JPS62213530A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JPS62213530A
JPS62213530A JP5559286A JP5559286A JPS62213530A JP S62213530 A JPS62213530 A JP S62213530A JP 5559286 A JP5559286 A JP 5559286A JP 5559286 A JP5559286 A JP 5559286A JP S62213530 A JPS62213530 A JP S62213530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
bracket
enclosure
flow path
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP5559286A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kitamura
裕 北村
Hiroaki Aso
阿蘓 博昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車など車両の機関に駆動される車両用
交流発電機に関し、特に冷却の改良にかかわる。
〔従来の技術〕
従来の車両用交流発電機は第4図に断面図で示すように
なっていた。lは回転軸で、プーリ2が固着されている
。8は回転軸1に固着された回転子で、次のように構成
されている。番は回転子鉄心、5は一方の磁極鉄心で、
複数の磁極爪部5aが円周方向に対し間隔をあけて出さ
れている。6は磁極爪部6aの内周に固着された非磁性
の支持環、7はこの支持環6に固着された他方の磁極鉄
心で、複数の磁極爪部7aが円周方向に対し間隔をあけ
、上記磁極爪g5aとは交互に出されている。
8は回転子鉄心番及び他方の磁極鉄心7にエアギャップ
を介し配設された固定の励磁側鉄心、9はこの鉄心8に
保持された励磁コイル、l。
は固定子鉄心で、スロットに固定子コイル11ヲ保持し
ている。12Ii前側軸受14ヲ介し回転軸1を支持し
、かつ、固定子鉄心10を結合支持する前ブラケットで
、冷却風の出口穴12aが設けられている。13は固定
子鉄心10を結合支持する後ブラケットで、後側軸受1
5ヲ介し回転軸lを支持するとともに、鉄心8を固着支
持しており、冷却風の入口穴13aが設けられている。
16は固定子コイル11による交流成力を直流電力に変
換する整流器、17は発電機電圧を検出し励磁電流を制
禰し、端子電圧を所定に調整する電圧調整器、18は回
転軸lに固定された7アンである。
上記従来装置において、車両の機関の回転によりベルト
を介し回転軸1が回転される。これにより、固定子コイ
ル11に誘起された交流電圧は電圧調整器17により所
定に調整され、整流された直流電力が励磁コイル9に通
電されるとともに蓄電池など負荷に供給される。
一方、ファン18の回転により後ブラケット18の入口
穴13aから冷却風が吸込まれ、機内を通風冷却し、前
プラタン) 12の出口穴12aから引出されファン1
8により吐出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の車両用交流発電機では、ファン18
による冷却風の流通によった冷却であシ、冷却効果が十
分でなく、ファン18が大きく騒音が高く、また、外気
通風により絶縁低下するという問題点があった。
さらに、出力増加の場合、冷却風量増大のためファン1
8がいっそう大きくなり風損の増大とともに騒音も増大
するという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、大径のファンによる通風冷却によることなく
、効果の大きい冷却手段により、小形軽量化し、大径の
ファンによる損失及び騒音をなくした車両用交流発電機
を得ること全目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる車両用交流発電機は、固定子コイル端
部を絶縁充てん物を介し金属囲い体により囲い、この囲
い体の背面と前、後ブラケットの内壁部との間に円周方
向に流通路を形成し、冷却液を流通させるとともに、後
ブラケットに後側軸受近傍へ冷却液を流通させる凹部を
設け、しかも後ブラケットの外端部に冷却カバー1取付
け、双方間に分岐流通路を形成し、この冷却カバーの外
端面に整流器及び電圧調整器を取付け、回転子の磁極鉄
心の前端にファンを取付け、前ブラケット内に冷却mを
流通させ、固定子コイルの前側コイル端部と前側軸受を
冷却するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、冷却液の流通により固定子コイル
及び固定子鉄心が効果的に冷却され、整流器及び電圧調
整器が冷却カバーを介し冷却され、冷却された後ブラケ
ットにより後側軸受を冷却するとともに、ファンによる
冷却風によって、固定子コイルの前端部並びに前側軸受
を冷却する。
〔実施例〕
第1図はこの発明による車両用交流発電機の一実施例を
示す縦断面図で、第2図は第1図の一部破断して示す正
面図であり、1,2,6゜7 、 ?a 、 9〜ll
 、 14〜17は上記従来’ff[と同一のものであ
る。21は回転子で、回転軸lに固着された一方の磁極
鉄心22には複数の磁極爪部22aが円周方向に対し間
隔をあけ、上記磁極爪部7aとは交互に出されている。
87は回転子21の磁極鉄心22の前端に取付けられた
ファンで第3図に正面図で示すように構成されている。
ファン37には複数の羽根87aが折曲げ形成され、回
転方向Aに対し、後退角で傾斜している。
23は一方及び他方の磁極鉄心22及び7にエアギャッ
プを介し配設された固定の励磁側鉄心で、励磁コイル9
を保持している。24は固定子コイル11の両コイル端
を囲う両側1対の囲い体で、良熱伝導のアルミニタムな
どの金属材からなり、コイル端との間に合rR樹脂など
からなる絶縁充てん材25が充てんされ、固定子鉄心1
0に液密に固着されておシ、固定子コイル11と液密に
保護している。この囲い体24の背面には円周方向の複
数の放熱フィン24bが設けられている。
次に、26は固定子鉄心10を支持する前ブラケットで
、環状溝28aに囲い体24の端部の円筒状突起24a
iHめ込み、粘性状のシリコン系などのガスケット27
VCより液密に封止しており、内壁と囲い体24の背面
との間に円周方向に冷却液の流通路32aが形成されて
いる。この前ブラケット26には冷却液の流入管2B及
び流出管29が設けられており、双方開位置に囲い体2
4の背面との間に仕切部26bが設けられである。又、
この前プラタン)2flr(は冷却風の取入穴26c及
び吐出穴2fldが設けられてhる。35は車両の機関
の冷却液循環系路の往路側から流入管28に連結された
チューブ、36は流出管29 vc連結され上記冷却液
循環系路の帰路側に戻すチューブである。
80は前ブラケット26にOリング31ヲ介し液密に結
合された後ブラケットで、環状溝80aに囲い体24の
円筒状突起24a’iはめ込み、粘性状のガスケット2
7により液密に封止している。後ブラケット30は励磁
側鉄心28ヲ固着するとともに、軸受15′f:支持し
ており、冷却液の分岐穴30c及び戻し穴!10(lが
設けられている。後ブラケット80の内壁と後側の囲い
体24の背面との間に、半径方向に冷却液の流通路L2
1)が形成されておシ、流入側と流出側を仕切る仕切部
sobが設けられている。3Oe n後ブラケット30
における後側印受15装着部外局に形成された環状の凹
部で、上記流通路82t)と連通されている。
38は良熱伝導金属材からなり、後ブラケット80の外
端部に液密に取付けられた冷却カバーで、双方間に冷却
液の分岐流通路82aが形成されており、分岐穴80a
からの冷却液を流通し、戻し穴JlOdから流通路ag
bの途中に戻す。この冷却カバー38の内面には冷却液
の流れ1回に複数の放熱フィン88aが設けられである
。冷却カバー33の外端面には、整流器16がヒートシ
ンク16aを介し固着され、電圧調金器17がヒートシ
ンク171)i介し固着されている。84は後ブラケッ
ト80に取付けられた保護カバーである。
上記一実施例の装置の冷却作用は、次のようになる。車
両の機関からベルト及びプーリ2を介し回転軸lが回転
され、ファン87より冷却風が収入穴26cから吸入さ
れ前ブラケット26内を流通し、軸受14及び固定子コ
イル11の前側コイル端部を冷却し、吐出口26(Lが
ら排出される。一方、車両の機関の低温の冷却液が一部
分流され、流入管28から流入され、流通路82a。
321)を矢印のように流通し、固定子鉄心10 、固
定子コイルlli冷却して温度上昇し、流出管29から
流出され、機関の冷却液循環系路の復路側に戻される。
また、流入管28から流通路1111) K流入した冷
却液の一部は、分岐穴ao’bから分岐流通路82c、
後ブラケット80の環状の凹msθθ内を矢印のように
流通し、後側の軸受15と、冷却カバー88を介し整流
器16及び電圧調整器17を冷却し、流通路agbの途
中に更される。
さらに、冷却液に効果的に直接冷却された、後ブラケッ
ト80は軸受15i吸熱冷却するとともに、励磁側鉄心
28を介し励磁コイル9乞吸熱冷却する。
6囲い体24には放熱フィン241)が設けられ、冷却
カバー3svcは放熱フィン83aが設けられており、
熱交換を増大し冷却効果がいっそう向上される。
上記ファン2γは回転により、第3図に示すように、羽
根27a闇全通過した冷却風の速度のベクトルは、ファ
ン27に固定した回転座標系からみるとVrであるが、
冷却風がファンから吐出さ゛ れるときは、ファン27
に固定した座標系との相対速度ベクトルママが加わり、
速度ベクトルVになるため、第1図に示すようなファン
27の装着構成においては、冷却風の給体速度+71 
 は固定コイル11から熱を奪う効率が従来装置に比べ
数倍になり、非常に効率良く冷却が行われる。したがっ
て、ファン27は第5図の従来装置の77ン18より小
形であるが十分な冷却ができ、通風音が大幅に低下し、
小形なため高速回転に十分耐えられる。
こうして発熱の大きい固定子コイル1G、 整流器16
.電圧調整器17.軸受14,15、励磁コイル9か効
果的に冷却され、温度上昇が大きく低減される。
なお、上記実施例では機関の冷却液循環系路から冷却液
全一部分流して発電機に流通させたが、これに限らず、
別系統の冷却液循環手段を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、固定子コイルの両コ
イル端を絶縁樹脂光てん材を介し金属囲い体で囲い、前
、後ブラケットの内壁と囲い体の背面との間に形成され
た円周方向の流通路に冷却液を流通し、後ブラケットに
後側軸受近傍へ冷却液を流通させる凹部を設け、後ブラ
ケットとこれに取付けた冷却カバーとの間に形成された
分岐流通路に冷却液を一部分岐して流通し、この冷却カ
バーの外端面に姫流器及び電圧調整器を取付け、回転子
の磁極鉄心の前端にファンを取付けたので、発熱部が効
果的に冷却され、小形軽量化でき、従来のような通風に
よる騒音や風損がなくされ、また、全閉となるので、外
気による絶縁低下や有害ガスや塩害などによる被害が防
止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による車両用交流発電機の縦断面図、
第2図は第1図の装置の保護カバーを除き一部破断して
示す正面図、第3図は第1図のファンの正面図、第4図
は従来の車両用交流発電機の縦断面図でおる。 1−m−回転軸、7′″−磁極鉄心、9−m−励磁コイ
ル、10−−一固定子鉄心、11−−一固定子コイル、
14.15−−一軸受、16−−−整流器、17−−−
電圧調整器、21−m−回転子、22−m−磁極鉄心、
ハーーー囲い体、24b−−一放熱フイン、2トー 絶
縁充てん材、28−m−前ブラケット、28a−−一環
状溝、2BO−−一収入穴、26d−−一吐出穴、80
−−−後ブラケット、30a−−一環状溝、1311t
a、ll −−−流通路、32a−−一分岐流通路、3
0e−−一凹部、83−−一 冷却カバー、83a−−
一放熱フイン、37−−−フアン、87a−−一羽根、
41−−一 回転子、42゜48−一一邑極鉄心、46
−−−冷却カバーなお、図中同一符号は同−又は相当部
分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の機関により回転される回転軸に固着され励
    磁コイルにより励磁される回転子磁極鉄心と、この磁極
    鉄心を囲い固定子コイルが装着された固定子鉄心と、こ
    の固定子鉄心を支持するとともに、それぞれ前側と後側
    の軸受を介し上記回転軸を支持する前ブラケット及び後
    ブラケットと、整流器と電圧調整器とを備えた車両用交
    流発電機において、上記磁極鉄心の前端部に取付けられ
    、上記前ブラケット内に冷却風を流通させるファン、上
    記固定子コイルの両コイル端をそれぞれ絶縁充てん材を
    介し液密に囲う金属囲い体、内側部でこの囲い体の外端
    部に液密に結合され、内壁と囲い体の背面との間に円周
    方向に冷却液の流通路が形成され、かつ上記後側軸受近
    傍に冷却液を流通させる凹部を有した後ブラケット、及
    びこの後ブラケットの外端部に液密に取付けられ、双方
    間に形成された分岐流通路に後ブラケットの流通路から
    冷却液を分岐して流通させ、外端面に上記整流器と電圧
    調整器を固着した冷却カバーを備えた車両用交流発電機
  2. (2)冷却液を機関の冷却液循環系路から一部を分流し
    流通路に流通するようにした特許請求の範囲第1項記載
    の車両用交流発電機。
  3. (3)囲い体の背面に放熱フィンを設けた特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の車両用交流発電機。
  4. (4)冷却カバーの分岐流通路側に放熱フィンを設けた
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいづれかに記載の
    車両用交流発電機。
JP5559286A 1986-03-13 1986-03-13 車両用交流発電機 Pending JPS62213530A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394055U (ja) * 1990-01-12 1991-09-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394055U (ja) * 1990-01-12 1991-09-25

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