JPS6220879A - 亜鉛メツキ装置による鋼板の片面化成処理方法 - Google Patents
亜鉛メツキ装置による鋼板の片面化成処理方法Info
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- JPS6220879A JPS6220879A JP15689985A JP15689985A JPS6220879A JP S6220879 A JPS6220879 A JP S6220879A JP 15689985 A JP15689985 A JP 15689985A JP 15689985 A JP15689985 A JP 15689985A JP S6220879 A JPS6220879 A JP S6220879A
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- Japan
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- thin steel
- steel plate
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/73—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals characterised by the process
- C23C22/76—Applying the liquid by spraying
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、亜鉛メッキ装置を利用して薄鋼板の片面のみ
を化成処理する方法に関するものである。
を化成処理する方法に関するものである。
薄鋼板の耐食性を向上させるために、薄鋼板表面に亜鉛
メッキを施すことはよく行われている。
メッキを施すことはよく行われている。
亜鉛メッキを行うための装置としては、例えば装置概略
の正面図を第8図、側面図を第9図として示したような
化成処理装置が最も良(使用されている。
の正面図を第8図、側面図を第9図として示したような
化成処理装置が最も良(使用されている。
図中、1は薄鋼板、2は上側スプレーノズル、3は上側
カバー、4は下側スプレーノズル、5は処理槽、6はリ
ンガ−ロール、7はノズル管である。
カバー、4は下側スプレーノズル、5は処理槽、6はリ
ンガ−ロール、7はノズル管である。
この装置を使用するときは、薄鋼板1を処理槽5内の上
側スプレーノズル2と下側スプレーノズル4の間を走行
するようにセットシ、例えば燐酸亜鉛溶液を所定時間(
例えば10秒程度)スプレーシ、走行する薄鋼板1はリ
ンガ−ロール6によってその表面から余剰の処理溶液を
絞りとられたのち、熱風乾燥工程に導かれるのである。
側スプレーノズル2と下側スプレーノズル4の間を走行
するようにセットシ、例えば燐酸亜鉛溶液を所定時間(
例えば10秒程度)スプレーシ、走行する薄鋼板1はリ
ンガ−ロール6によってその表面から余剰の処理溶液を
絞りとられたのち、熱風乾燥工程に導かれるのである。
ところで、最近薄鋼板の利用状態が多様化し、薄鋼板に
合成樹脂層を設けたり、合成IfIj脂層を芯としてそ
の両側に薄鋼板を張り合わせた構造のラミネート鋼板の
利用が増加しつつある。
合成樹脂層を設けたり、合成IfIj脂層を芯としてそ
の両側に薄鋼板を張り合わせた構造のラミネート鋼板の
利用が増加しつつある。
これらのものは、使用する合成樹脂層の差異によってラ
ミネート鋼板に断熱性などが付与されてそれぞれの利用
分野で広く使われ始めている。
ミネート鋼板に断熱性などが付与されてそれぞれの利用
分野で広く使われ始めている。
そして、これらの素材であるラミネート鋼板は、その最
終製品の形態に対応させるために種々の深絞り加工を受
ける場合も多い。
終製品の形態に対応させるために種々の深絞り加工を受
ける場合も多い。
このような場面では、従来の防錆油のみではプレス割れ
を起こすおそれがあり、薄鋼板面に燐酸塩被膜を形成さ
せて固形潤滑作用を付与することが必要である。
を起こすおそれがあり、薄鋼板面に燐酸塩被膜を形成さ
せて固形潤滑作用を付与することが必要である。
このようなラミネート鋼板の製造原料である薄鋼板は、
合成樹脂層が設けられろ側に燐酸塩被膜が生ずると、ラ
ミネート鋼板を形成させたのちの塗装焼付は作業時にな
どの高1(200℃程度)にさらされた際に被膜中の結
晶水が水蒸気となって合成樹110層中で膨れを生じ、
これが薄鋼板と合成樹脂層間の境界を引き剥がす力とな
って作用し結果的には不良品となってしまうという不都
合がある。
合成樹脂層が設けられろ側に燐酸塩被膜が生ずると、ラ
ミネート鋼板を形成させたのちの塗装焼付は作業時にな
どの高1(200℃程度)にさらされた際に被膜中の結
晶水が水蒸気となって合成樹110層中で膨れを生じ、
これが薄鋼板と合成樹脂層間の境界を引き剥がす力とな
って作用し結果的には不良品となってしまうという不都
合がある。
従来の装置を用いて、薄鋼板の片面のみを化成処理しよ
うとするときに、第8図(および第9図)に示したよう
な装置によって、上側スプレーノズル2または下側スプ
レーノズル4のいずれかに対する処理液の供給を閉止し
て処理を試みても、第10図に示したように化成処理液
の反対面に対する回り込みや、処理ta Eストの付着
があったり、リンガ−ロール6部やR鋼板未通板メニス
カスからの回り込みなどを防ぐことはできず、従って薄
鋼板の完全片面処理を行うことができなかった。
うとするときに、第8図(および第9図)に示したよう
な装置によって、上側スプレーノズル2または下側スプ
レーノズル4のいずれかに対する処理液の供給を閉止し
て処理を試みても、第10図に示したように化成処理液
の反対面に対する回り込みや、処理ta Eストの付着
があったり、リンガ−ロール6部やR鋼板未通板メニス
カスからの回り込みなどを防ぐことはできず、従って薄
鋼板の完全片面処理を行うことができなかった。
上述のような状況の中にあって、従来使用されていた薄
鋼板の両面を化成処理する装置において、上側のノズル
管の列への化成処理液の供給を完全に停止すると共に、
下側のノズル管から化成処理液を噴出させた際に薄鋼板
の下側から回り込んでくる処理液を吹き飛ばずための圧
縮エアースプレーヘッダーを化成処理液飛散範囲よりも
長めに薄鋼板両側に位置するように備えると共に薄鋼板
の両側に化成処理飛散防止用カーテンを設置し、さらに
リンガ−ロールメニスカススプレーヘラターを設け、下
側各ノズル管の列におけるノズル方向、距離、ノズル角
度あるいは設置距離を調整しノズル有効幅を決定して化
成処理液をスプレーすることを特徴とする亜鉛メッキ装
置による鋼板の片面処理方法に到達したのである。
鋼板の両面を化成処理する装置において、上側のノズル
管の列への化成処理液の供給を完全に停止すると共に、
下側のノズル管から化成処理液を噴出させた際に薄鋼板
の下側から回り込んでくる処理液を吹き飛ばずための圧
縮エアースプレーヘッダーを化成処理液飛散範囲よりも
長めに薄鋼板両側に位置するように備えると共に薄鋼板
の両側に化成処理飛散防止用カーテンを設置し、さらに
リンガ−ロールメニスカススプレーヘラターを設け、下
側各ノズル管の列におけるノズル方向、距離、ノズル角
度あるいは設置距離を調整しノズル有効幅を決定して化
成処理液をスプレーすることを特徴とする亜鉛メッキ装
置による鋼板の片面処理方法に到達したのである。
本発明に従って薄鋼板の片面に化成処理を施すにあたっ
ては、先ず第8図(および第9図)に概略的構造を示し
た両面亜鉛めっき装置に対して、第1図に示したように
薄鋼板エツジに圧縮空気を吹付けるためのエツジエアー
カーテンスプレーヘッダ−10を薄鋼板両端に沿って設
けて裏側から回り込んだ処理液を系外に吹き飛ばすよう
にし、一方このようにして吹き飛ばされた処理液が処理
槽5の内壁に反射して薄鋼板1に到達しないように処理
液飛散防止用カーテン11を設置して吹き飛ばされた処
理液滴を捕捉してカーテンぞいに処理槽5の底部に流下
させるようにしている。
ては、先ず第8図(および第9図)に概略的構造を示し
た両面亜鉛めっき装置に対して、第1図に示したように
薄鋼板エツジに圧縮空気を吹付けるためのエツジエアー
カーテンスプレーヘッダ−10を薄鋼板両端に沿って設
けて裏側から回り込んだ処理液を系外に吹き飛ばすよう
にし、一方このようにして吹き飛ばされた処理液が処理
槽5の内壁に反射して薄鋼板1に到達しないように処理
液飛散防止用カーテン11を設置して吹き飛ばされた処
理液滴を捕捉してカーテンぞいに処理槽5の底部に流下
させるようにしている。
エツジエアーカーテンスプレーl\ツダーioには、1
1で述の機能を発揮させろ必要上、第2図に示したよう
に薄鋼板1に対するスプレーノズル12は斜め外側とな
るように形成している。
1で述の機能を発揮させろ必要上、第2図に示したよう
に薄鋼板1に対するスプレーノズル12は斜め外側とな
るように形成している。
なお、このエアースプレーノズル12は、薄鋼板1に到
達したときの拡散角度が隣のノズル12から吹き出され
たエアーと重なるように設計し、裏回りを完全に防ぐこ
とが必要である。
達したときの拡散角度が隣のノズル12から吹き出され
たエアーと重なるように設計し、裏回りを完全に防ぐこ
とが必要である。
また、処理液飛散防止用カーテン11は、第2図に示し
たようにスプレーノズル12からの圧縮空気によって吹
き飛ばされた処理液滴がはね返らないでカーテン11を
伝わって処理HI5の底部に集められるような材質で形
成する必要がある。
たようにスプレーノズル12からの圧縮空気によって吹
き飛ばされた処理液滴がはね返らないでカーテン11を
伝わって処理HI5の底部に集められるような材質で形
成する必要がある。
具体的には、圧縮空気の通過は許すがIIk滴の通過は
許さないもので、薄い不織布などがこの目的に合致する
。
許さないもので、薄い不織布などがこの目的に合致する
。
なお、この処理液飛散防止用カーテン11の設置方法と
しては、第2図に示したように垂直としてもよいし、ま
た第3図に示したように薄鋼板1によって形成された面
に対して鈍角を形成するようにカーテン11を設けても
よい。
しては、第2図に示したように垂直としてもよいし、ま
た第3図に示したように薄鋼板1によって形成された面
に対して鈍角を形成するようにカーテン11を設けても
よい。
リンガ−ロールメニスカススプレーヘッダー13は、リ
ンガ−ロール6の下側ロールで絞り取った化成処理液が
、薄鋼板1のエッヂを介して上側ロールを汚染させない
ように設けたものであり、第4図〜第6図においてその
構成を示した通りである。
ンガ−ロール6の下側ロールで絞り取った化成処理液が
、薄鋼板1のエッヂを介して上側ロールを汚染させない
ように設けたものであり、第4図〜第6図においてその
構成を示した通りである。
リンガ−ロール6を回転させれば、薄鋼板1の下側は化
成処理液で濡れているので下側リンガ−ロール6は当然
のことながら第6図に示したように薄鋼板1と略同し幅
にわたって濡れて汚染15するようになる。
成処理液で濡れているので下側リンガ−ロール6は当然
のことながら第6図に示したように薄鋼板1と略同し幅
にわたって濡れて汚染15するようになる。
この汚染15が、薄鋼板1のエツジ部分を介して上側ロ
ールに転写することをノズル14からの圧縮空気の噴射
により防ぐことを意図しているものである。
ールに転写することをノズル14からの圧縮空気の噴射
により防ぐことを意図しているものである。
なお、図中16はロール、メニスカス、17は汚染跡で
ある。
ある。
以下、具体的に実施例を示して、本発明の構成および効
果をさらに説明ずろ。
果をさらに説明ずろ。
従来の両面亜鉛メッキ装置の上カッ(−をはずし、上側
スプレーノズルへの化成処理液の流通を停止してエアー
カーテンスプレー・\ラダー10、処理液飛散防止用カ
ーテン11およびメニスカススプレーヘッダー13を第
1図に示したようにセットし、次の条件で各流体を供給
した。
スプレーノズルへの化成処理液の流通を停止してエアー
カーテンスプレー・\ラダー10、処理液飛散防止用カ
ーテン11およびメニスカススプレーヘッダー13を第
1図に示したようにセットし、次の条件で各流体を供給
した。
なお、薄鋼板1は、全幅1250 mmで、その供給速
度は60m/winでテストをおこなった。
度は60m/winでテストをおこなった。
化成処理液スプレー
スプレー管 楕円形ノズル
8.8j/分ノズル×9個
長さ方向40cm間隔
薄鋼板との距離 25cm
スプレー圧 0.8kg/carエアーカーテン
用エアー スプレー管 2本 楕円形ノズル (21/分ノズル×90個)×2 薄鋼板との距に#3 cm 薄鋼板端より 3cm内側に設置 エアー圧力 1.5kg/c+/メニスカス用エ
アー ’f4鋼板端より5cm内側で、薄鋼板端と接する上側
ロール面に照準をつけたノズル(10mmφ×2、ただ
しノズルの先端は、絞りを与えて細くしている)から2
kg / carのエアーを噴射なお、比較例として
上側スプレーノズルを単に閉止し、下側ノズルから同じ
スプレー圧で化成処理を行った薄鋼板も製造し、両者の
未処理表面の燐酸塩被膜量を求めたところ、第7図の結
果(実Pi11:実施例、破線:比較例)を得た。
用エアー スプレー管 2本 楕円形ノズル (21/分ノズル×90個)×2 薄鋼板との距に#3 cm 薄鋼板端より 3cm内側に設置 エアー圧力 1.5kg/c+/メニスカス用エ
アー ’f4鋼板端より5cm内側で、薄鋼板端と接する上側
ロール面に照準をつけたノズル(10mmφ×2、ただ
しノズルの先端は、絞りを与えて細くしている)から2
kg / carのエアーを噴射なお、比較例として
上側スプレーノズルを単に閉止し、下側ノズルから同じ
スプレー圧で化成処理を行った薄鋼板も製造し、両者の
未処理表面の燐酸塩被膜量を求めたところ、第7図の結
果(実Pi11:実施例、破線:比較例)を得た。
図中、横軸の矢印で示した範囲は、使用した薄鋼板12
50 +nnの全幅を、またCはその中心を示したもの
であり、両側の表示は薄鋼板両端部からそれぞれ]、
OCmずつ内側の位置における燐酸塩被膜量(g/m’
)を示したものである。
50 +nnの全幅を、またCはその中心を示したもの
であり、両側の表示は薄鋼板両端部からそれぞれ]、
OCmずつ内側の位置における燐酸塩被膜量(g/m’
)を示したものである。
この第7図における挙動から、本発明の方法を実施した
場合、極めて効果的に処理液の未処理表面への回り込み
を抑制し得ることが明らかとなった。
場合、極めて効果的に処理液の未処理表面への回り込み
を抑制し得ることが明らかとなった。
なお、ラミネート鋼板を形成したのちの成形性、耐久性
をある程度以上の水準に保たせるためには、未処理面へ
の回り込みの限界は付着被膜量でみた場合、0.3g/
m’以下とすることが望ましいことが判った。
をある程度以上の水準に保たせるためには、未処理面へ
の回り込みの限界は付着被膜量でみた場合、0.3g/
m’以下とすることが望ましいことが判った。
本発明を実施することにより、従来あまり実施されてい
なかった薄鋼板の片面化成処理を完全に行い、しかも未
処理面に対する処理液の回り込みを殆どなくした処理r
4鋼板を容易に得ることができろようになった。
なかった薄鋼板の片面化成処理を完全に行い、しかも未
処理面に対する処理液の回り込みを殆どなくした処理r
4鋼板を容易に得ることができろようになった。
第1図は本発明に従って構成した片面化成処理を行うた
めの装置の斜視図、第2図および第3図はr4鋼板端部
における処理液飛散防止用カーテン、スプレーノズルの
処理槽内の位置的関係を示した一部断面図、第4図はり
ンガーロール部の一部側面図、第5図はリンガ−ロール
部の一部を省略した正面図、第6図はリンガ−ロール部
の出側からみた正面図、第7図は薄鋼板未処理面への燐
酸塩付着量の挙動を示したグラフ、第8図は従来の両面
亜鉛メッキ装置の側面図、第9図は第8図におけるX−
X線断面図、第10図は従来装置による片面処理を行っ
た場合の化成処理液の回り込みの例を説明した斜視図で
ある。 1−薄鋼板、2 上側スプレーノズル、3−上側力バー
、4 下側スプレーノズル、5−IG理!、6 リンガ
−ロール、7 ノズル管、10 ・エッシヂエアーカー
テンスプレーヘッダー、11 処理液飛散防止用カーテ
ン、12−・スプレーノズル、13 メニスカススプレ
ーヘッダー、14 ノズル、15 汚染部分、16−・
ロールメニスカス、17 汚染跡。
めの装置の斜視図、第2図および第3図はr4鋼板端部
における処理液飛散防止用カーテン、スプレーノズルの
処理槽内の位置的関係を示した一部断面図、第4図はり
ンガーロール部の一部側面図、第5図はリンガ−ロール
部の一部を省略した正面図、第6図はリンガ−ロール部
の出側からみた正面図、第7図は薄鋼板未処理面への燐
酸塩付着量の挙動を示したグラフ、第8図は従来の両面
亜鉛メッキ装置の側面図、第9図は第8図におけるX−
X線断面図、第10図は従来装置による片面処理を行っ
た場合の化成処理液の回り込みの例を説明した斜視図で
ある。 1−薄鋼板、2 上側スプレーノズル、3−上側力バー
、4 下側スプレーノズル、5−IG理!、6 リンガ
−ロール、7 ノズル管、10 ・エッシヂエアーカー
テンスプレーヘッダー、11 処理液飛散防止用カーテ
ン、12−・スプレーノズル、13 メニスカススプレ
ーヘッダー、14 ノズル、15 汚染部分、16−・
ロールメニスカス、17 汚染跡。
Claims (9)
- (1)薄鋼板の移動方向と直角の方向に複数のノズルを
配したノズル管を適当間隔ごとに配列したものを薄鋼板
に向き合うように上下2段に備え、薄鋼板のストリップ
コイルから鋼板を引き出してこのノズル管列の中間を通
して上下のノズルから化成処理液をスプレーして薄鋼板
の両面を化成処理する装置において、 上側のノズル管の列への化成処理液の供給を完全に停止
すると共に下側のノズル管から化成処理液を噴出させた
際に薄鋼板の下側から回り込んでくる処理液を吹き飛ば
すための圧縮エアースプレーヘッダーを化成処理液飛散
範囲よりも長めに薄鋼板両側に位置するように備えると
共に薄鋼板の両側に処理液飛散防止用カーテンを設置し
、さらにリンガーロールメニスカススプレーヘッダーを
設け、下側各ノズル管の列におけるノズル方向、距離、
ノズル角度を調整しノズル有効幅を決定して化成処理液
をスプレーすることを特徴とする亜鉛メッキ装置による
鋼板の片面処理方法。 - (2)各ノズル管におけるノズル開口部の形状を楕円な
いしは矩形としたノズル管を使用する特許請求の範囲第
1項に記載の処理方法。 - (3)対象薄鋼板と隔てられた距離にノズル管を設置し
たとき、対象薄鋼板にあるノズルからスプレーした化成
処理液が隣のノズルからスプレーされた化成処理液とそ
れぞれ重複するように各ノズルを配したノズル管を使用
する特許請求の範囲第1項または第2項に記載の処理方
法。 - (4)対象薄鋼板に複数のノズルを設けたノズル管を対
抗させるとき、あるノズルからスプレーした化成処理液
が隣のノズルからスプレーされた化成処理液とそれぞれ
重複するようにノズル管列の距離を調節する特許請求の
範囲第1項または第2項に記載の処理方法。 - (5)各ノズル管の薄鋼板に対する有効ノズルの開口部
の短径(ないしは短辺)を薄鋼板の進行方向と平行とし
たノズル管列を使用する特許請求の範囲第1項〜第4項
に記載のいずれか1項の処理方法。 - (6)各ノズル管の有効ノズルのうち両端のノズル開口
部の短径(ないしは短辺)を薄鋼板の進行方向と平行と
しないようにしたノズル管列を使用する特許請求の範囲
第1項〜第5項に記載のいずれか1項の処理方法。 - (7)薄鋼板両側に設ける処理液飛散防止用カーテンと
して通気性がありかつ衝突した化成処理液を反発しない
材質のものを使用する特許請求の範囲第1項〜第6項に
記載のいずれか1項の処理方法。 - (8)薄鋼板両側に設ける処理液飛散防止用カーテンを
薄鋼板と僅かな隔たりを作つて垂直に設けた特許請求の
範囲第1項〜第7項に記載のいずれか1項の処理方法。 - (9)薄鋼板両側に設ける処理液飛散防止用カーテンを
薄鋼板と僅かな隔たりを作つて薄鋼板面に対して鈍角を
作つて設けた特許請求の範囲第1項〜第7項に記載のい
ずれか1項の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15689985A JPS6220879A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 亜鉛メツキ装置による鋼板の片面化成処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15689985A JPS6220879A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 亜鉛メツキ装置による鋼板の片面化成処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220879A true JPS6220879A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15637826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15689985A Pending JPS6220879A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 亜鉛メツキ装置による鋼板の片面化成処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220879A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5516372A (en) * | 1992-08-27 | 1996-05-14 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Process for phosphating steel strip galvanized on one side |
WO1999032687A1 (de) * | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Phosphatierung von einseitig verzinktem stahlband |
WO1999045171A1 (de) * | 1998-03-02 | 1999-09-10 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Schichtgewichtsteuerung bei bandphosphatierung |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15689985A patent/JPS6220879A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5516372A (en) * | 1992-08-27 | 1996-05-14 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Process for phosphating steel strip galvanized on one side |
WO1999032687A1 (de) * | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Phosphatierung von einseitig verzinktem stahlband |
WO1999045171A1 (de) * | 1998-03-02 | 1999-09-10 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Schichtgewichtsteuerung bei bandphosphatierung |
US6461450B1 (en) | 1998-03-02 | 2002-10-08 | Henkel Kommanditgesellschaft Fur Aktien | Method for controlling the coating weight for strip-phosphating |
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