JPS6220203B2 - - Google Patents

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JPS6220203B2
JPS6220203B2 JP4711483A JP4711483A JPS6220203B2 JP S6220203 B2 JPS6220203 B2 JP S6220203B2 JP 4711483 A JP4711483 A JP 4711483A JP 4711483 A JP4711483 A JP 4711483A JP S6220203 B2 JPS6220203 B2 JP S6220203B2
Authority
JP
Japan
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polymer
elastomer
acetal
block copolymer
group
Prior art date
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Expired
Application number
JP4711483A
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English (en)
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JPS59172512A (ja
Inventor
Kazuhiko Matsuzaki
Minoru Hamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP4711483A priority Critical patent/JPS59172512A/ja
Priority to US06/588,971 priority patent/US4535127A/en
Priority to NL8400897A priority patent/NL190814C/xx
Priority to DE3410242A priority patent/DE3410242C3/de
Publication of JPS59172512A publication Critical patent/JPS59172512A/ja
Publication of JPS6220203B2 publication Critical patent/JPS6220203B2/ja
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  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は新芏なアセタヌルブロツク共重合䜓に
関し、特に埓来にない優れた耐衝撃性ず耐疲劎性
ずを有する新芏なアセタヌルブロツク共重合䜓に
関するものである。 ポリアセタヌルは通垞ホルムアルデヒド、トリ
オキサンを単独重合するか、或いはホルムアルデ
ヒド、トリオキサンず環状゚ヌテルずを共重合す
る事によ぀お埗られる。 特公昭35−9435号公報においおは、重合系䞭に
存圚する埮量の氎、メタノヌル、蟻酞の量により
ホルムアルデヒド重合䜓の分子量が決定される事
が述べられおいる。たた米囜特蚱第3017389号明
现曞においおは、アルコヌル、゚ステル、酞無氎
物、アミド、むミド等の連鎖移動剀の共存䞋に
お、ホルムアルデヒドを重合する旚の蚘述があ
る。 たた特公昭35−2194号公報においおはポリテト
ラメチレングリコヌル、酢酞ビニル共重合䜓、メ
チルメタアクリレヌトビニルオキシメチルメチ
ルアミン共重合䜓等の重合䜓の存圚䞋におホルム
アルデヒドを重合する事が開瀺されおいる。 この方法を甚いお補造されるポリオキシメチレ
ンのブロツク共重合䜓は、靭性は若干改良されお
いるが、䞀方では匷床の䜎䞋が著るしい。すなわ
ちこの共重合䜓は、柔軟性が過倚ずなりすぎるた
め、匷床・剛性が倧巟に䜎䞋しおいる。この事は
埌ほどの比范䟋においおも明癜ずなる。 アセタヌル重合䜓は、バランスのずれた物性を
有する事により、゚ンゞニアリングプラスチツク
スずしお有甚されおいる。この発明の共重合䜓の
様に、匷床・剛性を犠牲にしおたでも、䌞床、衝
撃倀等の靭性を向䞊させようずする詊みは、必ず
しも有利な方向ずは蚀い難い。 本発明者らは、重合時に甚いられるべき分子量
調節剀に぀いお広く怜蚎した結果、或る特定の゚
ラストマヌが、良奜な分子量調節剀ずしお機胜す
る事を芋い出した。たたその結果ずしお、これた
でのアセタヌル重合䜓には芋られない、極めお優
れた耐衝撃性ず耐疲劎性ずを䜵せも぀新芏なアセ
タヌルブロツク共重䜓を芋い出すに至぀た。しか
もこのブロツク共重合䜓には、高い匷床・剛性が
維持され぀぀、改良された靭性が付䞎されおい
る。埓぀お本発明のブロツク共重合䜓は高床にバ
ランスのずれた重合䜓ず呌ばれるに䌌合しいもの
である。 即ち、本発明は、線状重合䜓の䞻鎖䞭に゚ラス
トマヌが挿入された重合䜓であり、アセタヌルポ
リマヌ単䜍(A)ず゚ラストマヌ単䜍(B)ずの−−
のトリブロツク共重合䜓であ぀お、数平均分子
量が10000〜500000であり、゚ラストマヌ単䜍(B)
の含有率は0.5〜50重量であり、アセタヌルポ
リマヌ単䜍(A)は、オキシメチレン単䜍−CH2O−
の繰り返し単䜍からなるか、オキシメチレン単䜍
−CH2O−ずオキシメチレン単䜍100モルに察し
お0.05〜50モルのオキシアルキレン単䜍
【匏】䜆し、R0は氎玠、アルキル 基、アリヌル基より遞ばれ各々同䞀であ぀おも異
぀おいおも良く、は〜であるのランダム
共重分䜓からなり、゚ラストマヌ単䜍(B)は−120
〜40℃の転移点を有し、スチレン系、゚ステル
系、アミド系又はりレタン系゚ラストマヌであ
り、トリブロツク共重合䜓の末端が氎酞基、゚ス
テル基、゚ヌテル基又はりレタン基であるこずを
特城ずするアセタヌルブロツク共重合䜓に関する
ものである。 本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓は、アむ
ゟツト衝撃倀15〜105Kg・cmcmの倀を有し、埓
来にない優れた耐衝撃性を有しおいる。たた本発
明の共重合䜓は振動疲劎特性においおもアセタヌ
ルホモ重合䜓ず同レベルの耐疲劎性を有しおい
る。これ等の優れた性胜は、本発明の重合䜓のポ
リアセタヌルず゚ラストマヌずのブロツク構造に
基づくものであり、たた同時にこのブロツク構造
は、分子量調節機胜を有する゚ラストマヌに基づ
くものである。埓぀お本発明の重合䜓が所望の分
子量を有したものである事は蚀うたでもない。 アセタヌル重合䜓は、゚ンゞニアリングプラス
チツクスずしお、近幎需芁がたすたす増倧しおお
り、アセタヌル重合䜓の耐衝撃性、耐疲劎性等の
靭性の向䞊は倧きな工業的意矩を持぀ものであ
る。 次に本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓を具
䜓的に説明する。 本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓ずは、線
状重合䜓の䞻鎖䞭に−120〜40℃の二次転移枩
床を有する゚ラストマヌが挿入された重合䜓であ
り、アセタヌルポリマヌ(A)ず゚ラストマヌ(B)ずの
−−タむプのトリブロツク共重合䜓であ
る。 ここでアセタヌルポリマヌには、アセタヌルホ
モポリマヌずアセタヌルコポリマヌずが含たれ
る。 アセタヌルホモポリマヌずは、オキシメチレン
単䜍−CH2O−の繰り返しよりなる重合䜓であ
る。 アセタヌルコポリマヌずはオキシメチレン単䜍
よりなる連鎖䞭に、オキシアルキレン単䜍 R0氎玠、アルキル基、アリヌル基より遞ば
れ、各々同䞀であ぀おも異な぀おいおも良い。
〜がランダムに挿入された構造を有する
重合䜓である。 アセタヌルコポリマヌ䞭のオキシアルキレン単
䜍の挿入率は、オキシメチレン単䜍100モルに察
しお0.05〜50モル、より奜たしくは0.1〜20モル
である。 オキシアルキレン単䜍の䟋ずしおは、オキシ゚
チレン単䜍、オキシプロピレン単䜍、オキシトリ
メチレン単䜍、オキシテトラメチレン単䜍、オキ
シブチレン単䜍、オキシプニル゚チレン単䜍等
がある。 これらのオキシ゚チレン単䜍の䞭でも、アセタ
ヌルブロツク共重合䜓の物性を向䞊させる芳点よ
り、オキシ゚チレン単䜍〔−CH22O−〕及びオキ
シテトラメチレン単䜍〔−CH24O−〕が特に奜た
しい。 本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓の䞻鎖䞭
に挿入されるべき゚ラストマヌは、−120〜40℃
の二次転移枩床ガラス転移枩床、Tgを有す
るものである。 ここで゚ラストマヌずは、熱可塑性の重合䜓で
あり、無定圢であり二次転移枩床の䜎いセグメン
ト゜フトセグメントず熱可逆的な架橋・結合
構造を぀くるセグメントハヌドセグメントの
共重合䜓である。 本発明のブロツク共重合䜓の成分をなす゚ラス
トマヌの第の䟋は、スチレン系゚ラストマヌで
あり、ポリスチレンをハヌドセグメントずするも
のである。ポリスチレンず組み合わされるべき゜
フトセグメントには、ポリブタゞ゚ン、ポリむ゜
プレン等のゞ゚ン系、氎玠添加ポリブタゞ゚ン、
氎玠添加ポリむ゜プレン等の氎玠添加ゞ゚ン系が
ある。これらのスチレン系゚ラストマヌの䞭でも
特にポリスチレン−ポリブタゞ゚ンブロツクコポ
リマヌ及びポリスチレン−氎玠添加ポリブタゞ゚
ンブロツクコポリマヌが奜たしい。 ゚ラストマヌの第の䟋は、゚ステル系゚ラス
トマヌであり、ポリ゚チレンテレフタレヌト、ポ
リブチレンテレフタレヌト、倉性ポリ゚チレンテ
レフタレヌト、ポリ゚チレン・ブチレンテレフタ
レヌト等のポリ゚ステルをハヌドセグメントずす
るものである。ポリ゚ステルず組み合わされるべ
き゜フトセグメントには、ポリプロピレングリコ
ヌル、ポリテトラメチレングリヌル等のポリ゚ヌ
テルがある。これらの゚ステル系゚ラストマヌの
䞭でも特にポリブチレンテレフタレヌト−ポリテ
トラメチレングリコヌルブロツクコポリマヌ、ポ
リ゚チレン・ブチレンテレフタレヌト−ポリテト
ラメチレングリコヌルブロツクコポリマヌが奜た
しい。 ゚ラストマヌの第の䟋はアミド系゚ラストマ
ヌであり、ナむロン−、ナむロン−、ナむ
ロン−10等のポリアミドをハヌドセグメントず
するものである。ポリアミドず組み合わされるべ
き゜フトセグメントには、ポリプロピレングリコ
ヌル、ポリテトラメチレングリコヌル等のポリ゚
ヌテル、ポリ゚チレンアゞペヌト、ポリブチレン
サクシネヌト等のポリ゚ステルがある。これらの
アミド系゚ラストマヌの䞭でも特にナむロン−
−ポリプロピレングリコヌルブロツクコポリマ
ヌ、ナむロン−−ポリテトラメチレングリコヌ
ルブロツクコポリマヌが奜たしい。 ゚ラストマヌの第の䟋は、りレタン系゚ラス
トマヌであり、りレタンをハヌドセグメントずす
るものである。 ここでりレタンは・4′−ゞプニルメタンゞ
む゜シアネヌト、・4′−ゞシクロヘキシルメタ
ンゞむ゜シアネヌト等のゞむ゜シアネヌトず゚チ
レングリコヌル、テトラメチレングリコヌル等の
グリコヌルずを反応させる事によ぀お埗られる。
りレタンず組み合わされるべき゜フトセグメント
にはポリ゚チレンアゞペヌト、ポリブチレンアゞ
ペヌト等のポリ゚ステルゞオヌル、ポリプロピレ
ングリコヌル、ポリテトラメチレングリコヌル等
のポリ゚ヌテルゞオヌルがある。 これらのりレタン系゚ラストマヌの䞭でも特に
・4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト、テ
トラメチレングリコヌル及びポリテトラメチレン
グリコヌルより合成されたポリりレタンが奜たし
い。 線状重合䜓䞭の゚ラストマヌ成分含有率は0.5
〜50重量の間にある事が必芁である。゚ラスト
マヌ成分の含有率が䜎過ぎる堎合には、重合䜓の
靭性の向䞊が芋られず、逆に高過ぎる堎合には、
重合䜓の匷床、剛性の䜎䞋が芋られる。 本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓を構造匏
を以぀お䟋瀺するず次の劂くである。 ゚ラストマヌ成分、R1氎玠、アルキル
基、アリヌル基より遞ばれ、各々同䞀であ぀お
も、異な぀おいおも良い。、a′、、b′は連鎖
を衚わす正数、
【匏】は、個のオキシ メチレン単䜍䞭に、個のオキシアルキレン単䜍
が挿入されおいる事を瀺すものであり、オキシア
ルキレン単䜍の重合䜓䞭での分垃を芏定するもの
ではない。 䞊蚘に瀺した構造匏のうち、R1が氎玠の堎
合、(1)、(2)及び(5)で衚わされるアセタヌルブロツ
ク共重合䜓は、末端に氎酞基を有しおおり䞍安定
である。このうちアセタヌルホモポリマヌを䞡端
に有する(1)及び(5)は、末端の氎酞基を、゚ステル
化、゚ヌテル化、りレタン化等の公知の方法を甚
いお、安定な基に倉換埌、実甚に䟛される。 たたアセタヌルコポリマヌを䞡端に有する(2)
は、(1)及び(5)ず同様に凊理するか、或いは、末端
の䞍安定郚分を加氎分解によ぀お陀去した埌実甚
に䟛される。即ち、本発明のアセタヌルブロツク
共重合䜓の末端は氎酞基、゚ステル基、゚ヌテル
基又はりレタン基ずなしうる。 本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓の構造は
以䞋の方法で確認される。即ちアセタヌルブロツ
ク共重合䜓を酞性氎溶液䞭で加氎分解せしめる
ず、オキシメチレン単䜍の繰り返しよりなる郚分
は、ホルムアルデヒドずなり、アセタヌルコポリ
マヌ䞭に挿入されたオキシアルキレン単䜍の郚分
は、アルキレングリコヌル ずなる。ホルムアルデヒド、アルキレングリコヌ
ルは、ガスクロマトグラフむヌ、液䜓クロマトグ
ラフむヌ等の手段を甚いお分析・定量される。 たた線状重合䜓䞭に挿入された゚ラストマヌ
は、゚ラストマヌ−ポリアセタヌル間の結合が切
断されるために、末端に氎酞基、カルボキシル
基、アミノ基を有するテレキリツク
telechelic゚ラストマヌずなる。 テレキリツク ゚ラストマヌは氎溶液より析出
する。析出した゚ラストマヌは通垞のポリマヌ分
析法を甚いお分析・定量される。 本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓の数平均
分子量は、通垞の高分子量のポリアセタヌルのそ
れず同じであるが、倧䜓10000から500000の間が
採甚される。数平均分子量の䞋限は、アセタヌル
ブロツク共重合䜓の物性より、たた、䞊限は、ア
セタヌルブロツク共重合䜓の成圢加工性より制玄
される。アセタヌルブロツク共重合䜓の数平均分
子量は、以䞋の方法で決定される。即ち数平均分
子量が100000以䞋の堎合には、浞透圧法、末端基
定量法を甚いお、たた数平均分子量が100000以䞊
の堎合には、光散乱法にお求めた重量平均分子量
ず、ゲル・パヌミシペンクロマトグラフ法G.P.
C法にお求めた溶離曲線ずを合わせお、数平均
分子量が決定される。 次に本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓の補
法に぀いお述べる。 本発明のアセタヌルブロツク共重合䜓は、重合
䜓の末端に、氎酞基、カルボキシル基、アミノ基
より成る矀から遞ばれた぀の官胜基を有する゚
ラストマヌ以䞋テレキリツク ゚ラストマヌず
略称の存圚䞋にお、ホルムアルデヒドを重合さ
せるか、ホルムアルデヒドず環状゚ヌテルずを共
重合させるか、或いはポリオキシメチレンず環状
゚ヌテルずを反応させる事によ぀お埗られる。 ここでテレキリツク ゚ラストマヌは重合、反
応時に分子量調節剀ずしお機胜し、重合䜓の分子
量を調節するず同時に、ブロツク性のマクロマヌ
ずしお重合䜓䞭に挿入される。 本発明で甚いられるテレキリツク ゚ラストマ
ヌは次の皮に分類される。 第はスチレン系テレキリツク ゚ラストマヌ
であり、䟋えばポリスチレン−ポリブタゞ゚ンブ
ロツクコポリマヌ氎酞基末端、ポリスチレン
−氎玠添加ポリブタゞ゚ンブロツクコポリマヌ
氎酞基末端、ポリスチレン−ポリむ゜プレンブ
ロツクコポリマヌ氎酞基末端、ポリスチレン
−氎玠添加ポリむ゜プレンブロツクコポリマヌ
氎酞基末端等がある。 第ぱステル系テレキリツク ゚ラストマヌ
であり、䟋えばポリ゚チレンテレフタレヌト−ポ
リプロピレングリコヌルブロツクコポリマヌ氎
酞基、カルボキシル基末端、ポリブチレンテレ
フタレヌト−ポリテトラメチレングリコヌルブロ
ツクコポリマヌ氎酞基末端、ポリ゚チレン・
ブチレンテレフタレヌト−ポリテトラメチレング
リコヌルブロツクコポリマヌ氎酞基、カルボキ
シル基末端等がある。 第はアミド系テレキリツク ゚ラストマヌで
あり、䟋えばナむロン−−ポリプロピレングリ
コヌルブロツクコポリマヌアミノ基、カルボキ
シル基末端、ナむロン−−ポリ゚チレンアゞ
ペヌトブロツクコポリマヌカルボキシル基末
端ナむロン−・−ポリブチレンサクシネヌ
トブロツクコポリマヌアミノ基末端、ナむロ
ン−−ポリテトラメチレングリコヌルブロツク
コポリマヌアミノ基、氎酞基末端等がある。 第はりレタン系テレキリツク ゚ラストマヌ
であり、䟋えば・4′−ゞプニルメタンゞむ゜
シアネヌト、テトラメチレングリコヌル及びポリ
テトラメチレングリコヌルより合成されたポリり
レタン、・4′−ゞシクロヘキシルメタンゞむ゜
シアネヌト、プロピレングリコヌル及びポリプロ
ピレングリコヌルより合成されたポリりレタン等
がある。 テレキリツク ゚ラストマヌは重合・反応に先
立぀お、掗滌、吞着、也燥等の手法によ぀お粟補
される事が望たしい。たたこれ等の゚ラストマヌ
は単独で甚いる事も出来るし、或いは皮以䞊混
合しお重合に䟛する事も出来る。 本発明の重合・反応においおは十分に粟補され
たホルムアルデヒド、ポリオキシメチレン、環状
゚ヌテルがポリアセタヌルの出発原料ずしお甚い
られる。 ここでポリオキシメチレンは、ホルムアルデヒ
ドもしくはトリオキサンの単独重合䜓であり、数
平均分子量が10000〜500000望たしくは30000〜
150000のものである。 環状゚ヌテルの第のグルヌプずしおは、䞀般
匏 R0氎玠、アルキル基、アリヌル基より遞ば
れ、各々同䞀であ぀おも異な぀おいおも良い。
〜で衚わされるアルキレンオキシドがあ
る。䟋えば、゚チレンオキシド、プロピレンオキ
シド、ブチレンオキシド、゚ピクロルヒドリン、
スチレンオキシド、オキセタン、・−ビス
クロルメチルオキセタン、テトラヒドロフラ
ン、オキセパン等がある。これらのアルキレンオ
キシドの䞭でも特に゚チレンオキシドが奜たし
い。 環状゚ヌテルの第のグルヌプずしおは、䞀般
匏 で衚わされる環状ホルマヌルがある。䟋えば、゚
チレングリコヌルホルマヌル、プロピレングリコ
ヌルホルマヌル、ゞ゚チレングリコヌルホルマヌ
ル、トリ゚チレングリコヌルホルマヌル、・
−ブタンゞオヌルホルマヌル、・−ペンタン
ゞオヌルホルマヌル、・−ヘキサンゞオヌル
ホルマヌルがある。これらの環状ホルマヌルの䞭
でも特に゚チレングリコヌルホルマヌル、ゞ゚チ
レングリコヌルホルマヌル及び・−ブタンゞ
オヌルホルマヌルが奜たしい。 環状゚ヌテルは、出発原料100重量郚に察し
お、0.03〜100重量郚、より奜たしくは、0.1〜50
重量郚が甚いられる。 本発明の重合・反応に甚いられるアニオン重合
觊媒、カチオン重合觊媒は次の様な化合物であ
る。 アニオン重合觊媒の代衚的なグルヌプずしお
は、ナトリりム、カリカム等のアルカリ金属、ナ
トリりム−ナフタリン、カリりム−アントラセン
等のアルカリ金属錯化合物、氎玠化ナトリりム等
のアルカリ金属氎玠化物、氎玠化カルシりム等の
アルカリ土類金属氎玠化物、ナトリりムメトキシ
ド、カリりム−ブトキシド等のアルカリ金属ア
ルコキシド、カプロン酞ナトリりム、ステアリン
酞カリりム等のカルボン酞アルカリ金属塩、カプ
ロン酞マグネシりム、ステアリン酞カルシりム等
のカルボン酞アルカリ土類金属塩、−ブチルア
ミン、ゞ゚チルアミン、トリオクチルアミン、ピ
リゞン等のアミン、アンモニりムステアレヌト、
テトラブチルアンモニりムメトキシド、ゞメチル
ゞステアリルアンモニりムアセテヌト等の第玚
アンモニりム塩、テトラメチルスルホニりムプロ
ピオネヌト、トリメチルベンゞルホスホニりム゚
トキシド等のホスホニりム塩、トリブチル錫クロ
ラむド、ゞ゚チル錫ゞラりレヌト、ゞブチル錫ゞ
メトキシド等の四䟡有機錫化合物、−ブチルリ
チりム、゚チルマグネシりムクロラむド等のアル
キル金属等がある。 カチオン重合觊媒ずしおは、四塩化錫、四臭化
錫、四塩化チタン、䞉塩化アルミニりム、塩化亜
鉛、䞉塩化バナゞりム、五北化アンチモン、䞉北
化ホり玠、䞉北化ホり玠ゞ゚チル゚ヌテレヌト、
䞉北化ホり玠アセチツクアンハむドレヌト、䞉北
化ホり玠トリ゚チルアミン錯化合物等の䞉北化ホ
り玠配䜍化合物等のいわゆるフリヌデむ・クラフ
ト型化合物、過塩玠酞、アセチルパヌクロレヌ
ト、ヒドロキシ酢酞、トリクロル酢酞、−トル
゚ンスルホン酞等の無機酞及び有機酞、トリ゚チ
ルオキ゜ニりムテトラフロロボレヌト、トリプ
ニルメチルヘキサフロロアンチモネヌト、アリル
ゞアゟニりムヘキサフロロホスプヌト、アリル
ゞアゟニりムテトラフロロボレヌト等の耇合塩化
合物、ゞ゚チル亜鉛、トリ゚チルアルミニりム、
ゞ゚チルアルミニりムクロラむド等のアルキル金
属等があげられる。 これらのアニオン重合觊媒、カチオン重合觊媒
は、出発原料100重量郚に察し、0.0005〜重量
郚の範囲で甚いられる。重合たたは反応は、無溶
媒もしくは有機媒䜓䞭で行なわれる。 本発明においお甚いる事のできる有機媒䜓ずし
おは、−ペンタン、−ヘキサン、−ヘプタ
ン、−オクタン、シクロヘキサン、シクロペン
タン等の脂肪族炭化氎玠、ベンれン、トル゚ン、
キシレン等の芳銙族炭化氎玠、塩化メチレン、ク
ロロホルム、四塩化炭玠、塩化゚チレン、トリク
ロル゚チレン等のハロゲン化脂肪族炭化氎玠、ク
ロルベンれン、−ゞクロルベンれン等のハロゲ
ン化芳銙族炭化氎玠がある。これらの有機媒䜓は
単独で甚いおも良く、あるいは皮以䞊混合しお
甚いおも差し支えない。分子量調節剀である゚ラ
ストマヌは反応系䞭に均䞀に溶解もしくは分散さ
れお甚いられる。分子量調節剀の系䞭における濃
床は、所望するアセタヌルブロツク共重合䜓の分
子量の芁求に応じお、容易に実隓によ぀お決定す
る事ができる。 重合・反応枩床は通垞−20〜230℃の間で蚭定
されるが、無溶媒の堎合には20〜210℃の間がよ
り奜たしく、有機媒䜓を䜿甚する堎合には−10〜
120℃の間がより奜たしい。 重合・反応時間に぀いおは特に制限はないが、
秒〜300分の間で蚭定される。 所定時間の経過埌、反応系䞭に停止剀が添加さ
れお重合もしくは反応は終了する。埗られた重合
䜓は、䞍安定末端を加氎分解にお陀去するか或い
は䞍安定末端を゚ステル化等の方法で封鎖するか
によ぀お安定化される。安定化されたアセタヌル
ブロツク共重合䜓は、安定剀等が添加され実甚に
䟛される。 以䞊詳しく述べお来た本発明のアセタヌルブロ
ツク共重合䜓ずその補法の特長を列蚘するず以䞋
の劂くである。 (1) アセタヌルブロツク共重合䜓の耐衝撃性、耐
疲劎性等の靭性及び匷床・剛性が極めお優れお
いるこず。 (2) 特定の゚ラストマヌを甚いる事により、アセ
タヌルブロツク共重合䜓に優れた性胜を付䞎出
来るず同時に、重合䜓の分子量を任意に制埡し
うる事。 以䞋の実斜䟋における枬定項目は次の通りであ
る。 還元粘床−クロロプノヌルテトラクロ
ロ゚タン重量比溶液䞭で重合䜓濃床
0.5grdlで60℃での枬定倀。 数平均分子量無氎酢酞を甚いた末端
安定化の終了した重合䜓の末端基定量法及びオス
モメトリヌ法により求めた倀。 アむゟツト衝撃倀ノツチ付き無氎酢酞を
甚いた末端安定化の終了した重合䜓100郚に・
−メチレン−ビス−メチル−−tert−ブ
チルプノヌル0.25郚、ポリカプロラクタム
ポリヘキサメチレンアゞパミドポリヘキサメチ
レンセバカミドのタヌポリマヌ0.50郚を添加し、
50mmφ抌出機を甚いお混合埌、平板成圢を行な぀
た。この平板より詊隓片を切削し、ASTMD256
に準じお枬定。アむゟツト衝撃倀の倧きい方が耐
衝撃性が優れおいる。 振動疲劎特性平板より詊隓片を切削し、
ASTMD671に準じお20℃、繰り返し振動サむク
ル1800回分で枬定。106回繰り返えし振動を䞎
えた時の詊隓片を砎壊させない最倧応力疲劎匷
床を以぀お耐疲劎性の指暙ずする。疲劎匷床の倧
きい方が耐疲劎性に優れおいる。 匕匵匷床平板より詊隓片を切削し、
ASTMD638に準じお枬定。匕匵匷床の倧きい方
が匷床・剛性に優れおいる。 実斜䟋  (1) アセタヌルブロツク共重合䜓の補法 玔床99.9のホルムアルデヒドガスを時間
圓り100郚以䞋、郚は重量郚を瀺す。の割合
で、分子量調節剀ずしお60.2grのポリブチ
レンテレフタレヌト−ポリテトラメチレングリ
コヌルブロツクコポリマヌ以䞋、PBT−
PTGず略称、重合觊媒ずしお3.5×10-4mol
のゞブチル錫ゞラりレヌトを含むトル゚ン
500郚䞭に時間連続しお䟛絊した。 ここで分子量調節剀ずしお甚いたテレキリツ
ク゚ラストマヌは、以䞋の原料より合成した数
平均分子量2.1×104、氎酞基、カルボキシル基
末端を有する重合䜓である。 テレフタル酞 テトラメチレングリコヌル ポリテトラメチレングリコヌル 1250 PBT−PTG及び重合觊媒を䞊蚘の濃床で含
有するトル゚ンも500郚hrの割合で時間連
続しお䟛絊し、重合枩床はこの間62℃に維持し
た。重合䜓をトル゚ンより分離し、次いで掗
滌・也燥を行ない、重合䜓398郚を埗た。 この重合䜓をアセチル化埌、ベンゞルアルコ
ヌル䞭、160℃で時間抜出操䜜にかけたが、
未反応のPBT−PTGは党く抜出されなか぀
た。この事より、PBT−PTGはすべお重合䜓
に挿入されおいる事が明癜ずな぀た。 (2) アセタヌルブロツク共重合䜓の構造の確認 (1)で埗た重合䜓郚を0.3N塩酞氎溶液95郚
䞭に分散させ80℃にお時間加熱した。この加
氎分解操䜜により、オキシメチレン連鎖より成
るポリアセタヌルは、党おホルムアルデヒドに
戻぀た。 䞀方PBT−PTGはこの条件では僅かな加氎
分解を受けるにずどたる。酞性氎溶液を0.5N
カ性゜ヌダ氎溶液で䞭和し、次いで氎溶液䞭に
沈殿しおいる゚ラストマヌを分離・也燥したず
ころ1.75郚の゚ラストマヌが回収された。この
゚ラストマヌのは末端基定量法に䟝るず
2.0×104であり、ほが(1)の重合反応に䟛した゚
ラストマヌのを維持しおいた。 (1)で埗た重合䜓をアセチル化埌、赀倖線吞収
スペクトルを甚いお末端基分析・定量を行な぀
たずころ末端基はすべおアセチル基であり、ア
セチル基CH2O連鎖153×10-5molmolの
倀を埗た。この事実より、(1)の重合䜓のポリア
セタヌル郚分のは、3.9×104である事が明
癜ずな぀た。 以䞊の分析結果より、(1)で埗た重合䜓は次の
皮類の重合䜓の混合物である。 (A) HO−CH2O〓〓〓X1−CH2O−c
99重量 (B) HO−CH2O〓〓 重量 ここでX1は、PBT−PTGであり、以䞋の゜フ
トセグメント及びハヌドセグメントより構成さ
れる。 たたは〜1299を瀺す。 䞊蚘皮の重合䜓のうち、(A)は分子量調節剀
ずしお加えた゚ラストマヌに基づく重合䜓であ
り、(B)は重合系䞭に埮量に存圚した氎に基づく
重合䜓である。たたこの重合䜓䞭の゚ラストマ
ヌ成分含有率は、35重量である。 (3) アセタヌルブロツク共重合䜓の物性枬定 (1)で埗られた重合䜓の還元粘床は、2.85であ
り、所望の倀を有しおいた。無氎酢酞を甚いた
末端安定化の終了した重合䜓に、安定剀を加え
お成圢したずころ、非垞に匷靭な成圢品を埗る
事が出来た。この成圢品の物性倀は次の通りで
ある。 アむゟツト衝撃倀 65Kg・cmcm 疲劎匷床 280Kgcm2 匕匵匷床 615Kgcm2 この様にこのブロツク共重合䜓は、靭性及び
匷床・剛性の䞡面にわた぀お優れおいる。 実斜䟋  (4) アセタヌルブロツク共重合䜓の補法 ホルムアルデヒドを100郚hr、゚チレンオ
キシドを2.2郚hrの割合で、分子量調節剀ず
しお64.0grのナむロン−ポリプロピレン
グリコヌルブロツクコポリマヌ以䞋NY−
PPGず略称を含むトル゚ン500郚䞭に時間
連続しお䟛絊した。 ここで分子量調節剀ずしお甚いたテレキリツ
ク゚ラストマヌは、以䞋の原料より合成した数
平均分子量1.3×104、アミノ基、カルボキシル
基末端を有する重合䜓である。 ポリプロピレングリコヌルずアゞピン酞ずを
反応させたプレポリマヌn1550 ε−カプロラクタム重合䜓ナむロン−、
n1170 NY−PPGを䞊蚘の濃床で含有するトル゚ン
も500郚hrの割合で時間連続しお䟛絊し
た。たた重合觊媒ずしおテトラブチルアンモニ
りムアセテヌト及び䞉北化ホり玠ゞブチル゚ヌ
テレヌトを各々0.03郚hr、0.08郚hrの割合
で別々の導管を通しお時間連続的に䟛絊し、
重合枩床はこの間60℃に維持した。重合䜓をト
ル゚ンより分離し、次いで掗滌・也燥を行ない
重合䜓688郚を埗た。 この重合䜓をアセチル化埌、ベンゞルアルコ
ヌル䞭、160℃で時間抜出操䜜にかけたが、
未反応のNY−PPGは党く抜出されなか぀た。
この事よりNY−PPGはすべお重合䜓に挿入さ
れおいる事が明癜ずな぀た。 (5) アセタヌルブロツク共重合䜓の構造の確認。 (4)で埗た重合䜓を実斜䟋ず同条件で加氎分
解しこの重合䜓䞭のオキシ゚チレン単䜍の挿入
率は、1.50モル100モル・CH2O連鎖ずの結果
を埗た。 䞀方NY−PPGはこの条件では僅かな加氎分
解を受けるにずどたる。実斜䟋ず同法で氎溶
液より1.3郚の゚ラストマヌを回収した。この
゚ラストマヌのは末端基定量法に䟝るず
1.2×104であ぀た。 (4)で埗た重合䜓をアセチル化埌、末端基分
析・定量を行な぀たずころ党末端基CH2O連
鎖171×10-5molmolの倀を埗た。この事実
より(4)の重合䜓のポリアセタヌル郚のは
3.5×104である事が明癜ずな぀た。 以䞊の分析結果より、(4)で埗た重合䜓は、次
の構造を有する重合䜓を䞻成分ずするものであ
る。 (C) HO〓〓CH2O〓〓〓〓〓〓CH2CH2O〓〓〓〓〓X2〓〓CH2O〓〓〓CH2CH2O〓〓〓 ここでX2はNY−PPGであり以䞋の゜フトセグ
メント及びハヌドセグメントより構成される。 たたは〜1669、は〜16を瀺す。 この重合䜓の゚ラストマヌ成分含有率は、26
重量である。 (6) アセタヌルブロツク共重合䜓の物性枬定 (4)で埗られた重合䜓の還元粘床は2.45であ
り、期埅倀ずほが等しか぀た。たたこの重合䜓
の成圢品の物性倀は次の通りである。 アむゟツト衝撃倀 67Kg・cmcm 疲劎匷床 290Kgcm2 匕匵匷床 603Kgcm2 この様にこのブロツク共重䜓も、靭性及び匷
床・剛性の䞡面にわた぀お優れおいる。 実斜䟋  (7) アセタヌルブロツク共重合䜓の補法 2.95の還元粘床を有し、枛圧化にお十分也燥
されたポリオキシメチレンゞハむドロキシド
5.02Kg、゚チレングリコヌルホルマヌル
420gr、分子量調節剀ずしおポリスチレン−氎
玠添加ポリブタゞ゚ンブロツクコポリマヌ以
例PSt−PBDず略称3.40Kg、シクロヘキサン
50Kgを反応槜に仕蟌んだ。ここで分子量調節剀
ずしお甚いたテレキリツク゚ラストマヌは、リ
ビング重合法によりブタゞ゚ンを重合した埌、
スチレンを加え、曎に゚チレンオキシドを加え
お合成埌、氎玠添加された数平均分子量3.0×
104、氎酞基末端を有する゚ラストマヌであ
る。 仕蟌みの埌、反応槜の内容物を70℃に加熱昇
枩した。反応槜に䞉北化ホり玠ゞブチル゚ヌテ
レヌト1.25grを加えお反応を開始した。 反応槜の内枩を70℃に32分間維持した埌、
130grのトリブチルアミンを含む550grのシクロ
ヘキサンを加え反応を停止した。重合䜓を濟別
埌、倧量のメタノヌルにお回掗滌し、8.39Kg
の重合䜓を回収した。 この重合䜓の熱ベンゞルアルコヌル抜出によ
぀おもPSt−PBDは党く怜出出来なか぀た。こ
の事よりPSt−PBDは党お重合䜓に挿入されお
いる事が明癜ずな぀た。 (8) アセタヌルブロツク共重合䜓の構造の確認 (7)で埗た重合䜓を実斜䟋ず同条件で加氎分
解し、この重合䜓䞭のオキシ゚チレン単䜍の挿
入率は、1.53モル100モル・CH2O連鎖ずの結
果を埗た。 䞀方、PSt−PBDはこの条件では党く加氎分
解されない。実斜䟋ず同法で氎溶液より1.7
郚の゚ラストマヌを回収した。この゚ラストマ
ヌのは、3.0×104であり、分子量調節剀ず
しお甚いたテレキリツク゚ラストマヌの分子量
ず䞀臎する。 (7)で埗た重合䜓をアセチル化埌、末端基定
量・分析を行な぀たずころ党末端基CH2O連
鎖103×10-5molmolの倀を埗た。この事実
より(7)の重合䜓のポリアセタヌル郚のは
5.8×104である事が明癜ずな぀た。 以䞊の分析結果より、(7)で埗た重合䜓は次の
構造を有する重合䜓を䞻成分ずするものであ
る。 (D) HO〓〓CH2O〓〓〓〓〓〓CH2CH2O〓〓〓〓〓X3〓〓CH2O〓〓〓CH2CH2O〓〓〓 ここでX3はPSt−PBDであり以䞋の゜フトセ
グメント及びハヌドセグメントより構成され
る。 たたは〜1939、は〜29を瀺す。 この重合䜓の゚ラストマヌ成分含有率は34重
量である。 (9) アセタヌルブロツク共重合䜓の物性枬定 (7)で埗られた重合䜓の還元粘床は、3.83であ
り、圓初の蚭定倀に等しい。たたこの重合䜓の
成圢品の物性倀は次の通りである。 アむゟツト衝撃倀 56Kg・cmcm 疲劎匷床 270Kgcm2 匕匵匷床 613Kgcm2 このブロツク共重合䜓も、靭性及び匷床・剛
性の䞡面に優れた重合䜓である。 比范䟋  (10) ポリアセタヌルの補造 実斜䟋で甚いたテレキリツク゚ラストマヌ
に代えお、ポリテトラメチレングリコヌル
n7200を20.0grの濃床で甚いた他は党
お、実斜䟋ず同等に操䜜し、重合䜓320郚を
埗た。 (11) ポリアセタヌルの構造の確認 実斜䟋ず同法を甚いお、(10)で埗た重合䜓の
構造を解析したずころ以䞋の結果が埗られた。 (E) HOCH2O〓〓〓〓〓〓CH24O〓〓〓〓
CH2O〓〓 60重量 (F) HO−CH24O〓〓〓〓CH2O〓〓〓
39重量 (G) HO−CH2O〓〓〓 重量 ここでは〜1309を瀺す 䞊蚘皮の重合䜓のうち(E)、(F)はポリテトラ
メチレングリコヌルに基づく重合䜓であり、(G)
は重合系䞭に埮量に存圚した氎に基づく重合䜓
である。 (12) ポリアセタヌルの物性枬定 (10)で埗た重合䜓の物性倀は次の通りである。 アむゟツト衝撃倀 8.8Kg・cmcm 疲劎匷床 130Kgcm2 匕匵匷床 310Kgcm2 この重合䜓のアむゟツト衝撃倀は、若干改良
されおいるものの耐疲劎性及び匷床・剛性の䜎
䞋が倧きく、著るしく機械物性のバランスを欠
く重合䜓である。 尚、ポリオキシメチレンポリマヌ HO−CH2O〓〓〓 より埗た成圢品の物性倀は次の劂くである。 アむゟツト衝撃倀 6.8Kg・cmcm 疲劎匷床 330Kgcm2 匕匵匷床 720Kgcm2 実斜䟋 〜 第衚に瀺す劂き、出発原料、゚ラストマヌ
分子量調節剀を甚いお、第衚に瀺すアセタ
ヌルブロツク共重合䜓を補造した。これらの重合
䜓はいずれも新芏な重合䜓である。たた、第衚
にはこれらの重合䜓の物性倀も䜵せお瀺した。 いずれの実斜䟋においおも優れた靭性ず匷床・
剛性ずを䜵せも぀重合䜓が埗られおいる。 比范䟋 〜 第衚に䜵せお瀺す劂き、出発原料、掻性氎玠
原子を有する重合䜓を甚いお、第衚に瀺すブロ
ツク共重合䜓を補造した。単に掻性氎玠原子を有
する重合䜓ずホルムアルデヒドずのブロツク共重
合䜓は、靭性の改良も十分ではなく䞔぀匷床・剛
性の䜎䞋が著るしい。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  線状重合䜓の䞻鎖䞭に゚ラストマヌが挿入さ
    れた重合䜓であり、アセタヌルポリマヌ単䜍(A)ず
    ゚ラストマヌ単䜍(B)ずの−−のトリブロツ
    ク共重合䜓であ぀お、数平均分子量が10000〜
    500000であり、゚ラストマヌ単䜍(B)の含有率は
    0.5〜50重量であり、アセタヌルポリマヌ単䜍
    (A)は、オキシメチレン単䜍−CH2O−の繰り返し
    単䜍からなるか、オキシメチレン単䜍−CH2O−
    ずオキシメチレン単䜍100モルに察しお0.05〜50
    モルのオキシアルキレン単䜍 【匏】䜆し、R0は氎玠、アルキル、 基、アリヌル基より遞ばれ各々同䞀であ぀おも異
    ぀おいおも良く、は〜であるのランダム
    共重合䜓からなり、゚ラストマヌ単䜍(B)は−120
    〜40℃の転移点を有し、スチレン系、゚ステル
    系、アミド系又はりレタン系゚ラストマヌであ
    り、トリブロツク共重合䜓の末端が氎酞基、゚ス
    テル基、゚ヌテル基又はりレタン基であるこずを
    特城ずするアセタヌルブロツク共重合䜓。
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