JPS62216866A - 車両の走行修正装置 - Google Patents
車両の走行修正装置Info
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- JPS62216866A JPS62216866A JP5898886A JP5898886A JPS62216866A JP S62216866 A JPS62216866 A JP S62216866A JP 5898886 A JP5898886 A JP 5898886A JP 5898886 A JP5898886 A JP 5898886A JP S62216866 A JPS62216866 A JP S62216866A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/159—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels characterised by computing methods or stabilisation processes or systems, e.g. responding to yaw rate, lateral wind, load, road condition
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野〕
本発明は、車両の走行中において外部からの外乱により
走行方向が影響を受けたときに、それを修正する車両の
走行修正装置に関する。
走行方向が影響を受けたときに、それを修正する車両の
走行修正装置に関する。
一般に、車両が高速走行時に、横風などの外乱を受ける
と、この外乱により車両の走行に影響が発生し、車両の
直進走行性が悪化する。このため従来は、車両の受ける
横風を検出し、この検出結果に対応して後輪を修正転舵
することにより、車両の直進走行性を維持するもの(例
えば特開昭60−193776号公報)や、車両に加わ
るヨーレイト又は横加速度を検出し、非操舵時の外乱に
よる車両の影響をなくすように、車輪を補正操舵するも
のく例えば特開昭60−161256号公報など)が考
案されている。
と、この外乱により車両の走行に影響が発生し、車両の
直進走行性が悪化する。このため従来は、車両の受ける
横風を検出し、この検出結果に対応して後輪を修正転舵
することにより、車両の直進走行性を維持するもの(例
えば特開昭60−193776号公報)や、車両に加わ
るヨーレイト又は横加速度を検出し、非操舵時の外乱に
よる車両の影響をなくすように、車輪を補正操舵するも
のく例えば特開昭60−161256号公報など)が考
案されている。
しかしながら、従来のものは、運転者が意識的に車両を
操縦しようとしている時、例えば加速、減速、操舵など
の操作を行う時に、上述の様に外乱に対して修正操舵が
自動的に行われると、運転者は修正操舵による違和感を
感じてしまうという問題点がある。また運転者が意識的
に車両を操縦している時とには、車両に加わる外乱に対
して、運転者がハンドルを操舵して修正することは比較
的容易に可能であるのに対して、高速道路などで一定車
速に自動的に維持する装置、いわゆるオー)・ドライブ
装τなどを用いて定常走行(加速操作、減速操作などを
行わない走行)をしている時には、運転者の注意力が散
漫になり易いため、比較的小さな横風等の外乱が作用し
ても、車両の直進走行安定性が損なわれるという問題点
を有し°ζいる。
操縦しようとしている時、例えば加速、減速、操舵など
の操作を行う時に、上述の様に外乱に対して修正操舵が
自動的に行われると、運転者は修正操舵による違和感を
感じてしまうという問題点がある。また運転者が意識的
に車両を操縦している時とには、車両に加わる外乱に対
して、運転者がハンドルを操舵して修正することは比較
的容易に可能であるのに対して、高速道路などで一定車
速に自動的に維持する装置、いわゆるオー)・ドライブ
装τなどを用いて定常走行(加速操作、減速操作などを
行わない走行)をしている時には、運転者の注意力が散
漫になり易いため、比較的小さな横風等の外乱が作用し
ても、車両の直進走行安定性が損なわれるという問題点
を有し°ζいる。
本発明は」二記の問題点に鑑みてなされるものであって
、運転者が意識的に車両を操縦するときには違和感はな
く操舵できるとともに、定常走行時には横風などの外乱
に影響を受けることなく、車両の走行安定性を維持する
最適な車両の走行修正装置を提供rることにある。
、運転者が意識的に車両を操縦するときには違和感はな
く操舵できるとともに、定常走行時には横風などの外乱
に影響を受けることなく、車両の走行安定性を維持する
最適な車両の走行修正装置を提供rることにある。
本発明は上記目的を解決するため、
車両速度が定常走行状態にあるとき定常走行信号を発生
する定常走行設定検出手段と、車両に作用した外乱を検
出して外乱に対応した外乱信号を発生する外乱検出手段
と、 前記外乱13号に基づいて車両走行を修正すべく走行修
正値を求める修正値演算手段と、前記定常、上行信号を
受けて、前記走行修正値に対応して車輪を操舵する車輪
操舵手段と、を備えることを特徴とする。
する定常走行設定検出手段と、車両に作用した外乱を検
出して外乱に対応した外乱信号を発生する外乱検出手段
と、 前記外乱13号に基づいて車両走行を修正すべく走行修
正値を求める修正値演算手段と、前記定常、上行信号を
受けて、前記走行修正値に対応して車輪を操舵する車輪
操舵手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両の走行(1r正装置の上記構成による
と、運転者が加速、減速操作などを行わないような車両
の定常走行状態にあるとき、この状態を定常走行信号と
して得ることにより、定常走行状態を判定し、そしてこ
の状態での車両に作用する外乱に対して、車両走行を修
正すべく走行修正値を求めて、車輪を操舵修正している
ため、車両の定常走行時に車両に作用する外乱を打ち消
すように(+1正を行うことができる。したがって本発
明は、特に運転者の注意力が散漫になり易い定常走行時
には、外乱による影響が生ずることなく車両の走行安定
性を維持できると同時に、運転者が意識的に車両を操縦
している非定常走行時には、外乱による修正を行われな
いため、違和感のない操縦を行うことができるという効
果・ご有する。
と、運転者が加速、減速操作などを行わないような車両
の定常走行状態にあるとき、この状態を定常走行信号と
して得ることにより、定常走行状態を判定し、そしてこ
の状態での車両に作用する外乱に対して、車両走行を修
正すべく走行修正値を求めて、車輪を操舵修正している
ため、車両の定常走行時に車両に作用する外乱を打ち消
すように(+1正を行うことができる。したがって本発
明は、特に運転者の注意力が散漫になり易い定常走行時
には、外乱による影響が生ずることなく車両の走行安定
性を維持できると同時に、運転者が意識的に車両を操縦
している非定常走行時には、外乱による修正を行われな
いため、違和感のない操縦を行うことができるという効
果・ご有する。
〔実施例]
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図に本実施例の構成を示す。マイクロコンピュータを含
む電気制御装置(以下ECU)17は、アクセルセンサ
1、ブレーキスイッチ2、前輪操舵角センサ3、車速セ
ンサ4、ヨーレイトセンサ5、風圧センサ6、オートド
ライブスイッチ23からの各々の信号を人力する。アク
セルセンサ1はアクセルペダルの踏込量に比例したアク
セル信号を発生する。ブレーキスイッチ2はブレーキ操
作と連動してブレーキ操作信号を発生し、操舵角センサ
3はステアリングホイール20の操舵角に比例した操舵
角信号を発生する。ヨーレイトセンサ5はヨーレイトジ
ャイロ等で構成され、車両の上方から見てその重心用り
に生ずる回転角速度(ヨーレイト)を検出し、ヨーレイ
ト信号を発生する。風圧センサ3は、風速、風向を風速
信号、風向信号として各々別々に検出した後、両信号か
ら車両の進行方向に対して乗置方向、つまり横方向に作
用する風圧を求めて風圧信号を発生する。尚、ダイヤフ
ラムなどを用いて直接的に風圧を検出してもよい。オー
トドライブスイッチ23は、これが投入されると、希望
車速、あるいは現在車速を目標車速として記憶し、目標
車速と実際車速かほぼ一致するように図示せぬアクチュ
エータを駆動する。尚、アクチュエータは、図示せぬリ
ンク機構を介してスロットルバルブを駆動する。
図に本実施例の構成を示す。マイクロコンピュータを含
む電気制御装置(以下ECU)17は、アクセルセンサ
1、ブレーキスイッチ2、前輪操舵角センサ3、車速セ
ンサ4、ヨーレイトセンサ5、風圧センサ6、オートド
ライブスイッチ23からの各々の信号を人力する。アク
セルセンサ1はアクセルペダルの踏込量に比例したアク
セル信号を発生する。ブレーキスイッチ2はブレーキ操
作と連動してブレーキ操作信号を発生し、操舵角センサ
3はステアリングホイール20の操舵角に比例した操舵
角信号を発生する。ヨーレイトセンサ5はヨーレイトジ
ャイロ等で構成され、車両の上方から見てその重心用り
に生ずる回転角速度(ヨーレイト)を検出し、ヨーレイ
ト信号を発生する。風圧センサ3は、風速、風向を風速
信号、風向信号として各々別々に検出した後、両信号か
ら車両の進行方向に対して乗置方向、つまり横方向に作
用する風圧を求めて風圧信号を発生する。尚、ダイヤフ
ラムなどを用いて直接的に風圧を検出してもよい。オー
トドライブスイッチ23は、これが投入されると、希望
車速、あるいは現在車速を目標車速として記憶し、目標
車速と実際車速かほぼ一致するように図示せぬアクチュ
エータを駆動する。尚、アクチュエータは、図示せぬリ
ンク機構を介してスロットルバルブを駆動する。
またこのスイッチ23の投入により、定速信号を制御装
置17に送出する。尚、オートドライブスイッチ23は
、運転者がOFFする以外に、ブレーキスイッチ2、ク
ラッチスイッチ、パーキングブレーキスイッチなどで自
動的に解除される。
置17に送出する。尚、オートドライブスイッチ23は
、運転者がOFFする以外に、ブレーキスイッチ2、ク
ラッチスイッチ、パーキングブレーキスイッチなどで自
動的に解除される。
16は油圧ピストン16a1油圧シリンダから成る油圧
アクチュエータで、電気的制御装置17が電磁弁9,1
0.14を制御して、油圧ピストン16aを車幅方向に
動かし、その位置を決める。
アクチュエータで、電気的制御装置17が電磁弁9,1
0.14を制御して、油圧ピストン16aを車幅方向に
動かし、その位置を決める。
油圧ピストン16aの両端は左右のサスペンションアー
ム21 (本例ではセミトレーリングアーム)の車両ボ
ディ取付端のそれぞれ一端に連結されている。サスペン
ションアーム21の車両ボディ取付端はそれぞれ弾性体
ブツシュ(図示せず)を介して車両ボデに取付けられて
いる。これによって油圧ピストン16aは弾性体ブツシ
ュの変形を利用してサスペンションアーム21の角度を
変え、後輪19を操舵する。
ム21 (本例ではセミトレーリングアーム)の車両ボ
ディ取付端のそれぞれ一端に連結されている。サスペン
ションアーム21の車両ボディ取付端はそれぞれ弾性体
ブツシュ(図示せず)を介して車両ボデに取付けられて
いる。これによって油圧ピストン16aは弾性体ブツシ
ュの変形を利用してサスペンションアーム21の角度を
変え、後輪19を操舵する。
9は油圧源と方向切換弁10との連通を゛開閉制御する
スI・ノブ弁である。方向切換弁10は油圧アクチュエ
ータ16の2つの油圧室16b、16cへの油圧の供給
を切換制御する弁で、例えば2つの電磁ソレノイド10
a、10bを持つスプール弁である。14は中立弁で、
後輪操舵制御を行わない場合や、電気的制御装置17の
異常時などに、油圧アクチュエータ16の2つの油圧室
16b。
スI・ノブ弁である。方向切換弁10は油圧アクチュエ
ータ16の2つの油圧室16b、16cへの油圧の供給
を切換制御する弁で、例えば2つの電磁ソレノイド10
a、10bを持つスプール弁である。14は中立弁で、
後輪操舵制御を行わない場合や、電気的制御装置17の
異常時などに、油圧アクチュエータ16の2つの油圧室
16b。
16cを連通し、後輪を中立位置に戻す。15は油圧ピ
ストンの位置を検出するピストン位置センサで、例えば
スライド式ポテンショを利用する。
ストンの位置を検出するピストン位置センサで、例えば
スライド式ポテンショを利用する。
この信号は後輪の操舵角に対応する。
尚、13はオイルタンク、12は油圧ポンプ、11はオ
イルポンプの駆動用モータである。8はアキュムレータ
でオイルポンプにより発生した油圧を蓄圧する。7はア
キュムレータ室の油圧を検出する油圧センサで、電気的
制御装置17はこの信号を受けて前記モータ11を駆動
する。20はステアリングホイール、18は前輪タイヤ
、19は後輪タイヤである。
イルポンプの駆動用モータである。8はアキュムレータ
でオイルポンプにより発生した油圧を蓄圧する。7はア
キュムレータ室の油圧を検出する油圧センサで、電気的
制御装置17はこの信号を受けて前記モータ11を駆動
する。20はステアリングホイール、18は前輪タイヤ
、19は後輪タイヤである。
第2図に電気的制御装置17の構成を示す。50はマイ
クロコンピュータ(マ・イコン)、52はA/Dコンバ
ータ、50は車速センサ4からの信号を波形整形する回
路で、54,55.56はそれぞれアナログ入カバソフ
ァ、デジタル入力バノファ、出力バノファ回路である。
クロコンピュータ(マ・イコン)、52はA/Dコンバ
ータ、50は車速センサ4からの信号を波形整形する回
路で、54,55.56はそれぞれアナログ入カバソフ
ァ、デジタル入力バノファ、出力バノファ回路である。
ECU17は後述するマイコン51の処理により、オー
トドライブスイッチ23からの定速走行信号を受けるか
、あるいは車速センサ4からの車速信号、前輪操舵角セ
ンサ3からの操舵角信号、アクセルセンサlからのアク
セル信号、ブレーキスイッチ2からのブレーキ操作信号
などの信号から定常走行状態を判定する。この定常走行
状態時に、ヨーレイト−j!ンサ5からのヨーレイト信
号、風圧センサ6からの風圧信号の少な(とも一方の信
号を制御装置l7が受りると、制御装置17は車両に対
して作用した外乱を検出し、この外乱に応じて車両走行
を修正すべき(+I正操舵角を求め、角弁9,10.1
4を制御して、後輪19を修正操舵角に基づいて操舵制
御する。
トドライブスイッチ23からの定速走行信号を受けるか
、あるいは車速センサ4からの車速信号、前輪操舵角セ
ンサ3からの操舵角信号、アクセルセンサlからのアク
セル信号、ブレーキスイッチ2からのブレーキ操作信号
などの信号から定常走行状態を判定する。この定常走行
状態時に、ヨーレイト−j!ンサ5からのヨーレイト信
号、風圧センサ6からの風圧信号の少な(とも一方の信
号を制御装置l7が受りると、制御装置17は車両に対
して作用した外乱を検出し、この外乱に応じて車両走行
を修正すべき(+I正操舵角を求め、角弁9,10.1
4を制御して、後輪19を修正操舵角に基づいて操舵制
御する。
次に、マイクロコンピュータ51の動作を図面に示すフ
ローチャートに基づいて詳細に説明する。
ローチャートに基づいて詳細に説明する。
第3図はそのメインルーチンを示し、第4図は5 ms
毎に割込み起動する割込ルーチン、第5図は車速を検出
する車速割込ルーチン、第6図は方向切換弁に出力制御
する方向切換弁割込ルーチンを各々示す。
毎に割込み起動する割込ルーチン、第5図は車速を検出
する車速割込ルーチン、第6図は方向切換弁に出力制御
する方向切換弁割込ルーチンを各々示す。
第3図において、ステップ300.301ではマイコン
起動時にイニシャル処理、それぞれ各種モードの設定、
データの初期化を行う。
起動時にイニシャル処理、それぞれ各種モードの設定、
データの初期化を行う。
メインルーチンのステップ302では、後述する割込ル
ーチンで得られた車速データ及び各種データに基づいて
、車両の走行状態が定常走行状態であるか判定ずろ。第
7図にステップ302の詳細ステップを説明すると、ス
テップ302aはオートドライブスイッチ23からの定
速走行信号の仔無を判定し、YESの場合にはステップ
302hにて定常走行状態を示すフラグFsr=1とし
、NOの場合、あるいはオートドライブスイッチ23が
設けられていない場合には、ステ、ブ302bに進む。
ーチンで得られた車速データ及び各種データに基づいて
、車両の走行状態が定常走行状態であるか判定ずろ。第
7図にステップ302の詳細ステップを説明すると、ス
テップ302aはオートドライブスイッチ23からの定
速走行信号の仔無を判定し、YESの場合にはステップ
302hにて定常走行状態を示すフラグFsr=1とし
、NOの場合、あるいはオートドライブスイッチ23が
設けられていない場合には、ステ、ブ302bに進む。
ステップ302b〜302gでは、オートドライブスイ
ッチ23からの定速走行信号がない場合に、車速データ
S、操舵角信号FWP、アクセル信号ACCPブレーキ
操作信号B1経過時間Tなどから定常走行状態が否か判
定し、その定常走行状態の時にはステップ302hでフ
ラグFst=1とし、各ステップでの条件を満足しない
時にはステップ3021へ進み、フラグFst=0とす
る。
ッチ23からの定速走行信号がない場合に、車速データ
S、操舵角信号FWP、アクセル信号ACCPブレーキ
操作信号B1経過時間Tなどから定常走行状態が否か判
定し、その定常走行状態の時にはステップ302hでフ
ラグFst=1とし、各ステップでの条件を満足しない
時にはステップ3021へ進み、フラグFst=0とす
る。
ステップ302bでは、後述する車速割込ルーチンにて
算出された車速データSが、所定車速■、1以上の高速
走行であるか判定する。車速L1は、横風等の外乱を受
は易い高速走行状態を検出するために、60km/h程
度以上が好ましい。ステツ302bの条件を満足すれば
ステップ302Cへ進み、ステップ302cでは、車速
の変化状態(ΔS)、つまり車両の加減速状態を判定す
る。
算出された車速データSが、所定車速■、1以上の高速
走行であるか判定する。車速L1は、横風等の外乱を受
は易い高速走行状態を検出するために、60km/h程
度以上が好ましい。ステツ302bの条件を満足すれば
ステップ302Cへ進み、ステップ302cでは、車速
の変化状態(ΔS)、つまり車両の加減速状態を判定す
る。
これは、現在車速データSLを1秒毎に前回の車速デー
タS、−1と比較し、その差Δ5=lS、−3L−1l
が所定値L2以内の変化であれば、加減速状態でなく、
定速走行と判定し、ステップ3゜2dへ進む。ステップ
302dでは、前輪操舵角信号FWPの31色対値が、
所定角度L:1未満が、つまり操舵が行われない直進走
行であるか否かを判定する。所定角度り、はステアリン
グホールの遊び角(約10’)前後に設定されている。
タS、−1と比較し、その差Δ5=lS、−3L−1l
が所定値L2以内の変化であれば、加減速状態でなく、
定速走行と判定し、ステップ3゜2dへ進む。ステップ
302dでは、前輪操舵角信号FWPの31色対値が、
所定角度L:1未満が、つまり操舵が行われない直進走
行であるか否かを判定する。所定角度り、はステアリン
グホールの遊び角(約10’)前後に設定されている。
ステップ302e、302fは7’)セ)Lt信号AC
CP、ブレーキ操作信号Bから、運転者の加減速操作す
る意志をいち早く判定するために設けられたもので、ス
テップ302eではアクセル信号ACCPの変化を20
m5毎に比較して、その変化ΔACCPが、踏み込み側
に所定値L4 (%)以上の場合には、運転打に加速
する意志があるとしてステップ302i−\進み、所定
値し4未満の場合には、ステップ302fへ進む。また
、ステップ302fでは、ブレーキ操作信号13がOF
Fの時には運転汗に減速意志がないとしてステップ30
2gへ進み、ONの時には減速意志あるとしてステ・。
CP、ブレーキ操作信号Bから、運転者の加減速操作す
る意志をいち早く判定するために設けられたもので、ス
テップ302eではアクセル信号ACCPの変化を20
m5毎に比較して、その変化ΔACCPが、踏み込み側
に所定値L4 (%)以上の場合には、運転打に加速
する意志があるとしてステップ302i−\進み、所定
値し4未満の場合には、ステップ302fへ進む。また
、ステップ302fでは、ブレーキ操作信号13がOF
Fの時には運転汗に減速意志がないとしてステップ30
2gへ進み、ONの時には減速意志あるとしてステ・。
ブ3021へ進む。ここでステップ302e、302f
と同様の判定、つまり定速走行か加減速走行かの判定は
、車速データSを用いてステップ302cでも判定され
ているが、アクセル信号、ブレーキ操作信号を用いるこ
とにより、車速データSの変化する前に運転者の加減速
操作の意志を早く検出することができるというメリット
がある。
と同様の判定、つまり定速走行か加減速走行かの判定は
、車速データSを用いてステップ302cでも判定され
ているが、アクセル信号、ブレーキ操作信号を用いるこ
とにより、車速データSの変化する前に運転者の加減速
操作の意志を早く検出することができるというメリット
がある。
ステップ302gでは、前述ステップ302b〜302
rの各条件が満たされた状態で、経過時間Tが所定時間
L5秒以上経過したか否かを判定する。これは前記ステ
ップ302b〜302fの各条件が定常的に満足されて
いるかを判定するものである。以上述べたステップ30
2は、ステップ302aと302cにより、オートドラ
イブスイッチのないものや、あってもOFF状態の場合
にも定速走行を確実に判定できる。また、ステップ30
2e、302fにてアクセル信号ACCI’、ブレーキ
操作信号を用いているので、車速Sに変化が生ずる前に
、瞬時に運転者の加減速操作意志が判定できるので、運
転者の意志に基づいて速やかに後輪操舵のfll正正停
止することができる。尚、ステップ302において、概
略定速走行か否かを判定するためには、ステップ302
c、302e。
rの各条件が満たされた状態で、経過時間Tが所定時間
L5秒以上経過したか否かを判定する。これは前記ステ
ップ302b〜302fの各条件が定常的に満足されて
いるかを判定するものである。以上述べたステップ30
2は、ステップ302aと302cにより、オートドラ
イブスイッチのないものや、あってもOFF状態の場合
にも定速走行を確実に判定できる。また、ステップ30
2e、302fにてアクセル信号ACCI’、ブレーキ
操作信号を用いているので、車速Sに変化が生ずる前に
、瞬時に運転者の加減速操作意志が判定できるので、運
転者の意志に基づいて速やかに後輪操舵のfll正正停
止することができる。尚、ステップ302において、概
略定速走行か否かを判定するためには、ステップ302
c、302e。
302fの少なくとも1つの判定でもよいことは言うま
でもない。
でもない。
次に、第3図のステップ303では、油圧センサ7から
の油圧に基づいて、第8図に示す様に圧力P+、Phで
ヒステリシス特性を持たせて、油圧モータliへの通電
をON、OFF制御している。
の油圧に基づいて、第8図に示す様に圧力P+、Phで
ヒステリシス特性を持たせて、油圧モータliへの通電
をON、OFF制御している。
次に第4図の割込みルーチンについて説明する。
ステップ400は定時的に発生される割込みで、本例の
周期は5閃である。ステップ401では、IQms周期
毎に処理の行われるステップ402゜403.410,
420、又はステップ404のいずれかを量定する。ス
テップ404では、ヨーレイトセンサ5、風圧センサ6
を除く、アクセルセンサI、前輸保舵各センサ3、油圧
センサ7、ピストン位置センサ7からの各信号をスケジ
ュールし、A/D変換して読込み、その後メインルーチ
ンへ復Jaする。ステップ402ではヨーレイトセンサ
5、風圧センサ6からの信号をA/D変換して読込む。
周期は5閃である。ステップ401では、IQms周期
毎に処理の行われるステップ402゜403.410,
420、又はステップ404のいずれかを量定する。ス
テップ404では、ヨーレイトセンサ5、風圧センサ6
を除く、アクセルセンサI、前輸保舵各センサ3、油圧
センサ7、ピストン位置センサ7からの各信号をスケジ
ュールし、A/D変換して読込み、その後メインルーチ
ンへ復Jaする。ステップ402ではヨーレイトセンサ
5、風圧センサ6からの信号をA/D変換して読込む。
ステップ403では、ヨーレイトセンサ5から読込んだ
ヨーレイト信号yを平均化処理する。例えば第9図に示
す様に1101II毎に読込んだヨーレイト信号yI・
・・・・・y7の内、最新の1言号y、、から過去10
個分のデータを平均化したものを、その時点のヨーレイ
トy7とする。ここで、y、 = (y、、−++・・
・・・・十yイ)/10である。これは、車両の微振動
によって生ずるヨーレイト信号yのノイズ成分の影響を
受けないようにするためである。
ヨーレイト信号yを平均化処理する。例えば第9図に示
す様に1101II毎に読込んだヨーレイト信号yI・
・・・・・y7の内、最新の1言号y、、から過去10
個分のデータを平均化したものを、その時点のヨーレイ
トy7とする。ここで、y、 = (y、、−++・・
・・・・十yイ)/10である。これは、車両の微振動
によって生ずるヨーレイト信号yのノイズ成分の影響を
受けないようにするためである。
次に、外乱判定ステップ410を第10図に示される詳
細ステップに基づいて説明する。ステップ410aで定
常走行状態であるか否か判定し、その状態でない場合(
F、t=Oの時)ステップ410b、410cへ進み、
後輪操舵制御中であることを示すフラグF、。8をOに
クリアして、後輪操舵制御を中止して後輪19を中立位
置に戻すように、答弁9,10.14に制御信号を発生
する。
細ステップに基づいて説明する。ステップ410aで定
常走行状態であるか否か判定し、その状態でない場合(
F、t=Oの時)ステップ410b、410cへ進み、
後輪操舵制御中であることを示すフラグF、。8をOに
クリアして、後輪操舵制御を中止して後輪19を中立位
置に戻すように、答弁9,10.14に制御信号を発生
する。
ステップ410aにおいて、Fst=1つまり定常走行
状態であればステップ410dへ進む。ステップ410
dで風圧センサの信号(Wp)により信号Wpが所定風
圧に1より大きい時、車両は横風を受は進路を乱される
と予測判定し、ステップ410fにてフラグFCON=
1として後輪制御モードに入る。ステップ41QdでW
p<K、の場合、ステップ410eへ進み、ヨーレイト
信号の平均値Toの変化Δ7゜より、車両の挙動を判定
する。Δy7が所定値に2以上であれば、ステップ41
0fへ進み、後輪操舵制御モードに入る。
状態であればステップ410dへ進む。ステップ410
dで風圧センサの信号(Wp)により信号Wpが所定風
圧に1より大きい時、車両は横風を受は進路を乱される
と予測判定し、ステップ410fにてフラグFCON=
1として後輪制御モードに入る。ステップ41QdでW
p<K、の場合、ステップ410eへ進み、ヨーレイト
信号の平均値Toの変化Δ7゜より、車両の挙動を判定
する。Δy7が所定値に2以上であれば、ステップ41
0fへ進み、後輪操舵制御モードに入る。
ここでΔ7.は、y、、’l Yi −y、−11であ
り、yユは前述ステップ403において求めた現時点の
ヨーレイト平均値を示し、yi−+ は現時点より0、
1 sac前にステップ403で求めたヨーレイト平均
値を示す。つまりステップ410dでは、横風による車
両の進路の乱れを予測判定し、ステップ410eでは横
風以外に路面からなどの外乱によって発生した車両の進
路の乱れを判定している。
り、yユは前述ステップ403において求めた現時点の
ヨーレイト平均値を示し、yi−+ は現時点より0、
1 sac前にステップ403で求めたヨーレイト平均
値を示す。つまりステップ410dでは、横風による車
両の進路の乱れを予測判定し、ステップ410eでは横
風以外に路面からなどの外乱によって発生した車両の進
路の乱れを判定している。
本例では、風圧信号、ヨーレイト信号の両汗を用いて車
両に作用する、あるいは作用した外乱を判定しているが
、高速走行時には風圧信号のみを用い、低速時にはヨー
レイト信号のみを用いて判定してもよい。これは、高速
走行可能な高速道路は一般に路面状態が良いので、路面
からの影響よりも横風の影響による外乱の方が大きく、
一方低速走行する道路は高速道路より路面状態が悪いの
で、横風よりも路面からの外乱の方が大きいという理由
に基づくものである。ステップ410gでは、現時点よ
りQ、 i see前のヨーレイトデータy、、−1を
後輪操舵開始前ヨーレイト信号yBとして記憶する。ス
テップ410hでは後輪操舵角の修正指令値θを算出す
る。指令値θは現車速データSと風圧信号Wpなどに応
じて適切な値が算出される。
両に作用する、あるいは作用した外乱を判定しているが
、高速走行時には風圧信号のみを用い、低速時にはヨー
レイト信号のみを用いて判定してもよい。これは、高速
走行可能な高速道路は一般に路面状態が良いので、路面
からの影響よりも横風の影響による外乱の方が大きく、
一方低速走行する道路は高速道路より路面状態が悪いの
で、横風よりも路面からの外乱の方が大きいという理由
に基づくものである。ステップ410gでは、現時点よ
りQ、 i see前のヨーレイトデータy、、−1を
後輪操舵開始前ヨーレイト信号yBとして記憶する。ス
テップ410hでは後輪操舵角の修正指令値θを算出す
る。指令値θは現車速データSと風圧信号Wpなどに応
じて適切な値が算出される。
ステップ410d、410eにて各条件を満足しない場
合には、ステップ4101に進み、後・論制御モード(
Fc。9=1)であるか否かを判定し、FcoN−1の
時lにはステップ420へ進み、FCON=Oの時には
割込処理を終了しメインルーチンへ復帰する。
合には、ステップ4101に進み、後・論制御モード(
Fc。9=1)であるか否かを判定し、FcoN−1の
時lにはステップ420へ進み、FCON=Oの時には
割込処理を終了しメインルーチンへ復帰する。
次に、第4図のステップ420の詳細を第11図に示ず
。ステップ420は各電磁弁の制御を行うものであって
、現在のヨーレイトデータy、が後輪操舵開始前のヨー
レイトデータ、y8と等しくなるまで、後輪を前記修正
指令値θに制御する。
。ステップ420は各電磁弁の制御を行うものであって
、現在のヨーレイトデータy、が後輪操舵開始前のヨー
レイトデータ、y8と等しくなるまで、後輪を前記修正
指令値θに制御する。
ステップ420aではyt=Ygであるかを判定し、成
立した時はステップ420bに進み、ステップ420b
では後輪操舵制御を中止するように多弁を制御すると同
時に、中立弁14を開弄し、中立位置へ戻す。またステ
ップ420cでF cos=0にクリアする。一方、ス
テップ420dでは、前記指令値θとピストン位置セン
サ15からの実際の後輪操舵者との差に基づいて、方向
切換弁10を1こ動するためのデユーティ信号を算出す
る。
立した時はステップ420bに進み、ステップ420b
では後輪操舵制御を中止するように多弁を制御すると同
時に、中立弁14を開弄し、中立位置へ戻す。またステ
ップ420cでF cos=0にクリアする。一方、ス
テップ420dでは、前記指令値θとピストン位置セン
サ15からの実際の後輪操舵者との差に基づいて、方向
切換弁10を1こ動するためのデユーティ信号を算出す
る。
ステップ420eではストップ弁9を開弁、中立弁を閉
弁する信号を発生する。
弁する信号を発生する。
次に、第5図にて車速割込ルーチンを説明する。
車速センサ4からのパルスの立上り(あるいは立下り)
で割込みが発生し、ステップ500でそのパルス間隔(
、を測定する。ステップ501では車速2 km /
h以下に相当するパルス間隔の場合るこ、ステップ50
4へ進みマイコン51内での車速をOkm / hとし
て、パルス間隔検出用カウンタのオーバーフローを防止
している。また、ステツ7”502,503では、車速
パルス4、パルス毎に平均化して車速を算出している。
で割込みが発生し、ステップ500でそのパルス間隔(
、を測定する。ステップ501では車速2 km /
h以下に相当するパルス間隔の場合るこ、ステップ50
4へ進みマイコン51内での車速をOkm / hとし
て、パルス間隔検出用カウンタのオーバーフローを防止
している。また、ステツ7”502,503では、車速
パルス4、パルス毎に平均化して車速を算出している。
第6図に示す方向切換弁ルーチンは、所定周期の割込で
実行され、ステップ600で方向切換弁10の駆動パル
スを出力する。ここで、割込み処理とステップ600の
駆動パルスを利用して、前記ステップ420dで算出し
たデユーティ比と等しい制御パルスを発生する。
実行され、ステップ600で方向切換弁10の駆動パル
スを出力する。ここで、割込み処理とステップ600の
駆動パルスを利用して、前記ステップ420dで算出し
たデユーティ比と等しい制御パルスを発生する。
以上述べた様に、マ・イコン51はオートドラ・イブス
イッチ23からの定速走行信号、あるいは車速センサ4
、前輪、操舵JIJセンサ3、ブレーキスイッチ2、ア
クセルセンサ1などからの信号から定常走行状態を判定
し、この定常走行状態で、横風道面からの外乱により車
両が影響を受けると、自動的に後輪の修正操舵角θが算
出され、この修正値に基づいて操舵制御が行われる。よ
って、運転者はほとんど前輪を操舵することなく、車両
を安定に走行させることができる。
イッチ23からの定速走行信号、あるいは車速センサ4
、前輪、操舵JIJセンサ3、ブレーキスイッチ2、ア
クセルセンサ1などからの信号から定常走行状態を判定
し、この定常走行状態で、横風道面からの外乱により車
両が影響を受けると、自動的に後輪の修正操舵角θが算
出され、この修正値に基づいて操舵制御が行われる。よ
って、運転者はほとんど前輪を操舵することなく、車両
を安定に走行させることができる。
上述の実施例において、第10図のステップ410d、
410eにて、風圧信号Wp、 ヨー1/イトデータΔ
yの両方を用いているが、一方のみを用いて外乱を判定
してもよい。風圧信号Wpのみを用いるとき、ステップ
410e、410gを省略し、ステップ410hを第1
2図(a)のステップ700に代える。ステップ700
では、後輪操舵角の指令値θと後輪制御時間TRを算出
する。この指令値θ、制御時間TRは、車速Sをパラメ
ータとしたマツプとして予め記憶されている。このとき
、第11図のステップ420aは第12図(blのステ
ップ701.702に代える。ステップ701.702
では、風圧信号Wpが所定値に、以下とってからの制御
信号が’I++秒以上経過した時に420bに進み、後
輪制御を停止する。尚、制御時間TRは、風圧信号Wp
がWp≧に、からWp≦に3となるまでの間で、風圧信
号が最大となったピーク値Wppと、車速Sの2つのパ
ラメータより算出すると、より制御精度が向上する。
410eにて、風圧信号Wp、 ヨー1/イトデータΔ
yの両方を用いているが、一方のみを用いて外乱を判定
してもよい。風圧信号Wpのみを用いるとき、ステップ
410e、410gを省略し、ステップ410hを第1
2図(a)のステップ700に代える。ステップ700
では、後輪操舵角の指令値θと後輪制御時間TRを算出
する。この指令値θ、制御時間TRは、車速Sをパラメ
ータとしたマツプとして予め記憶されている。このとき
、第11図のステップ420aは第12図(blのステ
ップ701.702に代える。ステップ701.702
では、風圧信号Wpが所定値に、以下とってからの制御
信号が’I++秒以上経過した時に420bに進み、後
輪制御を停止する。尚、制御時間TRは、風圧信号Wp
がWp≧に、からWp≦に3となるまでの間で、風圧信
号が最大となったピーク値Wppと、車速Sの2つのパ
ラメータより算出すると、より制御精度が向上する。
また前述実施例においては、第10図のステップ410
gにて後輪制御前のヨーレイトデータ3’11−1 を
VBとして設定し、第11図のステップ420aで現在
のヨーレイトデータy7がy、と等しくなった時に後輪
の操舵制御を中止終了させたが、ステップ410g、4
10h、420aを第13図(11)、 (blに示す
ステップ800,801゜802に代えても良い。ステ
ップ800では、ヨーレイト信号yiを積分した積分値
Σy8、つまり外乱による車両の回転角を求め、ステッ
プ801では、後輪操舵制御の指令値θを、車速Sと積
分値Σy、より3γ出して、より正確な制御値を求める
。ステップ802では積分値Σy1=0、つまり車両の
姿勢が外乱の作用する前と同じ方向に向いているかを判
定して制御を終了する。これにより、外乱の前の車両進
行方向に精度良く修正することかできる。
gにて後輪制御前のヨーレイトデータ3’11−1 を
VBとして設定し、第11図のステップ420aで現在
のヨーレイトデータy7がy、と等しくなった時に後輪
の操舵制御を中止終了させたが、ステップ410g、4
10h、420aを第13図(11)、 (blに示す
ステップ800,801゜802に代えても良い。ステ
ップ800では、ヨーレイト信号yiを積分した積分値
Σy8、つまり外乱による車両の回転角を求め、ステッ
プ801では、後輪操舵制御の指令値θを、車速Sと積
分値Σy、より3γ出して、より正確な制御値を求める
。ステップ802では積分値Σy1=0、つまり車両の
姿勢が外乱の作用する前と同じ方向に向いているかを判
定して制御を終了する。これにより、外乱の前の車両進
行方向に精度良く修正することかできる。
尚、上述実施例において、後輪の操舵修正を行ったが、
同様に前輪を修正してもよい。
同様に前輪を修正してもよい。
以上述べた様に、本件によると車両の定常走行状態を!
支出し、この状態で車両に作用する外乱を白りJ的に打
ち消す様に操舵修正を行うため、運転者の注意力が散漫
生なり易い定常走行時に、横風などに対しても車両を安
定的に直進させることができる。また車両の姿勢変化、
軌道変化を最小限に抑えることができるので、車両走行
を安定に維持できる。一方、運転者の意志でもって操縦
している非定常走行時には、外乱に対して修正を行われ
ないため、違和感のない操舵、乗車感覚を得ることがで
きる。
支出し、この状態で車両に作用する外乱を白りJ的に打
ち消す様に操舵修正を行うため、運転者の注意力が散漫
生なり易い定常走行時に、横風などに対しても車両を安
定的に直進させることができる。また車両の姿勢変化、
軌道変化を最小限に抑えることができるので、車両走行
を安定に維持できる。一方、運転者の意志でもって操縦
している非定常走行時には、外乱に対して修正を行われ
ないため、違和感のない操舵、乗車感覚を得ることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例の基本構造を示す模式構成図
、第2図は電気制御′A置α7)のブロック回路図、第
3図〜第6図はマイクロコンピュータの流れを示すフロ
ーチャートで、第3図はそのメインルーチン、第、1図
は割込ルーチン、第5図は重連8り込ルーチン、第6図
は方向切換弁割込ルーチンである。第7図は第3図の定
常走行状態判定ステップ302の詳細を示すフローチャ
ート、第8図は第3図のステップ303の説明に1.I
j する説明図、第9図は第4図のヨーレイト信号平均
課処理ステップ403の説明に供する説明図、第10図
は第4図の外乱判定ステップ410の詳細を示すフロー
チャート、第11図は第4図の電磁弁制御ステップ42
0の詳細を示すフローチャート、第12図は他の実施例
を示す部分フローチャート、第13図は他の実施例を示
す部分フローチャート・・・前輪操舵角、4・・・車速
セン氷、5・・・ヨーレイトセンサ、6・・・風圧セン
”)、17・・・電気的制御装置。 23・・・オートドライブスイッチ。
、第2図は電気制御′A置α7)のブロック回路図、第
3図〜第6図はマイクロコンピュータの流れを示すフロ
ーチャートで、第3図はそのメインルーチン、第、1図
は割込ルーチン、第5図は重連8り込ルーチン、第6図
は方向切換弁割込ルーチンである。第7図は第3図の定
常走行状態判定ステップ302の詳細を示すフローチャ
ート、第8図は第3図のステップ303の説明に1.I
j する説明図、第9図は第4図のヨーレイト信号平均
課処理ステップ403の説明に供する説明図、第10図
は第4図の外乱判定ステップ410の詳細を示すフロー
チャート、第11図は第4図の電磁弁制御ステップ42
0の詳細を示すフローチャート、第12図は他の実施例
を示す部分フローチャート、第13図は他の実施例を示
す部分フローチャート・・・前輪操舵角、4・・・車速
セン氷、5・・・ヨーレイトセンサ、6・・・風圧セン
”)、17・・・電気的制御装置。 23・・・オートドライブスイッチ。
Claims (8)
- (1)車両速度が定常走行状態にあるとき定常走行信号
を発生する定常走行設定検出手段と、車両に作用した外
乱を検出して外乱に対応した外乱信号を発生する外乱検
出手段と、前記外乱信号に基づいて車両走行を修正すべ
く走行修正値を求める修正値演算手段と、前記定常走行
信号を受けて、前記走行修正値に対応して車輪を操舵す
る車輪操舵手段と、を備えることを特徴とする車両の走
行修正装置。 - (2)前記定常走行設定検出手段は、車両を定速走行状
態に維持すべく制御信号を発生するオートドライブ操作
スイッチの操作に対応して、前記定常走行信号を発生す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両の
走行修正装置。 - (3)前記定常走行設定検出手段は、車速の変化が所定
値未満の定速走行時に、前記定常走行信号を発生する車
速変化判定手段である特許請求の範囲第1項記載の車両
の走行修正装置。 - (4)前記定常走行設定検出手段は、アクセル開度の変
化を検出するアクセル変化検出手段からのアクセル変化
信号、およびブレーキ操作を検出するブレーキ検出手段
からのブレーキ信号を入力して、前記アクセル変化信号
が所定値未満で、かつ前記ブレーキ信号がブレーキ操作
中でない事を示す時に、前記定常走行信号を発生するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
の車両の走行修正装置。 - (5)前記定常走行設定検出手段は、車速を検出する車
速センサからの車速信号が所定速度以上のときに、前記
定常走行信号の発生を許可することを特徴とする特許請
求の範囲第1項又は第2項に記載の車両の走行修正装置
。 - (6)前記外乱検出手段は、車両に作用する風力を検出
する風力検出手段である特許請求の範囲第1項記載の車
両の走行修正装置。 - (7)前記外乱検出手段は、車両に加わるヨーレイトを
検出するヨーレイト検出手段である特許請求の範囲第1
項記載の車両の走行修正装置。 - (8)前記車輪操舵手段は、車両の後輪を操舵する後輪
操舵手段である特許請求の範囲第1項記載の車両の走行
修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5898886A JPH08541B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 車両の走行修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5898886A JPH08541B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 車両の走行修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62216866A true JPS62216866A (ja) | 1987-09-24 |
JPH08541B2 JPH08541B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=13100224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5898886A Expired - Fee Related JPH08541B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 車両の走行修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08541B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01136877A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Mazda Motor Corp | 車両の後輪操舵装置 |
JPH03122981U (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-13 | ||
JPH05319280A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-03 | Mitsubishi Motors Corp | 電動油圧式4輪操舵システム |
JP2009262734A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 車体流れ抑制装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101868105B1 (ko) * | 2016-07-07 | 2018-07-17 | (주)베스테크 | 자동 팔레타이징 시스템 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP5898886A patent/JPH08541B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01136877A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-30 | Mazda Motor Corp | 車両の後輪操舵装置 |
JPH03122981U (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-13 | ||
JPH05319280A (ja) * | 1992-05-14 | 1993-12-03 | Mitsubishi Motors Corp | 電動油圧式4輪操舵システム |
JP2009262734A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 車体流れ抑制装置 |
JP4603595B2 (ja) * | 2008-04-24 | 2010-12-22 | 本田技研工業株式会社 | 車体流れ抑制装置 |
US8170754B2 (en) | 2008-04-24 | 2012-05-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body drifting restraining device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08541B2 (ja) | 1996-01-10 |
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