JPS62202766A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPS62202766A
JPS62202766A JP4524986A JP4524986A JPS62202766A JP S62202766 A JPS62202766 A JP S62202766A JP 4524986 A JP4524986 A JP 4524986A JP 4524986 A JP4524986 A JP 4524986A JP S62202766 A JPS62202766 A JP S62202766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
ink
recording
image carrier
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4524986A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Mori
明広 毛利
Tsutomu Toyono
豊野 勉
Shuzo Kaneko
金子 修三
Katsumi Kurematsu
克巳 榑松
Tetsuo Hasegawa
哲男 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4524986A priority Critical patent/JPS62202766A/ja
Publication of JPS62202766A publication Critical patent/JPS62202766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子計算機の情報や、磁気テープ等にM積され
た情報等が記録可能であり、更には画像モニターとして
使用し得る記録装置に関するものである。
〈従来の技術〉 画像情報を出力する手段としては陰極線管を用いて文字
や図形等の画像を表示するものや、会議や講演等で多く
用いられるスライドプロジェクタ−やオーバーヘッドプ
ロジェクタ−があるが、前者は表示面を大面積化すると
装置が大型化して解像度も悪くなる問題があり、また後
者は表示面を節11に大型化出来るものの、記録テープ
やディスク等の中間記憶媒体から出力を直接その場で可
視像として変換表示出来ない問題がある。
上記記録装置の問題点を解決するものとして特開昭59
−40682号に示す装置がある。これは第3図に示す
ように、表面に光導電体層を有する像担持体lを無端ベ
ルト状の回転体に構成し、該ヘルトの回転方向周囲に順
に帯電部9、光像露光部IO1現像部11を配設し、露
光部10で形成された静電潜像を現像部11でトナー像
として可視像化し、該可視像を無端ヘルドの回転経路に
設けた覗き窓12から見えるように構成し、更に覗き窓
部分を通過した可視像をクリーニング部13で除去する
ことによって繰り返し記録可能としたものである。
上記装置によれば中間記憶媒体から出力をその場で可視
像化することが出来るものである。
〈発明が解決しようとする問題点ン しかし、上記装置にあっては現像過程に於いてトナーを
使用する為に、記録の際にトナーが飛散して装置内が著
しく汚染され易く、また像担持体たる無端ヘルドの表面
に油脂等が付いてトナーや塵が付着し易く、その結果、
鮮明画像を定常的に得ることが出来ない問題がある。ま
たトナー現像の現像部が大型化し、像のコントラストも
悪く、更には記録像をカラー化することにも困難がある
等の問題があった。
本発明は上記従来の問題点を解決し、装置内をlη染す
ることなく記録像を可視像化出来、且つ像のコントラス
トやカラー化の容易な記録装置を提供せんとするもので
ある。
く問題点を解決するための手段〉 上記従来の問題点を解決する本発明の手段は、インクと
非相溶性の像担持体と、該像担持体を移動する為の駆動
手段と、前記像担持体上に画像信号に応して剥離性イン
クよりなるインク像を形成する記録部と、前記像担持体
表面を視認可能な表示部とを設けたことを特徴としてな
るものである。
〈作用〉 上記手段によれば、移動する像担持体表面が記録部位置
に至ると画像信号に応してインク像が形成され、そのイ
ンク像を表示部に於いて視認することが出来るものであ
る。
〈実施例〉 次に上記手段を適用した記録装置の一実施例を説明する
第1図は装置の模式説明図であって、その概略を説明す
ると、lは無端ヘルド状の像担持体であって、図示しな
いモーターによって回転する駆動ローラ2と従動ローラ
3間に張設され、駆動ローラ2の回転に伴って矢印a方
向に回転する如く構成されている。また前記像担持体l
の一方側周囲には記録部4が配設されると共に、他方側
周囲には表示部5が設けられ、前記記録部4によって画
像(3号に応したインク像が像担持体1上に形成され、
そのインク像を表示部5に於いて視認し得る如(構成さ
れている。
更に前記表示部5よりも像担持体lの回転方向下流側に
は画像読取部6が設けられ、該読取部6によって読み取
られた後のインク像は、その下流に配設された画像消去
部7に於いて消去されるように構成されている。
次に前記構成の各部について個々説明すると、先ず像担
持体lは厚さ100〜300a+mのポリエチレンテレ
ツクレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエス
テル、或いは酢酸ビニル等の樹脂膜を無端ヘルド状に形
成して駆動ローラ2の回転に伴って回転する如く構成さ
れ、その表面張力は10〜50dyne/ cmの範囲
に、好ましくは15〜30dyne/C−になるように
構成されている。
表面張力を前記の如く設定するのは像担持体1上に形成
される剥離性インクよりなるインク像を9.11離し易
くする為である。
ここで第1表は像担持体lの表面張力とインクの定着性
、消去性及び主に消去性を重視したときの総合的判断に
ついて表した実験結果である。この実験では像担持体l
として所定の表面張力を有する種々の樹脂を用い、イン
クは後述するインク材料を使用した。この結果、像担持
体lの表面張力が50dyne/c+n以上になると、
インクと像)■特休lとの親和力が大きくなってインク
像を、711 則することが困難となることがfffl
認された。
第1表 前記例示した材質は表面張力が前記範囲を有するもので
あるが、その他の材質であってもその表面にテフロンコ
ーティングしたり、或いは表面に厚さlO〜50μm程
度のインクを剥離し易い表面層をラミネートすることに
よって表面張力を前記範囲に設定し、インク像をff1
11Mシ易くしてもよい。
また前記像担持体1は耐久強度をもたせる為に、裏面側
に補強膜をコーティング或いはラミネートしてもよい。
次に記録部4は像担持体1の幅と略同し長さを有し、画
像信号に応して発熱する発熱体が列状に設けられたライ
ン型の記録ヘッド4aが像担持体Iの表面側に配設され
、該記録へンド4aが熱溶融性インク層を有するインク
シート4bを介して像担持体lの表面に圧接可能に構成
されている。
また前記記録へ7ド4aと対向する像担持体1の裏面側
にはプラテン4Cが配設され、記録ヘッド4aが像担持
体lに゛圧接したときにインクシート4bのインク層側
を像担持体lに圧接する如く構成している。
また前記インクシー1−4bは像担持体lの回転に応し
て供給ロール4dから矢印す方向に順次繰り出され、巻
取りロール4eに巻き取られ、このとき前記記録へ、ド
4aの発熱によって溶融したインクが像担持体1上に転
写記録される如く構成されているものである。
前記インクシート4bについて更に詳述すると、該イン
クシート4bはベースフィルム上にff1ll 離性イ
ンクを層状に塗布形成してなるものであり、該剥離性イ
ンクは熱可塑性樹脂、着色材、有機剤及び必要に応じて
添加剤の混合物で構成する。
前記ff1ll離性インクを構成する熱可塑性樹脂とし
ては、例えばポリスチレン、ポリ−p−クロルスチレン
、ポリビニルトルエン等のスチレン及びその置換体の単
独重合体、スチレン−p−クロルスチレン共重合体、ス
チレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエ
ン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、ス
チレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重
合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレ
ン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリ
ル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共
重合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重
合体、スチレン−アクリルニトリル共重合体、スチレン
−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエ
チルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン
共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−
イソプレン共重合体、スチレン、スチレン−アクリロ三
トリルーインデン共重合体、スチレン−マレイン酸共重
合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体等のスチ
レン系共重合体、或いはポリメチルメタクリレート、ポ
リブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリエチレン、エチレンと酢酸ビニルの共重合体
、エチレン−アクリル酸の共重合体、ポリプロぐレン、
ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹
脂、ポリビニルブチラール、ポリアマイド、ポリアクリ
ル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テンベン樹脂、フェノ
ール樹脂、脂肪族又は脂環属炭化水素樹脂、芳香族系石
油樹脂等を使用出来、これら熱可塑性樹脂は単独で又は
混合して使用することが出来る。
またテトラフルオロチェン、ポリエチレン等のワックス
類、ステアリン酸、バルミチン酸、ラウリン酸、ステア
リン酸アルミニウム、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バ
リウム、ステアリン酸亜鉛、バルミチン酸亜鉛、メチル
ヒドロキシンステアレート、グリセロールモノヒドロキ
システアレート等の高級脂肪酸或いはその金属塩、エス
テル等のXM 4体、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリイソブチレン、ポリエチレンワックス、酸化ポリエ
チレン、ポリ四弗化エチレン、エチレン−アクリル酸共
重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体等のオレフィンの単独又は共重
合体或いはこれ等の誘導体からなる熱可塑性樹脂等が用
いられる。これ等熱溶融性バインダーは、単独で又は二
種以上混合して50〜150℃の範囲の融点をもつもの
を用いるのが好ましい。
また有IIIン容剤としてはメタノ−Jし、エタノール
、エチルグリコール類等のアルコール類、アセトン、メ
チルエチルケトン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル等のエステル類、トルエン、キシレン等の芳香族溶剤
を使用する。
また添加剤としては綿実油、菜種油、鯨油等の動植物油
、或いはモーターオイル、スピンドル油、ダイナモ油等
の鉱油、シリコーン油、テトラフルオロエチレン油等の
合成油、オレイン酸オクチル、ソルビクン脂肪酸エステ
ル等のエステル類等を単独又は混合して使用するとよい
また着色剤としてはカーボンブラック、ニグロシン染料
、ランプ黒、スーダンブラックSM、アルカリブルー、
ファーストエローG、ベンジン・エロー、ピグメント・
エロー、インドファースト・オレンジ、イルガジン・レ
ッド、バラニトロアニリン・レッド、トルイジン・レッ
ド、カーミンFB、パーマネント・ボルドーFRR,ピ
グメント・オレンジR、リソール・レッド20、レーキ
・レッドC、ローダミンFB、ローダミンBレーキ、メ
チル・ハイオレソトBレーキ、フタロシアニンブルー、
ピグメントブルー、プリリャント・グリーンB1フタロ
シアニングリーン、オイルイエローGG、ザポン・ファ
ーストエローCGG、カヤセットY963 、カヤセッ
トYG、スミプラスト・エローGG、ザポンファースト
オレンジRR,オイル・スカーレット、スミブラストオ
レンジG1オラゾール・ブラウンB、ザボンファースト
スカーレノトCG、アイゼンスビロン・レッド、BEH
、オイルピンクOP、ビクトリアブルーF4R。
ファーストゲンブルー5007 、スーダンブルー、オ
イルピーコックブルー等、公知の染顔料を全て使用する
ことが出来る。これ等の着色剤は前述の熱可塑性樹脂1
重量部に対して1〜40重量部程度のυ1合で用いられ
る。
前記熱可塑性樹脂、有a溶剤、着色剤、添加剤を使用す
る像担持体1に応じて混合して使用する。
尚、本実施例の記録部4は第1図に示す如く4個の記録
へラド4a及びインクシート4bが順に配設されており
、夫々のインクシー)4bの色を異ならせることにより
、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブランクとする
ことによってフルカラーの画像記録が可能となる。尚、
この場合記録へラド4aによって転写されたインクが、
次の色の転写の際に像担持体1から#JIiiilLな
いように、各インクシート4bに於けるインクの融点は
上流から下流に向かうに従って順次低くなるように構成
されている。
次に表示部5について説明すると、外装置の所定位置に
表示窓5aが設けられ、該表示窓5aから所定インク像
が記録された像担持体lの表面が視認し得るように構成
されている。
また前記像担持体lが透明部材で構成されている場合に
は、表示窓5aから視認し得る像担持体lの裏面側に白
色板5bを配設すると、像担持体lに記録されたインク
像が判読し易くなる。もっとも前記白色板5bを設けな
くても像担持体lの表面を白色にすれば、白色板5bを
設けたのと同様の効果を得ることが出来る。例えば、像
担持体I自体にrn料を練り込んで白色としたり、像担
持、 体lの表面に白色であってインクを剥離し易い表
面層をコーティング或いはラミネートすることによって
白色に構成すればよい。
尚、インク像を判読し易くする白色板5b及び像担持体
Iの表面の色は白色でなくても、インクの色とコントラ
ストを生ずる色であればよい。
次に画像読取部6について説明すると、これは前記表示
部5の下流側に設けられ、像担持体1上に光を照射する
光源6aが設けられ、該光源6aから発した光が像担持
体1で反射し、その反射光が数枚のミラー6b及びレン
ズ6cを通って光電変換素子6dに至り、該素子6dで
電気信号に変換されて所定の記録装置等に伝達されるよ
うに構成されている。
また前記画像読取部6の下流には画像消去部7が設けら
れている。この画像消去部7は像担持体1の幅と略同−
長さを有するクリーニングローラ7aが像担持体lと接
触するように配設され、且つ像担持体1と摩擦を生じて
回転するように構成されている。これによって像担持体
l上のインク像を消去するものであり、且つ消去後のイ
ンクはインク溜7bに回収されるように構成されている
尚、前記クリーニングローラ7aは消去の必要性に応じ
て動作する如く構成してもよく、或いは着脱可能に取り
付けてもよいものである。
更に前記クリーニングローラ7aの代わりに紙や布、フ
ェルト等により形成されたブレード、ファブラシ、ウェ
ッブ等を像担持体1に接触する如く設けてもよい。
次に前記の如く構成された記録装置を使用した場合につ
いて説明する。
記録を開始すると駆動ロール2が回転すると共に、像担
持体Iが矢印a方向に回転する。この回転と同時に記録
部4の記録へラド4aが画像信号に応じて発熱し、該発
熱に応じてインクシート4bのインクが画像パターン状
に溶融して像担持体l上に転写される。
前記の如くして像担持体1上に形成されたインク像は像
担持体1の回転によって表示部5に至り、その時点で表
示窓5aから前記インク像を視認することが可能となる
。またこのとき表示窓5aからペンによって直接像担持
体1上に所定事項を記入することも出来、或いは記録さ
れているインク像を通常のホワイトボード用の白板消し
を用いて使用者が部分的に或いは全面を消去、修正する
ことも出来る。
また前記インク像は画像読取部6に於いて読み取られて
所定の記録装置に伝達され、その後画像消去部7に於い
て消去される。従って消去後の像担持体lは再度記録部
4に至り、連続的な記録が可能となるものである。
前記画像読取部6及び画像消去部7は必要に応じて動作
させるようにしてもよい。
尚、前述の実施例では記録へ7ド4aをライン型のヘッ
ドを使用した例で説明したが、該記録へラド4aとして
はシリアル型の記録ヘッドを使用し、該記録ヘッドを像
担持体lの幅方向に走行させながら記録する所謂シリア
ル型の記録構成にしてもよい。
また前述の実施例では記jj部4の構成を熱転写型にし
たが、他の記録方式として第2図に示すようなサーマル
レオグラフィ一方式にしてもよい。
前記記録方式の基本構成は特開昭59−118493号
、特開昭59−225990号等に示されるものであり
、その構成は第2図に示すように筒状部材4【に多数の
インク通過孔4gを一列に設けると共に、該インク通過
孔4gの近傍に抵抗発熱体4hを設け、前記インク通過
孔4gを挟むように夫々信号電極41及び共通電極4j
を設けて構成してなるものである。
上記構成によって記録をする場合には、前記筒状部材4
fに熱軟化性の半固体インクを充填し、前記インク通過
孔4gを像担持体lに接触させて加圧用チューブ4kか
ら所定圧力を加えると共に、前記信号TL極41に画像
信号に応じたパルス電圧を印加することによって、該部
分の抵抗発熱体4hを発熱させ、発熱部分のインクを軟
化させて粘性を下げることによって該インクをインク通
過孔4gから像担持体1にインクを転写するものである
上記方式によればインクシートを使用する方式ようにフ
ィルムを通さずに直接インクを加熱し得るので熱効率が
よく、また使い捨てになることもない等の利点があるも
のである。
更に前記インクシートを使用しない他の記録方式として
インクシェアド方式にしてもよい。
インクジェット方式とした場合に使用するインクの例と
しては、染顔料と溶媒(水、グリセリン、メチルカルピ
トール、ジメチルカルピトール、エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチル
エチル、ジメチルサルホオキサイド、N−メチル−2−
ピロリドン等)、114を容易にする為の樹脂と脂肪族
エステル系オインやシリコン樹脂等、及び粘度や表面張
力等の物性を調整する補助材料を混合して構成する。
またインクジェット方式の場合、インクは速乾性のもの
を使用することが望ましいが、速乾性のインクを使用す
るとノズルの目詰まりが生じ易い。
この目詰まりを防止する為に、外部ポンプでインクをノ
ズルに送る手動ポンプ方式や、インクノズルをインク中
に浸しておくエアーパージ機構、或いは自動的にノズル
にキャップをする自動キャッピング機構等、従来から使
用されている方式を採用するとよい。
またインクジェット方式では、溶媒等を使用する為に像
担持体は溶媒等に対して充分な耐溶性ををするものであ
ることが必要であり、この為に像担持体lの表面をシリ
コン樹脂やテフロンでコーティングしておくとよい。
次に第1図に示す構成に於いて、像1[1,特休1とイ
ンクシート4bを以下のように構成して行った実験結果
を示す。
パラフィンワックス      50重量部カルナバワ
ックス       50重量部カーボンブブラタ  
     20重壁部シリコーンオイル       
5重量部上記混練物をホットメルト方式でポリエステル
フィルム(厚さ5−)に厚さ5μmになるように層状に
塗布してT1離性のインクソート4bを得た。
前記インクシート4bを用いてテフロンをポリエチレン
テレフタレート(表面張力43dyne/ cm )上
にラミネートして構成した像担持体1上に記録ヘッド4
aを用いて転写記録をした処、鮮明なインク像を得るこ
とが出来、且つ形成されたインク像はフェルト等を用い
て自動的に、或いは人の手によって簡単に消去すること
が出来た。
〈発明の効果〉 本発明は上述の如く、回転する像担持体上にインク像を
形成し得る如く構成した為に、従来のようにトナー等が
飛散することなく、従って装置内のlη染を防止出来、
またカラー記録も容易になし得ると共に、像のコントラ
ストもよい画像を得ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置の模式説明図
、第2図はサーマルレオグラフィーの記録方式の説明図
、第3図は従来技術の説明図である。 1は像担持体、2は駆動ローラ、3は従動ローラ、4は
記録部、4aは記録ヘッド、4bはインクシート、4C
はプラテン、4dは供給ロール、4eは巻取りロール、
4「は筒状部材、4gはインクin過孔、4hは抵抗発
熱体、41信号電極、4Jは共通電極、4には加圧用チ
ューブ、5は表示部、5aは表示窓、5bは白色板、6
は画像読取部、6aは光源、6bはミラー、6Cはレン
ズ、6dは光電変換素子、7は画像消去部、7aはクリ
ーニングローラ、7bはインク溜、8は外装である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクと非相溶性の像担持体と、該像担持体を移
    動する為の駆動手段と、前記像担持体上に画像信号に応
    じて剥離性インクよりなるインク像を形成する記録部と
    、前記像担持体表面を視認可能な表示部とを有してなる
    記録装置。
  2. (2)前記記録部を熱転写記録手段により構成してなる
    特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
  3. (3)前記記録部をインク吐出手段により構成してなる
    特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
  4. (4)前記表示部よりも像担持体の移動方向下流側にイ
    ンク像の消去手段を設けてなる特許請求の範囲第1項乃
    至第3項のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. (5)前記像担持体の表面張力を10dyne/cm〜
    50dyne/cmにしてなる特許請求の範囲第1項乃
    至第4項のいずれか1項に記載の記録装置。
JP4524986A 1986-03-04 1986-03-04 記録装置 Pending JPS62202766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4524986A JPS62202766A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4524986A JPS62202766A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62202766A true JPS62202766A (ja) 1987-09-07

Family

ID=12713991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4524986A Pending JPS62202766A (ja) 1986-03-04 1986-03-04 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62202766A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4041024A1 (de) * 1989-12-21 1991-06-27 Alps Electric Co Ltd Bilderzeugungsgeraet

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4041024A1 (de) * 1989-12-21 1991-06-27 Alps Electric Co Ltd Bilderzeugungsgeraet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5157011A (en) Thermoreversible recording medium, apparatus utilizing the same and method for fabricating the same
US5262374A (en) Thermoreversible recording medium, apparatus utilizing the same and method for fabricating the same
US5249000A (en) Thermoreversible recording medium, apparatus utilizing the same and method for fabricating the same
US5104767A (en) Image forming method
JPS62202766A (ja) 記録装置
JP3134897B2 (ja) 記録方法
JPS62216769A (ja) 記録装置
JPH05330256A (ja) 熱転写シート
US5451986A (en) Image formation device having photoconductive ink based ink sheet reconditioning
JPS58158272A (ja) 熱転写式投影用原紙印刷装置
JP2708577B2 (ja) 熱可逆性記録媒体及び画像形成装置
US5049472A (en) Method and apparatus of recording image
JP2868518B2 (ja) 作像方法
JPS60132793A (ja) 通電転写用記録材料
JPS60162688A (ja) 被熱転写シ−トおよびその製造法
JP3056420B2 (ja) 熱転写記録媒体
JPS62212188A (ja) 書替記録媒体
JPS63135287A (ja) 感熱記録表示体
JPH0764119B2 (ja) 可逆性感熱記録材料
EP0420674A1 (en) Image forming method on heat-sensitive recording material
JP3134891B2 (ja) 記録装置
JP2790720B2 (ja) 感熱記録材料
JPH05169793A (ja) 記録装置
JPH04296587A (ja) 作像シート並びにその作像シートを用いた作像方法
JP2963129B2 (ja) 可逆性感熱媒体