JPS6220444Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220444Y2 JPS6220444Y2 JP15329584U JP15329584U JPS6220444Y2 JP S6220444 Y2 JPS6220444 Y2 JP S6220444Y2 JP 15329584 U JP15329584 U JP 15329584U JP 15329584 U JP15329584 U JP 15329584U JP S6220444 Y2 JPS6220444 Y2 JP S6220444Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- chemical
- guide device
- support
- transmission gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 12
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chemically Coating (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、巻取状の薄板金属材料を現像液、メ
ツキ液、腐蝕液など薬液に浸漬して、連続して材
料を薬液処理するための装置において、金属材料
を薬液中にてガイドしながら浸漬するためのガイ
ド装置を薬液中に浸漬したり、又は、薬液中より
引き上げることができる機構を備えた薬液処理装
置に関する。
ツキ液、腐蝕液など薬液に浸漬して、連続して材
料を薬液処理するための装置において、金属材料
を薬液中にてガイドしながら浸漬するためのガイ
ド装置を薬液中に浸漬したり、又は、薬液中より
引き上げることができる機構を備えた薬液処理装
置に関する。
従来、上記材料を連続して薬液処理する装置
は、例えば第２図に示すように、材料５を各々ガ
イド用のスプロール１、液槽４の薬液中に浸漬し
たスプロール２、スプロール３にそれぞれ通過さ
せて、材料５を薬液中に浸漬していた。そして、
槽４内にあるスプロール２両側にある材料５の巾
方向を規制するフランジ１１の間隔を調整するた
めに、浸漬しているスプロール２を液槽４内より
外側に取出す場合は、液槽４自体を下方に降下さ
せるか、あるいは、スプロール２を支軸１０を介
して支持するブラケツト１２を回転スクリユーシ
ヤフト１３に螺装して、該シヤフト１３の回転に
より、ブラケツト１２を上方に上昇させ、液槽４
内にあるスプロール２を外側に引上げて取り出す
ようにしていた。
は、例えば第２図に示すように、材料５を各々ガ
イド用のスプロール１、液槽４の薬液中に浸漬し
たスプロール２、スプロール３にそれぞれ通過さ
せて、材料５を薬液中に浸漬していた。そして、
槽４内にあるスプロール２両側にある材料５の巾
方向を規制するフランジ１１の間隔を調整するた
めに、浸漬しているスプロール２を液槽４内より
外側に取出す場合は、液槽４自体を下方に降下さ
せるか、あるいは、スプロール２を支軸１０を介
して支持するブラケツト１２を回転スクリユーシ
ヤフト１３に螺装して、該シヤフト１３の回転に
より、ブラケツト１２を上方に上昇させ、液槽４
内にあるスプロール２を外側に引上げて取り出す
ようにしていた。
このように、重量のある液槽を上下方向に移動
操作することは、装置が大掛りになり、又、支軸
を上下させるブラケツト及びシヤフトの螺設部分
が薬液の溶質分の析出などにより目詰りを生じ
て、薬品槽内で作動不良を起こし易い。
操作することは、装置が大掛りになり、又、支軸
を上下させるブラケツト及びシヤフトの螺設部分
が薬液の溶質分の析出などにより目詰りを生じ
て、薬品槽内で作動不良を起こし易い。
また、槽やガイド装置を移動させる他、槽内の
薬液をサブタンクへ移送させる方法があるが、こ
の場合別にサブタンクが必要であるうえ、薬液を
移送させるので、薬液の温度が変化してしまうお
それがあり、処理作業が煩雑となり、好ましくな
かつた。
薬液をサブタンクへ移送させる方法があるが、こ
の場合別にサブタンクが必要であるうえ、薬液を
移送させるので、薬液の温度が変化してしまうお
それがあり、処理作業が煩雑となり、好ましくな
かつた。
巻取状薄板金属材料を処理する薬液槽に前記材
料を浸漬するガイド装置で、故障が少なく操作の
し易い装置を提供することである。
料を浸漬するガイド装置で、故障が少なく操作の
し易い装置を提供することである。
巻取状薄板金属材料を処理する薬液槽１４およ
び２枚の支持板６間上部に回転軸７、下部に間隔
を変えられる２つの支持ロール１５を設けたシヤ
フト１６を固定し、前記回転軸７は、支持板６の
両外側に突出する長さとしたガイド装置１７から
なり、該ガイド装置１７は、回転軸７の両側の突
出した部分で回転可能に支持され、かつ一端に伝
動歯車８を設け、該伝動歯車８に駆動歯車９を噛
合させてなる薬液処理装置である。
び２枚の支持板６間上部に回転軸７、下部に間隔
を変えられる２つの支持ロール１５を設けたシヤ
フト１６を固定し、前記回転軸７は、支持板６の
両外側に突出する長さとしたガイド装置１７から
なり、該ガイド装置１７は、回転軸７の両側の突
出した部分で回転可能に支持され、かつ一端に伝
動歯車８を設け、該伝動歯車８に駆動歯車９を噛
合させてなる薬液処理装置である。
駆動歯車を回転させることにより、伝動歯車が
回転し、この伝動歯車の設けられた回転軸も同時
に回転し、ガイド装置が円弧状に移動することに
より、支持ロールを薬液槽に浸漬したり、引き上
げたりすることができる。
回転し、この伝動歯車の設けられた回転軸も同時
に回転し、ガイド装置が円弧状に移動することに
より、支持ロールを薬液槽に浸漬したり、引き上
げたりすることができる。
本考案の実施例について説明する。
本考案の装置は、第１図に示すように、所定の
薬液の入つた薬液槽１４と２枚の支持板６，６と
該支持板６，６間上部に回転軸７、下部に間隔を
変えることができる２つの支持ロール１５，１５
を設けたシヤフト１６を固定し、前記回転軸７
は、支持板６，６の両外側に突出する長さである
ガイド装置１７からなる。
薬液の入つた薬液槽１４と２枚の支持板６，６と
該支持板６，６間上部に回転軸７、下部に間隔を
変えることができる２つの支持ロール１５，１５
を設けたシヤフト１６を固定し、前記回転軸７
は、支持板６，６の両外側に突出する長さである
ガイド装置１７からなる。
このガイド装置１７は、回転軸７の突出部分
で、薬液槽の周囲の枠体に回転可能に支持されて
おり、また回転軸７の一端には、伝動歯車８を設
け、該伝動歯車８に駆動歯車９を噛合せてなる薬
液処理装置である。
で、薬液槽の周囲の枠体に回転可能に支持されて
おり、また回転軸７の一端には、伝動歯車８を設
け、該伝動歯車８に駆動歯車９を噛合せてなる薬
液処理装置である。
ここで、一方回転軸７の他端には、支持ロール
１５，１５の移動に対して、逆のモーメントが働
き、かつ支持ロール１５，１５およびシヤフト１
６の総重量より軽い重り１８が設けられている。
駆動歯車９に左回りの駆動力を与えると伝動歯車
８を逆回転し、これに伴いガイド装置の支持ロー
ル１５，１５も同じ方向に回転し、支持ロール１
５，１５が薬液槽１４から引き上げられる。一方
駆動歯車９を逆に回転させると支持ロール１５，
１５は、薬液槽１４に浸漬し、材料を浸漬状態に
保つことができる。
１５，１５の移動に対して、逆のモーメントが働
き、かつ支持ロール１５，１５およびシヤフト１
６の総重量より軽い重り１８が設けられている。
駆動歯車９に左回りの駆動力を与えると伝動歯車
８を逆回転し、これに伴いガイド装置の支持ロー
ル１５，１５も同じ方向に回転し、支持ロール１
５，１５が薬液槽１４から引き上げられる。一方
駆動歯車９を逆に回転させると支持ロール１５，
１５は、薬液槽１４に浸漬し、材料を浸漬状態に
保つことができる。
ここで、前述のように回転軸７を中心にして支
持ロール側と重りとは、一定のバランスに保たれ
ているので、駆動歯車の回転により、支持ロール
の前記移動は、容易に、然も円滑に行なうことが
できる。また、伝動歯車８の駆動歯車９に対する
ギヤ比を小さくすれば、支持ロール１５，１５を
薬液槽から引き上げた状態を容易に保つことがで
き、また、浸漬、引き上げの操作を速やかに行う
ことができる。
持ロール側と重りとは、一定のバランスに保たれ
ているので、駆動歯車の回転により、支持ロール
の前記移動は、容易に、然も円滑に行なうことが
できる。また、伝動歯車８の駆動歯車９に対する
ギヤ比を小さくすれば、支持ロール１５，１５を
薬液槽から引き上げた状態を容易に保つことがで
き、また、浸漬、引き上げの操作を速やかに行う
ことができる。
本考案は、上記構成のガイド装置を用いている
から、伝動歯車に回転力を伝達するだけで、支持
ロールは、薬液槽から引き上げることができる
し、また伝動歯車を逆回転させれば、支持ロール
を降ろし、材料を薬液中に浸漬することができ
る。
から、伝動歯車に回転力を伝達するだけで、支持
ロールは、薬液槽から引き上げることができる
し、また伝動歯車を逆回転させれば、支持ロール
を降ろし、材料を薬液中に浸漬することができ
る。
また、本考案に用いるガイド装置は、駆動部が
薬液に浸漬するおそれがないので、薬液による移
動不良等の事故が防止できた。
薬液に浸漬するおそれがないので、薬液による移
動不良等の事故が防止できた。
第１図は、本考案の装置の一例を示す説明図、
第２図は従来の装置の概略説明図である。 ６……支持板、７……回転軸、８……伝動歯
車、９……駆動歯車、１４……薬液槽、１５……
支持ロール、１６……シヤフト、１７……ガイド
装置、１８……重り。
第２図は従来の装置の概略説明図である。 ６……支持板、７……回転軸、８……伝動歯
車、９……駆動歯車、１４……薬液槽、１５……
支持ロール、１６……シヤフト、１７……ガイド
装置、１８……重り。
Claims (1)
- 巻取状薄板金属材料を処理する薬液槽１４およ
び２枚の支持板６間上部に回転軸７、下部に間隔
を変えることができる２つの支持ロール１５を設
けたシヤフト１６を固定し、前記回転軸７は、支
持板６の両外側に突出する長さであるガイド装置
１７からなり、該ガイド装置１７は、回転軸７の
突出した両側で回転可能に支持され、かつ一端に
は、伝動歯車８を設け、該伝動歯車に駆動歯車９
を噛合せてなる薬液処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15329584U JPS6220444Y2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15329584U JPS6220444Y2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6169274U JPS6169274U (ja) | 1986-05-12 |
| JPS6220444Y2 true JPS6220444Y2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=30711328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15329584U Expired JPS6220444Y2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220444Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110042170A (ko) * | 2008-07-21 | 2011-04-25 | 지멘스 바이 메탈스 테크놀로지 에스에이에스 | 연속 이동 강철 스트립의 아연도금을 위해 사용된 아연도금 탱크 내의 바닥 롤러를 설치하는 장치 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP15329584U patent/JPS6220444Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6169274U (ja) | 1986-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2432828A (en) | Apparatus for stretcher leveling strips | |
| JPS6220444Y2 (ja) | ||
| JPH0138589Y2 (ja) | ||
| DE747615C (de) | Vorrichtung zum Auftragen von Schichten auf Filmbaender | |
| US4338881A (en) | System for controlling width and position of glue or the like applied to a roll | |
| US4119109A (en) | Apparatus for treating strip | |
| CN210252901U (zh) | 一种反渗透膜浸涂调节装置 | |
| DE3735542C2 (ja) | ||
| JPH01113108A (ja) | タンデムミルのルーパー | |
| CN215823531U (zh) | 一种透明导电薄膜涂布装置 | |
| EP0363786B1 (de) | Vorrichtung zum Verfestigen von Stoffbahnleisten | |
| CN217350102U (zh) | 一种避免出现褶皱的转印纸加工用收卷装置 | |
| CN114392887B (zh) | 一种用于铝箔表面涂覆装置的刮刀 | |
| JP3898275B2 (ja) | ダイヘッド調整装置 | |
| CN208916420U (zh) | 液晶贴膜机的上料机构 | |
| CN217392748U (zh) | 一种玻璃加工镀膜装置 | |
| CN216561404U (zh) | 一种硒鼓碳粉补充装置 | |
| CN218478293U (zh) | 薄膜成型机的收卷装置 | |
| CN215215066U (zh) | 一种建筑工地用管道安装辅助支撑装置 | |
| JP4181755B2 (ja) | 竪型電解処理装置 | |
| JP2991617B2 (ja) | ロールコータ | |
| CN207209206U (zh) | 一种用于皮带运输机的铝板输送装置 | |
| CN110665784A (zh) | 一种金属卷材的双面涂覆工艺及设备 | |
| EP0167882A2 (en) | Ink key control system | |
| DE25305C (de) | Vorrichtungen zum Reguliren und Registriren von Gasen in Leitungen |