JPS62212984A

JPS62212984A - 磁気シ−ト装置

Info

Publication number: JPS62212984A
Application number: JP5239186A
Authority: JP
Inventors: Mikio Watanabe; 幹夫渡辺
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1986-03-12
Filing date: 1986-03-12
Publication date: 1987-09-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は磁気シート上の異物を除去してドロップアウト
の発生を防Ｉトした→磁気シート装置に関する。

〈従来の技術〉最近、固体搬像素子や囮像管等のＩｋ′１作装置と、記
録媒体として安価で比較的記憶’ｆｑ　Ｑｉの人きな磁
気シートを用いた記録装置とを組合せて被写体を純電子
的にスチルｍｌ形して回転する磁気シートに記録し、画
像の再生は別設のテレビジョンシステムやプリンタなど
で行なう電子式スチルカメラシステムが開発され、注目
されている。

かかるシステムにおいて磁気シートにＦロツプアウ１−
が発生ずる原因としては、一般にヘットの角に異物がた
まって、これか磁気シート−Ｌに付着するためと舊われ
ている。このため、従来様々のドロップアウト防止策が
とられている。ぞの一つは、磁気シートを回転自在に収
納した磁気シートパックの内側にクリーナを設け、シー
ト表１ｍをふき取る方法があるが、この方法はクリーナ
上に蓄積したゴミがシート上に転着１−る問題がある。

また、回転する磁気シートに磁気ヘットを接ｌｉｔさせ
て外周と内周を往復させる方法もあるが、やはり、大き
な効果が得られないのが現状である。この他、エアを磁
気シートに吹き付けるかあるいは吸い出す等して買物を
取り除く試みもされているが、異物の粘着力が強いため
、磁気シート上に残るものが多かった。更に、ヘッドを
ヘッドクリーニング俸で自前に掃除する方法があるが、
この方法では磁気シートの回転中に蓄積する異物を除去
することはできなかった。

〈発明が解決しようとする問題点〉本発明は超音波振動により磁気シートから異物を除去す
ることにより上記従来技術の問題点を解決した蕃赫磁気
シート装置を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段〉斯かる目的を達成する本発明の構成は回転する磁気シー
トを間に挾んで規整板と磁気ヘッドとを対向して配置し
、該磁気ヘッドを前記磁気シートの半径方向に移動させ
て磁気記録再生を行う暴払磁気シート装置において、前
記磁気シートに超音波振動を与える振動子を設けて前記
磁気シートから異物を除去することを特徴とする特に、
磁気シートを回転させるスピンドルモータ又は上記磁気
シートに接触する規整板、磁気ヘッドのいずれかに上記
振動子が設けられることが望しい。

く作用〉スピンドルモータ、規整板又は磁気ヘッド等に設けられ
た振動子を作動させると、磁気シートに超音波振動が伝
わって、磁気シートに粘着した異物が除去される。

〈実施例〉以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図〜第３図に本発明の一実施例を示す。

第１図に示すように、本実施例に係る峠磁気シート装置
１内には、磁気シートパック２が水平に支持されると共
に磁気シートパック２内に磁気シー１へ３が回転自在に
収納されている。磁気シート３は薄い円板状の磁性体で
あり、その中心にセンターコア４が設けられている。セ
ンターコア４はスピンドルモータ５のスピンドル軸６に
嵌着され、スピンドルモータ５を起動して磁気シート３
を一定の高速回転で回転できるようになっている。

一方、磁気シートパック２の上下両面には各々窓が開口
すると共に上方の窓から規整板７が挿入され、また下方
の窓から磁気ヘッド８が挿入され、これら、規整板７、
磁気ヘッド８が磁気シート３を間に挾んで対向している
。規整板７は磁気シートパック２の上方において水平に
支持された規整板支持プレート９に支持されており、ま
たその磁気シート３に対向する面には四部が形成されて
いる。一方、磁気ヘッド８は磁気シー１−３の半径方向
（図中左右方向）に移動自在なヘッドキャリッジ１０に
振動用ブロック１１等を介して支持されている。従って
、スピンドルモータ５により磁気シート３を回転させな
がら、図示しない案内機構によりヘッドキャリッジ１０
を移動させて磁気シート３を間に挾んで磁気ヘッド８を
規整板７に押し付けることにより、安定した記録再生が
行える。

上記振動用ブロック１１は第２図及び第３図に示される
ように円板状をなし、９０’間隔で分割されて小ブロッ
ク１２．１３，１４．１５とされると共に各小ブロック
１２，１３，１４．１５間にピエゾ振動子等の振動子１
６．１７，１８゜１９を介装したものである。振動用ブ
ロック１１の中央にはヘッドブロック２０を介して磁気
ヘッド８が支持されており、小ブロック１２，１４とヘ
ッドブロック２０とは固定されるが小ブロック１３．１
５とヘッドブロック２０とは固定されていない。また、
小ブロック１３．１５はへラドキャリッジ１０に固定さ
れるが小ブロック１２゜１４はへラドキャリッジ１０に
固定されていない。

従って、各振動子１６．１７，１８．１９に通電すると
、ヘッドブロック２０及び磁気ヘッド８が第２図中矢印
で示すようにアジマス方向に超音波振動することとなる
。このため、磁気ヘッド８にたまった異物が振り落され
ることとなる。更に磁気ヘッド８が磁気シート３に接触
した状態であれば、磁気シート３も振動して、これから
も貢物が振り落されることとなる。振り落された貢物は
、図示省略したダクトないしはノズル等により、工アを
吸いこむか吹き出して除去すれば良い。

尚、上記実施例では磁気ヘッド８をアジマス方向に振動
させていたが、振動方向としてはこれに限るものでなく
、上下、左右に振動させても良い。

例えば、第４図に示す第２の実施例のように磁気ヘッド
８を磁気シート３の半径方向に振動させても良い。即ち
、磁気ヘッド８が、磁気シート３の半径方向両側におい
てピエゾ振動子等の振動子２１．２２を介してヘッドキ
ャリッジ１０に取り付けられている。尚、その仙の構成
については第１の実施例と同様であり、同様の作用、効
果を奏する。

また、上記各実施例では磁気ヘッド８に振動子を取り付
けていたが、振動子を取り付ける位置は、これに限るも
のでなく、超音波振動を磁気シート３に与えて、これか
ら異物を除去できれば良い。

例えば、第５図に示される第３の実施例のようにスピン
ドルモータ５をピエゾ振動子等の振動子２３．２４を介
して左右両側から支持するようにすると良い。この実施
例では、振動子２３．２４に通電して超高波振動させる
と、これかスピンドル軸６．センターコア４を介して磁
気シート３に伝わって、磁気シー１−３から異物か振り
落されることとなる。その伯の構成については第１．第
２の実施例とほぼ同様である。

次に、第４の実施例について、第６図及び第７図を参照
して説明する。この実施例（、裏、スピンドルモータ２
５の回転方向に磁気シート（図示省略）を超音波振動す
るものである。即ち、スピンドルモータ２５は円板状の
振動用ブロック２６を介してフレーム３５に支持されて
いる。円板状の振動用ブロック２６は９０°間隔で４等
分されて小ブロック２７，２８，２９．３０とされると
共にそれら小ブロック２７，２８，２９．３０の間には
ピエゾ振動子等の振動子３１．３２．３３．３４が各々
介装されている。小ブロック２７．２９はフレーム３５
に固定されるが、スピンドルモータ２５と固定されてお
らず、逆に小ブロック２８゜３０はフレーム３５に固定
されず、スピンドル１−夕２５に固定されている。従っ
て振動子３１゜３２．３３．３４に通電してスピンドル
モータ２５を、その回転方向に超音波振動させると、こ
れが磁気シートに伝わって、貨物が振り落されることと
なる。尚図中、３６は磁気ヘッド、３７はへラドキャリ
ッジである。

次に、第５の実施例について、第８図を参照して説明す
る。この実施例は、規整板３８を規整板支持プレート３
９にピエゾ振動子等の振動子４０を介して取り付けたも
のである。従って図中に示すように、規整板３８が磁気
シート４１に接触した状態で、振動子４０により規整板
３８から磁気シート４１に超音波振動を伝えると、磁気
シート４１から異物が振り落されることとなる。尚、図
中、４２はスピンドル軸、４３は磁気ヘッド、４４は磁
気シートパックである。

〈発明の効果〉以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本発
明の排帖磁気シート装置は磁気シートに超音波撮動を伝
えて、これから異物を除去するので、ドロップアウトが
減少し、高信頼性の記録書−９＝生が行える。

【図面の簡単な説明】

第４図、第５図、第６図は各々本発明の第２゜第３．第
４の実施例の断面図、断面図、一部破断して示す正面図
、第７図は振動用ブロックの側面図、第８図は第５の実
施例を示す断面図である。図面中、１は回転磁気シート装置、２．４４は磁気シートパック、３．４１は磁気シート、５．２５はスピンドルモータ、７．３８は規整板、８．３６．４３は磁気ヘッド、１０．３７はへラドキャリッジ、１１．２５は振動用ブロック、１６．１７，１８，１９，２１．２２，２３゜２４、．
３１，３２，３３，３４．４０は振動子である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）回転する磁気シートを間に挾んで規整板と磁気ヘ
ッドとを対向して配置し、該磁気ヘッドを前記磁気シー
トの半径方向に移動させて磁気記録再生を行う磁気シー
ト装置において、前記磁気シートに超音波振動を与える
振動子を設けて前記磁気シートから異物を除去すること
を特徴とする磁気シート装置。
（２）特許請求の範囲第１項において、上記磁気シート
を回転させるスピンドルモータ又は上記磁気シートに接
触する規整板、磁気ヘッドのいずれかに上記振動子か設
けられることを特徴とする磁気シート装置。