JPS62208437A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPS62208437A JPS62208437A JP61048343A JP4834386A JPS62208437A JP S62208437 A JPS62208437 A JP S62208437A JP 61048343 A JP61048343 A JP 61048343A JP 4834386 A JP4834386 A JP 4834386A JP S62208437 A JPS62208437 A JP S62208437A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光学式ディスク装置に用いられる対物レンズ
駆動装置に関する。
駆動装置に関する。
対物レンズ駆動装置として、例えば、特開昭60−43
232号公報に示されるように、対物レンズ七回動アー
ム上に支軸から離間して設け、回動アームに支軸縁方向
駆動(フォーカシング)手段及び回動方向層Ijh(ト
ラッキング)手段を配置したものが仰られている。この
装置では1回動アームの端部に回動方向の駆動力を加え
るため、小形化の可能性がある。しかし、この装置では
回動アーム端部に与えた駆動力の方向の力が平衡してい
ないため、上記駆動力を刃口えると対物レンズは支軸を
中心とした回動による変位と上記駆動力の方向の直進方
向の変位の和だけ変位する。そのため支軸が共振すると
、直通方向の変位が大きくなり対物レンズのトラッキン
グ方向の変位の振幅及び位相は、回動のみの場合に比べ
てずれ、正常な制御ができない場合がある。
232号公報に示されるように、対物レンズ七回動アー
ム上に支軸から離間して設け、回動アームに支軸縁方向
駆動(フォーカシング)手段及び回動方向層Ijh(ト
ラッキング)手段を配置したものが仰られている。この
装置では1回動アームの端部に回動方向の駆動力を加え
るため、小形化の可能性がある。しかし、この装置では
回動アーム端部に与えた駆動力の方向の力が平衡してい
ないため、上記駆動力を刃口えると対物レンズは支軸を
中心とした回動による変位と上記駆動力の方向の直進方
向の変位の和だけ変位する。そのため支軸が共振すると
、直通方向の変位が大きくなり対物レンズのトラッキン
グ方向の変位の振幅及び位相は、回動のみの場合に比べ
てずれ、正常な制御ができない場合がある。
上記装置の問題点を解決するために、トラッキング方向
と直交する方向の2つの駆動力によって直進方向の力を
平衡させ、純粋な回転モーメントにより対物レンズを回
動させてトラッキング方向に変位させることが考えらn
る〇 このような方法の場合、回動方向駆動コイルが一気回路
の中央付近にある時は良好な特性を示すが、回動アーム
が上または下にある時に上記した公矧例と類似した対物
レンズのトラッキング方向変位の振幅および位相のずn
が発生することがある。この原因を第28図tg2b図
および第3図によジ説明する。回動アーム2の端部に設
けられれた回動方向駆動コイル15(15a、15b)
は、磁石16.ヨーク17およびヨーク18により形成
き詐る磁気ギャップ内に第2a図、第2b図に示される
ように配置される。第2a図はフォーカス方向の位置が
中央にある場合である。回動方向駆動コイル15にt流
iが流nると、磁気ギャップ内のコイルB−C間に上向
きの力f3.(::−0間に後向きの力fi、E−D間
に下向きの力f2が発生する。上向きの力f3と下向き
の力f2が打消し合うため、後向きの力f1のみが残る
。
と直交する方向の2つの駆動力によって直進方向の力を
平衡させ、純粋な回転モーメントにより対物レンズを回
動させてトラッキング方向に変位させることが考えらn
る〇 このような方法の場合、回動方向駆動コイルが一気回路
の中央付近にある時は良好な特性を示すが、回動アーム
が上または下にある時に上記した公矧例と類似した対物
レンズのトラッキング方向変位の振幅および位相のずn
が発生することがある。この原因を第28図tg2b図
および第3図によジ説明する。回動アーム2の端部に設
けられれた回動方向駆動コイル15(15a、15b)
は、磁石16.ヨーク17およびヨーク18により形成
き詐る磁気ギャップ内に第2a図、第2b図に示される
ように配置される。第2a図はフォーカス方向の位置が
中央にある場合である。回動方向駆動コイル15にt流
iが流nると、磁気ギャップ内のコイルB−C間に上向
きの力f3.(::−0間に後向きの力fi、E−D間
に下向きの力f2が発生する。上向きの力f3と下向き
の力f2が打消し合うため、後向きの力f1のみが残る
。
回動アームには第3図に示す後向きの力ftbと前向き
の力f1aが作用し、支軸回りに回動する。一方、第2
b図は回動アームが7オーカス方向の上方に位置してい
る場合である。回動コイルのうちB−0問およびC−F
間は磁気ギャップ内から出てしまうため、この部分では
力が発生しない。そのためコイル15には後向きの力f
1と下向きの力f2が作用する。この時、回動アームに
は、第3図に示す後向きのカf1bと前向きのカf1a
ばがシでなく、下向きの力fzbと上向きの力fz3が
作用する。そのため回動アームには支軸回りの回動モー
ノ/)Gだけでなく、支軸に直交する(ジッタ)軸回り
のモーメントHも同時に作用する。モーメントl(は回
動アーム2に接合されている軸受3を通じて支軸にJJ
Oわる。そのため支軸が共振し、回動アームの最上部に
ある対物レンズには、トラッキング方向の変位を生じる
。その結果、対物レンズのトラッキング方向の変位は、
支軸回りの回動モーメントGのみが作用する時の2次遅
n系の特性からずれた特性となり、正常な制御ができな
くなる問題があった。
の力f1aが作用し、支軸回りに回動する。一方、第2
b図は回動アームが7オーカス方向の上方に位置してい
る場合である。回動コイルのうちB−0問およびC−F
間は磁気ギャップ内から出てしまうため、この部分では
力が発生しない。そのためコイル15には後向きの力f
1と下向きの力f2が作用する。この時、回動アームに
は、第3図に示す後向きのカf1bと前向きのカf1a
ばがシでなく、下向きの力fzbと上向きの力fz3が
作用する。そのため回動アームには支軸回りの回動モー
ノ/)Gだけでなく、支軸に直交する(ジッタ)軸回り
のモーメントHも同時に作用する。モーメントl(は回
動アーム2に接合されている軸受3を通じて支軸にJJ
Oわる。そのため支軸が共振し、回動アームの最上部に
ある対物レンズには、トラッキング方向の変位を生じる
。その結果、対物レンズのトラッキング方向の変位は、
支軸回りの回動モーメントGのみが作用する時の2次遅
n系の特性からずれた特性となり、正常な制御ができな
くなる問題があった。
上記のように、従来技術では、フォーカス方向の位置に
よって外乱となる力が発生する点について配慮さ牡てお
らず1回動アームが支軸の軸方向(フォーカス方向)に
大きく移動するとトラッキング方向の駆動電流に対する
対物レンズの変位の振幅や位相が、通常の2次遅れ系の
特性からずれて、正常な制御ができなくなる問題があっ
た。
よって外乱となる力が発生する点について配慮さ牡てお
らず1回動アームが支軸の軸方向(フォーカス方向)に
大きく移動するとトラッキング方向の駆動電流に対する
対物レンズの変位の振幅や位相が、通常の2次遅れ系の
特性からずれて、正常な制御ができなくなる問題があっ
た。
本発明の目的は、対物レンズに対するバランサを兼ねる
と共に、フォーカス方向のいかなる位置においても、支
軸に対して力あるいはモーメントを作用させないLgl
一方向駆動手段を備えた対物レンズ駆動装置と提供する
ことにある。
と共に、フォーカス方向のいかなる位置においても、支
軸に対して力あるいはモーメントを作用させないLgl
一方向駆動手段を備えた対物レンズ駆動装置と提供する
ことにある。
上記目的は、回動アームすなVち回動方向駆動コイルが
支軸の軸方向のいかなる位置にあっても、回動方向駆動
コイルの水平方向部分に力が発生しないようにすること
により達成される。その具体的手段として、第4図に示
すように極性が異なり。
支軸の軸方向のいかなる位置にあっても、回動方向駆動
コイルの水平方向部分に力が発生しないようにすること
により達成される。その具体的手段として、第4図に示
すように極性が異なり。
磁束密度がほぼ等しい磁場J1+J2 に対向してコイ
ル7を配置する。
ル7を配置する。
第4図に示すコイル7に電流iを流した時、右辺に作用
する力f5と左辺に作用する力f8は加え合い、上辺に
作用する力f4とf7 s下辺に作用する力f6とf9
はそれぞれ打消し合う。上辺の力f4とf7 s 下辺
の力f6とf9で構成されるモーメントM2 とM3
は打消し合う方向である。
する力f5と左辺に作用する力f8は加え合い、上辺に
作用する力f4とf7 s下辺に作用する力f6とf9
はそれぞれ打消し合う。上辺の力f4とf7 s 下辺
の力f6とf9で構成されるモーメントM2 とM3
は打消し合う方向である。
同動アームがフォーカス方向の上方に位置した場合につ
いて第5図で説明する。この場合、コイル7a、bの上
辺側には磁界が作用しないので力は発生せず、それぞn
のコイルにはf5 r f6 r f8 rf9 が作
用し、それぞれ合力として白ぬきの矢印で示した支軸回
りのモーメン)Mlと互いに方向が反対でトラッキング
方向軸回りのモーメントM3a、 Mabとなる。MB
2とMabはガ同が逆のため、回動アームおよびコイル
7の剛性が十分大きけnば1回動アームの変位は生じな
い。
いて第5図で説明する。この場合、コイル7a、bの上
辺側には磁界が作用しないので力は発生せず、それぞn
のコイルにはf5 r f6 r f8 rf9 が作
用し、それぞれ合力として白ぬきの矢印で示した支軸回
りのモーメン)Mlと互いに方向が反対でトラッキング
方向軸回りのモーメントM3a、 Mabとなる。MB
2とMabはガ同が逆のため、回動アームおよびコイル
7の剛性が十分大きけnば1回動アームの変位は生じな
い。
以下、本発明の一実施例(!i−第1第1第、第6第1
0図により説明する。
0図により説明する。
第1図は本発明の一実施例における分解斜視図。
第6図は平面図、第7図は正面図、第8図は回動アーム
の後部の断面を示している。対物レンズ1は回動アーム
2の一端に仲人固定さnる。この回動アーム2は、アル
ミニウム等の軽量かつ高剛性の非磁性材料から成る。回
動アーム2には軸受3が仲人固定されている。@受3は
、後述する支軸9と摺動部を構成しており、@瀘かつ高
剛性の非磁性材料から加工形成さnている。支軸軸線(
フォーカス)方向駆動コイル6は軸受3′f!r:巻中
心とし、回動アーム2に形成されたボビン部に固定され
る。回動方向駆動コイル7a、7bは、軸受3に対し対
物レンズ1と反対側で、かつトラッキング方向に離間し
た位置に設けらn、ガラス繊維入リボリカーボネートな
どの高剛性プラスチック製の回動コイル保持体5の両側
に設けられた巻芯4a。
の後部の断面を示している。対物レンズ1は回動アーム
2の一端に仲人固定さnる。この回動アーム2は、アル
ミニウム等の軽量かつ高剛性の非磁性材料から成る。回
動アーム2には軸受3が仲人固定されている。@受3は
、後述する支軸9と摺動部を構成しており、@瀘かつ高
剛性の非磁性材料から加工形成さnている。支軸軸線(
フォーカス)方向駆動コイル6は軸受3′f!r:巻中
心とし、回動アーム2に形成されたボビン部に固定され
る。回動方向駆動コイル7a、7bは、軸受3に対し対
物レンズ1と反対側で、かつトラッキング方向に離間し
た位置に設けらn、ガラス繊維入リボリカーボネートな
どの高剛性プラスチック製の回動コイル保持体5の両側
に設けられた巻芯4a。
4bに固定される。回動コイル支持体5は、第8図に示
すように、回動アーム2の対物レンズとは反対側の一端
に、回動アーム2の上面および下面のvXり出し部と嵌
合して固定さnる。回動アーム2の上面および下面の張
り出し部は、回動方向駆動コイル7a、7bに発生した
力を、回動アームに伝達するために十分大きな剛性を持
っている。また、この上面および下面の張り出し部は、
軸線方向駆動コイル6の上、下面押えを兼ねている。
すように、回動アーム2の対物レンズとは反対側の一端
に、回動アーム2の上面および下面のvXり出し部と嵌
合して固定さnる。回動アーム2の上面および下面の張
り出し部は、回動方向駆動コイル7a、7bに発生した
力を、回動アームに伝達するために十分大きな剛性を持
っている。また、この上面および下面の張り出し部は、
軸線方向駆動コイル6の上、下面押えを兼ねている。
鉄等の磁性材でつくらnたベース板8には、支軸9が垂
直に圧入置屋さnている。支軸9は、高剛性の材料から
加工形成さ扛、摺励辰面は低摩擦係数の樹脂でコーティ
ングされている。さらに。
直に圧入置屋さnている。支軸9は、高剛性の材料から
加工形成さ扛、摺励辰面は低摩擦係数の樹脂でコーティ
ングされている。さらに。
ベース板8には、軸奪方向駆動用i気ギャップ14a、
14bを形成するヨーク12a、121)と、軸線方向
駆動用磁気ギャップおよび回動方向駆動用磁場形成に共
用さnるヨーク11a、11bが形成さnている。ヨー
クlla、1ll)の上部には軸線方向駆動用磁気ギャ
ップ形成用および回動方向駆動用磁場形成用のマグネッ
ト10a、10bと回動方向駆動用磁場形成用マグネツ
) 13a、13bが、若干の間隔を隔てて固定さnて
いる。マグネット10a、10bとヨーク11a、l1
l) およびヨーク12a、12bは、軸線方向駆動
用磁気ギャップ14a、14bを形成し、この磁気ギャ
ップ14a。
14bを形成するヨーク12a、121)と、軸線方向
駆動用磁気ギャップおよび回動方向駆動用磁場形成に共
用さnるヨーク11a、11bが形成さnている。ヨー
クlla、1ll)の上部には軸線方向駆動用磁気ギャ
ップ形成用および回動方向駆動用磁場形成用のマグネッ
ト10a、10bと回動方向駆動用磁場形成用マグネツ
) 13a、13bが、若干の間隔を隔てて固定さnて
いる。マグネット10a、10bとヨーク11a、l1
l) およびヨーク12a、12bは、軸線方向駆動
用磁気ギャップ14a、14bを形成し、この磁気ギャ
ップ14a。
14bには軸線方向駆動用コイル6が挿入される。
ヨーク12a、12bの下部は磁束密度が飽和し易いの
で、厚みを増して、飽和するのを防いでいる。
で、厚みを増して、飽和するのを防いでいる。
回動アーム2はこの厚みを増した部分との干渉を避ける
ため下部の幅が狭くなっている。回動方向駆動コイル7
a+7bは、第6図、第7図に示すようにマグネット1
0a、10bとマグネット132.13t)にまたがっ
て対向して設けられる。
ため下部の幅が狭くなっている。回動方向駆動コイル7
a+7bは、第6図、第7図に示すようにマグネット1
0a、10bとマグネット132.13t)にまたがっ
て対向して設けられる。
マグネット10aと10bは、軸方向駆動コイルに軸方
向駆動力を発生させるため、極性は逆方向となっている
。また、マグネット10aとマグネット13aは、回動
方向駆動力を回動方向駆動コイル11に発生させるため
逆極性となっている。マグネット10bと13bも同様
に逆極性となっている。マグネットloaと13aに対
向する部分の大きさが、はぼ等しくなるように、回動方
向駆動コイル7aは設けられる。また、回動方向駆動コ
・イル7aの対称面17aに対し、磁束密度分布が逆対
称となる様に、マグネット10a、ヨーク11a。
向駆動力を発生させるため、極性は逆方向となっている
。また、マグネット10aとマグネット13aは、回動
方向駆動力を回動方向駆動コイル11に発生させるため
逆極性となっている。マグネット10bと13bも同様
に逆極性となっている。マグネットloaと13aに対
向する部分の大きさが、はぼ等しくなるように、回動方
向駆動コイル7aは設けられる。また、回動方向駆動コ
・イル7aの対称面17aに対し、磁束密度分布が逆対
称となる様に、マグネット10a、ヨーク11a。
マグネツ)13aは定めらnる。反対側の回動方向駆動
コイル7bに対しても同様である0回動方向駆動コイル
7a及び7bは、対物レンズ1に対するカウンタウェイ
トを兼ねるため、軸受3に対し、対物レンズ10反対側
に設けられる。
コイル7bに対しても同様である0回動方向駆動コイル
7a及び7bは、対物レンズ1に対するカウンタウェイ
トを兼ねるため、軸受3に対し、対物レンズ10反対側
に設けられる。
また、回動方向駆動コイル7a、7bは、対物レンズ1
と軸受3t−結ぶ線に直交する線上に離間して設けられ
る。本実施例においては、回動方向駆動コイル7a、7
b付近の磁場は、コイル7a。
と軸受3t−結ぶ線に直交する線上に離間して設けられ
る。本実施例においては、回動方向駆動コイル7a、7
b付近の磁場は、コイル7a。
7bの面に垂直でなく、傾いている。コイル7bの中心
線における磁束密度の有効成分を、第9図のJ1〜J8
に示す。コイル7bに電流if!:流し九時、コイル7
bの各部分に発生する力は、上辺のP−N間にはf4と
ft2rT−R間にはf7とf 14 v右辺のN−0
間にはf5とflo を左辺のT−U閣にはf8とf1
5 *下辺のO−Q間にはf6とflt + S −U
間にはf9 とft3の力がそれぞれ発生する。力f5
とf8は同一方向であり、加え合わされて一つの合力と
なる。f6とf9 およびf4とf7はそnぞれトラッ
キング方向を軸とする互いに反対方向の回転モーメント
1−形成する。
線における磁束密度の有効成分を、第9図のJ1〜J8
に示す。コイル7bに電流if!:流し九時、コイル7
bの各部分に発生する力は、上辺のP−N間にはf4と
ft2rT−R間にはf7とf 14 v右辺のN−0
間にはf5とflo を左辺のT−U閣にはf8とf1
5 *下辺のO−Q間にはf6とflt + S −U
間にはf9 とft3の力がそれぞれ発生する。力f5
とf8は同一方向であり、加え合わされて一つの合力と
なる。f6とf9 およびf4とf7はそnぞれトラッ
キング方向を軸とする互いに反対方向の回転モーメント
1−形成する。
この合成モーメントfc第5図にならってM3と名づけ
る〇一方・ rttとftaおよびft2とft4は回
動支軸回りの、上から見て左回りの回転モーメントを形
成し、flOとhsは同一軸回りの右回りの回転モーメ
ントを形成する0これらのモーメントの合成モーメント
f、M+と名づける。コイル7bの形状は、一般的に縦
方向の辺N−0e、横方向の辺U−0よりも長くするの
で、右回り成分の方が大きくなり、合成モーメントも右
回9となる。
る〇一方・ rttとftaおよびft2とft4は回
動支軸回りの、上から見て左回りの回転モーメントを形
成し、flOとhsは同一軸回りの右回りの回転モーメ
ントを形成する0これらのモーメントの合成モーメント
f、M+と名づける。コイル7bの形状は、一般的に縦
方向の辺N−0e、横方向の辺U−0よりも長くするの
で、右回り成分の方が大きくなり、合成モーメントも右
回9となる。
回動方向駆動コイル7aでは、コイル7bと磁場の極性
が逆で、コイルの電流が同一方向であるから、回動方向
駆動コイル7at7bで発生する回動アーム駆動力は第
1O図に示すものとなる。第10図に示すようにf5a
+f6aとf5b + fllbが形成する回動モーメ
ントと回転モーメン)M4a 。
が逆で、コイルの電流が同一方向であるから、回動方向
駆動コイル7at7bで発生する回動アーム駆動力は第
1O図に示すものとなる。第10図に示すようにf5a
+f6aとf5b + fllbが形成する回動モーメ
ントと回転モーメン)M4a 。
M4bは同一方向であり、回転モーノ:’ トM4B
rM4b が回動駆動力を増大させる効果があることが
分かる。一方、モーメントMa2とMabは反対方向で
あるため、回動アーム2および回動方向駆動コイル7a
、7bおよび支持枠5の剛性が十分大きけnば、回転ア
ームに変位を発生させることはない。以上、説明したよ
うに本実施例によれば、回動アームに加わる駆動力は、
支軸回ジの回転モーメントのみとなり、支軸に力を加え
、支軸の共振を発生させることはない。
rM4b が回動駆動力を増大させる効果があることが
分かる。一方、モーメントMa2とMabは反対方向で
あるため、回動アーム2および回動方向駆動コイル7a
、7bおよび支持枠5の剛性が十分大きけnば、回転ア
ームに変位を発生させることはない。以上、説明したよ
うに本実施例によれば、回動アームに加わる駆動力は、
支軸回ジの回転モーメントのみとなり、支軸に力を加え
、支軸の共振を発生させることはない。
回動コイル支持体5は、@1図に示すように、その両端
に回動方向駆動コイル7at7bTh固定している。第
8図に示す様に、支持体5の、回動アーム2と接合さn
た側と反対側は、回動方向駆動コイル7a*7bt−固
定した端面同志を、十分な厚さの板で結合し、さらにそ
の板と前記のコイル7a y 7bft固定した端面の
下部とに接続した底面板を設け、この底面板t1回動ア
ームの一端に接合している。この九め1回動方向駆動コ
イル71.7bK駆動力f5 +(8などが加わっても
。
に回動方向駆動コイル7at7bTh固定している。第
8図に示す様に、支持体5の、回動アーム2と接合さn
た側と反対側は、回動方向駆動コイル7a*7bt−固
定した端面同志を、十分な厚さの板で結合し、さらにそ
の板と前記のコイル7a y 7bft固定した端面の
下部とに接続した底面板を設け、この底面板t1回動ア
ームの一端に接合している。この九め1回動方向駆動コ
イル71.7bK駆動力f5 +(8などが加わっても
。
コイル7ar7bの変形が十分小さく抑えられる0その
結果、誦周波領域まで回動アームを1回動駆動すること
ができ、対物レンズを高精度に位置制御することが可能
となる。
結果、誦周波領域まで回動アームを1回動駆動すること
ができ、対物レンズを高精度に位置制御することが可能
となる。
なお、第1図に示したように、回動方向駆動用磁場形成
マグネット13a、13bの下部のベースに穴19を設
けておけば、コイル7a、7b下部のIJii場を、コ
イルに直角な方向に向かせると同時に、その磁束密度を
高める効果がある。
マグネット13a、13bの下部のベースに穴19を設
けておけば、コイル7a、7b下部のIJii場を、コ
イルに直角な方向に向かせると同時に、その磁束密度を
高める効果がある。
また、マグネット13a、13bのフォーカス方向の寸
法を太きく−rることにより、コイル7a17b部の磁
束そ度1c筒めることができる。
法を太きく−rることにより、コイル7a17b部の磁
束そ度1c筒めることができる。
以上説明したように1本発明によれば、回動方向駆動用
コイルに発生する力およびモーメントが、軸方向(フォ
ーカス方向)のいかなる位置にあっても、支軸回りの回
動モーメントのみとなることにより、支軸に力を加える
ことがない0その結果軸受に加わる摩擦及び振動を低減
でき、各方向の位置決め精度を高める効果がある)
コイルに発生する力およびモーメントが、軸方向(フォ
ーカス方向)のいかなる位置にあっても、支軸回りの回
動モーメントのみとなることにより、支軸に力を加える
ことがない0その結果軸受に加わる摩擦及び振動を低減
でき、各方向の位置決め精度を高める効果がある)
第1図は、本発明の対物レンズ駆動装置の一実施例を示
す分解斜視図、第2a図、第2b図および第3図は従来
技術の問題点の説明図、第4図と第5図は本発明の原理
説明図、第6図と第7図は第1図と同じ実施例の平面図
と正面図、第8図は第1図に示す実施例の後部断面図、
第9図と第10図は第1図に示す実施例の作用力説明図
である。 1・・・対物レンズ、2・・・回動アーム、3・・・軸
受、5・・・回動方向駆動コイル支持体、6・・・軸線
方向駆動コイル、7a、7b・・・回動方向駆動コイル
、8・・・ベース、9・・・支軸、10a、10b・・
・マグネット、11 a 、 1 l b−ヨーク、1
2a、12b・・・ヨー′・13°・”3°−zy+y
h° 1、−ラ
す分解斜視図、第2a図、第2b図および第3図は従来
技術の問題点の説明図、第4図と第5図は本発明の原理
説明図、第6図と第7図は第1図と同じ実施例の平面図
と正面図、第8図は第1図に示す実施例の後部断面図、
第9図と第10図は第1図に示す実施例の作用力説明図
である。 1・・・対物レンズ、2・・・回動アーム、3・・・軸
受、5・・・回動方向駆動コイル支持体、6・・・軸線
方向駆動コイル、7a、7b・・・回動方向駆動コイル
、8・・・ベース、9・・・支軸、10a、10b・・
・マグネット、11 a 、 1 l b−ヨーク、1
2a、12b・・・ヨー′・13°・”3°−zy+y
h° 1、−ラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、支軸に回動可能に設けられた回動アームに対物レン
ズを支軸から離間して設け、巻中心が支軸とほぼ一致す
る軸線方向駆動用コイルと、支軸から離間して設けた複
数の回動方向駆動用コイルを備え、支軸を中心にした回
動および支軸の軸線方向の摺動が可能な対物レンズ駆動
装置において、対称面を有する前記回動方向駆動用コイ
ルは、その対称面に対しほぼ逆対称の分布を持つ磁場中
に配置すると共に、前記回動方向駆動用コイルに発生す
る力が前記対物レンズのトラッキング方向と直角方向と
なるように前記回動アームに設置したことを特徴とする
対物レンズ駆動装置。 2、前記回動方向駆動用コイルを、支軸に対し対物レン
ズと反対側に設置したことを特徴とする特許請求範囲第
1項記載の対物レンズ駆動装置。 3、前記回動方向駆動用コイルあるいはそのボビンの一
端を回動アームに接合し、他端同志を軽量高剛性部材で
結合し、前記コイルあるいはボビンと前記結合部材をこ
れにほぼ直交するほぼ平面の部材でそれらとの接合部の
一部あるいは全部で結合したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61048343A JP2559367B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 対物レンズ駆動装置 |
KR1019860008872A KR900004619B1 (ko) | 1985-10-23 | 1986-10-23 | 대물렌즈 구동장치 |
US06/922,348 US4752117A (en) | 1985-10-23 | 1986-10-23 | Objective lens driving device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61048343A JP2559367B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62208437A true JPS62208437A (ja) | 1987-09-12 |
JP2559367B2 JP2559367B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=12800746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61048343A Expired - Lifetime JP2559367B2 (ja) | 1985-10-23 | 1986-03-07 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559367B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098532A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-01 | Sharp Corp | 光学的情報読み取り装置 |
JPS60116619U (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-07 | 京セラ株式会社 | 光学ピツクアツプ用アクチユエ−タ |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP61048343A patent/JP2559367B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098532A (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-01 | Sharp Corp | 光学的情報読み取り装置 |
JPS60116619U (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-07 | 京セラ株式会社 | 光学ピツクアツプ用アクチユエ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2559367B2 (ja) | 1996-12-04 |
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