JPS6219992A - 硬貨判別装置 - Google Patents

硬貨判別装置

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JPS6219992A
JPS6219992A JP15912485A JP15912485A JPS6219992A JP S6219992 A JPS6219992 A JP S6219992A JP 15912485 A JP15912485 A JP 15912485A JP 15912485 A JP15912485 A JP 15912485A JP S6219992 A JPS6219992 A JP S6219992A
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measurement sensor
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JP15912485A
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松本 定男
效 荒井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、硬貨の転勤路に発振磁界を形成する測定セン
サーを配置し、硬貨の通過による発振磁界への影響を測
定してその適正を判別する硬貨判別方式に関する。
(ロ) 従来の技術 かかる硬貨判別方式としては特開昭57−27387号
公報に示されている技術があり、これは硬貨の通過によ
る発振磁界への影響度にて硬貨の定センサーへの影響度
の値が適正であるかによって硬貨の正偽を判別するもの
である。ところが各測定センサーによる影響度の値は次
の理由により各種バラツキを示す。
(1)硬貨の造幣時或いは摩耗の程度によるバラツキ (21N貨の通過速度のバラツキ (3)測定センサーの測定誤差 (4)温度・電圧舎経時変化によるバラツキしたがって
正貨をあらゆる条件下で百%分別するには各特徴毎に影
響度の値の許容範囲を設定するのが一般的である。更に
第2図によって説明すると、同図のAは測定センサー(
S、)(Sす(S、)の配置構成を示しており、硬貨投
入口(4)に連通ずる硬貨レール(6)上に硬貨の転勤
方向に沿って順次配設している。かかる測定センサー(
S、)(S、)(S3)を硬貨が通過すると、第2図B
にそれぞれ図番(14)(16118)で示す検出波形
が得られてその最大値P、、P2.P、を影響度として
検出する。そしてこれら影響度P + 、 P 2− 
P sが、測定センサー(S、)(St) (Ss)毎
に設定した第2図Cに示す許容範囲ψ10.ψ21.ψ
5.に含まれるかを照合して。
硬貨の適正を判定するものである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記従来技術において、測定センサーはそれぞれ測定す
べき特徴にのみ感島・するように発振周波数や形状或い
は硬貨レール(6)からの取付位置が選定されているが
、測定値にはどうしても他の特徴の要素が入る。例えば
硬貨の材質を測定しようとしてもその板厚の影警が含ま
れてしまう。したがって正貨と比べて電気伝導度の小さ
い材質で且つ板厚を厚くした偽貨、或いは正貨と比べて
電気伝導度の大きい材質で且つ板厚を薄くした偽貨等が
投入されると、第2図Cに示すψ07.ψ77.ψ、2
内の値の影響度を示すことがある。このような偽貨を分
別するには許容範囲を狭く設定しなげればならず、この
場合正貨でも上記バラツキによって影響度の値が許容範
囲の限度付近を示すときは排除されることになる。
上記点より本発明は、特徴要素が複合されて見かけ上の
影響度が適正値を示す偽貨を分別可能な硬貨判別方式を
提供するものである。
に)問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明は、検出した影響度
の値と照合することで硬貨の適正を判別する許容範囲を
測定する硬貨の特徴毎に設定するとともに、各許容範囲
に対し℃一部若しくは全部が対応する許容範囲にそれぞ
れ含まれる禁止範囲を設定しておき、硬貨の通過により
前記測定センサーについての影響度をそれぞれ検出する
と各影響度を示す値を対応の許容範囲及び禁止範囲と照
合し、全ての影響度の値が対応する許容範囲内にあり、
且つ一部の影響度の値が対応する禁止範囲外にあるとこ
の通過硬貨を適正と判定している。
(ホ)作用 上記判別方式によると、複数の特徴のうちのいくつかの
要素が複合されて成る特徴についての許容範囲を満足し
ても、予じめ正貨と酷似する偽貨を想定して設定した禁
止範囲も満足するために、かかる偽貨を確実に排除でき
る。
(へ)実施例 第2図で説明すると、本発明では許容範囲ψ、!、ψ2
1.ψ31とともに、正貨と酷似した偽貨が測定センサ
ー(S、) (S、) (83)に及ぼす影響度の値の
範囲ψ12.ψ22.ψ、2を禁止範囲として設定して
いる。本例のこの禁止範囲は材質及び板厚の特徴が複合
されて見かけ上の影響度が適正を示す偽貨の場合を示し
ている。そして硬貨の投入により各測定センサー(S、
) (S2) (Ss)についての影響度P、、P、、
P、を検出すると、この影響度P、。
P、、P、をそれぞれ許容範囲ψ、1.ψ21’ψ5.
及び禁止範囲ψ、2.ψ22、ψ32と照合し、全ての
影響度の値が対応する許容範囲内にあり、且つ一部の影
響度の値が対応する禁止範囲外にあると検査硬貨を適正
とする。
第1図は本発明を適用する硬貨選別装fffiの判別処
理回路を示しており、測定センサー(Sl)は、例えば
3KHzのような比較的低い周波数で発振する発振器(
lυに発振コイル(151を接続している。かかる発振
周波数にて誘起される磁束は硬貨に侵透するために、硬
貨が発振磁界に及ぼす影響度は主に硬貨の材質に依存し
℃おり、そのときの発振器(111の最大周波数を測定
することで材質についての影響度が得られる。測定セン
サー(S、)及び(S、)は、例えば1MHzのような
比較的高い周波数で発振する発振器(121(131に
それぞれ各発振コイルα71Q91を接続している。か
かる発振周波数にて誘起される磁束は硬貨の表面付近ま
でしか侵透しないために、硬貨が発振磁界に及ぼす影響
度は硬貨の形状に生に依存する。したがって測定センサ
ー(S、)(S、)。
は形状及び硬貨レール(6)からの配置高さを違えるこ
とで、夫々板厚測定用・外径測定用に設定される。即ち
、測定センサー(S2〕は小径に形成して表面積が全て
硬貨と対向するように設定すれば、硬貨が発振磁界に及
ぼす影響度は硬貨と測定センサー(S、)間の距離に依
存するために、硬貨の通過による発振器azの最大周波
数を測定すれば形状でも特に板厚を示す影響度が得られ
る。また測定センサー(S、)は比較的に形状を大径に
構成するとともに硬貨レール(6)から少許間隔を置い
て配設し、硬貨と対向する面積が硬貨の外径に応じて異
るように設定すれば、硬貨が発振磁界に及ぼす影響度は
形状でも特に硬貨の外径に依存することになる。したが
って硬貨の通過による発振器Q31の最大周波数を測定
すれば外形を示す影響度が得られる。
制御装置(2)は測定センサー(S、) (S2) (
S、)の測定に関連して制御信号a、b、cを順次繰返
し出力するが、制御信号aの発生により発振器(111
の発振出力がANDゲー)C1!I)及びORゲート(
財)を通してカウンタ(11へ導入され、制御信号すの
発生により発振器α2の発振出力がANDゲート■及び
ORゲート(2力を通してカウンタ(1)へ導入され、
また制御信号Cの発生により発振器03)の発振出力が
ANDゲートω及びORゲートCI!4)を通してカウ
ンタ(1)へ導入される。カウンタ(11は制御信号a
の発生期間でANDゲートCI!11から出力される発
振出力をカウントすることで発振器αυの発振周波数を
検出し、制御信号すの発生期間でANDゲート■から出
力される発振出力をカウントすることで発振器121の
発振周波数を検出し、制御信号Cの発生期間でANDゲ
ート@から出力される発振出力をカウントすることで発
振器αJの発振周波数を検出する。
そして制御装置+21は各制御信号a、b、cの出力に
よる所定のサンプリング期間でカウンタ(11がカウン
トした発振周波数データを導入し、導入後クリア信号(
5)を出力する。硬貨が投入されて各測定センサー(S
、)(S2) (S、)に接近すると、それに応じて各
発振器Q11fi21(131の発振周波数は上昇し、
通過後離反すると下降する。したがって制御装置(2)
は、制御信号aを出力する度に導入してくる発振周波数
データを逐次比較して硬貨の投入による測定センサー(
S、)への影響度である発振器(11)の最大周波数P
、を検出し、制御信号すを出力する度に導入してくる発
振周波数データを逐次比較して測定センサー(S2)へ
の影響度である発振器α2の最大周波数P2を検出し、
また制御信号Cを出力する度に導入してくる発振周波数
データを逐次比較して測定センサー(S3)へ影響度で
ある発振器Q31の最大周波数P、を検出する。メモ1
月3)には、第2図に示す許容範囲ψ7.については上
限データB、及び下限データA5、禁止範囲ψ、2につ
いては上限データB2及び下限データA2、許容範囲ψ
2.については上限データD、及び下限データCI、禁
止範囲ψ1.については上限データD2及び下限データ
C3,許容範囲ψ31については上限データF!及び下
限データE1、禁止範囲ψ、2については上限データF
2及び下限データE2とをそれぞれ設定している。制御
装置(2)は硬貨の投入により測定センサー(S、) 
(S、)(S3)への影響度P、。
P 2− P s  を検出すると、影響度P、を許容
範囲ψ11及び禁止範囲ψ1.と照合し、影響度P2を
許容範囲ψ、1及び禁止範囲ψ2□と照合し、影響度P
を許容範囲ψ、I及び禁止範囲ψ、2と照合する。そし
て影響度P r −P t −P sがそれぞれ全て対
応する許容範囲ψ41.ψ73.ψ1.を満足し、且つ
影響度P、、P2.P、の一つでもそれぞれ対応する禁
止範囲ψ87.ψ2□、P、2の外にあると、制御装置
(2)はこの硬貨を適正と判定して適正信号Rを出力す
る。
かかる構成で、正貨と比べて電気伝導度の大きい材質に
て板厚を薄くした偽貨が投入されると、第2図でΔ記号
にて示す影響度が得られる。即ち。
このよっな偽貨は、本来電気伝導度が大きいために測定
センサー(Sl)への影響度である最大発振周波数P、
は高い値を示すが、板厚が薄い分だけ測定センサー(S
l)と偽貨との距離が大きくなり、最大発振周波数P、
は低い値を示して許容範囲ψ、1内となる。ところがこ
のとき禁止範囲ψI2も満足するようになる。また測定
センサー(S、〕への影響度である最大発振周波数P2
は、板厚が薄いために本来低い値を示すが、電気伝導度
の太きい分下限データC2を越えて許容範囲ψ2.内と
なる。
ところがこのとき禁止範囲ψ7.も満足するようになる
。更に測定センサー(S3)への影響度である最大発振
周波数P、は外径が正常で且つ電気伝導度が太きいため
に高い値を示すが、板厚の薄い分低くなって上限データ
F1以下となり許容範囲ψ、1内となる。ところがこの
とき禁止範囲ψ、2も満足するようになる。したがって
このような偽貨による各影響度p、、p2.psは全て
許容範囲ψ、。
ψ28.ψ5.を満足するものの、禁止範囲ψ1□、ψ
22゜ψ3.も全て満足するために排除できる。
また基準正貨とバラツキの大きい正貨が投入された場合
、材質は基準正貨と当然面じであるから第2図で○記号
にて示すように少くとも一つの影響度の値が禁止範囲か
ら外れるために適正と判別できる。
(ト)発明の効果 本発明に依ると、照合しようとする複数の影響度の値に
対してそれぞれ許容範囲と、対応する許容範囲にその一
部若しくは全部が含まれる禁止範囲とを設定するもので
ある。そして影響度が全て許容範囲を満足しても、同時
に禁止範囲も満足した場合には偽貨と判定するために、
正貨に酷似した偽貨と基準正貨とバラツキの大きい正貨
とを確実に分別できる。したがって正貨の受入性を犠牲
にすることなく、正貨と酷似した影響度を示す偽貨を排
除でき硬貨の選別精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明fよる判別処理回路をブロックにて示す
図、第2図は判別処理の説明図である。 (S、) (S2) (S、)・・・測定センサー、 
(1)・・・カウンタ、 (2)−・制御装置、 (3
)・・・メモリ、  flllQ2)131・・・発振
器、 asa、na9・・・発振コイル。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 静 夫 f5 1  ’<1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、発振磁界を形成する測定センサーを複数配置して、
    該発振磁界を通過する硬貨による前記測定センサーへの
    影響度にてそれぞれ硬貨の異なる特徴を検出するよう構
    成して、検出した影響度の値と照合することで硬貨の適
    正を判別する許容範囲を前記特徴毎に設定するとともに
    、対応する許容範囲にその一部若しくは全部が含まれる
    禁止範囲を許容範囲毎に設定しておき、硬貨の通過によ
    り前記測定センサーについての影響度をそれぞれ検出す
    ると各影響度を示す値を対応の許容範囲及び禁止範囲と
    照合し、全ての影響度の値が対応する許容範囲内にあり
    、且つ一部の影響度の値が対応する禁止範囲外にあると
    前記硬貨を適正と判別する硬貨判別方式。
JP60159124A 1985-07-18 1985-07-18 硬貨判別装置 Expired - Fee Related JPH0654510B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05502131A (ja) * 1990-10-10 1993-04-15 マース,インコーポレィテッド 改善されたコイン、紙幣、その他の通貨の受納とスラッグまたは贋金の排除のための方法及び装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55121590A (en) * 1979-03-12 1980-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Coin selector

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