JPS62208682A - 磁気センサ - Google Patents
磁気センサInfo
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- JPS62208682A JPS62208682A JP61049770A JP4977086A JPS62208682A JP S62208682 A JPS62208682 A JP S62208682A JP 61049770 A JP61049770 A JP 61049770A JP 4977086 A JP4977086 A JP 4977086A JP S62208682 A JPS62208682 A JP S62208682A
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- Japan
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- magnetic sensor
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 14
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 6
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 12
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N Gallium Chemical compound [Ga] GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052787 antimony Inorganic materials 0.000 description 1
- WATWJIUSRGPENY-UHFFFAOYSA-N antimony atom Chemical compound [Sb] WATWJIUSRGPENY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N52/00—Hall-effect devices
- H10N52/101—Semiconductor Hall-effect devices
Landscapes
- Hall/Mr Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、DCブラソシュレスモークや磁石の位置検出
装置に使用される磁気センサに関する。
装置に使用される磁気センサに関する。
本発明はホール素子を用いて磁気・電気変換を行う磁気
センサにおいて、同一半導体チノブ上に形成された複数
のホール素子の出力端子に発生ずるホール電圧を加算す
ることにより高感度の6I気検出ができるようにすると
ともに、複数のホール素子を互いに直交する位置に配置
することによりピエヅ抵抗効果で個々のホール素子に発
生ずるオフセット電圧を互いに補償し検出誤差を小さく
できるようにし全体として誤検出の無い高感度磁気セン
サを得るものである。
センサにおいて、同一半導体チノブ上に形成された複数
のホール素子の出力端子に発生ずるホール電圧を加算す
ることにより高感度の6I気検出ができるようにすると
ともに、複数のホール素子を互いに直交する位置に配置
することによりピエヅ抵抗効果で個々のホール素子に発
生ずるオフセット電圧を互いに補償し検出誤差を小さく
できるようにし全体として誤検出の無い高感度磁気セン
サを得るものである。
DCブラソシュレスモークや位置検出装置の小型化や低
電圧動作化にともない磁気センサの高感度化に対する要
求は高まりつつある。
電圧動作化にともない磁気センサの高感度化に対する要
求は高まりつつある。
初期においてはホール素子を用いた磁気センリの高感度
化は、ガリウム・ひ素やインジウム・7ンチモン等の高
移動度の半導体材料で作られたホ−ル素子により行われ
てきた。しかしながら十記の半導体44料ではホール素
子の他にコンパレータや論理回路を1千ノブ中に集積し
て1チツプ磁気センザを製造することが困難であった。
化は、ガリウム・ひ素やインジウム・7ンチモン等の高
移動度の半導体材料で作られたホ−ル素子により行われ
てきた。しかしながら十記の半導体44料ではホール素
子の他にコンパレータや論理回路を1千ノブ中に集積し
て1チツプ磁気センザを製造することが困難であった。
そこで近年材料としてシリコン華結晶を用いたホール素
子(il気セン→Iが開発されて来ている。1チツプ集
積化が簡便だからである。
子(il気セン→Iが開発されて来ている。1チツプ集
積化が簡便だからである。
しかしながらシリコン華結晶−Lに形成されたホール素
子には以下の問題点があった。
子には以下の問題点があった。
シリコンはガリウム・ひ素やイソジウ1、・アンチモン
等に比しキャリア移動度が小さい材料であるため高い磁
気感度が得られなかった。
等に比しキャリア移動度が小さい材料であるため高い磁
気感度が得られなかった。
さらにシリコン羊結晶では、ピエゾ抵抗効果が顕著であ
りしかもW方性を有する。ピエゾ抵(j〔効果とは半導
体チップに応力を加えるとデツプ上に形成された素子に
抵抗が生しる現象である。ピエゾli(抗効果によって
シリコンチップ上のホール素子の出力端子にはオフセッ
ト電圧が生しる。オフセット電圧とは外部%11に’A
が存在しないにもかかわらず出力5gt−J′−に斗(
−る電IFごある。、リ 1./チップホール素子では
この−(フヒノ1電圧か人、きく誤検出の原因となって
いる。なお夕(部1.1・応力の原因としては、チップ
実装(ダイボンド、モールド)が劣えられる。今ホール
素子の磁気感度か20mν/KGanssであるとする
とピエゾII(抗効果で1mνのオフセット電圧が牛し
た場合5 (lGanssの検11臀1′i差を生しる
。通常−30’C−100°Cで] 00Ganss1
叉上変動し問題となっ゛(いた。
りしかもW方性を有する。ピエゾ抵(j〔効果とは半導
体チップに応力を加えるとデツプ上に形成された素子に
抵抗が生しる現象である。ピエゾli(抗効果によって
シリコンチップ上のホール素子の出力端子にはオフセッ
ト電圧が生しる。オフセット電圧とは外部%11に’A
が存在しないにもかかわらず出力5gt−J′−に斗(
−る電IFごある。、リ 1./チップホール素子では
この−(フヒノ1電圧か人、きく誤検出の原因となって
いる。なお夕(部1.1・応力の原因としては、チップ
実装(ダイボンド、モールド)が劣えられる。今ホール
素子の磁気感度か20mν/KGanssであるとする
とピエゾII(抗効果で1mνのオフセット電圧が牛し
た場合5 (lGanssの検11臀1′i差を生しる
。通常−30’C−100°Cで] 00Ganss1
叉上変動し問題となっ゛(いた。
本発明は前述した従来技術の2つの問題点をまとめて解
決することを目的とし、以下の(14成手段を得た。す
なわち、 本発明はホール素子を用いて磁気・電気変換を行う磁気
十ンザにおいて、同一半導体チップ」−に形成された複
数のホール素子の出力・端子に発生ずるホール電圧を加
算することにより高感度の磁気検出を可能としかつ?l
!のホール素子を互いに自交する位置に配置することに
よりピエゾ抵抗効果テll1l々のホール素子に発生す
るオフセット電圧をnいにキャンセルし検出誤差を小さ
くすることを可能とした。
決することを目的とし、以下の(14成手段を得た。す
なわち、 本発明はホール素子を用いて磁気・電気変換を行う磁気
十ンザにおいて、同一半導体チップ」−に形成された複
数のホール素子の出力・端子に発生ずるホール電圧を加
算することにより高感度の磁気検出を可能としかつ?l
!のホール素子を互いに自交する位置に配置することに
よりピエゾ抵抗効果テll1l々のホール素子に発生す
るオフセット電圧をnいにキャンセルし検出誤差を小さ
くすることを可能とした。
以下本発明の好適な実施例を図面にもとづいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は2つのほぼ同し特性のホール素子を同一デツプ
上に形成して各々のホール電圧の加算を可能としかつ各
々のオフセント電圧の補償を可能にした磁気センサの一
実施例である。0は半導体チップであって例えばシリコ
ン単結晶板(100)からなる。1及び2はほぼ同し特
性のホール素子である。これらホール素子は例えばMO
S型として半導体チップ0」二に形成される。101及
び102はホール素子1の駆動電流電極であって101
は1ルインとしてnチャネルトランジスタ4を介して■
、。に接地され、102はソースとして抵抗5を介して
V。(グランド)に接続されている。
上に形成して各々のホール電圧の加算を可能としかつ各
々のオフセント電圧の補償を可能にした磁気センサの一
実施例である。0は半導体チップであって例えばシリコ
ン単結晶板(100)からなる。1及び2はほぼ同し特
性のホール素子である。これらホール素子は例えばMO
S型として半導体チップ0」二に形成される。101及
び102はホール素子1の駆動電流電極であって101
は1ルインとしてnチャネルトランジスタ4を介して■
、。に接地され、102はソースとして抵抗5を介して
V。(グランド)に接続されている。
駆動電流は矢印で示すように電極101から102に向
かって流れる。同様に201及び202はホール素子2
の駆動電流電極であって201 (ドレイン)はPチャ
ネル1−)ン22ヌタ6を;i L −(V、Dに接続
され、202 (ソース)はnチャネル]−ランジスタ
フを介してV。(グランド)に接続されている。駆動電
流は矢印で示すように電極20Iから202に向かって
流れる。第1図から判るようにホール素子1に流れる駆
動電流とホール素子2に流れる駆動電流の方向は直交し
ている。すなわち直交するように電極配置されている。
かって流れる。同様に201及び202はホール素子2
の駆動電流電極であって201 (ドレイン)はPチャ
ネル1−)ン22ヌタ6を;i L −(V、Dに接続
され、202 (ソース)はnチャネル]−ランジスタ
フを介してV。(グランド)に接続されている。駆動電
流は矢印で示すように電極20Iから202に向かって
流れる。第1図から判るようにホール素子1に流れる駆
動電流とホール素子2に流れる駆動電流の方向は直交し
ている。すなわち直交するように電極配置されている。
H。
及びH,はホール素子1のホール出力醋1子であり互い
に逆の電圧変動を示す。H,及びH4はホール素子2の
ホール出力端子であり互いに逆の電圧変動を示す。3は
コンパレータであり互いに逆の電圧変動を示ずホール出
力端子nz及び113からの信号を入力しかつnチャネ
ルトランジスタ7のゲートに信号を出力する。
に逆の電圧変動を示す。H,及びH4はホール素子2の
ホール出力端子であり互いに逆の電圧変動を示す。3は
コンパレータであり互いに逆の電圧変動を示ずホール出
力端子nz及び113からの信号を入力しかつnチャネ
ルトランジスタ7のゲートに信号を出力する。
さてコンパレータ3はホール素子1のホール出力■I2
とホール素子2のホール出力H3の電圧を比較して、ホ
ール出力H3の電圧がホール出力H2の電圧と等しくす
るようにnチャネルトランジスタ7のゲートを駆動する
。nチャネルトランジスタフのり−I雷電圧より、チャ
ネル間の抵抗が変化すると、これに連動してホール素子
2の駆動型jAj端了201と202の電圧がノtに変
わり、ホール出力I+3の電圧がホール出力11.の電
圧に等しくなるように調節される。
とホール素子2のホール出力H3の電圧を比較して、ホ
ール出力H3の電圧がホール出力H2の電圧と等しくす
るようにnチャネルトランジスタ7のゲートを駆動する
。nチャネルトランジスタフのり−I雷電圧より、チャ
ネル間の抵抗が変化すると、これに連動してホール素子
2の駆動型jAj端了201と202の電圧がノtに変
わり、ホール出力I+3の電圧がホール出力11.の電
圧に等しくなるように調節される。
11(抗5はホール素7−1の電7#L駆動電極102
の電1Fを接地電圧より少し高い電圧に保ち、ホール出
力+12とII3の大小関係によらず、−1−記の電圧
調節機能を働か−υるために挿入されている。従ってホ
ール素子1の電流駆動電極101からホール出力醋i子
I+、 、 +12までの距離をホール素子2のそれ
よりも短くすれば、抵抗5を省略できる。
の電1Fを接地電圧より少し高い電圧に保ち、ホール出
力+12とII3の大小関係によらず、−1−記の電圧
調節機能を働か−υるために挿入されている。従ってホ
ール素子1の電流駆動電極101からホール出力醋i子
I+、 、 +12までの距離をホール素子2のそれ
よりも短くすれば、抵抗5を省略できる。
なおI)チャネルトランジスタ4と6はそれぞれホール
素子1と2に同一の定電流を供給する役割を有している
。ずなわちホール素子1及び2の各々の電流駆動電極間
電位差を常に−・定でかつ等しく保っている。
素子1と2に同一の定電流を供給する役割を有している
。ずなわちホール素子1及び2の各々の電流駆動電極間
電位差を常に−・定でかつ等しく保っている。
さて第2図に磁気センサに磁界がかかった時の動作を図
示した。外部磁場によりホール素子1と2のホール出力
電圧が変化すると、第1図のコンパレータ3等からなる
回路が動作しで、ホール出力H2の電圧V2とホール出
力1(3の電1.’+−V ]を等しくする。この時ホ
ール素子2の電流駆動端子201及び202の電圧VD
2とV、2は 定の電位差を保ったまま、ホール素子1
の電流駆動端子101及び102の電If−V o +
と■3.に対j2て相対向にホール素子1のホール電圧
ΔV11分(すなわちV2 Vl)だけ上方にソフI
・する。(イーって(d気センi〕全体のホール電圧V
++(ずなわちホール出力H,と+(aの電位差)は、
V z V + にさらにホール素子2の出力V4−
V、が加えられたVn = (Vz−Vl)+ (Va
−V3)=−2Δ■□となる。即ち2つのホール素子の
ホール電圧を加算できることになる。
示した。外部磁場によりホール素子1と2のホール出力
電圧が変化すると、第1図のコンパレータ3等からなる
回路が動作しで、ホール出力H2の電圧V2とホール出
力1(3の電1.’+−V ]を等しくする。この時ホ
ール素子2の電流駆動端子201及び202の電圧VD
2とV、2は 定の電位差を保ったまま、ホール素子1
の電流駆動端子101及び102の電If−V o +
と■3.に対j2て相対向にホール素子1のホール電圧
ΔV11分(すなわちV2 Vl)だけ上方にソフI
・する。(イーって(d気センi〕全体のホール電圧V
++(ずなわちホール出力H,と+(aの電位差)は、
V z V + にさらにホール素子2の出力V4−
V、が加えられたVn = (Vz−Vl)+ (Va
−V3)=−2Δ■□となる。即ち2つのホール素子の
ホール電圧を加算できることになる。
次に第3図に磁気センサに磁界がかかっていない時の動
作を図示した。磁気センサのホール素子1に加わる応力
に基づくピエゾ抵抗効果によりオフセット電圧(■。2
−■。、)が生しる。同様にしてホール素子2にもオフ
セント電圧(Vo4Vo3)が生しる。図ではその大き
さが誇張されているか実際にはmVオーダである。さて
半導体チップのピエゾ抵抗効果若しくは加わる応力自体
には異方性がある。そしてホール素子1とホール素子2
を第1図に示すように直交して配置するとこの異方性が
働き、ホール素子1のオフセント電圧(V、、−■。、
)とホール素子2のオフセット電圧(VO4−V 03
)は絶対値は略等しいながら極性が逆になる場合が多い
。従って両オフセット電圧は先に述べたコンパレータ3
等の働きにより加算され、キャンセル又は相殺される。
作を図示した。磁気センサのホール素子1に加わる応力
に基づくピエゾ抵抗効果によりオフセット電圧(■。2
−■。、)が生しる。同様にしてホール素子2にもオフ
セント電圧(Vo4Vo3)が生しる。図ではその大き
さが誇張されているか実際にはmVオーダである。さて
半導体チップのピエゾ抵抗効果若しくは加わる応力自体
には異方性がある。そしてホール素子1とホール素子2
を第1図に示すように直交して配置するとこの異方性が
働き、ホール素子1のオフセント電圧(V、、−■。、
)とホール素子2のオフセット電圧(VO4−V 03
)は絶対値は略等しいながら極性が逆になる場合が多い
。従って両オフセット電圧は先に述べたコンパレータ3
等の働きにより加算され、キャンセル又は相殺される。
結果として磁気センサ全体のオフセット電圧(ずなわち
ホール出力H5とホール出力H4の無磁界特電位差)も
小さくできる。
ホール出力H5とホール出力H4の無磁界特電位差)も
小さくできる。
第4図に第1図の磁気センサの回路構成を簡略化した本
発明の他の実施例を示す。同一番号は第1図と同一の番
号に対応している。個々のホール素子に発生したホール
電圧を加算するという目的のためには、第1図のように
、ホール素子2の電流駆動電極201と202の両方の
電圧を同時に変動させる必要はない。第4図においては
ホール素子2の電流駆動電極202の電圧だ()を動か
してホール出力H2とH,の電圧を等しく シ、I:;
)とするものである。このようにしても一般に個々のホ
ール電圧は電流駆動電極201と202間に印加される
電圧と比較して極めて小さいので、電流駆動電極202
の電圧がホール電圧程度変動したとしてもホール素子2
の石汁気感度はホール素子1の磁気感度と同しと考えら
れる。従ってこの場合も大略個々のホール電圧の2倍の
全ホール電圧出力を得ることができる。なおゲートに■
6の電圧が印加されたnチャネルトランジスタ9は、第
1図の抵抗5と同し働きをするものである。
発明の他の実施例を示す。同一番号は第1図と同一の番
号に対応している。個々のホール素子に発生したホール
電圧を加算するという目的のためには、第1図のように
、ホール素子2の電流駆動電極201と202の両方の
電圧を同時に変動させる必要はない。第4図においては
ホール素子2の電流駆動電極202の電圧だ()を動か
してホール出力H2とH,の電圧を等しく シ、I:;
)とするものである。このようにしても一般に個々のホ
ール電圧は電流駆動電極201と202間に印加される
電圧と比較して極めて小さいので、電流駆動電極202
の電圧がホール電圧程度変動したとしてもホール素子2
の石汁気感度はホール素子1の磁気感度と同しと考えら
れる。従ってこの場合も大略個々のホール電圧の2倍の
全ホール電圧出力を得ることができる。なおゲートに■
6の電圧が印加されたnチャネルトランジスタ9は、第
1図の抵抗5と同し働きをするものである。
さらに第4図に示す実施例においてもホール素子Iと2
とは各々の駆動電流の方向が互いに直交するよう配置さ
れている。従ってピエゾ抵抗効果の異方性又は加わる応
力の異方性により各々のホール素子に発生するオフセン
ト電圧はキャンセルされることが確かめられた。
とは各々の駆動電流の方向が互いに直交するよう配置さ
れている。従ってピエゾ抵抗効果の異方性又は加わる応
力の異方性により各々のホール素子に発生するオフセン
ト電圧はキャンセルされることが確かめられた。
最後に本発明は2つのホール素子を結合配置するものに
限られず3つ以上のホール素子を用いても良い。
限られず3つ以上のホール素子を用いても良い。
本発明によれば複数のホール素子の出力電圧を加算する
ことができるので、磁気感度が増加するという効果があ
る。又個々のホール素子のオフセット電圧をキャンセル
することができるので、検出誤差を小さくするという効
果がある。そして本発明は感度を高める点とオフセット
電圧を小さくする点の両方向に同時に寄与するので得ら
れた磁気センサは掻めて信頼性が高いという総合的な効
果がある。
ことができるので、磁気感度が増加するという効果があ
る。又個々のホール素子のオフセット電圧をキャンセル
することができるので、検出誤差を小さくするという効
果がある。そして本発明は感度を高める点とオフセット
電圧を小さくする点の両方向に同時に寄与するので得ら
れた磁気センサは掻めて信頼性が高いという総合的な効
果がある。
第1図は磁気センサの配置及び電気的接続を示す図、第
2図は外部磁場が存在する場合の磁気センサの動作を説
明する図、第3図は外部磁場が存在しない場合の磁気セ
ンサの動作を説明する図、及び第4図は磁気センサの他
の実施例を示す図である。 0− 半導体チップ 1.2− ホール素子 3 コンパレータ 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 万疫氏也ンサの笥潴1及び゛幇U象図 毘1■
2図は外部磁場が存在する場合の磁気センサの動作を説
明する図、第3図は外部磁場が存在しない場合の磁気セ
ンサの動作を説明する図、及び第4図は磁気センサの他
の実施例を示す図である。 0− 半導体チップ 1.2− ホール素子 3 コンパレータ 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 万疫氏也ンサの笥潴1及び゛幇U象図 毘1■
Claims (2)
- (1)同一の半導体チップ上において、外部磁場に対し
互に逆の電圧変動を示す第1及び第2のホール出力端子
と2つの電流駆動電極とから構成されるホール素子を複
数個接続してなる磁気センサにおいて、相隣るホール素
子間の第1と第2のホール出力端子の電位を一致させる
ため各々のホール素子の電流駆動電極の電位を調節する
手段を具備しかつ各々のホール素子の電流駆動電極間に
流れる電流の方向が互いに直交するよう配置されている
ことを特徴とする磁気センサ。 - (2)半導体チップはシリコン単結晶板よりなる特許請
求の範囲第1項記載の磁気センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61049770A JPS62208682A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 磁気センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61049770A JPS62208682A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 磁気センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62208682A true JPS62208682A (ja) | 1987-09-12 |
JPH0324075B2 JPH0324075B2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=12840403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61049770A Granted JPS62208682A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 磁気センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62208682A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0237280A2 (en) * | 1986-03-07 | 1987-09-16 | Seiko Instruments Inc. | Magnetic sensor |
US5055820A (en) * | 1989-01-20 | 1991-10-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Hall element and magnetic sensor system employing the same |
JP2014006061A (ja) * | 2012-06-21 | 2014-01-16 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | センサ駆動回路 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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