JPS6221420Y2 - - Google Patents

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JPS6221420Y2
JPS6221420Y2 JP1980067262U JP6726280U JPS6221420Y2 JP S6221420 Y2 JPS6221420 Y2 JP S6221420Y2 JP 1980067262 U JP1980067262 U JP 1980067262U JP 6726280 U JP6726280 U JP 6726280U JP S6221420 Y2 JPS6221420 Y2 JP S6221420Y2
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JP
Japan
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safety device
lever
spring
safety
pin
Prior art date
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JP1980067262U
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JPS56171186U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、エアーハンマー、エアーグライン
ダー等のエアー工具類に用いる安全装置付レバー
に関するものであり、その目的とするところは、
取り扱い者の不用意なレバー操作による不慮の事
故を防止したり、不注意によりエアー工具を落下
させ、外力がレバーに加えられた場合にでもレバ
ーが作動しない様にすることにあり、しかも構造
が簡単で製造が容易であると共に、故障の生ずる
虞れがないエアー工具の安全装置付レバーを提供
することにある。
従来、エアー工具のレバーについては、簡単な
ものでは、レバーを包囲する様にしたレバーガイ
ドを設けたり、またこの考案の様に安全装置を取
り付けたものが多種考え出されているが、安全装
置として不完全であつたり、その構造が複雑であ
り、そのために故障が頻繁に生ずる等の欠点を有
していた。
そこで、この考案は、上記従来例の欠点を解消
するために成されたものであり、以下その構成を
一実施例として示した図面に従つて説明する。
操作レバー1は、エアー工具本体2の一端にピ
ン3により枢支され、本体2から突出しているバ
ネ4により押上されている。
さらに、操作レバー1にはスライド板5及び止
め板6より成る安全装置7が取り付けられてい
る。
スライド板5には、押圧部8が形成され、バネ
室9の一部を成す凹部10が形成されており、止
め板6をネジ11,11で止着すると共に操作レ
バー1上を摺動可能として取り付けられている。
また、スライド板5の凹部10と止め板6より
成るバネ室9中には、バネ12が挿入されてお
り、このバネ12の作用で、安全装置7が操作レ
バー1上を前方に押圧されており、前後に摺動自
在としている。
操作レバー1下方には、バルブ機構(図示せ
ず)に連設するスロツトルロツド13の頭部が、
本体2より突出しており、操作レバー1により押
圧される様になつている。
スロツトルロツド13前方には、本体2に固定
された安全ピン14が突設されており、操作レバ
ー1は、安全装置7の止め板6末端部15とこの
安全ピン14が当接し係止されている。
さらに、止め板6及び操作レバー1には、それ
ぞれに安全ピン14が嵌入するためのピン穴A、
ピン穴Bを設けてある。
次に、上述の様に構成された安全装置付レバー
の操作状態を説明する。
第1図の状態では、バネ室9に挿入したバネ1
2の作用で安全装置7が前方(第1図の左方向)
に押しやられているため、本体2に設けられた安
全ピン14と止め板6に設けられたピン穴Aが一
致せず、安全ピン14は、止め板6の末端部15
に当接し、操作レバー1はこの安全ピン14によ
り起きた状態で係止されている。
そこで、操作レバー1を倒す場合は、安全装置
7のスライド板5に形成した押圧部8を、バネ1
2に抗して後方(第1図の右方向)に押しやる
と、スライド板1が摺動し、それに伴つて止め板
6も方に移動するため、止め板6の末端部15と
安全ピン14の当接が外れ、止め板6のピン穴A
と安全ピン14が丁度一致する。そうすると、本
体2から突出しているバネ4に抗して、操作レバ
ー1を倒すことが可能になり、安全ピン14は、
ピン穴A、さらに操作レバー1に設けたピン穴B
に嵌入していき、操作レバー1は第3図に示す様
に倒れた状態となりスロツトルロツド13を押圧
する。
次に、操作レバー1への押圧を放すと、本体2
から突出しているバネ4の作用で操作レバー1が
起き上がり、さらに安全装置7がバネ12の作用
で前方(第3図の左方向)に押しやられ、再び止
め板6の末端部15と安全ピン14が当接して係
止され、操作レバー1は第1図の様に起き上がつ
た状態となりスロツトルロツド13の押圧を止め
る。
したがつて、この考案の安全装置付レバーはエ
アー工具本体2を保持している手で安全装置7の
操作が可能であり、両手を使わなくてもエアー工
具本体2の保持と安全装置7の操作が片手により
行うことができる。
この考案は、上述の様な構成を有するものであ
り、従つて、取り扱い者が不用意に操作レバーを
押えたり、不注意によりエアー工具本体を落下さ
せ、レバーに外力が加えられた場合でも、前記の
様に安全装置を解除しないかぎり、操作レバーは
作用することなく、さらに構造が簡単であるため
製造が容易であり、故障の生ずる虞れがない等、
この考案の安全装置付レバーは実用的効果に優れ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る安全装置付レバーを
起こした状態の縦断面図であり、第2図はその背
面図である。第3図は、安全装置付レバーを倒し
た状態の縦断面図である。 1……操作レバー、2……エアー工具本体、4
……バネ、5……スライド板、6……止め板、7
……安全装置、12……バネ、14……安全ピ
ン、A,B……ピン穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エアー工具本体2の一端に枢支され且つバネ4
    により押上されている操作レバー1に、スライド
    板5及び止め板6より成る安全装置7を前後摺動
    自在に取り付けると共に、この安全装置7を前方
    へ押圧するバネ12を設け、さらにエアー工具本
    体2に安全ピン14を突設し、この安全ピン14
    に対応してピン穴Bを操作レバー1に形成し、前
    記ピン穴Bが安全装置7の後方への摺動により連
    通するピン穴Aを止め板6に形成することを特徴
    とするエアー工具の安全装置付レバー。
JP1980067262U 1980-05-15 1980-05-15 Expired JPS6221420Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980067262U JPS6221420Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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JP1980067262U JPS6221420Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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Publication Number Publication Date
JPS56171186U JPS56171186U (ja) 1981-12-17
JPS6221420Y2 true JPS6221420Y2 (ja) 1987-05-30

Family

ID=29661291

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JP1980067262U Expired JPS6221420Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106173U (ja) * 1982-01-13 1983-07-19 瓜生製作株式会社 ニユ−マチツクツ−ルの安全レバ−装置
JPS5978086U (ja) * 1982-11-17 1984-05-26 油谷鉄工株式会社 気動工具の安全装置
JP5255959B2 (ja) * 2008-09-03 2013-08-07 株式会社マキタ 作業工具

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5172175U (ja) * 1974-12-02 1976-06-07
JPS5175684U (ja) * 1974-12-11 1976-06-14
JPS5489685U (ja) * 1977-12-08 1979-06-25
JPS5725822Y2 (ja) * 1978-03-23 1982-06-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56171186U (ja) 1981-12-17

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