JPS62204305A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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Publication number
JPS62204305A
JPS62204305A JP4643586A JP4643586A JPS62204305A JP S62204305 A JPS62204305 A JP S62204305A JP 4643586 A JP4643586 A JP 4643586A JP 4643586 A JP4643586 A JP 4643586A JP S62204305 A JPS62204305 A JP S62204305A
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JP
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timer
counter
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signal
processing device
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JP4643586A
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English (en)
Inventor
Masao Hosaka
昌雄 保坂
Kazutoshi Shimada
島田 和俊
Tsuneki Inuzuka
犬塚 恒樹
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は5.アナログ信号を処理する信号処理装置に関
する。特にアナログ信号のディジタル処理をする信号処
理装置に関する。
[従来の技術] 近年、OAを始めとするFA、LA等の全ての産業分野
における各種のオートメーションの進展は著しい、これ
は、メカトロニクスと称するまさにエレクトロニクスと
メカニックとの融合の成果といってよい。又、その基板
技術は半導体集積技術の進歩とコンピュータ技術の相乗
効果に依存する所が大きい。大量に安い価格で製品を普
及させる呵は何といってもシステムのLSI化が必要で
ある。特に最近の傾向として、システムを小さなシリコ
ンに納めて、装置の軽薄短小化、コスト削減、信顆性の
向上を狙ったSOS化(システムオンシリコン化)を、
いかに早く製品に組み込む事ができるかが市場における
製品の勝目のポイントになってきた。従来よりこの手法
としてゲートアレー化が一般的に用いられてた。ゲート
アレー“は超LSIに比し、小型化という点においては
劣るが完成までの納期が早いという特徴がある。しかし
コストと大きさの点で超LSIより劣る事と、中規模の
生産(マスプロダクション)には向いているが大量生産
には効率がよくない。
そこで最近、実験室の中でも超LSIの試作が簡単に行
えるCAD、CAMが発達してきた。シリコンコンパイ
ラと称するデータベースの中に各種のCPUの機能のメ
ニューを揃えておき、システムの設計者は自身のシステ
ムに合致したCPUやコントローラの設計を短期間に行
うことができる。時代の進展と共に次々に新しい手法が
開発され、システム設計者が理想の超LSIを短期間に
、それも実験室でシュミレーションによって行える様に
なった事は、プリント基板の試作を繰り返し行っていた
事を思えば時間的な制約が一挙に解決した事になる。
さて、メカトロニクスの制御はメカとエレクトロニクス
との接点の所にまだ無駄な所が多く、いわばこの接点の
所に余計な費用がかかつているのが現状である。本発明
はこの様なメカトロニクスの制御を効率よく行うために
メカトロニクスの制御に通したコントローラの構造に関
するものである。従来、この様なコントローラはワンチ
ップのマイ−クロコンピユータが多く使用されてきた。
現在のワンチップマイクロコンピュータは高密度実装が
進み、例えばモトローラ社の6801.サイロブ社の2
80.インテル社8051等完成されたマイクロコンピ
ュータをコアとして周辺に種々のI10装置をオンチッ
プ化して付加価値を高めている。これらのI10装置は
例えばアナログ入力用のA/Dコンバータ、カウンタ/
タイマ。
サーボモータ用PLL、コンバレーバPWM出力等があ
る。
しかし、メカトロニクスの制御を行う場合、アナログ量
を取り扱う制御量が絶対的に大きいのが特徴である。デ
ジタルでこれを制御するには、まずアナログ信号をサン
プリングホールしてA/Dコンバータによって量子化す
る。次にそのデータをCPUが特定のレジスタに格納し
てプログラムに従ってデータの加工が行われる。即ちC
PUはサンプリングホールドからデータ゛の格納まで、
その都度何らかの動作が要求される。CPUが解放され
るのはA/Dコンバータがコンバージョンの動作を行っ
ている時で終了すると通常は割り込みがかかってCPU
はデータをとりに来る事になる。この様な動作を繰り返
しているとCPUは他の仕事がおろそかになり、1つの
CPUでは制御不可能という事になる。特に自然界の事
象はアナログ情報の連続的な変化量である。
現在これに対応するには1チツプのマイクロコンピュー
タに内蔵されているA/Dコンバータを用い、このアナ
ログ信号の処理用にCPUが専用されることになる。し
たがって、メカトロニクスのコントロールには複数台の
マイクロコンピュータを用いる事になる。例えばアナロ
グ信号処理用、シーケンスコント7−ル用、モーターコ
ントロール用1表示デバイスコントロール用等これだけ
でも4個のマイクロコンピュータが必要になる。ワンチ
ップマイクロコンピュータの数が増える程、オーバーヘ
ッドは大きくなり、ソフトウェアが複雑になる。現在、
製品の開発日程を大幅に遅延させているのがソフトウェ
アの複雑さにある。
一方、アナログ信号の処理を汎用マイクロコンピュータ
とA/D変換回路を用いて実行した場合、A/D変換、
ゼロクロスパルスの検出、タイマ/カウンターの起動、
演算、外部装置のトリガーは、全てマイクロコンピュー
タのプログラム処理によって行われていたため装置のス
ピード化は頭打に成っていた。
[発明が解決しようとする問題点] そこで本発明は、従来の欠点を除去し、1つのマイクロ
コンピュータから成り、且つアナログ信号の処理にがか
るCPUの負担を軽減した信号処理装置を提供する。
[問題点を解決するための手段] この問題点を解決する一手段として、第2図に示す信号
処理装置は、システムパス1と、CPU2と、ROM3
と、RAM4と、通信装置5と、入出カポ−トロと、高
速A/D入カポードアと、ゼロクロスデテクタ8と、P
LL出力ボート9と、PWM出力ボート10と、タイマ
/カウンタアレイ11と、マイクロプログラムコントロ
ーラ21と、マイクロプログラムメモリ22とを備える
。ここで、高速A/D入カポードア、ゼロクロスデテク
タ8.タイマ/カウンタアレイ11等は、コントロール
ロジック50と、マルチプレクサ51と、A/D変換回
路52と、データレジスタ53と、ゼロクロス検知回路
54と、タイマ/カウンタアレイ55と、DTR56と
、CCN57とで実現される。
[作用コ かかる構成において、CPU2はシステムバス1を通じ
てROMに格納されたプログラムに従って、RAM4を
使いながら信号処理装置を制御する。CPU2にはマイ
クロプログラムコントローラ21とマイクロプログラム
メモリ22があ°つて、一部の固定処理はマイクロプロ
グラムで実行される。CPU2はシステムバスを通して
各入出力手段とつながっている。入出力手段として、通
常の入出カポ−トロの外に高速A/D入カポードア、ゼ
ロクロスデテクタ8.サーボモータコントロール用PL
L出力ポート9.それにPWM出力ボート10がある。
このPWM出力ボート10は高速なPWMを行うもので
、スイッチングレギュレータ、パルスモータ、光源の制
御等に用いられる。それに外部との通信装置5がある。
又、入出力手段の動作を制御するタイマ/カウンタアレ
イ11がある。
コントロールロジック50はマルチプレクサ51とA/
D変換回路52と量子化されたデータを格納するデータ
レジスタ53とから成るA/D変換部と、カウンタ/タ
イマアレ55の制御に用いられる。ど°のチャンネルか
らの信号をA/D変換するかをマルチプレクサ51に指
令し、A/D変換の時間巾を決め、変換が終った時にC
PU2に割り込みをかける。ゼロクロス検知回路54は
、ゼロクロス人力によってゼロクロスパルスを発生しA
/D変換をスタートし、タイマ/カウンタアレイ55の
予め設定されたカウンタ/タイマのスタートを行う。或
いはすでにスタートしているタイマ/カウンタを停止し
てリセットして新たなデータで再スタートを行う。タイ
マ/カウンタアレイ55に接続されているCCN57は
タイマ/カウンタの動作の許可、不許可を行うコントロ
ールレジスタ、CTR56はCPU2がタイマレジスタ
にデータをロードしたり又、CPU2がタイマレジスタ
の内容を読み出す時に使用するバッファレジスタである
[実施例] 第1図に本実施例の信号lA理装置のレイヤー構造を示
した。又、第2図は本実施例の信号処理装置のブロック
図である。レイヤーaにはCPU2がある。レイヤーb
には高速性を確保するためにマイクロプログラムコント
ローラ21があるのが特徴である。本実施例では特にマ
イクロプログラムについては言及しない。レイヤーCに
はマイクロプログラムメモリ22、レイヤーdには汎用
ROM3.RAM4がある。
下部構造eには、通常の入出カポ−トロの外に高速A/
D入カポードア、ゼロクロスデテクタ8、サーボモータ
コントロール用PLL出力ポート9.それにPWM出力
ボート10がある。このPWM出カポ−)−10は高速
なPWM (パルス巾変調)を行うもので、スイッチン
グレギュレータ、パルスモータ、光源の制御等に用いら
れる。
タイマ/カウンタアレイ11については後で詳述する。
それに外部との通信装置5がある。これはμ−LAN 
(マイクロラン)と称し、国際的にプロトコルが標準化
されたものである。同様な装置を持つ他のコントローラ
と接続する事によってコントローラ同志の同期を、特別
な専用チップを外部においたり、特別なソフトを用意す
る事なしに行うことができる。各ブロックはCPU2と
システムバス1によって内部で接続されている。
本実施例では、第2図のブロックのうち、高速A/D入
カポードア、ゼロクロスデテクタ8.タイマ/カウンタ
アレイ11を用いてアナログの入力とその処理をCPU
2を煩わせないで高速に行う例を述べる。1例として交
流入力によるランプの明るさの安定化装置を説明しよう
第3図(a)は、A/Dコンバータ付ワンチップマイク
ロコンピュータ30を使用した従来例のランプレギュレ
ータ(ランプ光量安定化装置)の構成図である。
複写機等で一般に使用されているハロゲンランプ36は
印加電圧の3.0乗に比例して光量が変化する。従って
わずかな電源変動でも特性上大きな変動となって光量が
変化する。そこで、電源電圧を一定にするためのランプ
光量安定化装置(ランプレギュレータ)を使用する。こ
のレギュレータはユーザーの好みに応じて光量のレベル
を変化させるための調光装置を兼ねている。第3図(a
)の従来例は比較的新しい装置で、ワンチップのマイク
ロコンピュータ30を使用した例である。原理はハロゲ
ンランプ36の光量を一定にするため、例えば100V
人力のランプを85Vで使用するように設計する。従っ
て最高の光量は実行上85Vの印加による。マイクロコ
ンピュータ30によって位相制御を行って一定の電圧に
維持される。第3図(a)においてハロゲンランプ36
に印加した電圧をフィードバックして5T31で整流し
てR1,R2,R3,Co、C1よる積分回路32に入
力し、その出力をワンチップマイクロコンピュータ30
のA/D変換の入力端子に入力する。一方、マイクロコ
ンピュータ30には交流電源から作られたゼロクロスパ
ルスを入力し、このゼロクロスパルスをA/D変換のス
タートのタイミングとハロゲンランプ30の電圧トリガ
ーのタイミングとを決定するカウンタ/タイマのスター
ト信号として使用する。このような同期をとるためにゼ
ロクロスパルスが使用される。トランス等で降圧された
AC電源を全波整流回路33、波形整形バッファ34に
より生成した信号をマイクロコンピュータ30に入力し
て、ゼロクロス点が検知される。ここで、スイッチング
回路35はマイクロコンピュータ30からの電圧入力ト
リガ信号によりハロゲンランプ36に電圧をかける。
第4図は第3図(a)の従来例のランプ制御を専用のマ
イクロコンピュータ30から汎用のCPU2に移した場
合の割込フローチャートである。
又、第3図(b)は、ハロゲンランプ36の電圧制御説
明の波形図である。割込みがハロゲンランプ36の点灯
の場合は、ステップS40からステップS41に行って
、ステップ341でユーザ又は自動露光検知装置(AE
)によって設定された点灯レベル(調光レベル)を読み
取る。ステップS42では、ハロゲンランプ36の場合
急に電源を印加するとラッシュ電源によってフィラメン
トが破壊される場合があるので、それを防ぐために徐々
に電圧を印加するソフトスタートを所定のプログラムに
従って行う。ステップ343で所定値に達したか否かの
テストを行う。所定値に達していない場合は、ステップ
S42に戻って、ゼロクロスパルスの到来毎に徐々に点
弧角度を少なくして、徐々に大きな値(電圧の位相)を
達成するようにする。所定値に達すれば一旦処理は終る
点灯信号があって、ハロゲンランプの電圧が所定値に成
った後は、ゼロクロスパルスによる割込みの度に、ステ
ップ544からステップS45に行き、ステップS45
で所定の値(例えば5゜H2の時、90度で)で電圧の
計測をスタートするためのタイマ1をスタートさせ、ス
テップ34Bで電源の入力をトリガするタイマ2をスタ
ートさせて処理を終る。
タイマ1が所定時間に到来した割込みがあった場合は、
ステップ347からステップ548に行って、ステップ
54BでA/D変換をスタートさせ、ステップS49で
A/D変換の完了を待ち、ステップS50でA/変換さ
れたデジタルデータを読込み、ステップ351−52で
ステップS51で読込まれた点灯レベルとステップS5
0で得られた測定値とから電源入力のトリガタイミング
を算出する。ステップS53でステップS52で算出さ
れたトリガタイミングをタイマ2の時間巾を決めるタイ
マレジスタにセットして処理を終了する。
タイマ2が所定時間に到来した割込みがあった場合は、
ステップS54からステップS55に行って、ステップ
S55でハロゲンランプ36の電源入力がトリガーされ
る。
以上、ハロゲンランプ36の電圧をチェックして電源変
動を位相角によって補償する例を示した。第3図(b)
の1番上の交流信号と2番目のランプ入力波形を参考に
すれば、良く理解できる。この方法は限られた内部タイ
マーとCPU2への割り込みを行って実行された。しか
し第3図(b)の下から2番目の波形に見る様に、CP
U2は絶えずこの動作に煩わされるわけで、他のシーケ
ンスの制御を行いながら、このようなアナログ信号とそ
のフィードバック制御を行うには無理がある。
第5図は本実施例の信号処理装置の下部構造eを実現す
る回路の構成図である。第5図は第2図のシステムパス
1より左の部分を実現したものである。タイマ/カウン
タアレイ55とA/D変111部58とゼロクロスデテ
クタ54とコントロールロジック50とを備える。本実
施例では、CPU2が当初のデータの設定と、問題の発
生した時のみ行動するように、インテリジエンシー化し
たタイマ/カウンタアレイ55とそのトリガ方法が示さ
れる。ここで、タイマ/カウンタアレイ55のそれぞれ
のタイマ/カウンタは外部トリガーであるゼロクロスパ
ルスによるトリガによってカウントをスタートし、それ
ぞれのタイマ/カウンタと対になったタイマレジスタに
あらかじめセットされている所定値に達した時点で、外
部装置のトリガ信号を出力してカウントを止める。
まず、タイマ/カウンタ0が起1wJされるとしよう、
タイマ/カウンタOの値がタイマ/レジスタ0の値に達
すると、コントロールロジック50を介して予め決めら
れていたあるいは前もってCPU2等によって指定され
たチャンネルをマルチプレクサ51で選別し、A/D変
換回路52によりA/D変換が開始される。A/D変換
後のデジタルデータはデータレジスタ53に転送されて
CPU2はデジタルデータを取込んで演算を行う。
一方、並行して、カウンタ/タイマ1はゼロクロスパル
スによってカウントを開始して予めタイマレジスタ1に
セットされた値までカウントしてその値になった時、ワ
ンショットパルスを発生して外部の素子(この場合トラ
イアック)をトリガする。
従って、タイマ/カウンタ0はA/D変換の開始のタイ
ミングを決定し、タイマ/カウンタ1は素子のトリガの
ためのワンショットパルスを発生する。この場合、トラ
イアック(交流制御素子)は一定のパルス巾(100μ
5ec)以上ない・とラッチされないから、機能的には
このパルス巾を作るタイマ/カウンタをもう1本必要と
される。
第5図において、タイマ/カウンタ2をそのために使用
している。尚、A/D変換部58は、マルチプレクサ5
1と、A/D変換回路52と、量子化されたデー・夕を
格納するデータレジスタ53から成り、コントロールロ
ジック50はA/D変換部58とカウンタ/タイマアレ
55の制御に用いられる。どのチャンネルからの信号を
A/D変換するかをマルチプレクサ51に指令し、A/
D変換の時間巾を決め、変換が終った時にCPU2に割
り込みをかける。ゼロクロス検知回路54は、ゼロクロ
ス入力によってゼロクロスパルスを発生しA/D変換を
スタートし、タイマ/カウンタアレイ55の予め設定さ
れたカウンタ/タイマのスタートを行う。或いはすでに
スタートしているタイマ/カウンタを停止してリセット
して新たなデータで再スタートを行う。
タイマ/カウンタアレイ55に接続されているCCN5
7はタイマ/カウンタの動作の許可、不許可を行うコン
トロールレジスタ、CTR56はCPU2がタイマレジ
スタにデータをロードしたり又、CPU2がタイマレジ
スタの内容を読み出す時に使用するバッファレジスタで
ある。
第6図は、第5図に示した回路の動作例の説明図である
。ゼロクロス検知回路60がゼロクロス検知してゼロク
ロスパルス67を出すと、カウンタ/タイマ0(61)
とカウンタ/タイマ1(62)がスタートする。カウン
タ/タイマ0(61)が信号のサンプリング時のA/D
変換をスタートするタイミング信号68を決定し、カウ
ンタ/タイマ1 (62)が外部装置のトリガ信号69
をかけるタイミングを決定するのに用いられる。次にカ
ウンタ/タイマ1 (62)が設定した値を計数した後
、外部トリガー用のワンショットパルスを発生させるの
にカウンタ/タイマ2(63)とタイマレジスタ2 (
66)を用いる。
本実施例の構成によればCPU2はタイマレジスタ0(
64)への初期値のデータのセットと、A/D変換のデ
ータを演算してトリガの位相角を決定する演算を行い、
演算結果をタイマレジスタ1 (65)にセットするだ
けでよい。従ってCPU2は10m5ec (50H2
の時)毎に1回の割り込みを受けつけて、所定の演算を
行い(100gsec以内)、データをセットするだけ
でよい事になる。第3図(b)の1番下段の波形が前述
の結果を示している。本方法により、第4図の割込フロ
ーチャートは第7図の割込フローチャートように変更さ
れる。
ランプの点灯の割込みがあった場合は、ステップ570
1からステップ5702に行って、点灯レベルを読込む
、ステップ3703−704でソフトスタートを行う、
このソフトスタートも第6図のアーキテクチャからもわ
かるようにCPUは点弧角を徐々に減らせていき、(ト
ライアックの場合、トランジスタの場合は逆に増やして
いく)通電量を多くするためにはタイマレジスタ1(6
5)のデータを更新するだけでよい。
A/D変換の終了による割込みの場合は、ステップ57
05からステップ5706に行き、ステップ5706で
CPU2はデータレジスタ53からデータをとってきて
、ステ1ンブ5707で言売込んだ点灯レベルとからス
テップ5708で点弧角(位相制御量)を演算して、タ
イマレジスタ、1(65)への設定値を算出してフィー
ドバック量とする。ステップ5709でタイマレジスタ
1(65)に点弧角を設定する設定値をセットする。
以上述べたようにCPU2が点灯中に電圧の制御のため
に実行するのは、電源変動の状態を演算するだけで、割
り込み入った時にこれを行えばよいからCPU2は他の
仕事に専念できる事になる。尚、タイマレジスタO(6
4)への設定データは初期値の設定時に入れてしまえば
、後はサンプリング周期の変更を行わない限り必要ない
。また、タイマレジスタ1  (65)においても同様
であり、外部のトリガー素子の特性上の変更がない限り
、初期のイニシャライズ時の設定でよい。
以上述べた様に、本発明はゼロクロスパルスの外部トリ
ガによって2つのカウンタ/タイマをスタートし、1つ
はA/D変換のサンプリング周期を、もう1つは外部ト
リガー素子のタイミングを設定し、更にもう1つのカウ
ンタをスタートして、トライアック等、電力制御素子の
ラッチするためのワンショットパルスを発生させる。こ
の様な構成によってCPUの負担を少なくし、制御の高
速をリアルタイムの確保を狙ったものである。
従来、アナログ信号処理用、シーケンス制御用と各々独
立したCPUが必要であり、これらはソフトウェアで同
期をとっているからプログラムが複雑になっていた。し
かし、本発明の信号処理装置は、CPUの負担が少ない
から、1個のCPUでシーケンス、アナログ制御の双方
が同時にできる。又、プログラムが少ないから、実行処
理が速くなる。又、アナログ信号処理が簡単にでき、コ
ストの負担が少ない。
尚、外部の電力制御製造がドアイアツク(パルス駆動)
の場合、本実施例の様にワンショットパルスを発生させ
るが、この場合、素子の特性にあわせて、適当なパルス
巾を生成するよう、プログラマブルにすることも考えら
れる。例えば、周囲温度を検知してパルス巾を自動的に
変化させるようなことも可能である。
又、パワートランジスタの場合は、zcp (ゼロクロ
スパルス)によって外部素子をONさせてタイマ/カウ
ンタの示す位相角でOFFする。
更に、上記のパルス駆動と通電角の制御とを双方できる
よう、テーブルマツプにしておきフレキシビリティをも
つことも考えられる。
[発明の効果] 本発明により、1つのマイクロコンピュータから成り、
且つアナログ信号の処理にかかるC P Uの負担を軽
減した信号処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は信号処理装置のレイヤー構造図、′s2図は信
号処理装置のブロック図、第3図(a)は従来例のラン
プレギュレータの構成図、 戦3図(b)はハロゲンランプの電圧制御説明の波形図
、 第4図は第3図(a)の従来例のランプ制御を汎用のC
PUに穆した場合の割込フローチャート、 第5図は本実施例の信号処理装置の下部構造を実現する
回路の構成図、 第6図は第5図に示した回路の動作例の説明図、 第7図σ本実施例の割込フロ」チャートである。 図中、1・・・システムバス、2・・・CPU、3・・
・ROM、4・・・RAM、5・・・通信装置、6・・
・入出力ボート、7・・・高速A/D入カボート、8・
・・ゼロクロスデテクタ、9・・・PLL出力ボート、
10・・・PWM出力ボート、11・・・タイマ/カウ
ンタアレビイ、21・・・マイクロプログラムコントロ
ーラ、22・・・マイクロプログラムメモリ、50・・
・コントロールロジック、51・・・マルチプレクサ、
52・・・A/D変換回路、53・・・データレジスタ
、54・・・ゼロクロス検知回路、55・・・タイマ/
カウンタアレビイ、56・・・DTR,57・・・CC
Nである。 特許出願人  キャノン株式会社 第5図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ信号を処理する信号処理装置において、
    アナログ信号をサンプリングするサンプリング手段と、
    前記アナログ信号をトリガするトリガ手段と、少なくと
    も前記サンプリング手段の始動時期と前記トリガ手段の
    始動時期とを外部基準信号に関連させて記憶する記憶手
    段と、前記外部基準信号によつて駆動されるタイマと、
    該タイマの値と前記記憶手段に記憶された時期とに基ず
    いて、前記サンプリング手段と前記トリガ手段とを駆動
    する駆動手段とから成るアナログ信号入出力手段を備え
    ることを特徴とする信号処理装置。
  2. (2)外部基準信号は、交流電源のゼロクロスパルスで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の信号
    処理装置。
  3. (3)トリガ手段は、更に他のタイマを備え、外部装置
    によるトリガ信号のラッチに必要な所定パルス巾を持つ
    ワンショットパルスを発生することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の信号処理装置。
  4. (4)信号処理装置の主制御は、最初に初期値をセット
    した後は、アナログ信号入出力手段からのアナログ信号
    のサンプリング値の受信と、トリガ手段の始動時期の算
    出と、アナログ信号入出力手段の記憶手段へトリガ手段
    の始動時期の送信とを行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の信号処理装置。
  5. (5)信号処理装置の主制御による初期値のセット、及
    び始動時期の算出はマイクロプログラムで行なわれるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の信号処理装
    置。
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