JPS62218663A - 斜板型油圧装置 - Google Patents

斜板型油圧装置

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Publication number
JPS62218663A
JPS62218663A JP61060400A JP6040086A JPS62218663A JP S62218663 A JPS62218663 A JP S62218663A JP 61060400 A JP61060400 A JP 61060400A JP 6040086 A JP6040086 A JP 6040086A JP S62218663 A JPS62218663 A JP S62218663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe
swash plate
cylinder block
ball joint
bearing hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP61060400A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichirou Kawahara
河原 ▲えい▼一郎
Yoshimitsu Saga
佐賀 義光
Kenichi Ikejiri
池尻 憲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP61060400A priority Critical patent/JPS62218663A/ja
Publication of JPS62218663A publication Critical patent/JPS62218663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、シリンダブロックにその軸線を囲む環状配列
で複数のプランジャが摺合され、そのプランジャ群に対
向するとともに各プランジャの軸線に対して傾斜した斜
板の傾斜面には一体の円環状シューが摺動自在に支承さ
れ、該シューに設けられた軸受穴には前記各プランジャ
に連なるボールジヨイントが揺動自在にしてかしめ結合
され、シリンダブロックおよびシューには相互に噛合す
る同期歯車がそれぞれ設けられる斜板型油圧装置に関す
る。
(2)従来の技術 かかる斜板型油圧装置は、特開昭57−68569号公
帳によって公知である。
(3)  発明が解決しようとする問題点ところで、か
かる斜板型油圧装置において吐出容量を増加するには、
シリンダブロックのシリンダ穴径を大とし、さらに各シ
リンダ穴間に適切な間隔が得られるようにシリンダ穴の
ピンチ円直径を拡大することが多い。この場合、シリン
ダ穴のピッチ円直径の拡大に応じて、ボールジヨイント
のピンチ円直径も拡大される。
ところがシューには、ボールジヨイントをかしめにより
保持するために所定の肉厚が必要なので、ボールジヨイ
ントのピッチ円直径の拡大によりシューの外径が大きく
なる。これに応じてシューに固設した同期歯車の位置が
半径方向に大きくなる。
しかも従来は、同期歯車を別部材としてシューに固着す
るようにしていたので、同期歯車の肉厚が必要であり、
その分だけ装置が大型化する不都合があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、容
量増大に対して同期歯車の外径を小さく保つことを可能
にして装置の大型化を回避するようにした斜板型油圧装
置を提供することを目的とする。
B1発明の構成 +11  問題点を解決するための手段本発明によれば
、シューには、ボールジヨイントのかしめに必要な最小
肉厚を外周面との間に確保して各軸受穴が設けられると
ともに、シリンダブロック側で半径方向外方に突出して
同期歯車が一体に設けられる。
(2)作 用 シューに同期歯車を一体に設けることにより、シリンダ
穴のピッチ円の拡大に対して、同期歯車の外径の拡大を
抑えることができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明を斜板型油圧ポンプに適用した
ときの一実施例について説明すると、先ず第1図におい
て、固定の機枠1には軸受2を介して回転軸3が回転自
在に支承され、機枠1内で回転軸3にはシリンダブロッ
ク4がスプライン5を介して結合される。このシリンダ
ブロック4を間において、第1図で左側に斜板6、右側
に分配板7がそれぞれ配設される。
分配板7の外周には、シリンダブロック4を収容する筒
状ハウジング8が一体的に連設されており、シリンダブ
ロック4は軸受9を介してハウジング8で回転自在に支
承される。また分配板7の中心部には、シリンダブロッ
ク4を貫通した回転軸3の先端が軸受10を介して回転
自在に支承される。この分配板7およびシリンダブロッ
ク4の対向端面7a、4aを密接させるために、回転軸
3の途中にスプライン11を介して結合されたばね保持
体12と、シリンダブロック4との間にはばね13が縮
設される。
斜板6は、回転軸3を囲繞するカップ状の斜板ホルダ1
4内に嵌着されており、回転軸3に対して一定の傾斜角
度に保持される。
ハウジング8と斜板ホルダ14とはボルト15により結
合されており、両者8,14間には油室16が画成され
る。しかもハウジング8および斜板ホルダ14は適当な
固着手段により機枠1に固着される。
シリンダブロック4には、斜板6側端面から回転軸3と
平行に延びる複数のシリンダ穴17が回転軸3の回転軸
線まわりに等間隔をあけて設けられており、それらのシ
リンダ穴17にプランジャ18がそれぞれ摺合される。
各プランジャ18は対応するシリンダ穴17の閉塞端と
の間にポンプ室19を画成し、該ポンプ室19に連なる
ポンプボート20がシリンダブロック4の端面4aに開
口する。しかも全てのポンプボート20はシリンダブロ
ック4の回転軸線を中心とする同一円上に配設される。
一方、分配板7の前記端面7aには、その−半面に各ポ
ンプボー)20に連通可能な弧状の吸入溝21が形成さ
れ、他事面にも各ポンプボート20に連通し得る弧状の
吐出溝22が形成される。
分配板7の外端面には、前記吸入および吐出溝21.2
2に個別に連通ずる吸入および吐出ボート23.24が
それぞれ開口されており、吸入ボート23には図示しな
い油圧モータの低圧部に連なる導管25が接続され、ま
た吐出ボート24には上記油圧モータの高圧部に連なる
導管26が接続される。
各プランジャ18には、斜板6側端面に開口する有底穴
27がそれぞれ設けられており、各穴27に挿入された
連接杆28がその内端のボールジヨイント29を介して
プランジャ18と首振自在に連結される。また連接杆2
8は穴27外に突出しており、その外端のボールジヨイ
ント30を介して、斜板6の傾斜面6aに摺動自在に支
承された一体の円環状シュー31とも首振自在に連結さ
れる。
第2図において、ボールジヨイント30は、連接杆28
と同軸の円筒部32と、該円筒部32の両端外周縁で球
面状に形成される球面部33とから成る。一方、シュー
31には、ボールジヨイント30をかしめ結合するため
に、180度以上の中心角範囲で縦断面円弧状に形成さ
れた軸受穴34が外周面との間にかしめに必要な最小向
gtを確保して設けられる。
円筒部32の直径DIは、軸受穴34の開口縁直径dよ
りもわずかに太きく  (DI>d)定められており、
球面部33の曲率半径Rは軸受穴34の内面に摺接すべ
く定められる。
これにより、ボールジヨイント30を、シュー31に対
して連接杆28を直交させた姿勢で軸受穴34に圧入、
嵌合した後に、かしめてシュー31に結合することがで
きる。
シュー31の斜板6に対向する摺動面には、軸受穴34
に対応して複数の油圧ポケット35が設けられており、
これらの油圧ポケット35に前記ポンプ室19を連通さ
せるために、プランジャ18、連接杆28およびシュー
31には一連の油孔36.37.38がそれぞれ穿設さ
れる。
シュー31は回転軸3を囲繞する円環状でかつ一体に形
成されるものであり、このシュー31の外周面は軸受3
9を介して斜板ホルダ14に支承される。またシュー3
1の内周には、斜板6とは反対側の端部でばね保持体1
2が摺接されており、ばね保持体12はシュー31側に
向けてばね13で弾発付勢される。これによりシュー3
1は回転軸3の軸線に沿う定位置で回転して斜板6上を
摺動することができる。
シリンダブロック4のシュ−31側端部には、傘歯車4
0が固設され、シュー31にはその傘歯車40に噛合す
る傘歯車41が一体に刻設される。
これらの傘歯車40.41は歯数を等しくした同期歯車
型に構成される。
機枠1の一側には、回転軸3により駆動される公知の歯
車型補給ポンプ42が装備されており、このポンプ42
の供給ポート43は、回転軸3内の油路44を介して油
室16に連通ずる。また油室16は油路45を介して分
配板7の吸入ボート23に連通ずる。さらに油路44は
逆止弁46を介して分配板7の吐出ポート24に連通ず
る。したがって補給ポンプ42は油室16.吸入ポート
23および吐出ポート24に、それぞれの圧力低下に応
して給油することができる。
次にこの実施例の作用について説明すると、回転軸3を
図示しない駆動源により駆動してシリンダブロック4を
回転すると、シリンダブロック4は同期歯車すなわち傘
歯車40.41を介してシュー31を同期的に回転せし
める。このシュー31の回転に伴って、斜板6の傾斜面
6aの下り側にあるプランジャ18は、斜板6からシュ
ー31および連接杆28を介してポンプ室19を加圧す
る吐出行程を与えられ、また前記傾斜面6aの上り側に
あるプランジャ18はポンプ室19を減圧する吸入行程
を与えられる。この吸入行程では、ポンプポート20が
吸入溝21に連通して、吸入ボート23に連なる油圧モ
ータの低圧部から作動油がポンプ室19に吸入され、ま
た前記吐出行程では、ポンプポート20が吐出溝22に
連通して、ポンプ室19で加圧された圧油が吐出ポート
24から油圧モータの高圧部に供給される。
このような作動中、斜板6すなわちシュー31の傾きに
起因して、連接杆28の両端のポールジョイン1−29
.30の中心の軌跡は、同一円筒面には収まらないので
、連接杆28はプランジャ18の有底穴27内でボール
ジヨイント29を支点としてわずかに揺動し、その揺動
はプランジャ18に拘束されることはない。
またポンプ室19で加圧された圧油は、油孔36.37
.38を通って油圧ポケット35に供給され、該油圧ポ
ケット35でシュー31を斜板6から離間させる方向に
作用する。これにより、プランジャ18からシュー31
に及ぼす推力の一部を打消してシュー31と斜板6との
接触圧力を低減させるとともに、シュー31および斜板
6の摺動面を潤滑する。その結果、シュー31は斜板6
に接触しつつ円滑に回転する。
さらに、プランジャ18群のほぼ半数は、常に吐出行程
にあり、連接杆28を介して、シュー31の半周部分を
斜板6に向けて押圧しているので、その押圧力はシュー
31の他の半周部分にも及ぶ。
したがってシュー31は摺動面全体を斜板6に向けて常
に押付けられることになり、吸入行程側のポンプ室19
に何等からの原因によって急激な圧力低下が生じてもシ
ュー31の一部が斜板6から浮き上ることはない。
ところで、このような油圧ポンプにおいて、吐出容量を
増加するために、シリンダ穴27の径を拡大し、しかも
各シリンダ穴27間に適切な間隔が得られるようにシリ
ンダ穴27のピッチ円直径を拡大した場合を想定する。
この場合、シュー31と連接杆28とを連結するボール
ジヨイント30を嵌合する軸受穴34のピッチ円直径D
2も拡大される。このピッチ円直径D2の拡大に応じて
シュー31の外径も当然大きくなるが、本発明に従って
シュー31に傘歯車41を一体に刻設すると、シュー3
1の軸受穴34にボールジヨイント30をかしめて保持
するに必要な最小肉厚tを外周面との間に確保するだけ
ですみ、傘歯車41の外径D3をそれ程大きくしなくて
すむ。これに対して、従来のものでは、第3図に示すよ
うに傘歯車41′をシュー31に固着していたので、肉
厚tに加えて傘歯車41′の肉厚t′が必要であり、傘
歯車41の外径D3’が大きくならざるを得なかった。
したがって、傘歯車41.41’の外径D3゜D3’を
同一としたときに、軸受穴34のピッチ円直径D2を従
来のものD2’ に比べて大きくすることができ、装置
の大型化を伴わずに、容量の増大を図ることができる。
以上の実施例では、本発明を油圧ポンプに適用した場合
について述べたが、本発明を油圧モータに適用すること
も可能であり、その場合、ボート23には高油圧源が接
続され、ボート24には低油圧源が接続されるとともに
、回転軸3が出力軸となる。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、シューには、ボールジヨ
イントのかしめに必要な最小肉厚を外周面との間に確保
して各軸受穴が設けられるとともに、シリンダブロック
側で半径方向外方に突出して同期歯車が一体に設けられ
るので、容量の増大に応じてシリンダ穴のピッ千円直径
を増大しても、同期歯車の外径を従来よりも小さくする
ことができ、装置の大型化を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は全体縦断面図、第2図は要部拡大断面図、
第3図は従来技術の第2図に対応した断面図である。 4・・・シリンダブロック、6・・・斜板、18・・・
プランジャ、30・・・ボールジヨイント、34・・・
軸受穴、31・・・シュー、40.41・・・同期歯車
としての傘歯車 ] し、〜−−− 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダブロックにその軸線を囲む環状配列で複数のプ
    ランジャが摺合され、そのプランジャ群に対向するとと
    もに各プランジャの軸線に対して傾斜した斜板の傾斜面
    には一体の円環状シューが摺動自在に支承され、該シュ
    ーに設けられた軸受穴には前記各プランジャに連なるボ
    ールジョイントが揺動自在にしてかしめ結合され、シリ
    ンダブロックおよびシューには相互に噛合する同期歯車
    がそれぞれ設けられる斜板型油圧装置において、前記シ
    ューには、ボールジョイントのかしめに必要な最小肉厚
    を外周面との間に確保して各軸受穴が設けられるととも
    に、シリンダブロック側で半径方向外方に突出して同期
    歯車が一体に設けられることを特徴とする斜板型油圧装
    置。
JP61060400A 1986-03-18 1986-03-18 斜板型油圧装置 Pending JPS62218663A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61060400A JPS62218663A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 斜板型油圧装置

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JP61060400A JPS62218663A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 斜板型油圧装置

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JPS62218663A true JPS62218663A (ja) 1987-09-26

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JP61060400A Pending JPS62218663A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 斜板型油圧装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5462508A (en) * 1977-10-26 1979-05-19 Yakutaka Fujii Axial type piston pump
JPS5768569A (en) * 1980-10-15 1982-04-26 Honda Motor Co Ltd Swash plate type hydraulic apparatus

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5462508A (en) * 1977-10-26 1979-05-19 Yakutaka Fujii Axial type piston pump
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