JPS6219988A - 2値化装置 - Google Patents

2値化装置

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JPS6219988A
JPS6219988A JP60158032A JP15803285A JPS6219988A JP S6219988 A JPS6219988 A JP S6219988A JP 60158032 A JP60158032 A JP 60158032A JP 15803285 A JP15803285 A JP 15803285A JP S6219988 A JPS6219988 A JP S6219988A
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JP
Japan
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value
moving
minimum value
pixel
binary
Prior art date
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Pending
Application number
JP60158032A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Hongo
本郷 保夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光学式文字読取装fi(OCR)等の文書
図形入力装置に用いられる2値化装置に関する。
〔従来の技術〕
第7図は2値化装置の従来例を示すブロック図、第8図
は撮像画像の一例を示す参照図、第9図は−水平走査期
間内のビデオ信号波形例を示す参照図である。
すなわち、従来のこの種の2値化装置として、例えば第
7図に示されるようなものが知られている。これは1T
V(工業用テレビジョン)カメラ1、増幅回路2、しき
い値電圧発生回路17および比較器18等からなり、i
TVカメラ1を介して得られる文字等の線図形のビデオ
信号を増幅回路2により増幅した後、これを比較器18
にてしきい値電圧発生回路17から与えられる固定の2
値化しきい値と比較して、2値化ビデオ信号を得るもの
である。iTVカメラ1を介して得られる撮像画像の一
例が第8図に示されている。こ〜に、21はカメラの有
効画面、22は背景、23は文字をそれぞれ示している
。また、−水子期間(TH)におげるビデオ信号の一例
が第9図に示されており、同図(イ)は白文字(文字部
分が白で、背景部分が黒)の場合、(ロ)は黒文字(文
字部分が黒で、背景部分が白)の場合である。こ又に、
26は白文字のビデオ信号、27は黒文字のビデオ信号
をそれぞれ表わしており、白文字の場合はV。、黒文字
の場合はV。′にて示される固定のしきい値にてそれぞ
れ2値化が行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
つまり、従来の装置は予め決められた固定の2値化しき
1値によって2値化が行なわれるため、例えばコントラ
ストのない線図形では2値画像が切れたり、またはつぶ
れたりして不鮮明となる。
このことは、例えば未知の線図形を2値化してその識別
を行なう場合等に誤判定を生じたり、判定不能となって
装置の信頼性を著しく低下させる結果ともなる。
したがって、この発明は2値化すべき全領域について、
各局部エリア毎に最適な2値化しきい値を決定できるよ
うにして、鮮明な2値画像を得ることが可能な2値化装
置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
画素の濃淡レベルをディジクル量に変換する変換器と、
各画素の濃度値を記憶し所定大きさの移動マスクを形成
する2次元局部メモリと、移動マスク内濃度値の最小値
(最大値)を検出する検出回路と、最小値(最大値)に
て表わされる移動マスク内背景レベルの代表値を補正す
る補正回路とを設ける。
〔作用〕
背景レベルの場所による変動を移動マスクにより検出し
、この移動マスク内の代表背景レベルを基準にしてこれ
に予め決められた補正値を加味して着目画素の2値化し
きい値を決定することにより、場所毎に適切な2値化を
行なうようにする。
このとき、線図形ならばその線幅よりも光分大きいNX
Nメツシュ(画素)の領域をもつ移動マスクを形成する
ことにより、この移動マスク内のメツシュ点のいずれか
1つを背景点とすることが可能となる。
以上のことを第8図を参照して補足すると、図示の如き
移動マスク24により、通常のカメラ走査25と同様の
走査を行ない、各点毎に移動マスク内の背景レベルを検
出しながら、その背景レベルの最小値に一定補正量を与
えた値で移動マスク24の9心画素の2値化を行なう。
これにより、白文字の場合の2値化しきい値は第9図(
イ)に示す補正値Vtを加味した点線の如き値となる。
これは黒文字の場合も同様であって、第9図(ロ)に示
される補正値Vt’により点線の如き2値化しきい値が
決定される。たyし、移動マスクは2次元的な拡がりを
もっており、複数の走査線にまたがっていることは云う
迄もない。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図であり、白
文字に対する実施例である。同図において、1は固体カ
メラの如き撮像装置、2は増幅回路、3はアナログ/デ
ィジタル(A/D )変換器、4は所定ビット数のシフ
トレジスタを所定段数積み重ねて構成される公知の2次
元局部メモリ、5は移動マスク内最小値検出回路、6は
加算器、7は可変補正値発生回路、8は比較器である。
撮像装置1は図示されない文字等の線図形を撮像し、そ
のビデオ信号は増幅回路2により増幅される。ビデオ信
号の濃淡レベルは、A/D変換器3によりそれと対応す
る6〜8ビツトのディジタルi−(濃度値)に変換され
る。濃度値b・はN×J Mの2次元局部メモリ4へ順次シフトされ、これによっ
てNXMの移動マスクが形成される。第2図は、例えば
7×7の移動マスクを形成するための2次元局部メモリ
の構成を示しており、b44が中心画素(濃度値も表わ
している)である。最小値検出回路5は第2図の如き移
動マスク内濃度値bij(i、j−7)の最小値を検出
する。この検出回路5は具体的には第3図の如く構成さ
れる。すなわち、回路構成をできるだけ簡単にするため
に、こ〜では最小値検出のための対象メツシュを7×7
の49点ではな(、第2図における中心の3×3のエリ
アを除いた40点で検出するようKしている。このため
、検出回路5は2人力(bllとb1□。
b13とb14・・・・・・・・・b32とb42)の
最小値検出回路51を39個用いて形成される。2人力
最小値検出回路51は例えば第4図の如く、比較器CP
とトライステート素子からなるバッファ回路BF 1゜
BF2より構成される。つまり、2つの入力p。
qを比較器CPにて比較し、 p≦q ならばpに対応するバッファBF1を選び、p>q ならばqに対応するバッファBF2を選択する。
これにより、pr Qのいずれか小さい方が常に出力さ
れることになる。以上の如く取り出される最小値に対し
、可変補正値発生回路7から予め定められた補正量Vt
を出力することにより、加算器6ではこれらの値を加算
して移動マスク内の最適2値化しきい値を決定し、これ
と移動マスクの中心画素(着目画素)の濃度値とを比較
器8にて比較することにより、2値化が行なわれる。移
動マスクは通常のテレビカメラと同様の走査を行なうの
で、中心画素毎に2値化が行なわれることKなる。
第5図はこの発明の他の実施例を示す構成図、第6図は
第5図で用いられる最大値検出回路の基本構成を示すブ
ロック図である。
これは、第1図に示すものが白文字を対象とするのに対
し、黒文字を対象とするものであり、したがって、最小
値検出回路のかわりに最大値検出回路11が投げられ、
かつ加算器のかわりに減算器12が設けられている点が
特徴である。また、最大値検出回路110基本的構成は
第6図の如(、比較器CP1およびトライステート素子
からなるバッファ回路BF3.BF4より構成される。
つまり、2人力p、qを比較器C11にて比較し、p≧
q ならばpに対応するバッファBF5を選び、p<q ならばqに対応するバッファBF4を選択することによ
り、常にp、qのいずれか大きい方を出力するようにす
る。したがって、か−る基本回路を最小値検出回路の場
合と同様に所定個数(69個)設けることにより、最大
値の検出が行なわれる。
この最大値に対し、補正値発生回路14からの出力が減
算器12にて減算され、これが最適2値化しきい値とし
て比較器13に与えられて2値化が行なわれる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、2次元局部メモリにより着目画素を
中心とする2次元的なひろがりをもつ移動マスクを形成
し、比較器およびトライステートのバッファからなる最
小値(最大値)検出回路により移動マスクの背景濃度値
を検出し、この移動マスクにより各場所毎に適切な2値
化しきい値を得るようにしたので、ゆるやかに変動する
シェーディングや照明ムラ等による2値画像の劣化を防
止することが可能となり、検査または識別精度の向上を
図ることができる利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
2次元局部メモリの構成を示す概要図、第3図は移動マ
スク内最小値検出回路の具体例を示すブロック図、第4
図は第3図に示される2人力最小値検出回路の具体例を
示すブロック図、第5図はこの発明の他の実施例を示す
ブロック図、第6図は2人力最大値検出回路の具体f!
/lJを示すブロック図、第7図は2値化装置の従来向
を示すブロック図、第8図は撮像画像の一例を示す参照
図、第9図はビデオ信号波形例を示す参照図でるる。 符号説明 1・・・・・・iTVカメラ、2・・・・・・増幅回路
、3・・・・・・A/D変換器、4・・・・・・2次元
局部メモリ、5・・・・・・移動マスク内最小値検出回
路、6・・・・・・加1F−器、7゜14・・・・・・
可変補正値発生回路、8.13,18゜cp 、cp 
i・・・・・・比較器、11・・・・・・最大値検出回
路、12・・・・・・減算器、17・・・・・・しきい
値電圧発生回路、21・・・・・・有効画面、22・・
・・・・背景、26・・・・・・文字、24・・・・・
・移動マスク、26.27・・・・・・ビデオ信号、5
1・・・・・・2人力最小値検出回路、BF1〜BF4
・・・・・・バッファ回路。 第 1 図 $2  図 ヱ 3Ii1 第 5 図 1n 8因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 文字を含む線図形をラスタ走査し画素化して得られる各
    画素の濃淡レベルをそれと対応するディジタル量(濃度
    値)に変換する変換器と、各画素の濃度値を前記走査に
    応じて順次更新しながら記憶し着目画素とその周辺画素
    からなる所定大きさの移動マスクを形成する2次元局部
    メモリと、着目画素に対応する各周辺画素の各濃度値の
    中からその最小値(最大値)を検出する検出回路と、該
    最小値(最大値)にて表わされる移動マスク内背景レベ
    ルの代表値を所定量にて補正する補正回路とを備え、該
    補正回路により移動マスク内の最適しきい値を得て着目
    画素毎に2値化を行なうことを特徴とする2値化装置。
JP60158032A 1985-07-19 1985-07-19 2値化装置 Pending JPS6219988A (ja)

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JP60158032A JPS6219988A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 2値化装置

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JPS6219988A true JPS6219988A (ja) 1987-01-28

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JP60158032A Pending JPS6219988A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 2値化装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49118335A (ja) * 1973-03-12 1974-11-12
JPS5350943A (en) * 1976-10-20 1978-05-09 Sumitomo Electric Ind Ltd Binary circuit for analog signal
JPS569876A (en) * 1979-07-04 1981-01-31 Ricoh Co Ltd Running direction display unit of manual reader

Patent Citations (3)

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