JPS62215183A - 熱動アクチュエ−タ - Google Patents
熱動アクチュエ−タInfo
- Publication number
- JPS62215183A JPS62215183A JP5689886A JP5689886A JPS62215183A JP S62215183 A JPS62215183 A JP S62215183A JP 5689886 A JP5689886 A JP 5689886A JP 5689886 A JP5689886 A JP 5689886A JP S62215183 A JPS62215183 A JP S62215183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- valve
- alcohol
- thermal expansion
- thermal actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 7
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 claims 1
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 241000700107 Beroe Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はベローズの伸縮動作により作動部を動作させる
熱動アクチュエータに関するものである。
熱動アクチュエータに関するものである。
（従来の技術）
従来、熱膨張性を有するワックスと、該ワックスを加熱
するとともに、一定温度に自己保持するＰＴＣヒータ（
正特性サーミスタ）と、該ワックスの伸縮に連動する作
動部を備えた熱動アクチュエータが知られている。
するとともに、一定温度に自己保持するＰＴＣヒータ（
正特性サーミスタ）と、該ワックスの伸縮に連動する作
動部を備えた熱動アクチュエータが知られている。
（発明が解決しようとする問題点）
前記熱動アクチュエータは前記作動部をバルブの弁体に
連結し該バルブの開閉を行うが、該弁体の作動時間は、
例えば伸びが３０秒で縮みが３分で、開閉時間が長く且
弁閉・弁開時間に差が生ずるという問題点を有していた
。
連結し該バルブの開閉を行うが、該弁体の作動時間は、
例えば伸びが３０秒で縮みが３分で、開閉時間が長く且
弁閉・弁開時間に差が生ずるという問題点を有していた
。
（発明の目的）
本発明は作動部の連動動作を短時間で行うことが出来る
熱動アクチュエータを提供しようとするものである。
熱動アクチュエータを提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記目的を達成するため、熱膨張部材を封入し
たベローズと、該熱膨張部材を加熱する加熱源と、該ベ
ローズの伸縮動作に連動する作動部とを備えたことを特
徴とする。
たベローズと、該熱膨張部材を加熱する加熱源と、該ベ
ローズの伸縮動作に連動する作動部とを備えたことを特
徴とする。
（作用）
本発明によれば、熱膨張部材をベローズ内に封入してい
るから、該ベローズの形状効果と相俟って、該熱膨張部
材の熱伝導面積が大きくなり、該熱膨張部材の冷却効率
が向上し、更には該ベローズの縮み時間が短くなる。
るから、該ベローズの形状効果と相俟って、該熱膨張部
材の熱伝導面積が大きくなり、該熱膨張部材の冷却効率
が向上し、更には該ベローズの縮み時間が短くなる。
（実施例）
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すもの℃、１
は熱動アクチュエータ、１０は該熱動アクチュエータ１
により開弁・閉弁動作を行う開閉弁である。
は熱動アクチュエータ、１０は該熱動アクチュエータ１
により開弁・閉弁動作を行う開閉弁である。
前記熱動アクチュエータ１は上部を閉塞した筒状のベロ
ーズケース２と、該ベローズケース２の周壁２ａの外面
に中央を螺着したコネクタケース３とを有し、該ベロー
ズケース２の周壁２ａ及び上壁２ｂには第２図にも示す
ように、所定間隔をおいて冷却用の長孔３を設けている
。また、該ベローズケース２内には加熱により蒸気圧を
発生し冷却により液体へ相変化を起こす熱膨張部材、例
えばアルコールＡを封入している。該ベローズ４の上端
は取付は金具５を介して該上壁２ｂの中央に螺着され、
下端は円盤状の絶縁体６を介して上下に延びる作動棒７
（作動部）に連結している。
ーズケース２と、該ベローズケース２の周壁２ａの外面
に中央を螺着したコネクタケース３とを有し、該ベロー
ズケース２の周壁２ａ及び上壁２ｂには第２図にも示す
ように、所定間隔をおいて冷却用の長孔３を設けている
。また、該ベローズケース２内には加熱により蒸気圧を
発生し冷却により液体へ相変化を起こす熱膨張部材、例
えばアルコールＡを封入している。該ベローズ４の上端
は取付は金具５を介して該上壁２ｂの中央に螺着され、
下端は円盤状の絶縁体６を介して上下に延びる作動棒７
（作動部）に連結している。
更に、該絶縁体６の上面には所定間隙をおいて外壁６ａ
及び内壁６ｂを突設し、該外壁６ａの内面には該ベロー
ズ４の下端を取付【プ、内壁６ｂ内には加熱源、例えば
一定温度に自己保持するＰＴＣヒータ８を介装している
。また、前記コネクタケース３内には一対の電極９を設
け、該ＰＴＣヒータ８に該電極９の端子９ａを接触させ
ている。
及び内壁６ｂを突設し、該外壁６ａの内面には該ベロー
ズ４の下端を取付【プ、内壁６ｂ内には加熱源、例えば
一定温度に自己保持するＰＴＣヒータ８を介装している
。また、前記コネクタケース３内には一対の電極９を設
け、該ＰＴＣヒータ８に該電極９の端子９ａを接触させ
ている。
前記開閉弁１０は下部に開口部１１ａを有する液体が流
通するバルブボディ１１と、該液体の流通を制御する円
盤状の弁体１２とを有し、該バルブボディ１１の周壁の
一方には流入側継手１３を、他方には吐出側継手１４を
それぞれ連結し、また、該バルブボディ１１の該開口部
１１ａにはバルブキャップ１５を螺着している。更に、
該流入側継手１３の一端の下部及び該吐出側継手１４の
一端の上部は該バルブボディ１１の中央に向かって延設
し弁座１６を形成している。前記弁体１２は該弁座１６
の下方に配置し、該弁体１２の上部には環状のバルブシ
ート１７を埋設するとともに、径方向に延びるフランジ
部１２ａを設け、該７ランジ部１２ａと前記バルブキャ
ップ１５との間には該弁体１２を該弁座１６方向へ付勢
するコイルスプリング１８を介装している。また、該バ
ルブボディ１１の上部には取付は台１９を形成し、その
周面には前記熱動アクチュエータ１のベローズケース２
の下端を螺着し、その上面には前記絶縁体６の下部を収
容し得る凹所１９ａを設けている。
通するバルブボディ１１と、該液体の流通を制御する円
盤状の弁体１２とを有し、該バルブボディ１１の周壁の
一方には流入側継手１３を、他方には吐出側継手１４を
それぞれ連結し、また、該バルブボディ１１の該開口部
１１ａにはバルブキャップ１５を螺着している。更に、
該流入側継手１３の一端の下部及び該吐出側継手１４の
一端の上部は該バルブボディ１１の中央に向かって延設
し弁座１６を形成している。前記弁体１２は該弁座１６
の下方に配置し、該弁体１２の上部には環状のバルブシ
ート１７を埋設するとともに、径方向に延びるフランジ
部１２ａを設け、該７ランジ部１２ａと前記バルブキャ
ップ１５との間には該弁体１２を該弁座１６方向へ付勢
するコイルスプリング１８を介装している。また、該バ
ルブボディ１１の上部には取付は台１９を形成し、その
周面には前記熱動アクチュエータ１のベローズケース２
の下端を螺着し、その上面には前記絶縁体６の下部を収
容し得る凹所１９ａを設けている。
また、該取付は台１９には貫通孔２０ａを、前記弁体１
２には該作動棒７の先端が当接する有底の挿通孔２０ｂ
をそれぞれ設け、該作動棒７を摺動自在に挿通している
。尚、前記コイルスプリング１８の付勢力は前記流入継
手１３側からの過剰流入圧力より小さく設定されている
。
２には該作動棒７の先端が当接する有底の挿通孔２０ｂ
をそれぞれ設け、該作動棒７を摺動自在に挿通している
。尚、前記コイルスプリング１８の付勢力は前記流入継
手１３側からの過剰流入圧力より小さく設定されている
。
本実施例にがかる熱動アクチュエータ１の前記各電極９
に通電するときは、前記ＰＴＣヒータ８が発熱し、前記
アルコールＡを蒸発させる。該蒸気圧力により前記ベロ
ーズ４は伸長し、更には前記作動棒７を下方に移動させ
る。これにより、前記弁体１２は前記コイルスプリング
１８の付勢力に抗して下方に移動し、前記開閉弁１０が
開弁状態となる。
に通電するときは、前記ＰＴＣヒータ８が発熱し、前記
アルコールＡを蒸発させる。該蒸気圧力により前記ベロ
ーズ４は伸長し、更には前記作動棒７を下方に移動させ
る。これにより、前記弁体１２は前記コイルスプリング
１８の付勢力に抗して下方に移動し、前記開閉弁１０が
開弁状態となる。
また、前記各電極９への通電を停止するときは、前記Ｐ
ＴＣヒータ８の発熱は終了し、更に、前記長孔３から流
入する空気により前記ベローズ４及び前記アルコールＡ
は冷却される。該冷却により、該ベローズ４は縮み前記
作動棒７を上方に移動させる。これにより、前記弁体１
２は前記コイルスプリング１８の付勢力で上方に移動し
、前記開閉弁１０は閉弁状態となる。
ＴＣヒータ８の発熱は終了し、更に、前記長孔３から流
入する空気により前記ベローズ４及び前記アルコールＡ
は冷却される。該冷却により、該ベローズ４は縮み前記
作動棒７を上方に移動させる。これにより、前記弁体１
２は前記コイルスプリング１８の付勢力で上方に移動し
、前記開閉弁１０は閉弁状態となる。
更に、前述の如く前記アルコールＡは前記ベローズ４内
に封入され、該アルコールＡの熱伝導面積が大きくなる
から、該アルコールへの冷却効率が大きくなり、該ベロ
ーズ４の形状効果と相俟って、前記開閉弁１０の閉弁動
作を短時間で行う。
に封入され、該アルコールＡの熱伝導面積が大きくなる
から、該アルコールへの冷却効率が大きくなり、該ベロ
ーズ４の形状効果と相俟って、前記開閉弁１０の閉弁動
作を短時間で行う。
更にまた、従来の如く熱膨張部材としてワツクスを使用
覆ることなく、加熱により蒸気圧力を発生し冷却により
液体に相変化を起こすアルコールＡを使用しているから
、前記ベローズ４内の温度変化にともない短時間で相変
化し、該ベローズ４の伸縮、更には前記開閉弁１０の閉
弁・閉弁動作を短時間で行なう。
覆ることなく、加熱により蒸気圧力を発生し冷却により
液体に相変化を起こすアルコールＡを使用しているから
、前記ベローズ４内の温度変化にともない短時間で相変
化し、該ベローズ４の伸縮、更には前記開閉弁１０の閉
弁・閉弁動作を短時間で行なう。
更にまた、前記アルコールＡは前記ＰＣＴヒータ８に直
接に接触していることから、熱伝達効率が良好となり、
前述の閉弁動作はより効率良く行われる。
接に接触していることから、熱伝達効率が良好となり、
前述の閉弁動作はより効率良く行われる。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明は熱膨張部材を封入したベ
ローズと、該熱膨張部材を加熱する加熱源と、該ベロー
ズの伸縮動作に連動する作動部とを備えたので、該ベロ
ーズの形状効果と相俟って、該熱膨張部材の熱伝導面積
が大きくなり、該熱膨張部材の冷却効率が向上し、該ベ
ローズの縮み時間が短くなる。従って、該ベローズに連
動する該作動部の応答が短時間で行われ、例えば開閉弁
等の開弁・閉弁動作が短時間で行われるという利点を有
する。
ローズと、該熱膨張部材を加熱する加熱源と、該ベロー
ズの伸縮動作に連動する作動部とを備えたので、該ベロ
ーズの形状効果と相俟って、該熱膨張部材の熱伝導面積
が大きくなり、該熱膨張部材の冷却効率が向上し、該ベ
ローズの縮み時間が短くなる。従って、該ベローズに連
動する該作動部の応答が短時間で行われ、例えば開閉弁
等の開弁・閉弁動作が短時間で行われるという利点を有
する。
第１図及び第２図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は熱動アクチュエータを開閉弁に取付けた状態を示
す断面図、第２図は熱動アクチュエータの側面図である
。 １・・・熱動アクチュエータ、４・・・ベローズ、８・
・・加熱１ （ＰＴＣヒータ）、７・・・作動部（ロッ
ド）Ａ・・・熱膨張部材（アルコール）。 特許出願人 日本ベローエ業株式会社（仙３名）代理人
弁理士 吉１）精孝 第１図 第２図
１図は熱動アクチュエータを開閉弁に取付けた状態を示
す断面図、第２図は熱動アクチュエータの側面図である
。 １・・・熱動アクチュエータ、４・・・ベローズ、８・
・・加熱１ （ＰＴＣヒータ）、７・・・作動部（ロッ
ド）Ａ・・・熱膨張部材（アルコール）。 特許出願人 日本ベローエ業株式会社（仙３名）代理人
弁理士 吉１）精孝 第１図 第２図
Claims (4)
- （１）熱膨張部材を封入したベローズと、該熱膨張部材
を加熱する加熱源と、該ベローズの伸縮動作に連動する
作動部とを備えたことを特徴とする熱動アクチュエータ
。 - （２）熱膨張部材は加熱により蒸気圧を発生する有機溶
材を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の熱動アクチュエータ。 - （３）加熱源をベローズ内に臨ませたことを特徴とする
特許請求の範囲第１項又は第２項記載の熱動アクチュエ
ータ。 - （４）加熱源としてＰＴＣヒータを用いたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の熱
動アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5689886A JPS62215183A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 熱動アクチュエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5689886A JPS62215183A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 熱動アクチュエ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62215183A true JPS62215183A (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13040264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5689886A Pending JPS62215183A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 熱動アクチュエ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62215183A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100398124B1 (ko) * | 2000-10-26 | 2003-09-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 에어컨 시스템의 팽창 밸브 |
| CN102022583A (zh) * | 2010-11-23 | 2011-04-20 | 杨大鸣 | 一种光热控制阀 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976661A (ja) * | 1972-11-22 | 1974-07-24 | ||
| JPS5318822A (en) * | 1976-08-05 | 1978-02-21 | Fuji Bellows Co Ltd | Constant mass drain valve |
| JPS5334139A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature control valve |
| JPS5474548A (en) * | 1977-11-03 | 1979-06-14 | Danfoss As | Liquid spray valve device for coolant evaporator |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP5689886A patent/JPS62215183A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976661A (ja) * | 1972-11-22 | 1974-07-24 | ||
| JPS5318822A (en) * | 1976-08-05 | 1978-02-21 | Fuji Bellows Co Ltd | Constant mass drain valve |
| JPS5334139A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature control valve |
| JPS5474548A (en) * | 1977-11-03 | 1979-06-14 | Danfoss As | Liquid spray valve device for coolant evaporator |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100398124B1 (ko) * | 2000-10-26 | 2003-09-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 에어컨 시스템의 팽창 밸브 |
| CN102022583A (zh) * | 2010-11-23 | 2011-04-20 | 杨大鸣 | 一种光热控制阀 |
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