JPS62204291A - 表示パネル用プロ−バ - Google Patents

表示パネル用プロ−バ

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Publication number
JPS62204291A
JPS62204291A JP4791486A JP4791486A JPS62204291A JP S62204291 A JPS62204291 A JP S62204291A JP 4791486 A JP4791486 A JP 4791486A JP 4791486 A JP4791486 A JP 4791486A JP S62204291 A JPS62204291 A JP S62204291A
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JP
Japan
Prior art keywords
stage
display panel
probe
liquid crystal
crystal display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4791486A
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English (en)
Inventor
ベントン ウオルター
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Micronics Japan Co Ltd
Original Assignee
Micronics Japan Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示パネル用プローバに関するもので、例
えば、アクティブ・マトリックス構成の液晶表示パネル
用プローバに利用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
液晶表示パネルとして、そのコントラスト比を高めるた
め、薄膜トランジスタ(T P T)を内蔵して、アク
ティブ・マトリックス構成とした液晶表示パネルが開発
されている(例えば、日経マグロウヒル社1984年1
月2日付r日経エレクトロニクス1頁104〜頁105
参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような液晶表示パネルにおいては、技術の進展によ
り試作品の段階から商品として量産され始めている。こ
のため、試作の段階ではあまり問題にされなかった動作
試験のための検査装置が必要になった。この試験におい
ては、画素毎に設けられた薄膜トランジスタが所望の特
性を持つものであるい否かの試験を行うものである。し
かしながら、上記薄膜トランジスタは、高解像度を得る
ために極めて小さいく形成された画素毎にそれぞれが形
成されるものであるので、膨大な数になるとともに高密
度に形成されるため、その電極への電気的接続を行うこ
とが極めて難しい。
この発明の目的は、比較的簡単な構成によって表示パネ
ルの試験のために、その測定電極への電気的接続を行う
表示パネル用プローバを提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、被試験表示パネルの測定載置台の互いに対向
する一対の辺にそれぞれ平行及びそれと直角方向に移動
する第1及び第2のステージ機構と、上記測定載置台の
一対の辺と直角をなす他辺に平行及びそれと直角に移動
する第3のステージ機構と、上記第1ないし第3のそれ
ぞれのステージ機構によって位置制御がなされプローブ
ヘッドを設けて、被試験表示パネルの任意の点にプロー
ブを圧着させるようにするものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、薄膜トランジスタ等のアクティ
ブ素子に対して試験信号を供給することができるから、
それぞれ独立して特性試験を行うことができる。
〔実施例1〕 第1図には、この発明に係る表示パネル用プローバの一
実施例の概略平面図が示されている。
被試験液晶表示パネルLCDは、後述する測定載置台(
置)に載置される。この測定載置台(TBL)の同図に
おける上辺に平行に、XステージX5TGが設けられる
。このXステージX5TGは、パルス(ステッピング)
モータによって駆動され、同図に示した矢印のようにX
軸方向に高精度に移動する。この実施例では、特に制限
されないが、上記XステージX5TGにそれと直角方向
に、言い換えるならば、Y軸方向にプローブヘッドH1
を比較的小さな距離だけ移動させる微調移動ステージY
S°が設けられる。このプローブヘッドH1は、プロー
ブアームA1が設けられる。このプローブアームA1の
先端部には、その先端が液晶表示パネルの電極面に向か
うようなプローブが取り付けられる。特に制限されない
が、このプローブは、バネ性をもった細い線条のタング
ステン針によって構成される。このプローブとしては、
例えば、半導体ウェハプローバに用いられるようなプロ
ーブが利用される。上記プローブヘッドH1は、上記プ
ローブアームA1を上下動させるアップ/ダウン機構、
言い換えるならば、プローブの尖端を液晶表示パネルの
電極面に圧着させる機能が設けられる。このようなアッ
プ/ダウン機構は、特に制限されないが、パルスモータ
の回転運動を上下運動に変換するカム機構又は電磁石を
用いることによって実現される。
上記測定載置台(TBL)の同図における左辺に平行に
、YステージYSTGが設けられる。このYステージY
STGは、パルス(ステッピング)モータによって駆動
され、同図に矢印で示したようにY軸方向に高精度に移
動する。この実施例では、特に制限されないが、上記Y
ステージYSTGにそれと直角方向に、言い換えるなら
ば、X軸方向にプローブヘッド112を比較的小さな距
離だけ移動させる微調移動ステージXS°が設けられる
。このプローブヘッドH2は、上記同様なプローブが取
り付けられるプローブアームA2が設けられる。このプ
ローブヘッドH2は、上記プローブヘッドH1と同様に
プローブアームA2を上下動させるアップ/ダウン機構
が設けられる。
上記測定載置台(置)の同図における右辺側には、X/
YステージX/YSTGが設けられる。このX/Yステ
ージX/YSTGは、上記同様に2つのパルス(ステッ
ピング)モータによって駆動され、プローブヘッドH3
を同図に矢印で示したようにY軸及びY軸方向に高精度
に移動させる。このプローブヘッドH3は、上記同様な
プローブが取り付けられるプローブアームA3が設けら
れる。このプローブヘッドH3には、上記プローブヘッ
ドH1等と同様に、そのプローブアームA3を上下動さ
せるアップ/ダウン機構が設けられる。なお、上記測定
載置台(TBL)の各辺と各ステージX5TG、YST
Gの軸とは平行に配置される。したがって、これらのテ
スージX5TG、YSTGは、各辺に対して比較的短い
間隔をもって配置される。これにより、上記プローブヘ
ッドH1とH2に取り付けられるプローブアームAI、
A2は、比較的短く形成される。これに対して、x/Y
ステージX/YSTGは、Xステージによる最も左側の
位置が測定載置台(置)の右辺に接触してしまわないよ
うにする必要がある。これにより、プローブアームA3
の長さは、載置台(液晶表示パネルLCD)TBLのX
方向の長さとほり同じような長さにされる。
顕微鏡MCは、上記プローブの尖端と液晶表示パネルL
CDの測定電極との針合わせ等のための観察に利用され
る。この顕微鏡MCにより液晶表示パネルの全面の観察
を行うようにするため、顕微鏡MCは、L字形の自在ア
ームMCAMに取り付けられている。
第2図には、上記プローバの概略正面図が示されている
測定載置台TBLは、例えば取り付は用の支柱の上面側
に固定指示されている。測定載置台TBLは、最大の液
晶表示パネル(LCD)に対応された大きさのを持ち、
その側面側に捻子等によって固定指示するものである。
上記捻子等による固定指示によって液晶表示パネル(L
CD)と上記測定載置台TBLのX及びY軸がぼり一致
させられる。同図において代表として例示的に示されて
いるプローブアームA2の先端部分には、斜めに液晶表
示パネル(LCD)の表面に向かうプローブが取り付け
られる。特に制限されないが、このプローブの他端側に
は、リード線の一端が接続され、他端はテスター側との
接続を行うコネクターに接続される。そして、このコネ
クタによりケーブルを介してテスターとの接続がおこな
わる。このような構成は、例えば、周知の半導体ウエハ
プローバ等と同様であるので、その詳細な説明を省略す
る。
この実施例によるプローバによるアクティブ・マトリッ
クス・パネルに対する試験動作の作動形態を第3図に従
った次に説明する。
被試験液晶表示パネルLCDは、各画素毎に薄膜トラン
ジスタが形成される。例えば、これらのマトリックス配
置された薄膜トランジスタのうち、横の行に配置された
薄膜トランジスタのゲートは、横方向に走る配線によっ
て共通接続される。上記ゲートを共通接続する配線の両
端は、液晶表示パネルLCDの左右の両辺に沿って配列
された電極に接続される。また、縦の列に配置された薄
膜トランジスタのドレインは、縦方向に走る配線によっ
て共通接続される。上記ドレインを共通接続する配線の
両端は、液晶表示パネルLCDの上下の両辺に沿って配
列された電極に接続される。上記薄膜トランジスタのソ
ースは、各画素を構成する液晶の一方の電極に接続され
る。上記画素の数は、例えば横8インチで縦6インチの
平面に1200×800のように高密度に形成される。
以上構成のアクティブ・マトリックス構成の液晶表示パ
ネルの薄膜トランジスタの特性試験を行うに当たり、被
試験液晶表示パネルLCDは、上記プローバの測定載置
台TBLに固定載置させられる。このように、液晶表示
パネルLCDを単に固定載置したのみでは、Xステージ
X5TG及びYステージYSTGのそれぞれのY軸及び
Y軸と、上記固定載置された液晶表示パネルのX軸及び
Y軸とは一致しない場合がある。すなわち、同図に点線
で示したように、上記各ステージX5TG及びYSTG
に対して液晶表示パネルLCDが微少角度だけ回転させ
られて固定載置されることによって両者間の軸にずれが
生じる。このような軸のずれを修正するために、例えば
、半導体ウェハプローバのように、測定載置台TBLに
回転機構を設けることが考えられる。
しかしながら、上記測定fi3!i台TBLの大きさが
半導体ウェハに比べて大型になるため、僅かにそれを回
転させても、その周辺での移動距離が太き(なってしま
う。このため、例えば、XステージX5TGを液晶表示
パネルLCD (載置台)の左端P1に移動させて、そ
の位置合わせを行ったのち、同様な右端P2に移動させ
て、そのずれ分を修正するように、液晶表示パネルLC
D (載置台)を回転させると、相対的に左端Pl側が
逆方向に移動してしまう。したがって、上記ステージX
5TGのX軸と液晶表示パネルLCDのX軸を精度良く
一致させるためには、複数回にわたって同様な位置合わ
せ作業が必要になってしまう。
この実施例では、各ステージX5TG及びYSTGに、
それぞれの軸と直角方向の微調移動用ステージが設けら
れる。これによって、例えば、第3図に点線で示したよ
うに、液晶表示パネルしCDが固定載置された場合、ま
ずXステージX5TGを上記左端P1に移動させて、そ
のプローブの先端が目標の電極と一致させるように、m
++[移動ステージYS゛によって、−Δyの微調整を
行う。
すなわち、微調移動ステージYS゛によりプローブベッ
ドH1は、載置台側に対して押し出される。
次に、XステージX5TGを上記右端P3に移動させて
、そのプローブの先端が目標の電極と一致させるように
、微調移動ステージYS”によって、+Δyの微調整を
行う。すなわち、微調移動ステージYS’ によりプロ
ーブベッドH1は、載置台側に対して引き戻される。こ
のような2つの微調整量−Δyと+Δyを最初に求める
だけで、以後の測定中においては、上記液晶表示パネル
LCDの回転角度に対応される両端P1と23間に存在
する等間隔の各電極の座標に対するX軸及びY軸方向の
修正をマイクロコンピュータ等によって構成されるコン
トローラの演算によって簡単に求めることができる。こ
こで、上記のように液晶表示パネルLCDのX軸が対応
されたXステージX5TGの各軸に対して角度を持つ場
合、XステージX5TG側から見た液晶表示パネルLC
DのX方向の長さが実効的に短くされる。これに応じて
、液晶表示パネルLCDのX方向に並んで配列される各
電極のピンチも実効的に短くされるため、上記のように
微調移動ステージYS゛によるY軸の修正の他、X軸に
対する修正も同時に行われるものである。
同様に、YステージYSTGを上記左端P1に移動させ
て、そのプローブの先端が目標の電極と一致させるよう
に、微調移動ステージXS”によって、−ΔXの微調整
を行う。次に、YステージYSTGを上記左下端P2に
移動させて、そのプローブの先端が目標の電極と一致さ
せるように、微調移動ステージXS゛によって、+ΔX
の微調整を行う。このような2つの微調整量−ΔXと+
ΔXを最初に求めるだけで、以後の測定中においては上
記同様な端P1と22間に存在する等間隔の各電極の座
標に対するY軸及びX軸方向の修正をマイクロコンピュ
ータ等によって構成されるコントローラの演算によって
簡単に求めることができる。ここで、上記同様に液晶表
示パネルLCDのY軸が対応されたXステージX5TG
の各軸に対して角度を持つ場合、YステージYSTG側
から見た液晶表示パネルLCDのY方向の長さが実効的
に短くされる。これに応じて、液晶表示パネルLCDの
Y方向に並んで配列される各電極のピッチも実効的に短
くされるため、上記のように微調移動ステージXS°に
よるX軸の修正の他、Y軸に対する修正も同時に行われ
るものである。
また、プローブヘッドH3は、X/Yステージを利用し
て、最初(例えば左上)の電極に対する位置合わせを行
う。
このような位置合わせ作業の後、試験動作を開始させる
と、各ステージは、例えば左上の測定素子に対応した電
極に移動され、各プローブヘッドH1〜H3のアップ/
ダウン機構が作動して、各プローブを上記位置合わせさ
れた電極表面に圧着させることによって各電極に対する
電気的接続を得る。この後、テスターからの試験電圧又
は電流が供給され、その特性試験が行われる。
この試験が終わると、上記アップ/ダウン機構によるプ
ローブの圧着を開放させる。そして、例えば、Xステー
ジX5TGと微調移動ステージYS°のパルス午−夕に
上記配線のピッチに相当する距離を移動させるパルスを
供給して、1ピッチ分右側に移動させる。これにより、
プローブヘッドH1のプローブの尖端は、次の電極上に
移動させられる。また、同様にX/YステージX/YS
TGにも薄膜トランジスタのソース電極の1ピッチ分に
相当するパルスを供給して、そのプローブ尖端を次の薄
膜トランジスタのソース電極上に移動させる。この場合
、上記修正値が演算によって自動的に求められ、上記そ
れぞれのパルス数、言い換えるならば、移動量が決定さ
れる。このようにして、左側から右側に向かって横方向
に順に測定を行う場合、最初の行の試験測定が終了する
までの間、YステージSTGは、最初の状態のままとさ
れる。
上記最初の行の試験が終了すると、YステージSTGは
、その電極(配線)の1ピッチ分下に移動する。また、
X/YステージX/YSTGも、次の行の薄膜トランジ
スタのドレインの1ピッチ分に相当する上記同様な修正
を含む移動を行う。
これによって、次の行の右端の薄膜トランジスタへの針
合わせが自動的に行われ、上記同様に特性試験を行う。
そして、この行においては、効率的なプローブヘッドの
移動を行わせるため、特に制限されないが、上記最初の
行とは逆に右側から左側に向かって次々に上記動作を繰
り替えしてその特性試験を行う。以下同様の動作を繰り
返すことによって、全ての薄膜トランジスタの特性試験
を行うことができる。
なお、上記アクティブ素子を含まない、例えば横方向に
走る走査電極と、縦方向に走る信号電極からなるドツト
マトリックス構成の液晶表示パネルにおいては、例えば
、上記XステージYSTGのプローブにより上記走査電
極の左端に接続を行い、X/YステージX/YSTGの
プローブにより上記走査電極の右端の接続を行うことに
よって、横方向に走る走査電極の断線の有無及び抵抗値
を検出することができる。また、上記XステージX5T
Gのプローブにより上記信号電極の上端に接続を行い、
X/YステージX/YSTGのプローブにより上記信号
電極の下端の接続を行うことによって、縦方向に走る信
号電極の断線の有無及び抵抗値を検出することができる
〔実施例2〕 図示しないが、上記XステージX5TGとYステージY
STGに代えて、上記X/XステージX/YSTGを設
ける。言い換えるならば、上記微調整用の各ステージY
S” とXSoのストロークを長くするようにするもの
である。
これにより、例えば、第4図に示しように、1つの基板
SUBに、複数の液晶表示パネルLCD11ないしLC
D22のように形成した場合、これら複数の液晶表示パ
ネルの周辺部にそれぞれ設けられる電極への電気的接続
が可能になるものである。すなわち、液晶表示パネルL
CD21と、LCD22の測定のときには、Xステージ
X5TGにおいて、そのストロークが長くされたY方向
ステージが、その上辺の電極まで延長される。また、液
晶表示パネルLCD12と、LCD22の測定のときに
は、YステージYSTGにおいて、そのストロークが長
くされたX方向ステージが、その左辺の電極まで延長さ
れる。
なお、上記のように1つの基板SUBに複数の液晶表示
パネルを同時に形成することによって、その量麹性の向
上が図られるものである。このような曹産性を高めた液
晶表示パネルに対しても、上記のようなステージ機構の
採用によって、その測定が可能となって効率的な動作試
験を行うことができるものとなる。なお、半導体集積回
路と同様に、上記基板上の個々の液晶パネルLCDII
ないしLCD22は、上記試験終了の後に分割されるも
のである。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)それぞれにそれと直角方向のRim移動ステージ
が設けられたX、Yテスージ及びX/Yステージ1RI
fRにそれぞれにプローブヘッドを設けるという簡単な
構成によって、上記X、Yステージの軸に対して回転角
度を持って固定載置された被測定表示パネルに対する針
合わせが簡単に行えるという効果が得られる。
(2)上記(1)により、載置台には、それを回転させ
るような針合わせ用のステージが不要になるから、装置
の薄型化及び軽量化を実現できるという効果が得られる
(3)プローブの数は、3本のみで構成できるから、針
合わせが極めて容品に行えるという効果が得られる。
(4)プローブによる電気的接続は、測定中の素子に対
してのみ行うものであるから、測定すべき素子(スイッ
チトリー)が不要になるという効果が得られる。
(5)上記(4)により、プローバとテスターとの電気
的接続を行うケーブルの数を少なくできるという効果が
得られる。
(6)上記XステージX5TGとYステージYSTGの
微調整用の各ステージYS”とXSoのストロークを長
くすることにより、1つの基板に複数の液晶表示パネル
が形成される場合でも、そのままの状態でその測定を行
うことができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、パターン認識
装置を設けて、上記のようなX及びYステージにおける
2点の針金わせを自動的に行うようにするものであって
もよい。
この場合、上記!調整量Δy及びΔyから、各3つのス
テージの移動制御量を算出でるから、液晶表示パネルの
自動搬入/搬出化と相俟って完全自動化が可能になる。
また、載置台にZステージを設け、半導体ウエハプロー
バのように、被測定物を上に押し上げることによってプ
ローブとの圧着を行うようにするものであってもよい。
この場合には、プローブヘッドの個々に設けられるアッ
プ/ダウン機構を省略できるものとなる。
さらに、被測定物である表示パネルの表面の反り、歪を
検出するためのセンサーを各プローブヘッドに設けて、
そのセンサー出力によって、プローブの押し下げ量を制
御するような機能を付加するものであってもよい。この
場合には、パルスモータを利用して、そのアップ/ダウ
ン量を精度良く制御させることが望ましい。これによっ
て、上記センサー出力に従って駆動パルス数を形成する
ことによって、プローブ尖端のアップ/ダウン量が高精
度に制御できるから上記表示パネルの表面の反り、歪に
応じた最適な針圧を得ることができるものとなる。
この発明は、高密度に画素が構成される表示パネル用プ
ローバとして広(利用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、それぞれにそれと直角方向の微調移動ステ
ージ又は比較的長いストロークを持つステージ機構が設
けられたX、Yテスージ及びX/Yステージ機構にそれ
ぞれにプローブヘッドを設けるという簡単な構成により
て、上記X、Yステージの軸に対して回転角度を持って
固定載置された被測定表示パネルに対する針合わせ又は
1つの基板上に複数の表示パネルの測定が可能にされる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す概略平面図、 第2図は、その一実施例を示す概略正面図第3図は、針
合わせ動作及び測定動作の概略を説明するための平面図 第4図は、複数の液晶表示パネルが形成される基板の一
例を示す概略平面図である。 X5TG・・Xステージ、YSTG・・Yステージ、x
s’ 、ys” ・・微調移動ステージ、X/YSTG
・・X/Yテスージ、H1〜H3・・プローブヘッド、
Al〜A3・・プローブアーム、LCD・・液晶表示パ
ネル、MC・・顕微鏡、TBL・・載置台

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被試験表示パネルの測定載置台と、この測定載置台
    の互いに対向する一対の辺にそれぞれ平行及びそれと直
    角方向に移動する第1及び第2のステージ機構と、上記
    測定載置台の一対の辺と直角をなす他辺に平行及びそれ
    と直角に移動する第3のステージ機構と、上記第1ない
    し第3のそれぞれのステージ機構によって位置制御がな
    され、それぞれプローブが取り付けられる第1ないし第
    3のプローブヘッドとを含むことを特徴とする表示パネ
    ル用プローバ。 2、上記第1及び第3のステージ機構は、対応する辺に
    沿って平行に移動する主ステージと、上記主ステージに
    設けられ、それと直角方向に比較的小さな移動量をもっ
    て第1及び第3のプローブヘッドを移動させる微調移動
    ステージからなるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の表示パネル用プローバ。 3、上記第1、第1及び第3のプローブヘッドは、その
    アームに取り付けられたプローブの尖端を上下動させる
    アップ/ダウン機構が設けられるものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1、又は第2項記載の表示パネ
    ル用プローバ。 4、上記被試験表示パネルは、薄膜トランジスタが内蔵
    されたアクティブ・マトリックスの液晶表示パネルであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1、第2又は第3
    項記載の表示パネル用プローバ。
JP4791486A 1986-03-05 1986-03-05 表示パネル用プロ−バ Pending JPS62204291A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0862142A (ja) * 1995-04-24 1996-03-08 Tokyo Electron Ltd 液晶表示体の検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0862142A (ja) * 1995-04-24 1996-03-08 Tokyo Electron Ltd 液晶表示体の検査装置

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