JPS62209594A - トレンド・グラフ塗り潰し表示方法 - Google Patents

トレンド・グラフ塗り潰し表示方法

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JPS62209594A
JPS62209594A JP61053189A JP5318986A JPS62209594A JP S62209594 A JPS62209594 A JP S62209594A JP 61053189 A JP61053189 A JP 61053189A JP 5318986 A JP5318986 A JP 5318986A JP S62209594 A JPS62209594 A JP S62209594A
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若林 文紀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、グラフィック表示を用いてトレンド・グラフ
を表示するトレンド・グラフ表示装置において、領域塗
り潰し機能を実現するトレンド・グラフ塗り潰し表示方
法に関するものである。
〈従来の技術〉 外部から読み込んだデータ群を時系列的なグラフとして
表現する場合、第3図(a)に表わすようなトレンド・
グラフtをCRT表示装置等に表示することがしばしば
ある。
このようなトレンド・グラフtに対し、例えばある一定
値VH以上または一定1i1yL以下を強調するために
その部分を塗り潰したいという要求が発生し、第3図(
b)の斜線に表わすような部分に塗り潰しを行なって表
示を行なう技術が望まれるようになった。
従来、このようなトレンド・グラフ塗り潰し表示方法と
して次に示す方法が行なわれていた。
このような塗り潰し処理方法を行なう前提として、表示
すべきデータはm3図(C)に示すようなフォーマット
に、横@Xの論理座標x、)”−xuに対して、表示1
111 V o〜yTLが用意される。そして、例えば
、一定値yItを越える表示値yの部分を塗り潰すこと
とすると、塗り潰す部分を検出するため、表示値の全デ
ータyL (i−o〜n)と一定値y1とを比較する必
要がある。
そして、表示taytと一定Wiy1との比較操作後に
おける塗り潰し処理方法として、次に説明する(1)直
線描画による塗り潰しく2)閉領域塗り潰し機能の利用
による2つの方法が良く行なわれている。
(1)直線描画による塗り潰し この塗り潰し方法を第4図を用いて説明する。−ここで
、第4図(a)に示すように、隣接する論理x@座標上
の2点×< + xl ++をCRT表示装置上の物理
X軸座標に投影した際、これに対応する物理X軸座標上
のDx(、Dx(++は互いに隣接せず、論Ilx軸座
標X(+Xj+1は物理X@座標DXto〜DXt t
のm個の点に分割されて定義される。
さて、第4図(b)のフローチャートにおいて、表示値
Vt + y(+1と一定値yzの比較操作を行なう。
y、≦y1かつy、+!≦y1の場合は、領域潰し処理
を行なわない。
yi>Vlかつ’It ++ >yE、の場合は、j−
0〜mに対して、<Dxt J 、  f (Dxt 
J ))。
(DXt J 、 ”!# )間を直線で結ぶ。但し、
fは2点O1* Vt )+  (XL++ I Vt
 ++ )を通る直線を表わす関数である。
表示値Vt * yL ++と一定値yxの関係が上記
以外の場合は、関数fと一定値y1との交点物理座標D
Xt kを求める。そして、J−0〜にあるいはj−に
−mに対して、(DXi j 、 f (DXtj))
、(DXtj、Va)間を直線で結ぶ。
このように、直線を描画することによって塗り潰し動作
を行なう。
(2)閉領域塗り潰し機能の利用 この方法は、第3図(C)に示したトレンド・データ肝
Yo〜yTLと一定l111yiとを比較し、内点を求
めて閉領域を塗り潰す方法である。
第5因のフローチャートに示すように、はじめに、表示
1ifiyoと一定値yAの大小関係を記憶す。
る。そして、順次、表示値Vtと一定値y1の大小関係
と表示値yil+と一定値y1の大小関係の比較を行な
う。
VL ++ <Vjでyzと交差したことが検出される
と、トレンド・ライン、一定値Vi  (またはトレン
ド枠)で囲まれる閉領域の内点を求め、この閉領域の塗
り潰し動作を行なう。
次に、表示1a yiと一定(a y ttの大小関係
を記憶し、全点終了したかどうかを調べ、全点終了の場
合(Y)は、表示の最#IIyTLと一定値yttとを
比較して、トレンド・ライン、一定WIVx、トレンド
枠とで囲まれる閉tI4IJItの内点を求めて塗り潰
し動作を行なう。
以上説明した2つの方法によって、トレンド・グラフを
表示し、一定値以−Eまたは一定値以下の領域を塗り潰
していたが、これらの(1)直線描画による塗り潰しま
たは(2)閉領域塗り潰し機能の利用にあっては、表示
値の比較処理、内点を求める演算処理によって実際の表
示完了までに時間がかかり、ホスト計算機側の負荷が増
大するという問題があった。また、複数本のトレンド・
グラフを同時に表示する場合の上記比較処理、演算処理
は更に操作が複雑になるという問題を有していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする技術的な課題は、上述したよ
うに、値の比較処理、演算処理を簡略化してホスト計算
機側の負荷を減らすことと、複数本のトレンド・グラフ
を表示した際にも処理が複雑にならないようにすること
であり、本発明は、グラフィック表示装置において、塗
り潰し機能を保持するトレンド・グラフを高速に表示す
ることができるトレンド・グラフ塗り潰し表示方法を実
現することを目的とする。
く問題を解決するための手段〉 以上の問題を解決するための本発明は、 デ−タ群を時
系列的なグラフとして衣用するトレンド・グラフを表示
し、設定した境界により構成される閉領域に塗り潰し動
作を行なうトレンド・グラフ塗り潰し表示方法において
、 (イ)トレンド枠をトレンド・グラフ表示量よりも大き
くマージン分を取って描画し、塗り潰しを行なう境界線
を描画する工程と、 (ロ)前記トレンド枠と前記境界線とで囲まれた閉領域
を塗り潰し色彩で塗り潰す工程と、(ハ)トレンド・グ
ラフを描画する工程と、(ニ)前記トレンド・グラフと
前記トレンド枠と前記境界線とで構成される閉領域を初
期化色彩で塗り潰す工程と、 (ホ)前記トレンド枠のマージン分を初期化色彩で塗り
潰してトレンド枠をトレンド・グラフ表示量に適合させ
て設定する工程と を有することを特徴とするトレンド・グラフ塗り潰し表
示方法である。
〈作用〉 本発明のトレンド・グラフ塗り潰し表示方法は、トレン
ド枠と境界線とで囲まれる閉領域を予め塗り潰し色で塗
り潰し、トレンド・グラフを表示する際に、トレンド・
グラフとトレンド枠と境界線とで囲まれる閉領域を画面
の背景色(初期化した際の色彩)で塗り潰し、改めてト
レンド枠を設定してトレンド・グラフにおける一定値以
上または一定値以下の領域を塗り潰す。
・ぐ プに h医 例 〉 第1図に本発明のトレンド・グラフ塗り潰し表示方法を
実現するのに好都合な回路構成ブロック図を示す。
この図において、点線で囲む部分はトレンド・グラフ塗
り潰し動作を実行する回路であり、1はトレンド情報を
送信するホスト計算機、2はこのトレンド情報を受信す
る受信装置、3はこの塗り潰し表示装置を管理制御する
マイクロプロセッサ、4は直線描画、塗り潰し描画等を
行なう描画プロセッサ、5は描画切り換えスイッチ、6
Iは第1のフレーム・バッファ、62は第2のフレーム
・バッファ、7は表示切り換えスイッチ、8はCR1表
示装置である。また9は本発明のトレンド・グラフ塗り
潰し表示方法の手順を記憶格納したメモリ回路である。
このような回路構成において、ホスト計算機1から与え
られたトレンド情報によって、マイクロプロセッサ3は
メモリ回路9に格納された手順に沿って動作を開始する
。はじめに、例えばフレーム・バッファ62の内容をC
R7表示画面に表示し、フレーム・バッファ6電に塗り
潰し描画を行ない、描画動作を終了すると切り換え動作
を行なってフレーム・バッフ76嘗の内容を表示し、次
の段階における塗り潰し描画をフレーム・バッファ62
において開始する。
さて次に、メモリ回路9に記憶格納されている本発明の
トレンド・グラフ塗り潰し表示方法の手順を第2図(a
)〜(9)のCR7表示画面における動作図を用いて具
体的に説明する。
この図は、フレーム・バッフ761.62の描画、表示
状態を表わしたものであり、「0」印はそのフレーム・
バッファの内容をCRT表示装置8に実際に表示されて
いることを表わし、この例にあっては、フレーム・バッ
ファ6、にトレンド・グラフ塗り潰し動作を行なってい
る。
はじめに、第2図(a)に示すように、マイクロプロセ
ッサ3の命令により描画プロセッナ4は、2つのフレー
ム・バッファ60,62を初期化する。即ち、画面を例
えば、「黒」1色に描画する。
そして、描画切り換えスイッチ5をフレーム・バッファ
6I側へ切り換え、表示切り換えスイッチ7をフレーム
・バッファ62側へ切り換え、フレーム・バッファ61
に描画動作を開始し、CRT表示画面8にはフレーム・
バッファ62が表示されるように制御する。
次に、(b)において、トレンド枠Wを例えば「青」で
描画する。このとき、トレンド枠Wの上限ラインは、表
示データyの最大値yllax+2を設定し、塗り潰し
動作におけるマージン分を取る。そして、トレンド・グ
ラフの塗り潰しを行なう境51il線yAを例えば「紫
」で描画を行なう。
(C)の工程では、表示するトレンド・グラフの境界t
m’jp、以上の部分を塗り潰すべき色、例えば「赤」
を用いて塗り潰す。即ち、トレンド枠Wと境界線y1と
で囲まれる閉領域の内点(Xj。
Ymax)を指定して、「赤」塗り潰し動作を実行する
(d)の工程では、ホスト計算機1から与えられるデー
タから2つのトレンド・グラフtI 「緑J、t2 「
黄」を表示する。トレンド・グラフは2本に限らず何本
でも良い。
(e)の工程では、トレンド枠w1トレンド・グラフi
l+j2、境界線Vtで囲まれる開領域内を、画面を初
期化した色(黒)で塗り潰すべく、内点<Xt 、 y
電ax+1)を指定して「黒」でこの閉鎖域を塗り1r
lt。
(f)の工程は、トレンド枠Wの再設定操作であり、ト
レンド枠の上限ラインy−’j*ax+2を画面を初期
化した時の色「黒」で直線描画(塗り潰し)を行ない、
そのすぐ下側のラインy”y罹aχ+1を同様に「黒」
で直線描画(塗り潰し)を行なう。そして、トレンド表
示データの最大値Y=Vtaχのラインをトレンド枠を
構成する色ri!!fJで直線描画(塗り潰し)を行な
う。
この操作は、工程(b)において設定したトレンド枠W
の上限ラインY−’Vxaχ+2を通常に表示するトレ
ンド枠の上限ラインV=Ymaχに戻すための操作であ
る。
即ち、工Pi!(e)においてトレンド枠Wの上限ライ
ンY−’/?ILaxである場合、トレンド枠W、トレ
ンド・グラフil+i2、境界線y1で囲まれる閉領域
塗り潰しの際に、トレンド・グラフi++ t2のいず
れかの表示データの最大値がytaXであるとトレンド
・グラフがトレンド枠Wと接触し、塗り潰すべくmm域
が分割され、塗り潰し処理が繁雑となることを避けた処
理操作である。
工N(lは、以上のようにして塗り潰し処理が終了した
フレーム・バッフ761を表わす。
そして、Ilk後にマイクロプロセッサ3のIt、fJ
 ff1lによって、表示切り換えスイッチ7をフレー
ム・バッファ61に、描画切り換えスイッチ5を7レー
ム・バッファ62に切り換え、CRT表示画面8に塗り
潰し処理が行なわれたトレンド・グラフが表示されると
同時に、次の段階におけるトレンド・グラフ塗り潰し処
理が上記の操作に従って実行される。このため、動きの
あるトレンド・グラフの塗り潰し処理を行なうことがで
きる。
尚、この説明にあっては、一定値y1以上のトレンド・
データに対する塗り潰し処理を説明したが、これに限る
ことなく、一定値以下の塗り潰し処理にあっても、この
方法を用いることは容易であり、トレンド・グラフの一
定値以上、一定値以下の両方の塗り潰し処理が必要な場
合でも本発明の方法を用いることができる。
また、1相のフレーム・バッファを描画ブレーン、表示
プレーンで構成し、塗り潰し処理が終了した描画ブレー
ンから表示プレーンにその内容をコピーして表示するこ
とも有効である。
これIうの塗り潰し処理手順は、マイクロプロセッサの
制御によって描画プロセッナによって行なわれ、その手
順であるプログラムは描画手順専用メモリ回路でなく、
マイクロプロセッサ内部のRAM領域等に保持すること
もできる。
以上のようにして、本発明のトレンド・グラフ塗り潰し
方法は比較、演算処理を行なうことなく、一定値以上、
以下の塗り潰し動作を実行することができる。
〈発明の効果〉 上記したように、本発明のトレンド・グラフ塗り潰し表
示方法は、トレンド枠と境界線とで囲まれる閉領域を予
め塗り潰し、トレンド・グラフを表示する際に、トレン
ド・グラフとトレンド枠と境界線とで囲まれる閉領域を
画面の背景色(初期化した際の色彩)で塗り潰し、改め
てトレンド枠を設定して、トレンド・グラフにおける一
定値以上または一定値以下の領域を塗り潰す動作を行な
う。
従って、値の比較処理、演算処理を簡略化してホスト計
算機側の負荷を減らすことができ、複数本のトレンド・
グラフを表示した際にも処理が複雑になることなく、グ
ラフィック表示装置において、塗り潰し機能を保持する
トレンド・グラフを高速に表示することができるトレン
ド・グラフ塗り潰し表示方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトレンド・グラフ塗り潰し表示方法を
実現するための回路構成ブロック図、第2図(a)、(
b)、(c)、(d)、(e)。 (f)、(lは本発明の方法の手順に従って実際に描画
を行なった際のフレーム・バッファ61゜62における
描画の状態を表わす図、第3図(a)はトレンド・グラ
フ、第3図(b)はトレンド・グラフの表示データに対
して一定fli ”W s以上、一定値yL以下を塗り
潰し表示した際を表わす図、第3図(C)はトレンド・
グラフの表示データの格納フォーマットを表わす図、第
4図(a)。 (b)は従来におけるトレンド・グラフの直線描画によ
る塗り潰し処理を表わす図、第5図は従来におけるトレ
ンド・グラフの閉領域塗り潰し機能の利用による塗り潰
し処理を表わず図である。 1・・・ホスト計算機、2・・・受信装置、3・・・マ
イクロプロセッサ、4・・・描画プロセッサ、5・・・
描画切り換えスイッチ、6+ 、62・・・フレーム・
バッファ、7・・・表示切り換えスイッチ、8・・・C
R7表示装置、9・・・メモリ回路。 第1図 第2121 (Q) フレーム・バラ2アロ1              
  フレム°パ・yフy6z第2図 第3図− (の 第4図 (Q) 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ群を時系列的なグラフとして表現するトレンド・
    グラフを表示し、設定した境界により構成される閉領域
    に塗り潰し動作を行なうトレンド・グラフ塗り潰し表示
    方法において、 (イ)トレンド枠をトレンド・グラフ表示量よりも大き
    くマージン分を取つて描画し、塗り潰しを行なう境界線
    を描画する工程と、 (ロ)前記トレンド枠と前記境界線とで囲まれた閉領域
    を塗り潰し色彩で塗り潰す工程と、 (ハ)トレンド・グラフを描画する工程と、(ニ)前記
    トレンド・グラフと前記トレンド枠と前記境界線とで構
    成される閉領域を初期化色彩で塗り潰す工程と、 (ホ)前記トレンド枠のマージン分を初期化色彩で塗り
    潰してトレンド枠をトレンド・グラフ表示量に適合させ
    て設定する工程と を有することを特徴とするトレンド・グラフ塗り潰し表
    示方法。
JP61053189A 1986-03-11 1986-03-11 トレンド・グラフ塗り潰し表示方法 Granted JPS62209594A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03226786A (ja) * 1990-01-31 1991-10-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ピッチ表示装置
JP2004053253A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Advantest Corp 測定量表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03226786A (ja) * 1990-01-31 1991-10-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ピッチ表示装置
JP2004053253A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Advantest Corp 測定量表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体

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