JPS6220475A - 同期結合装置 - Google Patents

同期結合装置

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JPS6220475A
JPS6220475A JP15974085A JP15974085A JPS6220475A JP S6220475 A JPS6220475 A JP S6220475A JP 15974085 A JP15974085 A JP 15974085A JP 15974085 A JP15974085 A JP 15974085A JP S6220475 A JPS6220475 A JP S6220475A
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JP
Japan
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signal
voltage
phase
input terminal
resistor
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JP15974085A
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Inventor
Isao Takahashi
功 高橋
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は同期結合装置に関する。
(従来の技術) 被写体の光学的情報を光電気変換した後、所定の信号処
理を施して映像信号を発生するビデオカメラ、特に業務
用のビデオカメラは、高精度な;己録を行なうために、
外部から供給される基準1言号に同期して動作すること
が求められる。
このため、業務用のビデオカメラは、外部より供給され
る外部信号(例えば、外部色副搬送波信号)に位相同期
した状態で作動するように構成されている。
(解決すべき問題点) しかし、周囲の温度、’[電圧の変動等により、ビデオ
カメラ内部に設けられ、外部信号との位相同期をとる位
相同期系の電圧制御発振器の発振周波数が変動して周波
数ずれが生ずると、外部信号とビデオカメラ内部の電圧
制御発振器の出力信号との位相同期結合の状態が変動し
て位相同期結合状態を維持できなくなり、また、位相結
合状態が変動するのに伴って色副搬送波信号の位相保持
特性が悪化し、色ずれが生ずるという問題点を有してい
た。
そこで、本発明は位相同期状態の変動要素により変動す
る信号成分を基準信号(電圧)に所定の条件のもとにフ
ィードバックすることにより、同期位相の変動をなくし
て、色副搬送波信号の位相保持特性を改善し、色ずれの
発生を防止する同期結合装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するために第1図に示す如
き同期結合装置を提供する。第1図は本発明になる同期
結合装置の一実施例のブロック系統図である。
第1図に示した同期結合装置は、 第1のe s+ w1送波信号(Sc)の位相と第2の
色副搬送波信号(外部信号EXTのパースミル信号)の
位相とを比較し、位相誤差信号を出力する位相比較器3
と、 この位相誤差信号が制御信号として供給され、この制御
信号に対応する周波数の信号を出力する電圧制御発振器
8と、 電圧制御発振器8の出力信号を前記第1の色副搬送波信
号SCに帰還混合する帰還回路(分周回路)9とからな
る同期結合装置において、反転入力端子が第1の抵抗器
R1を介して前記位相比較器の出力端子に接続し、非反
転入力端子が第3の抵抗器R3を介して基準信号源に接
続し、出力端子が第4の抵抗器R4を介して反転入力端
子、第2の抵抗WR2を介して非反転入力端子、及び前
記電圧制御発振器の入力端子に接続した演算増幅器OP
2を有し、 前記第1乃至第4の抵抗器の抵抗値の比を、第1の第2
の第3の第4の 抵抗器:抵抗器=抵抗鼎:抵抗器 の抵抗値 の抵抗値 の抵抗値 の抵抗値に設定した補
正回路6を備えて構成した。
(実 施 例) 以下に、第1図を参照して本発明になる同期結合装置の
一実施例を説明する。
第1図において、1は第1の色副搬送波信号であるビデ
オカメラ内部で発生する色fil ′IO送波信号(カ
ラーサブキャリア信号:NTSC方式のカラー映像信号
の場合、カラーサブキャリア信号の周波数は3.579
545  [MHZ ] ) S Cを出力する出力端
子で、出力端子1から出力する色副搬送波信号Scは位
相シフト回路2にも供給され、位相シフト回路2で色副
搬送波信号に関する位相同期系全体で生ずる時間遅れ等
の時間軸補正に関する信号処理が施された後、位相比較
器3の一方の入力端子に供給される。
また、4はビデオカメラを色副搬送波信号に関して位相
同期結合させるための基準となる外部信号EXTが入力
する入力端子で、入力端子4に入力された外部信号EX
Tはバンドパスフィルタ(以下、BPFと記す)5に供
給され、第2の色副搬送波信号であるバースト信号が分
離される。
BPF5で分離されたバースト信号は位相比較器3の他
方の入力端子に供給される。
位相比較器3は一方の入力端子に供給された色0]搬送
波信号SCの位相と他方の入力端子に供給されたバース
ト信号の位相とを比較し、両信号間に位相差がある場合
にはこの位相差に対応する位相誤差信号(電圧)を補正
回路6に供給する。
補正回路6は、例えば、第2図に示すように構成される
第2図において、6aは位相比較器3からの位相誤差信
号(電圧)が入力される入力端子で、入力端子6aに入
力された位相誤差信号(電圧)は演算増幅器OP+の非
反転入力端子に供給される。
演算増幅器OP+の出力端子は演算増幅器OP+の反転
入力端子に接続されており、演算増幅器○P1は電圧フ
ォロワ回路として動作する。
つまり、演算増幅器OP+は非反転入力端子に供給され
た信号(電圧)のインピーダンス変換を行なっている。
これは、入力端子6aに供給される信号(電圧の入力イ
ンピーダンスが高く設定されているためこの入力インピ
ーダンスをインピーダンス変換して後述する演算増幅器
OP2に供給するためである。
6Cは所定電圧(例えば、■1なる電圧値の電圧)が印
加される入力端子で、入力端子6Cに印加された電圧(
Vl)は抵抗5R5を介して他端が接地されたコンデン
サC1の一端及び演算増幅器OP3の非反転入力端子に
供給される。なお、抵抗器R5はコンデンサC1のリー
ク分の補正、@算増幅器OP+〜OP3のオフセット調
整等を行なうために設けられている抵抗器である。
入力端子6Cに印加される電圧値v1はコンデンサC1
のリーク分を補正するためにコンデンサC1に充電電流
を供給できる値に設定される。
演算増幅器OP+の出力端子は電界効果トランジスタT
1のドレインに接続し、電界効果トランジスタT1のソ
ースは演算増幅器OP3の非反転入力端子に接続してい
る。
>   6dは垂直同期信号(パルス)が入力される人
、 力端子で、入力端子6dは抵抗器R6を介して電界
効果トランジスタT1のゲートに接続されている。
入力端子6dには、例えば、垂直同期信号が供給される
ので、抵抗器R6を介して入力端子6dに接続されてい
る電界効果トランジスタ丁)は第3図中にtで示した垂
直同期信号が到来する期間(垂直帰線期間中の中間の3
水平期間)だけ導通状態となり、垂直同期信号到来期間
中に演算増幅器OP+の出力端子から出力される信号(
電圧)は演算増幅器OP3の非反転入力端子に供給され
る。
なお、入力端子6dに供給される信号は、必ずしも、上
述したように垂直同期信号である必要はなく、少なくと
も、垂直帰線期間〈9H)の信号であればよい。
この際は、位相比較器3にバースト信号が供給されない
期間、つまり、位相比較器が比較動作を行なわない無弁
利用間であるので、位相誤差がない状態の基準信号(電
圧)が出力される。従って、演算増幅器OP+から出力
される基準信号(電圧)が演算増幅器OP3の非反転入
力端子に供給される。
つまり、電界効果トランジスタT+とコンデンサC1と
はサンプルホールド回路を構成しており、垂直同期信号
到来毎に、位相比較器3から出力される基準信号(電圧
)をサンプルし、次の垂直同期信号が到来するまでの期
間、基準信号(電圧)をホールドして演算増幅器○P3
の非反転入力端子に供給している。
演算増幅器OPsの出力端子は演算増幅器OP3の反転
入力端子に接続されており、増幅器OP3は電圧フォロ
ワ回路として動作する。つまり、演算増幅器OP3は非
反転入力端子に供給された信号(電圧)のインピーダン
ス変換を行なっている。
これは、電界効果トランジスタT1で垂直同期信号到来
期間中にサンプリングした基準信号(電圧)をサンプリ
ング後もコンデンサC1で保持(ホールド)する必要が
あり、演算増幅器OP3の非反転入力端子に入力される
信号く電圧)の入力インピーダンスは高く設定されてい
るため、入力インピーダンスをインピーダンス変換して
後述する演算増幅器’OP 2に供給するためである。
また、演算増幅器OP+の出力端子は第1の抵抗器であ
る抵抗器R1を介して演算増幅器OP2の反転入力端子
に接続し、演算増幅器OP3の出力端子は第3の抵抗器
である抵抗器R3を介して演算増幅器OP2の非反転入
力端子に接続している。
演算増幅器OP2の出力端子は第2の抵抗器である抵抗
fiR2を介して演算増幅器OP 2の反転入力端子、
第4の抵抗器である抵抗器R4を介して演算増幅器○P
2の非反転入力端子、出力端子6bにそれぞれ接続して
いる。
つまり、演算増幅器○P1でインピーダンス変換された
位相誤差信号(電圧)及び演算増幅器OP3でインピー
ダンス変換された基準信号(電圧)は演算増幅器OP2
に供給される。
ここで、抵抗器R1〜R4の抵抗値の比をR1:R3=
R2:Rt なる関係に設定すると、演算増幅器OP2の出力端子か
ら出力される制御信号(電圧)の変動に伴って、演算増
幅器OP2の反転入力端子に入力される信号く電圧)が
変化し、さらに、この変化に伴って、演算増幅器OP2
の非反転入力端子に入力される基準信号(電圧)は演算
増幅器OP2の反転入力端子に入力される信号(電圧)
と同一の電圧の信号となる。また、出力端子6bから出
力される信号(電圧)と演算増幅器OP2の非反転入力
端子(あるいは反転入力端子)に入力される信号(電圧
)との関係は抵抗器R+と抵抗器R2との比によって(
あるいは抵抗器R3と抵抗器R4との比によって)決定
される。
7は電圧制御発振器(以下、VC○と記す)8に供給さ
れるII m信号く電Vf、 )の一部となるvCO電
圧が入力される入力端子で、VCO8には入力端子7に
入力されたVCo電圧と補正回路6(出力端子6b)か
ら出力された電圧とを加算した電圧の信号が制御信号(
電圧)として供給され、VCO8は制御信号(電圧)に
対応した周波数の信号を出力する。なお、入力端子7に
入力される■CO電圧はvcosのオフセット信号(電
圧)である。
例えば、NTSC方式の映像信号を発生するビデオカメ
ラの場合、VCO8は14.31818 [M HZ 
]を中心とした周波数の信号を出力し、PAL方式の映
像信号を発生するビデオカメラの場合、VCO8は17
.734475  [MHzコを中心とした周波数の信
号を出力する。
VCO8から出力される信号は分周器9に入力され、分
周器9で1/4分周されて出力される。
例えば、NTSC方式の映像信号を発生するとデオカメ
ラの場合は、 14.31818/ 4 = 3.579545  [
M HZ ]の周波数の信号、つまり、NTSC方式の
映像信号の色副搬送波周波数の信号を出力し、PAL方
式の映像信号を発生するビデオカメラの場合は、17.
734475 / 4 = 4.43361875  
[M HZ ]の周波数の信号、つまり、PAL方式の
映像信号の色副搬送波周波数の信号を出力する。
分周器9から出力される信号は再び位相シフ1へ回路2
へ供給される。
なお、位相シフト回路2、位相比較器3、補正回路6、
VCO8、分周器9は色副搬送波信号に関する位相同期
系を構成する要素である。
ここで、VCO8の発振周波数が外的要因あるいは内的
要因で変化したとすると、上述した色副搬送波信号に関
する位相同期系はVCO8の発振周波数を元に戻す方向
に動作するので、VC○8の制御信号(電圧)が変化す
ることになる。つまり、補正回路6の出力端子6bから
出力される信号(電圧)が変化することになる。
出力端子6bから出力される信号(電圧)が変化すると
、演算増幅器OP2の反転入力端子に供給される信号(
電圧)が出力端子6bから出力される信号(電圧)を抵
抗器R1と抵抗器R2との抵抗値の比により分圧した分
だけ変化し、これに伴って、非反転入力端子に供給され
る信号(電圧)が出力端子6bから出力される信号(電
圧)を抵抗器R3と抵抗器R4との抵抗値の比により分
圧した分だ【プ変化する。
つまり、演算増幅器OP2の反転入力端子と非反転入力
端子とにおける絶対値電圧が変化する。
この変化量及び極性は同一方向である。
すなわち、演算増幅器OP2の反転入力端子及び非反転
入力端子の相対値電圧は一定である。
従って、演算増幅器OP+の信号(電圧)である位相誤
差信号(電圧)が変化しない。
すなわち、VCO8の出力信号の周波数が変動すること
により、位相比較器3の出力信号である位相誤差信号(
電圧)が変化する分だけ演算増幅器0’P2の反転入力
端子及び非反転入力端子の電圧が変化することになるの
で、位相誤差信号(゛電圧)は変動しない。つまり、位
相誤差が検出されない状態となるので、両信号間に位相
差が生じない。
この点について、抵抗器R3及び抵抗器R4がなく、演
算増幅器OP2の非反転入力端子に一定電圧が供給され
いる場合を考えてみる。この際、位相比較器3の位相誤
差信号(電圧)に対応して演算増幅器OP2の出力信号
も変化する。
演算増幅器OP2の非反転入力端子は一定電圧であり、
従って、反転入力端子も非反転入力端子と同一電圧にな
るので、演算増幅器○P2の出力信号(電圧)は抵抗器
R1の入力端(側)及び抵抗器R2の出力端(側)の抵
抗比により分圧した分だ(ジ変化するが、抵抗器R1と
抵抗器R2との接続点である演算増幅器OP2の反転入
力端子の電圧は変化せず、抵抗器R1の入力端子の電圧
、すなわち、位相比較器の出力信号である位相誤差信号
(電圧)が抵抗器R1と抵抗器R2どの抵抗比に対応す
る分だけ変化することになる。
つまり、ビデオカメラ内部で発生した邑n1搬送波信号
と、基準となる外部信号EXTのバ−ス信号との間に位
相差が存在する状態となる。
これに、対して第2図に示した補正回路6では、演算増
幅器OP2の出力端子が抵抗器R4を介して非反転入力
端子に接続されている、つまり、正帰フ動作が行なわれ
る。
従って、演算増幅器OP2の出力端子から出力される信
号(電圧〉が変動することにより演算増幅器OP2の反
転入力端子(非反転入力端子)の信号(電圧)が抵抗器
R1と抵抗器R2どの比(抵抗器R3と抵抗器R4との
比)により変化することにより、抵抗器R1に流れる電
流は一定となる。つまり、演算増幅器OP+の出力信号
である位相誤差信号(電圧)が変化しないことになり、
ビデオカメラ内部で発生する色副搬送波信号が基準とな
る外部信号EXTのバースト信号に位相同期した状態が
維持される。
次に、水平同期信号に関する位相同期について説明する
入力端子4に入力された外部信号EX王は同期分離回路
10に供給され、同期分離回路10で第5図(A)に示
した水平同期信号が分離される。
同期信号分離回路10で分離された水平同期信号は水平
同期信号に関する位相比較を行なう位相比較器11の一
方の入力端子に供給される。
なお、第1図中に図示していないが、外部信号EXTよ
り同期分離回路10で分離した第5図(△)に示した水
平同期信号の波形成形を行なうための信号処理回路が同
期分離回路10と位相比較器11との間に設【プられて
おり、同期分離回路10で分離された第5図(A)に示
した水平同期信号は、この信号処理回路で波形成形され
て第5図(B)に示した信号として位相比較器11の一
方の入力端子に供給される。
また、位相比較器11の他方の入力端子にはモノモノマ
ルチバイブレータ回路(以下、MMと記す)16の出力
信号が供給されている。
なお、MM16は第4図(A)に示した分周器9より出
力されるクロックパルス信号CPの反転信号の立上りエ
ツジで1〜リガされ、第4図(B)にPで示した期間H
レベルの信号を出力し、さらに、第4図<8)に示した
信号の立ち下がりエツジでトリガされ、第4図(C)に
示すようなHレベルの信号を出力することになる。
なお、上述した期間Pの値はシステム毎に最適の設定す
ることができるよう可変できるようになっている。
位相比較器11は一方の入力端子に供給された第5図(
B)に示した信号と、他方の入力端子に供給された第5
図〈C)〈第4図(C))に示したMM16の出力信号
との位相比較を行ない、両信号間に位相差が存在する場
合にはこの位相差に対応した第5図(D)に示した位相
誤差信号(電圧)を補正回路12に出力する。
補正回路12は、例えば、第6図に示すように構成され
る。
第6図において、12aは位相比較器11からの位相誤
差信号が入力される入力端子で、入力端子12aに入力
された位相誤差信号(電圧)は演算増幅器OPaの非反
転入力端子に供給される。
演算増幅器OP4の出力端子は演算増幅器、  ○P4
の反転入力端子に接続しており、演算増幅器○P4は電
圧フォロア回路として動作する。
つまり、演算増幅器OP4は非反転入力端子に供給され
た信号(電圧)のインピーダンス変換を行なっている。
これは、入力端子12aに供給される信号(電圧)の入
力インピーダンスが高く設定されているため、入力イン
ピーダンスをインピーダンス変換して後述する演算増幅
器OP5に供給するためである。
12cは所定電圧(例えば、v2なる電圧値の基準電圧
)が印加される入力端子で、入力端子12cに印加され
た電圧(V2)は演算増幅器OPsの非反転入力端子に
供給される。
演算増幅器OPsの出力端子は演算増幅器OPsの反転
入力端子に接続しており、演算増幅器OPaは電圧フォ
ロア回路として動作する。
また、演算増幅器OPsは非反転入力端子に供給された
信号(電圧)のインピーダンス変換を行なっている。
これは、入力端子12Gに供給される基準信号(電圧〉
の入力インピーダンスが高く設定されているため、入力
インピーダンスをインピーダンス変換して後述する演算
増幅器○P5に供給するためである。
演算増幅器OP4の出力端子は抵抗器R7を介して演算
増幅器OP5の反転入力端子に接続し、演算増幅器OP
sの出力端子は抵抗器R9を介して演算増幅器OP5の
非反転入力端子に接続している。
演算増幅器OP5の出力端子は抵抗器R8を介して演算
増幅器OP5の反転入力端子、積分用のコンデンサC2
を介して演算増幅器OP5の反転入力端子、抵抗器R+
oを介して演算増幅器OP5の非反転入力端子、出力端
子12bにそれぞれ接続している。
演算増幅器○P4でインピーダンス変換された位相誤差
信号(電圧)と、演算増幅器OPsでインピーダンス変
換された基準信号(電圧)とは演算増幅器OP5に供給
される。
ここで、抵抗器R7〜R10の抵抗値の比をR7:R8
=R9:RIO なる関係に設定すると、演算増幅器OP5の出力端子か
ら出力される信号(電圧)の変動に伴って、演算増幅器
OP5の反転入力端子に入力される信号(電圧)が変化
し、さらに、これに伴って、演算増幅器OP5の非反転
入力端子に入力される基準信号(電圧)も変化して、演
算増幅器OP5の反転入力端子に入力される信号(電圧
)と同一の信号(電圧)となる。
また、出力端子12bから出力される信号(電圧)と演
算増幅器OP5の非反転入力端子(あるいは反転入力端
子)に入力される信号(電圧)との関係は抵抗器R7と
抵抗器R8との比によって(あるいは抵抗器R9と抵抗
器R+oとの比によって)決定される。
13はVCO14に供給される制御信号(電圧)の一部
となるvcoi圧が入力される入力端子で、VCO14
には入力端子13に入力された■CO電圧と補正回路1
2(出力端子12b)から出力された電圧とを加算した
電圧の信号が制御信号(電圧)として供給され、VCO
14は制御信号(電圧)に対応した周波数の信号を出力
する。
なお、入力端子13に入力されるVCO電圧はVCO1
4の詞ノセット電圧である。
例えば、NTSC方式の映像信号を発生するビデオカメ
ラの場合、VCO14はNTSC方式のテレビジョン信
号の水平走査周波数の信号を分周器9のクロックパルス
入力端子1−I CL Kに出力する。
分周器9はクロックパルス入力端子HCLKに入力され
る信号により動作する。
また、VCO14から出力される水平走査周波数の信号
に同期したクロックパルス信号CPが分周器9のクロッ
クパルス出力端子CPTから、MM16をトリガするた
めの第4図(A)に示したクロックパルス信号として反
転回路15を介してMM16に供給される。
なお、MM16は色副搬送波信号に関する位相同期系の
位相シフト回路2と同様な目的で設けられ、ビデオカメ
ラ内部で発生する水平同期信号の立下がりエツジが到来
する時間的位置をある基準より連続的に可変することに
より、水平同期信号に関する位相同期系全体で生ずる時
間遅れ等の時間軸補正を行なう回路である。
MM16は入力される第4図(A)に示す信号の立上が
りエツジでトリガされ、第4図(B)に示すような信号
を位相比較器11の他方の入力端子へ出力する。
なお、位相比較器11、補正回路12、vCO14、分
周器9、反転回路15、MM16は水平同期信号に関す
る位相同期系を構成する要素である。
ここで、VCO14の発振周波数が外的要因あるいは内
的要因で変化したとすると、上述した水平同期信号に関
する位相同期系はVCO14の発振周波数を元に戻す方
向に動作するので、vCO14の制御信号(電圧)が変
化することになる。
つまり、補正回路12の出力端子12bから出力される
信号(電圧)が変化することになる。
出力端子12bから出力される信号(電圧)が変化する
と、演算増幅器OP5の反転入力端子に供給される信号
(電圧)が出力端子12bから出力される信号(電圧)
を抵抗器R7と抵抗器R8との抵抗値の比により分圧し
た分だけ変化し、これに伴って、非反転入力端子に供給
される信号(電圧)が出力端子12bから出力される信
号(電圧)を抵抗器R9と抵抗器Rtoとの抵抗値の比
により分圧した分だけ変化する。
この際、演算増幅器OP4の信号(電圧)である位相誤
差信号(電圧)が変化しない、つまり、位相誤差が検出
されない状態であるので、両信号間に位相差が生じない
この点について、抵抗器R9及び抵抗器Rtoがなく、
演算増幅器OP5の非反転入力端子に一定電圧が供給さ
れいる場合を考えてみる。この際、位相比較器11の位
相誤差信号(N圧)に対応して演算増幅器OP5も変化
する。つまり、ビデオカメラ内部で発生した水平同期信
号と、基準となる外部信号EXTの水平同期信号との間
に位相差が存在する状態となる。
これに、対して第6図に示した補正回路12では、演算
増幅器OP5の出力端子が抵抗器Rtoを介して非反転
入力端子に接続されている、つまり、正帰還動作が行な
われる。
従って、演算増幅器OP5の出力端子から出力される信
号(電圧)が変動することにより演算増幅器OP5の反
転入力端子(非反転入力端子)の信号(電圧)が抵抗器
R7と抵抗器R8との比(抵抗器R9と抵抗器R10と
の比)により変化することにより、抵抗器R7に流れる
電流は一定となる。つまり、演算増幅器OP4の出力信
号である位相誤差信号(電圧)が変化しないことになり
、ビデオカメラ内部で発生する水平同期信号が基準とな
る外部信号EXTの水平同期信号に位相同期した状態が
維持される。
(発明の効果) 本発明は上述の如き構成であるので、周囲の温度変化あ
るいは電源電圧の変動等により、外部信号の周波数が変
動したり、色副搬送波信号に関する位相同期系の電圧制
御発振器の発振周波数が変動したりすることにより、色
副搬送信号と外部信号のバースト信号との同期結合の位
相がずれることがなく、よって色ずれ等の問題を解消す
ることができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる同期結合装置の一実施例のブロッ
ク系統図、第2図は補正回路6の一例を示す回路図、第
3図は第2図に示した補正回路6の動作を説明するため
の図、第4図はモノマルチバイブレータ回路(MM)1
6の動作を説明するための図、第5図は位相比較器11
の動作を説明するための図、第6図は補正回路12の一
例を示す回路図である。 1.6b、12b・・・出力端子、 2・・・位相シフト回路、3.11・・・位相比較器、
4.6a、6c、6d、7.12a、12c。 13・・・入力端子 5・・パバンドパスフィルタ(BPF)、6.12・・
・補正回路、 8.14・・・電圧制御発振器(VCO)、9・・・分
周器、10・・・同期結合回路、15・・・反転回路、 16・・・モノマルヂバイブレータ回路(MM)、TI
・・・電界効果トランジスタ、 OP+〜OPs・・・演算増幅器、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の色副搬送波信号の位相と第2の色副搬送波
    信号の位相とを比較し、位相誤差信号を出力する位相比
    較器と、 この位相誤差信号が制御信号として供給され、この制御
    信号に対応する周波数の信号を出力する電圧制御発振器
    と、 この電圧制御発振器の出力信号を前記第1の色副搬送波
    信号に帰還混合する帰還回路とから構成した同期結合装
    置において、 反転入力端子が第1の抵抗器を介して前記位相比較器の
    出力端子に接続し、非反転入力端子が第3の抵抗器を介
    して基準信号源に接続し、出力端子が第4の抵抗器を介
    して反転入力端子、第2の抵抗器を介して非反転入力端
    子、及び前記電圧制御発振器の入力端子に接続した演算
    増幅器を有し、前記第1乃至第4の抵抗器の抵抗値の比
    を、第1の抵抗器の抵抗値:第2の抵抗器の抵抗値=第
    3の抵抗器の抵抗値:第4の抵抗器の抵抗値に設定した
    補正回路を備えて構成した同期結合装置。
  2. (2)前記基準信号は前記第1の色搬送波信号を含む映
    像信号の垂直帰線期間毎に前記位相比較器の出力信号を
    サンプルホールドした信号である特許請求の範囲第1項
    記載の同期結合装置。
JP15974085A 1985-07-19 1985-07-19 同期結合装置 Pending JPS6220475A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02140590A (ja) * 1988-11-22 1990-05-30 Shotaro Mogami 木材乾燥装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02140590A (ja) * 1988-11-22 1990-05-30 Shotaro Mogami 木材乾燥装置

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