JPS62216058A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPS62216058A
JPS62216058A JP61059727A JP5972786A JPS62216058A JP S62216058 A JPS62216058 A JP S62216058A JP 61059727 A JP61059727 A JP 61059727A JP 5972786 A JP5972786 A JP 5972786A JP S62216058 A JPS62216058 A JP S62216058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main memory
instruction
operand
data
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61059727A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Ikehara
池原 昌平
Moriyuki Takamura
守幸 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61059727A priority Critical patent/JPS62216058A/ja
Publication of JPS62216058A publication Critical patent/JPS62216058A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 (概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする問題点問題点を解
決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 バッファ記憶装置(BS)を備えた。仮想記憶方式の情
報処理装置において、命令やオペランドを記憶する主記
憶装置(MS)を2組設け、咳主記憶装置(MS)に命
令や、オペランドが存在しなかった場合に行われる外部
記憶装置との間のデータの入れ換えの際に、該入れ換え
が命令の読み出しの際に発生したか、或いはオペランド
の読み出しの際に発生したかを識別するフラグレジスタ
(FR)を設けることにより、該データの入れ換えが命
令の読み出しであった場合には、第一の主記憶装置(M
S)をデータの入れ換えの対象とし、オペランドの読み
出しであった場合には、第二の主記憶装置(MS)をデ
ータの入れ換え対象とするようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バッファ記憶装置(BS)を備えた。仮想記
憶方式の情報処理装置に係り、特に主記憶装置(MS)
に命令やオペランドが存在しなかった場合の、主記憶装
置(MS)と外部記憶装置との間のデータの入れ換え方
式に関する。
近年、情報処理装置の高速化は著しいものがあり、数年
で2倍と云う処理速度の伸びが維持されている。この高
速化は半導体技術の進歩による所が大きいが、一方で方
式面、即ちアーキテクチュアの改良による部分も少なく
ない。
その一つとして、プログラムのアドレス分布の局所性に
着目したバッファ記憶(キャッシュメモリ)方式がある
更に、複数個の命令の実行をオーバラップさせて、パイ
プライン構造による演算装置の使用効率を向上させるパ
イプライン方式がある。
然しなから、1つの命令を実行する為には、命令フェッ
チと、オペランドフェッチとがあり、その競合制御を効
果的に行わないと、実質的な処理能力の向上が得られな
い問題がある。
そこで、上記バッファ記憶装置(BS)に対して、命令
用とオペランド用とを分ける方式が実用化されているが
、該バッファ記憶装置(BS)に必要とするデータが存
在しない場合には、主記憶装置(MS)からバッファ記
憶装置(BS)に必要とするデータを含むブロックをム
ーブインすることが行われる。
この際、該バッファ記憶装置(BS)と主記憶装置(M
S)との間のデータの授受が、例えば、スワップ方式の
場合、該ムーブインによってデータがバッファ記憶装置
(BS)に格納される際、該データで置換されるブロッ
クの、内容が主記憶装置(MS)の内容と異なっている
と、主記憶装置(MS)に対してバッファ記憶装置(B
S)の内容を書き込む動作が必要となり、上記パイプラ
イン制御に必要な命令の先行読み出しが待たされること
が起こる。
そこで、主記憶装置(MS)に対しても、命令用とオペ
ランド用とを分ける方式が考えられるが、仮想記憶方式
の情報処理装置においては、必要とする命令なり、オペ
ランドが主記憶装置(MS)上に存在しなかった場合に
は、外部記憶装置から命令。
又はオペランドを主記憶装置(MS)に転送(ベージイ
ン)する動作となる為、上記主記憶袋Z (MS)を命
令用と、オペランド用に分けて使用する方式に適合した
、該外部記憶装置から主記憶装置(MS)に対するデー
タ転送方式が要求される。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第2図
は従来の情報処理装置の高速化方式を説明する図であり
、(a 1 、 a2)は従来の情報処理装置の構成例
を示し、(bl、b2.c)は従来方式による命令の読
み出し時の問題点を説明するタイムチャートである。
先ず、情報処理装置の高速化を図る為の従来の方式面の
改良点について説明する。
一般に、情報処理装置における処理の流れとしては、記
憶装置より命令を読み出し、該読み出した命令を解読す
ると共に、オペランドのアドレスを計算し、更に該−計
算されたオペランドアドレスによって記憶装置よりオペ
ランドデータを読み出し当該命令を実行する。
この時、命令の種類によりオペランドとして、記憶装置
が不要なものから、オペランドの読み出しが1回、又は
2回必要なもの、更に書き込みが必要なもの等があり、
平均すると、記4.1装置を−命令当たり1回程度参照
する必要がある。
従って、該1回の命令を実行する為には、命令の読み出
しと、オペランドの読み出し、又は書き込みの計2回の
記憶装置に対するアクセスが必要となる。
大型の情報処理装置における記憶装置は、高速小容量の
バッファ記憶装置(BS)と、低速大容量の主記憶装置
(MS)とに分かれており、該バッファ記憶装置(BS
)に所望のデータが存在した場合には、当該情報処理装
置の1マシンサイクル(τ)で命令の読み出しが可能と
なっているのが一般的である。
これは、プログラムのアドレス分布の局所性に着目して
、命令の読み出しアドレスの近傍のブロックを、高速の
バッファ記憶装置(BS)にムーブインしておき、該バ
ッファ記憶装置(BS)から読み出すことにより、実質
的なアクセスタイムの短縮化を図る方式である。
更に、パイプライン方式の採用等により、1命令の実行
時間をより1τに近づける努力がなされているが、上記
バッファ記憶装置(BS)が1つしか存在せず、1つの
命令に、平均2回のバッファ記憶装置(BS)に対する
アクセスがあると、1命令の実行時間を2τ以下にする
ことができない。
そこで、上記バッファ記憶装置(BS)を2組設ける方
式が考えられた。
本図(al)はバッファ記憶装置(BS)を2組設けて
いる情報処理装置の構成例を示している。
今、処理装置1がバス30を介して命令用バッファ記憶
装置(BS) 2から1命令読み出して、該命令を解読
すると共に、オペランドのアドレスを計算して、バス3
1を介して、オペランド用バッファ記憶装置(BS) 
3よりオペランドを読み出し、所定の命令を実行すると
する。
この場合、該オペランドの読み出しが1回で済む場合を
考えると、バッファ記憶装置(BS)が1つの場合には
、本図(bl)で示したように、1つの命令を実行する
のに2τ必要であったものが、命令用と、オペランド用
の2組設けることにより、(b2)で示すように実tl
τで済ますことができるようになる。
以上は、必要とするデータが、当該バッファ記憶装置(
BS) 2.3に必ず存在する場合の動作であるが、必
要とするデータが当該バッファ記憶装置(BS) 2.
3に存在しない場合には、バス32.33を通して、記
憶制御装置(MCU) 4に読み出し指令を送出し、所
望のデータを主記憶装置(MS) 5から読み出すこと
 (ムーブイン)を行う。
この場合、バッファ記憶装置(BS) 2.3と主記憶
装置(MS) 5との間のデータの授受がスワップ方式
で行われていると、(c)図に示すように、命令1のオ
ペランド読み出しが主記憶装W(MS) 5に対して行
われ、読み出されたデータをバッファ記憶装置(BS)
3に格納する時、該データで置換される場所の内容が、
主記憶装置(MS) 5の内容と異なっていた場合、当
該バッファ記憶装置(BS) 3に格納されていた内容
を主記憶装置(MS) 5に戻す動作が実行される。
つまり、主記憶装ffl(MS) 5に対して、書き込
み動作が発生し、主記憶装置(MS) 5に対するビジ
ータイムは、B点迄延ばされてしまうことになる。
従って、引き続く命令2がやはリバッファ記憶装置(B
S) 2になかった場合には、A点で発生した命令読み
出し指令がB点迄待たされる事が起こる。
上記命令1のオペランド読み出しの後に、上記の書き込
み動作が入らなかった場合でも、命令2の読み出しはA
゛点迄待たされることになる。
このことは、ストアスル一方式のバッファ記憶装置(B
S)を用いた場合においても、同様のことが起きてしま
う。
以上、詳細に説明してきたように、バッファ記憶装置(
BS)を2組設け、命令用と、オペランド用の読み出し
の際に生じる競合を防いでも、1組の主記憶装置(MS
)に対するアクセスが生じた場合には、依然として競合
が発生してしまうと云う問題があった。
この問題を防ぐ為には、主記憶装置(MS) 5に対し
ても、命令用と、オペランド用とに分ける方式%式% 然しなから、これから述べる従来の仮想記憶方式の情報
処理装置においては、主記憶装置(MS)を命令用と、
オペランド用とに分けることができない。
先ず、(a2)図において、1〜5は上記(al)図と
同じ物であり、7が本仮想記憶方式に必要なアドレス変
換バッファ(TLB)であり、仮想記憶アドレスから実
記憶アドレスへの変換を高速に行う為のものである。
上記仮想記憶方式は、主記憶装置(MS) 5の大きさ
をプログラマに意識させることなく、自由にプログラミ
ングを可能にする為の一つの方式であり、現在では殆ど
の情報処理装置に使用されている。
この仮想記憶方式の場合、処理装置1はこの仮想記憶上
のアドレスで動作しているが、実際のバッファ記憶装置
(BS) 2.3や、主記憶装置(MS) 5からデー
タを取り出す場合には、該仮想アドレスから実アドレス
に変換する必要がある。
このアドレス変換の為には、特別な変換テーブル(セグ
メントテーブルと、ページテーブルからなっている)が
必要であり、この変換テーブルによる変換結果のアドレ
ス変換対(これも、プログラムアドレスの分布の局所性
から、例えば、128語程皮膜けることにより、実用的
なヒント率が得られる)が、上記アドレス変換バッファ
(TLB) 7に格納されている。
該アドレス変換バッファ(TLB) 7に無い残りのテ
ーブルは、一般的には主記憶装置(MS) 5上に設け
られている。この変換テーブルは、仮想アドレスから実
アドレスへの変換の他に、処理装置1が要求している仮
想アドレスの内容が主記憶装置(MS) 5に存在する
かどうかを示すフラグも有している。
この仮想記憶は実記憶に比較して非常に大きいものであ
り、実記憶上に無いデータは図示していない、ディスク
バック装置等の補助記憶装置に格納されている。
今、処理装置1より命令の読み出し指令がでると、上記
アドレス変換バッファ(TLB) 7が検索されて、変
換対があるかどうかの探査が行われ、若し、該アドレス
変換バッファ(TLB) 7に変換対が無かった場合に
は、主記憶装置(MS) 5上にある変換テーブルが参
照され、上記フラグが所望するデータが当該主記憶装置
(MS) 5上には無いことを示していると、ハードウ
ェアによる通常のアドレス変換動作は中止され、例えば
、制御プログラムによる動的アドレス変換(DAT)動
作に移るように機能する。
ここで、該制御プログラムは処理装置1が要求している
仮想アドレス上のデータを、図示していない補助記憶装
置から読み出し、主記憶装置(MS)5上に、ある纏ま
った大きさ (この単位をページと呼んでおり、該読み
出し動作をページインと云う)でページインする動作を
行う。
この移し換えの動作の為には、既に主記憶装置(MS)
 5上に存在するあるページを、上記補助記憶装置に戻
すか、又は当該ページの内容が一度も変更されていない
場合には消去されるように動作する。
上記制御プログラムは、この戻されるか、或いは消去さ
れるページの選択方法として、一般的には公知のLRU
法を用いる。
つまり、実記憶上の総てのページに対して、過去の参照
履歴を示したテーブル(ページ枠テーブルと云う)を持
ち、このテーブルにより、最も参照された時刻が古いペ
ージを選択し、上記主記憶装置(MS) 5への戻しの
対象としている。
上記制御プログラムは、このようにして、主記憶装置(
MS) 5上に空きページを作り、上記処理装置1が要
求している仮想アドレス上のデータを、咳主記憶装置(
MS) S上に移すと共に、上記変換テーブルの内容を
書き替えた後、制御を処理装置1に戻すように機能する
ここで、処理装置1では、再び元の仮想記憶アドレスで
読み出し指令を出すと、この時点においては、既に咳主
記憶装置(MS) 5上に所望のデータが存在するので
、上記変換テーブルによる実アドレス変換の処理を経て
、当該命令を読み出すことができる。
然るに、上記主記憶袋?!!(MS) 5に対するアク
セス動作においては、特に命令用、オペランド用の区別
がない為、この従来の仮想記憶方式による情報処理装置
においては、上記(c)図で説明した命令1に対する命
令2の待ち合わせが生じる問題を回避できないと云う問
題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、仮想記憶方式の情報処
理装置における主記憶装置(MS)上においても、命令
とオペランドの読み出しの際に発生する競合を防止し、
より高性能な情報処理装置を提供することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成を示した図である。
本発明においては、処理袋組から命令やオペランドを読
み出す際に、仮想記憶アドレスにてアドレッシングを行
い、該仮想記憶アドレスを実アドレスに変換して、主記
憶装置(MS) 5 、又はバッファ記憶装置(BS)
 2.3より、命令や、オペランドを読み出して、該命
令を実行し、該処理装置1が所望する命令やオペランド
が主記憶装置(MS) 5に存在しない場合、外部記憶
装置と主記憶装置(MS)5との間で、あるブロック単
位でデータの入れ換えを行う仮想記憶方式を用いた情報
処理装置において、命令や、オペランドを記憶する主記
憶装置(MS)を2組(5,6)設け、上記データの入
れ換えが生じた際に、例えば、処理装置1が命令の読み
出しにより発生したか、或いはオペランドの読み出しに
より発生したかを識別するフラグレジスタ(FR) 8
によりLL!し、命令の読み出しであった場合には、第
一の主記憶装置(MS) 5を該データの入れ換え対象
とし、オペランドの読み出しであった場合には、第二の
主記憶装置(MS) 6をデータの入れ換え対象とする
ように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、バッファ記憶袋W (BS)を
備えた。仮想記憶方式の情報処理装置において、命令や
オペランドを記憶する主記憶袋W (MS)を2組設け
、該主記憶装置(MS)に命令や、オペランドが存在し
なかった際に行われる外部記憶装置との間のデータの入
れ換えの際に、該入れ換えが命令の読み出しの際に発生
したか、或いはオペランドの読み出しの際に発生したか
を識別するフラグレジスタ(FR)を設けることにより
、該データの入れ換えが命令の読み出しであった場合に
は、第一の主記憶装置(MS)をデータの入れ換えの対
象とし、オペランドの読み出しであった場合には、第二
の主記憶装置(MS)をデータの入れ換え対象とするよ
うにしたものであるので、主記憶装置(MS)において
命令とオペランドの読み出しの際に発生する競合を防止
し、より高性能な仮想記憶方式の情報処理装置が得られ
る効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図が、本発明の一実施例をブロック図で示し
たものであり、フラグレジスタ(FR)8.及び2組の
主記憶装置(MS) 5.6が本発明を実施するのに必
要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象
物を示している。
先ず、処理装置1より命令の読み出し指令が出されて、
前述の変換テーブルが参照され、主記憶装置(MS) 
5.6上に、所望のデータが存在しないと判明した場合
、上記フラグレジスタ(FR) 8の該当ビットを′1
゛にセットした後、アドレス変換処理は中止され、動的
アドレス変換処理(DAT)の為の制御プログラムに制
御が移される。
該制御プログラムでは、上記フラグレジスタ(FR) 
8の内容を読み、これから行う仮想記憶アドレス上のデ
ータを補助記憶より読み出し、主記憶装置(MS) 5
上にベージインする移し換えが、命令の読み出しで起こ
っていることを認識する。
本発明においては、上記主記憶装置(MS) 5は、例
えば、命令用に、主記憶装置(MS) 6はオペランド
用に決めておき、前述のページ枠テーブルも、第一の主
記憶装置(MS) 5.及び第二の主記憶装置(MS)
 6用として、それぞれ別のテーブルを持つように構成
しておく。
上記主記憶装置(MS)に対するデータ移し換えの為の
制御プログラムは、該移し換え作業が命令側で起きてい
ることを認識しているので、補助記憶装置に戻すか、或
いは消去するページの選択を、当該第一の主記憶装置(
MS) 5 (即ち、命令用)用のページ枠テーブルを
選択し、前述のLRU法によって、対象ページを選択す
るように機能する。
その後、該第−の主記憶装置(MS) 5の空いたペー
ジに、図示していない補助記憶装置から処理装置1が所
望している命令を移し換える。
′  同様にして、処理装置1がオペランド読み出しを
行っている場合には、第二の主記憶装置(MS) 6用
のページ枠テーブルを選択し、空きページに当該処理装
置1が所望しているオペランドデータを移し換えるよう
に動作する。
このようにして、主記憶装置(MS) 5.6でのデー
タの移し換え処理を繰り返していくと、第一の主記憶装
置(MS) 5の殆どの領域には命令が格納され、第二
の主記憶装置(MS) 6にはオペランドが格納される
ようになる。
以上、詳細に説明してきたように、命令と、オペランド
とを、独立に動作できる別々の主記憶装置(MS) 5
.6に格納してしまうことにより、第2図(c)で説明
した命令1のオペランドの読み出しと。
該オペランド読み出しに伴う書き込みを、第二の主記憶
装ff(MS) 6で実行している時、バス3o、30
’ 、 32.34を通して、第一の主記憶装置(MS
) 5に対して、命令2の命令読み出し動作を実行する
ことができ、より高速な処理が可能となる。
本実施例においては、バッファ記憶装置(BS)を2組
設けた例で説明したが、本発明の趣旨がら考えて、該バ
ッファ記憶装置(BS)が1組しが無い場合にも適用で
きることは云う迄もないことである。
又、本発明を実施するのに必要なフラグレジスタ(FR
) 8を、アクセス元の処理装置1が見て、主記憶装f
(MS) 5.6に対するデータの入れ換えが、命令の
読み出しにより発生したか、或いはオペランドの読み出
しにより発生したかを判断する例で説明したが、該フラ
グレジスタ(FR) 8の特性から考えて、必ずしも、
該アクセス元の処理装置1が見なくても良いことは明ら
かである。
このように、本発明は、仮想記憶方式の情報処理装置に
おいて、命令や、オペランドを記憶する主記憶装置(M
S)を2組設けると共に、該主記憶装置(MS)に対す
るデータの入れ換えが、命令の読み出しにより発生した
か、或いはオペランドの読み出しにより発生したかを識
別するフラレジスタ(FR)を設けて、咳主記憶装置(
MS)に対する動的アドレス変換(DAT)の際、該フ
ラグレジスタ(FR)の内容に従って、補助記憶装置か
ら読み出したデータを、上記2組の主記憶装置(MS)
の何れかに選択的に格納するようにして、咳主記憶装置
(MS)上におけるオペランドアクセスと命令アクセス
との競合を防止するようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の情報処理装置は
、バッファ記憶袋f (BS)を備えた。仮想記憶方式
の情報処理装置において、命令やオペランドを記憶する
主記憶装置(MS)を2組設け、咳主記憶装置(MS)
に命令や、オペランドが存在しなかった際に行われる外
部記憶装置との間のデータの入れ換えの際に、該入れ換
えが命令の読み出しの際に発生したか、或いはオペラン
ドの読み出しの際に発生したかを識別するフラグレジス
タ(FR)を設けることにより、該データの入れ換えが
命令の読み出しであった場合には、第一の主記憶装置(
MS)をデータの入れ換えの対象とし、オペランドの読
み出しであった場合には、第二の主記憶装置(MS)を
データの入れ換え対象とするようにしたものであるので
、主記憶装置(MS)において命令とオペランドの読み
出しの際に発生する競合を防止し、より高性能な仮想記
憶方式の情報処理装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示した図。 第2図は従来の情報処理装置の高速化方式を説明する図 である。 図面において、 1は処理装置。 2.3はバッファ記憶装置(BS) 4は記憶制御装置(門CU) 。 5は第一の主記憶装置(MS)。 6は第二の主記憶装置(MS)。 7はアドレス変換バッファ(TLI3) 。 8はフラグレジスタ(FR) 。 30.31.30’ 、31’ 、32.33.34.
35はバス。 をそれぞれ示す。 とバ 本命IBM ip> 114q t 示L /−;6滲
 1 図 (af) L 未ev@°@に’!−’1.!t Q & d L
NK’i@F!、Σi−t、5ffi寥 2 固 (−
+の1) <btノ (b2) (C) がA−・輛処理鳩】)亀シζ方式左縦明1ろ■窪、2 
 ffi  (峙の2) 手続補正書(自発) 昭和  年  月  口 61、7.23 3、 l+n正をする者 ・旧↑との関係     特許出願人 f1所 神奈川県用崎市中原区14−1.11中101
5番地(522)名称富士通株式会社 4、代  理  人     1i所 神奈川県川崎市
中原区上小111中101!J地富士通株式会社内 本願明細書の第21頁11行目の後に次文を挿入する。 「尚、上記2組の主記憶装置5.6は物理的に独立に構
成きれた2台の記憶装置でもよいが、一般に主記憶装置
はアクセスのスループットを向上するため、アドレス・
インタリープされた複数のバンクで構成されているので
、それら複数バンクを2群に分けて夫々を上記第一、第
二の主記憶装置として利用してもよい。」 7′・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 処理装置(1)から命令やオペランドを読み出す際に、
    仮想記憶アドレスにてアドレッシングを行い、該仮想記
    憶アドレスを実アドレスに変換して、主記憶装置(MS
    )(5)、又はバッファ記憶装置(BS)(2、3)よ
    り、命令や、オペランドを読み出して、該命令を実行し
    、該処理装置(1)が所望する命令やオペランドが主記
    憶装置(MS)(5)に存在しない場合、外部記憶装置
    と主記憶装置(MS)(5)との間で、あるブロック単
    位でデータの入れ換えを行う仮想記憶方式を用いた情報
    処理装置において、 上記処理装置(1)より、命令の読み出し指令が出され
    て、主記憶装置(MS)(5)上に所望のデータが存在
    しないと判明したとき‘1’にセットされるフラグレジ
    スタ(FR)(8)と、 命令や、オペランドを記憶する主記憶装置(MS)を2
    組(5、6)設け、 上記データの入れ換えが生じた際に、上記フラグレジス
    タ(FR)8により、該入れ換えが命令の読み出しによ
    り発生したか、或いはオペランドの読み出しにより発生
    したかを認識し、 命令の読み出しであった場合には、第一の主記憶装置(
    MS)(5)を該データの入れ換え対象とし、オペラン
    ドの読み出しであった場合には、第二の主記憶装置(M
    S)(6)をデータの入れ換え対象とする機能を備えた
    ことを特徴とする情報処理装置。
JP61059727A 1986-03-18 1986-03-18 情報処理装置 Pending JPS62216058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61059727A JPS62216058A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61059727A JPS62216058A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62216058A true JPS62216058A (ja) 1987-09-22

Family

ID=13121518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61059727A Pending JPS62216058A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62216058A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5353426A (en) Cache miss buffer adapted to satisfy read requests to portions of a cache fill in progress without waiting for the cache fill to complete
US5073851A (en) Apparatus and method for improved caching in a computer system
EP0431463B1 (en) Two-level translation look-aside buffer using partial addresses for enhanced speed
JP3259969B2 (ja) キャッシュメモリ制御装置
JP3666689B2 (ja) 仮想アドレス変換方法
JPS5821353B2 (ja) チヤネル対メモリ書込み装置
JPH07253926A (ja) キャッシュ・ミスによる時間ペナルティ減少方法
JPH08328958A (ja) 命令キャッシュ、キャッシュメモリ装置及びその方法
JPS60221851A (ja) メモリ・アクセス・コントローラを具えるデータ処理装置
JPH0342745A (ja) 複数キャッシュ・メモリ・アクセス方法
US11734015B2 (en) Cache systems and circuits for syncing caches or cache sets
US10474575B2 (en) Cache-based communication between execution threads of a data processing system
JP2575598B2 (ja) マルチプロセッサ・コンピュータ・システムのシステム・メモリの並行性を増大する方法およびシステム
US6012135A (en) Computer having multiple address ports, each having logical address translation with base and limit memory management
JPH0282330A (ja) ムーブアウト・システム
US5835945A (en) Memory system with write buffer, prefetch and internal caches
US5953740A (en) Computer memory system having programmable operational characteristics based on characteristics of a central processor
JPS62216058A (ja) 情報処理装置
JPS6194159A (ja) メモリ装置
JP3006204B2 (ja) 情報処理装置
JPH0552539B2 (ja)
JPS5818710B2 (ja) 記憶システム
JPH01226056A (ja) アドレス変換回路
JPS61199138A (ja) スタツクフレ−ムのバツフア装置
JPH0677240B2 (ja) キャッシュメモリ制御回路