JPS62204745A - 患者支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、改良された患者支持装置、特に、ガスの充て
んされた複数のバッグ（袋状体）を備えていて、これら
のバッグを介して患者が支持される形式の患者支持装置
に関するものである。

従来の技術 ハント（Ｈｕｎｔ　）その他によるアメリカ合衆国特許
第４４８８３２２号明細書には、マツトレスに組み込ま
れた母管室の口に接続されかつマツトレスに取９つけら
れた膨張可能なエアバックを備えたマツトレス及びベッ
ト構造体が開示されている。空気は、母管室に接続され
た導管を介して前記バッグに供給される。マツトレスは
、標準型の病院ベッドの剛性な鋼パイプフレームベース
に載ゼられている。膨張可能なバッグは、マツトレスの
横方向に取り付けられていて、取り外し可能なコネクタ
ーによって母管室の両側に接続されている。空気はマツ
トレスの一方側の母管室に供給され、対応する母管室を
通じて反対側のエアバッグから排出される。

制御弁は空気流を調節し、これによって、各エアバッグ
又はエアバッグ群を通じて空気圧及び空気流速度を個別
に制御するだめに排出′母管室から空気が逃がされる。

エアバッグはグループ毎に分けられているので、各グル
ープ毎のバッグの空気圧は、患者の身体の各部を支持す
るのに適した空気圧に設定される。空気のインレット部
、アウトレット部及び制御弁は、１つのハウジング内に
まとめられているか又はマツトレスの一端部に配置され
た１対のハウジング内にまとめられている。制御弁は、
エアバッグのうちの１つから空気が漏れて、残りのエア
バッグに影響を与えるのを妨げる。マツトレスの輪郭形
状又は全体形状を調節するためにベローズが設けられて
おり、またこのベローズを操作するためのリモートコン
トロール式の空気弁が設けられている。リモートコント
ロール式の空気弁は、フレキシブルダイヤフラムによっ
てインレットとアウトレットとに仕切られた室より成っ
ており、前記フレキシブルダイヤフラムは２つの終端位
置間で可動である。インレットは、室内に突入する管を
有しておｐｌこのインレット管の端部はダイヤフラムに
よってシールされている。ダイヤフラムが他方の終端位
置に達すると、このダイヤフラムは管を通じて空気を室
内に逃がす。

またハント（Ｈｕｎｔ　）その他によるアメリカ合衆国
特許第４０９９２７６号には、関節でつながれた区分を
有する支持装置が開示されており、これらの区分のうち
の少なくとも１つの区分が、ベローズによって空圧式に
上昇せしめられる。この上昇可能な区分は、相対角度運
動中に装置の長手方向で、旋回する区分の相対運動を可
能にするために、隣接する区分にヒンジ結合されている
。制御弁は、ベローズと圧縮空気源との間に配置されて
おり、この制御弁は、ベローズを所定の膨張状態に維持
するための要求に応じて空気をベローズに自動的に供給
するように構成されている。弁は、例えばライン及びプ
ーリシステム等の機械的な接続装置によってベッドのヒ
ンジ結合された部分に接続されている。前記ライン及び
プーリシステムによって、ベッドの固定部分に対する、
ベッドのヒンジ結合部分の相対運動を調節できるよって
なっている。何故ならばヒンジ結合された部分の旋回軸
は固定されていないからである。この可動な旋回軸は、
膨張されたバッグが所望のピボット運動を妨げるという
問題点を増シ除く。

アメリカ合衆国特許第３９０９８５８号明細書には、バ
ッグを空気供給マニホルドに取υ付けるために使用され
る余剰材料と一緒に形成されたエアバッグを有するベッ
ドが開示されている。前記余剰材料は空気圧と協働して
シールを形成する。

１９７２年、５月１０日に公開された英国特許第１２７
５３４２号明細書には、膨張可能な複数の空気小室を備
えた空気変化式ベッドが開示されており、これら複数の
空気／ｈ室は多孔性林料より製造されるか又は、患者の
下側で空気を循環させるための逃がし孔を備えている。

小室群を所個に膨張させるための弁が設けられているの
で、患者の異なる範囲を支持する１１・室は、それぞれ
異なる空気圧を有することができる。

発明の課題 本発明の主要な課題は、複数の膨張可能なバッグを有す
る、改良された患者支持装置で、前記複数の膨張可能な
バッグの組み合わせによって支持区域が規定され、これ
らの支持区域が、圧力の異なる隣接支持区域で極端に変
形するバッグを形成するバッグ形状のゆがみを生ぜしめ
ることなしに、それぞれ異なる圧力を有するバッグで患
者の異なる範囲を支持するようなものを提供することで
ある。

本発明の別の課題は、膨張可能な複数のバッグを有する
改良された患者支持装置で、前記桟敷のバッグが複数の
支持区域に分割され、これらの支持区域が、身長、体重
及び身体形状の著しく異なる患者に合わせて各区域にお
けるバッグの数を容易に変えることのできる手段を備え
ているものを提供することである。

本発明の別の課題は、膨張可能な複数のバッグを有する
改良された患者支持装置で、前記膨張可能な複数のバッ
グが、小さい患者のためには弱い空気流、大きい患者の
ためには強い空気流、また患者を支持装置から移すこと
ができるようにバッグをより犬きぐ膨張させるためのさ
らに強い空気流を供給することができるように、バッグ
に供給するガスの景を変えるための手段を有しているも
のを提供することである。

本発明の別の課題は、膨張可能な複数のバッグを有する
改良された患者支持装置で、隣接し合う複数のバッグが
、支持装置から患者を別の場所へ移し変える前に患者を
床の近くまで下降させて安定させるためにバッグを都合
よく収縮させるための手段を有するものを提供するこ−
とである。

本発明の別の課題は、固い平面上で複数の膨張可能なバ
ッグを有する改良された患者支持装置で、患者の下側に
固い表面を必要とするＯＰＨなどの、応急医療処置を施
すことのできる平面上で支えられた患者を下降させるた
めに、特別なバッグを迅速に収縮させるための手段を備
えたものを提供することである。

本発明の別の課題は、膨張可能な複数のバッグを有する
改良された患者支持装置で、該支持装置がその異なる区
分を昇降させるために関節運動可能で、隣接し合うバッ
グの圧力が特定の位置で患者の昇降位置に応じて調節さ
れるようなものを提供することである。

本発明の別の課題は、膨張可能な複数のバッグを有する
改良された患者支持装置で、該支持装置が関節運動可能
で、支持装置の上昇に伴ってバッグ内の圧力を自動的に
段階式に調節する調節装置を備えていて、さらに、連続
的な圧力調節の制限された範囲を患者が調節することが
できるようなものを提供することである。

本発明の別の課題は、膨張可能な複数のバッグを有する
関節運動可能な、改良された患者支持装置で、バッグ及
び使用者が、支持装置の関節運動中にピンチポイントに
対して保護され、しかも支持装置を掃除しやすぐ、液体
が流出することによって支持装置を汚すことのないよう
なものを提供することである。

本発明の別の課題は、膨張可能な複数のバッグを有する
改良された患者支持装置で、支持装置を横切って移動す
る患者がバッグをガス源に接続するために用いられる付
属品に接触して皮膚が傷つかないように保護できるよう
なものを提供することである。

本発明の別の課題は、膨張可能な機微のバッグを有する
改良された患者支持装置で、患者の身体の一部が不充分
に膨張されたバッグに載っている時にこれを知らせるだ
めの手段が設けられているものを提供することである。

本発明の付加的な課題及び利点の一部は以下により明ら
かであり、又は本発明の実験によって明らかである。本
発明の目的及び利点は、特に従属項に記載されたものを
組み合わせることＫよって実現され得られる。

課題を解決するための手段 前記課題を解決するために及び、前記本発明の目的に関
連して、実施され広い範囲で記載されているように、本
発明の改良された患者支持装置は、フレームと細長い膨
張可能な複数のバッグとから成っている。フレームの上
側に並んで配置されたバッグは、互いに向き合う両側壁
と、互いに向き合つ上部壁及び底部壁と、互いに向き合
う両端壁とを有している。バッグの両端壁はその上側で
上部及び下部の取り付け部材を有している。

ガス供給手段は、ガスをバッグに供給するためにそれぞ
れ各バッグに接続されている。ガス供給手段は有利には
、低圧空気を供給するプロワ−と、複数のパイプと、前
記プロワ−から空気を各バッグに個別に供給するための
マニホルｒとを有している。ガス供給手段はさらに、各
バッグのための個別のガス導管を有している。

このガス導管は有利には比較的短かいフレキシブルチュ
ーブより成っている。

複数のバッグを横切る所定の圧力形状に応じて及び、こ
れらのバッグの、独立した支持ゾーンを規定する複数の
所定のコンビネーションに応じて、サックのそれぞれに
供給されるがスを制御するための、前記ガス供給手段及
びバッグに関連した制御手段が設けられている。バッグ
の各コンビネーションによって各支持ゾーンが規定され
る。制御手段は有利には、可変単巻変圧器と、この単巻
変圧器に機械的に接続された調整モータと、ブロワ−の
ための所定の操作パラメータに基づいて前記調整モータ
を自動的に作動させるための制御回路と、複数のアウト
レットを有する、可変流式ガス弁と、バッグの所定の圧
力パラメータに応じて弁設定を自動的に制御する、前記
可変流式がス弁のための制御回路とを有している。

１つのバッグの側壁が；舞接するバッグの側壁と同じ方
向でほぼ鉛直方向に向げられて側壁の高さの少なくとも
大部分にわたって接触する程度に膨張せしめられた時に
、前記バッグを定置に保持するためのバッグ保持手段が
設けられている。このバッグ保持手段は、バッグを収り
外し可能に固定するために、前記上部及び下部のバッグ
取り付け手段に接続可能な取り付け手段を有しており、
該取り付け手段が、前記フレーム取り付け手段に接続可
能であって、この収り付け手段がフレーム取り付け手段
に接続されると、バッグが膨張された時にバッグ間の圧
力変動とは無関係にバッグが前記所定位置で保持される
。この保持手段は、バッグの両端部に隣接して及びフレ
ームに沿って設けられた収り付け手段に接続可能な取り
付け手段をも有している。

バッグの端壁・に設けられた上部及び下部の取り・付け
手段は有利には上部及び下部のスナップ部材より成って
いる。保持手段の・収り付け手段及び、バッグの両端部
に隣接するフレームに浴って設けられた収す付け手段は
、有利には、バッグの上部及び下部の取り付け手段のた
めに適したスナップ部材をも有している。

バッグ保持手段は有利には、バッグを形成する材料と同
じ材料より形成された複数のパネルより成っており、こ
れらのパネルは一方側で、バッグの両肩壁に設けられた
スナップ部材及びフレームに設けられたスナップ部材と
に接続されるスナップ部材を有している。

本発明による患者支持装置は有利には、複数のアウトレ
ットを有する可変流式がス弁を有しており、このガス弁
は、互いに接続されたインレットと通路とを有するハウ
ジングと、該ハウジング内に形成されていて前記通路に
接続された少なくとも１つのシリンダ室と、これらの各
シリンダ室に接続され前記ケーシング内に形成された、
各シリンダ室のための別個のアウトレットと、前記通路
と各シリンダ室とを介する、前記インレットとアウトレ
ットとの連絡を可変制御するための制御手段とを有して
いる。

前記インレットとアウトレットとの連絡を可変制御する
ための制御手段は、前記各シリンダ室内にしゅう動可能
に受容されたピストンと、前記シリンダ室内の所定位置
で前記ビス）・ンを位置決めするための手段とを有して
いる。前記ピストンは、前記シリンダ室内の少なくとも
一方の所定位置で位置決めされた時に前記アウトレット
とインレットとの間のすべての連絡をしゃ断し、これに
対してピストンがシリンダ室内の他方の所定位置で位置
決めされた時にこのピストンは前記シリンダ室を介する
アウトレットとインレットとの間の最大の連絡を許容す
るようになっており、また、前記ピストンは、シリンダ
室内のピストンの位置に応じてシリンダ室を介するアウ
トレットとインレットとの間の所定程度の連絡を許容す
る。

シリンダ室内の所定位置でピストンを位置決めするため
の前記手段は、前記ピストンの縦軸線に対して同心的に
延びるねじ孔と、該ねじ孔にねじ込まれる雄ねじの形成
された外部部分を有する回転シャフトと、前記ピストン
が完全て１回転するのを妨げる手段と、前記回転シャフ
トを回転させるための手段とを有しており、該シャフト
が回転せしめられることによって、前肥ピストンが前記
シリンダ室内で前記シャフトに清って、このシャフトの
回転方向に応じた方向で移動せしめられる。ピストンが
完全に１回転するのを妨げる前記手段は有利シては、ピ
ストンから延びてアウトレットに突入する突起部より成
っている。シャフトを回転させるための前記手段は、直
接的又は減速歯車装堰を介してシャフトの一端部に取り
付ゆられたＤＣ電動モータより成っている。

複数のアウトレットを有する可変流式がス弁はさらに、
ピストンによって規定される、アウトレットとインレッ
トとの間の連絡程度を表示するための表示手段を有して
いる。

この表示手段は有利には、前記回転シーヤフトの一端部
に装置された回転軸を備えたポテンシオメータを有して
おり、これによって前記回転シャフト及びこれに取り付
けられた回転軸の回・１云故に基づいてポテンシオメー
タの電圧出力が変えられる。

＃ｄｄ、複数のアウトレットを有する可変流式がス弁は
さらに、各アウトレット内に受容された流れ制限手段を
有している。この流れ制限手段は有利には、シリンダ室
アウトレットとの間でハウシング内に規定された長方形
の開口より成っている。この開口の長手方向軸線は前記
回転シャフトの長手方向軸線に対して平行に配量されて
いる。

本発明による患者支持装置はさらに、フレームの関節運
動可能な区分のうちの１つの関節運動程度を検出するた
めの、フレームに関連した関節運動検出手段を有してい
る。この関節運動検出手段ｔよ有利には、関節運動可能
な区分のうちの１つが少なくとも１つの所定の関節運動
位置に達した時にこれを段階的に検出するようになって
いる。この時に、フレームの関節運動によって、ロッド
はその縦＠線に沿って移動せしめられるようになってい
る。ロッドは反対側端部でカムをＭしており、このカム
は、フレーム関節運動中にロッドがその縦軸線に沿って
移動せしめられるに従って、カムによって操作される複
数のスイッチにかみ合う。カムがスイッチにかみ合うと
、本発明の１部を構成する回路に電気信号を送る。ロッ
ドのカムに対する、カムによって操作される各スイッチ
の移動は、フレームの関節運動角度を規定し、この角度
は、本発明の実施態様による関節運動角度検出手段によ
って検出される。従って、角度運動検出手段は段階的な
検出作用を行なう。

前記、複数のアウトレットを有する弁制御回路はさらに
、関節運動検出手段によって検出された関節運動程度に
応じて、各支持ゾーンにおけるバッグ内の圧力を変える
ために、関節運動圧力調節手段を有している。この関節
運動圧力調節手段は有利には、プレセットされる複数の
可変抵抗器と、関節運動検出手段によって規定された関
節運動程度に応じて、関節運動検出手段と連絡し前記プ
レセットされる複数の可変抵抗器のうちの１つを選択す
る集積回路を有している。

実施レリ 次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。

本発明による改良された患者支持装置は、上昇可能及び
関節運動可能なフレームを有している。第１図に示した
実施例では、このフレームは符号３０で示されていて、
一般的な関節運動可能な病院ベツｒフレームと同様の、
互いに接続された複数の剛性部材より成っている。また
、フレームを関節運動可能にするための並びに、フレー
ムの関節運動区分に動きを与えるだめの一役的な手段が
設けられている。関節運動可能な各区分はジヨイント３
２（第６図及び第４図参照）を有しており、このジヨイ
ント３２を中心にして関節運動可能な各区分によって関
節運動が生ぜしめられる。適当なフレームは、ヒルロー
ム　オデ　バイテスビレ、インディアナ（ＨｉｌＩＲｏ
ｍ　ｏｆ　Ｂａｔｅｓｖｉｌｌｅ　、工ｎｃＬｉａｎａ
　）によって製造されている。有利にはフレームは、下
フレームと中間フレームと上フレームとから成る６つの
サブフレームを有しており、上フレームは、第２図、第
ろ図及び第１６図で符号３４で示されている。下フレー
ムは有利には長方形を形成する４つの部材エリ成ってい
て、４つの回転ホイール上に載っている。これら４つの
回転ホイールはそれぞれ、下フレーム３５の各コーナー
でこの下フレームに受容されている。少なくとも１つの
中間支持支柱が、下フレームの２つのサイド部材間に延
びていて、付加的な支持体を形成し℃いろ。

第１図に示されているように、フレ−ムはさらに中間フ
レーム３６を有している。この中間フレーム３６はやは
り方形であって、２つの終端バーに接続されたサイドバ
ーによって形成されている。４つの横支柱４０が中間フ
レームから下方に延びていて、自由端部で、互いに向き
合う２つの横支柱４０間に延びる軸４２の端部を保持す
るための装置を有している。４つの昇降支柱４４の一端
部がシャフトに旋回可能に取り付けられていて、他端部
が下フレームの取り付け部に旋回可能に収り付けられて
いる。

第２図〜第６図及び第１６図に示されているように、フ
レームは上フレーム３４を有している。この上フレーム
３４０寸法は７フイート×６フイート（約２１０ｃｍＸ
　９０ｃｍ）であって、上フレームの互いに向き合う両
端部で有利には複数の内鉄４６と１対のＣ字形内鉄４８
とによって形成されている。上フレームに設けられた内
鉄の数は、支持装置に設けられる関節運動可能な区分の
数に基づいている。第６図に示されているように有利に
は上フレームは、頭部区分と腰部区分と大腿部区分とふ
くらはぎ区分とを有している。同様に、別の１対のサイ
Ｐ角銖が、上フレームの大腿部区分を規定するために互
いに向き合って並べられている。１対のＣ字形角工失の
うちの一方は上７７−ムの一端部で頭部区分を規定して
おり、これに対して他方のＣ字形内鉄はふくらはぎ又は
足区分を規定している。

下フレーム３５は有利には、方形を形成する４つの部材
より成っていて、４つの回軸ホイール上に載っている。

各回転ホイールは下フレームの各コーナ一部で下フレ−
ムに受容されている。

少なくとも１つの中間支持支柱が下フレームの２つのサ
イド部材間に延びていて、付加的な支持構造を形成して
いる。

第１図に示されているように、フレームはさらに中間フ
レーム３６を有しており、この中間フレーム３６．は方
形であって、２つの終端バーに接続されたサイドバーに
よって形成されている。中間フレーム３６からは４つの
横支柱４０が下方に延びていて、その自由端部で、互い
に向き合う２つの横支柱４０間に延びる軸４２の端部を
保持している。４つの昇降支柱４４の一端部は前記軸４
２に旋回可能に取り付けられていて、他端部は下フレー
ムの取り付け部に旋回可能に取り付けられている。

第４図に示されているように、サイド内鉄はＣ字形内鉄
に接続されていて、ジヨイント３２で枢着接続によって
互いに接続されている。例えば、ベアリング（図示せず
）が、内鉄の両端部で開口部（図示せず）内に受容され
ている。

ベアリングは、隣接し合う内鉄部材間で旋回運動を許容
するために軸受け５８を有している。

第１図に示されているように、上フレームは、複数の憲
架支柱６０によって中間フレ−ムに接続されており、こ
れら複数の懸架支柱６０はその両端部で中間フレーム又
は上フレームのうちの一方に旋回可能に固定されている
。フレームは、例えば１１デージ鋼等のがんじょうな材
料から成形される。

第１図に示されているように、フレ−ムは複数のサイド
が一トレール６２をも有している。

これらのサイドガードレール６２は鉛直方向に調節可能
であって、フレ−ムの一端部から他端部へ可動である。

また、サイドガードレール６２を迅速かつ容易に下降さ
せて保管するために、解除可能な手段（図示せず）も設
けられている。

本発明に従って、フレ−ムは複数の開口部を規定する扁
平な上面を有している。第２図及び第４図〜第６図に１
実施例として示されているように、上フレーム３４は有
利には、上フレー゛ム３４の各関節運動可能な区分のた
めの扁平上面を形成するために、向き合って配置された
内鉄４６と４８との間に延びる複数のフラットプレート
６４を有している。これらのフラットプレート６４は、
ねじ等の一般的な機械式固定部材によって内鉄に収り付
けられている。

別の実施例（図示せず）においては、上フレームは、扁
平上面と、この扁平上面に組み込まれていてこの扁平上
面から下方に延びるサイド部材とを有する組み込み部材
を有している。この変化実施例では、フラットプレート
６４を内鉄４６．４８に取り付けるだめの固定部材を省
くことができる。

第５図及び第６図の実施例においては、フレームの上面
を規定する各ゾレートは、各バッグにガスを供給するガ
ス供給手段を貫通ガイＰするための複数の開口６６を有
している。さらに本発明によれば、ゾレートの各開口３
５．はこの開口６６の周囲に成形された凹部６８を有し
ている。

第１図〜第５図、第１１図及び第１６図に示されている
ように、本発明による改良された患者支持装膜は、膨張
可能な長方形の複数のバッグ７０を有している。これら
のバッグは膨張されると、第１図及び第４図に示されて
いるようにほぼ方形の箱形になる。各バッグは底壁部７
４とは反対側の上壁部Ｔ２と、互いに回き合う２つの側
壁７６と、互い罠向き合う２つの端壁Ｔ８とを有してい
る。各バッグ壁は有利には、気密で、熱封可能及び洗た
く可能な材料より一体成形されている。バッグ壁は、有
利には綾織されたナイロンより製造されており、このナ
イロンはバッグの内部を形成する壁面でウレタンコーテ
ィングされている。このウレタンコーティングの厚さは
、６万分の１インチから２万分の１インチ（約０−００
０８５ｍｍ〜Ｏ−００１３１１ＭＥ　）の間の範囲であ
る。−またビニール又はナイロンコーティングされたビ
ニールも、バッグ壁のために適した材料である。バッグ
を形成する材料が団い捨て可能な材料であれば、この材
料は洗たく可能な材料でなくてもよい。

各バッグはインレット開口８０（第６図参照）を有して
おり、このインレット開口８０は、有利には一方の端壁
７８から約１４インチ（約３６ＣｒＩＬ）離れて配置さ
れていて、底壁部の縦中心線に沿ってほぼ中央に配置さ
れている。第６図に示されているように、シールリング
８２を有するアダプタがインレット開口の周囲に成形さ
れていて、化学接着剤によってシール接着されている。

シールリング８２は、組み合い接続部材によって受容さ
れた時に気密シールを形成するだめに有利にはイム又は
可焼性合性樹脂より製造されている。またシールリング
８２は有利には、このシールリング８２の外側から同心
的に延びる薄い譲状円板８４と一緒にモールディングさ
れている。この環状円板８４はバッグ７０の底部壁７４
のインレット区分に対してシールリング８２を熱封する
ことができる。

直径の小さい複数のがス排出孔８６（第４図参照）が、
各バッグの上部壁に沿ってこの上部壁の周縁部付近でし
かも対応する側壁の周縁部に接近した箇所１ｃ成形され
ている。有利には全部で２６個のガス排出孔８６が各バ
ッグの各上部壁に設けられており、これらのガス排出孔
８６の直径は、１万８千分の１インチから９万分の１イ
ンチの間（約０−００１４ｍｍ〜０−０００２８順）の
範囲であるが、有利には５万分の１インチ（約０．００
０５　Ｉ、ｚｍ　）である。これらのガス排出孔８６の
実際の直径寸法は孔の数及び外側に向かって流れる所望
の空気流の強さに基づいている。

バッグの数は、支持装置の大きさをも含む様様な因子に
基づいている。しかしながら第２図に示されているよう
に有利には１６個のバッグがフレームの上側に設けられ
ていて、これら１６個のバッグの両端側の２個のバッグ
はその他の１４個のバッグの２倍の幅を有している。

従ってこれら両端側のバッグは残りの１４個のバッグの
２倍の容５欲を有している。１４個の小さい方のバッグ
の寸法は有利には６６インチ×４．５インチ×１０イン
チ（約９１　ｃＩｒＬＸ　１１ニ）ＣＩｒＬｘ２５ニ）
ｃｒＩＬ）であって、両端側の２つの大きいバッグの寸
法は有利には３６インチ×９インチ×１０インチ（約９
１　（：ｒＩＬＸ　２２−８ｃＩＩＬＸ　２５ニ）ＣＩ
ｎ）である。各バッグの上部壁の長さは約６６インチ（
約９１　ｃｍ　）である。小さい方のバッグの上部壁の
幅は約４．５インチ（約１１．４１）、大きい方の２つ
の上部壁の幅は約９インチ（約２２．８ｃｒＩＬ）であ
る。各バッグの両端壁の高さは約１０インチ（２５，４
ｃｒＩＬ）であって、バッグの高さ範囲は有利には８イ
ンチから１３インチ（約２０工Ｘ３３ｃＩｒＬ）の間で
ある。

本発明によれば、各バッグの各端壁には上部及び下部の
取り付け手段が設げられている。例えば第１図、第４図
及び第５図に示されているように、取り付け手段は有利
には、小さい方のバッグの両端部に設げられた２つのス
ナップ部材８８と、大きい方のバッグの両端部に設けら
れた４つのスナップ部材とから成っている。上部のスナ
ップ部材は上部の収り付け手段を形成し、下部のスナッ
プ部材は下部の収り付け手段を形成する。

さらに本発明によれば同様にフレーム用の取り付け手段
が設けられていて、これらはバッグの両端壁付近のフレ
ームに配置されている。第１図、第４図及び第５図に示
されているように、フレーム用の取り付け手段は有利に
は複数のスナップ部材９０１１．９成っている。これら
のスナップ部材９０は、上フレーム３４の内鉄４６゜４
８に浴って配置されていてしかも、バッグ７０の両端壁
に設けられた上部及び下部のスナップ部材８８にほぼ整
列配置されている。

第１２図には、「回転作用」として仰られている、従来
の膨張可能なベッドにおける不都合な結果が示されてい
る。つまり、隣接する膨張可能なバッグがそれぞれ異な
る圧力レベルに維持されていて、バッグの下部区分に関
連した単一の取り付け手段によって下側の：＋ｌ１ｌｌ
性支持構造に収り付けられている。高圧レベルに維持さ
れたバッグは低圧レベルに維持されたバッグを押しつけ
て不都合な回転作用を生せしめる。このような回転作用
による不都合な結果の１つは患者のための連続的で一様
な支持形状がくずされるということである。支持形状が
一様でないと患者の身体に対する加圧箇所が形成される
。これらの加圧箇所は場合によっては患者に床擦れをも
たらすことになる。

これに対して本発明に従って改良された患者支持装置に
よれば、バッグが膨張させられた時に、バッグの側壁が
ほぼ鉛直に位置決めされて、隣接し合うバッグの側壁の
少なくとも大部分がほぼ同じ高さで接し合うような位置
でバッグを保持するバッグ保持手段が設けられている。

さらに本発明によれば、この保持手段は、バッグを取り
付し可能に固定するための、上部及び下部のバッグ取り
付け手段に接続可能な取り付け手段を有している。さら
に本発明によれば、前記保持手段の取り付け手段はフレ
ーム用の取り付け手段に接続可能である。保持手段の取
り付け手段を下部及び上部のバッグ取り付け手段に取り
付けること及び、フレーム用の取り付け手段に取り付け
ることによって、膨張されたバッグは各バッグ間の圧力
差とは無関係にほぼ鉛直方向に向けられた位置を維持す
る。第１図、第４図、第５図及び第１３図の実施例に示
されているように、本発明の保持手段は有利には複数の
パネル９２より成っており、これらの各パネル９２は、
バッグの両端壁の高さ寸法にほぼ一致する寸法の幅と、
すべての小さい方のバッグの一方の端壁の幅を合計した
寸法の長さとを有している。各パネルの長さは有利には
、パネルが取り付けられる、関節運動可能な各フレーム
区分の長さと同じ長さである。各パネル９２は有利には
、バッグを形成する材料と類似の材料より製造されてい
て、これらのパネル９２の一方側には、バッグ用の上部
及び下部のスナップ部材８８及びフレーム用のスナップ
部材９０に接続可能な収り付け手段が設けられている（
第１図及び第４図参照）。パネル９２は有利には関節運
動可能な特別な区分を上部で除いて、バッグの各端壁に
取り付けられている。

有利には、保持手段の取り付け手段は複数のスナップ部
材９４より成っており、これら複数のスナップ部材９４
は、上部フレームの内鉄の側面に固定されたスナップ部
材と、バッグの両端壁に固定されたスナップ部材とに接
続可能である。第１３図に示されているように、バッグ
は、各端壁の外縁部に沿って延びる鉛直線が互いに及び
隣接し合う鉛直線に対してほぼ平行に維持されるように
配置されている。このような状態は、フレームが関節運
動していない状態、つまりすべてのフレームが一平面内
に存在している場合のバッグあるいは、上フレームの１
つの関節運動可能な区分の上側に存在するバッグだけに
関するものである。このような状態は、保持手段として
のｐＪ？ネルが収り外されている第２図ても示されてい
る。

本発明の改良された患者支持装置は、ガスをバッグに供
給するための、各バッグに通じるガス供給手段を有して
いる。実施例に示されているように、このガス供給手段
は有利には、スピードの変えられるエアプロワ−９６（
第９図〜第１１図及び第１７図参照）と複数のがスノぐ
イブ９８（第２図参照）とから成っている。これら複数
のゴスパイプ９８は、空気を圧縮してこれらのガスパイ
プ９８を通じて各バッグ７０に送るエアプロー９６から
空気を供給するための供給網を有している。第２図に示
されているように、ガス供給手段を有するパイプ網は、
ｐｖｓ（ポリ塩化ビニル）パイプ等の剛性な合成樹脂パ
イプと、ポリげニールチューブ等のフレキシデルな合成
樹脂パイプとから成っている。エアプロワ−９６は有利
には、空気インレットを有するシールされたノ・ウソン
グ１０４（第１図、第２図、第１０図及び第１１図参照
）内に収容されている。

このエアプロワ−９６は有利には、例えば富士電機製の
工業標準サイズの６つのプロワ−より成っている。この
エアプロワ−は、背圧なしで１分間当り５０立方７−ｆ
−）の（約１２７ｃＩｒＬ３）空気を吹き出し、水深約
６０インチの（約７６．２儂）最大圧力を発生する。こ
のエアプロワ−は有利には単相電圧供給によって作動せ
しめられ、本発明の作用を実現するためには約４アンペ
アの電流を必要とする。

さらに本発明によれば、ガス供給手段は各バッグのため
の個別ガス導管を有している。例えば第５図及び第６図
に示した実施例においてがス導管は有利には、規格径１
．５インチ（約２．８１ｃｒＩＬ）で長さ約６０インチ
（約２０　ｃｒｒｔ　）のポリエチレン製のチューブ１
０８より成っている。このチューブ１０８の一端部はＰ
ＶＣ（ポリ塩化ビニル）エルボジヨイント１１０に接続
されていてこれと気密シールを形成している。このｐｖ
ｃエルボジヨイント１１０の他端部は長さの短かいｐｖ
ｃパイゾ１１２に接続されていてこれと気密シールを形
成している。この短かいパイプはフラットプレート６４
に形成された上面の開口６６を通って延びている。短か
いパイプの他端部は、バッグ１０のシールリング８２に
結合可能な導管接続手段を有している。第６図に詳細が
示されているように、導管接続手段は短かいパイプの一
端部に組み込まれていて、「おす」接続部材１１４を形
成して込る。同様に第６図に示されたシールリング８２
ば、おす接続部材を受容して結合する「めす」接続部材
を形成している。「おす」接続部材１１４をシールリン
グ８２の代わりに設けて、導管接続手段が結合可能な「
めす」接続部材を有していてもよい。

シールリング８２は伸ばされておす接続部材１１４のリ
ップ１１６にはめ合わされて、寮続部材１１４のリップ
１１６の下側の環状４１１８に受容され、シールリング
８２と導管接続手段との間で気密シールを形成する。

各バッグのためのがス導管手段を形成するポリエチレン
チューブはフレキシブルであるので、各バッグは導管接
続手段から容易に取り外すことがテキる。フレキシデル
なポリエチレンチューブは容易に聞げられて、扁平面フ
レームに形成された各開口周囲及び各メンブレン開口周
囲の凹部から、接続されたシールリング及び導管接続手
段を移動させるためにバッグに向がって上方に引張り調
節することができる。ポリエチレンハ・イブのフレキシ
ブル性は、フレームの上面からのバッグの十分な運動範
囲を提供し、これによって、シールリングと導管接続手
段との間の接続部に容易に接近してこれを操作すること
ができる。

さらに本発明によれば例えば第５図及び第６図に示され
ているように、接続部材１１４は、開口６６の周囲で上
フレーム部材３４の扁平な上面に形成された四部６８に
自由に受容されている。有利には、シールリング８２と
導管接続手段１１４とが接続されて気密シールを形成す
ると、接続された構造体（第５図参照）は凹部６８内に
完全に受容される。従って、凹部６８の高さ位置から構
造体が突き出ることはなくなる。この位置で構造体が突
出すると、収堀されたバッグの上側に患者が載っている
時に不快感を与えることになる。このような収縮された
バッグ状態は、例えば心肺人工蘇生（ｃｐＲ）などの緊
急な医学的処置を行なうために必要となる。

従って、患者は、バッグをガス供給手段に接続するため
に用いられる接続部材に接触しないように保護され、従
ってこのような接触による損傷又は不快感に対して保護
される。

本発明による改良された患者支持装置においては、フレ
ームの上面に受容され、フレームの各関節運動可能な区
分の各ジヨイントの少なくとも近くで上面を横切って延
びるフレキシブルな液密メンブレンが設けられている。

例えば第４図〜第６図の実施例に示されているように、
本発明のフレキシブルな液密メンブレンは、プレート６
４の上側に、例えば化学接着剤によって固定されたネオ
プレン（ｎθｏｐｒｅｎｅ）その他のフレキシブルなｉ
密材料のシート１２０より成っている。本発明のメンブ
レンはクリーニング可能なスムーズな表面を有しており
、この表面は患者から流出する体液をとらえて、患者支
持装置のその他の部分が汚されるのを妨げる。さらにこ
のメンブレンは、フレーム上面の各関節運動可能な区分
の各ジヨイント３２の付近ではサマれるのを妨げる。従
って、各ジヨイントの近くに存在するバッグがはさみ込
まれるのは妨げられる。またバッグが収縮せしめられた
時、例えば心肺人工蘇生（ＯＰＲ）を行なう時、メンブ
レンは、患者がフレームの関節運動可能な区分のジヨイ
ント付近ではさみ込まれるのを妨げる。

第４図〜第６図の実施例では、メンブレンが複数の開口
１２２を有していることが示されている。これらのメン
ブレン開口１２２はフレームの扁平な上面に設けられた
開口６６と合致する。各メンブレン開口１２２は開口６
６よりもやや小さいので、開口６６を貫通するガス導管
部材は対応するメンブレン開口と比較してやや大きくす
ることができ、従ってメンブレンと導管接続手段又はそ
の池の、メングレン開口１２２を貫通する接読部材との
間に液密シールが形成される。膨張可能なバッグが例え
ば側壁でインレットを備えている形式の、患者支持装置
の別の実施例（図示せず）では、フレーム又はメンブレ
ンの上扉平面のいずれにも開口を設ける必要はない。

本発明によれば、バッグの所定の区分的組み合わせ（こ
のバッグの区分的組み合わせが別個の支持ゾーンを規定
する）及び複数のパーラグを横切る方向の所定の圧力に
応じて各バッグにガスを制御しながら供給するために、
ガス供給手段及びバッグに関連した制御手段が設けられ
ている。この制御手段は有利には、可変の単巻変圧器１
２４（第１７図参照）；この単巻変圧器１２４に機械的
に接続された単巻変圧器調整用のモータ１２６；エアゾ
ロワ−９６のための所定の操作パラメータに応じて前記
モータ１２６を自動的に作動させるための単巻変圧器制
御回路１２８（＠１４図及び第１７図参照）；複数のア
ウトレットを有する可変流式がス弁１３０（第７図、第
９図及び第１１図参照）；バッグのための所定の圧力パ
ラメータに応じて前記可変流式ガス弁１３０のための弁
設定を自動的に制御するための弁制御回路１３２（第１
５図参照）を有している。

エアブロワ−のスピードは有利には無限に変えられ、第
１７図に概略的に示されているように単巻変圧器１２４
によって制御される。単巻変圧器調整用のモータ１２６
（ＤＣ！モータ）は有利には、可変な電圧アウトプット
の範囲にわたって単巻変圧器を調節するためにこの単巻
変圧器に機械的に接続されている。モータ１２６は゛成
子的な単巻変圧器制御回路１２８（後述されている）に
よって制御される。

プロワ−は有利には、プロワ−に供給される電圧に応じ
て変化する速度の範囲にわたって操作される。このプロ
ワ−は、単巻変圧器が６０ボルトにセットされた時に最
低速度で操作され、単巻変圧器が１１７ボルトにセット
された時に壊１高速′りで操作される。エアプロワ−は
最低速度で、各バッグを水深約４インチ（約１０Ｃ１ｒ
Ｌ）の最大圧力に維持する。プロワ−の最高速度におい
てサックは水深約１１インチ（約２８〆−Ｍ）の最大圧
力に維持される。

本発明によれば、制御手段は、単巻変圧器に接続された
モータを、プロワ−のための所定の操作パラメータに応
じて自動的に作動させるための単巻変圧器制御回路？有
している。例えば第１４図の実施例に示されているよう
に、単巻変圧器制御回路は符号１２８で示されていて、
基準電圧Ｖ＋が通過する可変抵抗器Ｒ１を有している。

可変抵抗器Ｒ１は有利にはポテンシオメータを有してお
り、このポテンシオメータは、サービス作業員だけが操
作可能で患者又は看護人が操作できないように制御箱１
３４（第１６図参照）内に収容されている。可変抵抗器
Ｒ１は、この可変抵抗器Ｒ１からの信号を比較器ｃ１．
ｃ２に送るダイオ−ｒ素子Ｄ１に接続されている。第１
４図に示されているように、可変抵抗器Ｒ１からの信号
は、比較器Ｃ１のプラス側入力と、比較器Ｃ２のマイナ
ス側人力とに送られる。第２電圧信号は別の可変抵抗器
Ｒ２から引き出され、この信号も各比較器Ｃ１及びＣ２
の他方の入力に送られる。第１４図に示されているよう
に、抵抗器Ｒ２からの信号は比較器Ｃ１のマイナス側人
力及び比較器Ｃ２のプラス側入力に送られる。有利には
、比較器ｃ１゜Ｃ２ば、型式ｒ３３９Ｊの集積回路又は
これと類似の比較器である。各比較器はそのプラス入力
端子とマイナス入力端子とにおける電圧を比較し、比較
器の一般的に仰られたルールに従つ°て「高Ｊ又は「低
」出力を発生する。異形的には、雰ボルトは比較器の低
出力を形成し、はぼ供給電圧が比較器の高出力を形成す
る。

第１４図に示されているように、比較器Ｃ１及びＣ２は
第１の集積回路ＩＣ−１に通じる出力を有している。こ
の第１の集積回路ＩＣ−１は、比較器Ｃ１及びＣ２から
受信した出力がそれぞれ高及び低、又は低及び高である
かに基づいて出力を生ぜしめるために「固く巻かれて」
いる。圀えば、Ｃ１が集積回路ＩＣ−１に高出力な送る
と、Ｃ２は集積回路工ａ−１に低出力を送り、この集積
回路ＩＣ−１は、単巻変圧器１２４（第１７図参照）に
機械的に接続されたＤＣモータ１２６を、第２のダイオ
ードＤ２を介してＡＣ電流供給源に接続する。従ってモ
ータ１２６は、このモータ１２６を時計回り方向又は逆
時計回り方向の所定方向で回転せしめる半波直流電流に
よって駆動せしめられる。比較器Ｃ１出力が低い場合は
、比較器Ｃ２出力は高く、集積回路ＩＣ工は、生せしめ
られた半波直流電流が前の回転方向とは逆つ回転方向で
七〜りを回転させるように、モータ１２６を第３のダイ
オードＤ３を介して接続する。モータ１２６が回転せし
められると、単巻変圧器の設定出力を変化させ、可変抵
抗器Ｒ２をも変化させる（第１４図の概略図参照）。こ
れによって、比較器０１及びＣ２に基準フィードバック
亀圧が供給さ九、この時にこの時点におけるプロワ−速
度が示される。

操作中、単巻変圧器制御回路がＤＣモータ１２６を回転
させ、可変抵抗器Ｒ２を通過する電圧が可変抵抗器Ｒ１
から発する電圧と異なっている間、単巻変圧器設定電圧
を次第に趣節する。可変抵抗器Ｒ２（１）基準出力にお
ける電圧が、可変抵抗器Ｒ１を介して比較器に達した時
のプレセットされた電圧とほぼ等しければ、制御回路が
モータに電流を供給するのを中止し、単巻変圧器電圧出
力設定は一定に維持される。従って、プロワ−速度は一
定に維持される。ＤＣモータ１２６は、可変抵抗器Ｒ１
のプレセットされた電圧が、可変抵抗器Ｒ２の出力端子
に供給された基準電圧とつゆ合うまでどちらの方向でも
回転を続ける。

実際には、本発明の支持装置上で支持しようとする患者
の体重特性に基づいて技術者が可変抵抗器Ｒ１をプレセ
ットしておく。体重の重い患者はより大きいバッグ圧力
を必要とし、従ってより高速のプロワ−速度を必要とす
る。プロワ−ｖＦ度が高速であるということは、モータ
のために、より高圧の設定電圧で単巻変圧器をセットす
る必要があるということである。従ってＲ１はプレセン
トされているので、Ｒ１／Ｒ２のバランスは比較的高い
単巻変圧器出力゛電圧設定で得られる。

本発明の制御手段によれば、複式のアラ）Ｌ／ノット有
する可変流式ガス弁が設けられている。

このガス弁は、インレットと通路とを規定する（インレ
ットは通路に通じる）・・ウソングと、ハウジング内に
規定されていて通路と連通ずる少なくとも２つの室と、
各シリンダ室のためのハウジング内に規定されていてこ
れらのシリンダ室と連通ずる別個のアウトレットと、シ
リンダ室を介するアウトレットと通路との連通を可変制
御するための手段とを有している。第７図〜第１０図の
実施例に示されているように、ハウジング１３６はその
全長に宿って延びる通路１３８を規定している。ハウジ
ング１３６はさらに、通路１３８に通じるインレット１
４０（第９図参照）を規定している。別個のアウトレッ
ト１４４は各シリンダ室のためのハウジング１３６内で
規定されていて、このシリンダ室と連通している。しか
しながら本発明は、ハウジングが１つだけのシリンダ室
及びそのための１つのアウトレットを規定している、単
一アウトレットの実施例をも含んでいる。複数アウトレ
ットを有する実施例は、シリンダ室の数、インレット及
び通路と連通ずるアウトレットの数、及び対応するピス
トン、回転シャフト、ポテンシオメータ、その他の数が
多いこと以外はすべて単一アウトレットを有する実施例
と同じであ′る。

有利には、第９図の実施例に示されているように、ハウ
ジング１３６は、第７図に図示された形式の６つの別個
のシリンダ室及び６つのアウトレットを有している。こ
れは、本発明の支持装置の有利な実施例で６つのいわゆ
る支持ゾーンが存在するからである。各支持ゾーンはそ
れぞれその個有の弁を有しているので、各支持ゾーン圧
力は他の支持ゾーンにおける圧力からそれぞれ独立して
維持される。

さらに本発明の、複数のアウトレットを有する可変ガス
流式弁においては、シリンダ室を介してアウトレットに
通じる通路連絡を可変に制御するための手段が設ゆられ
ている。第７図の実施例に示されているように、この可
変な連絡制御手段は複数のピストン１４６より成ってい
る。各シリンダ室のためにそれぞれ１つ設けられたピス
トンは、シリンダ室内に滑動可能に受容されていて、シ
リンダ室１４２のシリンダ壁とピストンとの間でが電流
の流れがほぼ糎ゆられるようになっている。ピストン１
４・５がシリンダ室１４２の少なくとも１つの所定位置
で位置決めされた時に、ピストン１４６はアウトレット
１４４と通路１３８との間のすべての連絡をしゃ断する
ようになっている。ピストン１４６は、シリンダ室１４
２内でのピストン１４６の位置に応じてシリンダ室１４
６を介する通路とアウトレットとの間の、あらかじめ決
められた連絡程度を規定する。

可変な連絡制御手段は、さらに、シリンダ室内の所定位
置でピストンを位置決めするための手段を有している。

第７図の実施例に示されているように、この、所定位置
でピストンを位置決めするための手段は有利には、ピス
トンの縦中心線を中心としてピストン１４６内に延びる
ねじ部付き開口１４８と、このねじ部付き開口１４Ｅ１
にねじ込まれるねじ部付き外部区分１５２を有する回転
軸１５０とを有している。

本発明によれば、ピストンの位置決め手段はさらに、ピ
ストンの完全な１回転を妨げる手段を有している。第７
図の実施例によれば、この手段は有利には、ハウジング
のアウトレット内に延びる自由端部を備えた突起部１５
４を有している。この突起部１５４はピストン１４６の
一部として一体成形されているか又は、ピストン１４６
に取り付け可能な部分として構成されている。第８ａ図
及び第８ｂ図に示されているように、突起部１５４はア
ウトレット１４４とシリンダ室１２４との間のハウジン
グ１３６内に形成された長方形開口１５６内に延びてい
る。

ピストン位置決め手段はさらに、シリンダ室内でシャフ
トに沿ってビストノを移動させるために、シャフトを回
転させるための手段を有している。このピストンの移動
方向は、シャフトの回転方向に基づいている。第７図の
実施例に示されているように、シャフトを回転させるた
めの手段は有利には、シャフトに沿ったピストンの移動
を制御するだめにシャフトの回転を十分制御することの
できるモータ１６０（ＤＣ電動機）を有している。モー
タ１６０はシャフト１５０の一端部に取り付けられてお
シ、従ってモータ１６０が回転すると、このモータ１６
０に取り付けられたシャフト１５０も回転せしめられる
。細かい制御が必要である場合、モータ１６０は減速歯
車箱を介してシャフト１５０に接続させることができる
。

複数のアウトレットを有する可変流式ガス弁はさらに、
ハウジングに形成されたアウトレット内に受容された流
れ制限手段を有している。

第８ａ図及び第８ｂ図の実施例に示されているように、
この流れ制限手段の実施例は有利には、アウトレットと
シリンダ室との間の・・ウジフグ１３６内で規定された
長方形開口１５６を有している。この長方形開口１５６
の縦軸線は有利には、シリンダ室及びシャフトの縦軸線
に対して平行に延びている。

操作中、突起部はアウトレット、有利には長方形開口の
境界線から外側できストンが回転するのを妨げる。モー
タ１６０はシャフトと共に回転してこのシャフトを駆動
させる。突起部１５４が存在するためにピストンはシャ
フトと共に回転しないので、ピストン１４６はシャフト
１５０のねじ部付き外部区分１５２を回転上下運動させ
、従ってシリンダ室１４２内のそれぞれ異なる位置で位
置決めする。

複数のアウトレットを有する可変流式ガス弁はさらに、
ピストンによって許容される、アウトレットと通路との
間の連絡程度を表示するための手段を有している。例え
ば第７図の実施例に示されているように、連絡程度を表
示するための手段は、モータに取り付けられた端部とは
反対側の、シャフト端部に取り付けられた回転軸１６４
を備えたポテンシオメータ１６２よ勺成っている。シャ
フト１５０により回転軸１６４の回転は、シャフトの回
転数に応じてポテンシオメータの電圧出力を変化させる
。シャフトの回転によってピストン１４６はシリンダ室
１４２内で所定の距離だけ移動せしめられるので、ポテ
ンジオメータ１６２の電圧出力は、ピストン１４６によ
って弁を通過せしめられる流れに関連している。ポテン
シオメータ１６２は有利には、シャフトに取り付可能な
軸を備えた１０回巻き１０キロオームのポテンシオメー
タを有している。

第１１図及び第１３図の実施例に示されているように、
１６個のバッグは有利には、シー７１、シー７２、ｅｔ
ｃで示された６個の独立した患者支持ゾーンに配分され
ている。関係を分りやすくするために、患者の頭を支持
する、患者支持装置の区分はゾーン１として示されてい
て、患者の足を支持する区分はゾーン６として示されて
いる。ゾーン２，３．４及び５はゾーン１とゾーン６と
の間に並べられている。ゾーン６は１つの小さいバッグ
と１つの大きいバッグとから成っている。ゾーン５、ゾ
ーン３はそれぞれ３つの小さいバッグより成っている。

ゾーン４はそれぞれ２つの小さいバッグより成っている
。ゾーン２は、２つ又は３つあるいは４つの小さいバッ
グから成っている。ゾーン１は１つの大きいバッグと、
１つ又は２つあるいは６つの小さいバッグとから成って
いる。

第１１図に示されているように、各支持ゾーンを形成す
るバッグは、それぞれ別個の導管手段を介して、それぞ
れ別個の支持ゾーンで、複数のバッグと同数のアウトレ
ットを備えたマニホルド１６６に接続されている。この
マニホルド１６６は１つのインレットを有しており、こ
のインレットは、本発明によるガス供給手段を有するパ
イプを介して本発明による、複数のアウトレットを有す
る可変流式ガス弁を有する個別の弁の１つのアウトレッ
トに接続されている。

第９図に示されているように、ニアブロワ−はダクト１
６８を通じて圧縮空気を送る。このダクト１６８は、必
要であれば圧縮空気を加熱するための電気加熱素子（図
示せず）をダクト１６８内で有している。ダクト１６８
は有利には、複数のアウトレットを有する可変流式ガス
弁のインレット１４０に接続されていて、複数の軟合成
樹脂製スリーブ１７２を介して接続された複数の金属よ
り成る管区分１７０を有している。加熱された圧縮空気
は通路１３８（第７図参照）を通って送られ、弁に対す
るピストンの位置に応じて、各シリンダ室及び、本発明
の複数のアウトレット弁を有する各弁区分に分配される
。各モータ１６０（第９図参照）は、各ピストンの位置
を調節するだめに操作され、従って、アウトレット及び
長方形開口を通る、空気流分配流出に作用する。プレセ
ットされた可変抵抗器Ｒ１によって規定された所定のブ
ロワ−速度で、空気流分配及びひいては、６個の支持ゾ
ーンのそれぞれに形成された圧力を、各シリンダ室内に
おける各ざストンの設定位置に応じて変えることができ
る。各ゾーンのための圧力レベルをあらかじめセットし
、このあらかじめセットされた圧力を自動的に維持する
形式を以下例述べる。

さらに別の、本発明による制御手段においては、バッグ
のための所定の圧力パラメータに応じて、複数のアウト
レットを有する可変流式ガス弁のための弁セットを自動
的に制御するための弁制御回路が設けられている。この
実施例においては、弁制御回路は有利には、第１５図に
概略的に示された電子回路１７４を有している。

第１５図に記載されているのと同様の弁制御回路は、６
つの支持ゾーンのうちのそれぞれ１つに対応する６つの
弁をそれぞれ制御するために用いられる。第１５図に示
された弁制御回路は、第１４図の実施例による単巻変圧
器と同じである。第２の集積回路ＩＣ−２から受信され
た信号が第１５図に示されたダイオード素子Ｄ４に供給
されると、弁制御回路は２つの相異点を除いて、単巻変
圧器制御回路と同様に働く。

第１の相違点は、各回路によって制御されるＤＣモータ
である。各弁制御回路は、弁の各ピストンと連絡したモ
ータ１６０を有しており、単巻変圧器制御口・路は、単
巻変圧器に連接されたモータ１２６（第１４図及び第１
７図参照）を有している。さらに、第１５図に示された
可変抵抗器Ｒ８は、弁制御回路におけるポテンシオメー
タ１６２からの電圧を示し、これに対して第１４図の単
巻変圧器制御回路の可変抵抗器Ｒ２は１．単巻変圧器の
設定電圧を示す。信号がダイオード素子Ｄ４に達すると
、弁制御回路の操作原理は、前記単巻変圧器制御回路の
操作原理と同じである。

第１５図に示した弁制御回路の操作よ、第１４図に示し
た単巻変圧器制御回路との主な相異点は、第１５図に示
した回路素子Ｓ１から受信した信号に応じて、ダイオー
ド素子Ｄ４によって受信された信号の大きさを規定する
第２の集積回路ＩＣ−２の型巻における条件である。

操作中、第２の集積回路ＩＣ’−２がその可能な４つの
入力のうちの１つだけを出力に接続する。出力に接続さ
れた別個の入力は、集積回路が回路素子Ｓ１から受信す
る信号に基づいて選択されている。例えば回路素子Ｓ１
がＯで示された位置にある時に、信号が入力端子Ｎ００
１（イン−１）から出力端子Ｎｏ、　１（アウト−１）
に内部でリレーされることによって集積回路Ｉ’Ｃ−２
が可変抵抗器Ｒ４をダイオ−ｒ素子Ｄ４に接続する。従
って、集積回路ＩＣ−２は、機械的なスイッチ又はリレ
ーと同じように電子的に操作されるものと見なされ、ス
イッチ又はリレーと比較してサイズが小さいという利点
を有している。第２の集積回路工Ｃ−２は有利には型式
ｒ４０６６Ｊの集積回路又はこれと類似のアナログスイ
ッチであって、工業分野において［ガードアナログスイ
ッチ（ｇｕａｒｄ　ａｎａｌｏｇｓｗｉｔｈ　）　Ｊと
して知られている。

前記第２の集積回路を通過する信号は、主に零ボルト（
アース）から可変抵抗器Ｒ３を通じて供給される特に基
準電圧Ｖまでの範囲の電圧である。第２の集積回路を通
過する供給電圧は、比較器Ｃ３及びＣ４の入力のうちの
１つに供給される。可変抵抗器Ｒ８から供給された第２
の電圧は別の比較器入力に供給される。これらの比較器
は有利には、型式ｒ３３９Ｊの集積回路又はこれと類似
の比較器である。これらの比較器の基本的な目的は、複
数のアウトレットを有する可変流式ガス弁の各シリンダ
室に関連してＤＣモータを正しい位置で回転させて、第
２の集積回路ＩＣ−２から比較器に電圧が達することに
よって所望に及び所定形式に従って弁を開閉させること
である。操作時に比較器はそのプラス及びマイナス入力
端子で電圧を比較して、その公知の操作規則に従って「
高い」又は「低い」出力を発生する。典型的な場合、零
ボルトは比較器の低い出力を形成し、比較器に電圧がほ
ぼ供給されると比較器に高電圧が形成される。

第１５図に示されているように、比較器ｃ３及びＣ４は
その出力を第６の集積回路ＩＣ−３に供給する。この第
３の集積回路ＩＣ−３は、比較器Ｃ３及びＣ４から受信
した出力が高、低であるか又は低、高であるかに応じた
出力を発生するために「固く巻かれている」。例えば比
較器Ｃ３の出力が高ければ、比較器Ｃ４の出力は低く、
第６の集積回路ＩＣ−３は各可変流式ガス弁のＤＣモー
タをダイオードＤ５を介してＡＣ電力源に接続する。従
って、モータは、モータを所定方向で回転せしめる半波
直流によって駆動せしめられる。比較器Ｃ３の出力が低
ければ、比較器Ｃ２の出力は高く、集積回路ＩＣ−６は
、生せしめられた半波直流電流がモータを前の回転方向
とは逆の回転方向で回転せしめるように、ＤＣモータを
ダイオードＤ６を介して接続する。モータが回転すると
、モータは回転に関連して弁を開／閉させ、また弁のイ
ンジケータに関連してポテンシオメータを回転させる。

このポテンシオメータは第１５図で符号Ｒ８によって示
されており、電圧を比較器Ｃ３゜Ｃ４に供給し、この時
に、弁のシリンダ室内でピストンによって送られた流れ
の相対的な量を表示する。実際には弁制御回路は、ポテ
ンシオメータＲ８のワイパにおける電圧が、第２の集積
回路ＩＣ’−２から比較器Ｃ３，Ｃ４に達する設定電圧
とほぼ等しくなるまで、弁とポテンシオメータＲ８とを
交互に操作する。第６の集積回路ＩＣ−３は、市販され
ているモータ駆動装置集積回路であるか又は、別個のト
ランジスタとこれに対応する受動素子とから成っている
○第１５図に示しだ実施例による弁制御回路の各可変抵
抗器Ｒ４，Ｒ５，Ｒ５，Ｒ７は、フレームの頭部区分が
、０°〜３１°、３１°〜４４°、４４〜５５．５５〜
最大関節運動角度（例えば６２°）の４つの関節運動範
囲のうちの１つに位置決めされた時に、特別な患者のた
めに考慮された設定最適性に対応する。第２の集積回路
ＩＣ−２は、フレームの頭部区分の上昇角度の電流範囲
を示す基準信号を受信し、従って可変抵抗器Ｒ４，Ｒ５
，Ｒ５又はＲ７のうちの１つを通過する供給信号の通路
を選択する。

各可変抵抗器Ｒ４，Ｒ５，Ｒ６，Ｒγには、本発明のサ
ービス技術者しか近づけないようになっており、患者又
は医療看護スタッフは近づけない。これらの可変抵抗器
にはサービス技術者（でよって、設定弁及びひいては支
持ゾーンの圧力レベル、つまシフレームの頭部区分の上
昇角度の特別な範囲における患者に適した圧力レベルに
応じた抵抗レベルが与えられる。

第１５図によればＲ３は有利には、各可変抵抗器Ｒ４，
Ｒ５，Ｒ５，Ｒ７に連続した可変抵抗器である。Ｒ３は
、「快適」調節装置としての患者が操作しやすい調節装
置と協働するものであって、可変抵抗器Ｒ３とその他の
４つの可変抵抗器Ｒ４，Ｒ５，Ｒ５，Ｒ７のうちのいず
れか１つとの合計の抵抗の約５係である。第１６図に示
されているように、患者又は看護スタッフは、「ゾーン
快適調節装置（Ｚｏｎｅ　ｃｏｍｆｏｒｔａｄｊ　ｕｓ
ｔｍｅｎｔ　）　Ｊノブによって可変抵抗器Ｒ３を操作
することができる。この「ゾーン快適調節装置」は、可
変抵抗器Ｒ３のシャフトに取り付けられていて、制御箱
１３４の制御盤２０２に設けられている。

本発明によれば、フレームの頭部区分の上昇度を規定す
るためにフレームと協働する、関節運動検出手段が設け
られている。第３図及び第３ａ図に示されているように
、本発明による関節運動検出手段は有利には、フレーム
の関節運動可能な区分（例えば頭部区分）と連絡する一
端部を備えたロッド１７６を有している。関節運動可能
な区分の関節運動によって、ロッド１７６はその縦軸線
に沿って矢印１７８で示されているように移動せしめら
れる。第３ａ図に示されているように、ロッド１７６の
他端部はカム１８０を有している。

関節運動検出手段は有利にはさらに、カムを操作する複
数のスイッチ１８２を有している。

この場合、ロッド１７６がその縦軸線に沿って移動する
のに応じて、カム１８０はスイッチ１８２のそれぞれ１
つを連続的に操作する。カムの長手方向運動は、水平基
準面に対する、関節運動可能な区分の角度運動に変えら
れる。この角度は第３図ではギリシャ文字のセータθで
示されている。カムが第１の対抗カム操作スイッチの従
属部材１８４にぶつかると、信号は本発明の各弁制御回
路に送られる。この信号は、回路素子Ｓ１が作動するこ
とによって生ぜしめられるものと同じものである（第１
５図の概略図参照）。

本発明の２つの別の実施例は、関節運動検出手段のため
のものである。この関節運動検出手段の１つの実施例は
、シャフトに関連したディスクを介して互いに連絡し合
う光送信器と光受信器とを有している。前記シャフトを
中心にして前記関節運動可能力区分が回転する。ディス
クは複数の孔を有しており、これら複数の孔は、関節運
動可能な区分の関節運動角度に関連して設けられている
。従って、各回転角度による関節運動可能な区分の関節
運動は、光発信器と光受信器との間に設けられたディス
クの複数の孔のうちの１つで、光受信器が光発信器から
発信された光に応答して信号を送ることによって位置決
めされる。この目的に適した光発信器と光受信器は例え
ば、ＧＥ型式Ｈ−１３Ａｌのフォトン　カップルド　イ
ンターラブター　モジュ−／ｌ／　（ｐｈｏｔｏｎ　ｃ
ｏｕｐｌｅｄ　１ｎｔｅｒｒｕｐｔｅｒ　ｍｏｄｕｌｅ
　）である。

別の実施例による関節運動検出手段は、ばね負荷された
収縮可能なテープを有しており、このテープにはその全
長にわたって延びる複数の孔を有している。このテープ
は例えばロッド１７６の端部に取り付けられている。光
発信器及び光受信器はテープの互いに向き合う側に配置
されている。従ってロッド１７６が長手方向で移動する
とテープが引張られ、同じ箇所で、光発信器と光受信器
との間の複数の孔の１つが位置決めされ、これによって
光発信器と光受信器との間で光の伝達が行なわれ、光受
信器が作動せしめられて信号が弁制御回路に送られる。

テープの端部は、ロッド１７６の端部に取りつけるので
はなく、関節運動可能な区分に直接的に取りつけてもよ
い。

本発明の別の実施例によれば、弁制御回路はさらに関節
運動圧力調節手段を有している。これは、本発明の支持
装置の各支持ゾーンに配置されたバッグに供給されるガ
ス圧を変えるための、関節運動検出手段に関連して操作
される。

関節運動圧力調節手段は、関節運動検出手段によって規
定されているように、フレームの関節運動区分の上昇程
度に応じて各ゾーンにおけるガス圧を変化させる。第１
５図の実施例に示されているように、関節運動圧力調節
手段は有利には、複数の可変抵抗器Ｒ４，Ｒ５，Ｒ６，
Ｒ７と、複数の入力端子と出力端子とを備えた集積回路
とを有している。各可変抵抗器は、集積回路の入力端子
の１つと連絡しておシ、この入力端子が関節運動検出手
段からの信号を受信する。

第２の集積回路ＩＣ−２は、関節運動検出手段から受信
された信号に基づいてダイオード素子Ｄ４に適応電圧を
供給する回路を形成するためにどの可変抵抗器を使用す
るべきかを選択する。

第２の集積回路ＩＣ−２（第１５図参照）は、カムを操
作するスイッチ１ａ２のパンクから受信した信号をフレ
ームの区分のそれぞれの関節運動範囲と関連させる。ど
のスイッチ１８２もカム１８０によって操作されない時
には、第２の集積回路ＩＣ−２は、頭部区分が水平なつ
まシ関節運動を行なっていない位置から００と３１゜と
の間の関節運動角度範囲にあることを示す信号を受信す
る。従って、カムがフレームの頭部区分のそれ以上の関
節運動に応じて長手方向で移動すると、対応する第１の
カム操作スイッチは引はずされて閉鎖される。それから
、第２の集積回路ＩＣ−２へ送られた信号は、水平から
３１°と４４°との間の角度における頭部区分の関節運
動を示す。、同様に、カム１８０によって第２の対抗カ
ム操作スイッチが引はずされると、頭部区分が水平面か
ら４４°の角度で関節運動したことを示す信号を第２の
集積回路ＩＣ−２に送る。

前述のように、６つの弁制御回路のそれぞれの第２の集
積回路ＩＣ’−２によって信号が受信されると、この第
２の集積回路ＩＣ−２によって制御された、複数のアウ
トレットを有する可変流式ガス弁の各弁が、この第２の
集積回路工Ｃ−２のプレセットされた可変抵抗器Ｒ４゜
Ｒ５，Ｒ５，及びＲ７に応じて開閉する。

これらの可変抵抗器は、関節運動検出手段によって検出
された各設定角度の範囲に対応する。

例えばＲ４は０°〜３１°の範囲に対応し、Ｒ５は３１
°〜４４°の範囲に対応する。これらの可変抵抗器は、
技術作業員によってプレセットされる。

つまシ、可変抵抗器セツティングに関連した角度範囲で
関節運動せしめられた頭部区分を有する、本発明の患者
支持装置上に患者を載せるために適した圧力がバック内
に供給されるようにあらかじめセットされる。

制御箱１３４（第１６図参照）の「スティックマン（５
ｔｉｃｋ　ｍａｎ　）　Ｊディスプレーはフレームの頭
部区分のそのつどの関節運動角度を示している。このデ
ィスプレーは、第１５図に示された弁制御回路のＲ４，
Ｒ５，Ｒ６，Ｒ７の初めのセツティングを行なうサービ
ス技術者のだめにも有用である。

本発明によれば、２つの小さいバッグまでを配管及び弁
接続部によってゾーン１からゾーン２まで上昇さぜるこ
とができる。従って、ゾーン２は、以下に述べられてい
る弁によって影響を受ける配管接続部に応じて２つ、６
つ又は４つのバッグよυ成っている。ゾーン２が２つの
小さいバッグだけより成っていれば、ゾーン１は３つの
小さいバッグと１つの大きいバッグより成っている。同
様に、ゾーン２が３つの小さいバッグより成っていれば
、ゾーン１は２つの小さいバッグと１つの大きいバッグ
とから成っている。さらに、ゾーン２が４つの小さいバ
ッグより成っていれは、シー７１は１つの大きいバッグ
と１つの小さいバッグとから成っている。

本発明によれば、ガス流切換え手段が所定のバッグに関
連して設けられており、これによって身長及び体重の異
なる患者に合わせて調節するだめに、隣接し合う支持ゾ
ーン間の所定のバッグを切換えることができる。このガ
ス流切換え手段は所定のバッグに関連してこれらのバッ
グを隣接し合う支持ゾーン間で切換えることができる。

第１１図に概略的に示されているように、身長及び体重
の異なる患者に合わせるために隣接し合うゾーン間の所
定のバッグを切換えるためのガス流切換え手段は、有利
には弁膜より成っている。関連性を分シやすくするだめ
に、第１１図に示しだバッグは１から１６まで連続的に
番号をうたれており、バッグ１はゾーン１の大きい方の
バッグであって、バッグ１６はゾーン６の大きい方のバ
ッグである。有利には、弁膜はマニュアル操作される４
つのオン／オフ弁を有している。第１１図に示されてい
るように、第１の弁１８６は、シー７１のための、第４
のバッグとマニホルド１９４゛との間に接続されており
、第２の弁１８８はゾーン１のための、第６のバッグと
マニホルドとの間に接続されている。第３の弁１９０は
、ゾーン２のための、第６のバッグとマニホルド１９６
との間に接続されており、第４の弁１９２は、ゾーン、
２のための、第４のバッグとマニホルドとの間に接続さ
れている。

バッグ１，２をゾーン１内に入れて、バッグ３．４をバ
ッグ５，６と共にゾーン２に入れるためには、弁１８６
，１８８を閉じて、弁１９０゜１９２を開放する。ゾー
ン１及びゾーン２にそれぞれ３つのバッグ、つまり、バ
ッグ１．２．３をゾーン１に入れて、バッグ４，５．６
をゾーン２に入れるためには、弁１８６，１９０を閉じ
て、弁１８８，１９２を開放する。４つのバッグ、つま
シ、バッグ１，２．３．４をゾーン１に入れ、２つのバ
ッグ、っまシパッグ５，６をゾーン２に入れるためには
、弁１８６，１８８を開いて、弁１９０，１９２を閉じ
る。

さらに本発明によれば、所定の支持ゾーンにおける少な
くとも所定のバッグが、これらの支持ゾーンに関連して
各バッグを完全にたわませるための手段を有しているの
で、各バッグが完全にたわむと、患者を本発明の支持構
造体から移動させることができるか、あるいは、例えば
心肺人工蘇生（ＣＰＲ）などの所定の治療を行なうため
の位置に患者をもたらすことができる。

本発明によれば、所定の支持ゾーンは、これらの所定の
支持ゾーン内でバッグを完全にたわませるために支持ゾ
ーンに関連したたわみ弁手段を有している。第１１図で
概略的に示されているように、この完全なたわみ弁手段
は有利にはソレノイドによって操作される弁１９８を有
している。これらの弁のうちの１つは、ガスブロワ−を
シー／１のマニホルｒ１９４に接続する配管に設けられ
ており、他のソレノイドによって操作される弁はガスブ
ロワ−をゾーン２のマニホルド１９６に接続する配管に
設けられている。どちらかのソレノイドによって操作さ
れる弁１９８が作動せしめられると、この弁１９８が各
マニホルド及びひいてはこのマニホルげに接続されたガ
スバッグを弁ライン２００を介して雰囲気に接続する。

制御箱１３４（第１６図参照）の［ＣＰＲＪスイッチを
操作すると、ブロワ−から電力が奪われて、２つのソレ
ノイド弁１９８を操作する。

これら２つのソレノイド弁１９８は、支持ゾーン１及び
２のバッグからのガス流出流の速度を速める。ゾーン１
及び２のバッグをたわませることによって、上フレーム
の剛性プレート上に患者の上体を載せることによってＣ
ＰＲ治療を行なうことができる。

第１５図には、本発明による弁制御回路の２つの付加的
々特徴が示されている。これらの特徴は概略的に８２及
びＳ３によって示されている。これらのｓ２．ｓ３は、
第１６図に示された制御盤の、作業員が操作できるスイ
ッチである。Ｓ２は、第１６図で示された「腰掛は移動
（５ｅａｔｅｄ　ｔｒａｎｓｆｅｒ　）　Ｊのスイッチ
に対応し、Ｓ３は「移動（ｔｒａｎｓｆｅｒ　）　Ｊと
示されたスイッチに対応する。

Ｓ２を操作すると、Ｓ２が接続された比較器のインプッ
トをほぼ零電圧にする。この零電圧状態は完全に閉じら
れた弁に対応し、第２の集積回路ＩＣ−２から来る電圧
信号と重なる。

Ｓ２が操作されることによって得られる完全に閉じられ
た弁作用は、腰掛は移動（５ｅａｔｅｄｔｒａｎｓｆｅ
ｒ　）作用を与えるためにゾーン６で用いられ、従って
８２は、支持ゾーン６に供給する弁に関連した弁制御回
路で存在するだけである。シー７６の弁制御回路では、
付加的な砥抗器が、Ｓ２を通ってアースされる電流を制
限するためにＤ４とＩＣ２との間に用いられる。

本発明によって行なわれる腰掛は移動作用を説明するた
めに、第２図、第７図、第１１図及び第１５図を用いて
説明する必要がある。第２図及び第１１図に示されてい
るように、ゾーン６はバッグ７．８．９より成っている
。第２図に示された患者は支持ゾーン６付近で座ってい
る位置に移動されている。次いで、制御盤上の腰掛は移
動スイッチが操作される。Ｓ２（第１５図参照）が作動
されると、支持ゾーン乙のバッグへ導くガス供給手段を
制御する弁（第７図参照）が閉じられる。ニアブロワ−
はもはや空気をバッグ７〜９に供給しないので、これら
のバッグ７〜９上に載っている患者の体重はバッグをた
わませ、従って患者は上フレーム部材の上面上に載って
いるメンブレンの高さにまで下降する。それと同時に、
ゾーン乙の両側に存在するバッグは膨張されたままであ
って、支持装置から患者を降ろす作業を補助するために
患者にアームレストを提供する。

Ｓ３が操作されると、これが接続されている比較器入力
にほぼ入力電圧を供給し、この過程中に、第２の集積回
路ＩＣ−２からの電圧信号と重なる。従って８３が操作
されると、弁は完全に開き、移動作用を提供するために
すべての６つのゾーンのための弁制御回路で用いられる
。

第１５図には示されていないが、Ｓ３が操作されると、
可聴アラームが鳴シ、第１４図に示された回路を使用し
てブロワ−モータを横切る完全電圧を生せしめるために
単巻変圧器が作動される。従って、ブロワ−が最大速度
で空気を送り、６つのゾーンのそれぞれに通じる弁が完
全に開き、すべてのバッグが最大の空気流を受容し、超
過膨張せしめられる。この超過膨張せしめられた状態に
よってバッグは非常に固くなシ、別のベッド又は担架に
移すために患者をバッグの土面からより容易に滑り降ろ
すことができる。

第１６図には、本発明による特徴部分を操作するために
設けられた制御盤２０２の平面図が示されている。例え
ば、「オン／オフ」スイッチが、すべての空気供給部材
への電力供給を制御し、しかもベッドの昇降機構をも、
制御する。

「温度セレクター」制御ノブは、標準ガスヒーター及び
任意の冷却ファンを手動制御するための手段を有してい
る。温度セレクターノブの上側に設けられた棒グラフは
、バッグに供給されたガスの温度をモニター及び表示す
るためのものである。超過温度防止回路（図示せず）は
、ガス温度が１０４．５″Ｆ、患者治療温度を超えると
ヒーターを切る。

本発明によればさらに、支持装置のフレーム上の複数の
バッグのうちの少なくとも１つの所定の収縮度を検出す
るための収縮度検出手段が設けられている。例えば第１
１図に示されているように、この収縮度検出手段は有利
には、上フレーム部材の上平面を形成するプレート上に
設けられた、力に感応する少なくとも１つのスイッチ２
０４を有している。この力に感応するスイッチ２０４は
、前記プレートとネオプレン７−トとの間に配置されて
おり、このネオプレンシート上にバッグの底部壁が載っ
ている。これらのスイッチは、患者の身体の力によって
スイッチが閉じられた時に作動される。可聴アラームを
作動し信号を比較器に供給し、この比較器によって、底
部状態を気にしなくて済む程度充分に空気流が供給され
るまで当該ゾーンに関連した弁を開放させるために、底
部状態検出用の付加的な回路（図示せず）が設けられて
いる。

本発明によればさらに前記収縮度検出手段と連絡する指
示手段が設けられており、この指示手段は、収縮度検出
手段が少なくとも１つのバッグにおける所定の収縮度が
検出されることによって作動されると、この収縮度検出
手段によって作動される。例えば第１６図に示されてい
るように、この指示手段は有利には、小さい赤／緑の発
光ダイオード（ＬＥＤ　）を有している。

この発光夕８イオードは、光に感応するスイッチ２０４
のうちの１つから受信した信号によって作動されて、ノ
ーマルな緑色のイルミネーションから赤色のイルミネー
ションに変化する。この小さい赤／緑の発光ダイオード
（ＬＥＤ　）は、第１５図の可変流抵抗器Ｒ３に対応す
る「ゾーン調節装置」ノブの直ぐ上の位置で、制御箱１
３４の制御盤２０２に設けられている。このＬＥＤは、
上フレーム部材の上平面を形成するプレート上に設けら
れた複数の力に感応するスイッチ２０４（第１１図参照
）のうちの１つによって「底部」状態が検出されて作動
されると、ノーマルな緑色のイルミネーションから赤色
のイルミネーションに変化する。

本発明の枠を逸脱することなしに、本発明の改良された
患者支持装置の種種異なる変化実施例が考えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例による患者支持装置の斜視図
、第２図は第１図による患者支持装置に患者を載せた状
態の概略的な側面図、第３図は第１図の上フレーム部分
だけの概略的な側面図、第６ａ図は本発明の１実施例に
よる関節運動検出手段の概略図、第４図は第１図による
支持装置の膨張可能なバッグとパネルとの結合部を示し
た部分的な拡大斜視図、第５図は第４図のＶ−ｖ４ｊに
沿った、一部破断した断面図、第６図は第５図の一部の
拡大図、第７図は本発明の１実施例による可変連絡制御
手段部分の拡犬破断図、第８ａ図は第７図の■ａ−■ａ
線に沿った断面図、第８ｂは第７図の■ｂ−■ｂ線に沿
った断面図、第９図は本発明の１実施例によるニアブロ
ワ一部分の拡大斜視図、第１０図は第９図の側面図、第
１１図はニアブロワ−とバッグとの接続経路を示した概
略図、第１２図はバッグ内の不都合な圧力状態を示した
概略的側面図、第１３図は本発明の患者支持装置による
バッグ内の圧力状態を示した概略的側面図、第１４図は
単巻変圧器制御回路の概略的な回路図、第１５図は弁制
御回路の概略的な回路図、第１６図は制御盤部分の概略
的な正面図、第１７図はニアブロワ−と単巻変圧器制御
回路との関係を示した概略図である。 １．２，３．４，５，６，７，８，９，１０゜１１．１
２，１３，１４，１５．１６・・・バッグ、３０・・・
フレーム、３２・・・ジヨイント、３４・・・上フレー
ム、３５・・・下フレーム、３６・・・中間フレーム、
４０・・・横支柱、４２・・・軸、４４・・・昇降支柱
、４６・・・内鉄、４８・・・Ｃ字形内鉄、５８・・・
軸受け、６０・・・懸架支柱、６２・・・サイドガード
レール、６４・・・フラットプレート、６６・・・開口
、６８・・・凹部、７０・・・膨張可能なバッグ、７２
・・・上部壁、７４・・・底部壁、７６・・・側壁、７
８・・・端！、８０・・・インレット開口、８２・・・
シールリング、８４・・・環状円板、８６・・・ガス排
出孔、８８゜９０・・・スナップ部材、９２・・・パネ
ル、９４・・・スナップ部材、９６・・・ニアブロワ−
，９８・・・ガスパイプ、１００・・・剛性な合成樹脂
パイプ、１０２・・・フレキシブルな合成樹脂ホース、
１０４・・・ハウジング、１０６・・・フィルター、１
０８・・・チュ７．１１０・・・エルホショイント、１
１２・・・ｐｖｃパイプ、１１４・・・接続部材、１１
６・・・リツプ、１１８・・・環状溝、１２０・・・シ
ート、１２２・・・メンブレン開口、１２４・・・単巻
変圧器、１２６・・・単巻変圧器調整用のモータ、１２
８・・・単巻変圧器制御回路、１３０・・・ガス弁、１
３２・・・弁制御回路、１３４・・・、制御箱、１３６
・・・ハウジング、１３８・・・通路、１４０・・・イ
ンレット、１４２・・・シリンダ室、１４４・・・アウ
トレット、１４６・・・ピストン、１４８・・・ねじ部
付き開口、１５０・・・回転シャフト、１５２・・・ね
じ部付き外部区分、１５４・・・突起部、１５６・・・
長方形開口、１６０・・・モータ、１６２・・・ポテン
シオメータ、１６４・・・回転軸、１６６・・・マニホ
ルド、１６８・・・ダクト、１７０・・・管区分、１７
２・・・軟合成樹脂スリーブ、１７４・・・電子回路、
１７６・・・ロッド、１７８・・・矢印、１８０・・・
カム、１８２・・・スイッチ、１８４・・・従属部材、
１８６，１８８，１９０゜１９２・・・弁、１９６・・
・マニホルド、１９８・・・弁、２００・・・弁ライン
、２０２・・・制御盤、２０４・・・９２　・パネル（
バッグ取り呵り手段）６８・・凹部 ７４　・底壁部　　　　　　　１２０・メンプレ／８０
・イルノド開ＩＪ　　　　１２２Ｉ！５ｒＩｒＪ１３０
・・・可変流式ガス：ｙｒ　　　　１４２・・・／リン
ダ堅１３６・ハウジング　　　　　　１４４・・アウト
レット１３８・・・通路　　　　　　　　　　１４６・
・・ピストン１５０・・ｎ転／ヤフト １３８・・通路 Ｄ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’
べ−乙？・１３ ７０・・・バッグ ９２・・・パネル（バッグ取り付け手段）９６・・・ニ
アブロワ＝（ガス供給手段）１２４・・・単巻変圧器

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、患者支持装置において、 （イ）フレーム（３０）が設けられており、 （ロ）該フレーム（３０）上に配置された膨張可能な複
   数の細長いバッグ（７０）が設けられており、 （ハ）これら複数のバッグ（７０）にガスを供給するた
   めにこれらの各バッグ（７０）に通じるガス供給手段（
   ９６、９８）が設けられており、 （ニ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した
   支持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに
   応じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御する
   ための、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（
   ７０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、
   １３０）が設けられており、 （ホ）患者の種種異なる身長及び体重に合わせて調節す
   るために、隣接し合う支持ゾーン間の所定のバッグ（７
   ０）に供給されるガス流を切換える、所定のバッグ（７
   ０）に関連したガス流切換え手段が設けられている、 ことを特徴とする、患者支持装置。 ２、前記ガス流切換え手段が少なくとも２つのマニホル
   ド（１６６、１９６）を有しており、これらのマニホル
   ド（１６６、１９６）がそれぞれ１つのインレット（１
   ４０）と少なくとも２つのアウトレット（１４４）とを
   有しており、少なくとも４つの弁（１８６、１８８、１
   ９０、１９２）が設けられていて、これら４つの弁のう
   ちの１つが、前記マニホルド（１６６、１９６）の前記
   各アウトレット（１４４）にそれぞれ通じていて、これ
   らの弁がそれぞれ１つのインレットポートとアウトレッ
   トポートとを有しており、少なくとも４つのガスパイプ
   （９８）が設けられていて、これらのガスパイプのうち
   の１つが前記弁のそれぞれの各アウトレットポートから
   延びており、第１のマニホルドの第１の弁から延びる第
   １のガスパイプが、その他のマニホルドの第２の弁から
   延びる第２のガスパイプとつながっていて、前記第１の
   マニホルドの第３の弁から延びる第３のガスパイプが、
   前記その他のマニホルドの第４の弁に接続された第４の
   ガスパイプとつながっている、特許請求の範囲第１項記
   載の患者支持装置。 ３、前記制御手段が、 （イ）前記ガス供給手段（９６、９８）に電力を供給す
   るための可変単巻変圧器（１２４）と、 （ロ）前記単巻変圧器（１２４）の電気出力を調整する
   ための単巻変圧器調整手段（１２６）と、 （ハ）該単巻変圧器調整手段（１２６）を単巻変圧器調
   整手段（１２６）を単巻変圧器（１２４）の所定の電気
   出力で制御するための単巻変圧器制御回路（１２８）と
   、 から成っている、特許請求の範囲第１項記載の患者支持
   装置。 ４、前記単巻変圧器調整手段（１２６）が、単巻変圧器
   （１２４）の設定出力を調節するために、単巻変圧器（
   １２４）に機械的に接続されたモータである、特許請求
   の範囲第３項記載の患者支持装置。 ５、前記単巻変圧器制御回路（１２８）が、プレセット
   される可変抵抗器（Ｒ１、Ｒ２）と、前記単巻変圧器調
   整手段（１２６）を駆動するための電力供給源と、前記
   単巻変圧器（１２４）によって供給された電圧における
   基準抵抗器と、電圧を比較するための比較器回路とを有
   しており、前記比較器（Ｃ１、Ｃ２）が前記基準抵抗器
   の電圧出力を前記プレセットされた可変抵抗器（Ｒ１、
   Ｒ２）の出力と比較し、前記電力供給源が、比較された
   前記電圧がつり合わない時にだけ前記単巻変圧器（１２
   ４）の出力を調整するために前記単巻変圧器調整手段（
   １２６）に接続される、特許請求の範囲第３項記載の患
   者支持装置。 ６、患者支持装置において、 （イ）フレーム（３０）が設けられており、 （ロ）該フレーム（３０）上で並んで配置された複数の
   細長いガス膨張可能なバッグ（７０）が設けられており
   、これら複数のバッグ（７０）が、互いに向き合う両側
   壁（７６）と、互いに向き合う上部壁（７２）及び底部
   壁（７４）と、互いに向き合両端壁（７８）とを有して
   いて、これらの端壁（７８）がその上側で上部及び下部
   の取り付け手段（８８）を有しており、 （ハ）前記バッグ（７０）の両端壁（７８）付近で前記
   フレーム（３０）上にフレーム取り付け手段（９０）が
   設けられており、 （ニ）前記バッグ（７０）にガスを供給するために各バ
   ッグ（７０）に通じるガス供給手段（９６、９８）が設
   けられており、 （ホ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグの、独立した支持ゾー
   ンを規定する複数の所定のコンビネーションに応じて、
   バッグのそれぞれに供給されるガスを制御するための、
   前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（７０）に
   関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、１３０）
   が設けられており、 （ヘ）バッグ（７０）の側壁（７６）が隣接するバッグ
   （７０）の側壁（７６）と同じ方向でほぼ鉛直方向に向
   けられて側壁（７６）の高さの少なくとも大部分にわた
   って接触する程度に膨張せしめられた時に、前記バッグ
   を定置に保持するためのバッグ保持手段（９２）が設け
   られており、 該バッグ保持手段（９２）が、バッグを取り外し可能に
   固定するために、前記上部及び下部のバッグ取り付け手
   段（８８）に接続可能な取り付け手段（９４）を有して
   おり、 該取り付け手段（９４）が、前記フレーム取り付け手段
   （９０）に接続可能であって、 この取り付け手段がフレーム取り付け手段に接続される
   と、バッグ（７０）が膨張された時にバッグ（７０）間
   の圧力変動とは無関係にバッグが前記所定位置で保持さ
   れる、 ことを特徴とする、患者支持装置。 ７、所定のバッグからガスを逃がすための収縮弁手段が
   設けられており、少なくとも前記所定の支持ゾーンにお
   けるバッグが、この所定の支持ゾーンにおけるバッグを
   完全に収縮させるためにこれらのバッグに関連した収縮
   弁を有しており、これによって、バッグが完全に収縮さ
   れると、患者を支持装置の前記フレーム（３０）上に座
   わらせることができるか、又は所定の患者治療処置を行
   なえるような姿勢にさせることができる、特許請求の範
   囲第６項記載の患者支持装置。 ８、患者支持装置がさらに、前記複数のバッグ（７０）
   のうちの所定の１つの収縮を検出するための収縮検出手
   段を有している、特許請求の範囲第６項記載の患者支持
   装置。 ９、前記収縮検出手段が、少なくとも１つのバッグの少
   なくとも一部の下側に配置された、力に感応するスイッ
   チ（２０４）である、特許請求の範囲第８項記載の患者
   支持装置。 １０、前記収縮検出手段に接続された表示手段（１６２
   ）が設けられていて、収縮検出手段が前記複数のバッグ
   のうちの少なくとも１つの所定の収縮度を検出すること
   によって作動せしめられた時に、この収縮検出手段によ
   って前記表示手段（１６２）が作動せしめられる、特許
   請求の範囲第８項記載の患者支持装置。 １１、前記バッグ保持手段が、このバッグ保持手段に取
   り付けられたバッグ（７０）の両端壁（７８）の幅を足
   した寸法に等しい長さ寸法を有する組み立てパネル（９
   ２）より成っている、特許請求の範囲第６項記載の患者
   支持装置。 １２、前記バッグ保持手段が、１対の組み立てパネル（
   ９２）より成っており、これら１対の組み立てパネル（
   ９２）が、バッグ（７０）の互いに向き合う両端壁（７
   ８）とフレーム（３０）の互いに向き合う両側に保持手
   段の前記取り付け手段を介して取り付けられている、特
   許請求の範囲第６項記載の患者支持装置。 １３、前記バッグ取り付け手段とフレーム取り付け手段
   とが複数のスナップ部材（８８、９０）より成っており
   、前記バッグ保持手段（９２）の前記取り付け手段が、
   前記スナップ部材（８８、９０）に接続可能な複数のス
   ナップ部材（９４）より成っている、特許請求の範囲第
   １２項記載の患者支持装置。 １４、患者支持装置において、 （イ）支持装置上に横たわる患者の位置を変えるために
   関節運動せしめられるフレーム（３０）が設けられてお
   り、 （ロ）該フレーム（３０）上で並べられたガス膨張可能
   な複数の細長いバッグ（７０）が設けられており、これ
   らのバッグ（７０）が、互いに向き合う両側壁（７６）
   と、互いに向き合う上壁部（７２）及び底壁部（７４）
   と、互いに向き合う両端壁（７８）とを有しており、前
   記バッグ（７０）は、これらのバッグ（７０）の側壁（
   ７６）が隣接するバッグの側壁（７６）と同じ方向でほ
   ぼ鉛直方向に向けられて側壁の高さの少なくとも大部分
   にわたって接触する程度に膨張せしめられた時に所定位
   置を維持するようになっており、バッグの前記両端壁（
   ７８）上に上部及び下部の取り付け手段（８８）が設け
   られており、 （ハ）バッグ（７０）にガスを供給するためにバッグに
   通じるガス供給手段（９６、９８）が設けられており、 （ニ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した
   支持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに
   応じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御する
   ための、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（
   ７０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、
   １３０）が設けられており、 （ホ）前記バッグ（７０）の互いに向き合う両端壁（７
   ８）に隣接して前記フレーム（３０）に沿って配置され
   たバッグ保持手段（９２）が設けられており、該バッグ
   保持手段（９２）が、バッグを取り外し可能に固定する
   ために、前記上部及び下部のバッグ取り付け手段（８８
   ）に接続可能な取り付け手段（９４）を有しており、バ
   ッグ（７０）が膨張された時にバッグ間の圧力変動とは
   無関係にバッグが前記所定位置で保持される、 ことを特徴とする、患者支持装置。 １５、患者支持装置において、 （イ）フレーム（３０）が設けられていて、該フレーム
   （３０）が、支持装置上に横たわる患者の位置を変える
   ための、少なくとも１つの関節運動可能な区分を有して
   おり、 （ロ）前記フレーム（３０）上に膨張可能な細長い複数
   のバッグ（７０）が設けられており、 （ハ）これら複数のバッグ（７０）にガスを供給するた
   めにこれらの各バッグに通じるガス供給手段（９６、９
   ８）が設けられており、 （ニ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグ（７０）の独立した支
   持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに応
   じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御するた
   めの、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（７
   ０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、１
   ３０）が設けられており、 （ホ）前記フレーム（３０）の関節運動可能な区分のう
   ちの１つの関節運動程度を検出するための、フレームに
   関連した、関節運動検出手段（１７６、１８２、１８４
   ）が設けられており、 （ヘ）前記制御手段（１２４、１２６、１２８）が所定
   のバッグ（７０）内のガス圧を変えるために前記関節運
   動検出手段（１７６、１８０、１８２、１８４）に関連
   して操作可能であって、該制御手段（１２４、１２６、
   １２８）が、前記関節運動検出手段（１７６、１８０、
   １８２、１８４）によって規定された、フレーム（３０
   ）の関節運動区分のうちの１つの関節運動程度に応じて
   ガス圧を変えるようになっている、 ことを特徴とする、患者支持装置。 １６、患者支持装置であって、 （イ）支持装置上に横たわる患者の位置を変えるために
   関節運動せしめられるフレーム（３０）が設けられてい
   て、該フレーム（３０）が関節運動可能な頭部区分を有
   しており、 （ロ）前記フレーム（３０）上に細長い膨張可能な複数
   のバッグ（７０）が設けられており、 （ハ）各バッグにガスを供給するために各バッグ（７０
   ）に通じるガス供給手段（９６、９８）が設けられてお
   り、 （ニ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した
   支持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに
   応じて、バッグ（７０）のそれぞれに供給されるガスを
   制御するための、前記ガス供給手段（９６、９８）及び
   バッグ（７０）に関連した制御手段（１２４、１２６、
   １２８、１３０）が設けられており、 （ホ）前記フレーム（３０）の頭部区分の関節運動程度
   を検出するための、フレーム（３０）に関連した関節運
   動検出手段（１７６、１８２、１８４）が設けられてお
   り、 （ヘ）前記制御手段（１２４、１２６、１２８）が所定
   のバッグ（７０）内のガス圧を変えるために前記関節運
   動検出手段（１７６、１８０、１８２、１８４）に関連
   して操作可能であって、該制御手段（１２４、１２６、
   １２８）が、前記関節運動検出手段（１７６、１８０、
   １８２、１８４）によって規定された、フレーム（３０
   ）の関節運動区分のうちの１つの関節運動程度に応じて
   ガス圧を変えるようになっている、 ことを特徴とする、患者支持装置。 １７、前記関節運動検出手段（１７６、１８０、１８２
   、１８４）が、前記関節運動可能な区分のうちの１つが
   少なくとも１つの所定の関節運動位置に達した時にこれ
   を段階的に検出するようになっており、しかも前記関節
   運動検出手段が、 （イ）一端部で前記フレームの関節運動可能な区分のう
   ちの１つと連絡し他端部でカム（１８０）を備えたロッ
   ド（１７６）を有しており、前記関節運動可能な区分の
   関節運動によって、ロッド（１７６）がその縦軸線に沿
   って移動せしめられるようになっており、 （ロ）前記カム（１８０）によって操作される少なくと
   も１つのスイッチ（１８２）を有しており、前記ロッド
   がその縦軸線に沿って移動することによって前記カム（
   １８０）が前記スイッチ（１８２）を操作する、 特許請求の範囲第１５項記載の患者支持装置。 １８、前記制御手段が弁制御回路（１３２）と、複数の
   アウトレット（１４４）を有する可変流式ガス弁（１３
   ０）を有しており、さらに、このガス弁（１３０）のア
   ウトレット（１４４）のうちの１つを通って流れるガス
   流を変えるための少なくとも１つのモータ（１２４）と
   、前記ガス弁（１３０）の少なくとも１つのアウトレッ
   ト（１４４）を通って流れるガス流に応じて出力電圧を
   生ぜしめる、ガス弁に関連した少なくとも１つのポテン
   シオメータ（１６２）とを有している、特許請求の範囲
   第１５項記載の患者支持装置。 １９、前記弁制御回路（１３２）が、プレセットされる
   可変抵抗器（Ｒ４、Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７）と、前記弁の少
   なくとも１つのモータを駆動するための電流供給源と比
   較回路とを有しており、該比較回路が、前記ポテンシオ
   メータの出力電圧と前記プレセットされた可変抵抗器（
   Ｒ４、Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７）の出力電圧とを比較し、前記
   電流供給源が、モータを駆動するためにこのモータに接
   続されていて、前記のようにして比較された電圧がつり
   合わない時にだけ前記少なくとも１つのアウトレット（
   １４４）の流れを調節する、特許請求の範囲第１５項記
   載の患者支持装置。 ２０、前記弁制御回路（１３２）がさらに、関節運動圧
   力調節手段を有しており、該関節運動圧力調節手段が、
   少なくとも第２のプレセットされる可変抵抗器と、どの
   可変抵抗器を比較回路によって前記ポテンシオメータ（
   １６２）の電圧と電気的に接続するかを選択するための
   可変抵抗器選択手段とを有している、特許請求の範囲第
   １９項記載の患者支持装置。 ２１、前記可変抵抗器選択手段が、関節運動検出手段（
   １７６、１８０、１８２、１８４）によって規定された
   、前記フレーム（３０）の関節運動区分のうちの１つの
   関節運動程度に応じて前記プレセットされる可変抵抗器
   （Ｒ４、Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７）を選択する、特許請求の範
   囲第２０項記載の患者支持装置。 ２２、前記可変抵抗器選択手段が、前記関節運動検出手
   段（１７６、１８０、１８２、１８４）と連絡する集積
   回路（ＩＣ−２）を有しており、該集積回路（ＩＣ−２
   ）が、前記関節運動検出手段によって規定された関節運
   動程度に応じて前記プレセットされる可変抵抗器（Ｒ４
   、Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７）の１つを選択する、特許請求の範
   囲第２１項記載の患者支持装置。 ２３、患者支持装置であって、 （イ）フレーム（３０）が設けられていて、該フレーム
   （３０）が、支持装置上に横たわる患者の位置を変える
   ための、少なくとも１つの関節運動可能な区分を有して
   おり、 しかも該フレーム（３０）が、複数の開口（６６）を備
   えた扁平な上面を有していて、これらの開口（６６）が
   それぞれその周囲で凹部（６８）を有しており、 （ロ）前記フレーム（３０）上に細長い膨張可能な複数
   のバッグ（７０）が設けられており、 （ハ）前記各バッグ（７０）にそれぞれガスを供給する
   ために各バッグ（７０）に通じるガス供給手段（９６、
   ９８）が設けられており、 （ニ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した
   支持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに
   応じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御する
   ための、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（
   ７０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、
   １３０）が設けられており、 （ホ）前記ガス供給手段が、各バッグ（７０）のための
   各ガス導管手段を有していて、これらのガス導管手段が
   それぞれ、その一端部に接続された導管接続手段を有し
   ていて、これらの各導管接続手段が、前記フレーム（３
   ０）の上面の開口（６６）を少なくとも部分的に通って
   延びており、 （ヘ）前記各バッグが複数の壁部を有していて、これら
   複数の壁部の１つを貫通して延びるインレット開口を備
   えており、さらに前記各バッグが、前記インレット開口
   にガスを通さない形式で取り付けられたアダプタを有し
   ており、該アダプタが前記導管接続手段の１つに接続さ
   れた時にガスを通さないシールを形成する、 ことを特徴とする、患者支持装置。 ２４、前記各ガス導管手段が、１本のフレキシブルパイ
   プより成っており、前記接続手段が、前記フレーム（３
   ０）の上面の各開口（６６）周囲に配置された前記各凹
   部（６８）に自由に受容されている、特許請求の範囲第
   ２３項記載の患者支持装置。 ２５、前記アダプタが、前記ガス導管接続手段の１つに
   接続されており、前記アダプタと導管接続手段とが、前
   記フレーム（３０）の上面の各開口（６６）周囲に配置
   された前記各凹部（６８）に受容されている、特許請求
   の範囲第２４項記載の患者支持装置。 ２６、前記アダプタが前記ガス導管接続手段のうちの１
   つに接続されると、前記アダプタと導管接続手段とが、
   前記フレーム（３０）の上面の各開口周囲に配置された
   前記各凹部（６８）に完全に受容される、特許請求の範
   囲第２４項記載の患者支持装置。 ２７、患者支持装置であって、 （イ）フレーム（３０）が設けられていて、該フレーム
   （３０）が、支持装置上に横たわる患者の位置を変える
   ための、少なくとも１つの関節運動可能な区分を有して
   おり、しかも該フレーム（３０）が、複数の開口（６６
   ）を規定する扁平な上面を有していて、これらの開口（
   ６６）がそれぞれその周囲で凹部（６８）を有しており
   、 （ロ）前記フレーム（３０）上に細長い膨張可能な複数
   のバッグ（７０）が設けられており、 （ハ）前記バッグ（７０）にガスを供給するために各バ
   ッグ（７０）に通じるガス供給手段が設けられており、 （ニ）前記フレーム（３０）の上面上に液体を通さない
   フレキシブルなメンブレン（１２０）が受容されており
   、該メンブレン（１２０）が、フレーム（３０）の各区
   分の少なくとも各ジョイント付近で前記扁平な上面を横
   切って延びている、 ことを特徴とする、患者支持装置。 ２８、前記メンブレン（１２０）が、前記フレーム（３
   ０）の関節運動可能な各区分の各ジョイント付近ではさ
   み込まれるのを妨げる、特許請求の範囲第２７項記載の
   患者支持装置。 ２９、前記メンブレン（１２０）が、前記フレーム（３
   ０）の関節運動可能な各区分の各ジョイント付近に配置
   された前記バッグ（７０）がはさみ込まれるのを妨げる
   、特許請求の範囲第２７項記載の患者支持装置。 ３０、前記メンブレン（１２０）が、前記フレーム（３
   ０）の関節運動可能な各区分の各ジョイント付近で患者
   がはさまれるのを妨げる、特許請求の範囲第２７項記載
   の患者支持装置。 ３１、患者支持装置であって、 （イ）フレーム（３０）が設けられていて、該フレーム
   （３０）が、支持装置上に横たわる患者の位置を変える
   ための、少なくとも１つの関節運動可能な区分を有して
   おり、しかも該フレーム（３０）が、複数の開口（６６
   ）を規定する扁平な上面を有していて、これらの開口（
   ６６）がそれぞれその周囲で凹部（６８）を有しており
   、前記フレーム（３０）が、複数の開口（６６）を規定
   する扁平な上面を有していて、これら複数の開口（６６
   ）がその周囲で広げられた部分を有しており、 （ロ）前記フレーム（３０）上に、細長い膨張可能な複
   数のバッグ（７０）が設けられており、 （ハ）前記バッグ（７０）にガスを供給するための、こ
   れらの各バッグ（７０）に通じるガス供給手段が設けら
   れており、 （ニ）該ガス供給手段が各バッグ（７０）のためのガス
   導管手段を有していて、該ガス導管手段がその一端部で
   導管接続手段を有しており、該導管接続手段が前記フレ
   ーム（３０）の上面の開口（６６）の１つを通って延び
   ており、 （ホ）バッグ（７０）がインレット開口（８０）を有し
   ていて、さらにこのインレット開口（８０）にガスを通
   さない形式で取り付けられたアダプタを有しており、該
   アダプタが、前記導管接続手段の１つに接続されるとガ
   スを通さないシールを形成するようになっており、 （ヘ）前記フレーム（３０）の上面上に受容されかつこ
   のフレーム（３）の各ジョイントを横切って延びる、ガ
   スを通さないフレキシブルなメンブレン（１２０）が設
   けられており、該メンブレン（１２０）が、前記フレー
   ム（３０）の上面に設けられた前記開口（６６）と一致
   する複数の開口（１２２）を有しており、前記メンブレ
   ン（１２０）が前記フレームの関節運動可能な区分の各
   ジョイント付近ではさみ込まれるのを妨げる、 ことを特徴とする、患者支持装置。 ３２、前記メンブレン（１２０）の各開口（１２２）が
   、前記フレーム（３０）の上面に設けられた前記開口よ
   りもやや小さく、これらのメンブレン開口（１２２）が
   、これらの開口（１２２）を貫通する導管接続手段又は
   アダプタと共に液体シールを形成する、特許請求の範囲
   第３１項記載の患者支持装置。 ３３、患者支持装置において、 （イ）扁平な上面を有するフレーム（３０）が設けられ
   ており、 （ロ）該フレーム（３０）上に配置された複数の膨張可
   能な細長いバッグ（７０）が設けられており、 （ハ）これらのバッグ（７０）にガスを供給するための
   、各バッグ（７０）に通じるガス供給手段が設けられて
   おり、 （ニ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した
   支持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに
   応じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御する
   ための、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（
   ７０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、
   １３０）が設けられており、 （ホ）前記複数のバッグ（７０）のうちの所定の１つを
   収縮を検出するための手段が設けられている、 ことを特徴とする、患者支持装置。 ３４、患者支持装置であって、扁平な上面を有するフレ
   ーム（３０）と、該フレーム（３０）上に配置された複
   数の膨張可能な細長いバッグ（７０）と、これらのバッ
   グ（７０）に通じるガス供給手段とを有しており、さら
   に、前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形状
   に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した支
   持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに応
   じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御するた
   めの、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（７
   ０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、１
   ３０）を有している形式のものにおいて、該制御手段が
   、複数のアウトレット（１４４）を有する可変流式ガス
   弁（１３０）を有しており、該複数のアウトレット（１
   ４４）を有する可変流式ガス弁（１３０）が、 （イ）互いに接続されたインレット（１４０）と通路（
   １３８）とを有するハウジング （１３６）と、 （ロ）該ハウジング（１３６）内に形成されていて前記
   通路（１３８）に接続された少なくとも２つのシリンダ
   室（１４２）と、 （ハ）これらの各シリンダ室（１４２）に接続され、前
   記ハウジング（１３６）内に形成された、各シリンダ室
   （１４２）のための別個のアウトレット（１４４）と、 （ニ）前記通路（１３８）と各シリンダ室（１４２）と
   を介する、前記インレット（１４０）とアウトレット（
   １４４）との連絡を可変制御するための制御手段と、 を有することを特徴とする、患者支持装置。 ３５、前記インレット（１４０）とアウトレット（１４
   ４）との連絡を可変制御するための制御手段が、前記各
   シリンダ室（１４２）内にしゅう動可能に受容されたピ
   ストン（１４６）と、前記シリンダ室（１４２）内の所
   定位置で前記ピストン（１４６）を位置決めするための
   手段とを有しており、前記ピストン（１４６）が、前記
   シリンダ室（１４２）内の少なくとも一方の所定位置で
   位置決めされた時に前記アウトレット（１４４）とイン
   レット（１４０）との間のすべての連絡をしゃ断し、こ
   れに対してピストン（１４６）がシリンダ室（１４２）
   内の他方の所定位置で位置決めされた時にこのピストン
   （１４６）は前記シリンダ室（１４２）を介するアウト
   レット（１４４）とインレット（１４０）との間の最大
   の連絡を許容するようになっており、また、前記ピスト
   ン（１４６）は、シリンダ室（１４２）内のピストン（
   １４６）の位置に応じてシリンダ室（１４２）を介する
   アウトレット（１４４）とインレット（１４０）との間
   の所定程度の連絡を許容する、特許請求の範囲第３４項
   記載の患者支持装置。 ３６、シリンダ室（１４２）内の所定位置でピストン（
   １４０）を位置決めするための前記手段が、 （イ）前記ピストン（１４０）の縦軸線に対して同心的
   に延びるねじ孔と、 （ロ）該ねじ孔にねじ込まれる雄ねじの形成された外部
   部分を有する回転シャフト（１５０）と、 （ハ）前記ピストン（１４０）が完全に１回転するのを
   妨げる手段と、 （ニ）前記回転シャフト（１５０）を回転させるための
   手段とを有しており、該回転シャフト（１５０）が回転
   せしめられることによって、前記ピストン（１４６）が
   前記シリンダ室（１４２）内で前記回転シャフト（１５
   ０）に沿って、この回転シャフト（１５０）の回転方向
   に応じた方向で移動せしめられる、特許請求の範囲第３
   ５項記載の患者支持装置。 ３７、前記ピストン（１４６）に基づく、前記アウトレ
   ット（１４４）と通路（１３８）との間の連絡程度を表
   示するための表示手段が設けられている、特許請求の範
   囲第３６項記載の患者支持装置。 ３８、前記表示手段が、前記回転シャフト（１５０）と
   協動する回転軸（１６４）を備えたポテンシオメータ（
   １６２）を有しており、これによって前記回転シャフト
   （１５０）及びこれに取り付けられた回転軸（１６４）
   の回転数に基づいてポテンシオメータ（１６２）の電圧
   出力が変えられる、特許請求の範囲第３７項記載の患者
   支持装置。 ３９、前記回転シャフト（１５０）を回転させるための
   前記手段が、これに取り付けられたモータ（１６０）を
   有している、特許請求の範囲第３６項記載の患者支持装
   置。 ４０、前記各アウトレット（１４４）における流れを制
   限するための流れ制限手段が設けられており、該流れ制
   限手段が、前記各シリンダ室（１４２）と各アウトレッ
   ト（１４４）との間で前記ハウジング（１３６）によっ
   て規定されており、しかも該流れ制限手段が長方形開口
   （１５６）を有していて、該長方形開口（１５６）の長
   手方向軸線が、前記回転シャフト（１５０）の長手方向
   軸線に対して平行に配置されている、特許請求の範囲第
   ３６項記載の患者支持装置。 ４１、前記各アウトレット（１４４）における流れを制
   限するための流れ制限手段が設けられており、該流れ制
   限手段が、前記各シリンダ室（１４２）と各アウトレッ
   ト（１４４）との間で前記ハウジング（１３６）によっ
   て規定されており、しかも該流れ制限手段が長方形開口
   （１５６）を有していて、該長方形開口（１５６）の長
   手方向軸線が、前記回転シャフト（１５０）の長手方向
   軸線に対して平行に配置されている、特許請求の範囲第
   ３８項記載の患者支持装置。 ４２、各ピストン（１４６）が完全に１回転するのを妨
   げる前記手段が、前記ハウジング（１３６）の各アウト
   レット（１４４）内に延びる自由端部を有する、前記ピ
   ストン（１４６）と協働する突起部（１５４）より成っ
   ている、特許請求の範囲第３６項記載の患者支持装置。 ４３、各ピストン（１４６）が完全に１回転するのを妨
   げる前記手段が、一端部が前記ピストン（１４６）に固
   定され他端部が前記ハウジング（１３６）の長方形開口
   （１５６）内に突入する突起部（１５４）より成ってい
   る、特許請求の範囲第４０項記載の患者支持装置。 ４４、患者支持装置であって、扁平な上面を有するフレ
   ーム（３０）と、該フレーム（３０）上に配置された複
   数の膨張可能な細長いバッグ（７０）と、これらのバッ
   グ（７０）に通じるガス供給手段とを有しており、さら
   に、前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形状
   に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した支
   持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに応
   じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御するた
   めの、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（７
   ０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、１
   ３０）を有している形式のものにおいて、該制御手段が
   、単数のアウトレット（１４４）を有する可変流式ガス
   弁（１３０）を有しており、該単数のアウトレット（１
   ４４）を有する可変流式ガス弁（１３０）が、 （イ）互いに接続されたインレット（１４０）と通路（
   １３８）とを有するハウジング（１３６）と、 （ロ）該ハウジング（１３６）内に形成されていて前記
   通路（１３８）に接続された１つのシリンダ室（１４２
   ）と、 （ハ）これらの各シリンダ室（１４２）に接続され、前
   記ハウジング（１３６）内に形成された、各シリンダ室
   （１４２）のための別個のアウトレット（１４４）と、 （ニ）前記通路（１３８）と各シリンダ室（１４２）と
   を介する、前記インレット（１４０）とアウトレット（
   １４４）との連絡を可変制御するための制御手段と、 を有することを特徴とする、患者支持装置。 ４５、前記インレット（１４０）とアウトレット（１４
   ４）との連絡を可変制御するための制御手段が、前記各
   シリンダ室（１４２）内にしゅう動可能に受容されたピ
   ストン（１４６）と、前記シリンダ室（１４２）内の所
   定位置で前記ピストン（１４６）を位置決めするための
   手段とを有しており、前記ピストン（１４６）が、前記
   シリンダ室（１４２）内の少なくとも一方の所定位置で
   位置決めされた時に前記アウトレット（１４４）とイン
   レット（１４０）との間のすべての連絡をしゃ断し、こ
   れに対してピストン（１４０）がシリンダ室（１４２）
   内の他方の所定位置で位置決めされた時にこのピストン
   （１４６）は前記シリンダ室（１４２）を介するアウト
   レット（１４４）とインレット（１４６）との間の最大
   の連絡を許容するようになっており、また、前記ピスト
   ン（１４６）は、シリンダ室（１４２）内のピストン（
   １４６）の位置に応じてシリンダ室（１４２）を介する
   アウトレット（１４４）とインレット（１４０）との間
   の所定程度の連絡を許容する、特許請求の範囲第４４項
   記載の患者支持装置。 ４６、シリンダ室（１４２）内の所定位置でピストン（
   １４６）を位置決めするための前記手段が、 （イ）前記ピストン（１４６）の縦軸線に対して同心的
   に延びるねじ孔と、 （ロ）該ねじ孔にねじ込まれる雄ねじの形成された外部
   部分を有する回転シャフト（１５０）と、 （ハ）前記ピストン（１４６）が完全に１回転するのを
   妨げる手段と、 （ニ）前記回転シャフト（１５０）を回転させるための
   手段とを有しており、該回転シャフト（１５０）が回転
   せしめられることによって、前記ピストン（１４６）が
   前記シリンダ室（１４２）内で前記回転シャフト（１５
   ０）に沿って、この回転シャフト（１５０）の回転方向
   に応じた方向で移動せしめられる、特許請求の範囲第４
   ５項記載の患者支持装置。 ４７、前記ピストン（１４６）に基づく、前記アウトレ
   ット（１４４）と通路（１３８）との間の連絡程度を表
   示するための表示手段が設けられている、特許請求の範
   囲第４６項記載の患者支持装置。 ４８、前記表示手段が、前記回転シャフト（１５０）と
   協働する回転軸（１６４）を備えたポテンシオメータ（
   １６２）を有しており、これによって前記回転シャフト
   （１５０）及びこれに取り付けられた回転軸（１６４）
   の回転数に基づいてポテンシオメータ（１６２）の電圧
   出力が変えられる、特許請求の範囲第４７項記載の患者
   支持装置。 ４９、前記回転シャフト（１５０）を回転させるための
   前記手段が、これに取り付けられたモータ（１６０）を
   有している、特許請求の範囲第４６項記載の患者支持装
   置。 ５０、前記各アウトレット（１４４）における流れを制
   限するための流れ制限手段が設けられており、該流れ制
   限手限が、前記各シリンダ室（１４２）と各アウトレッ
   ト（１４４）との間で前記ハウジング（１３６）によっ
   て規定されており、しかも該流れ制限手段が長方形開口
   （１５６）を有していて、該長方形開口（１５６）の長
   手方向軸線が、前記回転シャフト（１５０）の長手方向
   軸線に対して平行に配置されている、特許請求の範囲第
   ４６項記載の患者支持装置。 ５１、前記各アウトレット（１４４）における流れを制
   限するための流れ制限手段が設けられており、該流れ制
   限手段が、前記各シリンダ室（１４２）と各アウトレッ
   ト（１４４）との間で前記ハウジング（１３６）によっ
   て規定されており、しかも該流れ制限手段が長方形開口
   （１５６）を有していて、該長方形開口（１５６）の長
   手方向軸線が、前記回転シャフト（１５０）の長手方向
   軸線に対して平行に配置されている、特許請求の範囲第
   ４８項記載の患者支持装置。 ５２、各ピストン（１４６）が完全に１回転するのを妨
   げる前記手段が、前記ハウジング（１３６）の各アウト
   レット（１４４）内に延びる自由端部を有する、前記ピ
   ストン（１４６）と協働する突起部より成っている、特
   許請求の範囲第４６項記載の患者支持装置。 ５３、各ピストン（１４６）が完全に１回転するのを妨
   げる前記手段が、一端部が前記ピストン（１４６）に固
   定され他端部が前記ハウジング（１３６）の長方形開口
   （１５６）内に突入する突起部（１５４）より成ってい
   る、特許請求の範囲第５０項記載の患者支持装置。 ５４、患者支持装置において、 （イ）フレーム（３０）が設けられており、（ロ）該フ
   レーム（３０）上に配置された膨張可能な複数の細長い
   バッグ（７０）が設けられており、 （ハ）これら複数のバッグ（７０）にガスを供給するた
   めにこれらの各バッグ（７０）に通じるガス供給手段が
   設けられており、 （ニ）前記複数のバッグ（７０）を横切る所定の圧力形
   状に応じて及び、これらのバッグ（７０）の、独立した
   支持ゾーンを規定する複数の所定のコンビネーションに
   応じて、バッグのそれぞれに供給されるガスを制御する
   ための、前記ガス供給手段（９６、９８）及びバッグ（
   ７０）に関連した制御手段（１２４、１２６、１２８、
   １３０）が設けられており、 （ホ）該ガス制御手段が、互いに接続されたインレット
   （１４０）と通路（１３８）とを有するハウジング（１
   ３６）と、該ハウジング（１３６）内に形成されていて
   前記通路（１３８）に接続された少なくとも１つのシリ
   ンダ室（１４２）と、これらの各シリンダ室（１４２）
   に接続されしかも前記ハウジング（１３６）内に形成さ
   れた、各シリンダ室（１４２）のための別個のアウトレ
   ット（１４４）と、前記通路（１３８）と各シリンダ室
   （１４２）とを介する、前記インレット（１４０）とア
   ウトレット（１４４）との連絡を可変制御するための制
   御手段とを有しており、 （ヘ）患者の種種異なる身長及び体重に合わせて調節す
   るために、隣接し合う支持ゾーン間の所定のバッグ（７
   ０）を切換えるための、所定のバッグ（７０）に関連し
   たガス流切換え手段が設けられている、 ことを特徴とする、患者支持装置。