JPS6220267Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220267Y2 JPS6220267Y2 JP1982030893U JP3089382U JPS6220267Y2 JP S6220267 Y2 JPS6220267 Y2 JP S6220267Y2 JP 1982030893 U JP1982030893 U JP 1982030893U JP 3089382 U JP3089382 U JP 3089382U JP S6220267 Y2 JPS6220267 Y2 JP S6220267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- cooling
- groove
- cooling medium
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 12
- 239000012768 molten material Substances 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/51—Screws with internal flow passages, e.g. for molten material
- B29C48/515—Screws with internal flow passages, e.g. for molten material for auxiliary fluids, e.g. foaming agents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は押出機等のスクリユ、特に全長にわた
り内部に冷却孔を穿設し、同孔に外部より同孔内
部へ冷却媒体を導入する冷却パイプを有するシン
グルフライトスクリユに関する。
り内部に冷却孔を穿設し、同孔に外部より同孔内
部へ冷却媒体を導入する冷却パイプを有するシン
グルフライトスクリユに関する。
可塑性物質、特にシングルフライトスクリユに
よるバレル内の溶融形態は大略第１図のようにな
るとされている。即ち、ねじ部１およびバレル２
によつて形成されたねじ溝内の可塑性物質はスク
リユ軸に平行な断面で見た場合溝の前側にソリツ
ドベツド３（未溶融体）溝内の後側にメルトプー
ル４（溶融体）が出来、さらにバレル２の内壁面
に接して膜状の溶融体５（メルトフイルム）が形
成される。この形態はスクリユの送り作用により
材料供給側から先端側へ移送されるに従つて溶融
体４は増加し未溶融体５は漸減し、スクリユ先端
部を通過する時には溶融体４だけとなるのが普通
である。
よるバレル内の溶融形態は大略第１図のようにな
るとされている。即ち、ねじ部１およびバレル２
によつて形成されたねじ溝内の可塑性物質はスク
リユ軸に平行な断面で見た場合溝の前側にソリツ
ドベツド３（未溶融体）溝内の後側にメルトプー
ル４（溶融体）が出来、さらにバレル２の内壁面
に接して膜状の溶融体５（メルトフイルム）が形
成される。この形態はスクリユの送り作用により
材料供給側から先端側へ移送されるに従つて溶融
体４は増加し未溶融体５は漸減し、スクリユ先端
部を通過する時には溶融体４だけとなるのが普通
である。
しかし、可塑性物質の種類によつてはスクリユ
先端に至つても、未だ溶融しきれないものもあ
り、そのような場合、スクリユ有効長を延したり
あるいは加熱温度を高めたりする方法が行われて
いるが、前者は押出機全体を大型化し、価格的に
不利となるばかりでなく種々の不都合が生ずるた
め普通は後者が採用される。しかし、この方法も
ある種の材料には有効であるが、多くは高熱のた
め熱劣化を起しやすく特に溝内の溶融体は余分な
加熱がされないようかえつて冷却をした方がよ
い。
先端に至つても、未だ溶融しきれないものもあ
り、そのような場合、スクリユ有効長を延したり
あるいは加熱温度を高めたりする方法が行われて
いるが、前者は押出機全体を大型化し、価格的に
不利となるばかりでなく種々の不都合が生ずるた
め普通は後者が採用される。しかし、この方法も
ある種の材料には有効であるが、多くは高熱のた
め熱劣化を起しやすく特に溝内の溶融体は余分な
加熱がされないようかえつて冷却をした方がよ
い。
この冷却は押出量を増加を計る場合にも有効で
ある。即ち、スクリユの回転数を増加させること
は押出量の増加となるが、一方、剪断による熱が
発生するためである。
ある。即ち、スクリユの回転数を増加させること
は押出量の増加となるが、一方、剪断による熱が
発生するためである。
本考案は前述のような事情に鑑み成されたもの
でスクリユ溝内の材料の溶融体部分のみ冷却する
ような押出機等のスクリユを提供することであ
り、さらに詳しく本考案について説明すると、ス
クリユの全長に亘つて内部に冷却孔を穿設し、同
冷却孔内へ冷却媒体を導入する冷却パイプを設
け、同パイプと前記冷却孔の間に形成された空隙
部の前記材料の溶融体が位置する部分に冷却媒体
が流れるような冷却媒体流通路を設けた押出機等
のスクリユである。
でスクリユ溝内の材料の溶融体部分のみ冷却する
ような押出機等のスクリユを提供することであ
り、さらに詳しく本考案について説明すると、ス
クリユの全長に亘つて内部に冷却孔を穿設し、同
冷却孔内へ冷却媒体を導入する冷却パイプを設
け、同パイプと前記冷却孔の間に形成された空隙
部の前記材料の溶融体が位置する部分に冷却媒体
が流れるような冷却媒体流通路を設けた押出機等
のスクリユである。
次に第２図により本考案の１実施例を説明する
と、１１はスクリユ本体で内部に冷却用の孔が全
長に亘つて穿設されている。１３は冷却媒体を外
部から前記冷却孔１２内へ導入する冷却パイプで
ある。１４は前記冷却孔１２と冷却パイプ１３に
より形成される空隙部を仕切る仕切り板でスクリ
ユ本体１１のねじ部１５が形成するスクリユ溝１
６内の材料の溶融体を移送する部分を冷却する冷
却媒体流通路１７を形成するものである。同流通
路１７は前記溶融体のスクリユ溝１６内の分布状
態に合せ、スクリユ供給部終り附近からスクリユ
先端部へかけて次第に広巾となるよう螺旋状に形
成されている。
と、１１はスクリユ本体で内部に冷却用の孔が全
長に亘つて穿設されている。１３は冷却媒体を外
部から前記冷却孔１２内へ導入する冷却パイプで
ある。１４は前記冷却孔１２と冷却パイプ１３に
より形成される空隙部を仕切る仕切り板でスクリ
ユ本体１１のねじ部１５が形成するスクリユ溝１
６内の材料の溶融体を移送する部分を冷却する冷
却媒体流通路１７を形成するものである。同流通
路１７は前記溶融体のスクリユ溝１６内の分布状
態に合せ、スクリユ供給部終り附近からスクリユ
先端部へかけて次第に広巾となるよう螺旋状に形
成されている。
以上説明したような構成となつており、次にそ
の作用効果について説明すると、機械装置外から
導入された冷却媒体は冷却パイプ１３の内部から
矢印ａのようにスクリユ先端部付近の冷却孔１２
の終端部で開放されると、矢印ｂのように前記螺
旋状の流通路１７を通り、スクリユ本体１１から
導出されるようになつている。
の作用効果について説明すると、機械装置外から
導入された冷却媒体は冷却パイプ１３の内部から
矢印ａのようにスクリユ先端部付近の冷却孔１２
の終端部で開放されると、矢印ｂのように前記螺
旋状の流通路１７を通り、スクリユ本体１１から
導出されるようになつている。
前述の実施例では、冷却孔と空隙部に支切板に
よる冷却媒体流通路を設けたが、第３図のよう
に、巾方向に冷却孔の内壁面に溝１８を設ければ
より冷却は効果的に行うことが出来るし、第４図
のようにスクリユ溝内に溶融体１９と未溶融体２
０を分離して移送するスクリユ供給部終部付近か
らスクリユ先端部の計量部へ進むにしたがつて次
第に広巾となつていく第２のねじ２１を設ければ
冷却効果はなお一層効果的である。
よる冷却媒体流通路を設けたが、第３図のよう
に、巾方向に冷却孔の内壁面に溝１８を設ければ
より冷却は効果的に行うことが出来るし、第４図
のようにスクリユ溝内に溶融体１９と未溶融体２
０を分離して移送するスクリユ供給部終部付近か
らスクリユ先端部の計量部へ進むにしたがつて次
第に広巾となつていく第２のねじ２１を設ければ
冷却効果はなお一層効果的である。
以上説明したように本考案は溶融体部分の冷却
のみが行われるので、当初に掲げたような欠点が
取除かれ、押出量が増加するとともに安定した押
出が出来る。
のみが行われるので、当初に掲げたような欠点が
取除かれ、押出量が増加するとともに安定した押
出が出来る。
第１図はスクリユ溝内の材料の溶融状態を説明
した図。第２図は本考案の１実施例を示す図。第
３図は本考案による他の実施例を示す図。第４図
は本考案によるさらに他の実施例を示す図。 １１……スクリユ本体、１２……冷却孔、１３
……冷却パイプ、１４……仕切り板、１５……ね
じ部、１６……スクリユ溝、１７……冷却媒体流
通路、１８……溝、２１……第２のねじ。
した図。第２図は本考案の１実施例を示す図。第
３図は本考案による他の実施例を示す図。第４図
は本考案によるさらに他の実施例を示す図。 １１……スクリユ本体、１２……冷却孔、１３
……冷却パイプ、１４……仕切り板、１５……ね
じ部、１６……スクリユ溝、１７……冷却媒体流
通路、１８……溝、２１……第２のねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ スクリユの全長にわたつて内部に冷却孔を穿
設し、同孔の中央部に機械外部より同孔内へ冷
却媒体を導入する冷却パイプを設けた押出機等
のスクリユにおいて、前記スクリユの供結部終
り附近から計量部へかけて前記冷却パイプ外側
面と前記スクリユの孔内壁面とにより形成され
る空隙部に前記スクリユのねじと同方向で、か
つねじによつて形成されるスクリユ溝内の材料
の溶融体に相当する位置に供給側からスクリユ
先端に向つて次第に広巾となるような螺旋状の
冷却媒体流通路が形成される仕切を設けたこと
を特徴とする押出機等のスクリユ。 ２ 前記実用新案登録請求の範囲第１項記載のス
クリユにおける冷却媒体流通路において、前記
スクリユの孔内壁面にスクリユ軸方向の巾一杯
に溝を設けたことを特徴とする押出機等のスク
リユ。 ３ 前記実用新案登録請求の範囲第１項および第
２項記載のスクリユにおいて、スクリユねじに
よつて形成されるスクリユ溝内に材料の溶融体
を未溶融体より分離させて移動させる供給側よ
り先端側へ次第に広巾となる第２の溝を設けた
ことを特徴とする押出機等のスクリユ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982030893U JPS58133417U (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 押出機等のスクリユ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982030893U JPS58133417U (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 押出機等のスクリユ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58133417U JPS58133417U (ja) | 1983-09-08 |
| JPS6220267Y2 true JPS6220267Y2 (ja) | 1987-05-23 |
Family
ID=30042587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982030893U Granted JPS58133417U (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 押出機等のスクリユ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58133417U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5691215B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2015-04-01 | 住友ベークライト株式会社 | 粉砕装置 |
-
1982
- 1982-03-04 JP JP1982030893U patent/JPS58133417U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58133417U (ja) | 1983-09-08 |
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