JPS62215207A - 広波長域低分散シングルモ−ドフアイバ - Google Patents
広波長域低分散シングルモ−ドフアイバInfo
- Publication number
- JPS62215207A JPS62215207A JP61046599A JP4659986A JPS62215207A JP S62215207 A JPS62215207 A JP S62215207A JP 61046599 A JP61046599 A JP 61046599A JP 4659986 A JP4659986 A JP 4659986A JP S62215207 A JPS62215207 A JP S62215207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- refractive index
- radius
- innermost
- single mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims description 40
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 title claims description 33
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 10
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 102100036466 Delta-like protein 3 Human genes 0.000 abstract 1
- 101710112748 Delta-like protein 3 Proteins 0.000 abstract 1
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 1
- 101150064138 MAP1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/036—Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
- G02B6/03605—Highest refractive index not on central axis
- G02B6/03611—Highest index adjacent to central axis region, e.g. annular core, coaxial ring, centreline depression affecting waveguiding
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/036—Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
- G02B6/03616—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference
- G02B6/03622—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 2 layers only
- G02B6/03627—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 2 layers only arranged - +
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/036—Optical fibres with cladding with or without a coating core or cladding comprising multiple layers
- G02B6/03616—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference
- G02B6/03638—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 3 layers only
- G02B6/03644—Optical fibres characterised both by the number of different refractive index layers around the central core segment, i.e. around the innermost high index core layer, and their relative refractive index difference having 3 layers only arranged - + -
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目 次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術(第9図〜第12図)
発明が解決しようとする問題点
問題点を解決するための手段(第1図)作 用(第2図
) 実施例 (第1の実施例)(第3図、第4図) (第2の実施例)(第5図、第6図) (第3の実施例)(第7図、第8図) 発明の効果 〔概 要〕 コアを構成する最内層と、第2層と、第3Nと、クラッ
ドを構成する最外層とを内側から順次同心円状に多重に
構成するとともに、各層の屈1.″′l率を段階的に変
化させて多重構造屈折率分布シングルモードファイバを
MCVD法によって形成し、最内層における第2Nと接
する部分の屈折率を半径にの増加する方向にゆるやかに
減少して第2層に接続するように変化させるとともに、
第2層、第3N、最外層の屈折率をそれぞれ一定とし、
最内層における最大屈折率の部分の屈折率と最外層の屈
折率との差および第3Nの屈折率と最外層の屈折率との
差をそれぞれ正の所定値とし、第2Nの屈折率と最外層
の屈折率との差を負の所定値とし、最内層の半径を所定
値とし、最内層の半径と第2層の半径との比および最内
層の半径と第3層の半径との比をそれぞれ所定値とする
ことによって、低分散となる範囲を広くするとともに、
基本モードにカットオフとなる領域を生じないようにし
て、曲げに対する損失を小さくする。さらにこの場合、
最内層の第2層と接する部分の屈折率が半径の増加する
方向にゆるやかに減少するので、この部分においてファ
イバ長手方向における屈折率のゆらぎが生じに<<、製
造上の原因に基づく損失増加および波長分散の劣化が防
止される。
) 実施例 (第1の実施例)(第3図、第4図) (第2の実施例)(第5図、第6図) (第3の実施例)(第7図、第8図) 発明の効果 〔概 要〕 コアを構成する最内層と、第2層と、第3Nと、クラッ
ドを構成する最外層とを内側から順次同心円状に多重に
構成するとともに、各層の屈1.″′l率を段階的に変
化させて多重構造屈折率分布シングルモードファイバを
MCVD法によって形成し、最内層における第2Nと接
する部分の屈折率を半径にの増加する方向にゆるやかに
減少して第2層に接続するように変化させるとともに、
第2層、第3N、最外層の屈折率をそれぞれ一定とし、
最内層における最大屈折率の部分の屈折率と最外層の屈
折率との差および第3Nの屈折率と最外層の屈折率との
差をそれぞれ正の所定値とし、第2Nの屈折率と最外層
の屈折率との差を負の所定値とし、最内層の半径を所定
値とし、最内層の半径と第2層の半径との比および最内
層の半径と第3層の半径との比をそれぞれ所定値とする
ことによって、低分散となる範囲を広くするとともに、
基本モードにカットオフとなる領域を生じないようにし
て、曲げに対する損失を小さくする。さらにこの場合、
最内層の第2層と接する部分の屈折率が半径の増加する
方向にゆるやかに減少するので、この部分においてファ
イバ長手方向における屈折率のゆらぎが生じに<<、製
造上の原因に基づく損失増加および波長分散の劣化が防
止される。
本発明は広波長域低分散シングルモードファイバに関し
、特に使用できる波長領域が十分広いとともに曲げによ
る損失が小さく、かつファイバの構造不完全に基づく損
失増加を生じない広波長域低分散シングルモードファイ
バに関するものである。
、特に使用できる波長領域が十分広いとともに曲げによ
る損失が小さく、かつファイバの構造不完全に基づく損
失増加を生じない広波長域低分散シングルモードファイ
バに関するものである。
光通信においては、使用できる波長領域が広いことが必
要である。広波長域低分散シングルモードファイバは、
この目的に適合するものとして開発が進められているが
、使用できる波長領域がより広いとともに曲げによる損
失が小さく、かつ製造上の原因による構造不完全に基づ
く損失増加を生じないものが要望されている。
要である。広波長域低分散シングルモードファイバは、
この目的に適合するものとして開発が進められているが
、使用できる波長領域がより広いとともに曲げによる損
失が小さく、かつ製造上の原因による構造不完全に基づ
く損失増加を生じないものが要望されている。
従来、広波長域低分散シングルモードファイバとして、
W型シングルモードファイバが提案されている。これは
第9図にその断面構造を示すようなものであって、コア
11の屈折率をnI、クラッド12の屈折率をn2 (
nl>n2)としたとき、コア11とクラッド12の中
間に屈折率n3 (n3くn2)なる中間層13を設け
たものである。この場合の遅延時間τの特性は各部の波
長に対する群圧折率の違いに基づいて、第10図におい
て(alに示すようなものとなる。すなわちコア11の
部分の特性Aとクラッド12の部分の特性Bと中間N1
3の部分の特性Cとによって、ファイバの特性はDで示
すように3次曲線の形状となる。なおEば対照のために
、通常のシングルモードファイバの特性を示したもので
ある。これによって波長分散mは、同図(blにおいて
Fで示されるように2つの波長で0となる特性を示し、
Gで示す通常のシングルモードファイバの場合と比較し
て、広波長域低分散となる。
W型シングルモードファイバが提案されている。これは
第9図にその断面構造を示すようなものであって、コア
11の屈折率をnI、クラッド12の屈折率をn2 (
nl>n2)としたとき、コア11とクラッド12の中
間に屈折率n3 (n3くn2)なる中間層13を設け
たものである。この場合の遅延時間τの特性は各部の波
長に対する群圧折率の違いに基づいて、第10図におい
て(alに示すようなものとなる。すなわちコア11の
部分の特性Aとクラッド12の部分の特性Bと中間N1
3の部分の特性Cとによって、ファイバの特性はDで示
すように3次曲線の形状となる。なおEば対照のために
、通常のシングルモードファイバの特性を示したもので
ある。これによって波長分散mは、同図(blにおいて
Fで示されるように2つの波長で0となる特性を示し、
Gで示す通常のシングルモードファイバの場合と比較し
て、広波長域低分散となる。
しかしながら第9図に示されたようなW型シングルモー
ドファイバは、使用領域が必ずしも十分広くないだけで
なく、ファイバに曲げを生じたときの放射損失が実用上
問題となる程大きいという問題がある。
ドファイバは、使用領域が必ずしも十分広くないだけで
なく、ファイバに曲げを生じたときの放射損失が実用上
問題となる程大きいという問題がある。
これはW型シングルモードファイバの場合、第10図+
8)の遅延特性において破線で示すように短波長域に基
本モードにカットオフがあり、ある波長以上は伝送でき
なくなる性質があるが、曲げによってこの傾向が助長さ
れるためであると考えられる。
8)の遅延特性において破線で示すように短波長域に基
本モードにカットオフがあり、ある波長以上は伝送でき
なくなる性質があるが、曲げによってこの傾向が助長さ
れるためであると考えられる。
これに対して、第11図に示すような4重構造を具える
ことによって、これらの問題点を解決した広波長域低分
散シングルモードファイバがある。
ことによって、これらの問題点を解決した広波長域低分
散シングルモードファイバがある。
すなわちコアを構成する最内層21と、第2層22と、
第3層23と、クラッドを構成する最外層24とを内側
から順次同心円状に多重に構成するとともに、各層の屈
折率を段階的に変化させて多重構造屈折率分布シングル
モードファイバを構成し、最内層21の屈折率と最外層
24の屈折率との差および第3N23の屈折率と最外層
24の屈折率との差を正の所定値とし、第2屓22の屈
折率と最外層24の屈折率との差を負の所定値とし、最
内層21の径を所定値とし、最内層21の径と第2層2
2の径との比および最内層21の径と第3層23の径と
の比をそれぞれ所定値として、これら各部の屈折率と径
に適当な値を与えることによって、広い波長領域におい
て使用可能にするとともに曲げによる損失を小さくする
ことができる。
第3層23と、クラッドを構成する最外層24とを内側
から順次同心円状に多重に構成するとともに、各層の屈
折率を段階的に変化させて多重構造屈折率分布シングル
モードファイバを構成し、最内層21の屈折率と最外層
24の屈折率との差および第3N23の屈折率と最外層
24の屈折率との差を正の所定値とし、第2屓22の屈
折率と最外層24の屈折率との差を負の所定値とし、最
内層21の径を所定値とし、最内層21の径と第2層2
2の径との比および最内層21の径と第3層23の径と
の比をそれぞれ所定値として、これら各部の屈折率と径
に適当な値を与えることによって、広い波長領域におい
て使用可能にするとともに曲げによる損失を小さくする
ことができる。
第12図はこの場合の特性例を示し、最内層21の特性
aと、第2層22の特性すと、第3層23の特性Cと、
クラッドを構成する最外層14の特性dとによって、フ
ァイバの遅延時間τの特性はeで示すように4次曲線の
形状となる。これによって波長分散mば(blに示すよ
うに右上がりの特性となる。
aと、第2層22の特性すと、第3層23の特性Cと、
クラッドを構成する最外層14の特性dとによって、フ
ァイバの遅延時間τの特性はeで示すように4次曲線の
形状となる。これによって波長分散mば(blに示すよ
うに右上がりの特性となる。
これを第9図に示されたW型シングルモードファイバの
場合と比軸すると、低分散となる範囲が広いとともに、
カットオフとなる領域を生じないため、曲げによる損失
も小さくなる。
場合と比軸すると、低分散となる範囲が広いとともに、
カットオフとなる領域を生じないため、曲げによる損失
も小さくなる。
第11図に示された従来の広波長域低分散シングルモー
ドファイバは、第3N23の部分の屈折率を高くするこ
とがその性能向上のために望ましい。
ドファイバは、第3N23の部分の屈折率を高くするこ
とがその性能向上のために望ましい。
しかしながら最内層21における第2層22と接する部
分において、製造上の原因に基づく構造不完全を生じ、
この部分の屈折率にファイバの長手方向においてゆらぎ
を生じやすい。そのため第3層23の存在による低分散
化の効果が減殺されるとともに、光損失が増加するとい
う問題があった。
分において、製造上の原因に基づく構造不完全を生じ、
この部分の屈折率にファイバの長手方向においてゆらぎ
を生じやすい。そのため第3層23の存在による低分散
化の効果が減殺されるとともに、光損失が増加するとい
う問題があった。
第1図は本発明の原理的構成を示している。
最大屈折率の部分の屈折率nlを有する半径r、の最内
層1と、屈折率n2を有する半径r2の第2N2と、屈
折率n3を有する半径r3の第3N3と、屈折率n4を
有する半径r4の最外層4とを順次同心円状に多重に構
成して、屈折率が段階的に変化する多重構造屈折率分布
シングルモードファイバをMCVD法によって形成し、
最内層1における第2層2と接する部分の屈折率が半径
の増加する方向にゆるやかに減少して第2層2に接続す
るように変化するとともに、第2層2.第3N3.最外
層4の屈折率n2 +n3+ n4をそれぞれ半径方
向に一定とし、最内層1における最大屈折率の部分の屈
折率n、とN最外層4の屈折率n、との差Δ1を1.0
%〜1.1%とし、 第2層2の屈折率n2と最外層4の屈折率n4との差Δ
2を−0,3%〜−0,2%とし、第3層3の屈折率n
3と最外層4の屈折率n。
層1と、屈折率n2を有する半径r2の第2N2と、屈
折率n3を有する半径r3の第3N3と、屈折率n4を
有する半径r4の最外層4とを順次同心円状に多重に構
成して、屈折率が段階的に変化する多重構造屈折率分布
シングルモードファイバをMCVD法によって形成し、
最内層1における第2層2と接する部分の屈折率が半径
の増加する方向にゆるやかに減少して第2層2に接続す
るように変化するとともに、第2層2.第3N3.最外
層4の屈折率n2 +n3+ n4をそれぞれ半径方
向に一定とし、最内層1における最大屈折率の部分の屈
折率n、とN最外層4の屈折率n、との差Δ1を1.0
%〜1.1%とし、 第2層2の屈折率n2と最外層4の屈折率n4との差Δ
2を−0,3%〜−0,2%とし、第3層3の屈折率n
3と最外層4の屈折率n。
との差Δ3を0.2±0.02%とし、最内層1の半径
rlを3±0.3μmとし、最内層1の半f5I!rt
と第2層2の半径r2との比を2.3とし 最内層1の半径r、と第3N3の半径r3との比を3と
する。
rlを3±0.3μmとし、最内層1の半f5I!rt
と第2層2の半径r2との比を2.3とし 最内層1の半径r、と第3N3の半径r3との比を3と
する。
第2図は第1図に原理的構成を示す広波長域低分散シン
グルモードファイバにおける遅延特性falと波長分散
(blとを示したものである。すなわち(alに示すよ
うに、コアを構成する最内層1の特性aと、第2Nの特
性すと、第3層の特性Cと、クラッドを構成する最外層
4の特性dとによって、ファイバの遅延時間τの特性ば
eで示ずように4次曲線の形状となり、波長分散mはf
blに示すように右上がりの特性となる。これによって
低分散となる範囲が広いとともに、短波長域において基
本モードにカットオフとなる領域を生じないため、曲げ
に対する損失も小さくなる。かつこの場合、最内層1の
第2屓2と接する部分の屈折率が半径の増加する方向に
ゆるやかに減少するので、この部分においてファイバ長
手方向における屈折率のゆらぎが生じにクク、製造上の
原因に基づく構造不完全が防止される。
グルモードファイバにおける遅延特性falと波長分散
(blとを示したものである。すなわち(alに示すよ
うに、コアを構成する最内層1の特性aと、第2Nの特
性すと、第3層の特性Cと、クラッドを構成する最外層
4の特性dとによって、ファイバの遅延時間τの特性ば
eで示ずように4次曲線の形状となり、波長分散mはf
blに示すように右上がりの特性となる。これによって
低分散となる範囲が広いとともに、短波長域において基
本モードにカットオフとなる領域を生じないため、曲げ
に対する損失も小さくなる。かつこの場合、最内層1の
第2屓2と接する部分の屈折率が半径の増加する方向に
ゆるやかに減少するので、この部分においてファイバ長
手方向における屈折率のゆらぎが生じにクク、製造上の
原因に基づく構造不完全が防止される。
(第1の実施例)
第3図は本発明の一実施例を示したものであって、第1
図におけると同一部分を同じ番号で示している。
図におけると同一部分を同じ番号で示している。
本実施例における各部の半径は第3図に示されるように
、 rI=3μm r2=6.9μm r3=9.1μm r4−クラッド半径 である。また各部の屈折率差は、第4層の屈折率n4(
石英)を基準として、 Δ、−1.05% Δ2−−0.3% Δ3= 0.19% である。この場合の主要諸元は第1表に示すごとくであ
った。
、 rI=3μm r2=6.9μm r3=9.1μm r4−クラッド半径 である。また各部の屈折率差は、第4層の屈折率n4(
石英)を基準として、 Δ、−1.05% Δ2−−0.3% Δ3= 0.19% である。この場合の主要諸元は第1表に示すごとくであ
った。
第 1 表
本実施例による広波長域低分散シングルモードファイバ
の波長分散の一例は、第4図に示されるようなものであ
って、従来のシングルモードファイバの場合およびW型
シングルモードファイバの場合と比べて、十分良好であ
ることがわかる。
の波長分散の一例は、第4図に示されるようなものであ
って、従来のシングルモードファイバの場合およびW型
シングルモードファイバの場合と比べて、十分良好であ
ることがわかる。
(第2の実施例)
第5図は本発明の他の実施例を示したものであって、1
.層μm帯を対象とするものであり、第1図におけると
同一部分を同じ番号で示している。
.層μm帯を対象とするものであり、第1図におけると
同一部分を同じ番号で示している。
本実施例においては、各部の寸法および屈折率を第5図
に示すように3種類に変化させた場合を例示しており、
それぞれを■(大実線)、■(破線)、■(綿実線)で
区別して示すと、rl=3.1μm ■ −3,5μm ■ =3.4μm ■ r2=6.8μm ■ −7,0μm ■ =7.6μm ■ r3=9.2μm ■ −11,2μm ■ −13,64μm ■ r4−クラッド半径 である。
に示すように3種類に変化させた場合を例示しており、
それぞれを■(大実線)、■(破線)、■(綿実線)で
区別して示すと、rl=3.1μm ■ −3,5μm ■ =3.4μm ■ r2=6.8μm ■ −7,0μm ■ =7.6μm ■ r3=9.2μm ■ −11,2μm ■ −13,64μm ■ r4−クラッド半径 である。
また各部の屈折率差は最外層の屈折率n+(石英)を基
準として、 Δl=1.1% ■ −1,0% ■ −1,02% ■ Δ2=−0,3% ■ −−0,2% ■ =−0,1% ■ Δ3=0.2% の = 0.21% ■ = 0.22% ■ である。この場合の主要諸元は第1表に示すごとくであ
った。
準として、 Δl=1.1% ■ −1,0% ■ −1,02% ■ Δ2=−0,3% ■ −−0,2% ■ =−0,1% ■ Δ3=0.2% の = 0.21% ■ = 0.22% ■ である。この場合の主要諸元は第1表に示すごとくであ
った。
第 2 表
本実施例による広波長域低分散シングルモードファイバ
の波長分散の一例は、第6図に示されるようなものであ
って、従来のシングルモードファイバの場合およびW型
シングルモードファイバの場合と比べて、十分良好であ
ることがわかる。
の波長分散の一例は、第6図に示されるようなものであ
って、従来のシングルモードファイバの場合およびW型
シングルモードファイバの場合と比べて、十分良好であ
ることがわかる。
(第3の実施例)
第7図は本発明のさらに他の実施例を示したものであっ
て、1.3μm〜1.層μm帯を対象とし、第1図にお
けると同一部分を同じ番号で示している。
て、1.3μm〜1.層μm帯を対象とし、第1図にお
けると同一部分を同じ番号で示している。
本実施例においては、各部の半径および屈折率を第7図
に示されるように、6種類に変化させた場合を例示して
おり、それぞれを■(3点鎖線)。
に示されるように、6種類に変化させた場合を例示して
おり、それぞれを■(3点鎖線)。
■(2点鎖線)、■(破線〉、■(実線)、■(点線)
、■(長破線)で区別して示すと、rl=5.2μm
■ −4,7μm ■ −4,3μm ■ −4,0μm ■ =3.7μm ■ −3,5μm ■ r2=7.2μm ■〜■ r 3−12.0μm ■〜■ r4−クラッド半径 である。また各部の屈折率差は、クラッドの屈折率n4
(石英)を基準として、 Δ、= 0.624% ■ = 0.677 % ■ −〇、730 % ■ = 0.783 % ■ = 0.836 % ■ = 0.890 % ■ Δ2=−0,25% ■〜■ Δ3=0.2% ■〜■ である。この場合の主要諸元は第3表に示すごとくであ
った。
、■(長破線)で区別して示すと、rl=5.2μm
■ −4,7μm ■ −4,3μm ■ −4,0μm ■ =3.7μm ■ −3,5μm ■ r2=7.2μm ■〜■ r 3−12.0μm ■〜■ r4−クラッド半径 である。また各部の屈折率差は、クラッドの屈折率n4
(石英)を基準として、 Δ、= 0.624% ■ = 0.677 % ■ −〇、730 % ■ = 0.783 % ■ = 0.836 % ■ = 0.890 % ■ Δ2=−0,25% ■〜■ Δ3=0.2% ■〜■ である。この場合の主要諸元は第3表に示すごとくであ
った。
第 3 表
本実施例による広波長域低分散シングルモードファイバ
の波長分散の一例は、第8図に示されるようなものであ
って、従来のシングルモードファイバの場合およびW型
シングルモードファイバの場合と比べて、十分良好であ
ることがわかる。
の波長分散の一例は、第8図に示されるようなものであ
って、従来のシングルモードファイバの場合およびW型
シングルモードファイバの場合と比べて、十分良好であ
ることがわかる。
これら各実施例においては、最内層1の第2層と接続す
る部分において、製造上の原因に基づく構造不完全を生
じ、この部分の屈折率にファイバの長手方向においてゆ
らぎを生じることがなく、従って光損失が増加すること
はなく、また第3層の部分の屈折率を高くしても波長分
散が劣化することはなかった。
る部分において、製造上の原因に基づく構造不完全を生
じ、この部分の屈折率にファイバの長手方向においてゆ
らぎを生じることがなく、従って光損失が増加すること
はなく、また第3層の部分の屈折率を高くしても波長分
散が劣化することはなかった。
またこれら各実施例において、最内層1の中心部分にお
いて屈折率の低下を生じている。これはMCVD法によ
って製作されたプリフォームのコラプス工程時、加熱に
よって中心部の不純物が逸失するためであるが、これに
よって本発明の効果に影響を受けることはない。
いて屈折率の低下を生じている。これはMCVD法によ
って製作されたプリフォームのコラプス工程時、加熱に
よって中心部の不純物が逸失するためであるが、これに
よって本発明の効果に影響を受けることはない。
以上説明したように本発明の広波長域低分散シングルモ
ードファイバは、 ■曲げ損失が小さい。
ードファイバは、 ■曲げ損失が小さい。
■広い波長領域(1,2μm〜1.7μm)で使用可能
である。
である。
■製造上の原因に基づく損失増加および波長分散の劣化
が防止される。
が防止される。
ものであって、従来技術によるものと比べて格段に優れ
ている。
ている。
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の広波長域低分散シングルモードファイバの特性を示す
図、 第3図は本発明の一実施例を示す図、 第4図は第3図の実施例におけ波長分散を示す図、 図、 図、 第9図はW型シングルモードファイバの構成を示す図、 第10図はW型シングルモードファイバの特性の例を示
す図、 第11図は従来の広波長域低分散シングルモードファイ
バの構成を示す図、 第12図は第11図の広波長域低分散シングルモードフ
ァイバの特性の例を示す図である。 1−最内層 2−・第2層 3・−第3層 4−最外層 本発明の原理的構成を示す図 第 1 回− □5皮長久 本発明の広波綴尽分蚊シングルモートファイバの特性を
示す図□半径 本発明の一実施例の構5Ii′を示す図第3図 第3図の実施伊1におけ急波長分散を示す図2貧 つ
臼 第 4 図 本発明のさらに他の実施例を示す図 画 7 図 W型シングルモードファイバの構成を示す8第9図 □波長入 第7図の実施例における波長分飲を示す間第8図 腎2 W型シングルモードファイバの特性を示す間第10日 図 わ 1円
の広波長域低分散シングルモードファイバの特性を示す
図、 第3図は本発明の一実施例を示す図、 第4図は第3図の実施例におけ波長分散を示す図、 図、 図、 第9図はW型シングルモードファイバの構成を示す図、 第10図はW型シングルモードファイバの特性の例を示
す図、 第11図は従来の広波長域低分散シングルモードファイ
バの構成を示す図、 第12図は第11図の広波長域低分散シングルモードフ
ァイバの特性の例を示す図である。 1−最内層 2−・第2層 3・−第3層 4−最外層 本発明の原理的構成を示す図 第 1 回− □5皮長久 本発明の広波綴尽分蚊シングルモートファイバの特性を
示す図□半径 本発明の一実施例の構5Ii′を示す図第3図 第3図の実施伊1におけ急波長分散を示す図2貧 つ
臼 第 4 図 本発明のさらに他の実施例を示す図 画 7 図 W型シングルモードファイバの構成を示す8第9図 □波長入 第7図の実施例における波長分飲を示す間第8図 腎2 W型シングルモードファイバの特性を示す間第10日 図 わ 1円
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 最内層(1)と、第2層(2)と、第3層(3)と、最
外層(4)とが内側から順次同心円状に多重に構成され
、各層の屈折率が段階的に変化する多重構造屈折率分布
シングルモードファイバにおいて、 最内層(1)における第2層(2)と接する部分の屈折
率が半径の増加する方向にゆるやかに減少して第2層に
接続するように変化するとともに、最内層(1)におけ
る最大屈折率の部分の屈折率と最外層(4)の屈折率と
の差が1.0%〜1.1%であり、 第2層(2)の屈折率が半径方向に一定で最外層(4)
の屈折率との差が−0.3%〜−0.2%であり、 第3層(3)の屈折率が半径方向に一定で最外層(4)
の屈折率との差が0.2%±0.02%であり、最外層
(4)の屈折率が半径方向に一定であって、 最内層(1)の半径が3±0.3μmであり、最内層(
1)の半径と第2層(2)の半径との比が2.3であり
、 最内層(1)の半径と第3層(3)の半径との比が3で
あることを特徴とするMCVD法によって作られた広波
長域低分散シングルモードファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046599A JPH0695167B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 広波長域低分散シングルモ−ドフアイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61046599A JPH0695167B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 広波長域低分散シングルモ−ドフアイバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62215207A true JPS62215207A (ja) | 1987-09-21 |
JPH0695167B2 JPH0695167B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=12751762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61046599A Expired - Fee Related JPH0695167B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 広波長域低分散シングルモ−ドフアイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0695167B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0763930A (ja) * | 1993-08-04 | 1995-03-10 | Alcatel Cable | 光ファイバ・ケーブル及びその製造方法 |
EP0724171A2 (en) * | 1995-01-26 | 1996-07-31 | Corning Incorporated | Large effective area waveguide fiber |
EP0779524A3 (en) * | 1995-12-15 | 1998-04-29 | Corning Incorporated | Large effective area single mode optical waveguide |
US5963700A (en) * | 1997-02-26 | 1999-10-05 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical fiber |
US6031955A (en) * | 1997-03-11 | 2000-02-29 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Dispersion compensating optical fiber |
US6178279B1 (en) | 1997-03-25 | 2001-01-23 | The Furukawa Electric Co. Ltd. | Dispersion compensating optical fiber, and wavelength division multiplex light transmission line using the same |
AU740523B2 (en) * | 1995-12-15 | 2001-11-08 | Corninig Incorporated | Large effective area single mode optical waveguide |
USRE39028E1 (en) | 1997-11-17 | 2006-03-21 | Corning Incorporated | High performance single mode waveguide |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP61046599A patent/JPH0695167B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0763930A (ja) * | 1993-08-04 | 1995-03-10 | Alcatel Cable | 光ファイバ・ケーブル及びその製造方法 |
EP0724171A2 (en) * | 1995-01-26 | 1996-07-31 | Corning Incorporated | Large effective area waveguide fiber |
EP0724171A3 (en) * | 1995-01-26 | 1997-05-28 | Corning Inc | Optical fiber with a large cross-sectional area |
US6275636B1 (en) | 1995-01-26 | 2001-08-14 | Corning Incorporated | Large effective area waveguide fiber |
EP0779524A3 (en) * | 1995-12-15 | 1998-04-29 | Corning Incorporated | Large effective area single mode optical waveguide |
AU721088B2 (en) * | 1995-12-15 | 2000-06-22 | Corning Incorporated | Large effective area single mode optical waveguide |
AU740523B2 (en) * | 1995-12-15 | 2001-11-08 | Corninig Incorporated | Large effective area single mode optical waveguide |
US5963700A (en) * | 1997-02-26 | 1999-10-05 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical fiber |
US6031955A (en) * | 1997-03-11 | 2000-02-29 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Dispersion compensating optical fiber |
US6178279B1 (en) | 1997-03-25 | 2001-01-23 | The Furukawa Electric Co. Ltd. | Dispersion compensating optical fiber, and wavelength division multiplex light transmission line using the same |
USRE39028E1 (en) | 1997-11-17 | 2006-03-21 | Corning Incorporated | High performance single mode waveguide |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0695167B2 (ja) | 1994-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW457379B (en) | Low attenuation optical waveguide | |
JP3854627B2 (ja) | 空孔付き単一モード光ファイバ | |
EP0909964B1 (en) | Dispersion shifted optical fiber | |
KR100593076B1 (ko) | 큰 유효면적을 위한 도파관 프로파일 | |
RU96122040A (ru) | Оптический волновод с положительной дисперсией | |
US6205279B1 (en) | Single mode optical fiber having multi-step core structure and method of fabricating the same | |
JP2002365464A (ja) | 有効面積の広い正分散光ファイバ | |
RU2771518C2 (ru) | Оптическое волокно | |
JPS6237361B2 (ja) | ||
US5946439A (en) | Single-mode optical fiber | |
JPS62215207A (ja) | 広波長域低分散シングルモ−ドフアイバ | |
JP3829665B2 (ja) | 光ファイバカプラ及び光ファイバカプラ用の光ファイバ | |
US20030190129A1 (en) | Optical waveguide fibre | |
CN205333906U (zh) | 一种少模光纤 | |
JPS62187305A (ja) | 屈折率溝付き二重コア単一モ−ド光フアイバ | |
JPH02141704A (ja) | 光ファイバ | |
JPS6053285B2 (ja) | 定偏波型光フアイバ | |
JPH10186156A (ja) | 階段型分散シフト光ファイバ | |
JP3808247B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
JPS62270903A (ja) | 光フアイバ | |
JPS62215206A (ja) | 広波長域低分散シングルモ−ドフアイバ | |
JP2002221632A (ja) | 分散補償光ファイバおよび分散補償光ファイバモジュール | |
JP3808291B2 (ja) | 分散シフト光ファイバ | |
WO2022181614A1 (ja) | 光ファイバ | |
JPH0460503A (ja) | 低分散光ファイバ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |