JPS62209282A - 電磁バルブ - Google Patents

電磁バルブ

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JPS62209282A
JPS62209282A JP5184386A JP5184386A JPS62209282A JP S62209282 A JPS62209282 A JP S62209282A JP 5184386 A JP5184386 A JP 5184386A JP 5184386 A JP5184386 A JP 5184386A JP S62209282 A JPS62209282 A JP S62209282A
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piston
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compartment
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はバルブの目1弁作動時に、流体配管系内の流体
圧が一時的に異常に上昇する現象を防止することのでき
る電磁バルブに関する。
[従来の技術] 例えば自動車用空調装置に組込まれている温水式熱交換
器への温水の流入量を制御するための、いわゆるウォー
ターバルブとして、?li力によって弁体を開閉作動さ
せる電磁バルブが一般に使われている。この場合バルブ
を介しての熱交換器への温水供給追は、バルブが開弁維
持される通電時間と閉弁状態を保っている非通電時間と
の時間比を変化させる、デユーティ比制御法によって調
節される。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の電磁バルブは、常時はスプリングの力によって開
弁状態に保たれており、ソレノイドコイルへの通電にと
もなって、コイルの電磁吸引力により、弁体がスプリン
グ力にさからって急激に弁座に押し当てられて閉弁する
。従ってバルブの閉弁時には、バルブの上流側において
配管系内の流体圧が急上昇していわゆるウォーターハン
マー現象が発生しがちとなる。
電磁バルブを上記のような目的に使用する場合には、バ
ルブがきわめて頻繁に開閉されるところから、このウォ
ーターハンマー現象の発生にともなう配管系内の圧力上
界によって空[画の主要構成部品である暖房用熱交換器
としてのヒータコアや配管などが毀1Ωされる恐れも生
じてくる。
本発明は閉弁時にウォーターハンマー現象が発生し知い
電磁バルブを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明装置は磁性月料から
なるピストンを内蔵させたシリンダと、該シリンダに外
嵌されて、前記ピストンを前後動さゼるためのソレノイ
ドコイルと、前記ピストンのピストンロッドの先端に設
けられた弁体とその弁体に対向して設けられた弁座との
組合せからなるバルブと、前記シリンダ内において前記
ピストンによって前後に隔てられた2つの区画と、前記
シリンダ内に充満されているバルブ作動流体が、前記ピ
ストンの前後動にともなって相互に移動することを許容
するように、前記2つの区画の間を連通ずる連通手段と
、前記連通手段に設けられ、前記バルブを開弁させると
きに、前記作動流体の流通抵抗を増大させるオリフィス
手段とを備える構成を採用した。
[作用] 上記のごとき構成をそなえた電磁バルブは、ソレノイド
コイルに通電すると、このコイルがテする電磁作用力に
よって、ピストンは弁体を弁座に押し当てて閉弁さぜる
方向に急激に移動しようとする。
その際に、ピストンによって2つの区画に分断されてい
るシリンダ内にそれぞれ満されている作動流体は、ピス
トンの移動を阻止する存在となるが、この両区側はオリ
フィス機構を有する連通手段によって相互に流通可能で
あるので、シリンダの前進方向側の前部区画内の流体は
、徐々に後部区画内に向けて押しやられ、シリンダ内の
作動流体は弁体の急激な閉弁作動を緩和させる役割を果
たす。
[実施例] 以下に付図に示す実施例に基づいて本発明装置を具体的
に説明する。
第1図と第2図はそれぞれ第1実施例装置について、開
弁状態と、閉弁真近かの状態とを示した断面図である。
この装置を自動車用空調装置の温水式暖房用熱交換器の
通水制御弁(ウォーターバルブ)として使用する事例に
ついて、空調システムの模式的全体構成を第3図に示し
た。
本発明による電磁バルブは、磁性材料製で作られたピス
トン2を内臓させた金属製シリンダ1及びこのピストン
2に前後運動を行わせるための、シリンダ1に外嵌させ
たソレノイドコイル4とを主構成要素とする弁体の間閉
作効用機構部分と、ピストンロッド3の先端に取付られ
た弁体6とその弁座7が組込まれているバルブボデー1
0部分とからなりたっている。バルブボデ一部分には流
体入口8と流体出口9が設けられている。
シリンダ1にはピストン2の前進動停止用の前部ストッ
パ12が図示のごとく組みつけられており、この前部ス
トッパ12の後端面(図中の上端)とピストン2の前端
面(図中の下端)との間に■合させた伸びスプリング5
のバネ作用力によって、ピストン2は常時は後退位置に
ある。ピストン2の前端側にはピストン[1ツド3が一
体的に又は接合によって組みつけられており、その先端
には弁体6が一成形又は接合されている。13はピスト
ン2の後端面に突設した後部ストッパである。
ピストン2には、シリンダ1の内径より幾分小さな外径
を有しその後端面が封止されたピストンカバー11が、
ピストン2に対して囲動可能に外嵌されている。11a
はその下端内周縁に形成させたフランジ状部である。こ
のピストンカバー11の後端面にはシリンダ1内に充満
させである電磁バルブ作動用流体[の出入用の、道止弁
15を有する連通孔14が設けられている。
シリンダ1の内部はピストン2によって前後2つの区画
に分断されることになる。すなわち図中のaは前部区画
であり、blとb2は後部区画であって、ピストンカバ
ー11の後端面に設けた連通孔14を介して相互に流通
可能である。
前部区画aと後部区画b1およびb2とは、この両区画
の連通手段としての、ピストンカバー11の外周面とシ
リンダ1の内周面との間に残存さゼた極く狭い円筒空隙
20を介して連通状態にある。
16はピストンカバー11の内部において後部区画b1
と、前部区画aを連通させるために、ピストン2の外周
面に設けた連通用スリットぐあり、17はソレノイドコ
イル4の保護用コイルカバーである。
第3図において、Aは本発明による電磁バルブ、Bは自
動車用空調装置、Cは自動車エンジンである。
空調装置Bは車外空気の吸入口203及び車内空気の吸
入口204と、ヒート、ベンチレーション及びデフロス
トの各吹出口210〜212とを有する空調用ダクト2
01内に、内外気の切替導入用ダンパ205、ブロワ2
06、冷房用熱交換器としての1バボレータ208、温
水式@房用熱交換器としてのヒータコア200、このヒ
ータコアをバイパスする冷風路に介在させた冷風バイパ
ス路タンパ209、及びIyiFlil!各吹出口の選
択各間出口ダンパなどを組込んで構成されている。20
7はブロワモータである。
ヒータコア200は、エンジンウォータージャケット3
00とエンジン冷却温水の循環用配管101及び102
によって結ばれており、電磁バルブAはこの両配管のう
ちのいずれかに介在させである。
103は温水の強制循環用ポンプであり、301はエン
ジン冷却温水、302はエンジンラジエタ内の渇水をラ
ジエタ301に送り込lυで冷却さぜるためのウォータ
ポンプである。
100は空調装置Bの作動制御装置であって、一般に運
転席の51器盤々而に組込まれており、ヒータコア直後
の空気温度の検知用センサ202及び室温センサ104
からの温度情報に基づいて、電磁バルブAのrMrAM
動をデユーティ比制御する。
105は車載バッテリ電源である。
次に上記実施例装置の作動を、電磁バルブAの作動タイ
ムヂャートとしての第7図と、電磁バルブAのrM閑副
制御デユーティ比空調装置の吹出し空気温度との関係を
グラフ化して示したfJ48図を参照しながら説明する
作動制御装置100の操作パネルによって、所望の任意
の車室内空調m度を設定すると、この装置100は吹出
空気温度センサ202と31温センサ104からの温度
情報を対比して、所要の吹出し空気温度を生じさせるた
めに必要な、ヒータコア200への給熱1を判断し、電
磁バルブへのソレノイドコイル4にバルブ開閉用の第7
図に例示されている如ぎパルス状電圧を、そのパルス幅
と波長を適宜に設定したうえで供給することによって、
1141バルブAのデユーティ比開閉制御を行なう。こ
のような?til!バルブへの開1′11作動によって
、ヒータコア200にはその時々に応じて必要とする流
量の温水が供給される。
電磁バルブの作動の有様は下記の如くである。
即ち電磁バルブのソレノイドコイル4に通電されていな
い時には第1図に描かれているように、ピストン2はコ
イルスプリング5のバネ作用力によって後退し切った位
置を占め、弁体6は弁座7から完全に1IIiJlて開
弁維持される。この時ピストンカバー11はピストン2
の後部ストッパ13に押されてピストン2と共に後退す
るので、後部区画b2の内容積は最小となる。
制御装置100からソレノイドコイル4に向けて給電が
行われると、磁性材料で作られているビストン2はソレ
ノイド」イル4が生じさせた磁界内に向けて吸引される
ので、スプリング5の伸び作用力に抗して前進動させら
れる。
ピストン2にはその外周面に既述の如く連通用スリット
16が設けであるので、ビス]・ン2によって圧縮力を
うけた前部区画a内に存在する作動流体りは、このスリ
ット16を通過して後部区画b1内に逃がれることかで
きる。電磁吸引力はかなり強力であり、かつ通電と共に
瞬間的に発生するので、ピストン2は急激に前進動さぜ
られる。
従って従来の電磁バルブの様に、ソレノイドコイル4が
呈する電磁吸引力とスプリング5のバネ作用力の間のバ
ランスのみに基づいてピストン2が前後動する構造であ
れば、ピストン[]ツラドの先端に取付けられている弁
体6はほとんど瞬間的に弁座7に当接されるので、バル
ブの上流から圧送されてくる被移送流体はその保有圧力
エネルギーの逃げ場を失って、上流側の流体圧は急上昇
し、いわゆるウォーターハンマー現象が発生することに
なる。
しかし本発明による電磁バルブではこのような現象が発
生することはない。
と言うのはソレノイドコイル4への通電開始直後は前述
のようにしてピストン2は急激に前進させられ、第2図
に描かれている様に、ピストン2が前進してその前端面
がピストンカバー11の前端に設けであるカバー7ラン
ジ11aに突き当ると、ピストン2はこのピストンカバ
ー11をともなって更に前進しつづけることになる。然
しピストンカバー11の後端面とシリンダ1の後部封鎖
端面1aとの間には後部区画としての空隙b2が存在す
るので、ピストン2の前進にともなってb2内は減圧状
態になり、ピストンカバー11を後退側に押しもどす作
用力を生じる。
そこでこの実施例Haバルブでは、シリンダ1の内周面
とこのシリンダ内に遊嵌されているシリンダカバー11
との間に、ピストン2によってへたてられて生じた前後
2つの区画a1およびblとb2との連通手段としての
円筒状空隙20を設けると共に、この円筒状空隙20に
いわばオリフィス作用を営ませる方法を講じたのである
電磁バルブにこのような構成をとらせたことによって、
ピストン2がその付設弁体6を閉弁作動させるべく前進
動を開始したのち、ピストンカバー11を係合させてこ
れを随伴させながら更に前進を続ける状態に達すると、
ピストン2の前進速度は急速に低下するので、既述のご
とき急激な閉弁作動に伴うウォーターハンマー現象の発
生が防止される。ピストン2の前進にともなって峙部区
画a内から連通手段としての円筒状空隙20内に押し出
された作動流体は、後部区画b2内に流入する。
次に電磁バルブを閉弁させるためにソレノイドコイル4
への通電を停止させると、ピストン2に対する電磁吸引
力は消失して、スプリング5がピストン2及びピストン
カバー11を押して後退位置に復帰させる。その際に後
部区画室b2内に存在する作動流体は逆止弁15を通過
して区画b1内に入り、又区画b1内の作動流体はピス
トン2に設られている連通用スリット16をくぐりぬけ
て前部区画a内に容易に移動することができるので、ピ
ストン2の後退復帰動作は迅速に行われる。
電磁バルブのこの様な閉弁作動の遅延が、空調装置Bか
らの吹出し空気温度ににあたえる影響について次に考え
てみると、制御装置100から送出された電磁バルブの
デユーティ比制御用の1つのパルス波の送出時間にくら
べて、実際のバルブの開弁時間はわずかに良くなり、そ
の分だけ吹出し空気温度は上昇することになる。
然し電磁バルブを通じて温水の供給をうけるヒータコア
200の性能曲線、つまりデユーティ比対吹出空気温度
のグラフは、第8図に描かれている様に単に平行移動す
るのみであるから、電磁バルブのデユーティ比制御に支
障をぎたすことはない。第8図中でグラフ(イ)は従来
のYi1aバルブが、又グラフ([l)は上記実施例装
置が示す曲線である。
この様にして電磁バルブの11弁作動時において、少く
ともその作動末期において閉弁速度を低下させることに
よって、ウォーターハンマー現象の発生が防止される。
従ってこの現象の発生に伴う流体配送系内における流体
圧の異常上昇に基づく機器の損壊の恐れが解消する。
第4図は第2実施例を示している。この実施例ではシリ
ンダ1に円筒状のシリンダカバー21を外嵌させること
によって、シリンダ1の外周面とこのシリンダカバー2
1の内周面との間に作動流体の連通路22を形成させて
いる。そしてシリンダ1の上下2か所に、シリンダ1内
の前部区画aと後部区画b2とを作動流体の連通路22
を介して導通させるための、下部連通孔24と下部連通
孔23とが穿設されており、上部連通孔24には逆止弁
25が付設されている。
この実施例バルブの作動を説明すると、ソレノイドコイ
ル4に通電されてピストン2が前進動するとぎには、逆
止弁25は閉ざされており、前部区画aと後部区画b2
とを結ぶ円筒状空隙20は第1実施例の場合と同様にに
してオリフィス機能を果す。ソレノイドコイル4への通
電を絶つと、ピストン2は後退勤するが、このとき逆止
弁25が開かれて、後部区画b2内に充満している作動
流体は上部連通孔24から連通路22を経て下部連通孔
23を通って迅速に前部区画a内にもどされる。
第5図は第3実施例を示している。第1および第2実施
例バルブとは異ってピストンカバー11は取り除かれて
おり、又シリンダ1とピストン2との間の間隙幅は極(
狭くしである。そしてシリンダ1の外周面には、上部連
通孔26と、上下方向に幾分間隔をへだてて2つの下部
連通孔27および28が穿設されており、下部連通孔2
8には逆止弁29が付設されている。
この実施例バルブの作動を説明すると、ピストン2の前
進動にともなって区画a内の作動流体は下部連通孔27
から上部連通孔26に向って連通路22内に押し出され
、上部連通孔26から上部区画b1内に流入するので、
ピストン2は急速に前進する。ピストン2がその上死点
に近づくと、上方側の下部連通孔27がピストン2によ
って閉ざされ、下方側の下部連通孔28も又逆止弁29
によって閏ざされているので、区画a内の作動流体はピ
ストン2に押されてシリンダ1とピストン2との間の極
く狭い空隙を後部区画b1に向けて押し出されることに
なり、この空隙が呈するいわばオリフィス作用によって
作動流体はピストン2の移動に対して大きな抵抗作用を
及ぼしその前進速度は著しく低下するので、ウォーター
ハンマー現象の発生が予防される。
通電停止によりピストン2が上昇する際には、逆止弁2
9は開弁し後部区画b1内の作動流体は迅速に上部連通
孔26から連通路22、連通孔27および28を経て前
部区画a内にもどされるので、ピストン2の急速な復帰
動が可能となる。なお第4図中で逆止弁29は作図の便
のために、シリンダ1内に突出した状態に描かれている
第6図は第4実施例を示しており、その特徴はバルブボ
デー10内に突出しているピストンロッド3の外周面と
バルブボデー10の内壁面との間に環状のダイヤフラム
パツキン30を嵌着させた点にある。上記の実施例では
被移送流体は温水であり、又バルブボデー10の内部と
シリンダ1の内部とは、ピストン1の前部ストッパ12
とピストンロッド3の間の間隙を介して連通されている
ので、シリンダ1内には温水が流入し、この流入温水が
作動流体として働くことになる。従ってもし温水中に砂
粒などの異物が混入していても、このパツキン30によ
ってシリンダ、1内への異物の侵入は阻止されるので弁
作動の確実性が保たれる。
上記実施例ではシリンダ1内に充満させる作動流体とし
て、被移送流体と同一の温水が使用されているが、もち
ろんこの両者の種類は異っていてもよい。被移送流体は
非圧縮性を有する限り、本発明による電磁バルブを使用
することによって、閉弁時にウォーターハンマー現象に
類する流体圧の異常上昇現象が生じる不都合を防ぐこと
ができる。シリンダ1内の前部区画と後部区画との連通
手段としては、上記以外にも様々に設五1変更が可能で
ある。
[発明の効果] 上記のごとき構成をそなえた電磁バルブは、電磁吸引力
によって前後動させられる弁体開閉用ピストンを納めた
シリンダ内に、弁体作動用流体を充満させると共に、シ
リンダ部分に作動流体の移動用の連通手段を設けると言
う極く簡IJtな設計変更を施すだけで、閉弁作動時に
ウォーターハンマー現象が発生することが防止されるの
で、この現象の発生に伴う被移送流体の圧力の異常高騰
によって、電磁バルブの上流側に存在する配管乃至はこ
の配管に介在されている機器の毀損する恐れが解消する
従ってこれらの機器乃至配管の設計対圧強度はより低く
ても足りる様になる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は第1実施例としての電磁バルブの開弁
状態と閉弁真近かの状態とをそれぞれ描いた各縦断面図
、第3図は本発明による電磁バルブを温水式暖房用熱交
換器への温水供給制御手段として用いた自動車用空調装
置のシステム図である。 第4図〜第6図はそれぞれ第2〜第4実施例の説明図で
ある。 第7図は電磁弁の作動タイムチャート、第8図は自動車
用空調装置に組み込まれた電磁弁の作動制御状態と吹出
空気温度との関係を示したグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)磁性材料からなるピストンを内蔵させたシリンダと
    、 該シリンダに外嵌されて、前記ピストンを前後動させる
    ためのソレノイドコイルと、 前記ピストンのピストンロッドの先端に設けられた弁体
    とその弁体に対向して設けられた弁座との組合せからな
    るバルブと、 前記シリンダ内において前記ピストンによって前後に隔
    てられた2つの区画と、 前記シリンダ内に充満されているバルブ作動流体が、前
    記ピストンの前後動にともなって相互に移動することを
    許容するように、前記2つの区画の間を連通する連通手
    段と、 前記連通手段に設けられ、前記バルブを閉弁させるとき
    に、前記作動流体の流通抵抗を増大させるオリフィス手
    段とを備えることを特徴とする電磁バルブ。 2)前記オリフィス手段は、前記弁体の閉弁作動時の後
    半期以降において働くように構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電磁バルブ。
JP61051843A 1986-03-10 1986-03-10 電磁バルブ Expired - Lifetime JPH081268B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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