JPS62203795A - 直交座標系ロボツトの配線装置 - Google Patents

直交座標系ロボツトの配線装置

Info

Publication number
JPS62203795A
JPS62203795A JP4521786A JP4521786A JPS62203795A JP S62203795 A JPS62203795 A JP S62203795A JP 4521786 A JP4521786 A JP 4521786A JP 4521786 A JP4521786 A JP 4521786A JP S62203795 A JPS62203795 A JP S62203795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
shaft
cable
slide body
coordinate system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4521786A
Other languages
English (en)
Inventor
藤田 秀晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4521786A priority Critical patent/JPS62203795A/ja
Publication of JPS62203795A publication Critical patent/JPS62203795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は産業用ロボットの中で特に直交座標系ロボット
の第2軸以降に使用される電気機器に接続するためのケ
ーブルの配置構成を改良した直交座標系ロボットの配線
装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 最近の産業用ロボットは電動式が一般となり、そのため
に−軸出りに使用される電気機器、例えばサーボモータ
ー、回転位置検出器及びセンサー類が多くなりそれに要
する配線も複雑となってきている。従来直交座標系ロボ
ットにおいては第1軸は固定側であり第2軸以降の軸は
軸全体が各軸に直角に移動するため、軸内部を通して前
述の電気機器に配線を行なうことが非常に困難であった
そこで、従来第4図に示す様に固定軸である第1軸21
に配線の口出し部22を設け、第1軸21に直交する第
2軸23以降に各々の軸に要する配線の受入れ部24を
設け、口出し部22と受入れ部23を用いてケーブル2
5を直接機外で配線していた。従って、同第4図に示す
様にケーブル25は空中に在りその固定はケーブル25
の口出し部22と受入れ部23のみであるため、ケーブ
ル25自体は何ら固定されておらず、ケーブル25がロ
ボットの動作により倒れる可能性があり、ケーブル25
かロボット及びワークと干渉し、正常な作業を実施出来
無いという不具合が生じている。
このケーブル25の倒れを防止するために、ケーブル2
5の内部にピアノ線等の弾性体を通したり、又は、第4
図に示す様に吊り金具26を用いてケーブル25を空中
に吊り上げていた。しかしこれらの方法はいずれも組立
性が悪くかつ確実ではなく信頼性に欠けていた。又、倒
れ等によりケーブル25に無理な力が加わる可能性があ
りケーブル25の寿命に関する信頼性も欠けていた。更
にケーブル25が空中に在るため空間スペースを要し、
ロボット自体の設置場所か規制され、自由に使用するこ
とが困難であり、且つ吊り金具26で固定することによ
り設置スペースを要するばかりではなく、デサイン的に
も劣り商品価値に欠けたものとなっていた。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、直交座標系ロボットにおいて、第2軸以降の電気
機器に対する配線用のケーブルを軸内とすることにより
ケーブルの信頼性の向上を図るとともにケーブルがロボ
ット及びワークと干渉することを防止し得て作業性を改
善することができ、更に設置スペースの縮小化を図り得
る直交座標系ロボットの配線装置を提供するにある[発
明の概要] 本発明は、第2の軸を支持して第1の軸に対して移動さ
れるスライド体の移動端の近傍に対向させて、第1の軸
のベースに一端が固着され且っ他端が前記スライド体に
固着されて略U字形に曲成された帯状のばね板を設け、
第1の軸から第2の軸に至るケーブルを前記ばね板に沿
わせるように配置して、該ケーブルを機内に設置可能と
することによりロボット並びにワークとの干渉を防止し
たことを特徴とするものである。
[発明の実施例コ 以下本発明の一実施例を第1図乃至第3図を参照して説
明する。1は第1の軸たる第1軸で、これはベース2に
上面に開口3aを有するカバー3を被着した矩形筒状を
なすもので、平行なガイド軸4,4と送りねじ5とが設
けられ、ガイド軸4゜4にスライド体6が矢印A及び反
矢印へ方向に移動可能に支博され、送りねじ5の回転に
より同方向に移動されるようになっている。このスライ
ド体6は開口3aを介して一部が第1軸1のカバー3か
ら上方に突出され、このスライド体6の上面に第1軸1
と直角な方向に指向する第2の軸としての第2幀7が固
着されている。この第2軸7は矩形筒状をなしており、
内部に図示しない把持装置等を駆動するための電気機器
としてのモータ8及び該モータ8の回転パルス信号を得
る電気機器としてのサーボ装置9等が配設されている。
さて、10は帯状をなすばね板で、これの一端は、スラ
イド体6の矢印A方向の移動端近傍に対向させてベース
2の上面に固着されており、中間部が略U字形に曲成さ
れて、他端部がスライド体6の側面部に略り字形の金具
11を介して固着されている。一方、スライド体6の側
面には、ばね板10の他端に対向させて上下に指向する
溝12が刻設され、第2軸7には下面部に溝12と対向
するケーブル挿入用孔13が形成されている。14.1
5は第1幀1に固着された接続器で、ここから導出され
たケーブル16.17がばね板1゜に沿わせてテーピン
グ或いはクランプによって固定され、次に溝12を介し
て孔13がら第2軸7内に導入され、第2軸7の内面に
沿ってそのケーブル16.17が収められて最終的にモ
ータ8及びサーボ装置9に接続されている。
次に上記構成の作用について説明する。送りねじ5が回
転されてスライド体6が矢印A又は反矢印A方向に移動
されると、ばね板1oは中間の略U字形の曲成部分の位
置が変化しつつその他端がスライド体6と一体に動き、
ケーブル16.17はばね板10によって保持されつつ
、該ばね阪10に沿った形状に変化される。
このように上記構成では、ケーブル16.17がCスね
板10によって案内されるから、第11FII11内即
ちカバー3内に収納することができ、第2 Ith7と
か、ワークにケーブル16.17が干渉することはなく
、ケーブル16.17がふらついたりすることもない。
そして、このようにケーブル16.17の可動部分が第
1軸1内に収納されるから、ケーブル16.17に無理
な力が掛ることがなくなり、信頼性が大111に向上す
るとともに、第2輔7とかワークにケーブル16.17
か干渉しないために、作業性も大「「1に向」ニし、ま
たロボットの設置スペースが減少でき、デザイン性も向
上でき商品価値の増大化を図り得る。さらに、従来必要
であったピアノ線等の弾性体や吊り金具等の特殊なもの
を使用しないから組立性も改善される。
尚、上記構成では第1の軸として固定している第1軸1
を例にし第2の軸として移動する第2軸7を例として説
明したが、第1の幀及び第2の軸の双方が移動する場合
でも全く同様に適用できる。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、第1の軸及び
第2の軸内にケーブルを収めることによリケーブルとロ
ボット及びワーク等の干渉がなくなり作業の安全性・信
頼性並びにケーブルの信頼性を増すとともに、設置スペ
ースを縮小できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図は要部の斜視図、第2図は全体の斜視図、第3
図は要部の縦断面図、第4図は従来構成を示す斜視図で
ある。 図面中、1は第1軸(第1の軸)、6はスライド体、7
は第2幀(第2の軸)、8及び9はモータ及びサーボ装
置(電気機器)、10はばね板、16及び17はケーブ
ルである。 代理人   弁理士 則 近 憲 右 同        三  俣  弘  文第1図 第 2 図 第 3 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1の軸に対して直交する第2の軸が該第1の軸に
    沿って移動する直交座標系ロボットにおいて、前記第2
    の軸を支持して前記第1の軸に対して移動されるスライ
    ド体の移動端近傍に対向させて前記第1の軸のベースに
    一端が固着され且つ他端が前記スライド体に固着され該
    スライド体の移動を許容するように略U字形に曲成され
    た帯状のばね板を設け、前記第2の軸に配設されたサー
    ボモータ等の電気機器に接続するためのケーブルを前記
    第1の軸内から前記ばね板に沿わせるように配置して導
    出し、且つ該ケーブルを前記スライド体を介して前記第
    2の軸内に導入することを特徴とする直交座標系ロボッ
    トの配線装置。
JP4521786A 1986-03-04 1986-03-04 直交座標系ロボツトの配線装置 Pending JPS62203795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4521786A JPS62203795A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 直交座標系ロボツトの配線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4521786A JPS62203795A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 直交座標系ロボツトの配線装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62203795A true JPS62203795A (ja) 1987-09-08

Family

ID=12713100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4521786A Pending JPS62203795A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 直交座標系ロボツトの配線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62203795A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100365015B1 (ko) * 2000-08-24 2002-12-16 (주)로봇앤드디자인 클린용 직교로봇의 클린환경대응 구조
JP2003333738A (ja) * 2002-03-08 2003-11-21 Smc Corp ケーブル構造
JP2015212013A (ja) * 2015-08-24 2015-11-26 ファナック株式会社 ケーブルトラックを備えるロボット走行装置
US10016890B2 (en) 2014-02-19 2018-07-10 Fanuc Corporation Robot traveling system provided with cable track, robot system, and machining system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100365015B1 (ko) * 2000-08-24 2002-12-16 (주)로봇앤드디자인 클린용 직교로봇의 클린환경대응 구조
JP2003333738A (ja) * 2002-03-08 2003-11-21 Smc Corp ケーブル構造
US10016890B2 (en) 2014-02-19 2018-07-10 Fanuc Corporation Robot traveling system provided with cable track, robot system, and machining system
JP2015212013A (ja) * 2015-08-24 2015-11-26 ファナック株式会社 ケーブルトラックを備えるロボット走行装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5375353B2 (ja) ロボット回転軸のケーブル保持構造
US8171818B2 (en) Industrial robot having electric cable connecting movable body and fixed body thereof
CN109746903B (zh) 机器人
EP2977153A2 (en) Robot joint mechanism and robot
KR20160038759A (ko) 로봇
JPS62203795A (ja) 直交座標系ロボツトの配線装置
EP2977151A2 (en) Robot
JPS63180492A (ja) 産業用ロボツト装置
CN109661297A (zh) 机器人
US5823060A (en) Lead wire processing device for industrial robot
JPH0516188U (ja) 産業用ロボツトの作業工具へのケ−ブル取付装置
US20240149467A1 (en) Robot system and robot-system assembling method
JPS62287995A (ja) 産業用ロボツト
JPS61288990A (ja) 産業用ロボツト
JPH08229875A (ja) 直交座標型ロボット
CN220322602U (zh) 导轨测力传感器
CN219833195U (zh) 一种电机控制装置
JP2020051905A (ja) エンコーダー、駆動部、及びロボット
JP2010142912A (ja) 配線ガイド機構
KR200159092Y1 (ko) 효율적인 케이블 결선의 다관절 로봇
JP2020051904A (ja) エンコーダー、駆動部、及びロボット
JPH0513797B2 (ja)
JPS6244394A (ja) 産業用ロボツトのケ−ブル配線装置
JP2024049485A (ja) スマートセンサ化グリッパ
CN115157229A (zh) 一种绳孔减摩擦装置及模块化设计的绳索驱动机器人