JPS62200642A - 回転陽極x線管 - Google Patents

回転陽極x線管

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Publication number
JPS62200642A
JPS62200642A JP4343886A JP4343886A JPS62200642A JP S62200642 A JPS62200642 A JP S62200642A JP 4343886 A JP4343886 A JP 4343886A JP 4343886 A JP4343886 A JP 4343886A JP S62200642 A JPS62200642 A JP S62200642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
rotor
bearing shaft
gravity
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4343886A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Yoshizawa
吉沢 辰也
Yoshinori Takemoto
吉範 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP4343886A priority Critical patent/JPS62200642A/ja
Publication of JPS62200642A publication Critical patent/JPS62200642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、X線管、と(に回転陽極形X線管の分野で利
用される。
本発明は、陽極部と陰極部とからなり、陽極部は、陰極
部からの加速、集束電子と衡突させるディスクと、これ
をベアリング軸を介して回転させるロータとを有する型
式の回転陽極X線管の改良に関する。
(ロ)<X来技術 従来の回転陽極X線管の陽極部を第3図に示している。
回転陽極を構成する回転体は、図示の通りディスク1、
ロータ2及びベアリング軸3から構成される。 この回
転体は、一般に軸箱5内に固定された2つのベアリング
4 a x 4 bによって支持されているが、その回
転体の重心は2つのベアリング4a、4bの聞ではなく
、ディスク1側に存存している。
(ハ)発明が解決しようとする間M点 上記の事情のため、ディスク1側ベアリング4aのうけ
る荷重が大き(なると共に、2つのベアリング4a、4
bにかかる荷重方向が異なる。
この点の説明が第4図に図示されている。 ここで、回
転体に働く重カフ、ベアリング4a、4bにかかる荷重
6a、6bとして示されている。
荷重6aと荷重6bは互いに逆の方向を示している。 
このため、回転が不安定になりやすく、振φ力が増大し
、ベアリングの寿命が短かいという欠点を有する。
地方、X線管の動作中、ディスク1の温度は1000℃
以上にもなり、ロータ2もディスク1からの熱伝導、熱
輻射により400〜500℃にも達する。 このため、
昇温による電気抵抗の増大がおこり、1?:温時よりも
うず電流積が増加し、起動特性がおちる。
本発明は、上記の2つの欠点を除去し、低振動で回転府
令の長い回転陽極を有するX線管を提供することである
(ニ)間M点を解決するための手段 前記した目的は、陽極部と陰極部とからなり、陽極部は
、陰極部からの加速、集束電子と衡突させるディスクと
、これをベアリング軸を介して回転させるロータとを有
する型式において、ベアリング軸の一端にディスクを、
(l!!端にロータをそれぞれ取付け、これら三者から
なる回転体の重心をそのベアリング軸を支持する2つの
ベアリング間に位置づけることにより、達成できる。
(ホ)作用 ベアリング軸の一端にディスクを、他端にロータをそれ
ぞれ取り付け、ベアリング軸、ディスク及びロータによ
り構成される回転体の重心を、その回転体を支持する少
なくとも2つのベアリング間に位置づける。 これによ
り2つのベアリングにかかる荷重を同方向にしかも同程
漫にする。
その結果、回転が安定し、低頭(2)力でしかも長寿命
の回転陽極部が得られる。
(へ)実施例 本発明の好適な実施例は、第1図と第2図とについて説
明される。
第1図はその1実施例の陽極部要部断面図である。 こ
の図において、ディスク11はベアリング軸13にモリ
ブデン軸18を介して、ナツト17により固定されてい
る。 一方、ロータ12は重心調整用リング16と共に
ナラ)20によりベアリング軸13に固定されている。
ベアリング軸13は軸箱15内に固゛足されている2つ
のベアリング14a、14bによって支持されている。
このように構成された回転体(11,12,13)の重
心及びベアリング14a、14bにかかる荷重が第2図
に示されている。
この図に示すように、回転体の重心が2つのベアリング
14a、14bの間にくるので、ベアリング14a、1
4bにかかる荷重21a、21bは同方向になる。
また、重心調整用リング16の重量を適当に、変えてや
ることによって、重心位置を2つのベアリング14a、
14bの中心近傍にもってくることができ、ベアリング
14a、14bにかかる荷重21a、21bを同程度に
することができる。
このような重量調整により、’tl来ではオーバーハン
グ軸として作動していたために回転が不安定であった回
転陽極を、安定に回転動作させることができ振動の減少
、長寿命化を1威できる。
次に熱負荷について同じ第1図の実施例を説明する。
iX来の回転陽極X線管においては、動作中ディスク温
度が1000℃以上になると、ロータの温度もディスク
からの熱輻射、熱伝導により、400℃〜500℃に達
している。
この実施例では、ディスク11から回転機横部(12,
13)への熱輻射は、軸箱15及び熱しゃへい板19に
伝達され、軸箱15の外側に接する絶縁油(図示せず)
へ速やかに伝達される。
また、モリブデン軸1日を通じてベアリング軸13へ熱
伝導により伝わる熱は、ディスク側ベアリング14aを
通じて軸箱15に伝わり、やはり外部へ速やかに逃がさ
れる。 その残りの熱が口−り側ベアリング14b及び
ロータ12を昇温することになる。
しかしこの場合、ロータ12及びロータ側ベアリング1
4bは、〒X来よりもかなり低い温度に抑えることがで
きる。
従来例ではロータが昇温されると、抵抗の増加によるう
ず電>ffi損の増大がおこり、起動特性がおちる。 
この実施例では、従来よりもロータの温度を低く抑える
ことができるので、起動特性の劣化か少ない。
また、ロータ側ベアリング14bを低い温湿に抑えるこ
とができることと共に、ディスク側ベアリング14aも
少なくとも熱輻射による熱伝達分が)パ少することによ
って従来よりも低い温度に抑えることができることは、
ベアリングの長寿命化が達成される。
なお、重量物の付加でなく、ロータの後部壁を厚(して
ロータ自体を重量化させて調整してもよい。
(ト)効 果 次のような効果が奏される。
■回転陽極の低振動化、長寿命化。
■ディスクの熱がロータに伝達されにくいので、ロータ
の昇温によるうず電流積の増大がなく、ディスク高温時
でも、起動特性の劣化がない。
■ディスクからベアリングへの熱輻射による熱の伝達が
従来のものよりも厘少するので、ベアリングの温湿を低
下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示した陽極部要部断面図、
第2図は第1図による回転体の重心及び重量方向説明図
、第3図は従来例の要部断面図、第4図はiX来例によ
る回転体の重心及び重量方向説明図である。 特許出願人 株式会社 島津製作所 第2図 手  続  補   正   書 (方 式)%式% 1、事件の表示 特願昭61−43438号2、発明の
名称 回転陽極X線管 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 京都市中京区河原町通二条下ルーツ船大町378
番地 名称 (199)株式会社 島原製作所代表者 横 地
 鯖 男 4 、 代  理  人  〒 532住所 大阪市淀
用区西中島5丁目7の14の509  電06−305
−4033 1+−崇、を− 氏名 弁理士(7217)池 1)定 、IC:5、補
正命令の日付           1昭和61年5月
27日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陽極部と陰極部とからなり、陽極部は陰極部からの加速
    、集束電子と衝突させるデイスクと、これをベアリング
    軸を介して回転させるロータとを有する型式において、
    ベアリング軸の一端にデイスクが、他端にロータがそれ
    ぞれ取付けられ、これら三者からなる回転体の重心が、
    そのベアリング軸を支持する2つのベアリング間に位置
    づけられていることを特徴とする、回転陽極X線管。
JP4343886A 1986-02-27 1986-02-27 回転陽極x線管 Pending JPS62200642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4343886A JPS62200642A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 回転陽極x線管

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4343886A JPS62200642A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 回転陽極x線管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62200642A true JPS62200642A (ja) 1987-09-04

Family

ID=12663701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4343886A Pending JPS62200642A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 回転陽極x線管

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JP (1) JPS62200642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0294343A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Toshiba Corp 回転陽極x線管
EP0917176A3 (en) * 1997-11-11 2000-01-05 Picker International, Inc. Straddle bearing assembly for a rotating anode X-ray tube

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0294343A (ja) * 1988-09-30 1990-04-05 Toshiba Corp 回転陽極x線管
EP0917176A3 (en) * 1997-11-11 2000-01-05 Picker International, Inc. Straddle bearing assembly for a rotating anode X-ray tube

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