JPS62200906A - 広帯域方向性結合器 - Google Patents

広帯域方向性結合器

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JPS62200906A
JPS62200906A JP4380786A JP4380786A JPS62200906A JP S62200906 A JPS62200906 A JP S62200906A JP 4380786 A JP4380786 A JP 4380786A JP 4380786 A JP4380786 A JP 4380786A JP S62200906 A JPS62200906 A JP S62200906A
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JP
Japan
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capacitor
transformer
terminal
main line
circuit
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JP4380786A
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Michiharu Takahashi
高橋 道晴
Uesuto Ramaa
ラマー、ウエスト
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URO Electronics Ind Co Ltd
Original Assignee
URO Electronics Ind Co Ltd
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はCATVおよび−[V等の共聴設備に用いられ
る広帯域方向性結合器に関する。
(従来の技術) この種の共聴設備においていわゆるヘッドエンドからの
広帯域高周波信号たとえば5〜600M HZ帯域の多
チャンネルTV信号を同軸ケーブルを用いて各家庭に供
給するために、広帯域の分岐分配器が利用される。この
場合、信号を分配していくうちに信号レベルが漸次減衰
していくことの補償用に適当な位置に広帯域増幅器を利
用して所定レベルまで増幅した上で再伝送、再分配を行
うのが通例である。
このような設備では増幅器用の電源電力を供給する必要
があり、電源ケーブルを別個に設置することを避けるた
めに、同軸ケーブルに高周波信号と型骨させた形で電力
を通している。そこで、同軸ケーブルに接続される分岐
、分配器は電力通過形に構成されている。
第9図はこの電力通過形分岐分配器の一構成例を示した
らのである。この回路において入力端INからは高周波
信号および電源電力が入力されるが、低周波である電源
電力は電流阻止用コンデンサC、C2で阻止されて分岐
分配回路には流人せずにチョークコイルLを通過して出
力城0LITに向う。一方、高周波信号はチョークコイ
ルしのインダクタンスが充分大きいとみなせる周波数領
域の信号であるからチョークコイルして阻止されコンデ
ンサC1を通り電流トランスT1を通過してさらにコン
デンサC2を通過し出力端OUTに出力される。ここで
一部の信号は電流トランスT と電圧トランスT2とで
構成される方向性結合器の分岐端Bに現れる。この分岐
端Bの信号は図示のように2〜8端子分配器の出力Pを
各家庭に配分することもあるし、分岐端Bの出力をその
まま幹線分岐として用いることもある。
この従来機器の特性は第6図(A) 、 (B)に示す
通りである。分岐分配器は、直径8 m 、長さ30履
、透磁率500を有するフェライトコアに線径1111
11のポリウレタン被覆銅線を9回巻いて作成したイン
ダクタンス1.7μI」のチョークコイルLと、容ja
 68001) FのコンデンサC、C2と、厚み3#
ll11リング幅1#lll11初透磁率1000のフ
ェライト材料をトロイダルコアとし41 1!3が1回
巻、ρ 、fJ4が10回巻のトランスT1゜T2と、
抵抗とを用いて構成する。そして、入力対分岐点Bの出
力の比を−20(dB)としたときの入力端IN、出力
端0tJT間の高周波伝送特性の測定値を、第6図(A
)には低い周波数領域について、第6図(B)には高い
周波数領域について示している。
この第10図(A) 、 (B)の特性から明らかなよ
うに、この伝送特性は約2.1 (MHz)で共振して
おり、この共振の影響は所要帯域に含まれる5(MHz
)付近の低い周波数領域の特性を悪化させている。この
共振は第9図のインダクタンス上1:1ンデンサC1,
C2およびインダクタンスg、による並列共振によって
生じ、通常碧、の値がLに比べ極めて小さいからり、C
,Cの値のみを用いて計算した周波数とほぼ一致してい
る。
したがって低い周波数領域の特性改善のためにはこの共
振周波数をさらに低くしなければならない。実験によれ
ばこの共振周波数を1.5MH2以下にできれば5(M
Hz)付近の特性が大幅に改善されることが分っている
。それにはLの値もしくはC1,C,、の値を増加すれ
ばよい。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、Lの値を増加することはチョークコイル
の巻数を増加させることであり、この場合≠ヨークコイ
ルL自体の自己共振が所用帯域内の高い周波数領域に現
れて特性を悪化させたり形状を大ぎくしたりする。また
C 、C2を増加させることはやはり形状の大形化をV
iき、ひいては回路を構成するプリント基板や筐体にま
で影響し経済的でない。囚みに実験に供したコンデンサ
C,C2はボリブロビレンフィルムコンデン1すであり
、その大きさは幅111III11高さ11履、厚み5
.5amであるが、これらの容f11を2倍にするには
幅20IllII11高さ12厘、厚み8ffIII+
の大きさを要する。
本発明の目的は、形状を大形化Jることなくしかも経済
的に構成できて所要帯域中の低い周波数領域における特
性を改善することができる電力通過形の広帯域方向性結
合器を提供することである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明では、トランス巻線と1つのコンテン1ノ“との
直列回路およびこの直列回路に並列挿入されたチョーク
コイルとにより9?線路を構成してこの幹線路の各端を
入、出力端に接続し、前記幹線路のトランス巻線1次側
をコンデンサが直列挿入された分岐端子用回路に接続す
るようにしてなる広帯域方向性結合器を提供するもので
ある。
(作 用) 上記のように構成された方向性結合器では、共振周波数
がチョークコイルLと1つのコンデンサとインダクタン
ス11等とによって定まり、従来回路で周波数を決定−
46要素として電流]・ランスの1次巻線と直列関係に
挿入されていたコンデンサの一方が含まれないため共振
周波数が低下する。
この結果、伝送特性は所要帯域における低い周波数領域
で改善される。
(実施例) 第1図(Δ) 、 (B)は本発明の実施例を示してお
り、第2図(A) 、 (B)はその伝送特性を示して
いる。
第1図(A) 、 (B)は基本構成が同一の2つの実
施例を示している。まず同図(A)についてみると、コ
ンデンサ−01と電流トランスT1との直列回路および
この直列回路に並列接続されたチョークコイルLとによ
り幹線路が構成され、この幹線路の各端が入力端IN、
出力端OUTに接続されている。
電流トランスT1は1次巻11j1が幹線路に挿入され
、2次巻tlAj、、は一端が接地されて他端が電圧ト
ランス■2の2次巻線13と直列接続され相互接続点が
抵抗を介して接地されている。
そして、電流トランスT1の1次巻線出力側端はコンデ
ンサC′ と電圧トランス丁、の1次@線との直列回路
を介して接地される。
次に同図(B)は、電流トランスT1の出力側にコンデ
ンサ02が配され、電流トランスT1の1次巻線とコン
デンサC2との相互接続点にコンデンサCを介して分岐
端子用電圧トランスT2を接続した点で同図(A)と異
なるだけである。
この構成により高周波信号はチョークコイルLで阻止さ
れて電流トランスT1とコンデンサC2どの直列回路を
通ることにより入力端INから出力端0tJTに達し、
一方電源電力はコンデンサC2により阻止されてチョー
クコイルLを通ることにより入力端INから出力端0L
ITに達する。
そして幹線路の高周波信号の一部が電流トランスT1の
出力端側からコンデンサC1またはC2を介して電圧ト
ランスT2の1次巻taJ14に与えられ、2次巻1m
13に分岐信号として取出される。
第2図(^) 、(B)は第1図の実施例について伝送
特性を示しており、諸条件を第10図の特性測定時と同
様にして実測したものである。すなわちc1=c2=6
soo (1)F)、L=1.7〔μI−1〕とし、方
向性結合器の諸宗教も同一としている。
この実測特性から秋らなかように、5(MH2)付近で
は共振による影響がなくなっている。また300〜60
0 (MHz)の領域でも若干の特性改善がみられ、こ
れは幹線路の挿入コンデンサが従来の2個から1個に減
った結果、コンデンサのL[損失分が半減したことによ
る。このコンデンサが1個になったことについてみれば
、幹線路の入、出力端間に只1つのコンデンサ°が挿入
されるようになった結果、コンデンサ゛の両端電圧は等
値つまり両端間電圧は零になるから従来のようにコンデ
ンサに電源電圧が加わる場合に比ベコンデンサが不具合
になる可能性が格段に減る。
第3図は本発明の他の実施例を示したもので、電圧トラ
ンスT2を用いることなく方向性結合器を構成している
。この場合、1次巻線g1がV?線路に挿入された電流
トランスT の2次巻線fJ2の中間タップと電流トラ
ンスT1の1次巻線fJ1の出力端側との間にコンデン
サC2を接続し、2次巻線fJ2の一端を分岐端子Bに
接続し、他端を抵抗を介して接地する。
この場合コンデンサC2は高周波結合の役割と低周波阻
止の役割とを兼ねている。
第4図は本発明の更に他の実施例を示したもので、イン
ピーダンス整合用トランスT3と分配トランスT4とを
用いて幹線路と分岐路とを構成したもので、両トランス
T  、T  の反幹線側端をコンデンサC1,C1に
より低周波阻止している。
この構成では、共振周波数を決定する要素としてトラン
スT、T  のインダクタンス分j1゜g2の一部が加
わるため、第1図、第3図の実施例よりも共振周波数が
低下する。
第5図乃至第8図は本発明のその他の実施例を示したも
ので、これらの実施例では分岐端子Bを幹線路のトラン
ス巻線の入力側端に設けている。
これに伴い高周波結合および低周波阻止用のコンデンサ
も幹線、路のトランス185線の入力側端と分岐端子B
との間に挿入されている。
これらの実施例のうら第5図のものは、幹線路のトラン
ス巻線11の入力側端からコンデンサの非接地側端に接
続し、中間タップを電流トランスT1の2次巻線非接地
側端と共に分岐端子Bに接続している。第6図のものは
、幹線路のコンデンサをトランス巻線11の入力側端に
移した点だけが第5図のものと相違する。
また第7図のものは、第1図(B)に対応するもので、
分岐端子B用の電圧1〜ランスT2の1次側を幹線路に
おけるトランス巻線j1の入力側に接続したものである
。そして電圧トランスT2の1次巻1 の非接地側端を
コンデンサC′をイしで接地している点で第1図(8)
と相違している。
さらに第8図のものは、幹線路のトランス巻線ρ1の中
間タップに分岐端子B川の回路を接続している点で上記
各実施例と相違する。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、トランス巻線と1つのコンデン
サとの直列回路およびこの直列回路に並列挿入されたチ
ョークコイルとにより幹線路を構成してこの幹線路の各
端を入、出力端に接続し、前記幹線路のトランス巻線1
次側をコンデンサが直列挿入された分岐端子用回路に接
続するようにしたため、共振周波数を決定する要素とし
てのコンデンサ容量が従来装置に比べ倍増し、それに関
連して共振周波数が低下したため、所要帯域の低い周波
数領域の伝送特性が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図(A) 、  (B)は基本構成が同一の本発明
の2つの実施例の回路図、第2図(A) 、 (B)は
第1図の実施例の実測特性図、第3図は本発明の他の実
施例の回路図、第4図は本発明の更に他の実施例の回路
図、第5図乃至第8図は本発明のその他の実施例の回路
図、第9図は従来の広帯域方向性結合器の回路図、第1
0図(A) 、 (B)は第9図の回路の実測特性図で
ある。 し・・・チョークコイル、C・・・コンデンサ、T1・
・・電流トランス、T2・・・電圧トランス、T3・・
・インピーダンス整合トランス、T4・・・分配トラン
ス。 島1 図(A) 」− 死 1 図(B) 昆2図(A) 」放慰[MH2J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  トランス巻線と1つのコンデンサとの直列回路および
    この直列回路に並列接続されたチョークコイルとにより
    幹線路を構成し、この幹線路の各端を入、出力端に接続
    し、前記幹線路のトランス巻線1次側をコンデンサが直
    列挿入された分岐端子用回路に接続してなる広帯域方向
    性結合器。
JP61043807A 1986-02-28 1986-02-28 広帯域方向性結合器 Expired - Lifetime JPH061880B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01106560U (ja) * 1987-12-29 1989-07-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5192011U (ja) * 1975-01-22 1976-07-23
JPS51162625U (ja) * 1975-06-18 1976-12-24

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