JPS62211327A - 微粉鉱石の擬粒化方法 - Google Patents
微粉鉱石の擬粒化方法Info
- Publication number
- JPS62211327A JPS62211327A JP5296386A JP5296386A JPS62211327A JP S62211327 A JPS62211327 A JP S62211327A JP 5296386 A JP5296386 A JP 5296386A JP 5296386 A JP5296386 A JP 5296386A JP S62211327 A JPS62211327 A JP S62211327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pseudo
- ore
- converter sludge
- strength
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 238000005453 pelletization Methods 0.000 title abstract description 4
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000005469 granulation Methods 0.000 claims description 15
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 13
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 11
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000012256 powdered iron Substances 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 6
- 238000004898 kneading Methods 0.000 abstract description 6
- 239000008188 pellet Substances 0.000 abstract description 6
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract 3
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 abstract 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 abstract 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 19
- 230000003179 granulation Effects 0.000 description 12
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 9
- ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N Calcium oxide Chemical compound [Ca]=O ODINCKMPIJJUCX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 8
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000292 calcium oxide Substances 0.000 description 4
- 235000012255 calcium oxide Nutrition 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011398 Portland cement Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- AXCZMVOFGPJBDE-UHFFFAOYSA-L calcium dihydroxide Chemical compound [OH-].[OH-].[Ca+2] AXCZMVOFGPJBDE-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 239000000920 calcium hydroxide Substances 0.000 description 1
- 235000011116 calcium hydroxide Nutrition 0.000 description 1
- 229910001861 calcium hydroxide Inorganic materials 0.000 description 1
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-N carbonic acid Chemical compound OC(O)=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000000571 coke Substances 0.000 description 1
- 239000007771 core particle Substances 0.000 description 1
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- RAQDACVRFCEPDA-UHFFFAOYSA-L ferrous carbonate Chemical compound [Fe+2].[O-]C([O-])=O RAQDACVRFCEPDA-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000006703 hydration reaction Methods 0.000 description 1
- 235000014413 iron hydroxide Nutrition 0.000 description 1
- 229910000015 iron(II) carbonate Inorganic materials 0.000 description 1
- NCNCGGDMXMBVIA-UHFFFAOYSA-L iron(ii) hydroxide Chemical compound [OH-].[OH-].[Fe+2] NCNCGGDMXMBVIA-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 1
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 238000009628 steelmaking Methods 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はそのままでは多量使用が困難な微粉鉱石を通常
のバインダーを使用°することなく、高強度の擬粒化を
行なわしめ、焼結原料として多量使用を可能とする微粉
鉱石の擬粒化方法である。
のバインダーを使用°することなく、高強度の擬粒化を
行なわしめ、焼結原料として多量使用を可能とする微粉
鉱石の擬粒化方法である。
(従来の技術]
現在ベレット原料等の微粉状焼結原料はその配合量を5
“!も前後以上使用することは焼結過程で通気阻害を起
こし生産性6よび品質保持の面で1刊難である。こfし
を解決するために、これまで焼結配合原t1中に生石灰
′6?添加して配合中Vこ擬似粒化能を向ヒさ1て微粉
鉱石の使用増を計ってきた。
“!も前後以上使用することは焼結過程で通気阻害を起
こし生産性6よび品質保持の面で1刊難である。こfし
を解決するために、これまで焼結配合原t1中に生石灰
′6?添加して配合中Vこ擬似粒化能を向ヒさ1て微粉
鉱石の使用増を計ってきた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、二の方法Cは配合原料中に高価な生石灰等?添
IJITするためコスト高となっていた。
IJITするためコスト高となっていた。
又、通常l amφ以ドが90%以上ある微粉鉱石?焼
結原料として使用する場合はその配合量が5%未満の場
合は他の配合原料と共に混合機で混合し擬似粒子を形成
させて焼結機に装入しても焼結過程で通気阻害を起こす
ことはないが、5%を超えると混合過程で擬似粒子を構
成する核粒子が微粉原料と比較して不足しでくることか
ら、焼結機ンこ装入された場合、焼結過程C通気阻害を
起こrことになる。ところで微粉鉱石を焼結原料に5%
以上使用する場合微粉原料のみをペレタイザー等の造粒
機で3朋φ前後しこ粒化して配合原料に況合し使用して
いる場合もある。しかも微粉鉱石lii味での造粒では
粒化後の強度が不足して輸送過程等で崩潰するため粒化
物の強度を発現させるため生石灰等の高価なバインダー
を開用している。
結原料として使用する場合はその配合量が5%未満の場
合は他の配合原料と共に混合機で混合し擬似粒子を形成
させて焼結機に装入しても焼結過程で通気阻害を起こす
ことはないが、5%を超えると混合過程で擬似粒子を構
成する核粒子が微粉原料と比較して不足しでくることか
ら、焼結機ンこ装入された場合、焼結過程C通気阻害を
起こrことになる。ところで微粉鉱石を焼結原料に5%
以上使用する場合微粉原料のみをペレタイザー等の造粒
機で3朋φ前後しこ粒化して配合原料に況合し使用して
いる場合もある。しかも微粉鉱石lii味での造粒では
粒化後の強度が不足して輸送過程等で崩潰するため粒化
物の強度を発現させるため生石灰等の高価なバインダー
を開用している。
(問題点を解決するための手段)
本発明は1朋φ以ドが90%以上の微粉鉱石を混合機、
又は造粒機で成粒化又はミニペレ・ノド化する際に製鋼
工程で発生し湿式捕集される転炉スラッジを微粉鉱石に
対し重量比で5〜30′%添加し混合を行ない、その後
の転動工程でCO□又はCO2含有ガスを吹込み炭酸化
反応を起こさ亡ることによって微粉鉱石の成粒化を行な
わしめ且つその強度を強化させようとするものである。
又は造粒機で成粒化又はミニペレ・ノド化する際に製鋼
工程で発生し湿式捕集される転炉スラッジを微粉鉱石に
対し重量比で5〜30′%添加し混合を行ない、その後
の転動工程でCO□又はCO2含有ガスを吹込み炭酸化
反応を起こさ亡ることによって微粉鉱石の成粒化を行な
わしめ且つその強度を強化させようとするものである。
このことによって多量使用が困難であるか又は高師な・
くイングー使用を余儀無くされていtこ微粉鉱石の使用
量?安価に増量させることが可能とな・フな。
くイングー使用を余儀無くされていtこ微粉鉱石の使用
量?安価に増量させることが可能とな・フな。
(作用)
鉄鋼製造過程で転炉に冷いては、その精錬過程で吹錬ガ
スと共に多量の酸化鉄粉を発生することが知られている
。この酸化鉄粉は湿式捕集され転炉スラッジとなるが、
その成分の一例は第1表シこ示Uように通常60〜72
%の鉄分を含有し、又脱水後の該スラノジンこは通常1
0〜35 %の水分を含んで(・る。
スと共に多量の酸化鉄粉を発生することが知られている
。この酸化鉄粉は湿式捕集され転炉スラッジとなるが、
その成分の一例は第1表シこ示Uように通常60〜72
%の鉄分を含有し、又脱水後の該スラノジンこは通常1
0〜35 %の水分を含んで(・る。
本発明は安価に得られる前記転炉スラッジを微粉鉱6擬
粒化のバインダーとして積極的に利用しようとするもの
である。本方法による微粉鉱6擬粒化の機(nは種々研
究調査の結果下記のような作用で行なわれることが判明
した。即ち、本発明による成粒化は大別すれば4工程で
進行する。第1工稈は混合過程であり、ここで微粉鉱石
と転炉スラッジは充分に混合され微視的には鉱石粒子表
面ニ転炉スラッジがコーティングされた状態?こしてお
く、第2.3工程は転勤装置内で行なわれるが第2工程
で混合物は転動作用を受けて鉱石粒子相互がその表面シ
こコートサれた転炉スラッジを介して相互は着が起こ1
〕、所謂擬粒化が始まる。この時点では擬似粒子の強度
そのものは単に転炉スラッジ粘着性のみの結合力である
ため非常eこ弱く実用性ははない。第3工程は同じ転動
装置内で行なわれるが成粒化が始まる過程をCO2又は
CO2を含むガス雰囲気Fにして守ることによって鉱石
粒子表面を覆っている転炉スラッジ中の水酸化鉄Fe
(OH) 2が炭酸反応を起こしFeCO3なる炭酸化
鉄になる。この反応は鉱石粒子相互をその粘着性で辛う
じて結合な保フている部分にも当然起こるものであり、
その結果その架橋は強固なものとなり崩潰゛することな
く第4工程に移行する。第4工程は養生ホゾパーで行な
われるが第3工程で炭酸化反応が不充分であった場合の
ためにホン・ζ−内に前記ガスを通して炭酸化反応を完
全に終息させるものである。
粒化のバインダーとして積極的に利用しようとするもの
である。本方法による微粉鉱6擬粒化の機(nは種々研
究調査の結果下記のような作用で行なわれることが判明
した。即ち、本発明による成粒化は大別すれば4工程で
進行する。第1工稈は混合過程であり、ここで微粉鉱石
と転炉スラッジは充分に混合され微視的には鉱石粒子表
面ニ転炉スラッジがコーティングされた状態?こしてお
く、第2.3工程は転勤装置内で行なわれるが第2工程
で混合物は転動作用を受けて鉱石粒子相互がその表面シ
こコートサれた転炉スラッジを介して相互は着が起こ1
〕、所謂擬粒化が始まる。この時点では擬似粒子の強度
そのものは単に転炉スラッジ粘着性のみの結合力である
ため非常eこ弱く実用性ははない。第3工程は同じ転動
装置内で行なわれるが成粒化が始まる過程をCO2又は
CO2を含むガス雰囲気Fにして守ることによって鉱石
粒子表面を覆っている転炉スラッジ中の水酸化鉄Fe
(OH) 2が炭酸反応を起こしFeCO3なる炭酸化
鉄になる。この反応は鉱石粒子相互をその粘着性で辛う
じて結合な保フている部分にも当然起こるものであり、
その結果その架橋は強固なものとなり崩潰゛することな
く第4工程に移行する。第4工程は養生ホゾパーで行な
われるが第3工程で炭酸化反応が不充分であった場合の
ためにホン・ζ−内に前記ガスを通して炭酸化反応を完
全に終息させるものである。
このように本発明では、まず充分な混合によって鉱石粒
子表面に転炉スラッジをコートさせ、その後の転勤装置
内で脆弱な擬似粒化が起きる時点で炭酸化反応を起こさ
せること1こまって、鉱石粒子表面および鉱石粒子相互
の架橋が生成している部分の強度を強固にすることによ
って崩潰しにくい擬似粒化物を製造しようとするもので
ある。
子表面に転炉スラッジをコートさせ、その後の転勤装置
内で脆弱な擬似粒化が起きる時点で炭酸化反応を起こさ
せること1こまって、鉱石粒子表面および鉱石粒子相互
の架橋が生成している部分の強度を強固にすることによ
って崩潰しにくい擬似粒化物を製造しようとするもので
ある。
尚、炭酸化反応によって粒化物の強度を向上させようと
いう試みは数多くある、例えば、特願昭50−8145
2に開示されているものは非焼成鉱の製造に際して粉鉄
鉱石中に消石灰Ca (OH) 2およびポルトランド
セメントを添加してベレットを造粒し、その後炭酸化反
応とセメントの水和反応を起ニごせて、ペレット強度を
発現させている。
いう試みは数多くある、例えば、特願昭50−8145
2に開示されているものは非焼成鉱の製造に際して粉鉄
鉱石中に消石灰Ca (OH) 2およびポルトランド
セメントを添加してベレットを造粒し、その後炭酸化反
応とセメントの水和反応を起ニごせて、ペレット強度を
発現させている。
しかも、この方法を含めて炭酸化反応を起こさせる原料
は高1+lIiなCa (OH) 2、Na (OH)
、K (OH)等の物質であり経済性および成分の面
で難点が残されている。本発明はこのような高価な生石
灰等のバインダーを使用゛することなく、前述した機構
に店づいて製造することによって、生産性を阻害するこ
となく微粉鉱石の使用増を計ろうとするものである。
は高1+lIiなCa (OH) 2、Na (OH)
、K (OH)等の物質であり経済性および成分の面
で難点が残されている。本発明はこのような高価な生石
灰等のバインダーを使用゛することなく、前述した機構
に店づいて製造することによって、生産性を阻害するこ
となく微粉鉱石の使用増を計ろうとするものである。
(実施例)
第1図は本発明に基づく受粒化方法を実施するための設
備フロー実施例を示す図である。第1図において(1)
は微粉鉱石、(2)は転炉スラッジ、(3)、(4)は
CO2又はCO2を含有するガスの供給管である。
備フロー実施例を示す図である。第1図において(1)
は微粉鉱石、(2)は転炉スラッジ、(3)、(4)は
CO2又はCO2を含有するガスの供給管である。
(5)は微粉鉱石と転炉スラッジを混練する混練機、(
6)は混練物の受粒化を促進させるドラム型転勤装置で
あり、(7)は反応を完全に行なわしめるための養生ホ
ッパーである。
6)は混練物の受粒化を促進させるドラム型転勤装置で
あり、(7)は反応を完全に行なわしめるための養生ホ
ッパーである。
尚、炭酸化処理による受粒化工程は前記実施例に限定す
るものではなく、例えば@1図の混線機(5)で微粉鉱
石と転炉スラッジを混練した後、転動装置(6)て受粒
化および炭酸化反応を完全に起こさせれば(7)のホッ
パー?不要ンこすることも可能て、らる。ところ′C1
i+前記凝粒化を実施する場合ンこは通常5〜16%の
水分を含んでいることが必要である。
るものではなく、例えば@1図の混線機(5)で微粉鉱
石と転炉スラッジを混練した後、転動装置(6)て受粒
化および炭酸化反応を完全に起こさせれば(7)のホッ
パー?不要ンこすることも可能て、らる。ところ′C1
i+前記凝粒化を実施する場合ンこは通常5〜16%の
水分を含んでいることが必要である。
通常湿式集塵された転炉スラッジは10〜35%の含水
率?有しているので本発明シこHい°Cは、それを積極
的に利用することにより前記擬似粒化物が容易にできる
。尚、転炉スラッジ又は微粉鉱石の水分が少ない場合に
は前記混練機(5)で水分を適宜添加すればよい。
率?有しているので本発明シこHい°Cは、それを積極
的に利用することにより前記擬似粒化物が容易にできる
。尚、転炉スラッジ又は微粉鉱石の水分が少ない場合に
は前記混練機(5)で水分を適宜添加すればよい。
尚、(3)、(4)より供給されるCO2ガスあるいは
CO2含有ガスは所定濃度のCO2雰囲気に調整できる
よう構成されている。CO3含有ガスとしては加熱炉又
はその他燃焼炉等の燃焼排ガスやこの燃焼排ガスを二C
O□ガスを適宜な割合で混合せしめるなどして用いれば
よい。又Co2a度は5〜100%で温度は室温〜12
0Cの温度範囲が炭酸化処理を効果的に行なわせるうえ
から好ましい。
CO2含有ガスは所定濃度のCO2雰囲気に調整できる
よう構成されている。CO3含有ガスとしては加熱炉又
はその他燃焼炉等の燃焼排ガスやこの燃焼排ガスを二C
O□ガスを適宜な割合で混合せしめるなどして用いれば
よい。又Co2a度は5〜100%で温度は室温〜12
0Cの温度範囲が炭酸化処理を効果的に行なわせるうえ
から好ましい。
次に本発明に基づいて製造される穀粒化物の具体的実施
例について説明する・ 本実施例は第2表に示すような粒度分布をもつ微粉鉱石
と転炉スラッジを85: 15に高速混練機で混合した
。混練時間は5分間、調湿水分は15%とした。尚、1
回の原料投入量は50 kflとした。次にドラム型転
動装置(6)に混練物を移動させ10分間試料を転動さ
せながらガス供給管(3)よりCO2を20%含有する
ガスを5 J /、t−注入した。
例について説明する・ 本実施例は第2表に示すような粒度分布をもつ微粉鉱石
と転炉スラッジを85: 15に高速混練機で混合した
。混練時間は5分間、調湿水分は15%とした。尚、1
回の原料投入量は50 kflとした。次にドラム型転
動装置(6)に混練物を移動させ10分間試料を転動さ
せながらガス供給管(3)よりCO2を20%含有する
ガスを5 J /、t−注入した。
この工程で炭酸化反応による受粒化は、はぼ完成するが
穀粒化物の強度を向上させるために第1図のホッパ−(
力に投入した。該ホッパー(7)にはガ? /lト
kム AI+ lハ )Mfi ラコ をn d
? il J/ q L nフ 11 リ
l−−/ −J づ1t l/−5=−注入した。
穀粒化物の強度を向上させるために第1図のホッパ−(
力に投入した。該ホッパー(7)にはガ? /lト
kム AI+ lハ )Mfi ラコ をn d
? il J/ q L nフ 11 リ
l−−/ −J づ1t l/−5=−注入した。
十ソバ−(7)での静止時間は3時間行なった。
以上のような処理な行なった後、次のような方法で本発
明の効果を調査した。
明の効果を調査した。
(1)粒度分布の測定
1)前記の配合で混練機(5)のみ処理した混合物の粒
度分布 2)第1図に示r工程で炭酸化処理を行なわない場合の
粒度分布 3)第1図に示す工程で本発明を実施した場合の粒度分
布 (2)擬似粒度強度GI2のnlり定 粒度分布の測定と同じ条件で実験を行ない焼結原料の擬
似粒度強度を測定するG12を測定し3者を比較した。
度分布 2)第1図に示r工程で炭酸化処理を行なわない場合の
粒度分布 3)第1図に示す工程で本発明を実施した場合の粒度分
布 (2)擬似粒度強度GI2のnlり定 粒度分布の測定と同じ条件で実験を行ない焼結原料の擬
似粒度強度を測定するG12を測定し3者を比較した。
尚、GI2の測定はド記の式を使用した。
上記事項の測定結果を第2図および第3図に示している
。
。
(発明の効果)
第2図は本発明を実施することによって穀粒化が進入粒
度分布が粗粒側に移動することを示したものであり1例
えば0.125順を境界として、その効果を比較すると
混練り人の場合■−0,125龍は89%、炭酸化処理
を行なわない場合■同じく76%であるのが、本発明の
方法■を行なうことにより24%に減少している。即ち
、この減少分が穀粒化して+0.125順に移動したこ
とになり、第2図に示しているように0.125順以上
の粒度区分で20〜8%粗粒化していることがわかる。
度分布が粗粒側に移動することを示したものであり1例
えば0.125順を境界として、その効果を比較すると
混練り人の場合■−0,125龍は89%、炭酸化処理
を行なわない場合■同じく76%であるのが、本発明の
方法■を行なうことにより24%に減少している。即ち
、この減少分が穀粒化して+0.125順に移動したこ
とになり、第2図に示しているように0.125順以上
の粒度区分で20〜8%粗粒化していることがわかる。
次に穀粒化した粒子の強度なGI2で比較すると第3図
のようになる。即ち、混練のみの場合■G12指数11
、炭酸化処理を行なわない場合■ではG12指数26.
5であるのt二対し本発明の方法では飛躍的にG12指
数は向上して70.1に達している。
のようになる。即ち、混練のみの場合■G12指数11
、炭酸化処理を行なわない場合■ではG12指数26.
5であるのt二対し本発明の方法では飛躍的にG12指
数は向上して70.1に達している。
以上の如く本発明の方法全実施すること(こより穀粒化
が促進ゴhると共に生成した穀粒化の強度も向上するこ
とがなく確認された。このようンこ穀粒化の促進tdよ
びその強度が向上することにより前述の如く多情使用が
困難であった微粉鉱石の使用量?増加させることが可能
になると共に、これまで取扱いが困難であった転炉スラ
ッジをバインダーとして有効に活用出来る道も拓けた。
が促進ゴhると共に生成した穀粒化の強度も向上するこ
とがなく確認された。このようンこ穀粒化の促進tdよ
びその強度が向上することにより前述の如く多情使用が
困難であった微粉鉱石の使用量?増加させることが可能
になると共に、これまで取扱いが困難であった転炉スラ
ッジをバインダーとして有効に活用出来る道も拓けた。
尚、本発明の方法は応用が可能であり例えば微粉コーク
ス又は微粉スラグ等の穀粒化にも適用可能である。
ス又は微粉スラグ等の穀粒化にも適用可能である。
第1図は本発明に基づく一実施例を示す設備ツー−図で
ある。尚、図中 (1):微粉鉱石 (2)二転炉スラッジ (3)、(4)、二力′ス供給管 (5):混練機 (6):温合機 (7):ホノパー 第2図は本発明の方法を行なう前後試料の粒度分布を示
している。 特許出願人 新日本製鐵株式自社 (ほか1名) 代 理 人 戸 島 省
四 部第1図 ヒーーーーーーーー 第2図 第3図
ある。尚、図中 (1):微粉鉱石 (2)二転炉スラッジ (3)、(4)、二力′ス供給管 (5):混練機 (6):温合機 (7):ホノパー 第2図は本発明の方法を行なう前後試料の粒度分布を示
している。 特許出願人 新日本製鐵株式自社 (ほか1名) 代 理 人 戸 島 省
四 部第1図 ヒーーーーーーーー 第2図 第3図
Claims (1)
- 1)微粉状鉄鉱石に重量比で5〜30%の転炉スラッジ
を添加混合し擬粒化物を製造するにあたり原料混合工程
後に転動工程を設け、これにCO_2ガスもしくはCO
_2を5%以上含有する燃焼排ガス等を注入することに
より、擬粒化過程で炭酸化処理を行わしめ、高強度の擬
粒化物を製造することを特徴とする微粉鉱石の擬粒化方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5296386A JPS62211327A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 微粉鉱石の擬粒化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5296386A JPS62211327A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 微粉鉱石の擬粒化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62211327A true JPS62211327A (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=12929540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5296386A Pending JPS62211327A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 微粉鉱石の擬粒化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62211327A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008038181A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Nippon Steel Corp | 製鉄用含鉄集塵ダスト類の造粒方法 |
CN111701687A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-09-25 | 中科前衍(深圳)工程科学发展有限公司 | 一种基于气体推动和液态co2卸荷的铁矿石粉化装置及方法 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP5296386A patent/JPS62211327A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008038181A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Nippon Steel Corp | 製鉄用含鉄集塵ダスト類の造粒方法 |
CN111701687A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-09-25 | 中科前衍(深圳)工程科学发展有限公司 | 一种基于气体推动和液态co2卸荷的铁矿石粉化装置及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0003665A1 (en) | A method of producing cold agglomerates for use in iron making | |
JPS62211327A (ja) | 微粉鉱石の擬粒化方法 | |
US3825638A (en) | Method for producing cold bound agglomerates from particulate mineral concentrates | |
JP4788013B2 (ja) | 低燐溶銑の製造方法 | |
JPS61163221A (ja) | 非焼成塊成鉱の製造方法 | |
JP3005770B2 (ja) | 溶融金属精錬用フラックスの製造方法 | |
JPH0430442B2 (ja) | ||
JP4112827B2 (ja) | Cr含有スラッジの処理方法 | |
JP4109379B2 (ja) | 高炉用コークスの製造方法 | |
KR100518326B1 (ko) | 강도가 우수한 성형탄의 제조 방법 | |
JP2711588B2 (ja) | 非焼成塊成鉱の製造法 | |
JPS61113730A (ja) | 焼結原料の予備処理方法 | |
JPH0154415B2 (ja) | ||
SU539975A1 (ru) | Способ производства безобжиговых окатышей | |
JPS62220590A (ja) | 粒状燃料の製造法 | |
RU2061060C1 (ru) | Шихта для получения синтетического известково-железистого шлака и способ его получения | |
SU1730035A1 (ru) | Способ получени карбида кремни | |
JPH09157657A (ja) | 含鉄冶金用コークスの製造方法及び含鉄造粒物 | |
JPH0629472B2 (ja) | 粒子状材料の冷間結合方法 | |
Singh et al. | Cold bond agglomerates of iron and steel plant byproducts as burden material for blast furnaces | |
JPS59126727A (ja) | 製鉄原料の冷間塊成化法 | |
KR20010036862A (ko) | 소결 배합원료의 의사입화 강화장치 및 방법 | |
JPH0254406B2 (ja) | ||
JPS6144137A (ja) | 直接環元製鉄工場発生物による含鉄団塊粒の製造方法 | |
JPS5891132A (ja) | 焼結鉱の製造方法 |