JPS62204604A - アンテナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明に・電Ｉ五波を４波甘モードからＴＥＭ波へあ
るいはＴＥＭ波から導波管モードへ変換するホーンアン
テナに関するもので、更に詳しく言えばホーンアンテナ
の内壁に周期性の溝を設は混成モードを発生するコルゲ
ートホーンアンテナの成形法に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は、従来のコルゲート円錘ホーンアンテナを示す
断面図であり１図において＊　ｆｌｌｉコルゲート一様
部、　　（２ａ）〜（２ｆＦ　　はコルゲート変換器、
。

（３１は筒、（４）はアダプタ１５）Ｕゴムパツキン、
＋６１ｉボルト、＋７１Ｕナツトである。

第２図に示すコルゲート円錘ホーンアンテナにおいては
、筒（３）の内壁面とコルゲート変換器（２；ｌ）〜（
２ｆ）の外周壁面ｔｉめ合いの公差で機械加工して組立
てるものでゴムパツキン（５）にエリ気密を保つ。なお
、ゴムパツキン（５）以外の部品は全て金属の機械加工
により成形するものである。

次に・動作について説明する。第２図においてアダプタ
（４）から入力される円形導波管の主モードＴＥ１１’
　　波はコルゲート変換器（２ａ）〜（２ｆ）により除
々にコルゲート４彼管の主モードでらるＥＨ’１１　混
成モードに変換され、コルゲート−機部（ｌｌ金伝搬し
て空間に放射される。。

し発明が解決し↓うとする問題点〕 ｂ’ｌのコルゲート円錘ホーンアンテナの主要構成部分
であるコルゲート−機部（１）、コルゲート変換器（２
ａ）〜（２ｆ）、筒（３）およびアダプタ（４）は鋼や
アルミニウム等の金属材料を用いて機オ戒加工に工り製
作してきた。特にコルゲート変換器（２ａ）〜（２ｆ）
は、形状が複雑であるため、第２図から明らかなように
コルゲート−機部（１）の工うに一体で加工することが
できず、従ってコルゲート円錘ホーンアンテナとして機
能するためには、筒（３）に上記コルゲート変換器（２
ａ）〜（２ｆ）ｔ”挿入して固定する必要があり、この
ため形状が大きくなり１重量が大巾に増加するとともに
機械加工に多大な時間を要するという欠点があつ友。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、一体加工による部品点数の削減と重量の大巾
な軽減および加工時間の短縮を図ったアンテナ装置？得
ることを目的としたものである１゜ 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るアンテナ装置は、コルゲート円錘ホーン
アンテナの材料を円錘状の誘電体とし。

この誘電体の表面に周期性の溝を設け、この溝の中およ
び円＠面上に蒸着や溶射または無電界メッキ等により、
所定の厚さの金属被膜を施したものである。

〔作用〕

この発明におけるアンテナ装置は上述したように、コル
ゲート円錘ホーンアンテナを誘電体で成形し、その表面
に金属被膜を施しているため彎従来のコルゲート円錘ホ
ーンアンテナに比較して。

一体成形による部品点数の削減と重量の大巾軽減および
材料を金属から誘電体に変更しているため加工時間の短
縮が図れる。

〔実施例〕

以下・この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、コルゲート円錘ホーンアンテナの溝底部品
として、（１）はコルゲート−機部。

（２ａ）〜（２ｆ）はコルゲート変換器、（４）はアダ
プタであり、上記構成部分Ｉｆｉ訪電体（８）と金属被
膜（９）から作られている。その成形法としては、所定
の寸法をもつ円錘状の誘電体（８）の円錘面上に上記コ
ルゲート−機部（１）および上記コルゲート変換器（２
ａ）〜（２ｆ）に相幽する領域に周期性の溝を設け−こ
の溝の中および円錘面上に蒸着や溶射または無電界メッ
キ等にエリ金属被膜を施したものである。

上記金属被膜（９）の厚さは以下のように決定される。

一般に、金属は完全導体でない限り９金属内部の電流・
磁束はともに零にならず、このため、上記金株被膜（９
）の厚さは、電流や磁束が上記誘電体（８）の方へもれ
込んでいかない程度に選ぶ必要がある。金属内における
電流分布は第（１）式により与え・・・・・・（１１ ここでωは角周波数、ｋＵ導電率、μは透磁率。

ＨＯは真空中の磁界、ｔは時間であり、Ｘは・電流が金
属被膜（９）へ浸透していく深さである。

ｇ（１１式において、ｘ＝０のときｉの大きさｔｉＯと
してｉｏ／ｅ　（ｅ＝２．７１８　）　　となるＸの値
をδとすれば となる。ここでｆは周波数（Ｈｚ）である。特にマイク
ロ波のような高周波の場合、第（２）式で与えられるδ
は非常に小さくなり、電流は金属の表面に集中するよう
になるから、上記金属被膜（９）の厚さはδの数倍程度
で十分である。

従って、金属の釉類を考慮して、金属被膜（９）の厚さ
ｄを とした。

第１図の実施例においては、コルゲート変換器（２ａ）
〜（２ｆ）はリング装荷方式としているが９本発明けこ
れに限らずコルゲート一様部（１１のような形状として
もよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、コルゲート円錘ホー
ンアンテナｆ：Ｍ電体で成形し伊その表面に蒸着や溶射
または無電界メッキ等により被膜を施しているため・一
体成形による部品点数の削減と加工時間の短縮お工び重
量が大巾に軽減されるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるアンテナ装〔を示す
断面図、第２図は従来のコルゲート円錘ホーンアンテナ
を示す断面図である。図において・（１１はコルゲート
一様部、　　（２ａ）〜（２ｆ）はコルゲート変換器、
（３）は筒、（４）はアダプタ、（５）はゴムパツキン
・（６）はボルト、（７）はナツト、（８１は誘電体、
（９）は金属被膜である。なお９図中、同一符号は同一
。 まｆｃは一相当部分を示す。 第１図 第２マ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　ホーンアンテナの内壁に周期性の溝を設けたコルゲー
   ト一様部，コルゲート導波管から通常導波管のモードに
   電波を変換するコルゲート変換器，コルゲート変換器に
   接続する通常の導波管よりなるアダプタとで構成される
   コルゲートホーンアンテナにおいて，上記コルゲートホ
   ーンアンテナの材料を円錘状の誘電体とし，この誘電体
   の円錘の表面に上記コルゲート一様部および上記コルゲ
   ート変換器に相当する領域に周期性の溝を設け，この溝
   の中および円錘面上に蒸着や溶射または無電界メッキ等
   により，周波数をｆ〔Ｈｚ〕として０．５√（１／ｆ）
   ［ｍ］〜０．０５√（１／ｆ）［ｍ］程度の厚さの金属
   被膜を施したことを特徴とするアンテナ装置。