JPS62215312A - コンバインにおける縦搬送自動収納機構 - Google Patents

コンバインにおける縦搬送自動収納機構

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JPS62215312A
JPS62215312A JP5669686A JP5669686A JPS62215312A JP S62215312 A JPS62215312 A JP S62215312A JP 5669686 A JP5669686 A JP 5669686A JP 5669686 A JP5669686 A JP 5669686A JP S62215312 A JPS62215312 A JP S62215312A
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JP
Japan
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vertical
reaping
vertical conveyance
holder
combine harvester
Prior art date
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Pending
Application number
JP5669686A
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English (en)
Inventor
伊藤 尚勝
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62215312A publication Critical patent/JPS62215312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、コンバインにおける縦搬送自動収納機構に
関する。
(0)  従来の技術 従来、コンバインの刈取部で刈取られた穀稈を、脱穀装
置のフィードチェーンに搬送するために、刈取部とフィ
ードチェーンの始端との間に縦搬送装置が介設されてお
り、同装置の終端位置を横方向に移動調整可能にして、
同装置からフィードチェーンへの穀稈受渡し時に、扱深
さの調整を可能とし!cものがあり、同装置柊Oa1位
置を外側に位置せしめたときは浅扱ぎとなり、内側に位
置せしめたときは深扱きとなるように構成され、通常の
刈取作業では、浅扱ぎと深扱ぎの中間位置、すなわち、
縦搬送装置がコンバインの機体外側よりもやや外側に突
出した位置で行われている。
従って、刈取作業を終了して、場所移動する場合など縦
搬送装置の外部障害物との接触等をさけるための同装置
を最内側位置、すなわち最深扱ぎ位置に収納しなければ
ならず、従来は手動操作にて行われていた。
また、この縦搬送装置の移動を自動的に行うものして、
特開昭51−69020号公報にて開示されたものがあ
り、これは、フィードチェーンへの穀稈搬送経路中に穀
稈感知体を設けて穀稈の通過後には、搬送体(11搬送
装置)を短稈用姿勢(最深扱ぎ位置)に位置させるよう
にしたものである。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかしながら、
手動操作を要したものが、自動的に行われるようになっ
たものの、刈取作業の継続中に不拘、刈取穀稈が一時と
だえた時、例えばコンバインの回行時など、縦搬送装置
が収納位置になるため、無用の作動が頻繁に行われて、
装置故障の原因となり、また、次の刈取作業のための扱
深さ調整に時間がかかるという欠点があった。
(ニ) 問題点を解決するだめの手段 本発明では、刈取部がら脱穀選別装置のフィードチェー
ンの始端部近傍にt!1′m送装置を設け、同装置によ
り刈取部からフィードチェーンへの穀稈受渡しを行うと
共に、I搬送移動装置によって縦搬送装置の穀稈受渡し
位置の調節を行って、扱深さ調節が行えるように構成し
たコンバインにおいて、所定位置に補助籾受台の収納の
有無を感知する感知装置を設け、同装置の補助籾受台収
納感知出力に基き、縦搬送移動装置を作動せしめて、縦
搬送装置を、機体の内側方向へ移動収納しうるべく構成
してなるコンバインにおける縦搬送自動収納機構を提供
するものである。
(ホ) 作用・効果 この発明では、縦搬送装置の収納作動が補助籾受台収納
状態のときだけ行われるように構成されており、補助籾
受台の収納は刈取作業の終了時にのみ行われるものであ
るから、コンバインの回行時等、刈取作業継続中、穀稈
が一時とだえた時など、縦搬送装置が収納作動を起すこ
とがない。従って、同装置の無用の収納作動が防止され
て、同装置の故障等が防止され、刈取再開時に扱深さを
再調整する必要がないので直らに刈取を再開することが
出来て作業能率を高めるという効果がある。
(へ) 実施例 この発明の実施例を図面にもとずぎ詳説すれば、<A)
はコンバインを示し、走行装置(1)を有する画体(2
)の前方に刈取部(3)を連結している。刈取部(3)
は、刈刃(4)、引起し装置(5)、株元搬送体(6)
、穂先搬送体(7)、縦搬送装置(8)によって構成さ
れている。
機体(2)には、左側に脱穀選別装置(9)を載設し、
同右側には、前方から運転部(10)、原動機部(11
) 、籾受台(12)を載設し、籾受台(12)の外側
端縁に、補助籾受台(13)を収納回動自在に連設して
いる。
特に、縦搬送装置(8)は、刈刃(4)で刈取った穀稈
を、脱穀選別装置1ff(9)のフィードチェーン(1
4)に搬送するためのもので、縦搬送装置(8)の始端
は株元搬送体(6)の終端に、同終端はフィードチェー
ン(14)の始端に近傍位置しており、同装置(8)を
複数個の支点で支持して、同装置(8)の始端は上下方
向に、同終端はフィードチェーン(14)の始端との間
で遠近、すなわち水平方向に移動自在とされており、こ
の移動のために第3図にて示す電動の縦搬送移動装置(
15)を設けている。
縦搬送移動装置(15)は、モーター(16)に連設し
たギヤボックス(17)を挿通した螺杵(18)をモー
ター(16)の正逆回転によって出入作動させて縦搬送
装置(8)の移動を行うものであり、この移動を制御す
るために、第4図に示す制御回路(19)を設け、第5
図にて示すフローチャートに従って制御を行っている。
制御回路(1つ)は、補助籾受台(13)の収納状態を
感知するための感知装置iff (20)として籾受台
(12)にリミットスイッチ(21)を配設し、更に、
運転部(10)のキースイッチ(22)及び、縦搬送移
動装置(15)に縦搬送装置(8)が最深扱ぎ位置にあ
ることを感知するスイッチ(23)を配設して、各スイ
ッチ(21)(22)(23>の出力をマイコン(M)
に入力し、第5図にて示したフローチャートに従って、
各入力を処理して、縦搬送移動装fa(15)に入力す
るものである。
なお、第4図中で(24)はD/A変換器、(25)は
ドライブ回路、(26)は電源バッテリーを示す。
すなわち、第5図のフローチャートによれば、運転部(
10)(7)キースイッチ(22)がONt’、かつ、
補助籾受台(13)の収納状態を示すリミットスイッチ
(21)がONのときだけ縦搬送移動装置(15)の収
納作動が起動し、同装置(15)の収納完了を示すスイ
ッチ(23)がONするまで収納作動を継続するように
なされている。
従って、刈取作業を終了して、補助籾受台(13)を収
納姿勢にすると、モーター(16)が作動じて縦搬送装
置(8)を深扱き方向に移動せしめ、同装置(8)が最
深扱ぎ位置、すなわち収納位置に達するとスイッチ(2
3)が出力して、上記移動を停止させるものである。但
し、キースイッチ(22)がON状態にないときは上記
作動が行われないようになっている。
キースイッチ(22)がONで、しがも、補助籾受台(
13)のリミットスイッチ(21)がONのときは、一
連の刈取作業を終了して、コンバインを他の場所に移動
させる場合以外にはないため、回行時等に無用の収納作
動を起すことがない。
また、コンバインの場所移動には必ず補助籾受台(13
)を収納位置にするものであるから、刈取作業終了時の
縦搬送装置(8)の収納が確実に行われるものである。
なお、刈取作業中、縦搬送移動装置(15)は上記の制
御回路(19)に並設された扱深さ制御回路(図示せず
)の制御下にあり、穀稈を適切な扱深さで脱穀するため
の扱深さ制御が行われている。
また、m搬送移動装@(15)を第6図に示すように油
圧作動にて構成することもでき、この場合は、第7図に
て示す制御回路(27)を第8図で示すフローチャート
に従って作動させて同装置(15)の電磁油圧制御弁(
28)を作動させ、油圧シリンダー(29)を縮退作動
させて縦搬送装置(8)を収納作動させるものである。
なお図中(28a )(28b )は電磁油圧制御弁(
28)のソレノイド、(30)は原動機部(11)に設
けたエンジンの回転状態を感知するスイッチ、(31)
は縦搬送装置ff(8)に設けた穀稈の通過を感知する
スイッチ、(32)は脱穀選別装置(9)への動力伝達
系中に設けた脱穀クラッチの切状態を感知するスイッチ
を示す。
すなわち、エンジン回転中であることを示すスイッチ(
30)がON、かつ、補助籾受台(13)の収納状態を
示すリミットスイッチ(21)がON、かつ縦搬送装置
(8)を通過する穀稈を示すスイッチ(31)がOFF
、かつ、脱穀クラッチの切を示すスイッチ(32)がO
Nのとき、油圧シリンダ(29)の収縮側のソレノイド
(28a )を励磁して同シリンダ(29)に収納作動
を起させるようにしている。従ってこのフローチャート
では、コンバイン(A)の刈取作業の終了を、補助籾受
台(13)の収納、縦搬送装!(8)に搬送中の穀稈が
ないこと及び、脱穀クラッチが切れていることによって
感知して、縦搬送移動装置(15)の収納作動を起動す
るようにして、第5図のフローチャートよりも更に厳密
に刈取作業の終了を感知するようにしている。
なお、第3図にて示した伝動のsum送移動装置(15
)を、第7図に示した制御回路(27)を用い、第8図
で示したフローチャートに従って制御することも、また
、第6図にて示した油圧作動の縦搬送移動装置(15)
を第4図で示した制御回路(19)を用い第5図のフロ
ーチャートに従って制御することも可能である。
上記のように刈取作業の終了を各スイッチにより確実に
検出してtIi搬送装置(8)の収納作動を行うように
構成したので、無用の収納作動が行われず、しかも刈取
作業終了時には確実に縦搬送装置!1(8)の収納作動
が行われるものである。
なお、第9図に示すものは、走行装置(1)の操向を行
うためのステアリングホイル(33)を示し、従来のサ
イドクラッヂレバーにかわるもので、前部に切欠部(3
4)を設けて前方確認及び、感触による操作角度の認識
を容易にしており、更にインジケーター(35)を設け
たことで走行装置(1)の旋回半径を容易に認識するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による縦搬送自動収納機構を有するコ
ンバインの全体側面図 第2図は、同平面図 第3図は、伝動による縦搬送移動1構の模式図第4図は
、制御回路のブロックダイアグラム第5図は、制御水道
のフローチャート 第6図は、油圧作動にょるW1搬送移動装置の模式図 第7図は、制御回路のブロックダイアグラム第8図は、
制御作動のフローチャート 第9図は、ステアリングホイルの正面図(一部所面図) (A):コンバイン (2)二様体 (3):刈取部 (8):縦搬送装置 (9):脱粒選別装置 (13):補助籾受台 (14):フィードチェーン (15):縦搬送移動装置 (20>:補助籾受台の収納位置を感知する装置特許出
願人  ヤンマー農機株式会社 代  理  人   松  尾   憲  −部第3図 第5図 第6図 第8図 第9図 手続ネm正書 (自発) 昭和61年6月 10日 赫 特許庁長官 宇 賀 道 部  殿 1、事件の表示 昭和61年 特 許願 第56696月2、発明の名称 コンバインにおける縦搬送自動収納機構3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 氏 名  (685)ヤンマー農機株式会社4、代理人 住 所  〒810  福岡市中央区今泉2丁目4i1
26今泉コーポラス1階 四092−714−0090
6、補正の対象 明細書、図面
【1】明l1ll喜中、第11頁、第3行目と第4行目
の間に次の字句を挿入する。 「特に、第8図のフローチャートによる制御では、回り
刈り作業、すなわち、圃場の穀稈植生部分の周縁に沿っ
て渦巻き状に中心部に向って行われる刈取作業では、刈
始め時期においてコンバイン(A)の側方近接位置に畦
が存在し、また、中割り作業、すなわち植生部分を、刈
取りによって左右二分割する作業では、コンバイン(A
)の左右両側に植生した穀稈が存在するので、作業の支
障にならないように、補助籾受台(13)を収納して行
うものであるが、第8図のフローチャートでは、補助籾
受台(13)の収納状態を示すリミットスイッチ(21
)がONL、ても、縦搬送装置(8)の穀稈通過を示す
スイッチ(31)がOFFであり、かつ、脱穀クラッチ
の切を示すスイッチ(32)がONのとき以外は縦搬送
装置t(8)の収納作動が行われない。すなわち、脱穀
部に向って搬送される穀稈がないときだけ縦搬送装置(
8)の収納作動が行われることになる。 ′従って、上記回り刈り作業、及び中割り作業時に補助
籾受台(13)を収納して刈取作業を行っても、縦搬送
装置(8)は正常な扱深さ調整作動が行われることにな
る。」
【2】図面中、第2図を別紙の如く補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)刈取部(3)から脱穀選別装置(9)のフィードチ
    ェーン(14)の始端部近傍に縦搬送装置(8)を設け
    、同装置(8)により刈取部(3)からフィードチェー
    ン(14)への穀稈受渡しを行うと共に、縦搬送移動装
    置(15)によって縦搬送装置(8)の穀稈受渡し位置
    の調節を行って、扱深さ調節が行えるように構成したコ
    ンバインにおいて、所定位置に補助籾受台(13)の収
    納の有無を感知する感知装置(20)を設け、同装置(
    20)の補助籾受台収納感知出力に基き、縦搬送移動装
    置(15)を作動せしめて、縦搬送装置(8)を、機体
    の内側方向へ移動収納しうるべく構成してなるコンバイ
    ンにおける縦搬送白動収納機構。
JP5669686A 1986-03-13 1986-03-13 コンバインにおける縦搬送自動収納機構 Pending JPS62215312A (ja)

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JPS62215312A true JPS62215312A (ja) 1987-09-22

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JP (1) JPS62215312A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0513130U (ja) * 1990-12-29 1993-02-23 セイレイ工業株式会社 コンバイン
JP2009148198A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Yanmar Co Ltd コンバイン

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0513130U (ja) * 1990-12-29 1993-02-23 セイレイ工業株式会社 コンバイン
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