶部10を含むマイコン9は第1図の50/60
Hz判別手段、設定時間記憶手段1時間計測手段、判定
手段、選択出力手段に相当し、中でも駆動信号発生手段
11は判定手段、選択出力手段に相当する。
温度検出素子6および抵抗13は第1図の第1の温度検
出手段に相当し、熱交換器温度検出素子6′および抵抗
13″は第2の温度検出手段に相当し、コンパレータ1
2は第1図の第3の比較器に相当し、抵抗17〜20お
よび26によって作られる信号は第1図の設定温度記憶
手段の信号に相当し、50/60Hzクロック信号発生
回路25は第1図の50/60Hzクロック入力手段に
相当し、スイッチ15.16およびマイコン9のP1ポ
ートは第1図の風量調節手段、設定温度切換手段に相当
し、記憶部10を含むマイコン9は第1図の50/60
Hz判別手段、設定時間記憶手段1時間計測手段、判定
手段、選択出力手段に相当し、中でも駆動信号発生手段
11は判定手段、選択出力手段に相当する。
次に、暖房運転の開始から除霜運転に至るまでの動作に
ついて説明する。圧縮機1の吐出冷媒温度をTd、圧縮
機1の吸入冷媒温度をT s 、圧縮機1の吐出圧力を
Pd、圧縮機1の吸入圧力をPsとし、ポリトロープ指
数をn(ただし、1 < n < kの関係で、kは断
熱圧縮指数)とすると、吐出冷媒温度Tdは次式で表わ
される Td=Ts・(−!2−!!−)!′Ls したがって、室外側熱交換器5が未着霜時は吸入冷媒温
度Tsが高く、また吐出冷媒温度Tdも高いが、外気が
下がり、着霜が成長するにつれて吸入冷媒温度Tsは低
下し、吐出冷媒温度Tdも下がる。
ついて説明する。圧縮機1の吐出冷媒温度をTd、圧縮
機1の吸入冷媒温度をT s 、圧縮機1の吐出圧力を
Pd、圧縮機1の吸入圧力をPsとし、ポリトロープ指
数をn(ただし、1 < n < kの関係で、kは断
熱圧縮指数)とすると、吐出冷媒温度Tdは次式で表わ
される Td=Ts・(−!2−!!−)!′Ls したがって、室外側熱交換器5が未着霜時は吸入冷媒温
度Tsが高く、また吐出冷媒温度Tdも高いが、外気が
下がり、着霜が成長するにつれて吸入冷媒温度Tsは低
下し、吐出冷媒温度Tdも下がる。
同時に、吸入圧力Ps、吐出圧力Pdも下がる。
配管温度検出素子6は室内側熱交換器3の入口配管に設
けられ、圧縮機1から吐出された高温高圧の過熱域冷媒
ガスが流れる部分の温度を検出するが、実際その温度は
吐出ガスに比べて内外接続配管などでの熱損失により所
定温度低下した温度である。また、熱交換器温度検出素
子6″は室内側熱交換器3のほぼ中央部に設けられ、圧
縮機1から吐出された高温高圧の冷媒ガスが流れる部分
であり、気相の吐出冷媒ガスから気液2相状態、液相へ
と変化する部分であるが、その温度はほぼ一定と見なさ
れ、一般的に凝縮温度と称されるものである。また、前
記熱交換器3の入口配管の温度と前記凝縮温度の関係は
、圧縮機1から吐出された冷媒ガスが過熱域の少ないガ
ス状態で熱交換器3に流入すると、その温度差は少なく
なってくる。また、この温度差は室内風量によっても変
化し、室内風量が大の場合は過熱度が上昇して温度差は
大きくなり、室内風量が小の場合は温度差は小さくなる
。したがって、第4図に示すように、室外熱交換器5が
未着霜時は、圧縮機1の吸入冷媒温度Ts、室内側熱交
換器3の入口配管温度t0゜室内側熱交換器3の中央部
の配管温度t2はともに高く、着霜が進むにつれて徐々
に低下し、そして暖房能力を大幅に低下させる着霜状態
に至ると、室内側熱交換器3の入口配管温度t1は極端
に低下し、同時に、熱交換器3の中央部配管温度t2も
低下し、その差がなくなり、はとんど等しい状態に進行
する。すなわち入口配管温度tよと中央部配管温度t2
との差温度が設定配管温度を以下になれば暖房能力は低
下し、着霜が進んでいるので除霜する必要がある。
けられ、圧縮機1から吐出された高温高圧の過熱域冷媒
ガスが流れる部分の温度を検出するが、実際その温度は
吐出ガスに比べて内外接続配管などでの熱損失により所
定温度低下した温度である。また、熱交換器温度検出素
子6″は室内側熱交換器3のほぼ中央部に設けられ、圧
縮機1から吐出された高温高圧の冷媒ガスが流れる部分
であり、気相の吐出冷媒ガスから気液2相状態、液相へ
と変化する部分であるが、その温度はほぼ一定と見なさ
れ、一般的に凝縮温度と称されるものである。また、前
記熱交換器3の入口配管の温度と前記凝縮温度の関係は
、圧縮機1から吐出された冷媒ガスが過熱域の少ないガ
ス状態で熱交換器3に流入すると、その温度差は少なく
なってくる。また、この温度差は室内風量によっても変
化し、室内風量が大の場合は過熱度が上昇して温度差は
大きくなり、室内風量が小の場合は温度差は小さくなる
。したがって、第4図に示すように、室外熱交換器5が
未着霜時は、圧縮機1の吸入冷媒温度Ts、室内側熱交
換器3の入口配管温度t0゜室内側熱交換器3の中央部
の配管温度t2はともに高く、着霜が進むにつれて徐々
に低下し、そして暖房能力を大幅に低下させる着霜状態
に至ると、室内側熱交換器3の入口配管温度t1は極端
に低下し、同時に、熱交換器3の中央部配管温度t2も
低下し、その差がなくなり、はとんど等しい状態に進行
する。すなわち入口配管温度tよと中央部配管温度t2
との差温度が設定配管温度を以下になれば暖房能力は低
下し、着霜が進んでいるので除霜する必要がある。
また、電源周波数により、50Hzと60 +1 zに
おいては、圧縮機1の能力が異なり、室外側熱交換器5
の着霜時における高圧、吐出温度が異なる。すなわち、
50Hzと6011zでは室内風量の強風と弱風の場合
と同じように、一般的に室内側熱交換器3の入口配管温
度tよも異なり、設定温度tを50Hzと6082では
切換えて除霜判定を行っている。
おいては、圧縮機1の能力が異なり、室外側熱交換器5
の着霜時における高圧、吐出温度が異なる。すなわち、
50Hzと6011zでは室内風量の強風と弱風の場合
と同じように、一般的に室内側熱交換器3の入口配管温
度tよも異なり、設定温度tを50Hzと6082では
切換えて除霜判定を行っている。
このように室内側熱交換器3の入口配管温度t1は、過
熱域冷媒ガスの温度であるため、送風機7の風量の影響
を受けに<<、また、室内側熱交換器3の中央部配管温
度t2は凝縮温度を検知しているので安定しており、そ
の温度差し□−t。
熱域冷媒ガスの温度であるため、送風機7の風量の影響
を受けに<<、また、室内側熱交換器3の中央部配管温
度t2は凝縮温度を検知しているので安定しており、そ
の温度差し□−t。
を測定することにより50Hz、60FIz共に適確な
除霜運転の判断を行うことができ、さらに室内風量に伴
なう冷凍サイクルの変化に応じた除霜運転の判断が行な
える。
除霜運転の判断を行うことができ、さらに室内風量に伴
なう冷凍サイクルの変化に応じた除霜運転の判断が行な
える。
第4図中のt工+t2’+jG’に示すものは室内風量
が小の場合の入口配管温度、中央部配管温度、圧縮機吸
入温度を示し、破線がその挙動を示している。第4図の
ようにtx’ttz′の値はそれぞれt工ttzよりも
高いが、t工j−t2jの温度差の値は11−12の温
度差よりも小さい。このため比較する温度差の値を室内
風量に応じて変化させることにより、さらに適確な除霜
運転の判断を行なうことができる。
が小の場合の入口配管温度、中央部配管温度、圧縮機吸
入温度を示し、破線がその挙動を示している。第4図の
ようにtx’ttz′の値はそれぞれt工ttzよりも
高いが、t工j−t2jの温度差の値は11−12の温
度差よりも小さい。このため比較する温度差の値を室内
風量に応じて変化させることにより、さらに適確な除霜
運転の判断を行なうことができる。
以上の説明に基づき、第3図に示す制御回路は第5図に
示すフローチャートの内容の制御を行なう。第5図のス
テップ(1)にて1!源周波数60Hzかどうかを゛判
定し、ステップ(2)にて60HzであればP1ボート
をHiにし、50HzであればP□ポートをオープンに
する。具体的には第3図の50/6011zクロック信
号発生回路からの信号によりマイコン9内の50/60
f(z判別手段により判別され、マイコン9の出力側の
P1ポートを60HzであればHiにし抵抗の分圧によ
りできる基準電圧を引き上げ、設定温度tを50/60
11zによって変えている。
示すフローチャートの内容の制御を行なう。第5図のス
テップ(1)にて1!源周波数60Hzかどうかを゛判
定し、ステップ(2)にて60HzであればP1ボート
をHiにし、50HzであればP□ポートをオープンに
する。具体的には第3図の50/6011zクロック信
号発生回路からの信号によりマイコン9内の50/60
f(z判別手段により判別され、マイコン9の出力側の
P1ポートを60HzであればHiにし抵抗の分圧によ
りできる基準電圧を引き上げ、設定温度tを50/60
11zによって変えている。
次にステップ(3) (4)にて風量切換えに連動する
スイッチ15.16により抵抗値17〜19の合成抵抗
値を変え、それに応じて設定温度tを風量強、中。
スイッチ15.16により抵抗値17〜19の合成抵抗
値を変え、それに応じて設定温度tを風量強、中。
弱に変えている。
その後ステップ(5)にて暖房運転が開始され。
マイコン9で所定時間T工のタイマーカウントがセット
される(ステップ(6)) 、このタイマーカウントセ
ットは暖房運転開始からT1時間(例えば1時間)暖房
運転を確保するためのもので1例えばT1時間暖房を連
続することも−っの手段である。そしてタイマーカウン
トがカセットされると、ステップ(7)でTi時間経過
が判定され、T!時間経過するまでは暖房運転が継続さ
れる。
される(ステップ(6)) 、このタイマーカウントセ
ットは暖房運転開始からT1時間(例えば1時間)暖房
運転を確保するためのもので1例えばT1時間暖房を連
続することも−っの手段である。そしてタイマーカウン
トがカセットされると、ステップ(7)でTi時間経過
が判定され、T!時間経過するまでは暖房運転が継続さ
れる。
そして10時間が経過するとステップ(8)へ移り、第
2タイマーカウンタがセットされ、ステップ(9)に移
って圧縮機1が運転しているか否かがマイコン9内にて
判定される。仮に運転が行なわれていなかったら(ステ
ップ(5)を満足していなければ)。
2タイマーカウンタがセットされ、ステップ(9)に移
って圧縮機1が運転しているか否かがマイコン9内にて
判定される。仮に運転が行なわれていなかったら(ステ
ップ(5)を満足していなければ)。
ステップ(8)へ戻り、第1タイマーカウンタはリセッ
トされる。
トされる。
次にステップ(9)の条件が満足されるとステップ(1
0)にて12時間(例えば4分)経過が判定される。そ
して、圧縮機1が連続してて2時間運転が行われるとス
テップ(11)へ移り配管温度検出素子6による配管温
度t工の読み込みが行われる。
0)にて12時間(例えば4分)経過が判定される。そ
して、圧縮機1が連続してて2時間運転が行われるとス
テップ(11)へ移り配管温度検出素子6による配管温
度t工の読み込みが行われる。
次にステップ(12)へ移り、熱交換器温度検出素子6
′による熱交換器温度t2の読み込みが行なわれ、さら
にステップ(13)に移って再び圧縮機1が運転してい
るか否かの判定が行なわれる。
′による熱交換器温度t2の読み込みが行なわれ、さら
にステップ(13)に移って再び圧縮機1が運転してい
るか否かの判定が行なわれる。
そしてステップ(14)に移って配管温度t1と熱交換
器温度t2の差温か設定温度tよりも低いかが判定され
る。具体的には第3図のコンパレータ12が判定する。
器温度t2の差温か設定温度tよりも低いかが判定され
る。具体的には第3図のコンパレータ12が判定する。
そして、ステップ(14)の条件が満足されると。
ステップ(15)で13時間経過が判定される。T1時
間経過するまでは暖房運転が継続される。また、13時
間経過する以前に配管温度t工が設定温度tより高くな
ると、ステップ(11)に戻り、タイマーカウントがリ
セットされる。
間経過するまでは暖房運転が継続される。また、13時
間経過する以前に配管温度t工が設定温度tより高くな
ると、ステップ(11)に戻り、タイマーカウントがリ
セットされる。
そしてステップ(15)の条件が満足されるとステップ
(16)へ移り、除霜運転が開始される。すなわち、第
3図のトラジスタTRI、TR2,TR3゜TR4がそ
れぞれ動作し、四方切換弁2を切換え。
(16)へ移り、除霜運転が開始される。すなわち、第
3図のトラジスタTRI、TR2,TR3゜TR4がそ
れぞれ動作し、四方切換弁2を切換え。
必要に応じてその前に一定時間停止し、室内送風機7お
よび室外送風機8を停止し、冷房サイクルにて除霜を行
う、この除霜運転の内容は従来周知のため、詳細な説明
を省略する。また暖房運転の復帰についても従来より周
知の如く適宜手段にて実施できる。
よび室外送風機8を停止し、冷房サイクルにて除霜を行
う、この除霜運転の内容は従来周知のため、詳細な説明
を省略する。また暖房運転の復帰についても従来より周
知の如く適宜手段にて実施できる。
なお1本実施例においては、除霜運転を暖房サイクルか
ら冷房サイクルの切換えによって行なうようにしたが、
例えば暖房サイクルを維持したままとして室外側熱交換
器へ別途蓄熱していた冷媒を流す構成、あるいは副熱源
にて霜を溶かす構成としてもよいことは言うまでもない
。また圧縮機1は除霜運転へ切換え時には連続運転とし
、暖房運転復帰前に一時停止させるようにしてもよい。
ら冷房サイクルの切換えによって行なうようにしたが、
例えば暖房サイクルを維持したままとして室外側熱交換
器へ別途蓄熱していた冷媒を流す構成、あるいは副熱源
にて霜を溶かす構成としてもよいことは言うまでもない
。また圧縮機1は除霜運転へ切換え時には連続運転とし
、暖房運転復帰前に一時停止させるようにしてもよい。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、過熱域冷媒ガス温度
を室内側熱交換器入口配管にて検出し。
を室内側熱交換器入口配管にて検出し。
さらに気液2相域の冷媒凝縮温度を室内側熱交換器の中
央部にて検出してその差温を知り、適確な除霜運転を温
度検出2点で行なうことができ、構成を非常に簡単にで
きる。また冷媒が暖房運転を行なう熱量を十分に有して
いるか否かの判定が室内側熱交換器の入口側と中央部の
温度差で行なえ、さらに5011z 、 60Hzある
いは室内風量にて設定温度を切換えるため、電源周波数
あるいは風量設定が異なっても、実際の暖房能力の有無
を確実に判断して除霜を行なうことができる。
央部にて検出してその差温を知り、適確な除霜運転を温
度検出2点で行なうことができ、構成を非常に簡単にで
きる。また冷媒が暖房運転を行なう熱量を十分に有して
いるか否かの判定が室内側熱交換器の入口側と中央部の
温度差で行なえ、さらに5011z 、 60Hzある
いは室内風量にて設定温度を切換えるため、電源周波数
あるいは風量設定が異なっても、実際の暖房能力の有無
を確実に判断して除霜を行なうことができる。
さらに、詳述すると、本発明は完全に着霜が発生してい
る冷媒の温度が熱交換器の入口部と中央部に差がなく、
未着霜時に入口冷媒温度の方が中央部の冷媒温度に比べ
て著しく高い点に着眼し、入口側の冷媒温度と中央部の
冷媒温度を検出することによって、未着霜から着霜に至
るまでの温度差変化が大きくとれ、2点の温度検出で限
界に近い暖房能力を引き出すことができる。また、暖房
開始から一定時間経過するまで着霜を検出しないため、
その一定時間は暖房能力が確保され、快適さが損われる
こともない。
る冷媒の温度が熱交換器の入口部と中央部に差がなく、
未着霜時に入口冷媒温度の方が中央部の冷媒温度に比べ
て著しく高い点に着眼し、入口側の冷媒温度と中央部の
冷媒温度を検出することによって、未着霜から着霜に至
るまでの温度差変化が大きくとれ、2点の温度検出で限
界に近い暖房能力を引き出すことができる。また、暖房
開始から一定時間経過するまで着霜を検出しないため、
その一定時間は暖房能力が確保され、快適さが損われる
こともない。
また、暖房運転中、圧縮機が一時停止後、再運転開始か
ら一定時間経過するまで着霜を検出しないため、例えば
サーモOFF時などの圧縮機再運転直後において、上昇
途中の室内熱交換器配管温度を検知し、誤って未着霜に
もかかわらず、除霜運転を開始することもない。
ら一定時間経過するまで着霜を検出しないため、例えば
サーモOFF時などの圧縮機再運転直後において、上昇
途中の室内熱交換器配管温度を検知し、誤って未着霜に
もかかわらず、除霜運転を開始することもない。
さらに室内熱交換器の配管温度が連続して設定温度を下
回らないと除霜運転を開始しない制御としているため、
ノイズなどにより配管温度を実際の温度より低く検知し
、除霜運転が誤って開始されることはない。
回らないと除霜運転を開始しない制御としているため、
ノイズなどにより配管温度を実際の温度より低く検知し
、除霜運転が誤って開始されることはない。
第1図は本発明の除霜制御装置を機能実現手段で表現し
たブロック図、第2図は本発明の一実施例を示す空気調
和機の冷凍サイクル図、第3図は空気調和機における除
霜制御装置の回路図、第4図は除霜制御装置における室
内側熱交換器へ流入する冷媒温度と室内側熱交換器の中
央部の冷媒温度および圧縮機吸入冷媒温度の関係を示す
特性図、第5図は除霜制御装置の動作内容を示すフロー
チャートである。 1・・・圧縮機、2・・・四方切換弁、3・・・室内側
熱交換器、5・・・室外側熱交換器、6・・・配管温度
検出素子、6″・・・熱交換器の中央部配管温度、9・
・・マイクロコンピュータ、10・・・記憶部、11・
・・駆動信号発生手段、12・・・コンパレータ、13
.13’、17,18,19゜20.26・・・抵抗、
25・・・50/601(zクロック信号発生回路、A
・・・室外ユニット、B・・・室内ユニット代理人
森 本 義 弘 第2図 3−・肩力4則勿u3灸器 4−へル器 7−−−粟内直鯖 8−一一危外退一扉才牧 第3図 2−m−4イア0コンヒーータ 25−−一傷4′pH270,74と号担回がか第4図
たブロック図、第2図は本発明の一実施例を示す空気調
和機の冷凍サイクル図、第3図は空気調和機における除
霜制御装置の回路図、第4図は除霜制御装置における室
内側熱交換器へ流入する冷媒温度と室内側熱交換器の中
央部の冷媒温度および圧縮機吸入冷媒温度の関係を示す
特性図、第5図は除霜制御装置の動作内容を示すフロー
チャートである。 1・・・圧縮機、2・・・四方切換弁、3・・・室内側
熱交換器、5・・・室外側熱交換器、6・・・配管温度
検出素子、6″・・・熱交換器の中央部配管温度、9・
・・マイクロコンピュータ、10・・・記憶部、11・
・・駆動信号発生手段、12・・・コンパレータ、13
.13’、17,18,19゜20.26・・・抵抗、
25・・・50/601(zクロック信号発生回路、A
・・・室外ユニット、B・・・室内ユニット代理人
森 本 義 弘 第2図 3−・肩力4則勿u3灸器 4−へル器 7−−−粟内直鯖 8−一一危外退一扉才牧 第3図 2−m−4イア0コンヒーータ 25−−一傷4′pH270,74と号担回がか第4図
Claims (1)
- 1、圧縮機、室内側熱交換器、減圧装置、室外側熱交換
器を具備した冷凍サイクルにおける、暖房サイクルから
除霜サイクルへの切換えのための制御装置を、前記圧縮
機の暖房運転開始からの時間を計測する第1の時間計測
手段と、あらかじめ設定された時間を記憶している設定
時間T_1記憶手段と、前記第1の時間計測手段により
検出した時間と前記設定時間T_1記憶手段に設定され
た時間の一致を検出し出力する第1の比較手段と、前記
圧縮機の一時運転停止後、再運転開始からの時間を計測
する第2の時間計測手段と、あらかじめ設定された時間
を記憶している設定時間T_2記憶手段と、前記第2の
時間計測手段により検出した時間と前記設定時間T_2
記憶手段に設定された時間の一致を検出し出力する第2
の比較手段と、前記室内側熱交換器の冷媒入口側(暖房
運転時)に連結された配管の温度を検出する第1の温度
検出手段と、前記室内側熱交換器の中央部に連結された
配管の温度を検出する第2の温度検出手段と、暖房サイ
クルを除霜サイクルに切換えるある設定温度値を記憶し
た設定温度記憶手段と、電源周波数を入力する50/6
0Hzクロック入力手段と、50Hz/60Hzを判別
する50/60Hz判別手段と、室内の風量を切換え、
その風量を判別する風量調節手段と、前記50/60H
z判別手段および前記風量調節手段からの出力信号によ
り前記設定温度記憶手段の設定温度値を切換える設定温
度切換手段と、前記第1の温度検出手段により検出した
温度と第2の温度検出手段により検出した温度との差温
が前記設定温度記憶手段に記憶された設定温度値より低
下したことを検出し出力する第3の比較手段と、前記温
度検出手段により検出した差温度が前記設定温度記憶手
段に記憶された設定温度値より低下した時間を計測する
第3の時間計測手段と、あらかじめ設定された時間を記
憶している設定時間T_3記憶手段と、前記第3の時間
計測手段により検出した時間と前記設定時間T_3記憶
手段に設定された時間の一致を検出し出力する第4の比
較手段と、前記第1および第2ならびに第4の比較手段
による設定時間経過信号と前記第3の比較手段による差
温値低下信号により、暖房サイクルから除霜サイクルへ
の切換えを判定する判定手段と、前記判定手段の出力に
応じて前記冷凍サイクルを暖房運転から除霜運転へ切換
え制御する選択出力手段とで構成した空気調和機の除霜
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063436A JPS62223549A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61063436A JPS62223549A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62223549A true JPS62223549A (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=13229220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61063436A Pending JPS62223549A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 空気調和機の除霜制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62223549A (ja) |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP61063436A patent/JPS62223549A/ja active Pending
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