JPS62270903A - 光フアイバ - Google Patents

光フアイバ

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JPS62270903A
JPS62270903A JP61115360A JP11536086A JPS62270903A JP S62270903 A JPS62270903 A JP S62270903A JP 61115360 A JP61115360 A JP 61115360A JP 11536086 A JP11536086 A JP 11536086A JP S62270903 A JPS62270903 A JP S62270903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refractive index
core
sio2
geo2
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP61115360A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsukamoto
誠 塚本
Koji Okamura
浩司 岡村
Masaji Miki
三木 正司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS62270903A publication Critical patent/JPS62270903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概 要〕 コア4にGeO2を添加したSiO2ガラス、クラッド
もコアと略同量のGeO2を添加し更に弗素その他が添
加されたSiO2ガラスからなるシングルモード光ファ
イバで、コアとクラッドの膨張率を合わせ異常伝送損失
の発生を防止す°ることが出来るものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はSiO2にGeO2を添加した5102ガラス
を主材とした低損失なシングルモード光ファイバに関す
光ファイバは、屈折率を中心部から外周部に対し減少さ
せ軸対称に分布させたガラスもしくはプラスチック材の
細線で、一度入った光は屈折率の関係で細線外に散出す
ること無く、低…失に伝えるものである。
光ファイバの種類はSI型、Gl型、SM型があり、軸
部から外周部への屈折率の変わり方により区別される。
Sl型は中心部が大で外周部が小の2種の屈折率でステ
ップ状になっており、中心部への入力光は外周部との界
面で全反射され伝わるが、反射回数が多いものと少ない
ものとで同一光ファイバの中での伝播距離が異なること
になり、中心部と周辺部で到達光の不揃が発生するため
長距離伝送用には向かない。しかしシンプルなため一番
造り易く経済的な光ファイバである。
Gl型はSI型のステップ状の屈折率変化を連続曲線状
に変えたもので、この変化曲線を適当に選べば光は周期
的な波状に進行し中心を通る光に対して周辺を通る光は
幾分速度を早めて進み全入力光が同一時間で伝播するこ
とが出来、31型より伝送)置火を小さくすることが出
来、長距離伝送用に向くが製法が複雑となり大量生産に
依存した経済性を持っている。
■ SM型は、S7’型やGl型のコア径が約50μmであ
り、伝送波長約1μmに対して充分大きなものであった
のに比べ、これはコア径が数μmと同レベルにしたSl
型の変形である。
光を電磁波的に解析すれば、sr型やCI型は光ファイ
バの中を伝播する光のモードが沢山存在していた、これ
をコア径を細めて特定の1モードのみを伝送させたもの
で、同一材料を使用して極限上伝送特性を追究したもの
であり、長距離伝送用に最適であるばかりかマルチモー
ドの光を特定なシングルモードにするフィルタ的な用途
や光IC分野等にも期待されているものである。
このSM型をシングルモード光ファイバと称し、以下S
MFと略す。
一方材料としては、プラスチックとガラスに大別され、
プラスチックは安価、可撓性に優れているが伝送損失が
大きく、耐薬品性、使用温度範囲。
耐候性や長寿命安定性等が劣る。
ガラスは石英ガラスを主体としたものが一般的でありプ
ラスチックの性能と相反し、光通信には欠かせないもの
となっている。
上述の如く、光ファイバは屈折率を上手に応用したもの
であるが、この屈折率が光の波長によって変わる現象が
必ず起き、これを光の分散と言う。
可視光をプリズムに当てると各色のスペクトルに分解さ
れるのは周知のことであるが、これは可視光が種々の波
長の光の合成波でありプリズムを透過する時に屈折率が
波長により異なるために起きるものである。
従って、光ファイバの特性は光の波長依存性が大きい特
質を有している。
しかし、ガラスではもっと長波長の赤外線領域になると
分散の度合は徐々に小さくなり零に至りその後また徐々
に大きくなる。この分散の度合が零のことを零分散、そ
の点の波長を零分散波長と言い、この波長の近傍では屈
折率が波長により殆ど変らないこととなり、主波長以外
に近傍の波長も同時に発光している実際のレーザ光の伝
送に対しSMFの零分散波長を合わせたものを使用し、
最良の伝送特性を得るようにしている。
SMFの零分散波長を所定の伝送主波長に合わすのは光
を通過させるコア材、屈折率の小さい外周部クラツド材
、およびそれらの比屈折率差9寸法等により選択される
。この選択により従来の製造設備を活用出来、特性の良
いSMFを造り出すことが要望されている。
〔従来の技術〕
従来の石英(Si、Oりガラスを主体にしたSMFの原
理構成の構造を第2図(a)、内部屈折率分布を同図(
b)および内部膨張率分布を同図(C)に示す。
コア11はSiO2ガラスを主成分とし、SiO2にG
eO2を添加して屈折率を所望値に高めてあり、所定の
直径はd(=8μm)である。クラッド21は無添加の
SiO2ガラスで、直径はDでコア11と同軸に一体成
形してあり、D=20〜30μmに選びその上を石英管
からなるコラップスされた石英層のサポート部31で覆
われて外径125μmに仕上げ、比屈折率差を0.3%
に選んだ零分散波長1.3μmのSMFである。
上記の如きSMFは零分散波長1.3μm以下でも設計
と製品とが論理的にも良く一致するものである。
一方、同一材料構成で設計、製造された零分散波長1.
55μmのSMFにおいては伝送順失が異常に増大する
現象が発生した。
即ち、条件としてコア11とクラッド21との比屈折率
差を0.65%に選び、d= 4.1μm、D=22μ
m、サポート部31の外径は同一の125μmに仕上げ
である。
この際の伝送損失は台上の零分散波長1.3μmのSM
Fと当然間等を期待していたが、1000μmでは0.
2 dB/kmであったものが0.35dB/km程度
に止まり、1.3μmでは0.35dB/kmが0.5
dB/kmと大幅に増加してしまった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この原因は、零分散波長1.3μmのSMFと同1.5
5μmのSMFとを比べた時、コア11とクラッド21
の比屈折率差が0.3%から0.65%と大きくなり、
この分GeO2の添加量が増えている。このため第2図
(C)に示すようにコア11とクラッド21間の膨張率
の差の増大につながり製造時に高温溶融、紡糸に伴う冷
却により内部界面に残留応力を生ずるためと、コア径d
が8μmから4.1μmとなり単位面積当たりの応力が
相乗的に増加したことに起因するものと判り、従ってこ
の膨張率の差の発生を無くさなければならないというこ
とが判明した。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、第1図の本発明によるSMFの原理構成
として構造図(a)、内部屈折率分布図(b)および内
部膨張率分布図(c)に示す如く、コアlはクラッド2
との比屈折率差が+0.3〜1.2%になるようにGe
O2が添加されたSiO2ガラスから成り、クラッド2
はSiO2に少なくともGeO2と弗素の2種類の添加
材が添加された5iOzガラスから成り、屈折率は純粋
なSiO2ガラスの屈折率以下で、且つGeO2の添加
量は他の添加材の影客を考えない時に該コア1との比屈
折率差が土0.3%以内となるような値に調整された、
本発明の光ファイバによって解決される。
〔作 用〕
即ち、SiO2にGeO2を添加すると屈折率は上がり
膨張率も大きくなる。一方SiO2に弗素を添加した時
は屈折率は下がるが膨張率は殆ど変化しない。
そこでコア1はクラッド2との比屈折率差を得るために
主材料SiO2にGeO2を添加して屈折率を上げ所定
の値とするが、クラッド2はコア1と略同じ膨張率とす
るためGeO2を添加させ、所望の屈折率を得るのは主
として弗素の添加により行えば、膨張率の差により生じ
る残留応力の発生を防止することが出来る。
この適用範囲を定量的に示せば、 ■比屈折率差 (NI−N2) /Nf xlOO%=+0.3〜1.
2%ただし、NI=コア1の屈折率 N2=クラツド2の屈折率 ■クラッド2のGeO2の添加量(屈折率に換算)Si
02に同量のGeO2のみ添加時の屈折率=NS(?h
 −NZ)  /N+ x 100 %= +0.3〜
−0.3 %■クラッド2の屈折率 NZ≦純粋なSiO2ガラスの屈折率 となり、これらの条件を充たせば、 ■膨張率 AI#A2  が得られる。
AI=コアlの膨張率 A2−クラッド2の膨張率 かくして、従来技術での伝送損失の異常増加を無くし、
各種零分散波長のSMFに対しても設計通りの特性が得
られる。
〔実施例〕
本発明の1実施例として、コアはGeO2のみを添加し
たSiO2ガラス、クラッドはGeO2と弗素の2種を
添加したSiO2ガラス、サポート部は無添加のSiO
2ガラスから成る零分散波長1.55μmのSMFであ
る。
第1図(a)にSMFの構造を示す如くコア1の径d=
4.1 μm、クラッド2の径D=22μrn、サポー
ト部3の外径は125μmである。
第1図(b)に内部屈折率分布を示す如く屈折率は軸対
称に軸から士%d迄(コア1)はNf、更に士’AD迄
(クラッド2)はN2、更に±62.5μm迄(サポー
ト部3)はN3のステップ状となる。
NlとN2との比屈折率差は0.65%を選び、Nz 
#N3としである。
第1図(C)に内部膨張率の分布を示す如くコア1はへ
1.クラッド2はA2.サポート部3はA3であり、問
題解決の必要条件であるA1ζA2としである。ここで
A2f=A3となり膨張率の差は生じるが光は殆どコア
1を通りこの部分は通らないので問題にならない。
このSMFの伝送損失は波長1.55μmで0.21d
B/km、波長1.3.crrnで0.37dB/kn
+が得られ、従来技術での異常伝送損失が無くなり、問
題点の無かった別の従来例の零分散波長1.3μm、比
屈折率差0.3%、コア径8μmのものと同損失であり
、同一のコア材料、S A02− Ge0zガラスを用
いた論理値と略−敗するものである。
〔発明の効果〕
かくの如く、本発明はコアとクラッドの膨張率を合わせ
残留応力の発生を防止し、これによる伝送損失の異常増
加を無くしたもので、その効果は著しく、高度なSMF
の開発に多大の貢献をするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光フアイバ原理構成図、第2図は従来
の光フアイバ原理構成図である。 図において、 1.1[はコア、  2.21はクラッドである。 (C)(’l)) 牙10 $滲Bガの光フ?・ (C)      (b) 、f−2図従来のオフアデノ 【バJ1甲脂戊図 (0−〕 \″0源テヱ楕A図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コア(1)はクラッド(2)との比屈折率差が+0.3
    〜1.2%になるようにSiO_2にGeO_2が添加
    されたSiO_2ガラスから成り、 クラッド(2)はSiO_2に少なくともGeO_2と
    弗素の2種類の添加材が添加されたSiO_2ガラスか
    ら成り屈折率は純粋なSiO_2ガラスの屈折率以下で
    且つGeO_2の添加量は他の添加材の影響を考えない
    時に該コア(1)との比屈折率差が±0.3%以内とな
    るような値に調整されてなることを特徴とする光ファイ
    バ。
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