JPS6220957A - シリアルリンクの動力伝達機構 - Google Patents

シリアルリンクの動力伝達機構

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Publication number
JPS6220957A
JPS6220957A JP15833085A JP15833085A JPS6220957A JP S6220957 A JPS6220957 A JP S6220957A JP 15833085 A JP15833085 A JP 15833085A JP 15833085 A JP15833085 A JP 15833085A JP S6220957 A JPS6220957 A JP S6220957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
joint
pulley
serial link
transmission mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15833085A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kanekawa
誠 金川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15833085A priority Critical patent/JPS6220957A/ja
Publication of JPS6220957A publication Critical patent/JPS6220957A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、多関節型アームロボットあるいはそのエンド
エフェクタの把持機構などに好適なシリアルリンクの動
力伝達機構に関する。
(ロ)従来の技術 シリアルリンクとは、第3図に示すように1台座LOに
複数のリンクLL、L2.L3.L4と可動関節Jl、
J2゜J3.J4が連結された機構をいう。同図はピッ
チ運動の関節Jl、J2.J4とヨー運動の関節J3を
連結した例である。
このようなシリアルリンクにおいて、各関節を駆動する
基本的な方法は、各関節の回転軸に電動機などのアクチ
ュエータを直接取り付けるものであ乞が、この場合、ア
クチュエータ自体の重量が下段に取り付けられた他のア
クチュエータの負荷になり、またリンク機構のイナーシ
ャ増大となり、運転特性の悪化を招くという不都合が生
じる。
そこで、このような不都合を除くため、リンク機構の代
りにワイヤベルト等の動力伝達機構を用いると共に、そ
のアクチュエータをシリアルリンクの根本に配置する方
法が従来とられていた。
第4図は、リンクLL、L2.L3の根本にアクチュエ
ータ1,2.3を配置したシリアルリンク機構の一例で
ある。即ち、LOは台座であり、リンク1,1は、関節
J1の軸に回転可能に取り付けられたプーリ4に固着し
ており、アクチュエータ1の動力がプーリ5からワイヤ
ベルトによってプーリ4に伝達されることにより回転す
る。リンクL2は、関節J2の軸に回転可能に取り付け
られたプーリ6に固着しており。
アクチュエータ2の動力がワイヤベルトによりプーリ7
から関節J1に回転可能に取り付けられた中継用プーリ
8を経てプーリ6に伝達されることにより回転する。リ
ンクL3も、同様にプーリ9に固着しており、アクチュ
エータ3の動力がプーリ10から中継用プーリ11,1
2を経てプーリ9に伝達されることにより回転する。な
お、この例では、ピッチ回転の関節を3個連結したリン
クを例にしたが、関節の軸方向は、ピッチ、ヨー、ロー
ルいずれでも。
また連結する数も任意にとり得る。
このように構成することにより、アクチュエータ自体の
重量がアクチュエータの負荷になる問題。
イナーシャ増大の問題は解消できる。
しかし、この例では、1つの関節には、1台のアクチュ
エータしか作用せず、1つの関節のみの駆動時には他の
2台のアクチュエータが無用の存在となり、動力源の利
用効率が悪いという問題があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、多種類の関節配置を有するシリアルリンク機
構に適用可能で、かつ、複数のアクチュエータの動力を
同時に有効利用できるシリアルリンクの動力伝達機構を
提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、シリアルリンクにおいて、関節の回転部材の
各々に、一つはその回転部材のすぐ下段の回転部材から
、他はシリアルリンクの根本に配置した動力源の1つか
ら直接動力を伝達するようにしたことを特徴とするもの
である。
(ホ)作用 上記の構成によれば、個々の関節運動のために、常に複
数のアクチュエータの動力が作用し、動力源を効率良く
利用でき、駆動トルクを高めることができる。
(へ)実施例 本発明の一実施例に係るシリアルリンク動力伝達機構の
基本構成を第1図に示す。
台座LOとリンクL1は関節J1で連結され、リンクL
1とリンクL2は関節J2で連結される。関節J1の軸
にはそれぞれ図示せぬアクチュエータにより独立に駆動
され回転する駆動プーリ16,17が取り付けられてい
る。また、関節J2の軸にはリンクL2に固着されたプ
ーリ18が回転可能に取り付けられており、プーリ18
とプーリ16は順方向にプーリ18とプーリ17はたす
き掛け゛にワイヤベルトが掛けられている。ただし、ワ
イヤベルトとプーリ間のすベリはないように工夫されて
いる。
今、駆動プーリ16と駆動プーリ17を反対方向に同角
度回転させると、プーリ18は2本のワイヤベルトから
同方向に回転トルクを受は駆動プーリ16と同方向に同
角度回転する。つまり、リンクL2だけが、関節J2の
軸を回転軸として回転する。次に。
駆動プーリ16と17を同一方向に同角度回転させると
、プーリ18は2本のワイヤベルトから相反する回転ト
ルクを受け、関節J2の軸を回転軸とすることができず
、リンク上1全体が関節J1の軸を回転軸として駆動プ
ーリ16および17と同一方向に同角度回転する。
ここで、駆動プーリ16と17の回転させる角度をそれ
ぞれα1.α21台座に対するリンクL1の角度を01
、リンクL1に対するL2の角度θ2とすると、下記の
関係式が成り立つ。
■ θ1=□(α1+α2)    ・・・・・・(1)こ
のように、駆動プーリ16と17を様々な方向および角
度αl、α2で回転させれば、リンクL1とL2を所望
の方向および角度θ1.θ2に回転させることができ、
2個のアクチュエータを同時に有効利用できる。
以上はリンク数2の基本構成例であるが、リンり数は任
意に構成することができる。
第2図は、リンク数4の構成例である。LOは台座、L
l、L2.L3.L4は関節Jl、J2.J3.J4の
軸に固着して取り付けられたリンクである。19,20
.21.22は関節J1の軸に回転可能に取り付けられ
、それぞれ図示せぬアクチュエータにより独立に駆動さ
れるプーリである。23,24.25はリンクL2.L
3.L4および関節J2.J3.J4の軸に固着して取
り付けられたプーリである。26,27.28は関節J
2.J3の軸に回転可能に取り付けられた中継プーリで
ある。関節Jl、J2.J3゜J4の軸は1台座LO,
リンクLL、L2.L3に回転自在に支持されている。
ここで、駆動プーリ19,20,21.22の回転角度
をそれぞれα1.α2.α3.α4、リンクLL、L2
.L3゜L4の回転角度をそれぞれθI、θ2.θ3.
θ4とし、また、考察の便宜上、プーリ23,24,2
5,26,27゜28の回転角度をそれぞれα23.α
24.α25゜α26.α27.α2Bと仮定する◎ 前記の(1)式にならって、駆動側のプーリが同方向に
回転する場合を考えると1次式が成り立つ。
01 =−(α1 +α2)      ・・・・・・
(3)θ2.=−(α23+α26)   ・曲・(4
)D3=     (α24+α28)    ……(
5)同様に(2)式にならって、逆方向に回転する場合
を考えると1次式が成り立つ。
α23=    (α■−α2)    ・・・・・・
(6)α24:    (α23+++α26)  …
…(7)α25:    (α24−α211)   
・・・・・・(8)一方、 α26=α3           ・・・・・・(9
)α28=α4           ・・・・・・(
10)である。(以下余白) さて、(4)式と(6)式および(9)式から、θ2=
□(α23+α26) ・・・・・・(11) (5)式と(7)式および(9)式から、■ θ3=□(α24+αza) となり、これに(6)式と(9)式を代入すると、+□
α4         ・・・・・・(12)(8)式
をもとに、このように求めると、となる。
従って、(3)式、(11)式、 (12)式、 (1
3)式をまとめると、次式のように表わすことができる
・・・・・・(14) この実施例では、以上のようにして、4つのリンクし1
〜L4を4つのアクチュエータを効率良く利用してそれ
ぞれ自由に回動させることができる。
なお、リンク数は任意にとり得ることは言う迄もない。
また、上記実施例では、ワイヤベルトとプーリを用いて
実現した例にろいて示したが、これに代えてタイミング
ベルト機構や歯車機構等ワイヤベルトのたすき掛けと同
等の働きをする機構であれば何でも応用することができ
る。更に、上記の例のようにピッチ回転を連ねたリンク
に限らず、ピッチとヨーを組み合わせたリンク系にも応
用可能である。
(ト)発明の詳細 な説明したように本発明しこよれば、個々の関節を複数
のアクチュエータで駆動するようにしたので、動力系の
利用効率が向上し、駆動トルクも高まると同時に、従来
に比べ多くの種類の関節配置を有するシリアルリンク機
構に適用可能な動力伝達機構が簡単に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシリアルリンク用動力
伝達機構の基本構成図、第2図は本発明の他の実施例を
示すシリアルリンク用動力伝達機構の構成図、第3図は
シリアルリンクの一般的な説明図、第4図は従来のシリ
アルリンクの構成図である。 LO・・・台座、LL、L2・・・ リンク、Jl、J
2・・・ 関節、16,17・・・駆動プーリ、18・
・・プーリ。 代理人 弁理士  紋 1) 坤、、)\、>/ 第1図 第2図 第3図 」4 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リンクの一端部に回転体を固定し、この回転体を
    同様に構成された他のリンクの他端部で回動自在に保持
    することにより複数のリンクを直列に連結してシリアル
    リンクを構成すると共に、複数の動力源をそのシリアル
    リンクの根本に配置し、前記各回転体にはそれぞれその
    すぐ下段の回転体から動力を伝達する機構と、前記動力
    源の1つから直接動力を伝達する機構とを設けて成るこ
    とを特徴とするシリアルリンクの動力伝達機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載において、前記回転体
    に伝達する2つの動力の伝達方向を変えることにより、
    前記回転体の駆動と、その回転体を保持するリンクの駆
    動とを得ることを特徴とするシリアルリンクの動力伝達
    機構。
JP15833085A 1985-07-19 1985-07-19 シリアルリンクの動力伝達機構 Pending JPS6220957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15833085A JPS6220957A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 シリアルリンクの動力伝達機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP15833085A JPS6220957A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 シリアルリンクの動力伝達機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6220957A true JPS6220957A (ja) 1987-01-29

Family

ID=15669278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15833085A Pending JPS6220957A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 シリアルリンクの動力伝達機構

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JP (1) JPS6220957A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003023257A1 (fr) * 2001-09-05 2003-03-20 Kabushiki Kaisha F.F.C. Dispositif de transmission de rotation
WO2010092344A1 (en) * 2009-02-16 2010-08-19 Corcost Limited Linkage
CN103223669A (zh) * 2013-05-14 2013-07-31 中国科学院自动化研究所 一种轻量化的机械臂机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010092344A1 (en) * 2009-02-16 2010-08-19 Corcost Limited Linkage
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