JPS6219881A - 電子写真法 - Google Patents

電子写真法

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JPS6219881A
JPS6219881A JP15992685A JP15992685A JPS6219881A JP S6219881 A JPS6219881 A JP S6219881A JP 15992685 A JP15992685 A JP 15992685A JP 15992685 A JP15992685 A JP 15992685A JP S6219881 A JPS6219881 A JP S6219881A
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JP
Japan
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light beam
scanning direction
main scanning
ratio
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP15992685A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Miyagi
孝司 宮城
Koichi Takiguchi
滝口 孝一
Akio Okamura
岡村 昭夫
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP15992685A priority Critical patent/JPS6219881A/ja
Publication of JPS6219881A publication Critical patent/JPS6219881A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主走査方向の帯状かふりを抑え、主副の両走査
方向の1ドツトライン等の細線の再現性を向上させた電
子写真法に関する。
〔従来の技術〕
光ビームによる電子写真装置(背景部を露光するタイプ
とする。以下、同じ)として、例えば、第5図に示すも
のがある。この電子写真装置はレーザ光線1の光ビーム
2を画像信号に応じて変調器3によって変調し、変調光
ビーム4を回転多面鏡5で主走査方向に偏向し、レンズ
径6を介して回転する感光体7を露光するものである。
この露光により感光体7上に静電潜像が形成され、現像
後、記録紙8に転写される。
第6図は、感光体7を露光する光ビームのエネルギー密
度比を示し、各走査線Sl、SZ、S3上において最大
値となり、各走査線S +、 S z、 S :lの中
間点位置G+、Gzにおいて最大値の1 /e”となる
ガウス分布の形状を有している。光ビームの径dは光強
度が光ビーム中心の1/e2となる値の点によって定ま
ると定義されていることから、各走査線Sl、SZ、S
3の間隔Pと光ビームの径dの比には、第6図の場合に
おいて、1(=d/P=1となる。図中B、は単一の光
ビームのエネルギー密度比を示し、B2は合成されたエ
ネルギー密度比を示す。
感光体7を画像信号に応じて変調された光ビーム4で露
光すると、背景部に相当する領域は、曲線B2のエネル
ギーパターンを有した光ビームで露光されたことになっ
て主走査方向に走る帯状のかぶりを発生させる。
走査線間隔Pは、例えば、解像度400SPTのレーザ
プリンタで64μ、解像度800SPIのものでは32
μとなる。このため、現像に直接きく電場では、この露
光むらが強調されることになる。
この帯状かぶりを抑えるために現像バイアス電圧を上げ
ることも考えられるが、帯状かぶりを消すほどまでにバ
イアス電圧を上げると、画像部の電位コントラストが不
足したり、現像剤中のキャリアまで感光体に付着する等
の不都合が生じる。
このような不都合を伴わずに帯状のかぶりを抑えるもの
として、特開昭58−152269号公報に示される電
子写真法が提案されている。この電子写真法によれば、
前述の比kを 1.3 ≦に=d/P≦1.9 になるように光ビームの径dと走査線間隔Pを設定する
と、前述した帯状のかぶりが抑えられると述べている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の電子写真法によれば、前述の比kを、1
.3≦に=d/P≦1.9に選んだとしても、感光体の
速度変動が所定のし限ルを超えると帯状のかぶりが発生
することになり、また、1ドツトライン等の細線の再現
性において、主走査方向に走るものと副走査方向に走る
ものとの間に差が生じることになり、特に、副走査方向
に走る細線の再現性の向上に限界が生じる。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
記に鑑みてなされたものであり、感光体に速度変動が発
生したとしても、主走査方向に走る帯状のかぶりを抑え
、かつ、主副の両走査方向の1ドツトライン等の細線の
再現性を向上させるため、光ビーム径と走査線間隔の比
を主副の走査方向において個別に制御するようにした電
子写真法を提供するものである。
本発明の電子写真法によれば、ガウス分布光ブームの光
強度が光ビーム中心の1/e2となる値の点で光ビーム
径を定めるとき、主走査方向のビーム径dg、副走査方
向のビーム径dpと走査線間隔Pとの比ks、kpが、 k、−d、/p≦1.8 1.8≦kp=dp/P≦2.4 となるように設定される。
〔実施例〕
以下、本発明による電子写真法を詳細に説明する。
(A)帯状かぶりの発生防止について (1)感光体のキャリア光生成の量子効率ηη=η。X
 (E / E O) ” ・・・(1)ここで、η。
:ある電場E0における量子効率E :感光体の内部電
場 n :量子効率の電場依存性を表 わす定数。例えば、S、− 有機複合感材では、n=%、 α−8,感材ではn=0 (2)感光体の光除電特性 (1)式の関係を満たすとき、感光体の光除電特性は次
のように表される。
y +1・111  = y。+1・nl  ・S X
 I  ・(2)ここで、Vo :感光体初期電位 S :感光体の感度定数 I :露光エネルギー (3)感光体の光除電特性の特徴的事項感光体として、
S、−有機複合感材を使用すると、(2)式は、n=%
とじて、 EF =π・3XI  ・・(3) となる。ここで、露光エネルギー■を変化させて感光体
の光除電特性に基づく電位Vを測定した。測定結果を第
1図に示す。横軸は後述する2直線Ll、L2の交点X
における露光エネルギーを基準光if (1,0)とし
たときの露出エネルギーの比を実軸で示すものであり、
縦軸は電位Vを2乗に変換して示すものである。
第1図より明らかな通り、横軸に露光エネルギー■を実
軸で示し、縦軸に感光体電位■を(1−n)乗の軸とし
て示せば、光除電特性は2木の直%%t、+、L2で近
似的に表されるという特徴的事項が判明した。直線L2
は直線L1より傾きが小さく、残留電位の部分に対応す
るものである。
(4)感光体の光除電特性のモデル化 前述した残留電位の部分を考慮すると、(3)式は、次
のようにモデル化することができる。    (6)(
4,1)  a領域(基準光量以下の領域)v=ty\
to   ・(Jコフーー ・Jスフ・17)x   
I  )   ”   ・(4,1)        
         Δ(4,2)  b領域(基準光量
以上の領域)■−(5雇−〇!、I(冨−51)xc■
−1)) 2−・・(4,2;ここで、 V :露光エネルギー■を与えられた 後の感光体電位 CP:R:2本の直線L I、 L zの傾きの比VR
:交点Xの電位(一般に残留電位 と呼ばれるもの) (5)副走査方向の電位むら ΔV ΔV=V□x   VffiIn  ’・・(5)ここ
で、 V (B B X:露光エネルギー■の最小値I mi
を与えられたときの感光体電位V の最大値 V p i (H:露光エネルギーIの最大値I ms
xを与えられたときの感光体電位V の最小値 副走査方向の光量むら ΔI 前述した(5)の電位むらΔVは以下の光量むらIによ
ってもたらされるものである。
11111X ここで、k、=d、/Pであり、 d2 :副走査方向の光ビーム径 P :走査線間隔 第1図に示した測定結果によれば、V O= 800(
V) 、VR= 200 (V) 、C!R=0.3が
得られた。
ここで、露光エネルギー■を 1= (I□X + lm1n > /2 =1.2に
設定した。副走査方向のビーム径dpに基づくkp=d
p/Pに応シタ電位むらΔvを(4,1)、(4,2)
 、(51、(6)の各式を用いて計算し、その結果を
第2図に示す。第2図において、曲線C8は振動レベル
が0%のとき、曲線C2は振動レベルが±10%のとき
のものである。
その計算結果から明らかな通り、感光体ドラムの速度が
10%増加(振動レベル±10%)したときには、走査
線間隔Pも10%大きくなるため、kp=dp/Pが小
さくなる。そのため、(6)式より光量むらΔ■が大き
くなり、それによって電位ΔVむらも大きくなる。
ここで、帯状かぶりを抑えるための前提条件を次の通り
設定した。
(1)通常のバイアス電圧設定値Vm(Vn=背景部電
位+100 (V) )では、電位むらΔ■は±15〔
V〕(コントラスト30〔v〕)以下でなければならな
い。
(2)感光体ドラムの速度変動は±5%以下に抑えるこ
ともできるが、実際にはマシーン本体から伝わる振動も
あるため、全体として振動レベルを±10%程度に見込
まなければならない。
第2図より、この条件(1)、(2)を満足するために
は、k、=dp/P≧1.8、好ましくは、kp=dp
/P≧1.9でなければならない。
他の感材、例えばα−8,感材を使用して同様の検討を
試みたが、同じような結果が得られた。
〔B〕1ドツトライン等の細線の再現性について(11
主走査方向に走る細線 この1ドツトラインの再現性とビーム径の関係を把握す
るために、本発明者はまず現像電場解析によるシミュレ
ーション計算を実施した。
計算に用いた値(感材、露光エネルギー)は前述(A)
の値と同じである。
その結果は、主走査方向に走る1ドツトラインの再現性
は、主として副走査方向ビーム径dpによって決まり、 kp=dp/P≦2.4、好ましくは kp=dp/P≦2.2でなければならない。
そのとき再現される線幅Wは走査線間隔Pに対し、 W/Pゴ0.92〜0.94 と安定しており、値自体も問題ないものであった。逆に
、kp=d、/P>2.4では細線のエツジ部濃度が低
下し、かつエツジ部近傍に飛散トナーと一般に呼ばれる
うすいトナ一層の付着が発生することが分かった。第3
図の(イ) 、 (o)はこれを示し、 (イ)はに、=に、/P=2.2のとき、(TI)はk
l、=d、/P=2.6のときのちのであり、(TI)
において、飛散トナーLが見られる。
(2)副走査方向に走る細線 副走査方向に走る1ドツトラインの再現性は主として主
走査方向ビーム径dsによって決まり、またビームが走
査される影響が出るためビーム径に対する許容度は小さ
くなり、d、 /P≦1.8でなければならない。その
ときの再現される線巾Wは走査ピッチPに対し、 w/p=o、s6〜0.88 と安定、かつ満足できる値を示した。
逆に、d、/P>1.8では細線のエツジ部の濃度低下
はそれほどではないが、エツジ部近傍にうすいトナ一層
の付着が発生ずることが分かった。第4図の(イ)、(
0)はこれを示し、(イ)はに、=d、/P=1.5の
とき、(11)はに、=ds/P=2.0のときのもの
であり、(ロ)において、うすいトナ一層りの付着が見
られる。
(C)実験による検証結果 以上の解析結果を発明者は実験により検証した。用いた
実験機は、主副両方向についてビームエキスパンダーを
備えていて、主副両方向の光ビーム径d、 、dpを独
立に換えられるレーザ走査光学系を持つ実験用レーザプ
リンターである。
(1)帯状かぶりについて 感光体ドラム振動による皆景部帯状破りの発生に対する
許容度を見るために、感光体をダイレクトドライブして
いるDCサーボモーターに規則的なノイズ信号を与えて
人為的に±10%の振動を感光体に与え、背景部の帯状
かぶりの発生を調べた。その結果、d p / P≧1
.8では帯状かぶりの発生のないことを確認した。
(2)細線の再現性について dp/p≦2.4、d、/P≦1.8で、主走査方向、
副走査方向どちらの1ドツトラインもW7 p zo、
94〜0.98と安定、かつ良好な細線再現を得た。W
/Pが解析結果より大きな値となっているのは定着によ
り線巾が太ったためであり、これはかえって好ましいこ
ととなった。逆に、d p / p > 2.4、む/
p>1.8では両方向どちらの1ドツトラインとも線巾
は大きく変わらないまでも細線のエツジ部の切れの悪い
再現であった・ 両者の再現ラインの良否は、プリントサンプルをオリジ
ナルに用いて通常の複写機でコピーしたサンプルを比較
したときより明瞭となった。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の電子写真法によれば、光ビ
ーム径と走査線間隔の比を主副の走査線方向において個
別に制御し1、特に、主走査方向のビーム径ds、副走
査方向のビーム径dpと走査線間隔Pとの比に、、kp
を、 k、=に、/P≦1.8 1.8≦kp=d、/P≦2.4 となるように設定したため、感光体に速度変動が発生し
たとしても主走査方向に走る帯状のかぶりを抑え、かつ
、主副の両走査方向の1ドツトライ等の細線の再現性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は感光体の光除電特性を示す説明図。第2図は感
光体上の電位むらを示す説明図。第3図(イ) 、 (
D)は主走査方向の細線の再現性を示し、(イ)は本発
明によるもの、 (+1)は本発明の範囲を外れたもの
を示す説明図。第4図Cイ) 、 (0)は副走査方向
の細線の再現性を示し、(イ)は本発明によるもの、(
11)は本発明の範囲を外れたものを示す説明図。 第5図は、従来のレーザプリンターを示す説明図。 第6図はガウス分布光ビームの露光エネルギーを示す説
明図。 符号の説明 ■・・感光体電位 ■・・露光エネルギー Δv −感光体電位むら kp ・−副走査方向のビーム径と走査線間隔の化第1
図 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8  /、OL
2 1.4  1.6 1J  2.0一−I 第3図 (つ (D〕 第47 (1′) (r:J) L    L       L 第5図 第6区

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)均一に帯電した感光体へ、画像信号に応じた光ビ
    ームを照射して背景部を露光した静電潜像を形成する電
    子写真法において、 前記背景部を照射する光ビームの主走査方向の径d_s
    と走査線間隔pとの比k_s=d_s/p、および前記
    光ビームの副走査方向の径d_pと走査線間隔の比k_
    p=d_p/pをそれぞれ個別に所定の値に制御するこ
    とを特徴とする電子写真法。
  2. (2)前記比k_sが、k_s=d_s/p≦1.8前
    記比k_pが、1.8≦k_p=d_p/p≦2.4で
    ある特許請求の範囲第1項記載の電子写真法。
JP15992685A 1985-07-19 1985-07-19 電子写真法 Pending JPS6219881A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6464851A (en) * 1987-09-04 1989-03-10 Minolta Camera Kk Intermediate tone printer
JPH02111977A (ja) * 1988-10-21 1990-04-24 Canon Inc 光走査装置
JPH02181768A (ja) * 1989-01-09 1990-07-16 Fuji Xerox Co Ltd 光書込装置
JPH04288248A (ja) * 1990-08-20 1992-10-13 Kyocera Corp 画像形成方法

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