JPS62206432A - 酵素活性の定量方法 - Google Patents

酵素活性の定量方法

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JPS62206432A
JPS62206432A JP4940486A JP4940486A JPS62206432A JP S62206432 A JPS62206432 A JP S62206432A JP 4940486 A JP4940486 A JP 4940486A JP 4940486 A JP4940486 A JP 4940486A JP S62206432 A JPS62206432 A JP S62206432A
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芳和 天野
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和也 川崎
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    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は液体試料中の被検物質の濃度または酵素活性を
、被検物質の存在下に生成する有色物質の光学的測定に
よって定量する方法の改良に関する。
「従来技術」 血液等の液体中の特定成分の濃度または活性値を測定す
ることは、特に臨床検査において重要である。例えば血
液中の酵素活性値は疾患部の所在と病変の程度を推定す
るのに利用されている。
被検物質の存在下に生成する有色物質の光学的測定によ
り液体試料中の被検物質の濃度または酵素活性を定量す
る方法は広く利用されている。
被検物質の存在下に有色物質を生成する試薬−−いわゆ
る呈色指示薬−−とじては、有色物質を生成する反応の
種類により種々の系統のものがある。それらの中て、被
検物質の存在下に生成される過酸化水耕1により呈色す
るロイコ色素は、分子吸光係数が比教的大きく、特に体
液中の酵素のごとく正常値の低い被検物質く以下アナラ
イ1〜と言うことがある)の定量において有用なもので
ある。
しかしこの種の呈色指示薬は、生成した色素の安定性が
悪く、測定中に目立って退色する欠点かある。反応速度
法により酵素活性などを測定する場合には、この色素の
退色のために負の誤差が生じ、分析の精度を損なう。
反応速度法とは、反応の結果生ずる変化、例えば呈色指
示薬の光学濃度をある時間間隔でm−例えば10秒おき
にm−測定し、単位時間(例えば1分)あたりの濃度変
化を測定し、既知濃度(または活性)のアナライトを含
む液を用いて、あらかじめ作成しておいた検量線より、
濃度または活性値を得る方法である。
生物体液中の成分、特に酵素活性の定量には、一般に反
応速度法が用いられる。対象とされる酵素には リパー
ゼ、アミラーゼ、ガンマグルタミルトランスペプチダー
ゼ(GGT) 、アルカリフォスファターゼ(ALP)
、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、アス
パラギンアミノトランスフェラーゼ(AST)、クレア
チニンキナーゼ(CPK)、ラクテートデヒドロゲナー
ゼ(LDH)、コリンエステラーゼ(CLE)等がある
。酵素以外にも、反応速度法を利用した例があり、米国
エイムズ社セラライザーではグルコースや尿素窒素に用
いられる。例えば、アラニンアミントランスフェラーゼ
(ALT)やアスパラギンアミノトランスフェラーゼ(
AST)の血中濃度は、肝疾患の診断にあたって重要で
ある。
例えばALTの活性を測定するには、基質にALTを作
用させてピルビン酸を生成さぜ、生成したピルビン酸と
ピルビン酸オキシダーゼの作用により過酸化水素を発生
させ、過酸化水素に感応する呈色指示薬の発色(通常ペ
ルオキシダーゼの存在下で)を測定する方法がある。
同様に、ASTの活性を測定するには、α−ケトゲルタ
ール酸を基質として生成するオキザロ酢酸を、オキザロ
酢酸脱炭酸酵素によってピルビン酸に変換し、以下AL
Tと同様の過程て呈色指示薬の発色を測定する方法があ
る。
これらの分析方法を用いる場合、血液等にはピルビン酸
(いわゆる内因性ピルビン酸)が存在するため、このピ
ルビン酸に相当する分だけ最終的に検出される呈色に(
=1加される。内因性ピルビン酸による発色は、ALT
に由来する発色に先立つて終了しており、その点では、
ALTに由来する発色速度には余り影響しないはずであ
るが、実際には影響かあり、発色速度を見掛は上減少さ
せる。
それは、色素の退色の大きさは生成した色素の総量に依
存するため、色素の絶対量が内因性ピルビン酸由来の分
たけ多いと、内因性ピルビン酸がないとき、または少な
いときに比べて、反応速度測定中における退色か大きい
からである。
「発明の目的] 本発明の目的は被検物質の存在下に少なくとも2段階の
反応を経て生成する有色物質の光学的測定により、反応
速度法にもとすいて液体試料中の被検物質の濃度または
酵素活性を定量する方法において、該有色物質が時間的
に変色、退色または分解するために起きる負の分析誤差
を除去することにある。
本発明の目的は、特に、酵素の存在下に、ピルビン酸か
中間生成物として介在する少なくとも2段階の反応を経
て生成する有色物質の光学的測定により、反応速度法に
もとすいて液体試料中の酵素話性を定量する方法におい
て、試料液体中に内因性ピルビン酸が存在する場合に、
該有色物質が時間的に退色するために起きる負の分析誤
差を除去することにある。
[発明の構成] 本発明の上記目的は、被検物質の存在下に少なくとも2
段階の反応を経て生成する有色物質の光学的測定により
、反応速度法にもとすいて液体試料中の被検物質の濃度
または酵素活性を定量する方法において、 j)分析に利用される反応の中間生成物を既知の濃度ま
たは活性値で含む少なくとも二つの標準溶液を用い、反
応開始後時間T。て測定した前記有色物質の光学濃度値
とそれから一定時間T後の間の光学濃度値の減少量また
は単位時間当たりの平均減少量との間の相関式を求める
工程と、 ii〉前記被検物質を含む液体試料から生成した有色物
質の光学濃度を反応開始後114間t。およびそれから
時間を後に測定し、時間t。における光学濃度値を前記
相関式に代入し、時間t。と時間t。+tの間における
光学濃度値の変化量Δを算出する工程と を含み、前記Δを前記工程ii)における2回の測定の
間、ずなわち時間t。から時間t。+tの間における光
学濃度変化の補正値として、反応速度法により液体試料
中の被検物質の濃度または酵素活性を定量する方法によ
って達成された。
本発明の上記目的は、さらに、被検物質の存在下に少な
くとも2段階の反応を経て生成する有色物質の光学的測
定により、液体試料中の被検物質の濃度または酵素活性
を定量する方法において、i)利用される反応の中間生
成物を既知の濃度または活性値で含む少なくとも二つの
標準溶液を用い、反応開始後時間T0て測定した前記有
色物質の光学濃度値と、それから時間T後の間の光学濃
度値の減少量または単位時間当たりの平均減少量との間
の相関式を求める工程と、ii)前記被検物質を含む液
体試料から生成した有色物質の光学濃度を反応開始後時
間T。およびそれから時間を後に測定し、時間T。にお
ける光学濃度値を前記相関式に代入し、時間T。と時間
T。+tの間における光学濃度値の変化量Δを算出する
工程と を含み、前記Δを時間T。と時間T。+tの間における
光学濃度値の変化l、の補正値として、反応速度法によ
り液体試料中の被検物質の濃度または酵素活性を定量す
る方法によって、好ましく達成された。
本発明は例えば、基質にALTを作用させてピルビン酸
を生成させ、生成したピルビン酸とピルビン酸オキシダ
ーゼの作用により過酸化水素を発生させ、過酸化水素に
感応する呈色指示薬の発色(通常ペルオキシダーゼの存
在下で〉を測定してALTの活性を定量する方法や、α
−ケトゲルタール酸を基質として生成するオキザロ酢酸
を、オキザロ酢酸脱炭酸酵素によってピルビン酸に変換
し、以下ALTと同様の過程で呈色指示薬の発色を測定
してASTの活性を測定する方法に、適用することがで
きる。
少なくとも2段階の反応とは例えば、前記A、 LTの
活性定量方法において 1)アラニンにALTを作用させてピルビン酸を生成さ
せ、 2)生成したピルビン酸とピルビン酸オキシダーゼの作
用により過酸化水素を発生させ、3〉ペルオキシダーゼ
の存在下で過酸化水素に感応する呈色指示薬を発色させ
る 反応てあり、前記ASTの活性定量方法において1)α
−ケトゲルタール酸を基質としてオキザロ酢酸を生成さ
せ、 2)オキザロ酢酸脱炭酸酵素によってピルビン酸に変換
し、 3)生成したピルビン酸とピルビン酸オキシダーゼの作
用により過酸化水素を発生させ、4)ペルオキシダーゼ
の存在下で過酸化水素に感応する呈色指示薬を発色させ
る 反応である。
前記のALTまたはASTの活性測定の場合、前記工程
j)に用いる(標準溶液に含まれる)反応中間生成物と
しては、ピルビン酸または過酸化水素を利用することが
出来る。しかし、安定な結晶状層て入手できるピルビン
酸が好ましい。
前記工程j)に用いる標準溶液は、粘度等が被検液に類
似するように調製することが好ましい。
例えば、被検液が生物体液であれば、アルブミン等のた
ん白質のン容液とする。
前記工程i)において、標準溶液は少なくとも2通りの
濃度のものを用いるが、工程i)て得られる相関式の信
頼性を高めるためには、出来るだけ多種の濃度の標準溶
液について実施することが好ましい。
前記工程i)の測定において、乾式分析要素に」1記標
準溶液を点着する場合には、点着量は乾式分析要素が要
求する液体試料の点着量の範囲、好ましくは実際の分析
に採用する点着量と同一とするのが好ましい。また測定
は、実際の分析の場合と同し条件(温度、測定機器等)
で行うのが好ましい。
前記工程i)において、時間TOとしては、実際の分析
において最初に有色物質の光学濃度測定を行う時間を選
ぶのが好ましい。工程i)で作成する相関式の形式は特
に制限されないが、時間T、における光学濃度値(OD
)と、その後の時間Tの間における光学濃度の単位時間
当たり平均減少量(例えばΔOD/m1n)との間の関
数、好ましくは代数関数の形であることが好ましい。特
に、2ないし5次の多次式が好ましい。指数関数あるい
は対数関数であってもよい。
前記工程ii)のための測定は、反応液または乾式分析
要素を、例えばインキュベーター中で、一定温度(好ま
しくは五〇、2℃)に保ち、反応開始後時間t。と時間
t。+tにおける光学濃度(透過または反射)を測定す
る。光学濃度計はインキュベーターと一体になっていて
もよい。
被検液または被検物質を含む標準溶液(例えば管理血清
)を添加または点着した後時間t。における透過または
反射光学濃度値を前記の相関式に代入し、時間t。+先
における光学濃度の減少量を求める。相関式が、時間T
。における光学濃度−12= [(OD)と、時間Tの間における光学濃度の単位時間
当たり平均減少量(例えば八〇D/m1n)との間の関
数の形である場合には、 (ΔOD/m1n) X t   により算出する。
工程i)におけるT。と工程ii)におけるt。とは同
じでなくてもよいが、 To≦to<To+T であることが好ましく、また工程i)におけるTo十T
と工程ii)におけるt。+tとはt o + t≦T
、十T であることが好ましい。
To−to、  To+T=to+t であることが特に好ましい。
酵素活性の測定においては一般に、酵素活性値と有色物
質(例えば、染料)にもとすく光学濃度とを対応させて
、検量線を作成する。検量線の作成には、基準分析法(
例えば、用手湿式法)により酵素活性値の検定されてい
る2以上の標準液を用いて、試薬溶液の(への)添加ま
たは乾式分析要素への点着後、適当な時間tを隔てて少
なくとも2回、光学濃度を測定し、光学濃度の変化量ま
たは単位時間当たりの平均変化量を求める。本発明を適
用するためには、前記工程i)によって求めた相関式に
より、前記各光学濃度測定値に対する補正値を定め、前
記光学濃度の変化量または単位時間当たりの平均変化量
を補正する。そして、標準液の酵素活性値と、前記のよ
うに補正された光学濃度の変化量または単位時間当たり
の平均変化量の間の検量線を作成する。この工程におい
て、標準溶液は少なくとも2通りの濃度のものを用いる
が、tzられる検量線の信頼性を高めるためには、出来
るたけ多種の濃度の標準溶液について実施することが好
ましい。検量線の作成に用いる標準溶液は、粘度等が被
検液に類似するように調製することが好ましい。例えば
、被検液が生物体液であれば、アルブミン等のたん白質
の溶液とする。標準液は市販の標準酵素ザンプルを用い
て容易に調製てきる。またヒI・血清を用いることもで
きる。
検量線を作成するための測定には、反応液または乾式分
析要素を、例えばインキュベーク中で、一定温度(好ま
しくは±0.2℃)に保ち、反応開始後時間t。と時間
t。+tにおける透過または反射光学濃度を測定する。
光学濃度計はインキュベータと一体になっていてもよい
。検量線を作成するための測定において、乾式分析要素
に上記標準溶液を点着する場合に、点着量は乾式分析要
素が要求する液体試料の点着量の範囲、好ましくは実際
の分析に採用する点着量と同一とするのが好ましい。ま
た測定は、実際の分析の場合と同じ条件(温度、測定機
器等)で行うのが好ましい。
また、検量線を作成するための少なくとも2回の光学濃
度測定のうち最初の測定の時間としては、実際の分析に
おいて最初に有色物質の光学濃度測定を行う時間を選ぶ
のが好ましい。かつ、前記工程i〉で用いた時間T。と
も一致していることが好ましい。
検量線を相関式で表す場合、作成する相関式の形式は特
に制限されないが、酵素活性値と、時間toとt o 
+ tの間における光学濃度の単位時間当たり平均変化
量(例えばΔOD/m1n)の本発明により補正された
値との間の関数、好ましくは代数関数の形であることが
好ましい。特に、2ないし5次の多次式が好ましい。指
数関数あるいは対数関数であってもよい。
前記工程i)の相関式及び/または検量線は、測定機(
いわゆるアナライザー)の中に記憶させておくことがで
きる。
以下に、本発明の方法を、実施例によりさらに詳細に説
明する。
[実施例1コ ゼラチン下塗りされている厚さ180μmのポリエチレ
ンテレフタレート無色透明平泪フィルム上に下記の組成
(a)の水溶液を乾燥後の厚さが15μmになるように
塗布(156cc/m2) L、乾燥した(試薬層)。
(a) ゼラチン           190g界面活性剤 
           8g(オリン社製5urfac
tant LOG )ペルオキシダーゼ       
15万IUFAD             240m
gTPP            1000mgピルビ
ン酸オキシダーゼ     15万IU色素(下記構造
)          3.0g水         
        1360g(希NaOH溶液てpHを
7.0に調整する)色素: 2−(3,5−dimetl+oxy−4−hydro
xyphenyl)−4−pl+enethy l −
5−(4−d ime Ll+ya+n i nopb
eny l )imidazole 次に上記試薬層上に下記の組成(b)の水溶液を乾燥後
の厚さが3μmになるように塗布しく60cc/rn2
)、乾燥する。(接着層)(b) ゼラチン           40g界面活性剤  
          1.6g(オリン社製5urfa
ctant 1.0G )水       ’    
        600g(希NaOH溶液でpHを7
.0に調整する)次に上記ゼラチン層(接着層)上に約
30 g7m2の割合で水を全面に供給して湿潤させた
後、ポリニスデル製のブロード織eJ (空げき体積9
.8μI/m2)を軽く圧力をかけてラミネー1へし、
乾燥させたく展開層)。
次にこの布(展開層)に下記の組成(c)の水溶液を1
.00 cc/ m 2の割合でほぼ均一に塗布し、乾
燥させ、ALT活性測定用一体型多層分析要素を作製し
た。
(c) トリスヒドロキシメチルアミノメタン 2.2g リン酸1カリウム          4.5gα−ケ
トゲルタール酸す1−リウム  4.Ogヒドロキシプ
ロピルメヂルセルロース*8.7g 界面活性剤**           27g酸化チタ
ン(ルヂル型>       70g塩化マグネシウム
         2.4g水           
        880  g(希N a OH溶液て
p Hを7.5に調整する)*信越化学(株)製 メI
〜ローズ90 SH100**ポリオキシエチレンオク
チルフェニルエーテル上記の分析要素に第1表に示すご
とき濃度のピルビン酸リチウムを含む7%ヒト血清アル
ブミン(HSΔ)を、10μβ点着し、分析要素を密閉
容器中で37℃に保った際の、2.5分後の光学濃度、
および2.5分後から3.5分後までの1分間の光学濃
度変化を波長64.0 n mで測定し、この両者の関
係を2次式で近似した。測定結果を第1表および第1図
に、求めた近似式を下記(A)に示す。
第1表 Δ/m1n=  0.213475[:○D (2,5
’ )]?−0,093031[OD (2,5°)]
+0.004088  (A )前記のALT活性分析
要素に、既知の異なるALT活性値を有する管理血清を
10μp点着し、密閉容器中で37℃に保った際の、2
.5分後の光学濃度値OD (2,5’ )および2.
5分後がら3.5分後までの1分間の光学濃度(波長6
4. On m )変化を測定し、第2図中に■として
示す仮の検量線を作成した。
測定した2、5分後の光学濃度値OD (2,5”)を
式(A)に代入することによりΔ/ m i nを算出
した。OD (2,5°)およびΔ/ m i nの値
は第2表に示す通りであった。
第2表 このΔ/ +n i nの値を補正量として、検量線作
成の際に用いた2、5分後から3.5分後までの1分間
の光学濃度変化の値を補正すると、第2図■に示す補正
済検量線が得られた。
[実施例2] 60 U/LのALTとともに第2表に示す濃度のピル
ビン酸を含む管理血清を、実施例1において作製したA
LT活性分析要素に各10μβ点着し、密閉容器中て3
7℃に保った際の、2.5分後から3.5分後までの1
分間の光学濃度(波長640 n m )変化を測定し
、検量線によってALT活性を算出した。その際、実施
例1において得た仮の検量線(第二図の■)および補正
済検量線(第2図の■)をそれぞれ用いた場合の測定結
果を、第3表に示す。
第3表 補正をしない場合はピルビン酸濃度(内因性ピルビン酸
に相当)の増加とともにALT活性の測定値に負の誤差
が生じているが、補正をした場合はピルビン酸の影響を
受けていないことが、第3表から明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で作成したO D <2.5’ )と
Δ/ m i nとの相関図、第2図は実施例1て作成
した検量線を示すグラフである。 出願人  富士写真フィルム株式会社 第1図 、”Ll  *L14  、tJ8 .1ン 、1b、
760  a−b  2”30” 第2図 d6D+、/mln 手続補正書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被検物質の存在下に少なくとも2段階の反応を経て
    生成する有色物質の光学的測定により液体試料中の被検
    物質の濃度または酵素活性を定量する方法において i)分析に利用される反応の出発物質または中間生成物
    を既知の濃度または活性値で含む少なくとも二つの標準
    溶液を用い、反応開始後時間T_0で測定した前記有色
    物質の光学濃度値と、それから一定時間T後の間の光学
    濃度値の減少量または単位時間当たりの平均減少量との
    間の相関式を求める工程と、 ii)前記被検物質を含む液体試料から生成した有色物
    質の光学濃度を反応開始後時間t_0およびそれからさ
    らに時間t後に測定し、時間t_0における光学濃度値
    を前記相関式に代入し、時間を後における光学濃度値の
    変化量Δを算出する工程と を含み、前記Δを前記工程ii)における2回の測定の
    間、すなわちt_0からt_0+tの間における光学濃
    度変化の補正値として、反応速度法により液体試料中の
    被検物質の濃度または酵素活性を定量する方法。 2)前記工程ii)における時間t_0が前記工程i)
    における時間T_0と一致していることを特徴とする、
    特許請求の範囲1)の方法。 3)前記工程ii)における時間t_0が前記工程i)
    における時間T_0と一致し、前記工程ii)における
    時間tが前記工程i)における時間Tと一致しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1)の方法。 4)乾式分析要素に液体試料の一定量を点着して光学濃
    度の測定により該液体試料中の被検物質の濃度または酵
    素活性を測定する方法において、該乾式分析要素に前記
    標準溶液を点着して前記工程i)により前記相関式を求
    め、前記被検物質を含む液体試料を該乾式分析要素に点
    着して前記工程ii)により前記相関式から光学濃度の
    変化量Δを算出し、時間t_0からt_0+tの間にお
    ける光学濃度変化の補正値とする事を特徴とする特許請
    求の範囲1)、2)または3)の方法。 5)少なくとも2つの異なる既知の酵素活性値を有する
    標準液を用いて検量線を作成する際に、前記i)の工程
    において求めた相関式を用いて、時間t_0とt_0+
    tの間における光学濃度の単位時間当たりの変化量を補
    正し、補正された検量線を用いて酵素活性を決定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲1)、2)、3)または
    4)の方法。
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