JPS62210804A - Pwmコンバ−タの制御方法 - Google Patents

Pwmコンバ−タの制御方法

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JPS62210804A
JPS62210804A JP5271486A JP5271486A JPS62210804A JP S62210804 A JPS62210804 A JP S62210804A JP 5271486 A JP5271486 A JP 5271486A JP 5271486 A JP5271486 A JP 5271486A JP S62210804 A JPS62210804 A JP S62210804A
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pwm
carrier wave
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converter
main transformer
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JP5271486A
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Shigenori Kinoshita
木下 繁則
Ryoji Inoue
亮二 井上
Haruki Yoshikawa
春樹 吉川
Yukinobu Morohoshi
諸星 幸信
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可変電圧可変周波数の交流電力を供給されて
可変速駆動される電動機にて推進される車両上に、集電
装置に一次側を接続される主変圧器と、該主変圧器の二
次側に接続されるPWMコンバータと、該PWMコンバ
ータに直流中間回路を介して接続されるインバータとか
らなる電源装置ユニットが搭載されているような交流車
両システムにおけるPWMコンバータの制御方法に関す
る。
〔従来の技術〕
近年GTOサイリスタあるいはトランジスタなどのよう
に素子自身が消弧能力を持つ所謂自己消弧形素子として
、高耐圧かつ大容量のものが次々と開発、実用化され、
これらを大容量の電力変換装置に適用することが可能と
なってきた。電力変換装置に自己消弧形素子を適用した
場合、素子の消弧は任意の位相で行うことができ、また
1サイクル中に何回も点弧、消弧をさせることができる
など制御上の自由度が増加するため、これによって交流
側電流波形の改善を図ることが可能となる。
自己消弧形素子を用いた回路方式には何種類かのものが
考えられる。なかでも、ブリッジ結線されたダイオード
のそれぞれに自己消弧形素子を逆並列接続してなるPW
Mコンバータは、交流がら直流への順変換および直流か
ら交流への逆変換が同一の回路で切り換えなしで行える
こと、交流側電流波形が正弦波に近く低次高調波の含有
率が少ないこと、交流側の力率がはゾ1に近い状態で運
転できることなど、これまでの他励転流形のコンバータ
方式にはなかった数多くの利点を持っている。
この種のPWMコンバータでは、電源電圧から得た正弦
波形の変調波と、その変調波と同期したそれよりも高い
周波数の三角波形の搬送波との比較結果により、自己消
弧形素子のオン・オフ制御が行われる。その場合に、主
変圧器二次側には基本波電流にリップル電流が重畳して
流れ、これにより、−次電流に高調波成分が含まれる。
この高調波成分は、主変圧器の複数の二次巻線の一つに
共振フィルタを接続して高調波の流出を防ぐことによっ
て低減することができる。しかしながら、この解決策の
場合には、高調波の次数に合わせて数種類のフィルタの
設置が必要であるため、車両重量の増加につながるとい
う問題点がある。
第5図は、車両重量の増加を招くことなく高調線を有し
、各二次巻線にはそれぞれPWMコンバータ31. ’
32.33が接続されている。これらのPWMコンバー
タの互いに並列接続された直流出力端子に、平滑コンデ
ンサ4を含む直流中間回路を介して2つのインバータ5
1.52が接続されている。
誘導電動機である主電動機6は二群に分けられていて、
第1群の4つの主電動機がインバータ51から給電され
、第2群の4つの主電動機がインバータ52から給電さ
れるようになっている。
PWMコンバータ内のスイッチング素子のオンオフ制御
信号は、周波数fsの交流電源電圧に対応する正弦波形
の変調波と、それよりも高い周波数、特に整数倍の周波
数の三角波形の搬送波との比較結果により得られる。こ
の場合に、PWMコンバータが発生する高調波は搬送波
の側帯波である。この側帯波の成分を低減すれば、等価
妨害電流J2を低減できる。このために、各PWMコン
バータ31.32.33間において、それぞれに使用す
る搬送波としての三角波信号を、180’ /n (n
は二次分割数で、ここの例では60’である。)ずつ位
相をずらしている。これにより、各PWMコンバータが
発生する低次高調波電流を主変圧器−次側では互いに相
殺させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述のように多分割された二次巻線を持つ主変
圧器に接続された’PWMインバータの制御では、巻線
間の相互干渉があるため、主変圧器としては、このこと
を考慮する必要がある。つまり、等価妨害電流J9を期
待どおり低減するためには、次の二点を満足する必要が
ある。
■主変圧器の各二次巻線に流れる電流を等しくするだめ
に、各等価二次リアクタンス値を等しくする。
■主変圧器の二次巻線電流の基本波成分に重畳される電
流リップルを小さくするため、リアクタンスマトリック
スの対角線要素(自己漏れリアクタンス)に対する非対
角線要素(相互リアクタンス)の値をできるだけ小さく
抑える。
しかしながら、主変圧器の二次巻線の分割数が増すほど
上記の条件を満足するような主変圧器の設計は困難とな
り、また一方、重量増加の原因となる。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、主変圧器の多分
割化を極力抑えて、等価妨害電流Jpの低減を図るとと
もに、主変圧器重量減、コンバータ全体としての素子使
用個数の減少を図り、車両搭載電源装置の重を減を図る
ことにある。
C問題点を解決するための手段〕 上記目的は、本発明によれば、産業上の利用分野の項で
定義したような交流車両システムにおけるPWMコンバ
ータの制御方法において、すべてのPWMコンバータに
おけるパルス幅変調制御に用いる変調波は電源電圧と同
相とし、列車を編成する各車両における電源装置ユニッ
トのPWMコンバータ間で、それぞれのPWMコンバー
タのパルス幅変調制御に用いる搬送波に所定の位相差を
持たせることによって達成される。
〔作用〕
本発明による問題解決原理は、等価回路的には従来と同
様であるが、相違する点は従来の技術では単一車両独自
で高調波成分相殺を図るために、各車両の主変圧器に厳
しいリアクタンス条件が必要であるのに対し、本発明の
場合には列車編成された個々の車両同士で高調波成分相
殺を図ることから、各車両の主変圧器は高調波低減の観
点からは二次巻線を多分割する必要はなく、このような
多分割は、PWMコンバータを構成するGTOサイリス
クの電圧・電流の定格に合わせた経済的設計のみを考慮
して行われる。
〔実施例〕
第1図は本発明による制御方法を適用される交流車両シ
ステムの要部を示す概略構成図であり、第2図ないし第
4図は本発明の制御方法において用いられる搬送波信号
の互いに異なる例を示す波形図、第5図は従来の実施例
を説明するための主回路接続図である。
第1図には、列車を編成するm台の駆動車両のうち、1
番目の駆動車両とm番目の駆動車両に搭載される電源装
置ユニットについてのみ、主変圧器T1.TmおよびP
WMコンバータC1,Cmのみが示されている。各車両
の電源装置ユニットにおけるPWMコンバータC1〜C
mは、同じように、それらを構成する半導体素子の電圧
・電流の定格に合わせた経済的設計にしたがって、複数
の並列接続された単位コンバータからなり、これに合ね
並列接続されている単位コンバータの直流出力端子以降
の接続は第5図の従来例と同様であってよい。
列車を編成するm台の駆動車両はに個のグループに均等
に分けられる。各グループの中では単位コンバータは同
じPWM制御信号によって制御される。したがって、変
調波信号発生部と、搬送波信号発生部と、変調波と搬送
波との比較を行う比較部とからなるpwMlll[11
装置は共通化可能である。グループ間においては、変調
波信号発生部の変調波信号は互いに同相であるが、搬送
波信号発生部の搬送波信号は互いに所定位相だけずらさ
れている。
第2図は2グループに分けられている場合における三角
波状の搬送波信号の位相関係を示している。一方のグル
ープの搬送波信号a1に対して他方のグループの搬送波
信号a2は90’だけ位相を遅らされている。
第3図は3グループに分けられている場合における搬送
波信号の位相関係を示している。第1のグループの搬送
波信号a1に対して、第2グループの搬送波信号a2は
60°だけ位相を遅らされ、第3のグループの搬送波信
号a3は120°だけ位相を遅らされている。
第4図は4グループに分けられている場合における搬送
波信号81〜a4の位相関係を示している。
この場合には、順次45°ずつ位相をずらされている。
一般にグループ数kに対しては、グループm1において
搬送波信号の位相が180°/にずつずらされる。
以上のように、本発明によれば、すべてのPWMコンバ
ータにおけるパルス幅変調制御に用いる変調波は電源電
圧と同相とし、列車を編成する各車両における電源装置
ユニットのPWMコンバータ間で、それぞれのPWMコ
ンバータのパルス幅変調制御に用いる搬送波に所定の位
相差を持たせている。
〔効果〕
従来の技術では単一車両独自で高調波成分相殺を図るた
めに、各車両の主変圧器に厳しいリアクタンス条件が必
要であるのに対し、本発明の場合には列車編成された個
々の車両同士で高調波成分相殺を図ることから、各車両
の主変圧器は高調波低減の観点からは二次巻線を多分割
する必要はなく、このような多分割は、PWMコンバー
タを構成するGTOサイリスタの電圧・電流の定格に合
わせた経済的設計のみを考慮して行われる。
したがって、各電源ユニットにおける主変圧器の二次巻
線の多分割化を抑えて、等価妨害電流Jpの低減を図る
ことができ、二次分割数の低減によって電源ユニットに
おけるPWMコンバータ全体の使用素子数を削減するこ
とができ、余分の重量増を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御方法を適用される交流車両シ
ステムの要部を示す概略構成図であり、第2図ないし第
4図は本発明の制御方法において用いられる搬送波信号
の互いに異なる例を示す波形図、第5図は従来例を説明
するための主回路接続図である。 T1−Tm−主変圧器、 C1〜Cm −−−P W Mコンバータ、al、 a
2. a3. a4−搬送波信号。 # l 図 IIZ図 館3 図 KA 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可変電圧可変周波数の交流電力を供給されて可変速駆動
    される電動機にて推進される車両上に、集電装置に一次
    側を接続される主変圧器と、該主変圧器の二次側に接続
    されるPWMコンバータと、該PWMコンバータに直流
    中間回路を介して接続されるインバータとからなる電源
    装置ユニットが搭載されているような交流車両システム
    におけるPWMコンバータの制御方法において、すべて
    のPWMコンバータにおけるパルス幅変調制御に用いる
    変調波は電源電圧と同相とし、列車を編成する各車両に
    おける電源装置ユニットのPWMコンバータ間で、それ
    ぞれのPWMコンバータのパルス幅変調制御に用いる搬
    送波に所定の位相差を持たせたことを特徴とするPWM
    コンバータの制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184203A (ja) * 1989-01-05 1990-07-18 Toshiba Corp 電気車の駆動装置
WO1998043848A1 (en) * 1997-03-31 1998-10-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Pwm converter control apparatus
CN1064011C (zh) * 1997-03-31 2001-04-04 三菱电机株式会社 Pwm变换器控制装置
US9393871B2 (en) 2011-12-12 2016-07-19 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device

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US9393871B2 (en) 2011-12-12 2016-07-19 Mitsubishi Electric Corporation Power conversion device

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