JPS62214310A - ウエハ外径の検出方法 - Google Patents

ウエハ外径の検出方法

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JPS62214310A
JPS62214310A JP5696486A JP5696486A JPS62214310A JP S62214310 A JPS62214310 A JP S62214310A JP 5696486 A JP5696486 A JP 5696486A JP 5696486 A JP5696486 A JP 5696486A JP S62214310 A JPS62214310 A JP S62214310A
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JP
Japan
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wafer
orientation flat
circumferential
outer diameter
pellet
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JP5696486A
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English (en)
Inventor
Hideo Amagishi
天岸 日出夫
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
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Toshiba Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ウェハ外径の検出方法に関する。
゛  [従来の技術] 半導体素子等の素子群をその表面に対して2次元的に配
設・形成させた円形ウェハは、例えば粘着シート等に被
着させた後、表面に形成された素子群を素子片に分割す
る状態で各ペレットに破折し、分離させるようにしてい
る。粘着シート上で分割される各ペレットは、所定方向
、例えばxy方向に整列される状態とされる。各ペレッ
トに分割された円形ウェハは粘着シートに被着された状
態でペレット装着装置の移動テーブルに移載され、該装
置により順次整列されたペレットの摘出が行われる。ペ
レットの摘出は、コレットにより行われる。すなわち、
円形ウェハは移動テーブルによりペレットの整列方向[
xy方向〕にピッチ移動し、順次整列されるペレットを
コレットが保持して、リードフレーム等の基板のペレッ
ト装置部に装着すf能としている。
ところで、このようにして各ペレットに分割される円形
ウェハとコレットを相対移動する場合に、予め該円形ウ
ェハの外径を検出する必要がある。すなわち、円形ウェ
ハには、直径を異にする様々な外径寸法を備えたものが
存在し、しかもその外径位置も様々なため、コレ−/ 
トと円形ウェハの相対移動を該円形ウェハの範囲内で効
率的に行うには、ペレット装着装置に供給される円形ウ
ェハの外径を正確に把握することが必要となる。
従来、円形ウェハの外径は第7図(A)〜第7図(C)
にボす方法によ′りその検出が行われている。この方法
では、ペレット装着装置に供給される同一寸法の円形ウ
ェハのうち、最初のウニl\10を、先ずベレー、ト装
着装置のテーブル上に載置する。供給されるウェハ10
は、分割されるペレット11を粘着シート12に被着し
てなり、該シート12上でxy力方向整列されてなる。
ウェハ10の円周方向[A方向]における所定の円弧位
置には、オリフラ部13が備えられ、該オリフラ部13
は所定の円弧領域を切断した状態で形成される。オリフ
ラ部13は、ウェハ10の形成過程において、該ウェハ
lOの構成材であるシリコンの結晶方向を指ボするため
に設けられるものである。
テーブル上に供給される最初のウェハ10は、先ず第7
図(A)に示すように、ウェハ10の略中心に対する4
つの円周位置に初期基準円周点Pi、P2、P3、P4
が設定される。4つの円周点PL−P4は、ウェハ10
の略中心を2&鵡に相ユに90度離隔される方向で順次
設定される。
各円周点P1〜P4の設定は、テーブルの上方に配設さ
れる工業用テレビカメラ14の照準点に対してテーブル
を相対移動し、作業者がカメラ14のモニタにより粘着
シート12とウェハlOの端部境界位置を視認すること
により行なわれる。この際、オリフラ部13側の円周点
P4は、オリフラ部13が存在しない仮想円周上に設定
される。
このようにして、各初期基準円周点P1〜P4が設尾さ
れると、テーブルの移動制御部はテーブルの移動量から
テーブル上の原点0に対する各円周点Pi−P4の座標
位置をペレット装着装置の記憶部に出力するようにして
いる。出力された各円周点P1〜P4の座標位置は、記
憶部に記憶される。記憶される各座標位置は、テーブル
上に載置される該最初のウェハ10および略同−位置に
順次後から供給される略同−寸法のウェハ10の外径位
置を自動検出するための目安となる指標点とされる。
次に、上記指標点とされる各円周点Pi−P4を用いて
、最初のウェハ10および後から順次供給されるウェハ
lOの外径を自動検出する過程を説明する。先ず、第7
図(B)に示すように、テーブル上に供給されるウェハ
10に対し、工業用カメラ14の照準点を順次上記記憶
される各円周点位置P1〜P4に向って相対移動し、各
位置Pi−P4におけるそれぞれ最も近接した粘着シー
ト12とウェハ10の境界部分を自動検出するようにし
ている。そして該カメラ14の検出時におけるテーブル
の移動量を基準に、Piの位置に対応する検出円周点Q
1.P2の位置に対応する検出円周点Q2.P3の位置
に対応する検出円周点Q3、P4の位置に対応する検出
円周点Q4の各座標位置を順次認定するようにしている
このようにして、供給されるウェハlOの各検出円周点
Ql−Q4が検出されると、次にテーブル上の原点Oに
対する該供給されるウェハ10の中心座標位置Rの検出
作業が行われる。中心座標位置Rの検出は、先ず287
図(C)に示すように、上記検出された各検出円周点の
うち、例えば検出円周点Q2とQ4を用いて弦15を、
検出円周点Q3とQ4を用いて弦16を設定する0次に
各弦15.16におけるそれぞれの中点S1およびS2
の座標位置を演算し、弦15における垂直二等分線17
、弦16における垂直二等分線18を設定する。この状
態で設定された垂直二等分線17.18の交点座標位置
を演算し、該位置をウェハ10の中心座標位置Hに設定
することとしてる。
上記のように設定された中心座標位置Rを用いてウェハ
10の外径位置を検出する場合、該位置Rと例えば検出
円周点93間の座標間圧#rを求め、位置Rを中心にし
て半径rの円19を設定する。こうして設定された円1
9の円周位置をウェハ10の外径位置と認定し、該円周
内に配設されるペレット11の配列ピッチに応じてテー
ブルを相対移動し、円周内の各ペレット11を摘出する
ようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のようにして設定された円19の外
径位置は、第7図(C)に示すように実際のウェハ10
の外径に対してずれる状態とされていた。これはウェハ
10の真の座標中心位fiTに対する検出円周点Q4の
位置が、実際の円周位置よりオリフラ部13の分だけ中
心側にずれて認識されるためである。すなわち、円周点
Q4を基準としてウェハ10の中心座標位置を設定する
と、該設定された中心Rはウェハ10の真の中心位IT
からずれることに起因する。このように、実際のウェハ
10に対してずれた円19の外径位置をウェハ外径とし
て認定すると、第7図(C)にボす領域B1およびB2
の部分でペレット11の取り残しを生ずることがある。
このため、従来、テーブル上に供給されるウェハ10の
外径を確実かつ容易に自動認識する方法の開発が望まれ
ていた。
本発明は、オリフラ部の影響を受けることなく1円形ウ
ェハの外径位はを確実かつ容易に検出することを目的と
している。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、素子片としての
各ペレットに分割され、円周方向での所定の円弧位置に
オリフラ部を備えてなる円形ウェハのウェハの外径検出
方法であって、オリフラ部の位置を認定し、認定される
オリフラ部以外の複数の円周座標位置を検出し、検出さ
れた各円周座標位置を基準にウェハ中心位置並びにウェ
ハ径を演算し、この演算により求めたウェハ中心位置並
びにウェハ径を基準にウェハの外径を検出o1能とする
ようにしている。
[作用] 本発明によれば、オリフラ部に対応する部分以外の円周
座標位置を基準にウェハ中心位置並びにウェハ径が算出
されるため、該ウェハの正確な中心位置が把握されるこ
ととなり、さらに、該中心位置とウェハ径とにより、円
形ウェハの正確な外径位置を検出することが可能となる
。これにより、オリフラ部の影響を受けることなく、円
形ウェハの外径位置を確実かつ容易に検出することが口
f能となる。
[実施例] 以ド、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図(A)〜第1図(C)はそれぞれ本発明の一実施
例に係るウェハ外径の検出過程を示す平面図、第2図は
ペレット装着装置の要部を示す平面図、第3図は第2図
の■−■線に沿う断面図、第4図は第2図のIV−IV
線に沿う断面図、第5図(A)〜第5図(C)はそれぞ
れ工業用テレビカメラによりウェハを視認する状態を示
すモニタ図、第6図は整列されるペレットの摘出過程を
示す平面図である。
素子片としての各ペレットに分割され、円周方向での所
定の円弧位置にオリフラ部を備えてなる円形ウェハは、
例えば第2図に示すペレット装着装置20に供給される
。該装置20は供給されるウェハの各ペレットを摘出し
て不図示のリードフレームの各ペレット装着部に装着可
能としている。
ペレット装着装置20は、平面XY方向に移動口f能な
XYテーブル21を備えてなる。ざらにXYテーブル2
1の上面には、XYテーブル21に対してθ方向に回転
Of能とされる回転テーブル22が配設される0回転テ
ーブル22の上面には保持フレーム23がボルト24を
介して固着される。保持フレーム23には、ペレット装
着装置20に供給されるウェハを保持ri(能とする支
持リング部25が備えられる。
支持リング部25に供給され、かつ保持されるウェハ2
6は、第2図および第3図に示すように粘着シート27
の上面に被着されてなる。さらにウェハ26を被着した
粘着シート27の上面周部にはリング体28が被着され
る。供給されるウェハ26は円形とされ、該ウェハ26
はxy力方向分割し、整列される複数のペレット29に
て構成される。また、ウェハ26の所定の円弧位置には
、オリフラ部30が備えられる。供給されるつエバ26
の各ペレット29は、それぞれ長方形状とされ、回路パ
ターンを焼付けてなる。さらに粘着シート27上の各ペ
レット29間には、該シート27の放射方向への引伸し
により間隙が形成されてなる。ウェハ26の外周位置に
配設されるリング体28は、該シート27の引伸し状態
において粘着シート27の上面の被着され、シート27
の引伸し状態を保持t=f能としている。
ウェハ26を保持する支持リング部25の上方位置には
、コレット31が配記される。コレット31は、第2図
に不すように揺動アーム32の先端部に取着されてなり
、該揺動アーム32は矢示C方向に揺動可能とされる。
すなわち、揺動アーム32は、支持リング部25の上方
のペレット摘出位置33と不図示のベレット装着位置の
間を往復揺動される。この結果、コレット31は、ペレ
ット摘出位置33に揺動された状態で、該位置33のト
方に位置する粘着シート27上のペレット29を摘出し
、保持可能としている。コレット31に摘出・保持され
たペレット29は、コレット31がペレット装着位置に
揺動された状態で該位置に位置決めされるり−トフレー
ムのベレット装着部に装着される。ベレット摘出位置3
3に対する摘出されるべきペレット29の位置決めは、
先ず回転テーブル22の回転調整により、整列されるペ
レット29のxyY方向XYテーブル21のXY方向を
一致させるようにする。この状態でXYテーブル21を
隣接するペレット29間のピッチをもってピッチ移動し
、これにより順次摘出すべきペレット29をペレット摘
出位置33に位置決めすることができる。こうして、ペ
レット装着装置20は、XYテーブル21のピッチ移動
および揺動アーム32の往復揺動により、順次不図示の
ペレット装着位置に位置決めされるリードフレームのベ
レット装着部にペレット29を装着口■能としている。
しかして、ペレット装着装置20の支持リング部25に
供給され、ペレット29の摘出が行われるウェハ26は
、該外径ウェハ26が供給された段階でウェハ26の外
径位置を検出するようにしている。ウェハ26の外径位
置は、回転テーブル22上の原点Oに対する座標位置で
認定され、該認定された外径位置の範囲で各ペレット摘
出装置33に対するペレー2ト29の移動および位置決
めを行うようにしている。
ここで、ペレット装着装置20の支持リング部25への
ウェハ26の供給は、第2図に示すウェハストッカ34
に収納されるウェハ26を、順次装着装置20に移送し
て行われる。ウェハストッカ34は、ペレット装着装置
20に対する左方に配設され、第4図に示すように上下
に複数段のウニへ収納部35を備えてなる。ウェハスト
ッカ34は、第4図に示すようにY方向における内側部
をガイドロッド36に支持されてなり、ストッカ34は
不図示の昇降手段の作動を介して該ガイドロッド36に
沿って上ドに昇降6(能とされる。
各ウェハ収納部35におけるウェハ26の収納状態は、
ウェハ26を被着する粘着シート27の周部のリング体
28を各収納部35に形成される凹部37に挿入する状
態で行われる。一つのウェハストッカ34内において、
各収納部35に収納されるウェハ26は、略同−の外径
寸法を有するものとされる。また、各ウェハ26のオリ
フラ部30は、それぞれ矢示り方向に向ける状態で収納
される。
ウェハストッカ34からペレット装着装置20へのウェ
ハ26の供給は、第2図に示すウェハ搬送体38の駆動
により行われる。ウェハ搬送体38は、矢示X方向に配
設されるガイドロッド39に対し、スライドアーム40
を矢yX方向に移動可能としている。スライドアーム4
0の先端部には一対の把持体4LA、41Bが備えられ
、一対の把持体41A、41Bは、矢示E方向に把持駆
動Ci(能とされる0把持体4LA、41Bは、スライ
ドアーム40のX方向の往復動によりウェハストッカ3
4のウェハ供給位置42とペレット装着装置20の支持
リング部25の上方との間を往復動される。搬送体38
によるウェハ26の供給は、先ず把持体41A、41B
をウニ/\供給位は42にスライド移動させ、該位置4
2に位置決めされるウェハ26を把持体41A、41B
により把持するようにしている。この際、供給位置42
には、ウェハストッカ34の昇降を介して所定のウェハ
収納部35に収納されるウェハ26が位置決めされる6
把持体41A、41Bによるウェハ26の把持は、粘着
シート27の周部に取着されるリング体28を保持する
ことにより行われる[第3図参照]0把持体41A、4
1Bに把持されるウェハ26はペレット装着装置20側
に移動され、移動されたウェハ26はさらに支持リング
部25の上部に解放される。支持リング部25に解放さ
れたウェハz6は、リング体28が支持リング部25に
嵌合される状態で該リング部25に支持されることとな
る[第3図参照]、支持リング部25に供給されるウェ
ハ26の各ペレット29が摘出されると粘着シート27
は、不図示の排出位置に排出され、続いてリング部25
には新たなウェハ26がウェハストッカ34から供給さ
れる。ウェハストッカ34からのウェハ26の供給は、
上方のウェハ収納部35に収納されるウェハ26から順
に行われる。このためウェハストッカ34は、各収納部
35が順次ウェハ供給位置42に位置決めされるよう上
昇移動される。
このようにして、ペレット装着装置20に順次供給され
、ペレット29の摘出が行われるウェハ26は、供給さ
れるウェハ26ごとに該ウェハ26の中心座標位置が認
定され、該中心座標位置に対するウェハ26の外径位置
の検出が行われる。順次供給されるウェハ26の外径を
検出するにあたっては、先ず略同−外径寸法のウェハ2
6のうち、最初に供給されるウェハ26の初期基準円周
点U1、U2、U3、U4がそれぞれ設定される[第1
図(A)参照]、4つの円周点U1〜U4は、ウェハ2
6の略中心を基準に相互に90度離隔される方向で順次
設定される0円周点Ul〜U4を設定するにあたっては
、ウェハ26のXY方向がXYテーブル21のXY方向
に相応するように回転テーブル22がθ方向に移動調整
される。各円周点Ul−U4の設定は、回転テーブル2
2の上方に配設される工業用テレビカメラ43に対し、
XYテーブル21を移動調整して行なわれる。このうち
3つの各円周点U1〜U3の設定は、テレビカメラ43
のモニタにより1作業者が粘着シート27とウェハ26
の境界部分を視認し、ウェハ26の略中心に対する各方
向での境界部分をそれぞれ円周点Ul−[3として認識
することにより行なわれる。オリフラ部30が存在する
矢ボD方向での円周点U4は、粘着シート27とウェハ
26の境界部分よりも中心側に設定するようにしている
。このようにして各初期基準円周点U1〜U4がそれぞ
れ設定されると、XYテーブル21の移動制御部は、X
Yテーブル21の移動量から、このXYテーブル21上
の原点Oに対する各円周点U1〜U4の座標位置を記憶
部44に出力するようにルている。出力される各座標位
置は支持リング部25に支持される該最初のウェハ26
および略同−位置に順次後から供給される略同−寸法の
ウェハ26の外径位置を自動検出するための目安となる
指標点とされる。
次に、上記指標点とされる初期基準円周点Ul−U4を
用いて最初に供給されるウェハ26および後から順次供
給されるウェハ26の実円周点v1〜v3を求め、それ
らウェハ26の外径を自動検出する過程を説明する。先
ず、第1図(B)に示すように、支持リング部25に供
給されるウェハ26の外周位置をカメラ43のモニタ領
域に移動する。この移動はXYテーブル21の移動制御
部によって制御され、上記記憶部44に記憶される各初
期基準円周点U1〜U4のうち。
オリフラ部30の方向[D方向]以外の各円周点U1.
U2.U3の位置を順次カメラ43により検出する状態
ドで行なわれる。すなわち円周点U4は、原点0に対す
る間隔文4が、他の各円周点U1〜U3と原点Oとの間
隔fLt〜交3に対して極端に短い座標間距離とされる
[第1図(B)]ため、円周点U4をオリフラ部30の
方向と判定し、カメラ43に対するU4の位置の対応移
動が除外されることとなる。
カメラ43による実円周点■1〜■3の各位置の検出は
XYテーブル21をXY方向に移動調整して行われる。
すなわち、実円周点v1の位置を例にとると、第5図(
A)のモニタ図に示すように記憶される初期基準円周点
U1の位置をカメラ43により検出する場合、まず、該
カメラ43の照準点45をUlのX座標値に合せるよう
にXYテーブル21を移動する0次いでXYテーブル2
1をY方向に移動させ、照準点45を円周点U1に向か
って移動させることで、第5図(B)に示されるように
、Ulの位置に最も近接する粘着シート27とウェハ2
6の境界部分を検出する。このようにして、移動された
境界部分がカメラにより自動検出され、該位置がUlに
対する検出実円周点viとなる。
このようにして、供給されるウェハ26の3つの各実円
周点Vl−V3が検出されると、次に原点0に対する該
供給されるウェハ26の中心座標位置Wの検出作業が行
われる。中心座標位置Wの検出は、先ず第1図(C)に
示すように、上記検出された各検出実円周点■1〜v3
のうち、各検出実円周点v1とV2を用いて弦46を、
検出実円周点Vlとv3を用いて弦47を設定する9次
に各弦46.47におけるそれぞれの中点MlおよびM
2の座標位置を演算し、弦46における垂直二等分線4
8、弦47における垂直二等分線49を設定する。この
状態で設定された垂直二等分線48.49の交点座標位
置を演算し、該位置をウェハ26の中心座標Wに設定す
ることとしている。
上記のように設定された中心座標位置Wを用いてウェハ
26の外径位置を検出する場合、該位置Wと例えば検出
実円周点V1間の座標間距離rを求め、位置Wを中心に
して半径rの円を設定する。なお、この半径rは、中心
座標位置Wと各検出実円周点v1〜■3間のそれぞれの
座標間距離の相乗平均から求めてもいいし、検出実円周
点V2とV3の距離の半分として求めてもよい、こうし
て設定された円の円周位置をウェハ26の外径位置と認
定し、該円周内に配設されるペレット29の摘出をコレ
ット31により行うようにしている。ペレット29の摘
出を行うに際しては、予め第5図(C)に示すように整
列される各ペレット29のうちX方向における隣接する
ペレット29間のピッチP1およびY方向における隣接
するペレット29間のピッチP2がそれぞれカメラ43
を用いて認定される。こうして認定されたピッチP1お
よびP2によりXYテーブル21をXY方向にピッチ駆
動し、第6図に示すようにペレット摘出位置33に順次
矢印N方向で対応するペレット29を相対位置決めする
。この結果、位置決めされたペレット29が順次コレラ
)31により摘出されることとなる。
次に、上記実施例の作用を説明する。
上記実施例に係るウェハ外径の検出方法によれば、オリ
フラ部30に対応する部分以外の検出実円周点Vl−V
3を基準にウェハ中心位置W並びにウェハ径が算出され
るため、該外径ウェハ26の正確な中心位置が把握され
ることとなり、さらに、外径中心位置Wとウェハ径とに
より、円形ウェハ26の正確な外径位置を検出すること
が四■能となる。これにより、オリフラ部30の影響を
受けることなく、円形ウェハ26の外径位置を確実かつ
容易に検出することがOf能となる。このため、例えば
従来のように、ペレット29の取り残し等の不具合が解
消されることとなる。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、素子片としての各ペレットに
分割され、円周方向での所定の円弧位置にオリフラ部を
備えてなる円形ウェハのウェハの外径検出方法であって
、オリフラ部の位置を認定し、認定されるオリフラ部以
外の複数の円周座標位置を検出し、検出された各円周座
標位置を基準にウェハ中心位置を検出し、該ウェハ中心
位置並びにウェハ径を演算し、この演算により求めたウ
ェハ中心位置並びにウェハ径を基準にウェハの外径を検
出可能とするようにし、たため、オリフラ部の影響を受
けることなく、円形ウェハの外径位置を確実かつ容易に
検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜第1図(C)はそれぞれ木発明の一実施
例に係るウェハ外径の検出過程を示す平面図、第2図は
ベレット装着装置の要部を示す平面図、第3図は第2図
の■−■線に沿う断面図、第4図は第2図のIV−IV
線に沿う断面図、第5図(A)〜第5図(C)はそれぞ
れ工業用テレビカメラによりウェハを視認する状態を示
すモニタ図、第6図は整列されるベレットの摘出過程を
示す平面図、第7図(A)〜第7図(C)はそれぞれ従
来のウェハ外径の検出過程を示す平面図である。 26・・・ウェハ、29・・・ベレット、30・・・オ
リフラ部、U1〜U4・・・初期基準円周点、■1〜v
3・・・実円周点、W・・・ウェハ中心位置。 代理人 弁理士  塩 川 修 冶 第3図 第4図 第5図(A) 第5図(B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素子片としての各ペレットに分割され、円周方向
    での所定の円弧位置にオリフラ部を備えてなる円形ウエ
    ハのウエハの外径検出方法であって、オリフラ部の位置
    を認定し、認定されるオリフラ部以外の複数の円周座標
    位置を検出し、検出された各円周座標位置を基準にウエ
    ハ中心位置並びにウエハ径を演算し、この演算により求
    めたウエハ中心位置並びにウエハ径を基準にウエハの外
    径を検出可能とするウエハ外径の検出方法。
JP5696486A 1986-03-17 1986-03-17 ウエハ外径の検出方法 Pending JPS62214310A (ja)

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