JPS62205482A - Crtデイスプレイ装置のセグメント発生回路 - Google Patents

Crtデイスプレイ装置のセグメント発生回路

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JPS62205482A
JPS62205482A JP4906986A JP4906986A JPS62205482A JP S62205482 A JPS62205482 A JP S62205482A JP 4906986 A JP4906986 A JP 4906986A JP 4906986 A JP4906986 A JP 4906986A JP S62205482 A JPS62205482 A JP S62205482A
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Koichi Ishida
耕一 石田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明縛CRTディスプレイ装置のセグメント発生回
路に関し、特に、CRTディスプレイ装置に表示される
図形用ノ】要素群を区分化したセグメントを示すデータ
と、そのセグメントを拡大または縮小などをするための
像変換パラメータとを記憶しておき、セグメントを示す
データを座標変換するとともに、クリッピング処理を施
すことにより、セグメントをCRTディスプレイS置装
表示するようなCRTディスプレイ装置のセグメント発
生回路に関する。
〔従来の技術] 第12図は従来のグラフィックディスプレイ装置の概略
ブロック図であり、第13図は従来のグラフィックディ
スプレイ装置におけるCRTディスプレイの表示領域と
セグメントの表示領域との関係を示す図である。
まず、第12図および第13図を参照して、従来のグラ
フィックディスプレイV4iffによって、セグメント
を表示する方法について説明する。、I17グメントバ
ツフ71は、ライン、ポリライン(折れ線)、ポリゴン
(多角形)などのプリミティブ(図形出力要素)r!¥
を区分化した区分化図形集合(以下、セグメントと称す
る)を示す座標データと座標変換パラメータとを記憶し
ている。この座標変換パラメータは、座標データをCR
Tディスプレイの表示面の座標に変換するものである。
この座標データと座標変換パラメータは図示しないホス
トコンピュータからセグメントバッファ1に与えられる
。座標変換パラメータはこのパラメータを変更すること
によりセグメンを一単位で図形の拡大、/縮小1回転、
平行移動などを行なうものである。
セグメントブOセッサ2はセグメントバッファ1に記憶
されている座標データと座標変換パラメータを像変換プ
ロセッサ3に与える。像変換プロセラ1す3にはマトリ
クス乗算器が設けられていて。
このマトリクス乗算器は変換パラメータにより変換マト
リクスを作成し、その変換マトリクスと座標データとを
乗算してCRTディスプレイの表示面のXY座標に座標
変換を行なう。座標変換されたデータはクリップ回路4
に与えられ、クリップ回路4は第13図に示すように、
変換侵の座標で表わされる図形91ないし93がCRT
ディスプレイ8の表示領域10内にあるか否かを判別す
る。
もし1図形93のように表示領域10の外にあれば、こ
れを表示せず、図形92のようにその一部が表示額ii
!10外にあればこれをクリップし、クリップした侵の
データをDDA (直線発生器)5に与える。DDA5
はクリップ後のデータから直線を発生してフレームメモ
リ7に書込み、フレームメモリ7に言逃まれたデータが
CRTディスプレイ8に表示される。
また、CRTディスプレイ8に表示されている図形の一
部を入力装置(図示せず)により指定し、その部分図形
の屈するセグメントを識別するようないわゆるピッキン
グ処理においても、同様にして、セグメントバッファ1
に記憶されているすべてのデータを一方的に像変換プa
t?ツサ3に与えてマトリックス乗算を行なっている。
そして、クリップ回路4を介してDDA5に与えたデー
タにNづいて、領域内通過判定回路6を用いて、いずれ
のセグメントのデータがピッキングアパーチャを通過し
たかをDDA5のレベルで検出していた。
[発明が解決しようとする問題点] 」ユ述のごとく、従来のグラフィックディプレイ装置r
は、セグメントバッファ1に記憶されているすべてのデ
ータを一方的に像変換ブal?ツサ3に供給してマトリ
クス乗算を行なっていた。このために、第13図に示し
た図形93のようにCRTディスプレイ8の表示領域1
0から完全に外れてしまっており、クリップ回路4によ
ってクリップする必要のないデータまで像変換ブOセッ
サ3で座標変換するような無駄な処理も行なっている。
ピッキング処理においても、ピッキングアパーチャ外の
プリミティブの座標データもすべて座標変換処理してい
る。これは個々の座標データを座標変換した後でなけれ
ば、CRTディスプレイ8の表示fr4域10を外れる
か否か、またピッキング時にはピッキングアパーチャ外
かどうかが判断できないためである。また、縮小表示の
ために、成る図形の集合がフレームメモリ7において1
ドツト以下に対応する場合でも、その1ドツトに対して
無意味な図形書込処理もせざるを得ないという欠点があ
った。
それゆえに、この発明の主たる目的は、CRTディスプ
レイの表示領域におけるセグメントの表示領域を予め算
出しCおき、その結果に基づいて、不必要な座標変換処
理を不要にすることにより、¥4Wlのスループットを
向上し1qるCRTディスプレイgL置装セグメント発
生回路を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明はCRTディプレイ装置に表示される図形出力
要素群を区分化したセグメントを発生するためのセグメ
ント発生回路であって、セグメントを示すデータとその
セグメントを拡大または縮小などをするための像変換パ
ラメータを記憶するとともに、セグメントの存在領域を
示すデータを記憶可能なセグメント記憶手段と、セグメ
ントを示すデータに基づいて、像変換前におけるセグメ
ントの座標上の存在領域を演算し、その存在領域を示す
データをセグメン【・記憶手段に記憶させる演算処理手
段と、セグメントの存在領域を示すデータと像変換パラ
メータとを乗口して座標変換侵の存在領域を演算する乗
口手段と、演算された存在領域を示すデータとCRTデ
ィスプレイの表示領域を示すデータとに基づいて、セグ
メントがCRTディスプレイの表示領域内にあるか否か
を判別する領域判別手段と、セグメントがCRTディス
プレイの表示IN域の内外にまたがって存在しているこ
とが判別されたことに応じて、そのセグメント内の図形
データの座標変換とクリップを行ない、セグメントがC
RTディスプレイの表示領域外であれば座標変換および
クリップ処理を行なわないようにする座標変換/クリッ
プ手段とから構成される。
[作用] この発明のCRTディスプレイ装置のセグメント発生回
路は、予めセグメントの存在領域を記憶しておぎ、その
存在領域を座標変換した模の領域が完全にCRTディス
プレイの表示領域内にある場合には、そのセグメント内
の図形データの座標変換は行なうが、クリップ回路はバ
スさせ、存在領域が表示領域を完全に外れていればその
セグメント内の図形データの座標変換およびクリップ処
理を行なわないようにしたので、不必要な座標変換やク
リップ処理を省略して装置のスループットを向上できる
[発明の実施例] 第3図はこの発明の一実施例の具体的なブロック図であ
り、第4図は第3図に示したセグメントバッファに記憶
されるデータを示す図であり、第5図はセグメントの存
在領域を説明するための図である。
まず、第3図、第4図および第5図を参照して、この発
明の一実施例の構成について説明する。セグメントバッ
ファ1は、第4図に示すような複数のセグメントヘッダ
を記憶可能に構成されている。
このセグメントヘッダにはホストコンピュータから与え
られる拡大や縮小などのための像変換パラメータ11と
、セグメントを構成する複数のプリ° ミティブの座標
を示すプリミティブデータ16とが記憶される。ざらに
、セグメントヘッダは第5図に示すようにセグメントの
存在領域を示すX座標の最小値X+11112とY座標
の最小値YMIN13とX座標の最大値X1Ax14と
Ys椋の最大値Y門Ax15とが記憶可能に構成されて
いる。
各セグメントヘッダに記憶されている像変換バラメーク
11とプリミティブデータ16はセグメントプロセッサ
20に与えられる。セグメントプロセッサー20はAL
U21とA I−Uレジスタ群22とルックアップテー
ブルメモリ23とアドレスカウンタ24とから構成され
る。ALLJ21は論理演算を行なうものであり、AL
LJレジスタ群22はALU21によってm算すべきデ
ータをストアする。ルックアップテーブルメモ・す23
は円や楕円などの特殊図形を表示するときに、角度θに
関連するデータを記憶するものである。アトシスカウン
タ24はルックアップテーブルメモリ23の各アドレス
を指定するものである。
セグメントプロセッサ20には像変換プロセッサ30が
接続される。像変換プロセッサ3oは入力側のF I 
FO31とXレジスタ32とYレジスタ33と2レジス
タ34とコマンドレジスタ35とスタックアドレスカウ
ンタ36とマトリクススタックメモリ37とマトリクス
乗0338と出力側のF I FO39とから構成され
る。F I FO31はALU21またはルックアップ
テーブルメモリ23から出力されたデータを先頭から順
次記憶して先頭から順次読出ずものである。Xレジスタ
32はX方向の座標データをストアし、Yレジスタ33
はY方向の座標データをスト・アし、Zレジスタ34は
3次元表示する場合に7方向の座標データを記憶する。
コマンドレジスタ35は各種コマンドを記憶する。
スタックアドレスカウンタ36はマトリクススタックメ
モリ37に含まれるAマド・リクスアレイ371.8マ
トリクスアレイ372およびCマトリクスアレイ373
の各アドレスを指定するものである。なお、△マトリク
スアレイ37133よびBマトリクスアレイ372は共
にデータバス40から与えられるマトリクスデータを記
憶するが、C7トリクスアレイ373はデータバスから
与えられたマトリクスを記憶するとともに、記憶したマ
トリクスデータを読出してデータバス40にも出力可能
になっている。
マトリクス乗算器3Bはベクトルとマトリクスの乗算ま
たは入力されたベクトルまたはマトリクスをそのまま出
力する機能を有している。このために、マトリクス乗算
器38には、マトリクス同士の乗算であるかあるいはマ
トリクスとベクトルとの乗算であるかを示すフラグ41
が与えられるとともに、3次元あるいは2次元の演算で
あるかを指定するためのフラグ43が与えられる。また
、マトリクス乗算器38はマトリクス乗算を終了したと
きにMLJLENDを表わすフラグ42を出力りる。こ
のマトリクス乗算器38で乗算された結果は、出力側の
FIFO39を介して前述の第12図に示したクリップ
回路4に与えられる。また、このF I FO39の出
力はデータバス40を介してセグメントIOt!ッサ2
0に返すことができるように構成されている。
第1図はこの発明の一実施例の動作を説明するだめの7
0−図であり、第6図、第7図および第8図はCRTデ
ィスプレイの表示領域とセグメントの存在領域との関係
を示す図である。
次に、第1図、第3図ないし第8図を参照して、この発
明の一実施例の具体的な動作について説明する。セグメ
ントデータァ1に、あるセグメントの登録が完了したと
き、そのセグメントに記憶されCいるプリミティブデー
タ16はALU21に与えられる。△LU21はプリミ
ティブデータ16に基づいて、セグメントの存在範囲を
演算し、X座標の最小値XMIN12と、Y座標の最小
値YMIN13と、X座標の最大1ifrXnAx14
と。
Y座標の最大fllYn −X 15とをセグメントヘ
ッダに記憶する。
セグメントバッフ1内のセグメントデータを表示すると
きには、ALIJ21は最初のセグメントヘッダを11
−ヂし、像変換パラメータ11を読込んで像変換パラメ
ータからマトリクスを作成し。
像変換プロセッサ30に含まれるスタックアドレスカウ
ンク36によってCマトリックスアレイ373のアドレ
スを指定させる。そして、ALU21は作成した変換マ
[−リクスをCマトリクスアレイ373にストアする。
さらに、ALU21はセグメン1−の存在範囲を示すX
MIN12とXrIAx14をセグメントヘッダから読
取り、PIFO31を介してXレジスタ32にストアす
る。同様にして、ALU21はYMIN13とYnAx
15をセグメントヘッダから読取り、F I FO31
を介してYレジスタ33にストアする。
マトリクス乗算器38はXレジスタ32にストアされた
Xn+N12とXMAX14.Yレジスタ33にストア
したYMIN13とYr+Ax15およびCマトリクス
アレイ373にストアされた変換マトリクスとを乗算し
、第5図に示した存在領域を示す4つの頂点の座標変換
を行なう。マトリクス乗桿器38は乗算結果をCマトリ
クスアレイ373にストアする。ALU21はデータバ
ス40を介してCマトリクスアレイ373にストアされ
た座標変換結果を読取り、変換後の4頂点座標のうちX
方向およびY iJ向のそれぞれの最小値。
最大値(Xn I N 、 YM I N )  (X
M Ax、 Y門AX)を求める。
そして、この変換後の存在範囲がCRTディプレイ8の
表示領域に完全に含まれるかあるいは完全に領域外であ
るか否かを判別する。たとえば、第7図に示すように、
座標変換後の存在範囲95が完全にCRTディスプレイ
8の表示領域10の領域外であれば、そのプリミティブ
データについての処理を中止し、次のセグメントヘッダ
についての処理に移る。
しかし、第6図に示すように、座標変換後の存在範囲9
4が表示額b!110に完全に含まれている場合および
第8図に示ずように座標変換後の存在範囲9Gの一部が
表示領域10に含まれていれば(XMAX  XMIN
 >+(Ynxx  YMIN )がαよりも小さいか
否かの判断を行なう。このαは予め定める値であって、
プリミティブが点と見なし得る値に選ばれる。もし、(
XMA−XM盲N )+ (YMAX  YlllN 
)がαよりも小さければ、表示すべきプリミティブが点
であるとみなし、(XMIN、Yr++s)の点の座標
データをCマトリクスアレイ373を介してマトリクス
乗算器38に出力する。そして、次のセグメントヘッダ
をサーチして上述の動作を繰返す。
しかし、(Xnxx  XMIN )+(YMAXYn
 In >がαよりも大きければ、座標変換後の存在範
囲が完全に表示額11!10内にあるか否かを判別する
。もし、第6図に示すように、座標変換後の存在範囲9
4が表示領域10に完全に含まれていれば、クリップ回
路4によるクリップ処理が不要であるため、それを示す
コマンドを、FIFO31を介してコマンドレジスタ3
5にストアする。そして、このコマンドはマ[・リクス
乗tX器38およびFIFO39を介してクリップ回路
4に与えられる。クリップ回路4はそのコマンドが与え
られると、クリップ処理を行なわない。それによって、
クリップ回路4の負担が軽減され、高効率化を図ること
ができる。
もし、第8図に示すように、座標変換後の存在範囲の一
部が表示領域10に含まれていれば、そのセグメントに
含まれているブリミゾイブデータをサーチし、像変換プ
ロセッサ30に出力し、マトリクス乗算を行なう。ヒグ
メント内に含まれる各プリミティブデータについて、同
様の処理を行ない、そのセグメント内に含まれるすべて
のブリミゾイブデータの座標変換が終了すれば、次のセ
グメントヘッダをサーチする。
この動作を各セグメントについて行ない、すべてのセグ
メントについての処理を終了すれば、一連の動作を終了
する。
第2図はこの発明の他の実施例の具体的な動作を説明す
るためのフロー図であり、第9図はこの発明め他の実施
例におけるセグメントバッファに記憶されるデータを示
す図であり、第10図はこの発明の他の実施例における
セグメントの存在領域を説明するための図であり、第1
1図は円図形と像変換後の円図形を示す図である。
次に、第2図、第9図ないし第11図を参照して、この
発明の他の実施例の動作について説明する。前jホの実
施例では、プリミティブの存在範囲をX座標およびY座
標の最大値および最小111i(XnAx、YnAx、
Xn+n+YnlN>で表わすようにしたが、この実施
例では、存在範囲を中心座fi(Xo、Vo)と半径(
r)とによって表わすようにしたものである。このため
に、セグメントバッファ1に含まれる各ヘッダには、中
心座標xoを記憶するエリア17と、Voを記憶するエ
リア18と、半径rを記憶するエリア19とが設けられ
る。
第、3図に示したALU21は、セグメントヘッダ内の
プリミティブデータ16を読込み、第10図に示すよう
に、そのプリミティブデータの最大値(XnAx、Yn
Ax)および最小値(XM +N、YMIN)を算出し
、それらの最大値と最小値との平均値を中心座標(Xo
、Vo)とする。
また、中心座a(Xo、Vo)とX座標およびY座標の
最大値(XM Ax、Ynい、)との間の距離を半径「
として求め、セグメントヘッダ内のエリア17ないし1
9にそれぞれ記憶しておく。各セグメントヘッダ内のす
べての図形データを表示するとき、ALU21はセグメ
ントバッファ1に含まれる最初のセグメントヘッダをサ
ーチし、像変換パラメータ11から変換マトリクスを作
成し。
前述の実施例と同様にして、Cマトリクスアレイ373
に与える。
、次に、ALU21は中心座標(Xo、Vo)のうちX
oをXレジスタ32にストアするとともに、Vo@Yレ
ジスタ33にストアする。さらに、ALU21は第11
図(a )に示すよ、うに、中心座*(XO,VO)お
よび半径rで表わされる円周上の座標(Xo+r、Vo
)を口出し、xo+rをXレジスタ32にストアし、y
oをYレジスタ33にストアする。そして、Xレジスタ
32およびYレジスタ33の内容どCマトリクスアレイ
373にストアした変換マトリクスとをマトリクス乗算
器38に与え、マトリクス乗算させる。
その乗算結果はCマトリクスアレイ373にストアされ
る。座標変換後の中心座標は第11図(b)に示すよう
に、(x 、 y )で表わされ、座標変換後の円周上
の座標は(X”、Yiで表わされる。そして、変換後の
中心座標(X 、 V )と変換後の円周上座1ft(
X−、Y′)との間の距離r−を求めるが、この距離r
′を求めるためには、平方根の計儲が必要となり、’、
:+ t’が低下する。そこで、この実施例では、近似
的に第11図(b)に示すΔX+Δy@r−として採用
し、このr′により描いた円図形を囲む領域100を座
標変換後の存在範囲としている。そして、この存在範囲
100がCRTディスプレイ8の表示領域10内に完全
に含まれるかあるいは完全にfl’1lii外であるか
あるいはその一部が領域内に含まれるか否かを判断する
座標変換後の存在範[FIll 00が表示領域10h
1ら完全に外れている場合には、IX”−Xl+IY−
−Ylがαよりも小さいか否かの判断を行なう。このα
は前述の実施例と同様にして、座標変換後のプリミティ
ブが点として表示するか否かを判断するために定められ
たamである。
以下、前述の実施例と同様にして1X=−XI+1Y=
−Ylがαよりも小さければ、点のプリミティプをマト
リクス乗算338に与え、IX”−Xl+1Y−−Yl
がαよりも大きければ、座標変換後の存在範囲100が
表示領域10に完全に含まれているか否かの判断を行な
い、完全に含まれていれば、クリッピング処1’i!が
不要であることを示すコマンドをクリップ回路4に送り
、そのセグメント内のプリミティブデータをサーチして
座標変換を行なう。序標変換後の存在範囲100が表示
額1410内に一部でも含まれていれば、クリップ処理
が不要であることを示すコマンドを出力することなく、
各プリミティブデータをサーチし、座標変換を行なう。
なお、上述の実施例では、この発明を図形表示時の座標
変換およびクリップ処理を簡略化するために用いた例に
ついて説明したが、これに限ることなく、ピッキング処
理にも適用できる。この場合には、CRTディスプレイ
8の表示領域10をピッキングアパーチャに置換えるこ
とにより、同様の高速処理が可能となる。しかも、この
場合、ピッキングアバーチiνはCRTディプレイ8の
表示額1410よりもはるかに小さいので、その効果は
極めで高くなる。
また、上述のいずれの実施例でも、2次元画像を処理す
る場合について処理したが、3次元画僅の処理にも拡張
可能である。
[発明の効果1 以上のように、この発明によれば、セグメント単位でそ
のセグメントに含まれるプリミティブの ・存在範囲を
予め演算しておくことにより、不必要な座標変換および
クリップ処理を不要にでき、処理速度を速めることがで
きて、装置のスルーブッl−を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明する
ためのフロー図である。第2図はこの発明の他の実施例
の具体的な動作を説明するためのフロー図である。第3
図はこの発明の一実施例の具体的なブロック図である。 第4図は第3図に示したセグメントバッファに記憶され
るデータを示す図である。第5図はセグメントの存在領
域を説明するための図である。第6図、第7図および第
8図はCRTディスプレイの表示領域とセグメントの存
在領域との関係を示す図である。第9図はこの発明の他
の実施例におけるセグメントバッファに記憶されるデー
タを示す図である。第10図はこの発明の他の実施例に
おけるセグメントの存在領域を説明するための図である
。第11図は円図形と像変換後の円図形を示す図である
。、第12図は従来のグラフィックディスプレイ装置の
概略ブロック図である。第13図は従来のグラフィック
ディスプレイ装置におけるCRTディスプレイの表示領
域とセグメントの表示fr41Li!どの関係を示す図
である。 図において、1はセグメントバッファ、4はクリップ回
路、5はODA、20はセグメントブロセツリ、21は
ALU、22はへLUレジスタ、30は像変換70 セ
y 4)・、31はFIFo、32はXレジスタ、33
はYレジスタ、34はZレジスタ、35はコマンドレジ
スタ、36はスタックアドレスカウンタ、37はマトリ
クススタックメモリ、38はマトリクス乗算器、39は
FIFOを示す。 (ほか2る) 第2図 第3図 第1/図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CRTディスプレイ装置に表示される図形出力要
    素群を区分化したセグメントを発生するためのセグメン
    ト発生回路であって、 前記セグメントを示すデータと、そのセグメントを拡大
    または縮小などをするための像変換パラメータとを記憶
    するとともに、前記セグメントの存在領域を示すデータ
    を記憶可能なセグメント記憶手段、 前記セグメント記憶手段に記憶されているセグメントを
    示すデータに基づいて、セグメントの座標上の存在領域
    を演算し、その存在領域を示すデータを前記セグメント
    記憶手段に記憶させる演算処理手段、 前記セグメント記憶手段に記憶されているセグメントの
    存在領域を示すデータと、像変換パラメータとを乗算し
    て座標変換後の存在領域を演算する乗算手段、 前記乗算手段によって演算された存在領域を示すデータ
    と、前記CRTディスプレイの表示領域を示すデータと
    に基づいて、前記セグメントが前記CRTディプレイの
    表示領域内にあるか否かを判別する領域判別手段、およ
    び 前記領域判別手段によって前記セグメントが前記CRT
    ディスプレイの表示領域外にあれば座標変換およびクリ
    ップ処理を省略し、表示領域の内外にまたがって存在し
    ていることが判別されたことに応じて、前記セグメント
    のうち、前記CRTディスプレイの表示領域外の部分を
    座標変換するとともに、クリップする座標変換/クリッ
    プ手段を備えた、CRTディスプレイ装置のセグメント
    発生回路。
  2. (2)前記セグメントの存在領域を示すデータは、前記
    セグメントを構成する複数の図形の座標上における存在
    領域の最大値と最小値であって、前記演算処理手段は、
    前記セグメントを構成する複数の図形を示すデータに基
    づいて、前記最大値と最小値とを演算して前記記憶手段
    に記憶させ、前記領域判別手段は、前記CRTディスプ
    レイの座標上における表示領域の最大値および最小値と
    、前記セグメントの座標上における存在領域の最大値と
    最小値とに基づいて、前記セグメントが前記CRTディ
    スプレイの表示領域内にあるか否かを判別するようにし
    た、特許請求の範囲第1項記載のCRTディスプレイ装
    置のセグメント発生回路。
  3. (3)前記セグメントの存在領域を示すデータは、前記
    セグメントを構成する複数の図形の座標上における最大
    値と最小値との平均値である中心座標と、その中心座標
    と前記最大値との間の距離である半径であって、 前記演算処理手段は、前記セグメントを構成する複数の
    図形の座標データに基づいて、前記中心座標と前記半径
    とを演算して前記記憶手段に記憶させ、 前記領域判別手段は、前記CRTディスプレイの座標上
    における表示領域の最大値および最小値と、前記演算さ
    れた中心座標と半径とで表わされる図形の座標上におけ
    る最大値および最小値とに基づいて、前記セグメントが
    前記CRTディプレイの表示領域内にあるか否かを判別
    するようにした、特許請求の範囲第1項記載のCRTデ
    ィスプレイ装置のセグメント発生回路。
  4. (4)前記乗算手段は、 前記像変換パラメータに基づいて、変換マトリクスを作
    成するマトリクス作成手段と、 前記マトリクス作成手段によって作成された変換マトリ
    クスと、前記セグメントの存在領域を示すデータとを乗
    算する乗算手段とを含む、特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載のCRTディスプレイ装置のセ
    グメント発生回路。
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