JPS62206113A - 水路構造 - Google Patents

水路構造

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Publication number
JPS62206113A
JPS62206113A JP4931586A JP4931586A JPS62206113A JP S62206113 A JPS62206113 A JP S62206113A JP 4931586 A JP4931586 A JP 4931586A JP 4931586 A JP4931586 A JP 4931586A JP S62206113 A JPS62206113 A JP S62206113A
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JP
Japan
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opening
irrigation
channel component
drainage
drainage ditch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4931586A
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English (en)
Inventor
Norihiro Umezawa
梅沢 徳弘
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Publication of JPS62206113A publication Critical patent/JPS62206113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、田圃等に布設されて用水の供給や余剰水の排
除を行う水路構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、田圃における用水の供給と余剰水の排除は、それ
ぞれ専用の水路を個別に布設することによって行なわれ
ている(文献不詳)。
第12図は従来の典型的な用水路と排水路の布設態様を
示しており、73道11の各側に用水路12を布設し、
2木の用水路の中間に1本の排水路13を配置しである
(発明が解決しようとする問題点) この用水路12や排水路13の布設に当っては、設置箇
所の地面を掘起して水路構築用コンクリート二次製品を
埋設するのであるが、第13図に示したように該排水路
13の上方空間には、大量の降雨時に際して大きな流路
断面積を確保するため、左右両側に高く盛土し、該盛土
部分の側面を適度な傾斜面に形成して畦畔15を造成す
る必要がある。
この大部分が人手による土砂の埋戻し工事と畦畔造成工
事の各費用は、水路構築用コンクリート製品の購入費と
比べて格段に高く、水路工事費の過半を占めている0、
そのため、2木の用水路と1本の排水路を別個に布設す
る従来の方式では、工事費用が嵩んで土地所有者の負担
額が多くなり、圃場整備事業の進捗を妨げる要因になっ
ている。
また、3木の用排水路が並列設置されるだけでなく、排
水路の両側に広い間隔で畦畔15.15が造成されるた
め、作物の栽培に利用可能な高地の有効面積が大きく減
少し1作物の減収を余儀なくされている。
従って本発明の目的は、農地等の有効面積を過度に減少
することなく、大幅に低減された工IG費で用水路と排
水路を同時に布設できる水路構造を提供することである
(問題点を解決するための手段) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると本発明
の水路構造は、底面の適所に開口部4aを設けた用水路
構成部品1と、該用水路構成部品lと一体又は別体に成
型されて用水路構成部品lの下部に配置され、前記開口
部4aに連通ずる開口部4bを上面に設けた排水路構成
部品2と、該開口部4a 、4bの一方又は双方を閉塞
する蓋6とから成るものである。
(作用) 通常の使用形態では、用水路構成部品lの底面開口部4
aに蓋6が装着され、用水路構成部品lと排水路構成部
品2の連絡が遮断される。そのため、用水路構成部品l
は[l圃への用水の供給にiIiら使用され、排水路構
成部品2は余剰水の排除専用となる。余剰水の排除は、
排水路構成部品2の側壁や底壁に設けた透孔や開口部よ
り成る水抜き手段5を通じて行われる。
大1i−の降雨時等において排水路の流路断面積を増加
させる必要がある場合には、前記蓋6を取外して用水路
構成部品lの開口部4aと排水路構成部品2の開口部4
bを連通させ、本来の排水路構成部品2と共に用水路構
成部品1をも排水路として利用する。
(実施例) 第1図から第4図に示した実施例では、用水路構成部品
1は断面U字形のコンクリート製品であり、開口部4a
は底壁部に設けられている。用水路構成部品lを複数個
接続して使用する場合、開口部4aを全部の用水路構成
部品1に設けることもできるが、1個又は複数個置きに
設けることもできる。
排水路構成部品2は角筒状に成型され、用水路構成部品
lより流路断面積が大きく設定されている。前記開口部
4bは土壁部に設けられている。
排水路構成部品2を複数個接続して使用する場合には、
前記開口部4aと同様に開口部4bを全部の排水路構成
部品2に設けたり、1個又は複数個置きに設けることも
できる 用水路構成部品lの底壁部下面と排水路構成部品2の土
壁部上面には受孔9aと9bが形成されている。該受孔
9a、9bに嵌挿された係留ビン10は、用水路構成部
品lと排水路構成部品2の水平方向への相対的移動を阻
1トしている。用水路構成部品lの開口部4aは段付の
ものであり、開口部4aと4bの双方に取外し可能に嵌
込まれた蓋6の北面は、用水路構成部品lの底壁部上面
と面位置が合致しており、蓋6は用水の流過抵抗要素と
なっていない。
複数の用水路構成部品相互間の接続には、ストッパー付
き連結プレートと偏心座板を用いたボルト締め継手構造
を利用できる。即ち、連結プレートの各端部の透孔を通
して隣合う2つの用水路構成部品の各接合端部のナツト
型インサートに螺子込まれる2本のボルトの一方に、偏
心座板をその偏心透孔にて嵌め、該偏心座板の周面を連
結プレートに突設したストッパーに当接させた後、各ボ
ルトを締付けるのである。複数の排水路構成部品相互間
の接続にも同様な継手構造を使用できる。
用水路構成部品lはその大部分が田圃面14より突出し
、排水路構成部品2はその全体が田圃面14より下方に
埋没している。
排水路構成部品2には透孔状の水抜き手段5が側壁7と
底壁部に設けられている。該水抜き手段5には透水性パ
イプを接続することもできる。また、排水路構成部品2
の周囲には、水抜き手段5の目詰まり防1ヒのため、籾
殻等による濾過層を設けることもできる。
第4図に示した実施例、第5図に示した実施例第8図に
示した実施例及び第9図に示した実施例においては、排
水路構成部品2の左右肩部8が斜め下向きの傾斜面に形
成されているため、用水路構成部品lの極めて近くまで
稲等の作物を栽培できる。
また、第6図に示した実施例、第7図に示した実施例、
第10図に示した実施例では、排水路構成部品2の左右
h1部8が一段下げた凹面に形成されているため、用水
路構成部品lの極めて近くまでITI両面を有効利用で
き、増収が可能である。
排水路構成部品2は第5図に示した実施例、第7図に示
した実施例等のように製造の便宜−ヒ、上部及び下部と
いうように複数個に分割成型することもできる。
また、用水路構成部品lの上方開放部に蓋3を装着した
場合には、木木路上面を水管理や圃1strt埋のため
の通路とすることができ、この通路は小型耕耘機等を圃
場に導入するために用いることもできる。
(発明の効果) 以北のように本発明の水路構造は、底面の適所に開口部
4aを設けた用水路構成部品lと、該用水路構成部品l
の下部に配置され、前記開口部4aに連通ずる開口部4
bを上面に設けた排水路構成部品2と、該開口部4aを
閉塞する蓋6とから成るものであり、該蓋6の着脱によ
って用水路及び排水路という両用途への同時使用と大波
路断面積の排水路としての単独使用を適宜に行なうこと
ができ、田圃等の水管理を的確に行なえる。
また、用水路と排水路を上下2段に配置したので用水路
工事と排水路下・1覧を同時に実施できると共に、畦畔
の造成工事も不要であるため、総工事費の大幅な節減が
可使であり、作物の栽培に利用可能な農地等の有効面積
を過度に減少させることもない、このように従来方式と
比べて減歩率が低減し、作物の増収によって中長期的に
は土地所有者の負担を実質的になくすことができるので
、圃場整備琳業を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る水路構造の布設時の縦
断面図、第2図は該水路構造の上下接合部分を示す縦断
面図、第3図は該水路構造を中央部に布設した圃場の平
面図、第4図は該水路4IIi造の分解状態の正面図で
ある。 第5図、第6図、第7図、第8図、第9図、第10図及
び第1!図は未発り1のそれぞれ別の実施例に係る水路
構造の分解状態の正面図である。 第12図は従来の用水路と排水路を個別に布設した圃場
の平面図、第13図は該排水路の縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 底面の適所に開口4aを設けた用水路構成部品1と、該
    用水路構成部品1と一体又は別体に成型されて用水路構
    成部品1の下部に配置され、前記開口部4aに連通する
    開口部4bを上面に設けた排水路構成部品2と、該開口
    部4a、4bの一方又は双方を閉塞する蓋6とから成る
    水路構造。
JP4931586A 1986-03-06 1986-03-06 水路構造 Pending JPS62206113A (ja)

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JP4931586A JPS62206113A (ja) 1986-03-06 1986-03-06 水路構造

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JPS62206113A true JPS62206113A (ja) 1987-09-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009128648A3 (ko) * 2008-04-15 2010-02-18 Cho Eul-Jae 친환경 생태활성화 수로블럭
CN107237304A (zh) * 2017-08-09 2017-10-10 宁夏农林科学院农业资源与环境研究所 一种节水灌溉的水渠

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924483B2 (ja) * 1978-03-20 1984-06-09 松下電工株式会社 リ−ドリレ−

Patent Citations (1)

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