JPS62206004A - 生地の滑り止め形成方法 - Google Patents
生地の滑り止め形成方法Info
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- JPS62206004A JPS62206004A JP61047846A JP4784686A JPS62206004A JP S62206004 A JPS62206004 A JP S62206004A JP 61047846 A JP61047846 A JP 61047846A JP 4784686 A JP4784686 A JP 4784686A JP S62206004 A JPS62206004 A JP S62206004A
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Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Gloves (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は手袋やくつ下などの生地の滑り止め形成方法に
関するものである。
関するものである。
［従来の技術］
手袋を手にはめて物を掴むとき手のひらがよく滑ること
がある。そこでこの滑りを防ぐのに例えばゴム手袋など
では表面に凹凸模様を一体的に賦形したものが知られる
。しかし織物手袋は素材の違いからそのようにはいかず
、別な方法として塩化ビニル樹脂を加熱溶融し、これを
手袋生地の手のひら部分に散点ドツト状に付着し固まら
せるようにしたものはすでにあった。塩化ビニル樹脂は
生地との付着力が強いため容易には脱落しないという利
点がある。
がある。そこでこの滑りを防ぐのに例えばゴム手袋など
では表面に凹凸模様を一体的に賦形したものが知られる
。しかし織物手袋は素材の違いからそのようにはいかず
、別な方法として塩化ビニル樹脂を加熱溶融し、これを
手袋生地の手のひら部分に散点ドツト状に付着し固まら
せるようにしたものはすでにあった。塩化ビニル樹脂は
生地との付着力が強いため容易には脱落しないという利
点がある。
［発明が解決しようとする問題点］
しかし一方で、塩化ビニル樹脂は硬いため（弾性がない
ため）重たい物を持ち上げるときなどにはやはり手が滑
ることがあり、また、物を持ったときの感触が強ごわし
て掴み難い等の問題点があった。
ため）重たい物を持ち上げるときなどにはやはり手が滑
ることがあり、また、物を持ったときの感触が強ごわし
て掴み難い等の問題点があった。
この発明はこのような問題点に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは手袋などの生地に弾力性に富ん
だ優れた滑り止めを堅固に形成することにある。
その目的とするところは手袋などの生地に弾力性に富ん
だ優れた滑り止めを堅固に形成することにある。
［問題点を解決するための手段］
この目的を達成するためこの発明は塩化ビニル樹脂のよ
うな熱可塑性樹脂を加熱溶融してこれにゴムパウダーを
適当量配合して混練する。そしてこの混線材料を手袋の
手のひら部分等生地の−側に散点ドツト状に又は−面に
付着し固化させるようにしたものである。
うな熱可塑性樹脂を加熱溶融してこれにゴムパウダーを
適当量配合して混練する。そしてこの混線材料を手袋の
手のひら部分等生地の−側に散点ドツト状に又は−面に
付着し固化させるようにしたものである。
［作用コ
塩化ビニル樹脂のような熱可塑性樹脂にゴムパウダーを
混合したものであるから適度の弾力性に富んだ滑り止め
が生地の表面に形成されることになり、しかも熱可塑性
樹脂による生地との付着性は維持される。このため手袋
の手のひら部分やくぬ下の底面等に適用することにより
その滑り止め効果は持続的に発揮される。
混合したものであるから適度の弾力性に富んだ滑り止め
が生地の表面に形成されることになり、しかも熱可塑性
樹脂による生地との付着性は維持される。このため手袋
の手のひら部分やくぬ下の底面等に適用することにより
その滑り止め効果は持続的に発揮される。
［実施例コ
以下にこの実施例を手袋について説明すれば、先ず第１
図に示した手袋は軍手であるが、この手袋１はその片面
の手のひら部分から各指先部分に及ぶまでの略全域に亘
って散点ドツト状に滑り止め２を形成したものである。
図に示した手袋は軍手であるが、この手袋１はその片面
の手のひら部分から各指先部分に及ぶまでの略全域に亘
って散点ドツト状に滑り止め２を形成したものである。
この滑り止め２は次のようにして手袋１の生地に形成さ
せる。つまり、熱可塑性樹脂である塩化ビニル樹脂を加
熱溶融し、また、ジブチノ“ノフタレート（ＤＢＰ）や
ジオクチルフタレート（ＤＯＰ）などの可塑剤を加えて
おく。そして、これに天然ゴムあるいはインプレン。
せる。つまり、熱可塑性樹脂である塩化ビニル樹脂を加
熱溶融し、また、ジブチノ“ノフタレート（ＤＢＰ）や
ジオクチルフタレート（ＤＯＰ）などの可塑剤を加えて
おく。そして、これに天然ゴムあるいはインプレン。
ブタジェンなどの合成ゴムのパウダーを適当量配合して
混練する。配合量としては塩化ビニル樹脂１００重量部
に対し可塑剤を１００重量部、ゴムパウダーを２０〜３
０重量部程度が適当と思われる。しかして、この混線材
料を手袋１の片面に多数の穴の開いたマスキング板を置
いてその上から塗り付けるか、あるいは転写により強制
的に圧着させる。しかるのちマスキング板を取れば、そ
の穴の部分にだけ樹脂とゴムパウダーの混線材料が付着
されることになるので次いでこれを固化乾燥させるもの
である。
混練する。配合量としては塩化ビニル樹脂１００重量部
に対し可塑剤を１００重量部、ゴムパウダーを２０〜３
０重量部程度が適当と思われる。しかして、この混線材
料を手袋１の片面に多数の穴の開いたマスキング板を置
いてその上から塗り付けるか、あるいは転写により強制
的に圧着させる。しかるのちマスキング板を取れば、そ
の穴の部分にだけ樹脂とゴムパウダーの混線材料が付着
されることになるので次いでこれを固化乾燥させるもの
である。
このようにして滑り止めに形成した手袋によれば、塩化
ビニル樹脂にゴムパウダーを混合することにより滑り止
め２に適度の弾力性が備わっているので手にはめて物を
掴んだときしっくりとした手の感触が得られ、従来の塩
化ビニル樹脂単独の滑り止めの場合に較べ滑り止め効果
がある。また、この従来のもののように強とわしだ感じ
もなく手の握りも柔らかい。さらにくり返し使ってもそ
の弾力性により滑り止め効果が持続し、従来のもののよ
うに表面がつるつるになって効果がなくなるということ
も起こらない。
ビニル樹脂にゴムパウダーを混合することにより滑り止
め２に適度の弾力性が備わっているので手にはめて物を
掴んだときしっくりとした手の感触が得られ、従来の塩
化ビニル樹脂単独の滑り止めの場合に較べ滑り止め効果
がある。また、この従来のもののように強とわしだ感じ
もなく手の握りも柔らかい。さらにくり返し使ってもそ
の弾力性により滑り止め効果が持続し、従来のもののよ
うに表面がつるつるになって効果がなくなるということ
も起こらない。
第２図に示した実施例では手袋１の片側−面に滑り止め
２ａを塗り付けたものであるが、このようにすれば滑り
止め効果のほかに、撥水性も備え水道管工事などに好適
である。
２ａを塗り付けたものであるが、このようにすれば滑り
止め効果のほかに、撥水性も備え水道管工事などに好適
である。
なお、図示するまでもなく、くっ下の底面にこの発明の
滑り止めを適用すれば、家の中や学校内等で走行中に滑
って転ぶといったこともなくなる。
滑り止めを適用すれば、家の中や学校内等で走行中に滑
って転ぶといったこともなくなる。
［発明の効果］
以上説明したようにこの発明によれば、手袋などの生地
の滑り止めが効果的に発揮され、また、優れた生地への
付着性によりこの滑り止めが剥脱することも回避される
。そのため作業用手袋やくつ下などに適用することは極
めて有益である。
の滑り止めが効果的に発揮され、また、優れた生地への
付着性によりこの滑り止めが剥脱することも回避される
。そのため作業用手袋やくつ下などに適用することは極
めて有益である。
第１図はこの発明の一実施例に係る手袋の斜視図、第２
図は他の実施例に係る手袋の斜視図である。 １・・・・手袋、２，２ａ・・・・滑り止め。
図は他の実施例に係る手袋の斜視図である。 １・・・・手袋、２，２ａ・・・・滑り止め。
Claims (1)
- 塩化ビニル樹脂のような熱可塑性樹脂を加熱溶融し、こ
の溶融樹脂にゴムパウダーを適当量配合混練し、この混
線材料を手袋の手のひら部分やくつ下の底面等生地の一
側に散点状にまたは一面に付着固化させることを特徴と
する生地の滑り止め形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61047846A JPS62206004A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 生地の滑り止め形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61047846A JPS62206004A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 生地の滑り止め形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62206004A true JPS62206004A (ja) | 1987-09-10 |
| JPH0317921B2 JPH0317921B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=12786730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61047846A Granted JPS62206004A (ja) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | 生地の滑り止め形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62206004A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01102190U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | ||
| JPH01142410U (ja) * | 1988-03-26 | 1989-09-29 | ||
| JP2011120749A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Nakamura Brace Co Ltd | 義肢用インナーバッグ |
| JP2013104134A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Showa Glove Kk | 手袋及びその製造方法 |
| JP2013540905A (ja) * | 2010-09-03 | 2013-11-07 | チェルネスキー，ジェイムス，ポール | 把持布 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5299033U (ja) * | 1976-01-17 | 1977-07-26 |
-
1986
- 1986-03-05 JP JP61047846A patent/JPS62206004A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5299033U (ja) * | 1976-01-17 | 1977-07-26 |
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| JPH01102190U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | ||
| JPH01142410U (ja) * | 1988-03-26 | 1989-09-29 | ||
| JP2011120749A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Nakamura Brace Co Ltd | 義肢用インナーバッグ |
| JP2013540905A (ja) * | 2010-09-03 | 2013-11-07 | チェルネスキー，ジェイムス，ポール | 把持布 |
| EP2611316B1 (en) | 2010-09-03 | 2019-12-04 | James Paul Cherneski | Gripping sock and method for making it |
| JP2013104134A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Showa Glove Kk | 手袋及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317921B2 (ja) | 1991-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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