JPS62212068A - Ｔｉｇ溶接法 - Google Patents
Ｔｉｇ溶接法Info
- Publication number
- JPS62212068A JPS62212068A JP5135786A JP5135786A JPS62212068A JP S62212068 A JPS62212068 A JP S62212068A JP 5135786 A JP5135786 A JP 5135786A JP 5135786 A JP5135786 A JP 5135786A JP S62212068 A JPS62212068 A JP S62212068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- insulator
- base metal
- welding
- thermal density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 10
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 10
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract description 10
- 101100537937 Caenorhabditis elegans arc-1 gene Proteins 0.000 abstract description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、タングステンを電極とする非消耗電極式のＴ
ＩＧ溶接法に関するものである。
ＩＧ溶接法に関するものである。
従来の技術
従来より薄板、非鉄、ステンレス等の溶接に用いられて
いるＴＩＧ溶接法は溶融金属が酸化しない、アークがソ
フトでビード形状が美しい、入熱制御が容易である等の
理由で広〈産業界で用いられており、具体的には、溶接
電流にパルス電流を用いたパルスＴＩＧ溶接法として油
圧配管継手の裏波溶接に用いられている。
いるＴＩＧ溶接法は溶融金属が酸化しない、アークがソ
フトでビード形状が美しい、入熱制御が容易である等の
理由で広〈産業界で用いられており、具体的には、溶接
電流にパルス電流を用いたパルスＴＩＧ溶接法として油
圧配管継手の裏波溶接に用いられている。
発明が解決しようとする問題点
一般にＴＩＧ溶接法におけるアークはソフトアークでア
ーク力が弱いため、ＣＯ１溶接やＭＩＧ溶接法における
アークのように、アーク力による掘り下げ効果が小さく
、板厚方向の溶は込み深さは熱伝導で溶融するため、浅
い溶は込みしか得られない。
ーク力が弱いため、ＣＯ１溶接やＭＩＧ溶接法における
アークのように、アーク力による掘り下げ効果が小さく
、板厚方向の溶は込み深さは熱伝導で溶融するため、浅
い溶は込みしか得られない。
第５図はＣＯｔ溶接法あるいはＭＩＧ溶接法によるアー
ク溶接状態を、また第６図は従来のＴＩＧ溶接法による
アーク溶接状態をそれぞれ示すもので、ＣＯ１溶接法あ
るいはＭＩＧ溶接法におけるアーク力による掘り下げ効
果は大きいが、第６図に示すように、従来のＴＩＧ溶接
法におけるアークによる掘り下げ効果は小さかった。
ク溶接状態を、また第６図は従来のＴＩＧ溶接法による
アーク溶接状態をそれぞれ示すもので、ＣＯ１溶接法あ
るいはＭＩＧ溶接法におけるアーク力による掘り下げ効
果は大きいが、第６図に示すように、従来のＴＩＧ溶接
法におけるアークによる掘り下げ効果は小さかった。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、ＴＩＧ
溶接の溶は込み深さを大きくするために、母材上でのア
ーク径を強制的に絞り、アークの熱強度を大きくするよ
うにしたことを特徴とするもので、これによって効率が
向上され、溶は込み深さを大きくすることができた。
溶接の溶は込み深さを大きくするために、母材上でのア
ーク径を強制的に絞り、アークの熱強度を大きくするよ
うにしたことを特徴とするもので、これによって効率が
向上され、溶は込み深さを大きくすることができた。
タングステン電極と母材との間にアークを点弧した場合
、正極性あるいは逆極性のいずれの場合でも第７図に示
すようになり、アーク１は電極２と母材３の対向間を走
りまわり、マイクロ的にみると第８図に示すように観察
される。
、正極性あるいは逆極性のいずれの場合でも第７図に示
すようになり、アーク１は電極２と母材３の対向間を走
りまわり、マイクロ的にみると第８図に示すように観察
される。
そこで本発明者は、第１図に示すように、電極２と母材
３の間に、アーク１が通るだけの穴４をあけた絶縁物５
を介装してＴＩＧ溶接を行なってみた。
３の間に、アーク１が通るだけの穴４をあけた絶縁物５
を介装してＴＩＧ溶接を行なってみた。
その結果、母材３上のアーク発生点は絶縁物５にて連間
され、連間されない領域６にしかアーク１が点弧されず
、また絶縁物５の冷却効果により、アーク１の外縁部が
冷やされ、その熱損失を補なうために、いわゆる熱的ピ
ンチ効果が生じてアーク柱は収縮し、アーク柱は小さく
なり、アーク１の熱密度は第２図に）に示すように小さ
くなる。なお第２図に）は第７図、第８図に示す従来例
における熱密度を示す。
され、連間されない領域６にしかアーク１が点弧されず
、また絶縁物５の冷却効果により、アーク１の外縁部が
冷やされ、その熱損失を補なうために、いわゆる熱的ピ
ンチ効果が生じてアーク柱は収縮し、アーク柱は小さく
なり、アーク１の熱密度は第２図に）に示すように小さ
くなる。なお第２図に）は第７図、第８図に示す従来例
における熱密度を示す。
一般に市販されているＴＩＧ溶接機の電源特性は定電圧
特性であり、アーク状態が変化しても、溶接電流は保償
され、またアーク電圧はアーク長がもつとも支配的因子
であるため、第１図、第７図の両状態でのアーク１によ
り母材３に与えられるエネルギは殆ど等しいが、熱密度
の大きい分だけ第１図に示す方の溶は込み深さが大きく
なる。
特性であり、アーク状態が変化しても、溶接電流は保償
され、またアーク電圧はアーク長がもつとも支配的因子
であるため、第１図、第７図の両状態でのアーク１によ
り母材３に与えられるエネルギは殆ど等しいが、熱密度
の大きい分だけ第１図に示す方の溶は込み深さが大きく
なる。
実施例
本発明の実施例をＷＪ３図に基づいて説明する。
正極である母材３に直径５■の穴４を設けたセラミック
からなる絶縁物５をのせ、上記穴４の直上に電極２を位
置させ、穴４の範囲内でしかアークが発生できないよう
にした。
からなる絶縁物５をのせ、上記穴４の直上に電極２を位
置させ、穴４の範囲内でしかアークが発生できないよう
にした。
この状態で、アーク長３ｍｍ、３００Ａで５秒間静止ア
ークを点弧してアーク溶接を行なっ之。
ークを点弧してアーク溶接を行なっ之。
なおこのとき、絶縁用のセラミックに耐熱＋０００℃の
ものを用いたために、約２５秒で絶縁物５が溶融し、穴
径が５簡から８１１１１程度まで広がってしまったため
での時点でアークを消した。
ものを用いたために、約２５秒で絶縁物５が溶融し、穴
径が５簡から８１１１１程度まで広がってしまったため
での時点でアークを消した。
第４図（ロ）は上記実施例の結果を示すもので、溶は込
みの＠ｒは８龍、深さＤは４簡であっ九。
みの＠ｒは８龍、深さＤは４簡であっ九。
一方第４図（句は第７図に示す従来一般のＴＩＧ溶接法
にて上記本発明における実施例と同一条件、すなわちア
ーク長３鴎、３００ Ａで５秒間静止アークを点弧した
ときの結果を示すもので、その溶は込みの幅ＷはＩＯｍ
、深さＤは２．５ｖｍであった。
にて上記本発明における実施例と同一条件、すなわちア
ーク長３鴎、３００ Ａで５秒間静止アークを点弧した
ときの結果を示すもので、その溶は込みの幅ＷはＩＯｍ
、深さＤは２．５ｖｍであった。
絶縁物５で絶縁したものは、入熱が絶縁しないものに比
べて１／２であるにもががわらず、溶は込み深さは１．
６倍であり、深さ方向に対する熱効率は３．２倍になっ
た。
べて１／２であるにもががわらず、溶は込み深さは１．
６倍であり、深さ方向に対する熱効率は３．２倍になっ
た。
なお上記実施例ではアークを絞るのにセラミックを用い
た例を示したが、他の手段にてアークを絞るようにして
もよい。
た例を示したが、他の手段にてアークを絞るようにして
もよい。
発明の効果
本発明によれば、アークの熱密度が大きくなって入熱効
率が向上し、溶は込み深さをｃｏ、溶接やＭＩＧ溶接の
ようにアーク力による掘り下げ効果を大きくすることが
できる。
率が向上し、溶は込み深さをｃｏ、溶接やＭＩＧ溶接の
ようにアーク力による掘り下げ効果を大きくすることが
できる。
（図面の簡単な説明
第１図から第６図は本発明の実施例を示すもので、第１
図は断面図、第２図に）、（Ｉｉ）は熱密度分布図、第
３図は斜視図、第４図に）、（５）は溶は込み状態を示
す断面図、第５図はＣＯｌ及びｋｌ Ｉ Ｇ溶接の溶は
込み状態を示す説明図、第６図は従来のＴＩＧ溶接の溶
は込み状態を示す説明図、第７図、第８図はＴＩＧ溶接
のアークを示す説明図である。
図は断面図、第２図に）、（Ｉｉ）は熱密度分布図、第
３図は斜視図、第４図に）、（５）は溶は込み状態を示
す断面図、第５図はＣＯｌ及びｋｌ Ｉ Ｇ溶接の溶は
込み状態を示す説明図、第６図は従来のＴＩＧ溶接の溶
は込み状態を示す説明図、第７図、第８図はＴＩＧ溶接
のアークを示す説明図である。
１はアーク、２は電極、３は母材、４は人、５は絶縁物
。
。
Claims (1)
- 電極と母材間に発生するアークの径を強制的に絞り、
アークの熱密度を大きくしたことを特徴とするＴＩＧ溶
接法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5135786A JPS62212068A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | Ｔｉｇ溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5135786A JPS62212068A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | Ｔｉｇ溶接法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62212068A true JPS62212068A (ja) | 1987-09-18 |
Family
ID=12884684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5135786A Pending JPS62212068A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | Ｔｉｇ溶接法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62212068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010068848A3 (en) * | 2008-12-12 | 2010-09-16 | Material Sciences Corporation | Welded metal laminate structure and method for welding a metal laminate structure |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP5135786A patent/JPS62212068A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010068848A3 (en) * | 2008-12-12 | 2010-09-16 | Material Sciences Corporation | Welded metal laminate structure and method for welding a metal laminate structure |
| US8410400B2 (en) | 2008-12-12 | 2013-04-02 | Material Sciences Corporation | Welded metal laminate structure and method for welding a metal laminate structure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CS204664B1 (en) | Non-consumable electrode for the plasma welding and method of making the same | |
| JPS62212068A (ja) | Ｔｉｇ溶接法 | |
| CN109202216B (zh) | 交流脉冲氩弧焊机 | |
| JPS6317031B2 (ja) | ||
| JPS597545B2 (ja) | 鋼の消耗電極式ア−ク溶接方法 | |
| US3385948A (en) | Seam welding method | |
| JPS6261779A (ja) | アルミニウム母材のｔｉｇ溶接方法 | |
| JPH0369629B2 (ja) | ||
| JPS6462286A (en) | Resistance welding method for steel sheet | |
| JPH0635061B2 (ja) | 狭開先ｔｉｇ溶接装置 | |
| JPS60210370A (ja) | Ｔｉｇ多電極ト−チ | |
| JPH08112674A (ja) | 非導電体の切断方法 | |
| SU996126A1 (ru) | Способ трехфазной дуговой сварки | |
| JPH03264161A (ja) | 溶接装置 | |
| JPH01210174A (ja) | プラズマアークトーチ | |
| JPH11188487A (ja) | 金属部品の製造方法およびスポット溶接機 | |
| SU1222456A1 (ru) | Способ дуговой сварки чугуна | |
| JP2002144043A (ja) | ティグアークトーチ | |
| JPH0453624B2 (ja) | ||
| RU2118241C1 (ru) | Способ электродуговой сварки | |
| SU483212A1 (ru) | Способ дуговой приварки стержней | |
| JPH03142097A (ja) | Ｔｉｇ溶接用電極 | |
| JPS55106679A (en) | Arc welding method | |
| JP2005131642A (ja) | フレア継手のレーザ照射パルスアーク溶接方法 | |
| JPH07284947A (ja) | プラズマ切断装置 |