JPS62210895A - 電圧低下検知装置 - Google Patents
電圧低下検知装置Info
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- JPS62210895A JPS62210895A JP61051914A JP5191486A JPS62210895A JP S62210895 A JPS62210895 A JP S62210895A JP 61051914 A JP61051914 A JP 61051914A JP 5191486 A JP5191486 A JP 5191486A JP S62210895 A JPS62210895 A JP S62210895A
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- Japan
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001351 cycling effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、インバータ制御システムに対する電源ダウ
ン時の電圧低下検知装置に関するものである。
ン時の電圧低下検知装置に関するものである。
従来、空気調和機、冷蔵庫等の機器制御に用いられるイ
ンバータシステムの電源ダウン時の電圧検知回路には、
第7図に示す回路方式のものがある。これは三菱電機株
式会社製ルームエアコンMSH2−223ORのサービ
スハンドブックにおいて知られている。
ンバータシステムの電源ダウン時の電圧検知回路には、
第7図に示す回路方式のものがある。これは三菱電機株
式会社製ルームエアコンMSH2−223ORのサービ
スハンドブックにおいて知られている。
第7図において、lは商用電源、2は商用電源1を直流
に変換するダイオードコンバータ、3はコンバータ2の
直流出力端に接続された平滑用コンデンサ、4はコンバ
ータ2の直流出力iにシャント抵抗6を介して接続され
、直流を任意・周波数の三相交流に変換するインバータ
で、その交流出力端には、空気調和機あるいは冷蔵庫等
の圧縮機4が接続されている。7.8は上記コンバータ
2の直流出力端に直列に接続した電圧取出し用の抵抗で
、抵抗8の両端にはホトカプラ9の発光ダイオード9a
が定電圧ダイオード10を介して並列に接続され、そし
てホトカプラ9のホトトランジスタ9bは直流電源+V
とアース間に接続されている。11はコンパレータで、
その反転入力端は上記ホトトランジスタ9bのコレクタ
に接続され、また、非反転入力端は、直流電源+■とア
ース間に直列に接続した抵抗12と13との接続点に接
続され、そしてコンパレータ11の出力信号はマイクロ
コンピュータ14に供給される。マイクロコンピュータ
14は上記インバータ4を制御するものである。
に変換するダイオードコンバータ、3はコンバータ2の
直流出力端に接続された平滑用コンデンサ、4はコンバ
ータ2の直流出力iにシャント抵抗6を介して接続され
、直流を任意・周波数の三相交流に変換するインバータ
で、その交流出力端には、空気調和機あるいは冷蔵庫等
の圧縮機4が接続されている。7.8は上記コンバータ
2の直流出力端に直列に接続した電圧取出し用の抵抗で
、抵抗8の両端にはホトカプラ9の発光ダイオード9a
が定電圧ダイオード10を介して並列に接続され、そし
てホトカプラ9のホトトランジスタ9bは直流電源+V
とアース間に接続されている。11はコンパレータで、
その反転入力端は上記ホトトランジスタ9bのコレクタ
に接続され、また、非反転入力端は、直流電源+■とア
ース間に直列に接続した抵抗12と13との接続点に接
続され、そしてコンパレータ11の出力信号はマイクロ
コンピュータ14に供給される。マイクロコンピュータ
14は上記インバータ4を制御するものである。
上記のように構成されたインバータ制御システムの電圧
検知回路において、商用電源1はインバータ2により直
流に変換され、平滑コンデンサ3により平滑化される。
検知回路において、商用電源1はインバータ2により直
流に変換され、平滑コンデンサ3により平滑化される。
この直流電圧(以下、これを母線電圧と云う)はインバ
ータ4により、マイクロコンピュータ14からの制御信
号に応じた周波数の三相交流に変換され、圧縮機5に供
給することで圧縮機5を駆動する。
ータ4により、マイクロコンピュータ14からの制御信
号に応じた周波数の三相交流に変換され、圧縮機5に供
給することで圧縮機5を駆動する。
上記のような圧縮機5のインバータ制御システムにおい
て、電源が正常な場合は、コンバータ2の直流出力端に
発生する母線電圧は抵抗7.8で分割され、抵抗8の両
端に発生する電圧が定電圧ダイオード10に印加される
ことにより、ホトカプラ9の発光ダイオード9aに電流
が流れ、発光ダイオード9aを発光動作することでホト
トランジスタ9bをオンする。すると、コンパレータ1
1の反転入力端の電位がアース電位となり、抵抗12゜
13で分割された非反転入力端の電位より低くなるので
、コンパレータ11の出力はL″になり、これがマイク
ロコンピュータ14に入力される。
て、電源が正常な場合は、コンバータ2の直流出力端に
発生する母線電圧は抵抗7.8で分割され、抵抗8の両
端に発生する電圧が定電圧ダイオード10に印加される
ことにより、ホトカプラ9の発光ダイオード9aに電流
が流れ、発光ダイオード9aを発光動作することでホト
トランジスタ9bをオンする。すると、コンパレータ1
1の反転入力端の電位がアース電位となり、抵抗12゜
13で分割された非反転入力端の電位より低くなるので
、コンパレータ11の出力はL″になり、これがマイク
ロコンピュータ14に入力される。
一方、商用電源1がダウンすると、母線電圧が低下し、
抵抗8の両端電圧は定電圧ダイオード10のブレークダ
ウン電圧以下となるため、ホトカプラ9はオフする。従
って、コンパレータ11の反転入力端の電位が非反転入
力端の電位よりも高くなり、これによりコンパレータ1
1の出力はH”に反転し、これがマイクロコンピュータ
14に入力される。マイクロコンピュータ14はコンパ
レータ11の出力“H”の状態を検知してインバータ制
御システムに対し運転停止などの安全処理を実行する。
抵抗8の両端電圧は定電圧ダイオード10のブレークダ
ウン電圧以下となるため、ホトカプラ9はオフする。従
って、コンパレータ11の反転入力端の電位が非反転入
力端の電位よりも高くなり、これによりコンパレータ1
1の出力はH”に反転し、これがマイクロコンピュータ
14に入力される。マイクロコンピュータ14はコンパ
レータ11の出力“H”の状態を検知してインバータ制
御システムに対し運転停止などの安全処理を実行する。
上記のような従来の電圧低下検知回路では、コンバータ
2からの高電圧を直接検知する回路方式となっているた
め、抵抗7,8等の回路部品には高耐圧のものが必要と
なり、回路部品点数が多くなるほか、電源ダウン検知の
ための諸調整も必要となって信頼性にも欠けるなどの問
題があった。
2からの高電圧を直接検知する回路方式となっているた
め、抵抗7,8等の回路部品には高耐圧のものが必要と
なり、回路部品点数が多くなるほか、電源ダウン検知の
ための諸調整も必要となって信頼性にも欠けるなどの問
題があった。
この発明は上記のような従来の問題点を解消するために
なされたもので、回路部品数を削減し、検知精度の高い
高信頼性の電圧低下検知装置を提供することを目的とす
る。
なされたもので、回路部品数を削減し、検知精度の高い
高信頼性の電圧低下検知装置を提供することを目的とす
る。
この発明に係る電圧低下検知装置は、インバータ制御手
段の動作と共にカウント動作して電源の正常及びダウン
時の検知情報を生成するタイマ手段と、電源と同期する
パルスを発生すると共に該パルスが割込み指令として加
えられる毎にタイマ手段のカウント内容を初期設定する
電源同期パルス発生手段と、電源ダウン時の電圧降下率
から比較用時間値を設定する手段と、上記カウント内容
が上記比較用時間値以上のとき電源ダウンと判定する手
段とから構成したものである。
段の動作と共にカウント動作して電源の正常及びダウン
時の検知情報を生成するタイマ手段と、電源と同期する
パルスを発生すると共に該パルスが割込み指令として加
えられる毎にタイマ手段のカウント内容を初期設定する
電源同期パルス発生手段と、電源ダウン時の電圧降下率
から比較用時間値を設定する手段と、上記カウント内容
が上記比較用時間値以上のとき電源ダウンと判定する手
段とから構成したものである。
この発明においては、電源同期パルス発生手段からのパ
ルスが加えられる毎にクリアされるタイマ手段のカウン
ト内容と設定手段で設定された比較用時間値とを判定手
段で比較し、カウント内容が比較用時間値以下の時、電
源が正常であると判断してインバータ制御システムの運
転を継続させ、そして比較用時間値以上であると判定さ
れた時、電源ダウンもであるとして運転停止を行わせる
ものであり、これにより電圧低下検知の処理をソフトフ
ェア化する。
ルスが加えられる毎にクリアされるタイマ手段のカウン
ト内容と設定手段で設定された比較用時間値とを判定手
段で比較し、カウント内容が比較用時間値以下の時、電
源が正常であると判断してインバータ制御システムの運
転を継続させ、そして比較用時間値以上であると判定さ
れた時、電源ダウンもであるとして運転停止を行わせる
ものであり、これにより電圧低下検知の処理をソフトフ
ェア化する。
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
第1図はこの発明にかかる電圧低下検知装置を備えたイ
ンバータ制御システムの回路図を示すものである。同図
において、第7図と同一符号で示t コアバー タ2.
平滑コンデンサ3.インバータ4及び圧縮機5.シャ
ント抵抗6は第7図と同一のものである。また、15は
商用電源1と同期するパルス信号を生成するためのホト
カプラで、商用電源1の両端制限抵抗16を介して逆並
列に接続した1対のホトダイオード15a、15’bと
、この発光ダイオード15a、15bの光を受けて導通
ずるホトトランジスタ15cとから構成され、ホトトラ
ンジンスフ15Cのコレクタは直流電源+■に、エミッ
タはアースにそれぞれ接続されている。
ンバータ制御システムの回路図を示すものである。同図
において、第7図と同一符号で示t コアバー タ2.
平滑コンデンサ3.インバータ4及び圧縮機5.シャ
ント抵抗6は第7図と同一のものである。また、15は
商用電源1と同期するパルス信号を生成するためのホト
カプラで、商用電源1の両端制限抵抗16を介して逆並
列に接続した1対のホトダイオード15a、15’bと
、この発光ダイオード15a、15bの光を受けて導通
ずるホトトランジスタ15cとから構成され、ホトトラ
ンジンスフ15Cのコレクタは直流電源+■に、エミッ
タはアースにそれぞれ接続されている。
17はインパーク4の制御機能及び電圧低下検知機能を
備えたマイクロコンピュータで、中央処理装置(以下C
PUと云う)17aと、インバータ制御及び電圧低下検
知のための処理プログラム等を記憶したメモリ17bと
、上記ホトカプラ15からの同期パルス信号及び上記シ
ャント抵抗6の両端電圧を取込む入力回路17Cと、C
PtJ1’7aでの演算結果をインバータ4に出力する
出力回路17dと、CPUI 7 aからの指令により
カウント動作する内部タイマ17eとを備え、上記内部
タイマ17eの計数内容はメモリ17b内力ウンタ部に
格納されるようになっている。
備えたマイクロコンピュータで、中央処理装置(以下C
PUと云う)17aと、インバータ制御及び電圧低下検
知のための処理プログラム等を記憶したメモリ17bと
、上記ホトカプラ15からの同期パルス信号及び上記シ
ャント抵抗6の両端電圧を取込む入力回路17Cと、C
PtJ1’7aでの演算結果をインバータ4に出力する
出力回路17dと、CPUI 7 aからの指令により
カウント動作する内部タイマ17eとを備え、上記内部
タイマ17eの計数内容はメモリ17b内力ウンタ部に
格納されるようになっている。
次に、上記のように構成された本実施例の動作について
説明する。
説明する。
第2図は、商用電源1が正常に供給された場合(t=0
〜’ro)とダウンした場合(t > T o)におけ
るホトカプラ15が生成する電源同期パルスと母線電圧
波形、及びメモリ17 、b内のタイマカウンタのカウ
ント状態を示している。
〜’ro)とダウンした場合(t > T o)におけ
るホトカプラ15が生成する電源同期パルスと母線電圧
波形、及びメモリ17 、b内のタイマカウンタのカウ
ント状態を示している。
マイクロコンピュータ17が動作すると、内部タイマ1
7Gがスタートしてカウント動作すると共に、その計数
内容はメモリ17bにタイマカウンタ部に記録されてゆ
く。そしてタイマカウンタの内容は、ホトカプラ15か
らの同期パルス信号による割込みがかかる毎に第2図(
cl)の鋸歯状波形の如くクリアされ初期化される。ま
た、電源がダウンすると、パルス信号がなくなるため、
タイマカウンタの値は第2図(d)の右側に示すように
順次増加して行く。この時、母線電圧も第2図(c)の
ように低下していくが、その降下率は、母線電流の値に
よって変化する。この様子を第3図に示す。
7Gがスタートしてカウント動作すると共に、その計数
内容はメモリ17bにタイマカウンタ部に記録されてゆ
く。そしてタイマカウンタの内容は、ホトカプラ15か
らの同期パルス信号による割込みがかかる毎に第2図(
cl)の鋸歯状波形の如くクリアされ初期化される。ま
た、電源がダウンすると、パルス信号がなくなるため、
タイマカウンタの値は第2図(d)の右側に示すように
順次増加して行く。この時、母線電圧も第2図(c)の
ように低下していくが、その降下率は、母線電流の値に
よって変化する。この様子を第3図に示す。
第3図において、Toの時点で電源がダウンした時、母
線電流値11+ I!+ 1.がII>12>13であ
るとすると、運転停止させるための電圧Vつに達するま
での時間T + 、T z 、T 3は’r、<T、<
’r3となる。
線電流値11+ I!+ 1.がII>12>13であ
るとすると、運転停止させるための電圧Vつに達するま
での時間T + 、T z 、T 3は’r、<T、<
’r3となる。
次に、本実施例の電圧低下検知動作を第4図乃至第6図
のフローチャートに基いて述べる。
のフローチャートに基いて述べる。
まず、マイクロコンピュータ−7のイニシャライズされ
、第4図に示すメインルーチンがスタートすると、ステ
ップ101で内部タイマ17Cをスタートさせる。この
時マイクロコンピュータ17内でタイマ割込みがかかる
と、第5図に示すルーチンに移行し、ステップ107で
一定時間毎にメモリ17b内のタイマカウンタ内容を+
1、即ちインクリメントし、次のステップ108でメイ
ンルーチンへリターンされる。
、第4図に示すメインルーチンがスタートすると、ステ
ップ101で内部タイマ17Cをスタートさせる。この
時マイクロコンピュータ17内でタイマ割込みがかかる
と、第5図に示すルーチンに移行し、ステップ107で
一定時間毎にメモリ17b内のタイマカウンタ内容を+
1、即ちインクリメントし、次のステップ108でメイ
ンルーチンへリターンされる。
また、電源1が正常ならば、ホトカプラ15から発生す
る電源同期パルス信号がマイクロコンピュータ17に供
給されるため、マイクロコンピュータ17に対しタイマ
カウンタクリアのための割込み指令がかかり、第6図に
示すサブルーチンが実行される。即ち、電源同期パルス
による割込みがかかると、ステップ109でメモリ17
b内のタイマカウンタがクリアされ、そして次のステッ
プ110でメインルーチンへリターンされる。
る電源同期パルス信号がマイクロコンピュータ17に供
給されるため、マイクロコンピュータ17に対しタイマ
カウンタクリアのための割込み指令がかかり、第6図に
示すサブルーチンが実行される。即ち、電源同期パルス
による割込みがかかると、ステップ109でメモリ17
b内のタイマカウンタがクリアされ、そして次のステッ
プ110でメインルーチンへリターンされる。
一方、第4図に示すメインルーチンでは、次のステップ
102において、シャント抵抗6の両端に発生する電圧
をマイクロコンピータ17に取込むことにより母線電流
を検出する。そして、次のステップ103で、母線電流
値が第3図に示す電−鎧、 :ミ? 2乙 流■1〜■3のいずれであるかを判別し、メモリ17b
内に記録されたタイマカウンタとの比較時間値であるT
1〜T3のうちから11〜■3に対応する比較値を選択
設定する。次のステップ104では、選択された比較値
とタイマカウンタの内容とを比較し、カウンタ値がT、
〜T3以下のときはステップ105に移行して運転を継
続する処理を実行し、またT、〜T3以上であると判定
された時は、ステップ106に進み、運転停止の処理を
行う。
102において、シャント抵抗6の両端に発生する電圧
をマイクロコンピータ17に取込むことにより母線電流
を検出する。そして、次のステップ103で、母線電流
値が第3図に示す電−鎧、 :ミ? 2乙 流■1〜■3のいずれであるかを判別し、メモリ17b
内に記録されたタイマカウンタとの比較時間値であるT
1〜T3のうちから11〜■3に対応する比較値を選択
設定する。次のステップ104では、選択された比較値
とタイマカウンタの内容とを比較し、カウンタ値がT、
〜T3以下のときはステップ105に移行して運転を継
続する処理を実行し、またT、〜T3以上であると判定
された時は、ステップ106に進み、運転停止の処理を
行う。
上記のような本実施例にあっては、マイクロコンピュー
タ17が動作すると、これに内蔵のタイマ17eをカン
ウド動作させて電源の正常及びダウン時の検知情報を生
成すると共に、ホトカプラ15により電源電圧に同期す
るパルスを生成し、これがマイクロコンピュータ17に
割込み指令として入力される毎に上記タイマによるカウ
ント内容をクリアすると共に、コンバータ3の出力側に
接続したシャント抵抗6の両端電圧(母線電圧)をマイ
クロコンピュータ17に取込むことにより、負荷電流に
応じた電源ダウン時の電圧降下率から比較時間値を設定
し、この設定値と上記タイマのカウント内容とを比較し
、そのカウント内容が設定値以上のとき電源ダウンと判
定して電圧低下の検知を行うようにしたものであり、し
かもこれらの判定はマイクロコンピュータ17でソフト
処理するものであるから、従来のように高耐圧の回路部
品(抵抗7.8等)及び電圧検知のためのホトカプラに
付随するコンパレータ及び抵抗等の回路部品が不要にな
って、回路部品数を削減できるほか、マイクロコンピー
タにより処理されるため、検知精度が高(信頼性を向上
する。
タ17が動作すると、これに内蔵のタイマ17eをカン
ウド動作させて電源の正常及びダウン時の検知情報を生
成すると共に、ホトカプラ15により電源電圧に同期す
るパルスを生成し、これがマイクロコンピュータ17に
割込み指令として入力される毎に上記タイマによるカウ
ント内容をクリアすると共に、コンバータ3の出力側に
接続したシャント抵抗6の両端電圧(母線電圧)をマイ
クロコンピュータ17に取込むことにより、負荷電流に
応じた電源ダウン時の電圧降下率から比較時間値を設定
し、この設定値と上記タイマのカウント内容とを比較し
、そのカウント内容が設定値以上のとき電源ダウンと判
定して電圧低下の検知を行うようにしたものであり、し
かもこれらの判定はマイクロコンピュータ17でソフト
処理するものであるから、従来のように高耐圧の回路部
品(抵抗7.8等)及び電圧検知のためのホトカプラに
付随するコンパレータ及び抵抗等の回路部品が不要にな
って、回路部品数を削減できるほか、マイクロコンピー
タにより処理されるため、検知精度が高(信頼性を向上
する。
なお、上記実施例では、シャント抵抗により母線電流を
検出する方式を採用したが、これに限らず、商用電源1
側の交流を検出するようにしても良い。また、電流に対
応する比較時間値としては、第3図に示すような3つの
パターンに限らず、これ以下及び以上であっても良いが
、比較値のパターン数が多い方が検知精度を高くできる
。また、倍電圧整流回路を用いる場合には、高耐圧部品
が不要となる。
検出する方式を採用したが、これに限らず、商用電源1
側の交流を検出するようにしても良い。また、電流に対
応する比較時間値としては、第3図に示すような3つの
パターンに限らず、これ以下及び以上であっても良いが
、比較値のパターン数が多い方が検知精度を高くできる
。また、倍電圧整流回路を用いる場合には、高耐圧部品
が不要となる。
以上のように、この発明によれば、電圧低下検知のため
の処理手段をマイクロコンピュータで構成したので、電
圧低下検知のための回路部品数を削減でき、回路構成を
低コスト化できると共に、検知精度が向上し、信頼性の
高い検知回路を提供できる。
の処理手段をマイクロコンピュータで構成したので、電
圧低下検知のための回路部品数を削減でき、回路構成を
低コスト化できると共に、検知精度が向上し、信頼性の
高い検知回路を提供できる。
第1図はこの発明にかかる電圧低下検知装置の一例を示
す回路図、第2図はこの発明における各部の説明用波形
図、第3図はこの発明における母線電流をパラメータと
した母線電圧降下率の例を示す図、第4図乃至第6図は
この発明における動作説明用のフローチャート、第7図
は従来における電圧低下検知装置の回路図である。 1は商用電源、2はコンバータ、4はインバータ、5は
圧縮機、6はシャント抵抗、15はホトカプラ(電源同
期パルス発生手段)、17はマイクロコンピュータ、1
7aはCPU、17bはメモリ、17eはタイマ。 1g、 第3図 OTo T+ Tz Ts 暇(t)
電 源 ダ ウ ン 第4図
す回路図、第2図はこの発明における各部の説明用波形
図、第3図はこの発明における母線電流をパラメータと
した母線電圧降下率の例を示す図、第4図乃至第6図は
この発明における動作説明用のフローチャート、第7図
は従来における電圧低下検知装置の回路図である。 1は商用電源、2はコンバータ、4はインバータ、5は
圧縮機、6はシャント抵抗、15はホトカプラ(電源同
期パルス発生手段)、17はマイクロコンピュータ、1
7aはCPU、17bはメモリ、17eはタイマ。 1g、 第3図 OTo T+ Tz Ts 暇(t)
電 源 ダ ウ ン 第4図
Claims (2)
- (1)商用電源を直流に変換するコンバータと、この直
流を交流に変換するインバータと、このインバータから
の交流出力により駆動される負荷を有するインバータ制
御システムにおいて、上記インバータを制御する制御手
段、この制御手段の動作と共にカウント動作して上記電
源の正常及びダウン時の検知情報を生成するタイマ手段
、上記商用電源と同期するパルスを発生し該パルスが割
込み指令として加えられる毎に上記タイマ手段のカウン
ト内容を初期設定する電源同期パルス発生手段、上記イ
ンバータ制御システムの負荷電流に応じた電源ダウン時
の電圧降下率から上記タイマ手段のカウント値に対応す
る比較時間値を設定する手段、上記カウント内容が上記
設定手段の比較時間値以上のとき電源ダウンと判定する
手段とを備えてなる電圧低下検知装置。 - (2)制御手段、タイマ手段、設定手段及び判定手段が
マイクロコンピュータで構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電圧低下検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051914A JPS62210895A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 電圧低下検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051914A JPS62210895A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 電圧低下検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210895A true JPS62210895A (ja) | 1987-09-16 |
JPH0564035B2 JPH0564035B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=12900139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61051914A Granted JPS62210895A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 電圧低下検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62210895A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8653777B2 (en) | 2009-06-22 | 2014-02-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor driving apparatus |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP61051914A patent/JPS62210895A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8653777B2 (en) | 2009-06-22 | 2014-02-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor driving apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564035B2 (ja) | 1993-09-13 |
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