JPS62209280A - 切替弁装置 - Google Patents

切替弁装置

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JPS62209280A
JPS62209280A JP4777986A JP4777986A JPS62209280A JP S62209280 A JPS62209280 A JP S62209280A JP 4777986 A JP4777986 A JP 4777986A JP 4777986 A JP4777986 A JP 4777986A JP S62209280 A JPS62209280 A JP S62209280A
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JP
Japan
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spring
valve
valve body
current
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP4777986A
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English (en)
Inventor
Kenji Yogo
余吾 賢治
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、切替弁装置に関するもので、より詳しくは、
入力電流信号と雰囲気温度信号との両方に応答して、流
体通路を開閉制御する切替弁装置に関するものである。
例えば、自動車エンジンに於いて、キャブレタフロート
室に発生する燃料蒸発ガスが大気中に放出されることを
防止するための所謂キャプレタアウタベント装置等に利
用される。
(従来の技術) 従来この種の装置、即ち、キャブレタアウタベント制御
装置の一例が第3図に示されている。図面に示される装
置50に於いて図示状態はエンジン停止状態であるが、
エンジンイグニッションスイッチ5・1がエンジン運転
のためにオン(ON)になると、バッテリー電流52か
らソレノイド53に通電され電磁弁54により燃料蒸発
ガス通路55が閉鎖される。この電磁弁は、スイッチ5
1がオフ(OFF)になると開く常開型であり、従って
エンジン運転時には、キヤプレタフロート室56に発生
する燃料蒸発ガスはキャニスタ57にと吸着されない。
この場合、燃料蒸発ガスは、インナーベントチューブ5
8からキャブレタの吸気通路59を介してエンジンに供
給され燃焼される。
次にエンジンの運転を停止すると、ソレノイド13の電
流は停止されて電磁弁54は開くが、この時エンジン雰
囲気はまだ高温であるため、フロート室56の燃料は蒸
発し、この蒸発した燃料ガスは、燃料蒸発ガス通路55
中の電磁弁54を経由して、高温(約55℃以上)で開
、低温で閉の温度感応切替弁60を介してキャニスタ5
7に吸着され、燃料ガスが大気に放出されることが防止
される。
さて、エンジン停止後一定時間経過すると、エンジン及
びエンジン冷却水の温度が低下し、この温度が所定値以
下になると、切替弁60が閉じ、フロート室56内の燃
料蒸発ガスがキャニスタ57に吸着されることは無くな
るが、フロート室56内の燃料温度が低下していて燃料
蒸発が非常に少なくなるので、キャニスタ57による吸
着が中断されても、問題はない。尚、図中の符号61は
キャブレタのスロットルバルブである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記に説明した第3図の従来装置は、電
磁弁と温度感応切替弁が別体であるので、部品点数も多
く、装置全体が大型化しそれによりコストが高くなると
共にM量が重くなるという問題があった。またこの温度
感応切替弁はキャブレタ近傍の雰囲気温度を感知して作
動していたが、この温度はキャブレタのフロート室内の
温度とは同一でなく、成る程度の温度差が生じるので、
アウタベント制御装置の温度変化に対する作動精度が悪
く、作動信頼性の向上を計る上での大きな障害になって
いる。
そこで本発明は、上記した従来装置の問題点を鑑みて、
電磁弁と温度感応切替弁とを一体とし装置を小型軽量化
することを、その技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本発明は、ボディ内に
入口ポートと出口ポート間を連通ずる流体通路を形成し
、該流体通路中に通路を開閉制御する弁体を配設し、前
記ボディに一端が係止される第1スプリングにより該弁
体を開弁位置に付勢し、該第1スプリングの付勢力に抗
して前記弁体を一端が前記ボディに係止される第2スプ
リングにより閉弁位置に付勢し、且つ該第2スプリング
に前記弁体及び前記ボディに圧入されたターミナルによ
り接続され前記第1スプリングの付勢力に抗して前記弁
体を一端が前記ボディに係止された第3スプリングによ
り付勢し、更に前記第1.第2スプリングを共に高温時
に記憶された形状に伸長する形状記憶合金製スプリング
とし、前記第3スプリングを前記第2スプリングに前記
ボディに圧入された前記ターミナルに印加された電流を
通電させ発熱させるための通電用スプリングとする技術
的手段を有する。
(作用) ボディに圧入されたターミナルに電流が印加されない時
、弁体は第1スプリングと第2.第3スプリングの付勢
力釣合により作動する。低温時に於いては第2スプリン
グと第3スプリングの荷重の和よりも小さく第1スプリ
ングの荷重が設定されているため、弁体は第2.第3ス
プリングの付勢力により開弁位置に保持され、入口ポー
トと出口ポートの連通を遮断する。高温時には、第1ス
プリングが記憶された形状に伸長し、荷重が第2゜第3
スプリングの荷重和よりも大きくなり、その付勢力によ
り弁体は開弁し、両ポート間が連通ずる。
次にボディに圧入されたターミナルに電流が印加される
と、第3スプリングが通電し弁体に圧入されたターミナ
ルを介して電気的に第3スプリングに連結された第2ス
プリングが通電され、発熱される。それにより記憶され
た形状に伸長する温度が高く設定される第2スプリング
が伸長し雰囲気温度の変化に依らず、第1スプリングの
付勢力に打ち勝ち弁体を閉弁位置に保持し入ロポート出
ロポート間の連通を遮断する。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例について第1図に基
づき説明する。
本発明に従った切替弁装置10は、第3図のアウタベン
ト制御装置において一点鎖線で囲んだ部分50”つまり
電磁弁54と温度感応切替弁60とを一体化したものに
相当する。
第1図に示される切替弁装置10のボディ11には、キ
ャブレタアウタベント制御装置に於いてキヤプレタフロ
ート室に連通ずる入口ポート12とキャニスタに連通ず
る出口ポート13とを備えている。両ポート12.13
は、前記ボディ11内に形成される流体通路14.15
及び弁室16を介して連通し、該弁室16内には弁体1
7が配設され、該弁体17により両ポート12.13間
が開閉制御される。該室体16内のボディ11図示右壁
中心には突起部11aが形成され、該突起部11aは、
前記弁体17の図示右端面に形成される環状突起部17
aの内孔18に緩挿されており、それにより前記弁室1
6内での弁体17の径方向の動きを規制すると共に突起
部11aにより弁体17図示右方への動きを規制してい
る。
弁体17は、弁室16内のボディ11図示左端面に一端
が係止される第1スプリング19により図示右方向、即
ち弁体17がボディ11に形成される突起部11aに当
接する開弁方向に付勢されると共に、弁室16内のボデ
ィ11図示右端面に一&IHが係止される第2スプリン
グ20及び該第2スプリング20よりも内径の小さい第
3スプリング21により、第1スプリング19の付勢力
に抗して図示左方向、即ちボディ11に形成されるバル
ブシート面11bに当接する閉弁方向に付勢される。弁
体17及び弁室16内のボディ11図示右方端面の第2
.第3スプリング20.21の係止部には第1ターミナ
ル22及びリード線23を経由して適宜電源に接続され
る第2ターミナル24が圧入されており、それにより第
2.第3スプリング20.21は電気的に接続される。
尚第1゜第2スプリング19.20は共に高温になると
記(,2された形状に伸長する形状記憶合金製であり、
第2スプリング20は第1スプリングエ9よりも伸区す
る温度が高く且つ伸長時の荷重が大きく設定されており
、低温時には、第1スプリング19の荷重が第2.第3
スプリング20.21の荷重和よりも小さく設定され、
弁体17は閉弁位置に保持される。高温時(55℃以上
)に於いては、第1スプリング19は記憶された形状に
伸長し、この時第1スプリング19の荷重が第2.第3
スプリング20.21の荷重和よりも大きく設定され、
弁体17は開弁位置に保持される。
尚、第2ターミナル24とリード線23との接続部はエ
ポキシ樹脂、シリコン等の充填材25が充堪され絶縁さ
れており、リード線23は、支持部材26によりボディ
11に支持されている。
上記構成に於いて、次のその作用ついて説明する。先ず
、イグニションスイッチがオフ(OFF)で第2ターミ
ナル24に電流が印加されない時は、弁体17は第1ス
プリング19と第2.第3スプリング20.21との付
勢力の釣合により移動する。キ4・プレタフロー1・室
の温度が低温の場合には、荷重の和が第1スプリング1
9よりも大きく設定される第2.第3スプリング20.
21の図示左方付勢力により、弁体17は閉弁方向に付
勢され、シール面17aをボディ11のバルブシート面
11aに当接し、閉弁位置に保持される。したがって入
口ボー1−12.出口ポート13間が遮断されるのでキ
ャニスタとキヤプレタフロート室との連通が閉じられる
また、キャブレタフロート室温が&?FA (55°C
以上)の場合には第1スプリング19が前もって記憶さ
れた形状に伸長し、荷重が第2.第3スプリング20.
21の荷重和よりも大きくなる第1スプリングI9の付
勢力より、弁体L7がバルブシート面11aから眉間し
、開弁位置に保持され、その結果両ポート12,13間
が連通ずる。
次にイグニションスイッチがオン(ON)となり第2タ
ーミナル2・1に電流が印加されると、電流は第2ター
ミナル24→第3スプリング21→第1ターミナル22
−第2スプリング2〇−第2ターミナル24の経路で通
電される。それにより第2スプリング20は発熱し高温
となり前もって記憶された形状に伸長し、第1スプリン
グ19の付勢力に抗して弁体17を閉弁方向に移動させ
、シール面17aをバルブシート面11aに当接し、閉
弁位置に保持する。この様にイグニションスイッチのオ
ン(ON)時には第2スプリング20は通電による発熱
によって直ちに記憶された形状に伸長する温度に達する
ため、第2図に示す第1スプリング19と第2スプリン
グ20の温度(”C)と出力荷重(kg )との関係を
表わした特性図からの明らかなように、キヤプレタフロ
ート室内の温度変化にかかわらず弁体17が閉弁位置に
保持され、両ポート12.13間が遮断されるのでキャ
ブレタフロート室とキャニスタとの連通が閉じられる。
〔発明の効果〕
本発明に於ける技術的課題を解決するためには、電磁弁
に温度に感応するバイメタル或いは形状記憶合金製スプ
リングを内蔵させる方法も考えられるが、電磁弁の構造
上コイル及びコア鉄心等を有し、小型軽量化を計る上で
弊害が残る。そこが本発明は形状記憶合金製スプリング
を通電し発熱させその熱により記憶した形状に伸長させ
弁体を作動させる構成であるため、コイル及びコア鉄心
を廃止し小型軽量化を計ることができると共に、消費電
力を格段に小さく押えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従った切替弁装置の一実施例を示す断
面図、第2図は第1図に示す切替弁装置に於ける第1ス
プリングと第2スプリングの温度(”C)と出力荷重(
kg )との関係を表わした特性図、第3図は従来の燃
料蒸発ガスの大気への放出防止装置を示すシステム図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入口ポート、出口ポートを備えるボディ、該ボディ内に
    形成され前記両ポートを連通する流体通路、該流体通路
    を開閉制御する弁体、前記ボディに一端が係止され該弁
    体を開弁方向に付勢する第1スプリング、前記ボディに
    一端が係止され該第1スプリングの付勢力に抗して前記
    弁体を閉弁位置に付勢する第2スプリング、該第2スプ
    リングに前記弁体及び前記ボディに圧入されたターミナ
    ルにより接続され前記第1スプリングの付勢力に抗して
    前記弁体を閉弁方向に付勢する一端が前記ボディに係止
    された第3スプリングを有し、前記第1、第2スプリン
    グが共に高温時に記憶された形状に伸長する形状記憶合
    金製スプリングであり、前記第3スプリングが前記第2
    スプリングに前記ボディに圧入された前記ターミナルに
    印加された電流を通電させ該第2スプリングを発熱させ
    るための通電用スプリングである切替弁装置。
JP4777986A 1986-03-05 1986-03-05 切替弁装置 Pending JPS62209280A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110985482A (zh) * 2014-03-21 2020-04-10 伟创力有限责任公司 用于确定螺线管流体控制阀的特性的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110985482A (zh) * 2014-03-21 2020-04-10 伟创力有限责任公司 用于确定螺线管流体控制阀的特性的方法
CN110985482B (zh) * 2014-03-21 2022-05-24 伟创力有限责任公司 用于确定螺线管流体控制阀的特性的方法

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